わたしこと、藤咲りりんはどこにでもいる派遣社員。28歳独身だ。
趣味はゲームに服作り。
最近は異世界に暮らす恋人とVRゲームに興じる日々を送ってる。
その日、ゲーム内での友人に会う為に家を出たわたしは、原因不明の眩暈におそわれた。
こり
ゃあ即売会場に向かうのは無理だと家に帰ろうとしたところで、
エスカレーターの故障事故に遭ってしまい、命を落としてしまう。
もう、彼とは会えないんだと思いつつ命を落とした筈のわたしは、
彼の暮らすキトゥンガーデンと言う世界に転生する事に?!
じゃあ、アル。…一緒に新婚旅行に出かけようか?
※『秘密の異世界交流』の続編です。
※『リエラと創ろう!迷宮都市』と一部リンクします。
※『魂の護り手』と言う作品はこの作品のスピンオフ的な何かです。
※視点切り替えがあります。
タイトルの頭が★の場合、アスタール視点。
タイトルの前後に☆★の場合、レプトス&スピネル視点。
無印の場合は、リリン視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-14 17:00:00
92504文字
会話率:24%
神国ラトレイア。
隣国にかの国が滅ぼされたその時、既にそこに神子と呼ばれた少年の姿は無かった。
戦火から逃れた、神子と呼ばれていた少年スピネルと彼の護衛侍女レプトスは、
故郷を離れ、大陸を横断して行った。
後に、『魂の護り手』と呼ばれ
る彼女を、『生命の創造者』と呼ばれる彼が妻に娶るまでの物語。
2016/12/9 加筆しました。 ☆から先が加筆分です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-06 20:00:00
9666文字
会話率:35%
「……うむ、寝すぎたようじゃな」
世界に君臨した魔王が1400年ぶりに森の中で目を覚ました。腹を空かせて街へ降りてみれば、時代はすっかり変わり、魔王と勇者の存在は”ただのおとぎ話”になっていた。
配下の魔物達を失い、独りではなにもできな
い世間知らずでお嬢様育ちの元魔王。くしくも冒険者ギルドに拾われ、成り行きでギルドの受付嬢として働くことになってしまう。
史上最後の魔王の正体。次第に明かされる勇者と魔王の真実。巨大城塞都市スピネルを舞台に、歴史を巻き込みながら展開していく物語。剣あり魔法あり、ヒューマンドラマあり、そしてノーパン(?)ありの職業系ハイファンタジー冒険譚。ここに開幕します。
※ ※ ※
無職ニートのダメ主人公が異世界に転生ののち、無双してハーレムするとか、異能力を手に入れて襲いかかってくる困難を打ち破って成長するとか、ダンジョン経営して気が付いたら美幼女に性転換してモテモテ生活とかそういう要素はありません。そのあたりをご期待されている方はあらかじめご留意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-27 16:22:12
197170文字
会話率:66%
永い時の中で人類は二度文明を失い、滅びかけている。
圧縮魔法書《アーカイブ》。
それは、二度目に人類を窮地に追いやった最悪の発明──
九年前に犯した大罪によって忌み嫌われながら生きる十六歳の少女スピネル。
そんな彼女の下に、ある日“世界
時計の技師”を名乗る男の子スピカが迷い込んでくる。
世界時計のメンテナンスをするため、元いた神殿へ戻りたいと願うスピカ。
彼いわく、もしも世界時計に何かあったら、この世界の時間は止まってしまうらしい。
それは誰がため。
何のため。
「──私が連れてってあげようか?」
スピカの話を聴いたスピネルは、再び圧縮魔法書を手にすることを決意する──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-04 22:00:00
61458文字
会話率:32%
【2014年に投稿した〝アゾット ―女神創造計画― の全面改稿作品です。一から書き直しをしているので、内容は異なります。(物語の流れ、登場人物、結末等の骨子は変わりません)】
石油資源が突如として枯渇し、いとも容易く世界は崩壊した。
生活基盤を失い、途方に暮れる人類の前に突如現れた夢のエネルギー増幅結晶体《アゾット結晶》。その研究のために、人類は持てる力を振り絞って世界五か所に実験都市《アイランド》を作り上げる。しかし、アイランドは大きな問題を抱えていた。
一番目の実験都市《アイランド・ワン》へ、全アイランドの統括管理をしている非政府機関〝スピネル〟の治安維持部隊員として、〝千寿幹耶〟は、特殊な能力を持つ『アンジュ』のみで構成された清掃部隊(スイーパー)の一員として配属される。その主な任務はアイランドを狙うテロリストの殲滅、そしてアゾット結晶により生み出される〝ポリューション〟と呼ばれる怪物の除去だった。
配属初日に大型ポリューションとの戦闘を経験した幹耶は、それが何かしらの目的の為に、人為的に製造された物であった事を知る。
幹耶たちは調査を進めるうちに、頻発しているテロとの関連性や、巨大民間軍事企業〝アーマード・エレメント〟。そしてアゾット結晶に関する、非人道的な実験を繰り返して解体されたはずの〝バルミダ機関〟が関与している事を突き止めた。
複数の勢力による思惑が絡み合う中、幹耶たちが事態の全容を把握する前に、アイランドの要石である《マザーアゾット》を狙った大規模テロが発生してしまう。
一勢力が《マザーアゾット》を保有する事は、世界の力の均衡を崩し、やがて大きな争いを生み出す。本当の敵も解らない中、果たして幹耶たちはこの事態を乗り越える事ができるだろうか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-22 01:06:41
178749文字
会話率:46%
見た目は 無力そうな子供が たった一人で旅をする。その実、世界でも有数の魔法使いであり 或る国の公爵でもあるスピネルは、その事を隠して旅をする。その旅の理由は、彼の兄にあった。
面倒が嫌いで 他人と関わりたくないと思っているのに、強く拒絶も
出来ない少年の 危険度ゼロの旅。
思いつきで書いたので、纏まりもなければ オチもありません。
それでも、まぁ暇だし……って方にだけオススメします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 20:29:00
20256文字
会話率:10%
ブルースピネル。優れた審美眼で優雅に取捨選択して大成する宝石。有閑階級に属しながらも無駄を排除する。そして選び抜かれたモノ達は長く活かされる。私はブルースピネルの原石…なんてまだ愛されていないから輝けないなんて、馬鹿みたいな少女がひとり、そ
の冷めた目で世を眺める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-28 17:45:02
2286文字
会話率:34%
国の英雄、スピネル・カブルの子、カーバンクルは、混血児故に人々に恐れられ、孤独だった。敬愛する母を真似、母の服で、母と同じ髪型で、母と同じ化粧で暮らし、美しい自分を何よりも愛していたが、母の記憶は朧気で、母の記憶と引き換えに、王妃の遊び相
手を引き受けることになったが、母の面影を追い続けることが、本当に正しいのか、カーバンクル自身、分からなくなっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-29 00:00:00
6634文字
会話率:44%