怪人てるてる坊主の噂。
六月の梅雨の日にあまり雨が降らない年がある。
その年の秋頃に代わりに梅雨が来てあじさいが咲くのだと言う。
その年が怪人てるてる坊主を呼ぶ為の儀式として、赤いペンで眼と口を書いたてるてる坊主をぶら下げる。
すると怪人
てるてる坊主がやってくる。
怪人は呼び出した者の願いを叶えてくれるが、叶えてくれる願いは雨を止ませることではなくて、誰かへの復讐である。
復讐以外の願いを言うと、呼び出した者は、その怪人によって殺される。
友達のいない高校生活を送っていた葵(あおい)は、
ヘタレな霊能探偵逆山が投げ出した仕事を引き受ける事になる。
それは「怪人てるてる坊主」という儀式を行った者達が謎の死因を遂げていく事の調査だった。
事件があった学校に行き、葵は自身がてるてる坊主の呪いを受ける事になる…………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-27 15:48:31
5743文字
会話率:28%
ギフトとは生まれた時から誰もが一つ持っている贈り物のことだ。才能はギフトによって育まれ、強さはギフトによって齎され、運命さえもギフトによって左右される。
幼いころから不思議なモノが見え、クラスメイト達からは親しみを込めて霊能探偵などと呼
ばれる僕が送り込まれた異世界はそんな場所だった。
……ところでさ。異世界に行く理由って何だと思う? 魔王を倒すため? 世界を救うため? 僕が異世界に行かされる理由はそんな理由じゃない。女神様(邪神♀)が自分の書くファンタジー小説のネタにするためだ。
※アルファポリスの方でも連載しています。
http://www.alphapolis.co.jp/content/cover/103060935/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-10 22:27:31
45676文字
会話率:10%
幽霊に関することを調べる事務所の話である。
最終更新:2015-06-22 19:53:02
2782文字
会話率:27%
霊能探偵事務所でアルバイトをする癒し(母性)系主人公のお話。内容薄い。落ちなし山なし笑いなし。
最終更新:2012-12-28 12:05:08
5137文字
会話率:39%