イングリッドは魔女でした。
何年も、何十年も、何百年も前から魔女でした。
何年も、何十年も、何百年も前から“そこ”に棲んでいました。
“そこ”は、高い高い崖の上。
鬱蒼とした崖下の森、煌めく谷間の草原、穏やかな川辺の小さな町―――
そのどこからも“そこ”が見えるのに、そのどこからも“そこ”に辿り着けない。
イングリッドは、誰にも見つけられない。
それでも、誰もが彼女を知っている。
星に託した願いを胸に、誰もが彼女を訪れる―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-21 23:32:19
7602文字
会話率:29%
主人公のペール・ギュントは皇帝を夢見る乱暴者。愛するソルヴェイグに愛想つかされ、イングリッドかっさらって逃げ、途中魔王の娘と結婚するため彼女を捨ててうらまれる、といった話ね。かーっ、ろくでもねぃ男・・・・・・。とか、いわんでください。コイツ
おもしろいから・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2004-08-22 09:12:51
1489文字
会話率:20%