自己運営サイトにて日差で掲載予定。
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ダリア・アルビレオは一人前の証と言われる『レシピ』の制作に成功する。
晴れて師匠より独り立ちを許され、更には所有する工房の使用許可を貰い、
新たなる一歩を踏み出せ……なかった。
場所
は国立魔術学園のお膝元。
立地は大通りから少し入った職人区画。
しかし、その都市には魔具最大手メーカーが本工房を抱えていた。
チラシを作って生徒に配ろうとしても、人見知りと恥かしさから儘ならず、工房は開店休業状態。
その日も、チラシは一枚も配れず、肩を落として歩いていたダリアは
自工房近くの道端で、怪我をして泥だらけの一匹の仔獣を拾う。
それがダリアの運命を大きく変える。
飛び込んできた魔術学園の生徒、ほんの少しの勇気。
認めて欲しくて頑張って、初めて、人の為に作った魔具。
そこに突如訪れた異変。
荒らされた工房、落ち着きをなくした仔獣。
乱入してきた幼馴染は役に立たず、魔術学園生徒が機転を利かす。
手がかりを追ってたどり着いた先には仔獣と同じ生物が……
二匹にとっての死闘は、周りにはじゃれている様にしか見えず。
二匹の決着が付いた時、新たな災厄がダリアと生徒を襲う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-30 23:08:57
148062文字
会話率:48%
直訳すると《悪者を倒せ!!》、勇者と魔王、剣と魔法、ありがちなファンタジーでございます。//欲望と妄想の果てに、少しずつ書いていきますこの話。設定はありがちですが、ただのファンタジーではありません。何せテーマは…「腐女子だってファンタジーが
読みたい!」。そんなわけで、始まります。勇者と魔王、剣と魔法、友情以上恋愛未満のありがちではないかもしれないファンタジーでございます。//注:更新予定はなきに等しい。筆がのるときゃ連日更新、のらなきゃ開店休業(誤)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-24 05:10:17
4093文字
会話率:43%