リタイアして10年ほどの元ライター&編集者が、10年前らへんの出版業界やゲーム業界の現場のお話をします。実話および体験談がメインですが、登場人物たちの言葉や行動、判断などがそれぞれの業界にとって普遍的なものとは限りませんので、「そんなことも
あるんだ」ぐらいの温度でお楽しみください。
【追記】今どきエディトリアルライターとは呼ばないということで、あらすじ部分を改訂しました。ググると絶滅危惧種のような件数でヒットはしますが、そもそもが誤用なんじゃなかろうかあの呼称。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-25 04:14:36
20417文字
会話率:6%
巷に溢れる感情を失ったコトノハたち。
最終更新:2019-03-23 16:00:00
242文字
会話率:0%
「優しさは罪?」
孤児として生まれた女子高生の澄波は自暴自棄な生活をしていた。
そんな澄波を心配して声をかけた珠由だが、中途半端な優しさと感じた澄波は彼女を極端に嫌う。
珠由から言葉をかけられるたびに、おとぎ話のハッピーエンドを本気で信じて
いそうな彼女が不快で堪らない。遠慮のない態度を取る澄波だが、珠由は決して彼女を悪いように捉えない。しつこいくらいの珠由の優しさ。やがて澄波は、彼女が欺瞞でない本当の「覚悟の優しさ」を持っていることに気付く。今までになかった渇望していた存在が目の前の珠由だと感じた時、澄波の本能が唸りを上げて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-25 00:26:56
3936文字
会話率:25%
行商人の娘であるアンディーは、義母と妹に疎まれて人喰い竜の住む森に捨てられた。死を覚悟したがなぜか食べられることはなく、逆に優しい言葉をくれた竜たちの傍で生きることを決める。嫁認定されていることには気付かないまま。(5/12 間違い修正しま
した)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-16 00:00:00
6869文字
会話率:41%
人形のメイには感情が芽生えていた。
それはいつの間にか生まれていて、さらには、人の話す言葉や、温度や湿度、人間が一般的に感じる感覚もメイは感じるようになっていた。
そんなメイが慕っている人間は彼女を造ったスミであった。
最終更新:2010-07-11 21:49:13
916文字
会話率:0%