-馬車- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1130 件
ノーマン・ゴーツビィは公園のベンチに腰を下ろしていた。背後には柵に囲まれた小さな芝生があり、背の低い木々が植わっている。目の前には馬車道が広がり、ベンチのすぐ右手に面しているのが、粗野な声が行き交いガタゴトと車輪が響くハイドパークの街角である。英国の作家サキ(Hector Hugh Munro, 1870-1916)の「Dusk」(短篇集「Beasts and Super-Beasts(1914)」所収)を翻訳したものです。サキの著作権保護期間が既に満了していることをここに書
き添えておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 08:03:16
4478文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
大国の王女・レラは異母兄によって十六歳で暗殺されてしまう。
300年後、レラの記憶を持ったまま公爵令嬢・シルヴィアに転生して王太子の婚約者になるも義妹に嵌められ婚約破棄される。罪を認めなかったことで国外追放を言い渡され、公爵家の馬車で追放されるも途中で公爵家の襲撃を撃退して遠方へ向かう。
三年後、冒険者になっていたシルヴィアはある日、前世の師・ディートハルトにそっくりな子どもを見つけ─?
最終更新:2023-02-17 14:11:34
205633文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:12610pt 評価ポイント:8502pt
作:高鉢 健太
ハイファンタジー
完結済
N7913HM
アレは本当にびっくりしたよ。
誤って馬車から落っこちて目が覚めたら自分とは違う記憶があったんだから。
ホント、頭が混乱した。
だが、頭が痛いのが記憶のせいなのか馬車から落っこちたからなのか、どちらにしてもその痛みが時間を作ってくれたのは助かった。
おかげで落ち着くことが出来たんだ。
落ち着いて改めて記憶について探ってみた。
二ホンという国に生きていたらしい。
その時思ったね。
「ヒャッハー!異世界転生!」って
そして、自分の境遇を改めて改め
て思い返して歓喜した。
一国の皇子だって、そんな勝ち組なんて、ほんとどんだけツイてるんだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 21:00:51
109232文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:740pt 評価ポイント:476pt
作:水撫川 哲耶
ハイファンタジー
短編
N8167IB
邪教団ケル・カリアの妖女によって、呪いの印を刻まれ、貴族の身から転落したバルハザク。
残った財を投じて、傭兵隊に襲い来る魔獣の要撃を依頼するが・・
最終更新:2023-02-15 06:00:00
8817文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:kurimomo
ハイファンタジー
連載
N9986HV
異世界転生小説を読むことが趣味の久我宗吾、29歳独身は自分が異世界に転生することを妄想しながら日々を過ごすサラリーマンである。そんなあるとき、通り魔に刺されてしまい……。
アース・サンドール6歳は、魔法属性判定のため神殿に向かう途中馬車の中で前世を思い出した。よっっっっっっしゃゃゃゃゃゃゃあ!! ついに異世界転生きたーーーーーー!!
しかし、空間属性という稀有な属性や刀剣作成などにより、注目を集めてしまい、面倒なことに巻き込まれ……。貴族面倒くさい、結婚?した
くないんですが?空間の女神の使途?教会連中絡んでくるな!この脳筋め、勝負を仕掛けてくるな!
というように、面倒に巻き込まれながらもアーキウェル王国第三王子であるジルベルト・アーキウェルと、親友として、主従としてそれなりに楽しい生活を送っていくナイスバディな物語。
著者はハーレム系があまり好みでなく、また貴族の学園ものやバディものを書きたいと思い、書き始めました。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 22:01:50
616721文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:496pt 評価ポイント:276pt
とある二国間で起こった戦争が終わり、敗戦国から戦勝国へと実質人質として輿入れすることになった王女ソニアが行方不明になるという事件が起こった。
王女を迎えるために国境に来ていた若き子爵アークが指揮を執って彼女の足取りを追うも掴めず、更に調査を重ねたところ、王女が随分と冷遇され、ろくな護衛もなしに出立したこと発覚。
道中で見つかった破損著しい馬車に彼女が乗っていたと判明し、死亡したものと見なされた。
王女のことを調べるうちに感情移入をしてしまったアークの落ち込みは酷く、心配した上
司が休みを取らせるも心ここにあらずな様子で街を彷徨うアーク。
だが、ふとすれ違った少女を見て確信した。彼女こそソニア王女だ、と。
死んだと思われていた彼女は、どうしたわけか生きていたのだ。
この奇跡のような偶然を逃さず、アークは彼女に話しかけるのだが……そこから、二人の関係は思わぬ方向へと向かうことになる。
※先日投稿しました「人質姫が、消息を絶った。」の続きになります。
出来る限りこちらだけでもわかるようには書いておりますが、前作をお読みになった方がより一層主人公の心情が伝わるのではないかと思います。
ただ、テイストがかなり違うと思われますので、ご注意ください。
前作はシリーズ化しておりますので、上のほうにリンクが出ているかと思われますので、よろしけれお読みいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 04:16:35
11721文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:55040pt 評価ポイント:48744pt
「お前のような無能聖女はいらん。俺は神に選ばれし真の聖女を見つけたのだ。よって、貴様との婚約を破棄する」
王太子オディールに婚約破棄を告げられ、無能聖女という不名誉な称号を与えられたジニア。
本当に有能なのは自分だし、真の聖女という王太子の浮気相手が本当は大嘘つきの尻軽女だということをジニアは知っている。しかし彼女は大して言い返すことなく婚約破棄を受け入れた。
「哀れな王太子様と嘘つき聖女様は勝手に破滅なさってください」
そして貧素な馬車に乗り、生まれ育った静かな農村へ
と戻った。
長年ひそかに恋心を寄せていた、幼馴染のクランに会いに行くために――。
※タイトルに反し、微ざまぁありなのでご注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 17:00:00
3800文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:12258pt 評価ポイント:11112pt
占術に支配された国で、ローザが恋する相手であり幼馴染でもあるガーネットは、学生ながら凄腕の占術師として名を馳せている。あるとき、占術の結果によって、ローザは優秀なガーネットの子供を産むのに最適の女性とされる。幼馴染ゆえに、ガーネットの初恋の相手までもを知っているローザは、彼の心は自分にはないと思い込む。一方ガーネットは、ローザとの幸せな未来のために馬車馬のごとく働くが、その多忙ぶりがまたふたりをすれ違わせて――。
※他投稿サイトと重複掲載。
※全8話。完結まで予約投稿済。
最終更新:2023-01-30 00:00:00
19078文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:496pt 評価ポイント:344pt
作:森陰 五十鈴
異世界[恋愛]
完結済
N1476IA
レイラ・グレイス子爵夫人。今宵公爵邸で行われた夜会で注目を浴びる美貌のヒロイン。
結婚している身であるのにも関わらず、主役の公爵を独り占めにし、一部の紳士たちと親しげに話したりと、振る舞いはあまり褒められたものではない。
そんな彼女をエスコートすることで会場に潜り込んだヨハン・ポーは、帰りの馬車の中で彼女の本性を暴いていく。
※「カクヨム」にて、「12時発、1時着。 〜灰かぶりの魔法が剥がれる1時間〜」のタイトルで掲載。
※「再臨の魔女」(https://ncod
e.syosetu.com/n3655ej/)の後日譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 18:00:00
10980文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:62pt
作:北乃ゆうひ
ハイファンタジー
完結済
N0554HL
ずんぐりむっくりな二足歩行のぽっちゃりドラゴン。何の話をしているかって? 今の私の姿だよぅ……!
地元の交差点にて、どうやら死んでしまったらしい私は、どことも知れない異世界の洞窟で目を覚ますとドラゴン(?)になっていた。
お腹の中は胃次元収納、食べれば食べただけ強くなる。しかもお腹の中にあるモノ同士を混ぜ合わせて新しいアイテムに作り替えて吐き出せるらしい。
見た目はともかく結構すごい能力持ってる私は、この世界で生きてく為にペタペタと歩き出した。洞窟内のアレコレを
食べながら。
そうして出会った、小さくて可愛い女の子フィズちゃんと、近くの街の領主クロンダイクと仲良くなった私は、この二人の為に能力を使いながら、のんびりと好き勝手生きていこうと決めるのだった。
まぁ見た目は完全にハラペコ魔獣なんで、トラブル皆無と言わないけどねッ!
なんなら「がぶがぶ」としか喋れないし! 「がぶがぶ」としか鳴けないが正しいかも!?
だからまぁ、
喧嘩売られたり。
うっかり馬車食べちゃったり。
ヤバすぎるクスリを作ったり。
ヤバすぎる生物を作り出したり。
調子乗ってる新人と戦ったり。
フィズちゃんのお父さんの呪いと戦ったり。
色々あるんだけどさ!
……っていうか、私の見た目がどうあれ、この街ってちょっとトラブル多過ぎない? どうなってんのさ領主サマさぁ!?
いや、何割かは私のせいなのは認めるけどッ!!
前世では自分の好きを貫けなかった彼女は、魔獣の姿で異世界をのんびり駆け抜ける。これは『君と好きを貫く幻想譚』。
カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 18:44:05
179756文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:2410pt 評価ポイント:1422pt
作:凝都書炉論派
ハイファンタジー
連載
N4375GU
パーティーを追い出されて彼女を寝取られて馬車に轢き殺されたナイスガイがリセットされた世界で最初からやり直す話
※毎日投稿です。基本必ず何話目かは18時固定投稿となってます。ですので18時に見ていただけるとちょうどまとめて見られると思います
最終更新:2023-01-15 15:05:33
154229文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:7478pt 評価ポイント:4144pt
シャーロット・レヴィアタンが死んだ。
昨日まで婚約者だった令嬢で、昨日婚約破棄した所だった。領地に向かった道中、盗賊から逃げる最中に馬車が崖から落ちたのだ。
シャーロットは取り巻きを使って、男爵令嬢のミアを虐めていた。ミアを助ける為に、俺はシャーロットと婚約破棄をしたのだから…。
殿下視点での独白で、最後にシャーロットの独白があります。
微妙にざまぁ展開です。
最終更新:2023-01-07 17:06:01
3455文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:10750pt 評価ポイント:9832pt
作:キシ カズト
ハイファンタジー
連載
N8260HK
乗っていた馬車が襲われ、死にかけたところを偶然通りかかった謎の青年に拾われた少年。いずれ役に立つ
からとあらゆる知識や戦闘技術を叩き込まれる。
十数年後、「教えられることはすべて教えた。あとは自由に生きるといい。ただ、俺の代わりにこれを頼む」と2つの依頼をされる―――――――。
最終更新:2023-01-01 00:00:00
2608文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:七乃ハフト
ハイファンタジー
完結済
N8330HZ
人類が太陽系の七つの惑星に移住して約1,000年が経った統一歴1091年。
宇宙と地球の対立は全面戦争へと発展。
その緒戦に巻き込まれ両親を失ったアメツチ・シカクは妹に幸せな未来を残すため、ヤマガラ・ウンチクが創設した秘密組織ネバーランドの一員となる。
特殊作戦用超高機動外骨格デュラハンを駆り、戦争を終わらせるための戦争にその身を投じる。
ロボとケモミミのSFファンタジー、ここに開幕。
最終更新:2022-12-31 19:00:00
95190文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
『Create・World・Online』それは、日本初のVRMMO。それは、プレイヤー次第で、どんな者にもなれる世界。彼らは進む、自分の望む存在になるために。
【第1章】
プレイヤー『ジン』はチュートリアルの模擬戦で幸運にもテイムに成功し、1人と1体で最初の街【アイン】に降り立った。その街でジンはNPC【ノルン】達と交流しゲーム世界を知っていき、仲間を増やし少しづつ強くなっていった。ある日、森で見付けた傷付いたノルンの言葉を聞き森の奥に向かう事にしたジンは、このゲームの現実
の1つに立ち向かう。そこでジンの前に立ち塞がる理不尽を前に彼はどうするのか?
【第2章】
無事街に帰還したジンは、森の奥で手に入れたアイテムを王都【ガラティン】に送る依頼を受け、馬車を操り街を出る。馬車で共に向かうのは自らのテイムモンスター達と2組のプレイヤーパーティー。彼等と一緒に王都に向かうジンの前に現れたのは、別のプレイヤーパーティー、そして、巨大なモンスター。ジン達は無事に王都に辿り着けるのか?
【第3章】
ジョブのクラスアップを終えたジンの元に、運営による初イベントの情報がもたらされる。詳しい説明の無い中、ジンはイベントに参加する。イベントの舞台は島、内容は島中に落ちたあるアイテムの収集だった。ジンは同じエリアに参加する事になった春夏秋冬のメンバーと共に島を駆け回る。新たな出会いと絆を結びながらジンはイベントを攻略する。そしてジン達の前に立ち塞がる邪悪な存在。厳しい戦いの中、新たな力が目覚める。
【第4章】
突如齎された【アイン】へのゴブリン襲撃の知らせ。駆け付ける事を選んだジンは早速【アイン】に向かう、幸いと言ってのか未だ甚大な被害は出ていなかった。門の一つの防衛を頼まれたジンが門へ辿り着くと、以前お世話になった牧場にゴブリンが侵入したとの情報が。現場騎士の判断の元、牧場へ向かうジン。そこには傷付きながらも同胞を救おうとする、かつて共に王都に向かった馬【ガガ】の姿があった。その想いはガガに新たな力を授ける。一方、ゴブリンが蔓延る森の中では危険な企みが蠢いていた。
これは、現実とは違う新しい自分を見つける物語。君ならこの世界で何になる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 17:27:53
703477文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:15377pt 評価ポイント:3131pt
作:ホワイトモカ二号
ハイファンタジー
完結済
N6447HY
悪の魔法使いマーリン。湖と虹の都キャメロットの騎士達は彼が生み出す魔獣との戦いに明け暮れていた。
キャメロット城に住まう令嬢モルガンには不思議な友達がいた。喋る本のユーサー。彼女は外の世界とは隔絶された城の中で、静かにユーサーと大好きな読書とティータイムを送るのが日常だった。
だがある日、彼女の弟であるモードレッドがキャメロットに対して叛逆したことから日常は一変する。見に覚えのない罪を被せられ、婚約者であるランスロットには婚約破棄を言い渡され、更にキャメロットからの追
放処分を受けてしまう。
全てを失った彼女はユーサーとともに馬車にお気に入りの荷物を乗せて旅立つ。それでもいつか、自分の無実を分かってくれると信じて───。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 19:23:08
104106文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:38pt
「───── 学べ、闘え。己が願望のために。」
いつものように一人部屋で眠りにつく主人公、黒霧 四夜。
ふと違和感を感じて目覚めた時には見知るぬ馬車の中だった。
どうやら自分の上司である影狐という男によって、主人公を含めた七人のメンバーがとある異世界にある「アルカディア魔法学園」という学園に入学することになったのだが……
七人の問題児達が織り成す、笑いあり涙ありのハートフルファンタジーな学園物語。
最終更新:2022-12-28 17:00:00
60474文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
ある日馬車で移動中に野盗に襲撃を受けた第二王女のカロリーヌ。
助けてくれたのはクマのような見た目の傭兵べナットだった。
文句を言いつつも、助けてくれる彼のことを好きになってしまう。
押せ押せのカロリーヌに引いてしまうべナットだが、ある事をきっかけに二人の距離は縮まっていく。
しかしべナットは王女と傭兵とういう身分差に悩み・・・
お茶目な国王陛下や宰相も登場します。
純愛ハッピーエンド目指します。
よろしくお願いします。
最終更新:2022-12-27 18:00:00
81628文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:260pt 評価ポイント:184pt
伯爵令嬢のヘザーは公爵子息ハドリーの婚約相手。
二人は幼馴染で、ヘザーは彼のことが小さなころから大好きだった。
愛する人との未来の約束。
本来ならば夢のような話だが、実際のところこの婚約はハドリーの叶わぬ恋を隠すための偽装婚約だった。
同性愛が禁止されている彼らの国では、ハドリーは罪人として処罰される。
それを避けるためヘザーが偽装婚約を名乗り出たのだ。
しかし二人の結婚式当日、どこからか秘密を聞きつけたハドリーの父によりヘザーは濡れ衣を着せられ裏切り者として晒上げられた末に
国を追放されてしまう。
乗っていた馬車が盗賊に襲われ、行き先までも奪われてしまったヘザー。
すべてを失くした絶望の中、通りすがりの商人親子に助けられた彼女が辿り着いたのは、先進国の一つであるラタアウルム国だった。
夫婦が営む宿に身を置くことになったヘザーは、そこで新たな人生を始めることを決意する。
身も心もぼろぼろになった主人公が、たくさんの親切に救われ心を癒していく、偽りからの解放物語です。
※主ではありませんがBL/GL描写があります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 19:25:03
171100文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:330pt 評価ポイント:212pt
弟のセナには生まれつき不思議な力があった。人並み外れた高い身体能力と自然治癒力。時折見せる凶暴的な一面。病気か、または遺伝的な何かか。医師である両親は何かを隠しているようだった。
十六歳の少年クリンは、解決策を探すために弟とともに旅に出た。
奴隷の町、叡智の国、産業革命後の先進国……船は、馬車は、世界をめぐる。
旅の途中で出会ったのは、邪悪な怪物から世界を救うという重大な使命を背負った聖女と、記憶をなくした少女。
それぞれの事情が重なって、ともに旅路を歩むことになった四人
は、明るく楽しく今日も行く。
兄弟の絆、淡い恋、命の危機、そして絶望……。
クリンは思う。どんな困難がぶらさがっていたって、自分の選択はいつもこれだけだ。
「僕はクリン・ランジェストン。医者の家系です。僕はたったひとつとして目の前の命を諦めたりなんかしません」
弟のセナは誓った。
「なんのために生まれたのかわかる日がきても、生きている限りこの力は『生み生かし、守る』ために使い続けてやる」
彼らが旅の果てに見つけたものとは一体なんなのか。これは少年少女の成長を描く、壮大な旅物語である。
<作者一言>
※小中学生の娘にも読んでもらっていますので、ふりがなを多用しております。大人の方々には生あたたかい目で見守っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 23:38:09
779739文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:238pt 評価ポイント:110pt
時代はなんちゃって明治!!
海軍士官の兄様は、私、桐生りまに馬車の窓からとある殿方の姿を見せた。
その方が半裸であることに非常に驚いたが、他の男達とは頭一つ分違う背の高さと凛々しさをお持ちの方だった。
「あれをどう思う?」
兄様は、嫁を今だに娶らないことで、男色の方だと市井では有名な方だ。
私は余計な事を言うまいと思いながら、兄様に答えていた。
「見事な男でございますなあ。」
――私の輿入れが決まったのはその一週間後でございます。
アルファポリスで投稿していたもの「百姓上
がりの陸軍士官に嫁いだ娘は兄様との板挟みに苦悩する!」です。
兄様と板挟みになっていないし、ラブラブが足りないので、改訂を入れていきます。
よって、改題もしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 07:55:28
132346文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:274pt 評価ポイント:140pt
銀の山脈が、空を切り取るぎざぎざの折れ線グラフ。
微分・積分なんかするんじゃねえ。
最終更新:2022-12-19 07:00:00
420文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:50pt
ダウズウェル王国の公爵。ブラドル・ダウンディングは長い事独り身で生活していた。
父の不義理、女性達の自分の金と地位への欲求を見て結婚する気はなかった。
そんな彼はある日、乗っていた馬車を魔物に襲われる。
自分も出て退治しようとした時、とある人物が放つ光で魔物が退散して行く。
礼を述べようと馬車を降りると、そこに居たのはコールフィールド王国の聖女アメーリア・アッシュフォードだった──
※https://ncode.syosetu.com/n0069hz/ の「追放されたやさぐ
れ聖女はイケオジ公爵に溺愛される~元婚約者と祖国なんぞ知るか!~」のブラドル視点と後日談の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 18:11:34
7139文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:656pt 評価ポイント:558pt
私はとある貴族の令嬢だ。
お茶会の帰り、迎えの馬車が来るのを待っていると……『階段から突き落とされた』と突然主催の女から難癖をつけられてしまった。
謝罪をしろと言われるも応じずにいると……やがて彼女は周囲の無関係な人達まで巻き込み、少しでも味方を増やそうと御涙頂戴の芝居をし始めた。
彼女の口任せのデタラメ話は周りの人々を信じ込ませていき、あっという間に悪者にされてしまった私。
しかし。
そこで勝利を確信して調子に乗った彼女は、余計なひと言を言ってしまい……事態は一変、私
の『不戦勝』で終わったのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 14:30:45
7533文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:2674pt 評価ポイント:2504pt
王国歴2022年、聖フォストリムの月、3日。
Cランク冒険者、ルーテは、王宮へと向かう馬車の中にいた。
王国騎士団長が乱心の末、多くの部下を殺傷し、姉のネフィを人質に取って逃亡、以後行方不明となった、というのだ。
王宮に招かれ、小部屋に案内されたルーテが対面したのは、筆頭書記官スロース。
そこで真実を知ることとなる。
乱心したのは騎士団長ではなく、姉のネフィの方だった。
ネフィは騎士団長の宝剣を奪い、殺害。騎士団員の多くを殺傷して行方をくらました。
ルーテは姉に会う為、
ネフィ追跡隊に加わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 00:00:00
14644文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
大陸の半分を支配する魔王は、数十年に一度、人の娘を生贄に求める。
それは千年前から続く、人と魔族との協定だった。
またもうじき、生贄を出すときがやってくる。
魔の森のそばの村では、顔に大きな赤いアザのある不吉な娘が高位の魔法使いと思われる男に引き取られた。
王城では、美しくも恐ろしい魔王をひと目見て心奪われた王女がいた。
生贄など出さずとも、自分が魔王の妻となれば全ては解決する。傲慢にもそう言い切る王女に、城の人間は困り果てる。
そしていよいよ、生贄の娘を
乗せた馬車の列が魔の森へと向かい動き出した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
先ほど、間違えて短編で投稿してしまった作品の本来の連載版1話目です。
プロットは出来上がっているので、今日か明日中に完結すると思います。
このあと、17時に2話目を予約投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 00:14:03
16401文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:200pt 評価ポイント:166pt
アメーリア・アッシュフォードは聖女なのだが、婚約者が「聖女みならい」の伯爵令嬢と結婚したいが為に偽聖女として婚約者から婚約破棄&追放される。
自棄になった彼女は結界を破壊して祖国から逃亡を図る。
逃亡先で、魔物に襲われている馬車を助けると、中からイケオジ(美中年)が現れ──
最終更新:2022-12-10 20:46:32
4575文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:8298pt 評価ポイント:7320pt
婚約者の公爵家嫡男・フェリクスから「婚約を破棄したい」と言われ、ショックで馬車から落下した侯爵令嬢・シーナ。
この事故をきっかけに前世を思い出し、今いる世界が大好きだった乙女ゲーの世界だと気付く。
「転生万歳!」推しのいるこの世界を堪能する事を決めたポジティブモブ令嬢の学園生活は楽しいこと間違いなし!
そして、以前とはまるで違う性格の婚約者に戸惑うフェリクスが、ストーリー通りに進んでくれなくて!?
最終更新:2022-12-09 21:46:24
16975文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:82pt
魔王の仕事は意外と地味である。何て言ったら疑われるだろうか。コツコツと小さな積み重ねを繰り返す日々である。嘘つけ、と思われるだろうか。配下に千も万ものモンスターがいて、自身も強大な魔法が使えて、怖くて、変身もできて―まるっきりの見当外れとは言えないけれども、そう単純でもない。優雅に泳ぐ白鳥の足が水面下で藻掻いているように、多額の売上げを稼いでいる会社が蓋を開けてみれば赤字経営であるように。
掟① 勇者一行を絶滅させてはならない。
勘違いしてはいけない。全滅ではなく、絶
滅させてはいけないのだ。魔王によって派遣されたモンスター達は、至る所で勇者一行を待ち構えている。そしてエンカウントして戦闘になれば全力で攻撃を仕掛ける。攻撃方法は少なく単純だが、勇者達のヒットポイントを1でも減らせるよう、毎ターン行動する。勇者とモンスターは1度戦闘が始まってしまえば、どちらかの勝利が確定するまで何ターンでも攻防を繰り返す。この戦いを決してなくしてはならない、ということだ。仮に勇者が絶滅すれば、モンスターの向かう先は町や村。襲う相手は一般人。そこからは何も生まれない。失うだけだ。
掟② 勇者一行は4人まで。モンスターパーティーは8体まで。
国家レベルの戦闘を仕掛けるわけではない。村単位でも、町単位でも、城単位でも意味を持たない。勇者達が短い戦闘を幾度となく繰り返すことが求められる。金と経験値を稼いでレベルを上げ、武器や防具を購入しステータスを上げる。そうして、勇者には1歩ずつ魔王の元へ近付いてもらわなくてはならない。その為に、勇者一行の人数を最大で4人までとする。これまでは馬車の中で仲間モンスターを待機させてきたが、それもなし。またモンスター側も、小型タイプで最大8体までとする。この範囲内であれば、好きに仲間を呼んでもらって構わない。
掟③ 魔王が地上に降り立ってはならない。
ラスボスが勇者と戦うのはラストバトルのみ。それまでは間接的にしか攻撃することはできない。例えばモンスターを派遣したり、ダンジョンを構築したり、イベントを発生させたり。直接手を下さなければ何をしても構わないが、仕掛けた後は見守ることしかできない。大概は他にやることがあって観察することもできないのだが、それこそ大勇者なるものが現れたらば、時間を割いて眺めたいものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 00:00:00
215219文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:40pt
《気弱な少女が魔術の常識を書き換える!?》
『ーー魔術者は媒介器具がなければ魔術を使えない。
それは絶対的な常識で、魔術者なら誰もが知っていること。』
魔術学園都市、ゼロニア。
そこには魔術者となるために多くの生徒が集い、日々都市での生活を送っている。
十六歳になったロタネ・ペンネッタはこの春、ゼロニアに合格した。
都市での新生活を期待して胸を膨らませるが、口下手で言い詰まってしまう内気な性格。
挙句、遠方から来たため知り合いもゼロ。
不安に駆られる彼女だったが、獣馬車
に乗ってゼロニアに向かう途中、謎の襲撃を受け、杖さえも失い――、
――魔術者は媒介器具がなければ魔術を使えない。
絶体的なピンチを前にして、
彼女は世界にただ一人、『魔述者』としてもう一つの姿を開花する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 18:11:07
11274文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
馬車が跳ねた瞬間、この世界が前世で遊んでいた乙女ゲームの世界だとわたくしは気付いた。そして、自分は悪役であり、ヒロインに危害を加えて最後に投獄される運命にあるのだと。
幸いなことに思い出したのはゲーム開始直前。
まだ大丈夫。
すべてをおとなしくやり過ごそうと決めた矢先に、攻略対象たちに会うはずだったヒロインを連れ帰ってしまうわ、庇うために口にしたネタバレで攻略対象の手伝いをする羽目になるわ、それがさらに繋がって疑いをかけられるわ、と事態はなぜか予想外の方向へ展開していく。
お
まけに敵対するはずのヒロインや攻略対象が常に傍にいる状態の上、塩対応だった婚約者(仮)までもが頻繁に会いにくるようになってしまう。
「わたくしは悪役令嬢ではなかったの……?」
ゲームのイベントとその裏で起こっていく事件。一見つながりのないように思えたものたちが、やがて――。
はたして、わたくしはヒロインを傷つけることなく、エンディングとなる断罪の日を無事に切り抜けられるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 10:59:17
162864文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:1412pt 評価ポイント:860pt
舞踏会の帰り道、馬車はカボチャに、馬はネズミに戻ってしまいました。
最終更新:2022-11-27 21:00:00
2226文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:4772pt 評価ポイント:4406pt
かつて王太子の婚約者だった侯爵令嬢フェリシアは、今では陽炎姫と呼ばれる日陰の存在。
隣国に嫁ぐ途中で馬車が暴漢に襲われ、悪魔のような山羊の頭蓋骨の面を被った最恐魔王に救われて…。
至宝と称えられながらも婚約破棄され、表舞台から陽炎のように消えた侯爵令嬢と、その魔力の強さと特異な容姿により魔王と恐れられる公爵の物語。
最終更新:2022-11-24 20:00:00
110093文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:978pt 評価ポイント:532pt
人に頼ったり甘えたりが苦手だった少女✖️甘やかしたいダンピール皇子のお話です。
周囲の人々とは異なる瞳の色と髪の色を持った妖精のように美しいエヴァは、ティフリス王国のスタール辺境伯の娘として伸び伸びと育ったが、10歳の嵐の夜に馬車の事故で両親が亡くなってからは一変した人生を送っていた。
全てに於いて閉鎖的なティフリス王国で、他国の母を持つエヴァは“異質”な存在だった。
辺境伯の爵位を継いだ叔父一家からは、異質さ故に対等に扱われず虐げられてきた。
「緑の手」を持っていた亡
くなった母は植物を上手に育てる人で、エヴァも「緑の手」を持つ人になりたいと願っている。
庭師と一緒に辺境伯敷地の庭仕事をするのが唯一の喜びで、特に母が作った薔薇園がお気に入りだ。
17歳のある日、大国ダキア皇国から来た青年と偶然出会う。
ダキア皇国はティフリス王国とは真逆の国だ。
人間が治めるティフリス王国は純血の人間以外を受け入れようとしない、考え方が閉鎖的な国だ。
かたやダキア皇国は、様々な種族の国民がいる多様性を持つ国。国民には獣人、竜人、エルフ、ドワーフがいて、そして代々皇帝は吸血鬼の一族から選ばれている。
エヴァが出会った青年は自分の出自から、心に鬱屈した想いを抱えていた。
二人が偶然であり必然であった出会いを経て、お互いに初めての感情を持て余しつつ惹かれあっていく。
第一章 ティフリス王国編
第二章 ダキア皇国編 が始まりました。
完結まで予約投稿 毎日2回更新します(7時 17時)
どうぞよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 17:00:00
206370文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:2536pt 評価ポイント:1750pt
卒業パーティーで婚約者である王太子から婚約破棄を一方的に伝えらた翌日、修道院へ向かう馬車が破落戸に襲われ、公爵令嬢は命を落としてしまう。父である公爵は数年後、娘の命を奪った元凶二人に軽い仕返しをすることにした。
最終更新:2022-11-20 10:00:00
47000文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:29916pt 評価ポイント:25282pt
リストンは父の事業失敗で没落貴族となってしまったが、精一杯生きている男爵令息である。
そんな彼は伯爵令嬢レベッカからイジメを受けていた。
そのイジメの内容とは――
「徒歩で通学しているなんて無様だから、格差を思い知らせるため馬車に乗せてあげますわ!」
「上履きの中にダイヤを入れておいたわ!」
「小食のあなたのために弁当を作ってきましたわ!」
リストンはそんな彼女のイジメに耐えることはできるのか……?
最終更新:2022-11-19 17:45:24
6157文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:3982pt 評価ポイント:3676pt
契約の国ミトラス王国には、ふたつの伝説があった。
ひとつは国が傾くと現れ、人々を試し、国を滅ぼす時期を決めるという終末の魔女。
もうひとつは、国を滅ぼす疫病をもたらす漆黒の死神。
ふたつの伝説は別々の話であって、魔女と死神が同時期に現れた話は今までなかったが。
ふたりが一緒に馬車で旅をしていて、各地で恵みや罰をもたらしているという噂話が国中に広がった。
国としては、人心を惑わす噂の元は消してしまいたい厄介事だったが、大精霊を立会人にした国家の契約だったので死神に手出し出来
なく、どうしたものかと泳がせておくしか手立てがなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 13:20:52
5535文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
只野悟 大卒一年目の新卒教師。生徒のSNSトラブルの処理の後始末で終電を逃し、学校に泊まることになった。作業がいったん落ち着き、疲弊していたことから、眠りにつくと...異世界に飛ばされていた。
転移した際に、それがきっかけで怪我をさせてしまった人物がいたようだ。するとその男は悟に、代わりに教師としてこの学校に行ってほしいと持ち掛けてきた。この男曰く、悟が突然目の前に転移をしてきたため、咄嗟に馬車で避けようとしたがよけ切れず怪我をしたようだ。彼に怪我をさせてしまった負い目あり
、やむなく引き受けることに。いまだ夢だと思っている悟の平凡じゃない生活が幕を開けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 11:07:17
8689文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
平民の少女ニニカ・マルケットはお世話になっている孤児院のために、野山で摘んできた花を売ることで日銭を稼いでいた。
そんなある日のことだった。
突然目の前で馬車が停まり、中から出てきた公爵に「君、公爵令嬢になってみないか?」と訊かれたのは。
最終更新:2022-11-17 09:00:00
9916文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:11552pt 評価ポイント:10330pt
馬車の事故に遭ったセレスティーヌの元に、レナートという美しい青年が訪ねて来た。国で最高ランクの魔術師であることを示す、魔術師団の濃紺のローブを纏った彼は、セレスティーヌの両親と侍女の話によると彼女の婚約者なのだという。しかも、セレスティーヌが慕い続けてようやく婚約を承諾してもらった相手のようだった。
けれど、彼女はレナートを前にしても彼の顔すら記憶にないどころか、彼を思い出そうとすると頭の奥が疼くように痛んだ。セレスティーヌを見舞いに来たというレナートの様子が、婚約者という
にはどこかよそよそしいものであるように感じたセレスティーヌは、彼に自分との婚約解消を提案する。
セレスティーヌの予想に反して、レナートは彼女との婚約を解消する気はないと言う。セレスティーヌの心を取り戻そうと懸命なレナートの姿に、セレスティーヌは次第に心惹かれていきながらも、レナートと過ごすうちに、なぜ彼のことを思い出せなかったのかに気付いてしまい…?
ハッピーエンドのラブストーリーです。
(タイトルは変更の可能性があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 12:02:12
85730文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:33184pt 評価ポイント:21678pt
オーロミー王国の聖女、レティシアにはヴィルヘルムという名の、いつも不機嫌な護衛騎士がつけられていた。
そんな二人がレティシアの家に帰ったある日、レティシアの義妹は自身の恋するヴィルヘルムとレティシアにありもしない仲を妄想し、レティシアを黒魔法でシマリスに変えさせてしまう。
リスにされてしまったレティシアが、ヴィルヘルムに促されるまま共に馬車に乗ると、彼がとったのは普段は決してレティシアに見せない態度で……
最終更新:2022-11-12 20:19:57
10890文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:134pt
イイダモトコは、中世ヨーロッパ風の世界に転生し伯爵令嬢マルタになった。マルタは寝たきりになって明日をも知れぬ容態になったていた。が、セドリック侯爵家はマルタとその次男トマスの婚約を決め、早く結婚させうとしていた。しかしマルタが元気を取り戻すと、マルタは不健康だと王家に申し立でて婚約を破棄した。セドリック侯爵家の狙いはマルタが死んだ後に、伯爵家の財産を奪う事だったのだ。ある日マルタはセドリック侯爵家の馬車に轢かれたお針子のフラウとその子のヘルメルを助けた。婚約破棄という辱めを受
け、轢き逃げしたセドリック侯爵家に対してマルタは復讐を誓うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 10:20:10
12385文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:210pt 評価ポイント:200pt
伯爵夫人アンテノーラは荷馬車に揺られていた。
激しい雨が幌を打ち付け、安定しない山道は体力も精神力も削り取っていく。
(これでよかったんだわ…神様、どうかあの人を…)
愛する人の幸福だけを祈るアンテノーラの身体が、荷馬車ごと大きく揺れる。
目の前に迫る大荷物に死を覚悟したが…気付けば過去に戻ってきていた!?え?しかも貴方も一緒に!?
最終更新:2022-11-10 16:47:47
16490文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:26320pt 評価ポイント:23552pt
悪役令嬢に異世界転生し前世の記憶が戻ったのはいいけれど、戻ったタイミングは時すでに言われのない断罪後。
家からも勘当され、強引に馬車に乗せられて向かう先は魔界!?
シナリオにはなかった悪役令嬢のその後はどうなるの?
そして魔王はどうしてこんなに私を求愛するの!?
最終更新:2022-11-10 11:52:11
4952文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:20pt
盗賊達が馬車を襲い公爵夫人を攫った。
だが想像もしなかった出来事に彼らは見舞われる事となったのだ。
最終更新:2022-11-10 06:05:20
6088文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:996pt 評価ポイント:926pt
衛兵アゴストは、同僚らと共に大使の乗る馬車の護衛をしていた。その馬車には茶色のフードとマントで身を覆った得体の知れない者も乗っている。大使の古い友人だというが……。
最終更新:2022-11-09 20:19:23
2572文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
婚約破棄された直後に、前世の記憶を思い出し自分は悪役令嬢であることに気が付いたレリア。
しかし、レリアが自分が悪役令嬢だと気が付いたのは婚約破棄された直後のことであり、その場を切り抜けられる能力などないレリアは、命じられるままに馬車に押し込められて魔物の国へ嫁ぐことになる。
浮気をされたことがショックであったレリアは、旦那様がたとえ魔物であろうと、今度は絶対に浮気などされるものかと意気込む!
最強のもふもふ様に溺愛される物語がいま始まる!
8万字程度で完結予定。
※
伸びないと分かっていつつも書いてしまう(●´ω`●)誰かに読んでもらえたらそれで幸せです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 06:00:00
33263文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:11558pt 評価ポイント:8810pt
「マシェリー様、申し訳ないが……僕と婚約破棄をしてください」
親も友人もいない王女のマシェリーは、婚約者の男性に突然婚約破棄をされてしまった。
彼は宰相の一人息子であり、幼い頃から交流があった。仲も悪くなかったというのに、突然の婚約破棄に驚きを隠せなかったマシェリー。彼の隣では、継母とワガママな妹が嫌な笑みを浮かべているのを、マシェリーは見逃さなかった。
王女であるが、既に本当の両親を失っていたマシェリーは、自分が誰にも愛されていない事を理解していた。それと同時に、継母
が権力の固執している事や、自分からなんでも盗っていく義妹の策略に嵌った事にも気づいたが、もう決まった事は覆す事は出来なかった。
それどころか、本当はマシェリーが継母や義妹からされていた陰湿なイジメをマシェリーがした事にされ、国外追放を言い渡されてしまった。
何を言っても状況を変えられなかったマシェリーは、唯一の友人であるペットの犬と一緒に、城の外に追放される直前、自分が奴隷に売られてしまう事を知る。
このままでは、自分は奴隷にされてしまう。あまり体調がすぐれない故に、自分の命はさほど長くはないと悟っていたマシェリーだが、最後の最後がそんな終わり方なんて、あまりにも惨めすぎる。そう思ったマシェリーは、馬車の荷台から逃げ出した。
しかし、すぐに追いつかれてしまったマシェリーは、犬だけを逃がして覚悟を決めた――はずだったが、犬が連れてきた一人の男性、カインに助けてもらった。
そのカインは、あまり調子がいいように思えなかったマシェリーは、助けてもらった恩返しに、何かできないかと問う。
すると――カインは感謝を述べながら、唐突にマシェリーの唇を奪った――
※ラストまで執筆済み。アルファポリス様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 20:39:18
100938文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:852pt 評価ポイント:532pt
剣術、魔法、それらの才能がなくても何らかに秀でていれば頭角を表せる実力国家『神聖ヴァリス王国』。その国の王子として生まれたリゼルは剣術、知識共に才能がなくさらには魔力がゼロで魔法が使えないというマイナスな特異体質。その為15歳の誕生日、父である国王に絶縁を言い渡される。「出ていかないのならばこの場で殺してやっても構わんのだぞ……」と剣を突きつけられれば出ていかざるおえなかった。隣国であるグラム王国で新たな生活を始めようと乗合馬車の乗り場に向かう途中リゼルは何者かに襲われ気が付
くと地下室に幽閉されていた。リゼルは誘拐されたのだった。誘拐犯の目的は身代金であるが払う価値がないと分かればきっと殺される。その前に逃げなければと閉じ込められている地下室を調べ偶然隠し部屋を見つける。そこに隠されていたのは数種の魔法のスクロール。それを使って誘拐犯と戦おうとスクロールを開くとスクロールから光が溢れ魔法陣を形成しそこから現れたのは一人のメイドさんだった。そのメイドさんはリゼルと同じ魔力ゼロで魔法が使えないというのに誘拐犯らを瞬殺した。その後、リゼルから事情を聞いたメイドさんはこう言ってくれた。「あなたに私のとっておきを教えて差し上げます」と。これは何も持たない凡人のリゼルが異世界の最強メイドさん―――八重垣茉莉から八重垣流合気術の手ほどきを受ける。これは持たざる者が最強を目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 17:14:07
142664文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:36pt
主人公のマリアは貧乏子爵家令嬢だが、実は未来を少しだけ予知できるスキル『未来予知(小)』を持っている。
日々忙しく人助けに追われているが、知り合いの伯爵令嬢の馬車を助けた事から夜会に招かれる。
夜会では運命的な出会いがあったが、それはともかく夜会でも人助けに追われるのだった。
最終更新:2022-11-05 16:47:53
10848文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:1420pt 評価ポイント:1292pt
検索結果:1130 件