幼馴染みの美少女は何かと地味な男が好きで、告白する前に玉砕ばかりしている。
ああいうのを低望み(なんだ、そりゃ)って言うのかね。
所謂、色男の俺は彼女を手に入れられますかね。
美男美女の儘ならない日常、どうでしょう。
最終更新:2014-06-07 21:47:52
1984文字
会話率:33%
世界を創造した龍神の子である黒狼、白狐、巫女。白狐は黒狼に勝利し、一族を白柱と名乗り、今でも繁栄している。
しかしこの物語の主人公は、伝説にしか出てこない筈の黒狼の子孫・黒柱たち。
自分たちの存在を認めてもらうことすら儘ならないこの世
界で、彼らは自らの楽園を望むのだった。
黒柱の娘は、白柱と共存しようとした。
その弟は、白柱と決別しようとした。
その娘は、白柱を忘れようとした。
そしてその弟は、白柱を超えようとした。
三柱を巡る、四の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-25 10:03:46
724文字
会話率:0%