とある婚約の儀の当日に夫を奪われた悲劇の花嫁がいた。
夫はあらゆる人の反感を裏で買った事が仇となり、かの時代に脱出不可能とされた監獄塔“シャトー・ディフ”へと収監されてしまう。
何も知らぬ悲劇の花嫁となったメルセデスは深い悲しみに暮れては
、夫であるエドモン・ダンテスの帰りを待ちたくも待てずにほぼ廃人へと化してしまった時、“悪魔”と出会った。
「夫を愛しているか?」
たったその一言が花嫁であるメルセデスを壊す
そして生まれたのは花嫁と言う肩書きを奪われ、復讐鬼と化したメルセデス。
全ては自身の幸せの為へと、この全世界への復讐を開始する。
しかしその裏でまたとある1人の復讐鬼が動き出す。
これは哀れな花嫁であり、復讐鬼であるメルセデスと、彼女を深く愛したもう1人の復讐鬼の話であり、願い全てが叶わぬ哀れな男の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-19 21:04:02
96775文字
会話率:40%
リベレシュタット王立学院、そこは国の為に働く者達を養成するために作られた学院。
学院を創設した女王は、女子にも門戸を開いた。
当初は、在学中の王太子の目に止まり、ゆくゆくは王太子妃……と、野心を持つ娘もいたが、そうでは無い、向学心のある女子
生徒達も、熱心に学び、門戸を開いた成果はゆっくりではあったが出始めていた。
そんなある日、生徒の一人、メルセデスに求婚者が現れて。
退学し、嫁に行けという父に反抗の意志を見せるメルセデス。
また、その求婚者もワケありで……。
※本作は「女王陛下を忖度します!王立学院は王妃養成所ではありません?」の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-19 23:00:00
55376文字
会話率:27%
魔導騎士ジルコニア・メルセデス。
正義の騎士たらんとする彼は、今日も魔術事件と対峙する。
最終更新:2016-11-17 17:39:15
12161文字
会話率:35%
ル・マン24時間耐久レース。過去数多の伝説と奇跡を起こした、伝統と格式あるレース。
有名な伝説は、1991年のマツダvsメルセデス。2004年のチーム郷。2011年のアウディvsプジョー。挙げればキリがない。
そんな檜舞台で、今また、
歴史に残る激戦が始まる――。
注※モータースポーツの創作要素を含む小説です。用語の解説は載せてあるものも多いですが、分からない用語に関しては調べてから読み進めていただくと楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-19 14:40:59
17613文字
会話率:22%