テレビが壊れた。
中の埃を掃除したら、甘い香りがした。
それでも、くしゃみは出るものだ。
最終更新:2023-03-14 10:39:01
1091文字
会話率:0%
学校を終えての帰宅途中。駅前のバス停でバスを待っている時間はとても暇だった。
なにせ田舎なもので、ひどいと30分も待たせられるのだ。
まあまだマシな方なのはわかってるさ。けど暇なものは暇だ。
ぼーっとしながらバスを待っていると、不意
に甘い香りが漂ってきた。この匂いはそう。ワッフルだ。
これからこのワッフルに大きな転機が訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 19:44:29
5543文字
会話率:53%
ここは暗い暗い森の奥。陽の光も入らないような鬱蒼とした木々の合間に、ぽつんと開けた土地があるそうで。そこには、煙突のついた小さなおうちが甘い香りを纏って建っていました。
これは、その小さな小さな家に暮らす、おっちょこちょいで見栄っ張りな
、1人の魔女の物語。なんでもない日々を綴った、なんともない日記。魔法のおやつを作ることと、おやつに魔法をかけることしかできない、のんびりした女の子の日記。
今日は、友達を探す優しいヤミフクロウに出会ったお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 04:18:15
2507文字
会話率:55%
*この作品は習作のために書いたものです。深い意味はないので軽い気持ちでお読みください。
仲間とはぐれてしまった俺は数日間、迷宮をさまよっていた。
心身ともに限界に達そうとした瞬間、ふと甘い香りが鼻に漂い始めた。
最終更新:2022-10-26 22:44:06
2214文字
会話率:23%
私の共犯者になってくれる?
アルバイトで食いつなぐうち、持月は二十九歳を迎えていた。
同僚の綾香は彼氏持ちだが、彼らは秘密裏に関係を結んでいる。
持月はある日、高校の同級生だった嶋田から同窓会の誘いを受けた。行くつもりなど端からなかったが
、参加者の中に百瀬の名前を聞いて彼は驚きを隠せなかった。
ーーあの日。彼女の秘密を偶然垣間見た持月は、罪の味と出会った。それは蜜のように甘い体験でありながら、同時に彼の心を蝕んでいった。
甘い香り、苦い記憶……。
高校時代の淡い初恋の想い出を未だ消化することの叶わない持月は、その頃を思い返しながら今と向き合う決心をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 09:23:38
96460文字
会話率:45%
♪──────♪
悪役令嬢ですが
大好きな王子様に溺愛されています。
♪───♪───────♪────♪
引きニート侯爵令嬢が9歳にして初めてのお茶会に参加した。
しかし。馬車から降りた時に赤い髪の少年を見た瞬間、倒れ
てしまう。
甘い香りに包まれ、目が覚めた時にいた彼は愛してやまない王子に似た少年だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 23:48:25
183022文字
会話率:36%
嘘か真か、かつて神々が争っていた時代に生まれたという災いの神が、現世に蘇ろうとしているという。黄梅(オウメイ)は師に、蘇るための器を壊せと命ぜられた。
たどり着いた地は甘い香りに守られ、驚くほど繁栄していた。あまりに平和に暮らす人々に、
黄梅は自分の使命が正しいものなのか迷う。穏やかなこの地に、災いの神は居るのかと疑う。
本当に正すべきは、何だというのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 21:00:00
48294文字
会話率:45%
いつもと変わらない日常に飽き飽きしていた主人公の桂香は、自分の住む街で連続殺人事件という非日常が起こることに喜びを感じていた。
しかし、それと同時にやってくる達成感は一体何なのだろう。
最終更新:2022-03-24 23:03:31
2528文字
会話率:49%
いつも君がそばにいた。幼いころからずっと。
学校へ向かうあの桜並木を通るたびに、君はいつも笑顔を振りまいていた。
癒されていた。君が僕のすべてだった。
ああなぜ今思い出すのだろう。
近づいたときに鼻腔をくすぐるあの甘い香りはもう消えたという
のに。
これは罪だ。僕が拭い切れるはずのない罪。
そんなことを思いながら今日も一日が終わる。
僕、水上優理はありふれた学校生活をしている高校1年生。
5月、僕に衝撃的な出来事が訪れる。
それは異世界転生でもなければ、事故でもない。
突然の告白が僕に行われた。
しかも面識がそもそもないはずの美少女から僕は告白されたのだ。
そして彼女は興味深いことに「約束を果たしに」きたらしい。
だがそんな約束をした覚えなどない。
というかここで初めて会ったはずなのだ。
これはそんな突然の告白から始まった物語。
そして、知ろうとすることから始まった物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 21:18:49
5215文字
会話率:38%
山の中にポツンとある古い家。
小さなお店の【お可笑屋 おかげさま】。
それは一人の青年が営むお菓子屋さん。
あなたの望むお菓子を、出来る限り寄り添って作る不思議なお店。
店主とお客様の日常を甘い香りと共にお届けします。
最終更新:2021-12-06 00:20:34
41114文字
会話率:40%
夏休み初日に、失踪した先輩
彼女が残した手がかりに導かれて、あるサイトにたどり着くアヤト
そこには気になる一文が・・・
【この異世界転生は、一人では行えません】
しかも、試した途端に「システムエラー」
だけどなぜだか、異世界転
生には成功
転生先は『巨大劇場都市』だった
その都市の巨大劇場では、二つの勢力、《劇番衆》と《役者勢》とが激突
今夜の舞台を左右する戦いを繰り広げていた
それにアヤトも参戦することに
これは一種の通過儀礼
決戦の場は《関所回廊》
今夜の舞台に立ちたければ、《役者勢》は実力をもって回廊を突破せよ
それを迎え撃つ守護者《劇番衆》として、奮戦するアヤト
この戦場に今夜、《狂王》が降臨する
巨大劇場ファンタジー、アヤトの大冒険の結末は!!
なお、主人公を取り巻く女の子も、たくさん登場
異世界転生に憧れる先輩「そこから先どうするかは、君にすべて任せるから」
小柄なクラスメイト「はいはい、ちっちゃくてかわいい私が通りますよ」
できる女スパイ(自称)「なるほど。恋人同士の親密な関係になって、至近距離で見張れってことですね」
不思議な瞳の美少女「すごいことになりそう。そんな予感がするよ」
甘い香りのする不審人物「端的に言うとですね、私は指名手配されています」
先輩の妹「で、私のお姉ちゃんは見つかりました?」
演劇部のツインテール「どうしても、二人きりで話したいことがあったから」
お世話係の女の子「秒殺されたら、あなたはゴミです」
変態「若い男子の水着姿が見たい!(裸も可!)」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 22:10:28
595051文字
会話率:15%
初めて食べたラフランス、その甘い香り。
最終更新:2021-11-12 14:10:55
944文字
会話率:3%
アンティークショップで見かけた人形が、僕たちの運命を大きく変える。
(この作品は「カクヨム」でも掲載しています。「キンモクセイ」 「ビスクドール」 「引き出し」というお題の三題噺で書いた短編です)
最終更新:2021-10-13 12:00:00
4462文字
会話率:23%
王都から離れた地方で暮らしていた猫の獣人マグラは支部長自らの勧誘を受け、王立警護団第四支部に入団する。
入団初日、支部の詰所で甘い香りを放つエレノアと出会うが、同時に男の匂いをべったりと付けている彼女に苛立ちを覚えるマグラ。
後日、再会した
彼女にはやはり不要な匂いが纏わり付いている。心地よい彼女の香りを自分だけのものだと主張することを決意するが、全く意図は通じない。
そんなある日の出来事。
短編『痛みは教えてくれない』のマグラ(男性)視点です。
同一場面で会話を足したり引いたりしているので、先に上記短編(エレノア視点)をお読みいただいた方が流れがわかりやすいかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 19:00:00
17289文字
会話率:45%
電流が走った、そういう表現が相応しい。
勿論温かな過程でぬくぬくと育った俺には前世を含めてそんな経験などは存在しないのだけれども電流が走った。そう表現するのがやっぱり相応しいと思うのだ。
目の前には老紳士が退屈そうに、いや実際退屈なのだろ
う。目の前にいる彼はこの国のトップクラスの医療技術、いや医療魔法の使い手であり、その類まれなる才はこんな
少年のどうでもいいような怪我に使われるべきではないからだ。
白磁の陶器に注がれた紅茶が甘い香りをたて、窓に流れていく。
…そう、僕は、いや俺は思い出した。思い出したというのは同様に少し違うかもしれない
欠けていた記憶などは何もなく、現状がどういう状況なのかも理解している。
生い立ちも、名前も、前世の記憶さえも何も欠けてなどはいない、強いて言うならばその時俺は鮮明に過去、それも小さい時ではない、もっと昔の記憶、前世のことを思い出していた。
やっちまった少年とそのアフターストーリーです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-06 22:49:17
16244文字
会話率:19%
「茶髪にしても淡い色合いの髪が視界を埋め尽くし、顔面を洗うようにくすぐる。」「彼女の毒めいた甘い香りがする居間を出る。彼女は僕の義姉だ。」「自由恋愛。尤も、兄と義姉に、恋愛感情があったように思えたことは一度もなかった。今もそれは覆されていな
い。兄が自殺した後も。」「背中を見るのは久しぶりだ。」「色の白い人だから、赤い形跡は笑う唇にも傍観する眼球にもなる。」「神様の悪戯で作られた美しいひと。普段冗談を言わない人が変なはりきり方をしたように、浮ついた滑稽さ。」「兄にはできなかったこと。」「義姉はほぼ毎日、僕が贈った箸を使っている。」「この世界にいないひとが笑う。」
未完成作です。今までで書いた分だけ。
義姉と弟の話。自殺した兄の妻と僕の話。
死体の描写があります。
性描写があります。
2020/12時点
https://ncode.syosetu.com/n6375gq/
からぼちぼち加筆修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 01:17:17
17251文字
会話率:38%
今、俺、的場防人(まとばさきもり)は彼女と抱き合っていた。
消毒液のツンとする香りにほんのりと汗の匂いと少し甘い香りに。
授業中だってのに、なんで俺は保健室でこんな事をしているんだか。
かつての誓いを忘れたわけじゃない。病弱な彼女
を支えるのだと。
でも最近は恋人なのか恋人でないのか曖昧なこの距離が少しだけ苦しい。
今なら告白しても、いいだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 16:03:21
6530文字
会話率:38%
『捨てられた王子』陰でそう呼ばれるようになったのは、つい最近のことだ。
私はこの国の第一王子ユーグリッド…
愛していた妻と別れるしかなかった王子のお話しです。
最終更新:2021-07-12 10:01:35
8766文字
会話率:33%
ある夏の日、ナナちゃんが電車で梅田へと向かっていた時のこと。一人の喪服に身を包んだきれいな女性がナナちゃんの向かいの席に座った。女性は窓の外を見ながら静かに泣いていた。と、そのとき、ナナちゃんはその女性からミルクのような甘い香りがすることに
気付いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 09:01:52
1845文字
会話率:31%
幼少期にダンジョンに捨てられて、ダンジョンで鍛えた僕は、最強クラスの力を得た。しかし人間恐怖症である。
だけど、そんな僕にヒロイン達は、なぜか距離が近い。
女の子の甘い香り……ダメだ、気絶する。
人間怖い、ガクガクブルブル。
最終更新:2021-05-29 04:33:06
216文字
会話率:0%