魔が差して好きなひと(幼馴染)に惚れ薬を盛ってしまった。
……風花(ふうか)は幼馴染の維月(いつき)が好きだが、彼の想い人は風花の姉・雪子(ゆきこ)だった。しかしあるとき雪子に惚れ薬を渡される風花。半信半疑ながら思い余って維月に惚れ薬を盛っ
たところ効果はてきめんで、風花は彼とキスをする。しかし維月の中にある己への愛情は偽りのものだと思うと、罪悪感で苦しくなってしまう。それでもズルズルと騙し続けていたが、風花自ら惚れ薬の効能を解く出来事が起こり――。
※他投稿サイトにも掲載。
※全6話。完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 00:00:00
14380文字
会話率:19%
「おい、デブ眼鏡、また返事を書いておけ」「兄さん、いい加減に自分で書いた方がいいですよ」「うるさい、お前の長所は字しかないんだから、少しは役に立て!」――これは兄の婚約者に、恋をしてしまった弟の物語。(他サイトにも掲載しています)
最終更新:2023-04-22 07:00:00
10271文字
会話率:24%
眠れる森の美女パロ。茨の城に閉じ込められて数百年、誰かが助けに来てくれるのをずっと王子は待っていた。眠りから覚めて、何事も起こらない平和な毎日を、どれだけ独りで過ごしたことか。きっと今日もそうして終わるのだろうと思っていたら……茨を切り開き
突き進んでくる熊を見つけた! いや、熊じゃないな。熊はナタを振るわないだろう? じゃあ、あれは一体……。(アルファポリスさんにも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 07:00:00
11407文字
会話率:16%
日本の中小企業で、社長秘書という名の縁の下の雑用係をしていた私。シンデレラの世界にシンデレラを虐める次姉として転生したものの、どうやらまた他人の尻拭い役のようです。ちょっと、シンデレラ! いい加減にしてちょうだい! これ以上、私のシンデレラ
イメージを崩さないで! そしてなぜか、私が王子さまに見染められてしまって……(アルファポリスさんにも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 07:00:00
42676文字
会話率:23%
大魔道士と呼ばれる青年モルテは、子どものころを思い出していた。
親に捨てられた自分を拾って、温かく迎えてくれた家族のこと、そして、大切な少女セリカのことを。
セリカは「禍(わざわい)を招くもの」と呼ばれる存在で、見つかれば捕らわれ殺さ
れてしまう。それを阻止するためのつらい決断を、モルテは決して後悔していない。
それから10年後、奇跡的にセリカに出会ったモルテは、一瞬も迷わずセリカを保護した。
セリカがいれば、この世界に禍が降りかかる。でも、そんなことはどうでもいい。世界のことなんかより、セリカのほうが大切に決まっている。世界の破滅より、たった一人の女性のほうが大事。そんな大魔道士のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 19:23:05
5798文字
会話率:32%
さびしがり屋な龍族の王と、天然な人間の巫女との、可愛い恋物語。
◇
ステラが目覚めたとき、自分の名前以外には何も思い出せなかった。
「ステラ! 目が覚めたのか、良かった」
眠っていたベッドのそばで喜んでいる男性が誰なのか
もわからない。
彼は龍族の王で、ステラの夫だと名乗った。
ステラは人間だが、龍王と共に大地に活力を与える巫女であるらしい。
「もし記憶を思い出すか、また俺のことを好きになってくれたなら、もう一度俺と結婚してほしい」
そう言ってくれた龍の王に、ステラは少しずつ惹かれていく。
穏やかな日々を幸せに過ごす一方で、どうして記憶を失ったのだろうという疑問も膨らんでいくのだった。
--
※今回のお話は、花織すいらさんとゆる〜い感じで"同じ設定を使う"と言う縛りで書きました。
花織すいらさん側の作品「呪いが手招く縁だって悪くない。」もぜひお楽しみください。
同じ設定のアイテムが出てくるだけで別のお話ですので、どちらから読んでも大丈夫です。
https://ncode.syosetu.com/n3713hv/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 11:00:00
85321文字
会話率:45%
「あなたを愛することはありませんわ」
「……それは、なぜか、問うてもよいか?」
「陛下の御心には、わたくしの知らぬ乙女がすでに在ることは存じております。
吟遊詩人も歌っていましたもの」
いや、ちょっと待て。
なんで俺が浮気男みたいな
扱いされてるんだよ。
しかも初恋のショスターク本人に!
俺は王としての威厳を保った顔のまま、心の中では盛大に崩れ落ちた。
………なんでこうなった!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 20:12:23
11894文字
会話率:38%
レオンはフォルティスタ公爵家の五男に生まれた。生まれつき体が弱くベッドにいる時間が長いレオンは早く元気になりたいと思っていが、体が弱い原因は他にあった。
虚しい気持ちを抱えて大きくなったレオンは、学園へ入学して、ちょっと変わった女の子と出会
う。最初は警戒していたけど、だんだんその子が気になってきて…。
元病弱太め男子が追いかける、ハッピーエンドストーリー。
※本作は「成り上がり男爵令嬢は金貨がお好き」のヒーロー視点のお話です。
この作品だけでは話が分かりづらいかと思います。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 16:10:52
16208文字
会話率:31%
───あなたには忘れられない人がいる。だから私はー……
厳しい入学試験を突破したエリートだけが入学出来る王立学校に通っている、元・男爵令嬢で平民のマリエール。
この学校を首席で卒業すると、陛下から一つだけ何でも願い事を叶えてもらえると
いう夢のようなご褒美がある。
そんな褒美の為に、首席卒業を目指すマリエールの最大のライバルは公爵令息のルカス。
彼とは常に首位争いをする関係だった。
そんなルカスに密かに恋心を抱くマリエール。
だけどこの恋は絶対に叶わない事を知っている。
────ルカスには、忘れられない人がいるから。
だから、マリエールは今日も、首席卒業目指して勉強に励む。
たった一つの願いを叶えてもらう為に───
✿アルファポリス様にて投稿・完結済のヒーロー視点、番外編、後日談を除いた、
本編部分のみを短編として改稿したものとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 21:00:00
18569文字
会話率:42%
ディスタンスのヒーロー視点
ディスタンスを読まないと若干わかりづらいかもしれません。
最終更新:2023-01-24 00:00:00
23769文字
会話率:46%
緑に囲まれて豊かな暮らしを送る第五王女のマデリンは夢見がちなお姫様。彼女はいつか出会う婚約者のために毎日厳しい花嫁教育を受け努力していた。
ある日マデリンは初めて王宮から抜け出して森の中へ遊びに行くが土地勘がなく目印も付けず歩いてしまったた
め迷子になってしまう。迷い込んだ先の湖のほとりで途方に暮れるマデリン。そんな彼女の元へ一羽の美しい白鳥が訪れ城へ導いてくれた。
それからというものの白鳥と交流を持ち前よりも色づく日常を送ることになるが、運命の日は刻一刻と近づいていて……?
全部で二話。ヒロイン視点とヒーロー視点で構成しています。話自体は一話完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 05:40:53
7331文字
会話率:34%
「もううんざりだ! 君との婚約は破棄させて貰いたい!」
資産家の娘、オフィーリア・ラルーは突然愛する婚約者にそう告げられた。
オフィーリアには理由がわかっている。
けれど彼女は何も間違った事はしていないし、後悔はあっても悪いとも
思っていない。
これは衝動的な性格のせいでトラブルばかり起こしてしまう令嬢と、そんな婚約者に振り回されて怒り心頭ながらもメロメロな堅物伯爵の物語。
「わかりました。私は今の私を変えるつもりは御座いませんので、閣下のおっしゃる通りに致します」
「‥‥‥‥オフィーリア?」
婚約破棄は受け入れる。
でも‥‥‥、彼以外の人と結婚なんて考えられない。
だからオフィーリアは旅に出る事に決めた。
それが名案であり、たった一つの方法のように思えたから。
※ご都合主義です。
※架空の国のお話です。元になっている国は御座いません。
※作者は初心者なので誤字脱字があるかもしれません。
もし見つけたらご指摘いただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 19:00:00
28096文字
会話率:28%
若き侯爵フェリクスは、母から妻の不貞を知らされる。翌日、最愛の妻エヴァンジェリーナは署名した離縁状を残して姿を消した。だが不貞は母の真っ赤な嘘だった。どうして妻は家を出たのか? 探し続けて二年後、辺境の地でフェリクスはエヴァンジェリーナと再
会を果たす。そして彼女の口から、己の長年に渡る過ちについて聞かされることになった。
前半(1~12話)夫ざまぁ。後半(13話~)ヒーロー視点。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 06:00:00
26565文字
会話率:38%
前作、『婚約者は甘くて、ちょっぴり意地悪。そして時々ヤンデレ』のヒーロー視点になります!
単体でも読めますが、前作と合わせて読むとよりお楽しみいただけると思います!
最終更新:2022-10-03 15:00:00
12180文字
会話率:26%
ジャスミン・ティルッコネンは第二王子である婚約者から婚約破棄を言い渡された。なんでも第二王子の想い人であるレヒーナ・エンゲルスをジャスミンが虐めたためらしい。そんな覚えは一切ないものの、元から持てぬ愛情と、婚約者の見限った冷たい眼差しに諦念
して、婚約破棄の同意書にサインする。
その途端、王子の隣にいたはずのレヒーナ・エンゲルスが同意書を手にして高笑いを始めた。
楚々とした彼女の姿しか見てこなかったジャスミンと第二王子はぎょっとするが……。
前半のヒロイン視点はちょっと暗めですが、後半のヒーロー視点は明るめにしてあります。
ヒロインは十六歳。
ヒーローは十五歳設定。
ゆるーい設定です。細かいところはあまり突っ込まないでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 21:12:17
25699文字
会話率:29%
ルドラは牛と共に旅をする一族の出身だ。自分が育てた牛を祭りの食事にするという話になったとき、ルドラは牛を逃がすことを決意。そのまま親とはぐれてしまう。
牛と共に旅をしていたが、盗賊に襲われ、牛も亡くしてしまう。一人になった彼を拾ったのは、
元・魔法騎士。彼から魔法を教えてもらい、盗賊のアジトを見つけ復讐を果たした。
魔法騎士の教えを守り、辺境の村を守っていたが、食糧不足になってしまう。しかも、医療を支えてくれた聖女までいなくなる。荒れていく村。人の笑顔が消えて、ルドラの心が疲弊しきったときだ。彼の前に神々しく光る牛が現れた。
――なんだ、この牛は……オーラが違う。
牛を捕縛すると、まさかまさか。聖女が変幻していた。彼女と出会い、ルドラの運命は好転していったのだった。
※この話は、短編「聖女です。牛になったら、美形眼鏡と家族になりました。おや?」の謎すぎるヒーロー視点です。単体でも読めますが、聖女視点を読むと、笑い所が増えると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 15:07:14
20262文字
会話率:30%
病弱な男爵令嬢ミランダは幼い頃、冒険者にもらったテントを大切にしている。
いつかこのテントを持って冒険にでるのよ……!
そんな淡い夢を抱きながら、田舎である領地にて穏やかな生活をしていた。
ところが双子の姉ロンダに伯爵家の息子アルファ
との婚約話がきて、のっぴきならない事情によりミランダは身代わりとして、アルファの前に出てくることになってしまった。
少しじれったい二人のほのぼのストーリーです。
……と思ってましたが、甘い甘いとのコメントをうけて、婚約編からは砂糖過多の甘々、イチャイチャ話です。
(特にヒーロー視点は激甘です)
※この話は短編「どうせ身代わりで嫁いだ身ですので、離婚してくださいませ、旦那様」の話をふくらませたものです。
※短編とは設定と話の流れを変えております。
※エブリスタでも公開しています。
※改稿作業中。(出会編改稿済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-08 07:59:53
164655文字
会話率:46%
大学受験を控えた立花真里は、志望校を巡る親子ゲンカの果てに階段から足を滑らせて異世界に落ちてしまう。
入れ替わった体の元の持ち主であるアマーリエは、義妹の身代わりとして望まぬ結婚を強要されていた。そのうえ初対面の夫ジークハルトからは「君を愛
さない」と釘を刺されるが――そんな言葉を黙って聞く義理など、真里にはない。
入れ替わりで異世界転移したヒロインと、思ってたのと違うのが嫁に来た!? と驚くヒーローが仲良くなるだけのお話です。
ヒロイン視点の前編と、ヒーロー視点の後編の2話構成。同じ場面の別視点リピート描写はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 20:00:00
9775文字
会話率:46%
「殿下、お話があります!」
魔法学校のサマーパーティーの賑わいの中で僕を……。
この国の第二王子、ディエシス・マクス・メルタニアを後ろから呼び止めたのは一人の男爵令嬢の少女だった。
「それは僕の婚約者の、ソフィアに関することか」
「はい
。そして、この国の未来に関わることでもあるのです」
今にして思えば、あの時何も言葉を交わさず彼女を追い払っておけば良かったのかもしれない。
何故なら、あのイベントの後から、僕の中で何かが大きく変わってしまったのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 20:36:09
3423文字
会話率:34%
「ニセモノのあなたより、私の方がグレッグ様を幸せにできるわ」
社交界では完璧な令嬢として、憧れの的のレイラ。しかし本当は寝る事とぼーっとする事が好きで、社交はすべて婚約者の指示を受けているニセモノ令嬢だった。
しかしある時美しく可憐な令
嬢に「ニセモノですよね」「私の方がグレッグ様にお似合いです」と宣戦布告されてしまう。あげく2人の浮気現場?を見てしまった。結婚の話も全然進まなくてどんどん不安になるが、その裏で婚約者のグレッグはある行動をとっていた。さくっと読める短めのお話です。
前半ヒロイン視点、後半ヒーロー視点です。設定はゆるめです。他のサイトにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 17:58:29
28118文字
会話率:45%
「マリエーヌ! マリエーヌ! どこにいるんだ!?」
三日前から原因不明の高熱で寝込んでいた公爵様が、必死になって私を探している。
でもなんで?
昨日まで、公爵様に名前を呼ばれた事なんて一度も無かったのに――
この公爵家に嫁いできてから
、私は公爵様に無視され、使用人達からも冷遇されてきた。
それなのに、この日を境に、公爵様からとめどなく溺愛される日々が始まった。
公爵様。
一体あなたに何があったのでしょうか?
※前半ヒロイン視点、後半ヒーロー視点になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 19:00:00
13287文字
会話率:17%
魔王を倒した勇者――ヴァイス・シュバルツ。
歴代最強の勇者と謳われた彼の力を恐れた皇帝は、彼を誰も寄り付かない離島へと追放し、人間社会と関りを持たない事を命じた。
勇者のパートナーとして共に旅し、彼に思いを寄せていたリーチェは、その事を知
って彼に告白。晴れて恋人同士になったリーチェとヴァイスは、離島で二人だけの生活を始めた。
――ああ、神様。寝起きにこんなイケメンにお姫様抱っこされる、この尊い喜びをお与えくださりありがとうございます。こんな離島に幽閉されていても、私達はとっても幸せに暮らしています――
顔も心もイケメンなヴァイスとの甘い日々に、リーチェは幸せを感じていた。
そんなある日、三ヶ月に一度のみ、離島から出ることを許されている二人は、恋人になって初めての街デートに心を踊らせていた。
魔王を倒し、世界は平和になった……はずなのに。
再び迫るこの世界の危機を前に、彼が守るのは果たしてこの世界の住人か、彼女との貴重な街デートか!?
思った事がつい口から出てしまう、本音ダダ漏れヒロイン
×
笑顔の裏に何かを隠す、嫉妬剥き出し腹黒勇者
二人が織り成す異世界ラブファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 19:00:00
29047文字
会話率:29%
栗色の短髪に金色の力強い瞳。端正な顔立ちの青年、マーカス・アーセントはこの国の王太子だ。硬派硬派と言われ、女性関係の噂が全くない彼だが、実は13歳の頃からひとりの女の子に一途に恋をしている。
短編「王太子殿下との婚約を避けるために敢えてグ
イグイいったらそのまま受け入れられてしまいました。」(https://ncode.syosetu.com/n2270hn/)の、ヒーロー視点のお話です。短編を読んでいなくても楽しめますが、よろしければ短編も覗いてみてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 00:16:51
20725文字
会話率:49%
「君の姉さんの好きなものを知っていたら、教えて欲しいんだ」姉に想いを寄せる男にそう問われたローアは、とある嘘を彼に教える。その数年後、何故かローアはその男と縁談をすることになってしまって——?◆罪悪感と劣等感を拗らせた暗い女と、生真面目で少
しズレている、蜜柑に頼りまくりな男が、無自覚にすれ違いつつも、それを何とか解消して関係を変えるおはなし。前後編全2話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 23:26:59
9617文字
会話率:29%