未来を想定した発電機能の提案
最終更新:2010-11-18 11:50:24
855文字
会話率:0%
「つまり、俺たちは体の良い的ってことだよ。――生身の……な」
環境問題の深刻化に際し、「国際環境対策義務条約(IEMDT)」が締結されて数十年。各国の科学技術の全てが環境対策に当てられ、人類は何とか地球環境の保全に成功しつつあった。エコロ
ジーの一点にのみ突出した発展。軍事発展の衰退により平穏を手に入れた世界。
ある“特性”に苦悩する少年、はそれでも充実な学生生活を送っていた――覚醒するまでは。
襲いかかるトラウマ、社会からの偏見・弾圧、能力の暴走、ADHD、新型兵器の実験、救いの使途、スマイル。
「だから貴様の存在は許されないのだ!! 恵まれた……貴様のような可能性が私たちの過去を、彼らの救いを消し去ってしまう!!」
戦いの真実を知った少年の決意とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-20 00:05:24
23229文字
会話率:28%
男は竹によって命を救われた。だから、竹につくさねばならない。竹とともに生き竹とともに死ぬ、運命共同体となったのだ。そんなとき、大規模開発により、竹林がすべて伐採され、更地になってしまうという話が・・・
なんとかしなければ、自分も死んでしまう
?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-28 17:47:58
98252文字
会話率:34%
無人の保護区になっていた世界遺産、永らく海との戦いを続けていたベニスが遂に海面下へ沈んだ年、日本である法案が可決成立した。先鋭的なエコロジストが支配し、自然環境保護の先頭に立つオーストラリアは5年前、その旧宗主国イギリスは3年前にこの法案を
通し、未だエコロジーに消極的なアメリカや、シベリアが永久凍土の消滅で泥の海と化したロシアですら昨年施行された法律である。これはその100年後の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-10-04 06:41:04
2476文字
会話率:100%