―『ふるふると震えるんです。あなたの傍にいると。』―
この世に存在する全てのものは、小さな粒で出来ている。言葉や思いですら、小さな粒で出来ている。
この世に確かに存在するが、目には見えない存在に導かれて出逢い、惹かれ合う茅と准一。
2
0も歳の離れたふたりだが、互いになくてはならない存在だと知る。
今を生きることが、ただひたすら今を生きることで、未来に待っている予想もしなかった出来事に出逢える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 00:00:00
12044文字
会話率:42%
高校1年の夏、藤堂彰は学校で噂になっている幽霊と遭遇する。その見えない存在に最初は悪戯をされ、面倒に感じる彰だが、次第に幽霊との間に絆が生まれていく。生きている人間と、実態の無い幽霊が送る、変わっているようで、なんの変哲もない平凡な日常。そ
して2人がたどり着く運命は、。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 10:49:54
1230文字
会話率:27%
人には「守護霊」という目に見えない存在が誰しも必ず憑いているという
それは時に自分の先祖だったり はたまた、自分と近しい魂の持ち主だったり
人によってついている守護霊の数も様々。
たいてい2~3人はついている。
そのついた人物を見守り、正
しい方向へ進めるように愛情深く見守る存在。
この物語は一人の人間を必死で守ろうとする守護霊たちの愛溢れる物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 00:58:44
652文字
会話率:35%
公爵令嬢のシャーリー・ブラッディは24歳のある日、メイドに毒を盛られて死んでしまう。
しかし知らずのうちに人々の目に見えない存在である妖精に対し善行を行っていたシャーリーは
妖精の加護という名の「いたずら」をうけて5歳のとある日までタイム
リープしてしまう。
そして妖精の加護を受けたシャーリーは妖精が見えるようになり、その妖精と共に自分が死ぬことになった毒について同じ死に方をしないよう学び始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 12:00:27
4254文字
会話率:13%
西洋では神様を見ることは良いことの前触れであるという捉え方がある。一方で、日本では見えてはいけない物という考えがある。
それは日本の神様が妖怪に近い存在であり、人が安易に触れてはいけない存在だからだ。
もともと目に見えない存在である
が故に、日本人は祭事において鏡やお面を付けることで、神様を見てきた。
見えない神様なのだから、我々は想像するしかなかった。だから必ずしも彼らが人の姿をしているとは限らない。悪者か良い者かすら会ってみないと分からない。
そもそも、神様と妖怪・怪異を分けたのは人間なのだ。両者は人知を超えた行いをし、人が通常見ることはできないという共通点がありながら、扱いはまるで真逆である。
もし、そんな神様が、家に住み着いたらどうか。きっと楽しいに違いない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 20:12:12
3982文字
会話率:5%
この世には常人には見えない存在がある。それは我々人間の中に紛れ込んで住み着いており、普段は気が付く事すら出来ない。しかし、あなたの心に邪念が蝕む時、もしかしたらそれは妖怪の仕業かも知れない。そして、あなたも気が付いていないだけで、あなたも本
当はタダノ人間ではないのかもしれない。
これはそんな隠された事実を、ほんの少しだけ搔い摘んだ物語。
妖怪の名は「悲鬼」悲しみに呼応し、気を奪う鬼。秋に出やすく肺を弱らす。
むやみな悲劇にご用心。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-03-08 00:03:44
7165文字
会話率:24%
教室で、鹿島ともえは見えない存在だった。自分の机の上にあった箱。ともえはその箱を家に持ち帰った。
最終更新:2021-02-17 22:25:35
1923文字
会話率:0%
なんて事はない高校生 蒼(あお)・・・ではない。
なんて事はない、なんて口が裂けても言えない。
実は彼には二人の姉が居る。
一人は物静かな落ち着いた女性 ユメ。
もう一人は活発で元気な女性 ユカ。
ただ、二人が巫女服を着ていて。
尚且つ、周
りに見えない存在なのを除いて最高な姉だ。
だけど、見えないのは二人の姉の気まぐれだったり。
幼い頃、おばぁちゃんから貰った『紙』二枚が起こす。
楽しく、幸せで、ちょっぴり怖い物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 01:41:49
2495文字
会話率:38%
完結しました!ありがとうございます!!
月映結稀(つきかげゆき)は巫女である。
巫女は人々が無意識に生み出す不の産物…呪(のろい)を浄化し、世のバランスを保つのが使命であり仕事である。巫女は守護守(しゅごもり)と契約し、より強固な力を得る。
守護守とは巫女以外は見えない存在。数多の物質・事象に宿る守護であり人の形をとる。
富士の結界の元で学びの期間を過ごしていた結稀に突然降りてきたのは姉兄の呪化。今の結稀には姉兄を浄化しきれない…彼女は幼少期に共に過ごした災厄の守護守に願う。
「私に力をください」
かつて婚姻の契約を承諾した災厄の守護守は、完全無欠天上天下唯我独尊の最強の守護守であり、結稀は振り回されながらも共に全国を渡り、いつしか自身の気持ちに気付いていく。
器とは何か、巫女とは何か、守護守とは何か。
※この小説内において意味や立ち位置等が実際と異なるものがあります(神器、巫女、土地などなど)。なんでもありです。
※カテゴリーはファンタジーですが、恋愛要素も入れていく予定です。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 21:21:08
130262文字
会話率:39%
私は存在はするが見えない存在
最終更新:2020-05-10 16:52:22
453文字
会話率:0%
プレイしていた乙女ゲームの中に転生!しかしそれは開発途中かつ雑に作られた乙女ゲームの世界で…。このままではライバル令嬢の自分はモブとして顔も見えない存在になってしまう!
どうにかそれを回避するために「私」ことアデイルは必死に抵抗していくが…
、
この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-08 16:48:29
10107文字
会話率:24%
災厄や吉兆。小さな変異程度のものまで、ありとあらゆる形をもっている不思議なモノたちが昔からいた。
それら妖と呼ばれ、大抵の人には見えない存在
それらに何故か追われることが多い榊 伊織はある日の桜が散る4月に大きな妖怪に襲われていた
走っ
ても走っても追いかけてくるそれはついに伊織の上にのしかかる。
その時、金色の瞳をもった少年が伊織を救った。
しかし、少年が伊織に助けた礼として要求したのは下僕だった?!
強い妖力をもった榊伊織の妖怪との日常を描いた小説です。
これから先に彼に待ち受けているのは幸か不幸か…。
たくさんの想いや真実を知っていく物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 00:40:56
6568文字
会話率:45%
霊素と呼ばれるものがあらゆる場所に存在する世界。
それは現象に集まり、現象が終わると散って行く、人の目には見えない存在。
ある偉大な研究者が、その逆の可能性に気がついた。
霊素を意図的に集めることにより何もないところに現象を起こせるのでは
ないかと。
彼は生涯をかけてその方法を模索し、道具と体内に宿る力を用いて火、氷、風、などを操る方法を生み出した。
革新的な発明に国が沸き、世界は魔法を扱う文明へと変貌を遂げた。
彼の生み出した術は精霊術とよばれ、彼の生み出した学問は精霊学と呼ばれるようになる。
だか、皮肉にも文明の革新を起こした精霊学は戦争に利用され、彼が考案した術は不完全な殺戮兵器と転用されてしまう。それは大地に荒廃と繁茂もたらし、ルコアル大陸は滅びへと歩みを進めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 07:00:00
61227文字
会話率:39%
死の天使。
彼は死んだ者の魂を天界に持っていく役割を担っている。
人間には見えない存在でありながら、人間界へと魂を取りに行かなければならない。
見られないのだから、淡々と仕事をこなすことが出来る。
しかし、最近無駄足なことが増えてきた。
死を軽々しく考える者。
温い言葉でそれを引き留めようとする者。
忙しい中、そんな人間が増えてきていることに溜息。
この仕事も楽じゃないってのに。
そんな折に、またしても死を望む者が現れた。
確認をすれば、恐らく10代前半の女。
無駄足にならないことだけを願いつつ、彼女のもとへと向かう。
サヤという名の彼女は、盲目だった。
目が不自由な代わりに、心を読めてしまうという。
そんな彼女は、アズルの姿も見透かしていて……。
「私の命はもうすぐ尽きてしまいます。それまで見守っていてください」
死の天使と盲目の少女の、とある短い物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-26 22:40:16
2131文字
会話率:22%
この世には、人間の知らない者の世界がある。
人間の目には見えない存在。だけれど、確かな自然界の一部。
本能だけで生きる者もいれば、人間が”妖怪”と呼ぶようなものもいる。
だけれど、人間がそれを目にすることはない…筈だった。
俺がここにやってくるまでは。
「ようこそ、山槙事務所へ。歓迎するよ、濱木尭はまぎたか君。」
俺の祖父の知り合いである山槙之仁やまきくにひとの探偵事務所に勤めてから、全ては変わった。
地方で天才新人探偵と言われていた濱木尭は、ある日祖父の知り合いである、山槙之仁の探偵事務所に
務めることになる。そこで出会った、晶宮廻奈子あきみやみなこという美しい女性探偵は、尭を不思議な世界へと誘っていく。そして尭は探偵事務所の秘密と、この世の隠された理を知ることになる。
目に見えない生き物達の作り出す世界。人に焦がれた狐と狸の少年。人魚と人間の少年。
そして、夏に閉じ込められたとある少女。
日常の中に潜む非日常達と人間の
怪しくも儚く、脆くて切ない
そんな美しい夕暮れのような物語が
ある夏の日から幕を開ける――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-05 02:01:12
357文字
会話率:77%
語り部である大学生の主人公と、その先輩である少女。
【怪異探索部】に所属する2人が、様々な怪異・超常現象に遭遇するお話です。
目に見えない存在との遭遇、行方不明者、そして因習……
現世と幽世が重なる物語を更新していく予定です。
最終更新:2019-02-06 21:38:35
19605文字
会話率:51%
幼い頃より、目に見えない存在を「お姉ちゃん」と呼び、会話をした所為で
母から気味悪がられ、精神錯乱を起こす切っ掛けとなった、男の子の福田 幸(ふくだ さち)は
幸の両親間での約束事で中学一年の2学期までに、息子が空想の友達(イマジナリーフ
レンド)の
存在をキッパリ否定して、完治しなければ、母の精神衛生上の問題で、引き離し
一人暮らしをさせるという
取り決めを行っていたが
結局の所完治はしなかった
それもそのはず、幸がお姉ちゃんと呼ぶ誰かは実は、座敷童子でした
座敷童子の雛菊(ひなぎく)
と共に
アパート癒依月荘(いえつきそう)で大家をやりながら、幸運と家憑き妖精や座敷童子と
困難を乗り越え楽しく暮らせる様に成った幸の
ゆるふわで、ほのぼのな日常風景です
※幸の強運により自滅する者や、逆恨みする者、その他様々な、外敵が強運の犠牲者になります。
この話は昔から考えてた物語の一つで、座敷童子の他に
キキーモラ
シルキー
ブラウニー
等の家憑き妖精が幸の部屋で、幸と雛菊達が同居する話です。
Twitterで
座敷童子の雛菊を
イラストにしてアップしています
癒依月荘と調べれば出ると思います
下手な絵ですが、見た目のイメージが湧きにくい方は
のんびり視てください
嫌なら別にいいです
どちらかと言えば、恥ずかしいのであまりオススメしません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 23:45:51
80373文字
会話率:45%
獣人《じゅうじん》と人間とが共存する詩樹大陸《しきたいりく》の四つの国では、誰もが植物の種に想いを込めることができる。その種に込められる想いの量や、想いを留めておける時間は種の種類や大きさによって異なるものの、それらは『想いの種』と呼ばれ、
書簡の代わりとして使われていた。
中でも、『託宣《たくせん》の種』と呼ばれる特殊な種を芽吹かせ、その内容を人に伝えることができたり、目に見えない存在や他人の想いを種に込めることができる特殊な能力を持つ者は『彩逢使(さいおうし)』と呼ばれていた。
その『彩逢使』である獣人の少女・サミルは、ある目的を果たすべく、獣人だけの村を離れ、人間ばかりが集まるウェール国王都ユウファへやってきていたのだが……。
サミルは、様々な人との出会いや経験を経て、少しずつ成長していく――。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-24 13:24:25
101247文字
会話率:45%
出されたお題を元に、一週間で書き上げてみよう企画第三十六弾!
今回のお題は「チャック」「槍」「王」
主人公、夢野 魁人(ゆめの かいと)は気が付けばおかしな世界ににいた。その世界の戦争に『見えない存在』として参戦し……
最終更新:2015-05-04 19:25:45
5787文字
会話率:44%
五人家族の長女。家業は農業。朝から晩まで必死に働く毎日。最近従業人が一人やめて、忙しさはピークに達している。くたくたに疲れる日々の睡眠は重要かつ重大な体力と精神の栄養源。しかしこの頃の睡眠は少々おかしなもので……?
幽霊+透明人間=??
? 彼女の不思議な出来事を綴る物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-28 20:04:08
24970文字
会話率:20%