アテンダント 小説家になろう　作者検索

　吉野明美（３２）は、経歴の詐称により就職したキャビンアテンダントだった。得意の口のうまさと自慢の行動力でトントンと出世して、チーフになりあがった。 　しかし搭乗中の機内で、過去に因縁のある機長と些細な諍いを起こして、機を墜落させてしまう。 　吉野は死後裁判を受け、犯した罪により大叫喚地獄へ叩き込まれてしまう。 　大叫喚地獄の刑期は６８００兆年と１２００億年である。途方もない時間を地獄で過ごすことになった吉野であったが、１０００年、２０００年を超えたあたりから地獄に順応し始め、すっかり退屈な時間を過ごすことになった。 　その頃、天道ではとある天女がお釈迦様が蜘蛛の糸を下すところを見ていた。問えば気まぐれに地獄の亡者を救おうとしたらしい。お釈迦様が去った後、その問答の中で気になる言葉があった天女は、適当な亡者――吉野を選び蜘蛛の糸を下して確かめることにしたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ

ー こんなCAの機内サービスを受けてみたい⁈ ー ・カーテン越しに人生相談やってる。もちろん照明はバックライトでカーテンにふたりのシルエット浮かぶ ・暇なときは操縦マニュアル読んでる ・機内食は近所の小学校と同じメニューになりました ・お客の機内イン時にひとりひとり、お客の素性をアナウンスするサービスあり ・ハイジャック犯が来ないかと日々腕ぶして待ち構えている 折りたたむ>>続きをよむ

逢い〜愛のエピローグです。 本編をご覧になられていない方はぜひ本編からどうぞ。 もともとはサウンドノベルで2周目以降の分岐用に用意したものです。

ある夏、高校生 高村 章は、ある航空会社の客室乗務員中村恵美と知り合うことになる。 章は自分が高校生であることを隠しながら、恵美と何度も会う。 しかし、修学旅行のとき、偶然恵美と会い、これまでのことが全てばれてしまう。そして。。。 ------------ 高校生のころに書いた小説です。今とは時代背景等かなり違いますが、オリジナルのままで掲載します。本作はサウンドノベル化して、Vectorに掲載もしております(フリーソフト)。よろしければこちらもご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ

有名芸能人と交友を持つまでに成功した元商社マン。この幸せは永遠に続くはずだった。しかし・・・

上空1万2000メートル。飛行機の中で目が覚めた俺は、隣にいるはずの先輩がいないことに気づく。そして事件は起こった。

元キャビンアテンダントの筆者が日々の育児を通じて見える世界を描きます。不思議なことうっとおしいことなどなど…