「お前って生きた屍みたいだよな」
そう言われるほどの生活を送っているアラサー無職の引きこもり、幸田健司は価値を見出せない日常の中、夢で自称夢を叶える神様と出会う。神は問う「願いたいことはなんだい?」健司は答える「生きたい」と。ずっと同じよう
な一日を過ごしたくない。真っ暗な部屋からでたい。自然と触れ合いたい。丈夫な体が欲しい。…真っ当に生きたい。そうしたくともできなくなってしまった健司は神に願う。「願いはしかと受け取った」そういって神は消え、健司は夢から覚める。真っ先に目に飛び込んできたのは太陽だった。木々がざわめく音、鳥のさえずり、水が流れる音。そこは暗く狭い自室ではなく森の合間にある湖のほとりだった。健司は貰った身体と権能を駆使して今度こそは人間らしい生活を送ろうとするのだが――
一人の少女との出会いが健司にもたらすのは幸か不幸か…
非日常はすぐそばにある。
剣と魔法の王道ファンタジー。ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 20:00:00
131486文字
会話率:44%
凡庸なアラサーOL・水上星羅は、ある日突然異世界へ喚び出される。
「召喚者よ、特異なる力で我が姫を救ってみせよ」
その国の幼い姫は王妃である母親を亡くし、真っ暗な部屋の中でふさぎ込んでいた。
だが星羅に特別な技能などない。保育士でもない、医
療知識もない、ただの会社員だ。
それでも元の世界へ帰るため、今すぐどうにかしろとのお言葉通り即興でラップバトルよろしく改善策を叫んだら、無礼を理由に死刑宣告され、投獄された。
そんな中、見目麗しい男性が「もう一度姫様の治療をしてくれないか」と頼み込んで来る。
こうして、うろ覚えの童話と童謡で姫様をあやし、麗しの騎士様に生暖かく見守られる日々が始まった。
7/14、7/15は複数回投稿
7/16以降は1日1回毎日投稿です。
※この物語はフィクションです。実際の事象・人物・団体名、物語内で言及する病名・童話・童謡・作品、それらに類推するものも含め、全て無関係です。
※物語の性質上、多数の童話、童謡、その他作品に触れますが、著作権の切れている作品以外はうっすら察せる程度にかなりぼかしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 19:03:18
245774文字
会話率:36%
これは良くある悪役令嬢が婚約破棄後処刑された後のエンドの物語。
王室のとある一室で第一王子がヒロインを手籠めにしようとしていた。
「フフフ。やっと邪魔者がこの世から消えてくれたよ。マリア。君と2人きりになれた・・・。」
「ええ。殿下。
もう終わりですね。」 彼女の瞳からハイライトが消える。
「グ、グッハ。どうして何だ。私はこんなにも君を愛していたのに。」
内蔵が綻びでないように手で押さえる。かなりの深手を負わせられた。
「ええ。私も殿下を愛していましたよ? でももう用済みです。」
熱い口付けをした後に深々とナイフで首を搔っ捌いた。王家の肖像画に血しぶきが盛大に飛び散る。
コツコツ。後ろから足音が鳴り響く。
「何て酷い女だ・・・。」
「あら。第二王子殿下。ご無沙汰しております。最後ぐらいはと、良い夢を見させただけですわ。」
「君を敵にまわさずにすんで良かったよ。」
「今でも味方ではありませんけども♪」
「クックック。その通りだな。」
「ええ。フフッ。」
互いに顔を見合わせながら真っ暗な部屋を見渡した。
「さて、この国は明日からどうなるんだろうか。」
*****
こんな感じで進んで行きます! ヒロインがくせ者。王子は裏切り者。悪役令嬢は既に処刑済み。
これさえ押さえとけばおけです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 18:00:00
101279文字
会話率:39%
25歳ひきこもりニートの男が、真っ暗な部屋の中でこの平凡な世界を変える物語。
最終更新:2024-06-01 13:41:13
2274文字
会話率:20%
ただ真っ暗な部屋と目の前にある巨大な画面。
鳴り響く轟音、真っ赤に染まったスクリーン、そしてそれをただ呆然と見つめている自分。
グシャ、グシャ、グシャ
グチャ、グチャ、グチャ、グチャ
一体いつまで耐えればいいのだろう。
一体どれほど苦しめば
いいのだろう。
長い長い時間が過ぎて、体は傷ついて、心はすり減って、もはや生きる希望など無いかに感じられた。
しかし、たった一つ。自分の中で作り上げられた、抑えることなど出来ない程大きな感情がこのまま何もできずに死ぬことを許さなかった。
それはどこまでも大きくなっていって、もはや正気を保っていられない程の苦しみの中で、ようやく自分の本心に気付いた。
もう、我慢などする必要がない、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 23:59:56
7351文字
会話率:1%
大のオカルト好きで平凡な男子 水泡 雪は高校の入学式の日、交通事故に巻き込まれる。目覚めた先の真っ暗な部屋でとても重大なことに気付く。
そして幼馴染たちとチームを組んで異生物(メテオ)を狩りしたり高校生活を過ごしていく異能バトルアクションラ
ブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 22:43:23
305276文字
会話率:35%
気づけば真っ暗な部屋の中にいた。
身体は拘束されて動かない。
目の前の男は「自分は悪魔だ」と言っている……。
最終更新:2023-10-29 00:08:57
1739文字
会話率:22%
「でさー! アイツが――」
真一が木造二階建てアパートの友人の部屋に上がってから、およそ二十分が経過した。
手に持っているビールから泡が消え去り、もう飲む気がないにもかかわらず
お守りのように大事に握っている。
その真一が違和感を抱い
たのはいつ頃からか。
コンビニでビールとつまみを買い
夜道を二人、ご機嫌に歩いてこのアパートの前に来た時か。
ここが我が家だ! とやたら嬉しそうにしていた友人がその後ドアを開け
誰もいない真っ暗な部屋の奥に向かって「ただいま」と言った時か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 11:00:00
1883文字
会話率:22%
「マジ……か……うぇ」
真っ暗な部屋。テレビを前に男は咳き込んだ。
その理由は映し出されたニュース映像。
走って帰って来た男はそのまま倒れるようにベッドの上で眠りにつき
しばらく経った後、時間を確認しようと思い電気よりも先にまずテレビ
をつけたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 10:00:00
1243文字
会話率:73%
父の部屋のエアコンが壊れた。
その月は連日猛暑日を更新し続け、一日中暑い日が続いていた。
お風呂を出てリビングに向かうと、真っ暗な部屋のソファに人影があり、父はリビングで寝ることにしたのだと悟った。
自室に戻ろうとすると父の
部屋から不気味な音がする。
その音の正体を突き止めるべく、恐る恐るドアを開けるとそこには……(pixivにも投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 19:03:24
1039文字
会話率:12%
真っ暗な部屋。
ベッドでグダグダ。
最終更新:2023-06-08 16:32:25
2151文字
会話率:18%
寂しさを感じる時ってどんな時だろう。
真っ暗な部屋に一人で入る時? 過食に走った時? 自分の足音が響いた時?
きっと全部そうなのかも知れない。
でも……夢にまで見て、現実は厳しくて、部屋の大きさを知った時だと思う。
注意事項1
起承転結は
ありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。ガールズラブです。
何故ガールズラブにしたか分からない作者( ¯−¯ )
これが言えないと
ガールズラブを書く理由とは……( ¯−¯ )
となる人間です。
如何せん、読まないもので……。
それって百合好きな方に失礼じゃないかと。
心当たりがあるとしたら、とある二次創作かも知れない( ¯−¯ )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 22:03:37
1217文字
会話率:18%
『女の子勇者に懐かれすぎて困ってます。だけど可愛いからいいよね。』
ある日こと、白澤黒江(シロサワ・クロエ)は気がつくと真っ暗な部屋の中にいた。そこでクロエが出会ったのは、自分を女神だと名乗る少女ソフィアだった。ソフィアは「貴女は死んでし
まいました」とクロエに言うがクロエはそれをすんなり受け入れ異世界転生する道を勧められて了承する。
こうして異世界に転生し、第二の人生を歩むこととなったクロエだったが、そんな彼女を待っていたのは自分のことを「師匠」と呼んでくる勇者ととっても清楚な魔王の娘だった。クロエはそんな女の子達に好かれながら、ただただ死なないようにまったり生きていくのであった。
こちらの作品はアルファポリスで投稿していたものを、大幅に内容変更したものになります。カクヨムでも、投稿しています。
また1話、1200〜2500文字ぐらいをめどにしているので、読みやすい内容を心がけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 20:41:21
115508文字
会話率:54%
僕は大和。普通の高校生だ。ある日見たこともない教室を見つけた。その中は真っ暗な部屋だったが、滴る血、死体、そして突如として現れる魔法陣。そして魔法陣から出現した謎の淑女。深まる謎に迫るに連れ、謎の争いに巻き込まれる。
最終更新:2021-12-06 05:15:10
6191文字
会話率:49%
同じものを見ても、昼と夜じゃ見え方が違うよね。
不思議だなって思う。
光が当たってるのと当たってないのとで、こんなにも変わってしまうんだもの。
真っ暗な部屋に一人でいると涙が出てくるんだ。
ああ、あの頃は良かったなって。
こんな日がいつ終わ
るんだろうって。
思う。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-07-25 20:24:46
885文字
会話率:30%
真っ暗な部屋でパソコンを使い作業をしていると女性の声が聞こえた。
これは侵入したプログラムと戦う物語
※ノベルアップ+様、Prologue様にも掲載しています。
最終更新:2021-06-08 22:00:00
1879文字
会話率:28%
ユウリは10年前、大規模な魔獣災害に巻き込まれた。そこでとある魔法少女に助けられたが、その魔法少女も両親と同様にユウリを守るために死んでしまった。そんな心に傷を抱えたユウリは養護施設へ入ることになるのだが、そこで待っていたのは過激なまでの暴
力だった。施設に入って以降外出することもできず、真っ暗な部屋に閉じ込められ、理不尽な暴力を受ける。しかしある日、施設を魔獣が襲撃する。ユウリをイジメていた職員は魔獣に殺され、閉じ込められていた部屋の壁も崩れた。久しぶりに見た外の光景に感動する
――暇などなかった。ユウリも職員と同様に死にかけていた。しかし10年前に負った傷跡が疼き、体が光に包まれたかと思うと……魔法少女になっていた。
作者は基本的に美少女の苦悶の表情やトラウマに苦しむ姿が大好きな、ドS畜生です。ですので主人公を苦しめ、イジメていきます。暴力的な表現や美少女が苦しむシーンが苦手な方はご注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 00:39:44
24120文字
会話率:40%
目が覚めたら、真っ暗な部屋にいた。何も思い出せない。
最終更新:2021-02-28 19:41:01
4559文字
会話率:11%
真っ暗な部屋で幾度と行われる「私会議」
入学式には誰が行くのか…を巡って1861回目の私会議が行われた。
最終更新:2021-02-13 20:34:53
1590文字
会話率:45%
「俺の子供を産んで欲しい。それが元の世界に帰る為の条件だ」
失意の中、夢だった図書館司書を退職した橘井柚子(きついゆず)は、退職した日の夜、自室で眠りについた。
次に目が覚めると、そこは真っ暗な部屋の中。 何者かに押し倒された柚子
はそのまま恐怖から気を失ってしまう。
やがて朝になり目が覚めると、隣には見目麗しい青年・アズールスが眠っていたのだった。 始めはアズールス達と言葉が通じなかった柚子だが、心を通い合わせる中で、ここが異世界である事、そして、元の世界に帰る為の条件が、アズールスの子供を産む事だと知るのだった。
元の世界に帰りたい。しかし、好きでもない人の子供は産みたくない。
自力で元の世界に帰る方法を模索する中で、柚子はアズールスについて知る事になるのだった。
子作りが先か、元の世界に帰るのが先か。 それともーー恋に落ちるのが先か。
これは、「夢」と「愛」を得る物語。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 18:00:00
60776文字
会話率:28%
真っ暗な部屋で目を眩ませて感じた事の記録
最終更新:2020-01-19 10:10:58
685文字
会話率:100%