-魚- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

泊めてくれとしつこいため、少女を家に連れてきた柏木陸。しかしどこからどうみても普通の人間にしか見えないが…

親友でありライバルでもある西山亮太と喧嘩し、バスケ部活を辞めてしまった柏木陸(主人公)。そんな陸の前に不思議な少女が現れた…。

仕事帰り、気まぐれで寄り道した本屋から出ると、外は予想外の大雨だった。しかたなく軒先で雨宿りをしていると…

海に住む“天使”という名の人魚フルムハクは、皆に内緒で地上へと上がった。人魚は人間達は自分達の事を忌み嫌っていると専ら言っていたが、フルムハクはその真相を確かめるべく行ったのだ。そこでフルムハクは、少年にいきなり腕を掴まれ――

真っ暗な新月の夜。俺は、浜辺に打ち捨てられた少女を見つけた。それは、神の眼を持つ男との戦いの幕開けだった――。

瞳を集める少女は飢えていた。それは誰もが思春期に抱く想い…酷い儀式でしか温もりを理解出来ない少女は…

この物語は一人の少年の夏の記録の一部である。

真夏に海へ遊びに来た。それにしてもアツ〜。

小さな港街の外れにある岬。そこには人の願いを叶える美しい人魚姫が住んでいることから、『人魚岬』と呼ばれていた。人々は人魚を愛し、人魚もまた人々を愛した。だが、100年前を境に岬の海は赤く染まり、岬に足を運んだ者が誰一人として帰ってこなくなって…。

遙か昔、人間は人魚と共存していた。しかし、人間は自らの愚かさから、共存の道を絶った。残ったのは、美しい物語だけ。なのに今、永い時を経て、人魚が再び現れた。

高校生の竹野には校内に気になる少女がいて、思いきって彼女に近付いて行く。名前も知らない彼女との、淡い青春恋物語。

21歳の専業主婦の涼子は何となく不幸な人生を送っていた。ある日、涼子が夫の夕飯の鮭を焼いていると、それをドラ猫に食われてしまった。だが、それから涼子の人生が変わっていく。一体ドラ猫には何があるのか。

早瀬氷魚（はやせひお）彼女は、どこにもいる、ごく普通の高校生。氷魚は、連日の悪夢に悩まされていて、夢の中での言葉『迎えに行くからね』が気になっていた。そして、その言葉が遂に現実に！？氷魚は、『迎えにきた』と言って、突然現れた瑪瑙（めのう）と名乗る少年に連れられて、異空間への門を潜ってしまう。砂漠を越え、広野を渡り…。自分の生きる意味とは？なぜ生きているのか？生きるべき場所を目指して、二人の旅は続く。

ある夏の日、少年は人魚に出会った…

海に囲まれた島の小さな村に住む少年・空は、村に伝わる伝説を信じて毎日海を見ていた。ある日、空は浜辺で倒れていた女性・リリィと出会う。そして二人は…。たった一日だけの、ちょっと悲しい物語。

胡国・皇后に影で仕える紫嵐は、主が、母の『形見』ともいえる、勾玉を持っているのに違和感を感じる。一方、氷魚と瑪瑙は、敵国・胡国の皇太子である、居候の天河の正体を隠そうと必死に立ち回っていた。人々の思いが、複雑に絡み合う…異界が舞台の、壮大スペクタクル！

中学生の響は青い夢の中にいた。その夢から響の奇妙な日々が始まる。

氷魚の、母と兄の墓参りに行った二人。一時、平和な時間が流れる…が、そこに忍び寄る、黒い影が！？

刺客との闘いで傷ついた氷魚は、以前として昏睡のままだった。その裏で、彼女を狙った刺客・紫嵐は、主との主従関係に、軋轢を感じていた。様々な運命が、複雑に絡み合い、不協和音を醸し出す！

ショックから、なんとか立ち直った氷魚。しかし、新たな悲運が、さらに彼女を追い立てていく…

母に会いに行くはずだった氷魚は、『母は、殺されて死んだ』という真実を知り、衝撃のあまり、倒れてしまう。

氷魚と瑪瑙の前に、突如、現れた敵。彼女は、氷魚の、本当の母親を知っていて…！？

故郷の村に、無事到着した二人。村に、飛び交う喧噪に、涙ぐむ氷魚だった。少しずつ、軋りながら、錆びついていた目覚めの歯車が、今、動き始める！？

呂山の衙での出来事に、互いの気持ちが、急速に近づいた二人。荒野を行く最中、瑪瑙が氷魚にプロポーズして！？異界が舞台の、壮大スペクタクル。

やっとの事で、砂漠を越えた二人は、呂山（ろさん）という街にたち寄った。街の活気にはしゃぐ氷魚、しかし、予期せぬハプニングが！？異界が舞台の、壮大スペクタクル。

瑪瑙に連れられてくぐった、異界の門。しかし、氷魚の目の前に現れたのは、どこまでも果てない、広大な砂漠だった！？

「お前は人間じゃねぇ」と言われた氷魚。まだ現状を理解できていない、そんな彼女を次なる変化が襲う！

氷魚の前に現れた、謎の少年・瑪瑙。彼は、氷魚に『また夜に迎えに行くから』と言って消えた。謎が謎をよぶ、壮大スペクタクル。

どこにでもいる、ごく普通の高校生の、早瀬氷魚。彼女は、立て続けにみる、妙な夢に悩まされていた。そんなある日、氷魚の前に、自分を迎えにきたのだという、謎の少年が現れて！？異世界を舞台にくり広げられる、壮大スペクタクル。

死を目前とした七海は初めてお祭りへ行き一時の楽しみを精一杯噛みしめる。そして10年後…

モグウルは快足の持主で、狩りをする姿からライオンの子と呼ばれていた。ある時鹿を追い、森の奥へ迷い込むと、見たことの無い泉があった。その泉でモグウルは人魚のカミボボに出会い恋をしその場で求婚する。人魚は自分より泳ぎの遅い雄には魅力を感じない為、カミボボは「結婚したいなら私を捕まえてごらん」といって泉に飛び込む。モグウルは泳いだ経験が無く、カミボボを捕まえられない。その日モグウルは親友のヴォルン（＝私）の元へ行き、初めて自分の涙を見せる。そして次の日から水泳の特訓が始まる。