学校からの帰り道、九条志乃は帰りたく無いからと道を引き返した。
そのことがきっかけで、元は地球と同じだという別の世界へと飛ばされてしまう。
志乃はそこで、九条透という同じ苗字を持つ青年と出会う。その世界での「九条」という苗字は特別な存在らし
く、また、九条にしか使えないと言われる刀を扱えたことにより、志乃は化け物退治を手伝うことになってしまう。
地球と違う未来の形を取った世界に飛ばされた単純な女の子が、逃げ腰になりながらも頑張るお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-14 00:00:00
41024文字
会話率:35%
「あたしの王位継承を手伝いなさい!!」
――それが君の最初の言葉だった
魔物と人が生存競争を繰り広げる異世界『ネニヴァス』
その世界に召喚された英雄は世界を救った。
しかし、英雄は忽然と姿を消してしまう。
様々な憶測が飛び交い、10年
の月日が経ったある日、そんな異世界に少年は召喚される。
ヘタレで逃げ腰な少年には断る勇気も、度胸も無く、自分を召喚した少女の王位継承の手伝いをすることになる。
勝気で負けず嫌いな少女に振り回されながらも、少年は異世界を歩いてゆく。
そして、知る。
自分が呼ばれた本当の意味、世界を救った英雄が姿を消したその理由を。
※本編完結致しました。現在は番外編を投降中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-19 17:33:25
131473文字
会話率:26%
私立虹色学園に入学した高校一年生の「矢吹希」は気弱で逃げ腰で
更に極度のネガティブ思考を持っているために小学生の時から
いじめられ続け、友人や仲間と呼べる人間は一切いなかった。
虹色学園を選んだ理由も「知り合いが誰もいない」という理由だけ
だったのだ。
高校生活が始まっても、クラスに打ち解けられずに孤独な高校生活を送る。
「どうせ僕には友達が出来ない」、「いじめられないだけマシだ」と
自分に言い聞かせていた。
ある日、そんな希の様子を見た、担任の坂上涼子は今年から新設され
自分が顧問を務めたある部活に半ば強引に連れて行く。
そこは「人間更正部」と呼ばれる謎の部活だった。
「人間更正部」では自分自身を変えたいという生徒らが部員となり、
日々「人間更正プログラム」と呼ばれるプログラムを日々行い、
大雑把に言えばそれらを通して自分自身を変えるという部活だ。
矢吹は坂上に半ば強引に入部させられる。
「どうせ僕なんて変わる事は出来ないんだ」と思いつつも
嫌々部活動に参加していく。
更に人間更正部には一癖も二癖もある様々な人間が集い、
希はその部員たちとも交流を図っていく。
こうして希のちょっと変わった青春と部活動が始まっていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-30 13:06:48
1931文字
会話率:0%
私立虹色学園に入学した高校一年生の矢吹希は、所謂「ヘタレ」で
何かと逃げ腰で更にはめんどうくさがり屋で何事にもだらしなく、
周囲からは勿論、自分自身もどうしようもないと諦め、
現実逃避をしている。そのため小学生の時は「根性なしのへタレ」と呼
ばれ、
中学生の時は「底辺人間ゲロ」というあだ名や「人間失格」と呼ばれていた。
そんな矢吹は高校に入学しても、今までと変わらずにクラスメイトからは
「ヘタレ」と呼ばれ、パシリ扱いされていた。
だがそんな矢吹をこのままでは不味いと思った、担任の「坂上涼子」に
「人間更正部」と呼ばれる部活に連れて行かれる。
「人間更正部」では今の自分自身を変えたい生徒が部員となり、
自分自身を変えるために互いに様々なプログラムを提案し、
それらに取り組んだり、顧問が与えたプログラムをこなしていくというのが
主な内容だった。
しかし人間更正部の部員たちは一癖も二癖もある人間ばかりで
矢吹は悪戦苦闘して何度も逃げ出そうとする。
だが気づいた頃にはもう遅い、矢吹のおかしな青春物語は
もう始まっていたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-28 15:55:48
1331文字
会話率:0%
元『片腕の救世主』の書き直しです。
あらすじはそのままですが、文章を全て改訂あるので、別に投稿しますので、ご容赦ください。
――
異世界召喚された救世主は世界を救った……自らの片腕を代償に。
戦争を終わらせた元救世主は彼の新しい“右腕”と共
に隠居生活を送っていた。
しかし、世界に再び争いの気配が現れるとき、再び召喚の儀式が行われ、召喚されたのは平凡な高校生……な上にヘタレで弱虫で逃げ腰?
「別に救世主なんかにならなくてもいいんじゃねぇの?」
面倒くさがりな元救世主とビビりまくりの救世主候補が自分の平穏のために戦う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-20 12:00:00
46098文字
会話率:30%
11年前、この街で交通事故に遭い両親を失った俺―吉野瑞希―は、父方の祖父母に引き取られ、以来山間部の田舎で穏やかに暮らしていた。
ところが中二の夏、抱えていた秘密が同級生にばれ、その事で深く傷ついてしまう。
彼らと同じ田舎の高校へ進学する事
がどうしてもできなかった俺は、幼い頃の記憶を頼りに、自分の生まれたこの街に帰ってきた。
バイトも決まり、見知らぬ街に少しずつ自分の居場所が広がっていく。
新たな友達との交流――何より、一番親しくなれた成瀬北斗という変な奴。
俺をからかいながらも時折見せる優しさに触れ、たった数日で俺に信頼を寄せてくれた彼に、興味を持った。
自分の悩みを打ち明けても少しも変わらない彼の態度が、全てに逃げ腰だった俺の心を癒し、田舎での辛かった日々を過去へと変えてくれた。
ここでなら立ち直れる、そう思っていた矢先、俺はまた思いがけない窮地に立たされてしまう。
※この作品は他サイトへ投稿したものを転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-22 23:31:36
4504文字
会話率:28%
「うつされたって構いやしないさ。どこで死んだって誰も悲しんだりしない。ま、あたいは元気なだけが取り柄だから労咳だって尻尾をまいて逃げて行くさ」
捨て鉢には聞こえなかった。おろくの顔がひどく大人に見えた。二十四の亥之助よりも今は十六のおろく
の方が年上に思える。
亥之助の首に手をかけたおろくはそのまま引き寄せて口を吸うと逃げ腰の亥之助に重なって布団の上へ倒れ込んだ。
「あたいの体の中からあの蛇男に汚されたところを綺麗に掃き出しとくれ……」
吾労咳の剣士が死を前にして幼馴染の恋人を捜しに江戸へ出た。しかし、抜荷一味とかかわるようになり、凄惨な剣をふるう。剣士亥之助を慕う天真爛漫な女おろくは、そんな彼を見て………
吾妻橋の文吉と手習師範藤堂数馬の剣が悪を追い詰めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-17 11:25:32
45631文字
会話率:39%
「わたくしが欲しいのは、そなたの子種よ」と迫る宗主国の皇妹と「ご、ご勘弁ください! 皇妹殿下!」と逃げ腰な属国の王。男女が逆ならよくあるかも知れない閨(ねや)での一幕。
最終更新:2010-12-26 14:30:53
6232文字
会話率:30%
気付いたら森の中、気づいたら孤児院に。
そして、気付いたら王様に祭り上げられちゃいました。
―――俺が求めるのは平和!平凡な人生!誰か助けて!
と、他力本願な逃げ腰主人公が周りに良い様に勘違いされちゃって、最後には、周りから俺達でこの人を王
様にしちゃおうぜ。って、勝手に王様にされたり、されなかったりする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-14 04:43:46
782文字
会話率:18%
詩、というには未熟で
言葉、というのは味気ない。
最終更新:2010-04-14 00:52:13
260文字
会話率:0%