雨宮怜央の前に突如現れ、付き纏う少女“ドロシー”。 彼女は彼を自分の仲間であると言い、彼が“人である為に必要な部分が、どこかしら欠けた者”である“ピースメーカー”だと言う。
戸惑う怜央だったが、動き始めた時間は、そんな彼を待ってはくれなかった。 彼は選択を迫られる。 日常に留まり、“欠けた”まま生きて行くか。 “欠けた”部分を埋める為、非日常へ足を踏み出すか。 “勇気が欠けた”少年は、どちらを選ぶのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-27 18:05:19
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会話率:24%