時は1617年、春。大坂夏の陣を境に、戦国の時代は終わりを告げた。
一時の平穏の中、居酒屋で売り子として働く青年、山岸勘兵衛が出会ったのは、酩酊して桜の樹の下でひっくり返っていた男だった。その出会いは、勘兵衛を歴史の裏舞台へと否応無しに
呑み込んで行く……——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-03 19:33:16
899文字
会話率:32%
2093年、日本、東京都
7年前、東京を局地的に襲った大地震の影響により、都内の3分の2は機能を停止した。その後復興が進む中、外国資本の介入が目立つと同時に治安が飛躍的に悪化
そんな中、民間の超力学開発研究機構は突如として超力学発現者――
超能力者――の存在を発表し、能力者は世界中の注目を集めた
そして政府は能力者達に警察権を与え、能力者はヒーローパフォーマンスを全世界に発信することとなる
しかし、そんな表舞台の話は、裏舞台で働く主人公「栗木宗太」には関係のない話
「欠陥能力者」である栗木達は今日も「超能力者」達の後始末にでかけてゆく
能力者の癖にバトルも敵もない、ただ裏方の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-05 19:20:17
1014文字
会話率:58%
今からおよそ100年後の日本に、突如脅威的な力を持つ巨大な化け物『オーガ』の群れが出現する。政府軍は国民の生命を守るべくこれらの対応にあたるも、このオーガの力のためになす術がないのであった。同じ頃、東京都八王子山林地帯において討伐行動に出て
いた防衛省管轄公益法人東京陸運保険機構が未知のオーガをつれた記憶喪失の青年と接触し、これを保護する。
他方、オーガの出現とともに進行を開始したおそるべき計画『チャプター9』。そんな裏舞台の暗躍にも気づかぬまま、青年は記憶を求め、愛すべき仲間を守るためにただ外道どもを制する戦いに身を投じるしかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-11 00:17:02
447158文字
会話率:48%
人が思っているよりもこの世界は謎めいて、この世界は神秘的。
ゆっくり廻るこの世界には決して表舞台に出ることの無い事がある。
それは考えられ無い程不思議な世界の裏舞台。昼の空の星の様に、海底の小さな石の様に、普通に生きていては決して見えない
けれども存在する、この世界の裏の顔。
ひょんな事からその裏舞台に来てしまった北藤悠輝、陽の目に映らない裏舞台で何を視る?
貴方の周りを見て下さい、自分が思っているよりも、魔術は近くにあるのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-22 22:06:08
68846文字
会話率:22%