長編小説『花祭』の後日談です。
『花祭』の物語と、積極的な関連は薄いですが、対人関係などは『花祭』から継続しておりますので、『花祭』をお読みになっていないと、わかりにくい点があるかもしれません。
『花祭』で正体不明だったChapter1の「
青年」がいったいなに者なのか、というのが、なんとなく分かる話でもあります。
最初の場面は、カーチェスト大公爵とウィンチェスター公爵との、街道に出没する旅賊の処遇に関する会合。
次の場面は、あるちいさな街で、不遇な少女が幸運にもよい職に恵まれる話。
そして最後に、エルザス公爵が探していたものを見つける話。
なんの関係もない3つの話が、なんとなく繋がっていきます。
まあ、なぜか女装趣味の大公爵だったり、真面目な公爵の秘め事だったり、花祭の主人公ふたりのその後の話だったりをゆるくおたのしみいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-19 00:55:52
21179文字
会話率:25%
少女の手に渡った凶銃――ウィンチェスターM1887ショットガン。
彼女と銃が繰りなす殺戮と暴力の物語。
えあぐれん氏のイラスト「セーラー服とショットガン」をもとに、許可を得て書かし
ていただきました。
http://www.pixiv
.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=49489668
バイオレンス短編です。グロ要素があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-01 11:20:21
3901文字
会話率:10%
平凡な大学生の「俺」は目が覚めると、ウィンチェスター家の末裔、エドウィン・ウィンチェスターになっていた。
戸惑うのも束の間、100年に一度ウィンチェスター家に訪れるという呪いの期間、『死の1週間』が1週間後に迫る。
「俺」は生きて現
実世界に帰るべく、アイフォンと、清め塩を武器に無敵の化け物に立ち向かう。
注:なんちゃってホラー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-07 12:49:52
15208文字
会話率:41%