とある世界に双子の兄妹が誕生した。
この世界では一定の年齢になると女神からの『加護』が授かる。
妹には『勇者』と『剣聖』という破格の、しかも今まで存在しなかった2つの『加護』が付いた。
幼馴染には『聖女』の加護・・
逆に兄には何の加護も付か
ない、この世界で始めての『能無し』になってしまう。
『加護』と『レベル』が最も重要とされる世界、『加護』が無ければ『レベル』を上げる事も出来無い。
『レベル』が上がらなければ『ステータス』にボーナスを受ける事が出来無い上、上位の『スキル』も覚える事ができない。
その事で彼らの世界は一片。
方や世界を救う救世の存在として崇められ、両親、幼馴染共々王都へと旅立つ。
方や村からも厄介者の烙印を押され不毛の土地を無理矢理押し付けられる。
だがこれには裏が有った。
彼らが生まれる前、女神によって元々1つずつ与えられる筈だった『加護』を
「可愛い女の子が救世主の方が良いじゃん」
と、言う理由だけで、女神は独断で兄の『加護』を妹に移してしまっていた。
・・・この女神は就任する際の説明を適当に聞いていた為知らなかった。
この世界で『加護』と『レベル』がどういった役割を果たしているのかを。
加護を受けられなかった兄は、誰でも修得出来る『職業スキル』の内『農家』を選び鍛え上げていく。
そんな彼には秘密が有った。
加護を得られなかった事により前世の記憶が戻った上、普通に生活しているだけでもステータスが上昇して行く体に為って居たのだ。
そして時間は過ぎ・・・
「グワァァァァ!!!何故だ!!何故こうも簡単に我の鱗を破壊出来る!?」
「ん?んなモン荒れた土地耕すより楽勝だけど?」
「おい・・何で『鍛冶師』でもないお前が・・しかも『初級スキル』で『ハイミスリル(こんなモン)』加工出来るんだよ・・」
「器用だからじゃね?」
「・・・ねぇ?そこで生ってた果物・・摘まみ食いしたら体力とか傷が全快したんだけど?」
「あ~アレか、世界樹(ユグドラシル)と交配させてみたんだわ」
軽々と最強生物(ドラゴン等)を狩り、気分で秘薬(エリクサー)以上の効果を持つ果実を作り出して行く・・
初期&弱小職・農民(ファーマー)が最凶ステータスを振りかざし、初級スキルで高レベルも・・上位スキルすらも蹂躙して行くゴリ押しスローライフが今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-18 22:18:01
17418文字
会話率:33%
この日、世界はスキルとステータスや魔法などが導入され混沌とした。
そんな日に、青年は魔王となり神となった。多くの魔物と共に勇者達と激しく戦う事となった。
多くの仲間の魔王と共に兄や姉と戦ったりこの世界を捨てた神と戦ったりした。しかし、
彼は必要な時以外は滅多に表立って人間を攻撃する事はない。なぜなら、彼の戦いは何時も知力がものをいい裏で暗躍している為であった。
そんな彼の二つ名は怠惰の魔王と知略の魔王、不明の魔王であった。
そんな彼の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-22 17:48:57
49980文字
会話率:40%
仕事を辞めたおっさんに届いたのは、旅行の広告だった。
普通と違ったのは行先が異世界だったこと。
旅行の期間は80日間。
異世界一周は無理ゲー?よろしい、ならばRTAだ!
これは、スキルとステータスの暴力で全力で異世界観光を楽しむ物語。
最終更新:2018-02-17 07:00:00
5486文字
会話率:32%
──テンケット共和国の辺境ハシットにて今日、覚醒式に臨む一人の少年が居た。
彼の名はグライス。歳は13。嫌いなものは、蟻ミミズと転生者。
覚醒式とは、自身のスキルとステータス基礎を決める儀式である。
同じくして、幼馴染であるユシャと共
に向かうが、何故かはぐれてしまう、そのことを不安に思いつつも。着々と覚醒式は進んでいく。
結果、スキル、ステータス基礎、共にあまりにも無残な結果に終わってしまうが...落ち込んでいる中、頭の中に声が響く。
『スキル『銀』を覚醒しますか? はい/いいえ』
少し戸惑ったが、少年は『はい』を選んだ。
ソレを機に、少年の思考は少しづつ、少しづつでは有るが、何かに思考を毒され染まっていく。
時計のないこの世界で、『色』に満ち溢れたこの世界で、少年は生きる。
基本コツコツと、進んでいきます。ストーリ展開は序盤だとかなり遅いです。とりあえず、序盤を書き切りたいと思います。非無双非チートのアンチ転生者ものですがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-20 00:45:35
78801文字
会話率:43%
俺こと、和田海斗(わだかいと)は幼馴染みの二人と学校の放課後いつものお気に入りのカフェへと寄った帰り道。
横断歩道を渡ろうとすると一台の大型トラックが!
俺は咄嗟に二人の背中を突き飛ばす。 目の前まで迫って来たトラックを見た瞬間、俺は衝
撃に備えてキツク目を閉じた。
目を閉じてから結構時間が経つが、覚悟した痛みが襲ってこない。 トラックが目の前で止まっているかもと言う淡い期待を兼ねて恐る恐るゆっくりと目を開けてみるとそこには。
全く身覚えのない薄暗く淡く光るキノコが生えてる洞窟らしきとこに俺は居るようだ。
地球で住んでいたら一生は聞かないであろう奇妙な鳴き声が木霊する
俺は咄嗟に悟った「嗚呼、異世界に来てしまった。」と
魔法あり剣あり獣人も魔族も天使もあり。
ないのはスキルとステータスウインドウに転移した時に現れてチートなスキルや能力を授けてくれる
アレな女神様も居ない。
人として無力でちっぽけな異世界からやって来た人間が洞窟から始まる異世界転移冒険ファンタジー
2016/08/30 投稿開始
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-30 15:21:05
1160文字
会話率:74%
大学受験に失敗した[俺]は帰り道おかしくなり気づいたら死んで転生することになっていた。
そして最後に持っていた感情は孤独感だった。
そして俺は転生の定番である能力を手にいれる。
それが自分の手下のスキルとステータスの千分の一だけを己の力にす
る能力と死霊魔術という異世界で忌み嫌われる魔術の才能のみだった。
死者を復活させたりするのでアンデット出てきます。
グロいこともあると思うで嫌な人は読まないでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-09 17:07:51
10643文字
会話率:24%
幼い頃の親からの虐待とその後の苛酷な環境のせいで、感情を消した少年──ランヤ・リンドヴルム。晩秋のある日、彼はある生徒の勇者召喚に巻き込まれ、クラスメイトとともに異世界に転移することになる。女神から3つのチートを与えられた彼は、自らに課した
「命令」のために異世界を巡っていく。感情の無い「人外」として、ランヤはその世界でどう生きていくのか──?そして、個性豊かなランヤのクラスメイトたちは...?
※なろう初投稿作品です。
※見切り発車・テンプレ要素多数
※主人公は最初から割とチートです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-24 08:22:58
49193文字
会話率:19%