【2018/2/2発売】第六回一迅社文庫アイリス恋愛ファンタジー大賞銀賞受賞。アイリスNEO様より書籍化。
ある日、自分が悪役であると知ってしまった侯爵家の令嬢。
脇役なんていやだ、と回避のために行動に出る。
そうして始めたダンスが楽しく
て……。
うん。ダンスができるならそれでいいか。
悪役顔だけど心の優しい令嬢がぼんやりがんばる話。
*本編完結済み。ダンス外交編を更新中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-16 10:27:31
160069文字
会話率:19%
善村雄一郎は悪役顔である。十人に聞けば十人が、百人に聞けば百人が頷く程の悪役顔だ。おまけに大柄で威圧的な体格もあり、損ばかりして生きてきた。
道で歩いているだけで職務質問をされるのはしょっちゅうだし、照れ隠しに笑うと、「嫌味な感じで嘲笑
われた」と十年も経ってから言われるし、近年は真面目に真顔の対応をしているだけでパワハラだと告発される程である。
色々あって職を辞し、どれも長続きしない半端仕事で老いた母とつましい暮らしを続けていると、その悪役顔を生かした仕事を勧められる。その名も『悪役配給株式会社』。
『悪役配給株式会社』とは一体どんな会社なのか?
悩みすぎると執筆が止まってしまうので、バトル無しでサクッと終わるものにします。
2018/4/20 章立てを変え、プロローグとエピローグを追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-21 20:00:00
13118文字
会話率:59%
アクシグス公爵家のスティア・アクシグス公爵令嬢には完璧な執事がいた。
様々な技術をマスターしており、容姿も完璧な彼にはある秘密があった。
それは、彼には前世の記憶があり、この世界が前世の記憶で知っていた乙女ゲームの世界に似ていることと、お嬢
様は“悪役令嬢”自分は“攻略対象”であったということ。
前世の記憶を思い出した彼は決める。「お嬢様可愛いし、お嬢様を守ろう」と。これは、時に甘く、時々ほろ苦く、でも糖度が高めな二人の恋愛物語。・・・の予定。※転生者で攻略対象の執事と悪役顔だが中身は優しいお嬢様のイチャラブなストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-14 14:36:38
17149文字
会話率:24%
友人のルイーズ様は、魅惑的でとてもお美しい御方。先日の殿下とルイーズ様のやりとりは、まるでロマンス小説のようだったわ!今日はそんなルイーズ様とお茶会ですの。ル、ルイーズ様!あの美しい男性はどなたですの!?*悪役令嬢顔をしたルイーズの友人、ベ
ネディクトが意気揚々とお茶しに来たら、やって来たルイーズの兄に一目惚れして顔を赤くする話。(『悪役令嬢と腹黒王子の戯れ』を先に読んだ方が分かりやすいかと思います)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-08 18:45:07
4163文字
会話率:57%
攻略不能のXランクダンジョン『守護迷宮』
故郷の近くに現れたと言う話を聞いた青年はそのダンジョンの噂を集めながら故郷へと向かい、ダンジョンへ挑む。
そして瀕死の重傷を負ったのをダンジョンマスターに助けられ、怪我の治療と引き換えにとある馬鹿馬
鹿しい『対価』を要求された。
世界屈指のSランク冒険者な青年と色々ダンジョンマスターの一幕。
『うちのダンジョンは色々可笑しいらしい』のSランク冒険者視点ですがこれ単体でもお楽しみ頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-30 23:46:49
7331文字
会話率:42%