便所で脱糞していた浪川 努。
彼は小学4年生。
周りからはスポーツ馬鹿だと思われている。
彼はトイレの壁に楽譜が書かれていることに気付く。
彼は亡き母から学んだことのあるピアノを弾きたくなり、
名前すら知らぬその曲の楽譜の練習を始めることを
決めた。
彼は運指や強弱、ペダル使いを知るためにインターネットを使い検索をするが、
その曲の楽譜は一向に見つからない。
その後彼はそのことを相談した友人の立浪和義におんJを勧められる。
ピアノが弾けることを隠していた努だが、休み時間に音楽室でその曲を練習するようになり、
彼がピアノが弾けることはクラスメートに認知されていった。
そして彼はクラスメートである音倉 どれみと合唱の伴奏者の座を争うことになる……。
彼女との勝負の行方は!?
そもそもトイレの壁に落書きをしたのは誰だ!
熱い物語が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-21 18:34:54
3074文字
会話率:12%
聞こえたのは美しいピアノの旋律。それが始まりだった。
音楽祭まであと二ヶ月、クラスの伴奏者に選ばれた少女を巡る四人の夏の話。
ほんのりホラー風味乙女ゲーム。ですがあんまり乙女ゲームには見えません。
また、後味の悪い終わりになります。
最終更新:2014-08-19 22:10:32
6001文字
会話率:48%
独学でピアノを練習してきた美音にとって、校内合唱コンクールの伴奏者となることが密かな夢だった。
中学の最終学年のクラス分けでそのチャンスが回ってきたかのように思えたのだが、担任はたまたま転校してきたピアノコンクールでなんども入賞している
実力者を伴奏者に指名してしまう。
コバルト短編小説新人賞、もう一歩の作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-12 22:45:24
9546文字
会話率:43%