仕事人間だった私は、会社をクビになり酒に溺れる毎日を送っていた。世間では連続通り魔事件の話題で盛り上がっていた。そんな中私は一人の少女と出会う。少女との交流の先に見えてくるものは希望か絶望か・・・
最終更新:2012-08-01 23:10:56
9894文字
会話率:47%
ジャーナリスト同好会。
略してJ会。
連続通り魔事件が全国区のニュースになった頃、奇妙な噂が流れ始めた。
曰く、事件は全て鬼の仕業らしい、と。
この作品は、とあるケータイサイトで僕が同心円として書きかけて止まっていたものをサルベージし
たものです。残骸は削除したので確認はできません。
旧タイトル「奇想ノ跡ト鬼爪ノ痕」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-05 23:23:21
16013文字
会話率:46%
※現在執筆停止中。詳しくは筆者の「活動報告」をご覧下さい。絢爛豪華な高度文明に彩られた現代の夜。その昔、人と共にあったはずの存在、〝妖《あやかし》〟は、今や棲むべき闇を奪われ、その勢力を大きく減退させていた。そんな人と妖のバランスを保つた
めに、幻妖界《げんようかい》よりこの世に遣されてきた無愛想な白狐《びゃっこ》の少女、葛葉《くずは》。そして、その彼女の元に次々と奇妙な話を持ち込んでくるのは、ちょっと変わった怪談マニアの少年、夜彦《よるひこ》。彼は葛葉と共に、人と妖にまつわる様々な事件を解決しようとするのだが、その思いとは裏腹に、彼女は非常に気まぐれな性格で、会う度にいざこざばかり……。種族の違う、人と妖のアンバランスな凹凸コンビは、この世に蔓延る奇妙奇天烈な怪事件を解決できるのか!? ――第四話―― 夜彦の住む町で連続通り魔事件が発生。夜彦はその事件の異常性から、犯人は妖と考え、葛葉に調査の協力を頼むが、なぜか、門前払いに近い扱いを受けてしまう。落胆する夜彦、しかし、そんな彼の前に現れたのは黒い毛並みの狐。その妖狐は、ヒチセと名乗り、夜彦に協力したいと言い出すが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-08 21:45:55
142628文字
会話率:43%
とある若者の死によって、退屈を最大の恐怖と感じるようになった猫のミケは、自身でも気がつかないうちに人間の身体になっていた。人間のようで人間ではない彼は福山錬一郎と名乗り、東条陽子の経営する喫茶店『ウララカ』で常連の小原さんと共に陽子の笑顔と
一杯のコーヒーを楽しむ毎日を送っている。
仲間である福山勝頼により、彼らの住む湯空市で起きていた連続通り魔事件が深刻化することを知った錬一郎は、死から退屈が生み出されるのを避けるため、事件解決へ乗り出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-10 17:44:20
15945文字
会話率:38%
半年前の交通事故から退院した直樹は、その日の真夜中に、友人の正一に連れられていったある場所で幽霊を見てしまう。
幽霊である彼女(理恵)は最近街で起こっていた連続通り魔事件の被害者だった。彼女に触れられたことで直樹は犯人を探す決意をする。
そ
して犯人を追いかける直樹は、その課程で自称ルポライターのリチャードに出会うのだった。
幽霊に出遭った直樹の運命はいかに――。
登場人物
直樹(主人公 大学生)
正一(直樹の友達 大学生)
理恵(主人公が見た幽霊)
桃山琴江(主人公が入院していた病院の看護師)
リチャード(主人公が出会うルポライター)
富子(リチャードの助手?の幽霊)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-15 02:58:13
36769文字
会話率:27%
――日本のある時、ある場所にヒトの肉を食らい血を啜るおぞましい人食鬼がいた。
ある警察署の所轄で起こっている連続通り魔事件――遭遇した若い女性の腕や腹などを歯で食いちぎることから通称噛み付き魔事件――の警戒で夜の公園をパトロールしている二人
の警官。桜木と桃原はその夜酔っ払いの女性山吹を保護して噛み付き魔と対峙することで狂気の世界に引き込まれる。
夏のホラー2010 ~百鬼集帖~に間に合う……はず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-07 17:00:00
7673文字
会話率:42%