早川里美は同窓会の帰路、交通事故を目撃し救急車の音に怯える。
里美は子供の頃のことをあまり記憶していなかった。それを高校の先輩、高木を通して知り合った『催眠』に詳しい藤井八雲に話し、『催眠治療』で記憶をたぐることにする。
そんなある日
、同窓会で会った小松修平から連絡が入った。里美は親友のゆう子と共に食事に行くつもりだったが、修平はゆう子に嘘をつき里美を自分のアパートへ連れ込み乱暴しようとする。だが、里美が気づいた時、そこには修平の姿は見えなくなっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-14 21:35:37
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