私は、デェイビット・クルト。この帝政アメリカで、最も名高い起業家だ。
あのクルト・ルガー回転式拳銃は、この私が造ったものだ。
父は鍛冶職人で、母は床屋の娘。銃職人の下働きから始め、五十年で帝国功労貴族にまで登り詰めた。
「死の商人」
心無い
者はそう呼ぶが、私の銃があったからこそ、アメリカは帝政となり、強大な力を得る事が出来たのだ。それが、私の誇り。
しかし私は、家族の事で深い悩みを抱えている。人生とは、ままならないものだ。何かで成功すれば、別の所で帳尻を合わせて来る。神という存在は、何と嫉妬深いのだろう。
<カクヨムにも掲載中>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-12 23:27:05
2302文字
会話率:36%
突然、異世界に移転し、何とか生きて行こうとする主人公を描ければと思います。何も無い主人公が徐々に力と仲間を手に入れて生きていく話にしたいと思います。
全くの素人の、初めての創作になります。勢いだけで書き始めたので帳尻の合わないところが出て
くるかもわかりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-06 04:39:31
1663文字
会話率:22%
世界の生き死にの”帳尻”を合わせる能力を持つ主人公、静の家系。同じく奇なる力をその身に宿す静の家系。幾度となく交差し紡がれていく二人の運命。その運命に必死で抗おうとする抗う静と文、二人に訪れる未来とは―――
最終更新:2008-04-02 03:30:43
684文字
会話率:5%