北條匠と相田響は名門「柊桐音楽学院」の先輩・後輩。北條はヴァイオリン科首席にして日本有数の大企業「北條グループ」の御曹司。どこか浮世離れしていて、学院内では『王子』キャラで通っている。
ある放課後、北條の送迎の車でいつものように自宅まで送り
届けられた響が、意を決したように北條へと申し出た。「先輩、明日の土曜日私につきあってください!」
そんなふたりは、五月の初夏の土曜日、デートをすることにして、そして……。
本作は、アンリさま主催「私の神シチュ&萌え恋企画」参加作品です。
「キュンキュン♡」シーンが色々出てきます。ハッピーなハートフルデートを追体験して頂ければ、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 11:07:05
11064文字
会話率:44%
疲弊した聖女の魂の代わりに期間限定で世界を支えてほしいと請われ、美少女だが酷い環境にある聖女の肉体に憑依した主婦。聖女の悪評をなんとか変えようと頑張る姿に信頼する人々が少しずつ増えていく中での一場面。**検索除外にした『神泉の聖女』の登場人
物を使ったアンリさま主催『私の神シチュ&萌え恋企画』の参加作品です。『私の神シチュ』自分の好みドンピシャな男を恋愛とは少し離れたところからガン見する。『萌え恋』お互い自覚なしでの厚い信頼と一途な想い。(女⇔男)こうじゃなくて(女→←男)こんな感じ。**『神泉の聖女』を読まなくとも判るようには書いたつもりです。**戦闘描写がありますが一瞬だけです。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 06:00:00
4654文字
会話率:42%