婚約者の王子と後妻の連れ子にハメられて冤罪で投獄、処刑を待っていたら娼館に売られた。落ち込んだけど、そこは今までに比べたら楽園だった。そんな日々に突然現れたのは…
【逃げるなら今?】から始まった短編の6作目です。
最終更新:2021-11-04 23:00:00
5687文字
会話率:45%
亜人を奴隷として扱う国に、政略結婚の駒として生まれたハーフエルフの公爵令嬢、シルヴィアは愛していた婚約者の裏切りによって、衆目に晒され、嘲笑われながら処刑されてしまう。奇跡的に時間が逆行して命を繋ぐことが出来たが、時間が遡ったのは僅か十数分
。卑劣な婚約者の策略によって逃げ道は既に閉ざされ、最早どうやっても自分に未来はないと悲観にくれていたが、せめて最後は思うがままにしようとした結果、事態はタイトル通りの展開になって――――?
男は見た目ではなく、心であるということを意識して執筆してみました。
【前後2話の短編小説です。他の短編、「悪役令嬢との友情ルート」アンソロジー化記念に執筆しました。詳しくは活動報告をチェック!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 17:09:35
26692文字
会話率:38%