※番外編執筆&編集改稿のため、完結タグを外しました。物語としては完結済みです。
士族特権による士官学校学費免除が実家没落の危機によってオジャンになった。
そんなわけで、粛々と退学の準備を進めていた僕ことオルミヤジンに舞い込んできたのは、辺
境惑星への赴任を飲めば学費免除の特待生にしてくれるっていう美味しい話。
特待生になれば、実家にある士族の肩書きはなんとか守れるし、何よりも僕が退学せずに済む。
そんなわけで、僕は士官学校卒業をもって辺境の惑星、オッカイに赴任したわけだ。
オッカイにおける正規の帝国軍人は、僕と少佐の二人だけ。
惑星の住民は僅か五十人で、文明レベルは退行し絶望的な識字率……かくして僕の苦闘が始まるわけである。
赴任直後にトラブル発生、決闘で決着を付ける羽目になり、オッカイ最強の戦士って称されたり、
復興予算獲得のため辺境軍を設立したら、副司令に任命されて(肩書きだけは)成り上がったりと、そんなお話です。
でも僕は、格闘なら腕に憶えはあるけど、そんなに強くもないし、肩書きはともかく偉い人じゃないんだよね。だから最強だの成り上がりだのって言われるのは腑に落ちないんだよなぁ……
少佐は僕の事を『非凡なる凡人』とか称してくれるけど、僕は『平凡なる凡人』だよ?
第一部
辺境軍設立・聖地奪還編
辺境軍を設立し、放棄した開拓船である聖地を再び取り戻すまでの話。
第二部
辺境軍解体・対侵略者編
辺境軍解体命令が出た直後、正体不明の旧型輸送船がオッカイにやってきて……
第三部
新生辺境軍・無人空母捕獲編
オッカイのあるブライトサイド星系まで逃げてきた、かつての敵国の無人空母。
その捕獲命令を、なぜだか押しつけられ……
第四部
影の大公爵・完結編
辺境のグスクベボラに招待され、気乗りしないものの出向く事に。
グスクベボラで大公国に所属する艦艇に襲われ、その原因が僕の爺さんにあるとかで?
その結果、僕は帝国史を左右する事態に巻き込まれる。
第一回HJネット小説大賞の一次選考通過……でも二次落ち作品。
HJネット小説大賞2018の一次選考通過……やっぱり二次落ち作品。
軟派で硬派なSF小説です。
楽しんで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 15:00:00
38773文字
会話率:0%
大変さはあるけど、宣言。
キーワード:
最終更新:2024-01-13 17:25:05
413文字
会話率:0%
冬の月は密やか。思いはあるけど、語らない。だけど、とても優しい。満月じゃなくて。あなたにもそんな意味不明なことを伝えたかった。どこにいるのかな。
最終更新:2023-12-07 01:03:24
486文字
会話率:0%
「友好と借金の形に、辺境伯家に嫁いでくれ」
行き遅れの私・マリーリーフに、突然婚約話が持ち上がった。
相手は女嫌いに社交嫌いな若き辺境伯。子爵令嬢の私にはまたとない好条件ではあるけど、相手の人柄が心配……と普通は思うでしょう。
でも
私はそんな事より、嫁げば他に時間を取られて大好きな歴史研究に没頭できない事の方が問題!
でも互いの領地の友好と借金の形として仕方がなく嫁いだ先では、なんと「家の事には何も手出し・口出しするな」と言われて……。
え、「何もしなくていい」?!
じゃあ私、今まで通り、歴史研究してていいの?!
こうして始まる結婚(ただの同居)生活が、普通なわけはなく……?
どうやらプライベートな時間はずっと剣を振っていたい旦那様と、ずっと歴史に浸っていたい私。
どうしようもなくマイ―ペース(自分のペース)を貫きたい二人が、互いに歩み寄る日はくるのか。
これはそんなお話のはじまり。
※本作は長編作品の第一章に当たりますが、第二章からは歴史研究を応用した領地経営パートも始まります。
※本作は、カクヨムで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 19:00:00
13688文字
会話率:26%
個性はあるけど、使えないスキルのせいでパーティーを追放された四人。
四人は追放後、心機一転それぞれスローライフを送ることに決める。
スキル『もふもふ集め』持ちの女の子はペットショップを開き、スキル『速読術』持ちの男の子は家でのんびり大好
きな読書をする日々を送り、スキル『吸収』持ちの青年は高性能な掃除機を作っちゃったり、スキル『空気砲』持ちの青年は一人旅に出掛けたり……
それぞれ別々にスローライフを送っていた四人が巡り巡りあってパーティー結成!?
※作者、物凄くファンタジー書くの、苦手です。温かい目で読んで下さい。
※パーティー結成するまでにかなり、時間がかかります。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 20:55:55
10157文字
会話率:47%
森で一人のんびり生活しながら、たまに王都の冒険者のギルドで依頼を受け、魔物討伐をして生活している”最強の魔法使い”と言われている女の子、リーシャ。ある依頼の際に彼女は3匹の黒竜と出会い、一緒に生活するようになる。黒竜の名前は、ノア、ルシア、
エリアル。毎日可愛がっていると、ある日突然、黒竜たちが消え、代わりに人間の男が家に。彼らは自分たちが竜だと言い張り、リーシャに自分たちの”番”にすると言ってきた。リーシャの気持ちなど関係なく自分たちの好きにふるまってきて…リーシャは彼らの好意に鈍感ではあるけど、ちょっとした言動にドキッとしたり、強気な態度に心かき乱されたり…そんな毎日を過ごしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 10:32:30
754758文字
会話率:45%
70歳の誕生日に、知らない場所に来てしまった。
ま、何とかなるだろう!
ちょっと持病はあるけど、年齢の割に、体力も気力も充実している!
70歳は、老人じゃない?!
あんまり目立ちたくないけれど。
目立っちゃうなら、しょうがない!
団塊の世代
をなめるなよ!
医療知識と、武道の知恵を使って、後期高齢者が頑張ります。
のほほんと、のんびりまったり暮らしながら、現実世界に帰る方法を、マイペースで探す話にするつもりです。
ちょっとだけ、アクション。
ちょっとだけ、シリアス。
主に、ユーモア(親父ギャグ)を繰り出す、楽しい話にしたいです。
大体、1話につき、1500から2000文字位を目処に、書いて行く予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 07:00:00
40153文字
会話率:30%
主人公であるカズキは、チート能力を誰かから授かって異世界に転移した。でも自分が日本人で、現代的な知識はあるけど、それ以外はまったく記憶がない状態。魔物がいて、盗賊がいて、お宝があって魔法やいろんな神様が存在して力を貸してくれる割に、現実的
なファンタジー世界に、典型的なチート能力を武器に世界を探索するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 21:12:06
1043文字
会話率:11%
恋て何だろう?
何年恋愛から放れてますか?
そんな恋愛ドラマを見ていた俺は、ふと、考える。
気がつけば人生二十年の時を迎えた。
そんなある日、俺はその子と出会った。
俺には喜怒哀楽感情はあるけど、恋愛感情だけはどこかに置いてきた。
最終更新:2023-06-07 08:08:29
7483文字
会話率:51%
静寂の十分間。ホームルーム前の朝読書の時間。
なにげなく隣の席に視線をやると、そこにエロ本を読んでいる女子がいた。
いや、たしかに読書を楽しむ時間ではあるけど、エロ本はダメだろ! そのチョイスはおかしいだ
ろ!
「エロ本はダメでしょ」
っ
て、僕が諭すと、
「え、どうして?」
と、彼女は首をかしげてくる。
いや、どうしてって、そりゃ……ダメでしょ。
ん? でも、なんでダメなんだろ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 19:39:44
1144文字
会話率:58%
言いたいことはあるけど、しかたねえ。
きょうのところは、おとなしくしといてやる。
最終更新:2023-06-01 07:00:00
446文字
会話率:0%
動物と触れ合いたいパン屋の息子が、フルダイブ型ゲームでペット達とわいわいする話。
競争はあるけど、戦闘はしない。
ライバルがいても、悪役にはしない。
可愛くて、優しくて、あたたかい。
そんな世界が、Animal Gardenです。
最終更新:2023-05-29 08:00:00
157207文字
会話率:28%
ぼくはただのデブ。ただの大学生。だけどほんとうはこの世を滅ぼせるほどの超能力を持っている。とはいえそれを使うことはないだろう。みんなはぼくをバカにするけど、ぼくはみんなを愛してるんだもん。楽しくバンド活動をして、みんなを笑わせることが出来た
ら嬉しいな。でも、彼女は欲しいなあ……。
そんなぼくには気になる女の子がいる。彼女は美人な一匹狼。見た目がいいから人気はあるけど、ぼくにはわかってた、孤独な彼女のことは誰も見ていない、わかってあげてない。もちろんぼくにだってわかるわけはないけどさ、でもこれだけはわかるんだ。彼女はほんとうの自分を誰かに見せたがってるって、ほんとうの自分を愛してもらいたがってるんだって。
※短期かつ不定期連載です。一万五千字ぐらいの予定(予定は未定)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 14:32:30
3667文字
会話率:38%
超弦理論の11次元論ってロマンはあるけど、オイラーの自然数和を使って証明したって言われると微妙な気分になるよね、って話。
最終更新:2023-01-18 19:51:19
2515文字
会話率:0%
魔女の子と恐れられ、命を狙われる存在であり、死にたいといつも思っている少年と、
魔女の子は殺さなければならないという法を定めた王の、娘である少女。
身分差はあるけど、似たもの同士、でもやっぱり違うところもある。そんな2人の恋の物語。
※暗いお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 07:00:00
9646文字
会話率:33%
魔法が使えるからっていつも中世時代じゃつまらん、と思って書き始めた作品です。
「異世界は黒猫と共に」を読んでからお読み頂くと、もっと面白くなると思われます。
最終更新:2022-11-27 10:00:00
109635文字
会話率:45%
気になるあの子とイチャラブ学園生活を目指す破壊神様。
破壊神の役割をほっぽりだして、女神を脅して現代日本に逆異世界召還!?
戦争とかはあるけど、魔法だのスキルだのは無い比較的平和な世界って言ってなかった!!?!?
元いた所よりやべぇー
奴らがわんさかいるんですけど…
現代日本に逆召還された破壊神改め、羽階 真が織り成すドタバタ異能力バトル
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 16:54:40
46604文字
会話率:43%
寒くなったある日。私はぽかぽかした部屋で本を読む。後悔はあるけど、わくわくする。
最終更新:2022-10-26 16:12:59
450文字
会話率:0%
ごくごく平凡な生活を送っていたはずが、勇者召喚に巻き込まれ異世界へ。とてもイケすかない国に召喚されてしまった。一緒に召喚された私以外の三人には特殊な能力があったようで大歓迎。三人に比べてステータスが一般的な私はなんだか嫌な予感。予感は的中し
、隷属の腕輪をつけられ強制労働させられるはめに。ただね、こんな腕輪なんでもない!何故なら、三人にも負けないぐらいのスキルが私にもあったから。制限はあるけど、予定を入力するとその通りに実行してくれるという規格外のスキルが。とっととこんな国脱出してやる!
※設定ゆるめのご都合主義で申し訳ないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 14:08:15
419605文字
会話率:32%
高校生の白兎《はくと》は、思春期真っ盛りだ。
女の子に興味はあるけど、周囲に知られるのは恥ずかしい。
そんな彼の密かな趣味はクリエイター支援サイトで、エッチな写真や動画を観覧すること。
中でもお気に入りなのは、幼馴染のママにソックリな『ア
ワユキ』という投稿者だ。性的な目で幼馴染のママを見てはいけないと思いつつも、白兎は重ねて見るのをやめられないでいた。
そんな白兎だったが、ひょんなことから『アワユキ』が幼馴染のママ本人であることを知ってしまう!
「全世界の人に恥知らずな写真を売っていてごめんなさいぃぃいいいいっ!!」
エッチな写真を投稿する幼馴染のママと、その投稿を見てエッチな気分になっていた思春期男子高校生。
幼馴染を間に挟み、二人は誰にも知られてはいけない秘密を共有することになる。
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『5分でラブコメ!』第2弾!
『5分で読めるイチャイチャラブコメ』をコンセプトに、
短編ラブコメを投稿しています。
↓詳細は下記↓
『5分でラブコメ!』企画始動!
https://nanayomeguru.fanbox.cc/posts/4414565
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 09:00:00
5409文字
会話率:49%