私の価値観と人生を語りました。
最終更新:2020-05-01 21:07:19
1023文字
会話率:19%
だけどその日、夕闇が茜色を飲み込んだ日、
私の心を殺した完全犯罪は酷く私の価値観を塗り替えてしまったんだ。
好きな人の好きな人が好きな人に想いを伝えている所を目撃してしまった私、大人になっていく通過儀礼の途中で心を殺された彼女はこの先どう成
長していくのか。
切ない青春ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-13 02:09:08
4093文字
会話率:0%
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幼い頃、周りの大人達からよく言われたことが脳に蘇る。
『貴女は側室なんかじゃない、正妻になって、この国を救うのよ』
『王女となる者がそんなことをするんじゃない』
『あの王国の王女はお嬢様以外に考えられませんね』
『も
うお前しか頼みがいないのだ』
泥遊びも、交流も、自分の国から出ることも許されなかった。外は危険だからと焦った顔をした門番が必死になって止めていた。
全ては娘が可愛いから、ではない。全ては国を維持するため。皆、私が大きな王国の王女になれば……と思っているから。
「なんてなれる訳ねえっつーの!! 頭よすぎて頭ぶっ壊れてんじゃないの!?」
「リスア様落ち着いて下さい」
「落ち着ける訳ないでしょ! この可愛い可愛いお嬢様の首が空の彼方へ飛ぼうとしてるのよ!?」
「か、帰らなければいいんですよ! 人生死ななきゃ何とかなりますって」
それが死にかけてるんだよこの馬鹿。とまでは言わなかった。なぜなら唯一の理解者兼味方だから。孤立は嫌だね。
さっきまで謎の自信を持っていた私だったが、呆気なく違う国の姫様が選ばれた。
その子は可愛らしい仕草で、ほんのりと赤く染まった頬を隠した。あれが女子という生き物か、初めて見たわ。
「――っじゃなくて!! さっさと何か打開策考えてよこの馬鹿! 私は私自身が可愛過ぎて仕方ないの!」
「自分勝手過ぎますリスア様。……あ、そうだ」
「何? いいこと? まあ、君はいざという時は冴える人だからね……」
「首洗わなくて大丈夫ですか」
生まれ変わったらコイツの細胞になって暴れ回って何か困らせてやろうか。
でもやっぱり命が恋しい。すっかり誰もいなくなった大広場に冷たい風が走る、でも帰る気にはなれない。
もう国には伝わっているだろう、誰も私のことを必要としなくなった。今の私の価値はそこに転がる紙くず以下と言ってもいい。
「……やっぱり、寒いから帰ろう。首切られる時ってどんなのか調べておいて」
「急にそんなになられたら、私の方が悲しくなるではありませんか」
「切られるにしても、きっと一時間は猶予がある。だから首を切られても痛くない方法を調べておいてね」
「そんなの脳の痛覚神経の有無を判断するくらい難しいですよ……」
首飛ぶ系悪女とか笑えないから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 21:55:45
21319文字
会話率:59%
セービアは、私の価値を脅かす存在だ。
消えてしまえとか、事故死しろとか、そんな物騒な事は考えないけど……。
彼女が直接私に害意を示しているわけではないし。
でも、彼女の存在に嫌悪感を抱かずにはいられなかった。
私の欲しいものを全て持ち、私に
害意を向ける事なく私を押しつぶしそうな、セービアという少女に。
被差別民の少女・フラクティアと誘拐犯から逃げてきた名家の令嬢・セービアの出会いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-17 21:41:53
14580文字
会話率:27%
自分らしく死ぬためのちょっとした私の価値観
最終更新:2017-12-26 10:17:48
1041文字
会話率:0%
私の価値観を変えた彼との介護日記
彼にもう一度、姉貴と呼ばれたかった私の介護日記です
不定期更新で気が向いたら更新します
最終更新:2017-09-29 00:42:52
963文字
会話率:12%
……生きてたくない……。
生きろよ!?
こんな二人の兄妹です。
すみません。あらすじは結末が分かってしまうためこのくらいです。
双子の兄妹のほんのり恋愛です。
最終更新:2015-03-26 10:29:57
735文字
会話率:0%
二十七歳桐子の揺れ。両天秤にかけていたのだろうか……。
最終更新:2014-07-03 02:28:50
9727文字
会話率:57%
私の見た目は普通の人
私のこころは普通の人
手足が二本でそれぞれに指が五本
目が二つに鼻が一つ
耳は二つだしもちろん口も一つだけ
どこにでも居るごく当たり前の人間
ただ、一つだけ当たり前じゃない
それがちょっとカナシイ。
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粗筋がアレなので、話の中身は明るめに行く予定。
時間の都合上途中で更新してしまう事があります。
ジャンルがホラーかと言われると微妙なライン。
伝奇だと思います。
※注意事項
この作品に出てくる団体、個人名等は全てフィクションです。
また、私の価値観からすると、多少グロい表現が含まれる予定ですのでR15です。
閲覧する時はご注意とご理解をお願いします。
当作品はエブリスタにも「喰物恋鎖」として投稿しています。
2006/11/01 開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-16 04:27:12
6546文字
会話率:42%