無事故で運転している私。
最終更新:2016-04-20 21:24:00
243文字
会話率:0%
達也が運転席。恵が助手席。そして『私』が後部座席。その位置取りで、車は細い山道を進む。達也曰く、その山道は『出る』らしいのだが……?
最終更新:2015-03-19 14:05:10
2591文字
会話率:56%
月の架かる夜に悪路をゆく、幌つきのトラックの運転席には、黒い影がニヤリと笑う。
幌の奥には大量に積まれたガラス瓶がぼんやり光り、ぺちゃくちゃとお喋りの声が聞こえてくる。
彼は一人、トラックの荷台から足を外に投げ出して座り、月を見上げている。
彼の旅の目的とは。
月とゴーストに導かれる不安定なロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-25 17:50:34
19704文字
会話率:19%
壊した眼鏡、営業車、緩いカーブ、緩くないカーブ、助手席の私と、運転席の加納さん。
最終更新:2013-08-17 00:44:25
6230文字
会話率:43%
雨の日、仕事帰り、迎えを待っていたわたしの前で停まった一台の軽トラック。運転席に座っていたのはわたしのよく知っている、知らない男の子だった。甘酸っぱい恋愛ものになりそこねた短いお話。
*同名同人誌に収録したものです。途中表紙絵が挿絵として表
示されるのでお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-11 08:00:00
11458文字
会話率:14%
不幸というのは突然降り掛かってくるものでございます。いまからわたくしがお話しする物語は荒唐無稽かついわれのないものでございますが、突然不幸が降り掛かってくるという点でだけはまごうことのないこととご理解くださいませ。ある晩、男が犬をひいたので
ございます。ですが、死体がないのです。いや、頭部だけが出てきました。様子を見るため降りた後、戻った車の運転席に。ひいいいいいい。恐ろしゅうございます、恐ろしゅうございます。それからの話は定かではないのですが、男はその日を境に太っていったらしいのです。ぶくぶく、ぶくぶくと——。もしかしたら、不幸はある日突然降ってわくばかりではないのかもしれません。※短い作品です(瀬川潮ふらっと名義で別のサイトに発表したことのある作品の転載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-22 10:01:15
704文字
会話率:12%
雨に煙る歩道に傘を斜めにさし一人たたずむ女性、周りの景色はまるでレースのカーテンをひいたかのようにぼやけ、雨粒が当たるたび若草色の傘が規則正しいリズムを刻んでいる。タクシーの運転席で弁当をほうばりながらじっと見つめていた私は、なぜか彼女のそ
んな姿に妙に興味を引かれたのである。しかしあの時私は何がそんなに気になったのだろう? そしてその事実を知った時、私の胸は張り裂けそうになった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-05 21:22:40
9410文字
会話率:53%
ある日、私は車に轢かれてしまった。死んだと思ったが、何故か意識がある。私を轢いた車の運転席からは、優しそうな若い男の人が出てきた。そして私は、その男の人に惹かれてしまうのだった…
最終更新:2009-10-15 00:14:28
1534文字
会話率:0%