麻布に住む時計商の令息嘉一郎は、暁星学園に通う上流階級の少年。
同級生から聞いた浅草の話に興味を持ち、いつか活動を見に行きたいと
思う。
ある時、送迎を担当する運転手の急病により、自分の足で学園に行くことを許された嘉一郎は、念願の浅草へ向か
った。
そして凌雲閣の中にある美術店で一枚の美人画の娘に恋をした。
絵の向こうへ行けるという不思議な少年鉄二の助けにより、絵の中の
少女と文通する嘉一郎。
やがてその思いは純粋な恋へと変わり、一度でいいから会いたいと思うようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-02 13:20:31
17041文字
会話率:26%
ある少年のパラレルストーリーです。
最終更新:2008-12-18 16:43:18
1712文字
会話率:6%
高校生の健太が同級生の佳奈に告白し、様々な葛藤を抱えながら成長していく恋愛小説。健太は面倒くさいことを今までさけてきていたが、担任に目を付けられ学級委員に。これがこれからいつも一緒にいることになる安達、菊池、三國との出会いを引き寄せた。
最終更新:2007-06-13 23:03:18
11680文字
会話率:35%