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検索結果:3829 件
儚げな美しさから月の妖精と謳われる伯爵令嬢アルーシャ=クアラスは、その日ナソド王国王子の9番目の側室になった。王子の子を産むためではなく、王子に後宮へ興味を持たせるための道化として、様々な人間達の思惑のための駒となるために……という雰囲気をほんのり乗せながら、『荒くれ盗賊』『田舎の漁師』『世界を憎むヤバ女』の3つの前世の記憶を持つアルーシャが、特にその記憶を生かすでもなく、後宮で毎日酒を飲みながらあれこれ振り回され、時に他の側室の胸に鼻の下を伸ばし、時に王子のボディーを狙って
拳を叩き込む、ゆるっとして愉快な毎日の話。恋愛要素だって、ちょっとだけ、なくもないよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 11:00:00
218879文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:26pt
作:霧縛りの職工
ヒューマンドラマ
短編
N1935IR
領主は日々、夢を見る。自身が変じた蛇の夢だ。
屋敷の寝台の中から這い出て、窓をすり抜け、領地を離れた山へ向かう。辿り着くのは決まって一本の木に作られた鳥の巣で、蛇は中の卵を親鳥代わりに温めていた。
婚姻を前に令嬢が輿入れをする日の朝もその夢を見た。蛇が抜け出る窓の向こう、南の山嶺の彼方から従者たちを引き連れ訪れる。可憐な少女から美姫へと成長した令嬢を迎えて、ようやくその由来を知れた。幼かった令嬢とはじめてまみえた、南の国の庭園だった。
前祝いを兼ねた晩餐の後寝室を
訪れる。2人きりになった部屋で10年ぶりの対話を楽しむが、ふと令嬢の雰囲気が変わったことに気づいた。かつての幼さの片鱗を脱ぎ捨て寝台の上で待ちわびる姿はまさしく妻としてもので、その視線は夢に見ていた蛇が卵へ向けていた視線と同じであった。
領主は誘われるままに褥へ入り、一昼夜をかけて肢体を絡めあった。
婚礼後まもなく、領主夫妻は第一子を授かった。さらに5人、6人と子宝に恵まれると、成長した子どもたちの助力で執政を盤石のものとした。
領主の名はやがて巻き起こった戦乱を平定し一国を築いた初代国王として伝わっている。
晩年まで国へ献身を捧げた王妃の葬儀には数多くの領民が嘆き悲しみ、長子へ地位を譲った領主は妻君の眠る生家で余生を過ごしたという。
---
本作はGitHubで管理し、note及びカクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 18:00:00
2867文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
終末の夜、知人と一緒に食事をすることにした。ファミレスは満員で待ち時間がかなりあったので私たちは隣町のファミレスへ向かうことにした。車を走らせていると一件のファミレスがあった。私たちはそこで食事をすることにした。店内は静かで落ち着いた雰囲気だった。私たちは食事をしつつ楽しい時間を過ごしていた。
最終更新:2024-03-09 11:56:21
1374文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
機捜隊長・霧島がクジ引きで海外旅行当選。パートナーでバディの京哉は超乗り気。翌日出発の強行軍だ。だが行きがけの航空機乗員全員が強盗に化けて絶海の孤島にハードランディング。孤島には石造りの城があり、謎めいた女主人と使用人らが住んでいた。その晩またも部外者が増え、少々不穏な雰囲気が漂う。そして第一の殺人が……。
◆黒猫は乗っかる/懐く/危険に晒す/検視する/脱出を図る/黒猫と再会する◆
キャリア機捜隊長×年下刑事バディシリーズPart10【海外編】[全49話]
【シリーズ中、
何処からでもどうぞ】
〈アルファポリス・エブリスタ・Nolaノベル・ノベルアップ+・ツギクルに掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 20:03:48
125152文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:灰猫さんきち
ハイファンタジー
完結済
N5168IM
エリンは13歳の孤児の少女。北の辺境の村で心を押し殺しながら暮らしている。
彼女には謎がある。それは、親も出身地も何もかもが不明ということ。
彼女には秘密がある。それは、超能力のような不思議な力があるということ。
村を襲った魔獣の事件をきっかけに、エリンは超能力集団エインヘリヤルと知り合う。
同じ能力の使い手であれば、エリンを理解してくれるのではないか。また、彼らと旅すればエリンが何者であるか分かるのではないか。
そんな期待を胸に、少女は旅立つ。
旅の先に待ち受ける困難と宿
命とを知らないままに。
主神オーディンと呼ばれる存在の真実と、世界の裏側。
病に冒された大地と生命たち。
やがて訪れる世界の終わり、神々の黄昏-ラグナログ-の刻。
これは、大きな運命を背負う少女の成長と救済の物語。
※少し暗い雰囲気のファンタジー。最終的にはハッピーエンドです。
※完結までプロット作成済み、きちんと完結させる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 07:14:10
144295文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:38pt
魔法具の専門店、デット魔法店で働いていた魔法修理師のリアンは、突如デット魔法店が店ごと買い取られたことにより、クビになった。
住み込みで働いていたため、住所すら失ったリアンはとりあえずお金を稼ぐために露店で魔法修理の仕事をすることを選ぶ。
冒険者の魔法具を修理していると、その冒険者たちから冒険者ギルドに行ってみてはどうか、と言われ、なぜそれが思いつかなかったのだろう、とリアンは冒険者ギルドに向かった。
そこで彼が出会ったのは、魔法修理師を嫌っているような雰囲気のギルド受付嬢ア
ンナ、なにやら原因不明の魔力欠乏になってしまったシルヴィアと、その相方のレイラという冒険者たちだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 19:19:52
25255文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
作:Haika
ハイファンタジー
完結済
N6784IQ
<あらすじ>
前回の、敵陣の一角にある富沢商会完封とポスの討伐、そして先代魔王が封印されたクリスタルチャームを取り戻したあとの、異世界惑星の一角。アガーレール王国。
オリエンタルな雰囲気が漂うその開拓地で、束の間の平穏を噛みしめるように、国の文明は少しずつ発展していく。
そんな中、大陸南部では暗黒城付近での「怪しい目撃情報」を最後に、人々が次々と行方不明になっているとの黒い噂が流れはじめていた。
暗黒城の王座に君臨するは、冷たくも美しい、孤高の「魔女」として名高いチ
アノーゼ。
行方不明者の続出には、城の主である彼女の存在が、深く関わっている。
だがその力の正体は、彼女の胸元に飾られたクリスタルチャームによるものではないかと推測されており、それは強力な氷魔法ゆえ、誰も寄せ付けない邪悪さを放っていた――。
――――――――――
異世界に散らばったクリスタルチャームを集め、封印された仲間を全員解放するため、この異世界へと飛ばされてきた主人公・芹名アキラは、今日まで魔王直伝の炎魔法をはじめとする、幾つかの能力を“取り戻す”ことに成功している。
だが、それでもまだ全体の半分には及ばない。
異世界そのものも、古代の石碑や母神様の伝承等、依然として多くの謎が残っていた。
残る18個ものクリスタルチャームを探しにいくまでの休息も、そう長くはない。
アガーレール王国も、国の完全なる「平穏」と「調和」を得るため、現在は休戦中の敵陣との関係に白黒ハッキリつけなくてはならないと危惧していた。
いつまた、実行されてもおかしくない「敵陣の襲撃」を前に、主人公たちの戦力増強を兼ねた冒険は、まだまだ続くのであった――!
※暴力、および残酷な表現が含まれています。ご注意ください。
(前作 第1幕「カナリアイエローの下剋上」はこちら : https://ncode.syosetu.com/n4976ie/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 19:00:00
105928文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
孤児のルネは聖女の力があると神殿に引き取られて15歳で聖女の任に付く。それから3年間、国を護る結界のために力を使ってきた。
しかし、彼女の婚約者である第二王子はプライドが無駄に高く、平民で地味なルネを蔑み、よりよい相手を得ようと国王に無断で聖女召喚の儀を行ってしまう。
高貴で美しく強い力を持つ聖女を期待していた王子たちの前に現れたのは、確かに高貴な雰囲気と強い力を持つ美しい方だったが、その方が選んだのは王子ではなくルネで…
平民故に周囲から虐げられながらも身を削って国のため
に働いていた少女が、溺愛されて幸せになるお話です。
世界観は独自&色々緩くなっております。
R15は保険です。
アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 12:00:00
174328文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:2944pt 評価ポイント:1984pt
ある過去がきっかけで、今も日々を鬱々と過ごしている青年、香椎冬樹。常日頃から暗鬱な雰囲気を纏っているせいか、アルバイト先でも常に周囲から距離を取られている冬樹だが……そんな彼に、唯一積極的に接する後輩がいて。その後輩とは藤島陶奈――冬樹の三つ歳下であり、見目麗しい容姿と明るい性格でアルバイト先でも人気の高い女子大生だ。
すると、そんなある日のこと――冬樹は、陶奈からある相談を受けることに――
*当作品は、小説投稿サイト『エブリスタ』にも掲載しております。
最終更新:2024-03-05 15:59:43
50703文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
高柳颯太はごく普通の高校生。身長が女子の平均身長のより少し高いだけなことにコンプレックスがある。
高柳(石井)彩花は高柳颯太と藤堂稜花などの人生を大きく変える。身長159㎝。セミロングで黒髪のインナー紫。事情により高柳颯太のはら違いの妹になる。内気で引っ込み思案しかし頭脳明晰。世間知らず。
藤堂稜花は高柳颯太の幼馴染。身長162㎝ 黒髪ロング。右耳付近の髪にリボンがトレードマーク。都市消滅の際に高柳颯太と一緒に避暑地にいたことから命が助かった。その際に友人や親友をみな無
くし、高柳颯太以外の人には表面上の付き合いしかいない。清楚な雰囲気で可愛いをしているが、非常に冷めた目を興味ない人に向けるため、男どもはみんな藤堂稜花ににらまれて踏まれたいらしい。藤堂稜花は高柳颯太が大好き。しかし素直になれないお年頃らしい。
柿崎真一 高柳颯太の親友。身長が高く186㎝ということで女子からの目線を一身に浴びる。高柳颯太と藤堂稜花の仲睦まじい様子を眺めることを趣味としている。結婚式にはぜひ読んで欲しいとのころで住所を教えてくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 12:12:13
9514文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ヤマモトヒオン
ヒューマンドラマ
短編
N9907IQ
幼なじみとの、3年後の再会。
あれ?と思っても雰囲気で呼んでくださいm(_ _)m
最終更新:2024-03-03 18:06:14
4986文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:黒長 二郎太
ハイファンタジー
完結済
N6246HZ
”加齢臭と転移する竜”の一部切り出し版です。
この初期部分は、『ほのぼの』、『日常』、『癒し系』という評価を受けているようです。
そこだけを切り出しました。
横浜在住49歳 中小企業勤務のサラリーマンだったという記憶を持つ男が、いきなりまったく知らないところに飛ばされた直後から物語が始まります。
”加齢臭と転移する竜”は、400万文字以上あり、全編通しでは、非常にめんどくさい話なので、最初のあたりの雰囲気が好きな方向けに、初期の頃の部分だけを切り出しました。
最終更新:2024-03-02 13:38:55
593250文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:20pt
不思議な雰囲気を纏った彼女と会う主人公。織谷と、夜のバー、シュネーヴィで働く街名雪。彼女達は共に学校で送る不可解な謎を解いていくのである。
ボーイ・ミーツ・ガール ー 彼女たちが繰り広げる不思議なお話を ー
最終更新:2024-03-01 21:15:40
2454文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人が恐れ戦き、忌み嫌う存在、鬼の子。
商人に売られた幼い鬼の子4人、新たな持ち手となった人物はとても優しく暖かだった。
そんな鬼の子達は歌が好きで、とても綺麗な歌声を持っていた。
そして、新たなご主人と共に国中を回って、歌劇や演劇で人々を魅了するミュージカル小説です。
※途中でこんな記載があります。
曲名『 』
作曲:
作詞:
これが出ましたら、読者様が思う現在の場面に合ったお好きな曲を、イメージ、或いは実際に流しながらお読み下さい。
ジャ
ンルは問いません。読者様それぞれによって、物語の雰囲気や感じ方が変わる物語となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 07:35:57
8236文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
1.
主人公は、日本という島国に住んでいる平凡な高校一年生。ある日、突然現れた自称魔王によって異世界に召喚される。そこでは勇者と呼ばれる存在を求めていた。最初は渋っていた主人公だが、やがて世界を救うために旅を始めた。そして次々と仲間を増やしていき、最終的には魔王を倒すことに成功した。しかしそれは終わりではなく、新たな始まりだった……。
このような物語が想定されます。これは典型的な異世界ファンタジー作品の一つであり、多くの読者から愛されているジャンルです。
2. 登場人物とスト
ーリー展開:
☆ 主人公(名前はまだ不明)。主人公は平凡な高校一年生で、ある日突然異世界に召喚される。旅の途中で仲間と出会い、共に魔王を倒すことを誓う。
☆
旅の目的:魔王を倒し平和を取り戻すこと。
☆ 仲間たち。主人公の仲間として一緒に行動することになる他のキャラクターたちです。彼らもそれぞれ特殊な能力や特技を持っています。
3.
設定と世界観:
☆ 異世界ファンタジー作品ですから、この世界は中世ヨーロッパのような雰囲気を持っています。魔法や剣技、ドラゴンといった要素が存在します。
☆ ただし、実際の中世ヨーロッパとは異なり、都市が近代化しているような描写も存在します。これは異世界ならではの設定です。
4.
ストーリー展開:
☆ 勇者たちは魔王の城に乗り込みます。激しい戦いが続く中、主人公は仲間たちと協力し、最後に勝利を収めることに成功します。そして人々は勇者たちを称えるようになります。
☆ 冒険の途中で新たな仲間が加わることもあるでしょう。例えば、魔法使いや戦士といったキャラクターが合流し、彼らの特技や能力を活かして魔王と戦います。
5.
結末:
☆ 主人公は戦いに勝利しますが、問題が解決したわけではありません。新たな危機が待ち受けている可能性もありますし、彼ら自身の成長も求められるでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 05:00:00
562文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
神牌と呼ばれる奇跡の札とともに生きる五星国の片隅で、はぐれ創牌師として生きる少女、宝珠。彼女はある日突然、覇王と呼ばれる皇帝、夜昊によって、彼の後宮に放り込まれることに。
夜昊の「妃全員を後宮から追い出してほしい」という命令、もとい願いを叶え、無事に後宮を退職するために、宝珠は彼の専属女官兼創牌師となることに。
実はチートな器用貧乏キズモノ少女と、孤独な美貌の皇帝の、絶対に負けられない『賭け』が、ここに始まる。
※なんちゃって中華風ラブファンタジーです。“なんちゃって”です。
軽いお気持ちでお読みください。
※毎日19時に更新予定。
【詳細】
森羅万象に息づく精霊を封じ込めた奇跡の札、神牌。その神牌とともに発展する五星国にて重宝されるのが、神牌の修繕と制作を担う、創牌師である。
はぐれ創牌師である少女、宝珠は、顔に大きく走る傷痕を嘲笑われながらも、市井にて安価で神牌を提供することで、細々と生計を立てていた。
そんなある日、彼女は創牌師を狙う牌狩りの一味に襲われてしまう。なんとか撃退したものの、その手助けをしてくれた美貌の青年によって、あろうことか五星国を治める皇帝の居城、その後宮に放り込まれることに!
諸悪の根源たる青年――その名を夜昊という五星国最強の覇王と謳われる皇帝は、とある賭けを宝珠に持ち掛ける。
『後宮の妃、全員を追い出してほしい』と笑う美貌の最高権力者を前に、頼れるは自らの絵筆のみ。
後宮円満退職を目指し、少女は今日も絵筆を握る。
※あくまでもなんちゃって中華風ラブファンタジーです。あくまでもそういう雰囲気で軽くお読みいただけましたら幸いでございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 19:00:00
220697文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:930pt 評価ポイント:480pt
作:ark lunar
異世界[恋愛]
連載
N1048DO
TS幼女が美幼女、美少女ハーレムでいちゃいちゃしながら異世界で黒幕プレイをやる話。
「あなたは終末少女を率いて世界樹の不要な枝葉――”廃棄世界”を滅ぼしてください」
無数の世界が世界樹によって内包されている。多くの世界には人間が住み、可能性を開拓している。一方で、無窮の時が過ぎ去るとあらゆる生命体が滅んだ廃棄世界が生まれた。そこは超大型の魔物が跋扈する死の世界。それはやがて正常な世界をも侵し始める。腐った枝葉は切除しなければならない。
あなたに付き従う11人の終末少女を
率いて世界を滅ぼす本格派RPG。新しいコスチュームを入手して、様々な技を覚えさせてアビリティアップ。SDキャラが迫力の超ド級大規模バトル。
あなたもはやく世界を滅ぼしましょう。
という煽りのオンラインゲームの世界から異世界にTS転生する最強ものになります。転生といっても仲間、アイテム、施設ごとの転移です。本小説の雰囲気としては砂糖にエスプレッソを淹れた感じで行きたいと思っています。主人公(TSロリ)と幼女がらぶらぶするお話し、そして主人公がラスボス。魔物は勝手に増えます。
注:他作品からのパク……オマージュが数多くあります。また、百合要素もあります。18禁レベルのダークなシーンも挿入予定。投稿は1週間に2本投稿できれば……いいなぁ。
ご指摘、感想は大歓迎です。
旧題:終末少女online
追記、ちょっとだけお休みします。
また始めました。
諸事情で二週間だけお休みさせていただきます。申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 17:00:00
1585902文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:4648pt 評価ポイント:1222pt
人を遥かに上回る生き物が多く存在した時代。
その中でも秀でた生物がいた。
その生物はとても強く、鬼と呼ばれ恐れられてきた。
鬼によって困っていたのは人間だけではない。
妖怪も同じ事だった。
「なぁ。俺たちと同盟を組まないか?」
飄々とした雰囲気を纏った人間がそう言った。
その同盟というのは妖怪と人間で契約を結ぶ事だった。
目的を達するか力尽きるまで、刀に妖怪を纏わす。
双方同意の上で結ばれる契約その名も妖刀契約と言う。
最終更新:2024-02-29 15:28:38
43432文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:タカハシコウタ
ローファンタジー
短編
N8002IQ
震災を経験して生死を彷徨った主人公・颯太。
目が覚めると見慣れない不気味な病院にいた。不思議な雰囲気に似合わない院長に告げられたのは、「君にも心を読む能力がある」とのこと。
颯太が感じた人間・動物の善悪のある心の声とは?
特殊能力を得た主人公の特別な興奮と苦悩を描いた短編小説。
最終更新:2024-02-27 16:41:06
10394文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある船の一室。ビリヤード台に暖炉、ソファー、バーカウンターとシックな雰囲気。そこに集められた乗客たち。探偵が室内をウロウロと歩きながら時折、彼らに鋭い視線を向ける。
椅子に座る者。壁に寄りかかる者。窓の外を見つめる者。と、その中、ビリヤード台に腰かける者がチッと舌打ちし、痺れを切らしたように言った。
「おいおい探偵さんよぉ! 俺たちを集めてどうする気だよぉ! 推理ショーでも始めてくれるのかぁ!? ならさっさとしてくれよぉ! 俺も暇じゃないんでねぇ! このあと大事な商談
があるんだよ!」
「おい、君。人が死んだんだぞ。商談など……」と別の者が咎めるように言った。
「へっ、うるせえな。殺人犯かもしれない奴の説教なんて聞けたもんじゃないね」
「な、それは君もだろ!」
「ふん。俺は奴を殺していない。つまり、俺以外が犯人だ」
「だから、それはみんなそう言っているんだ! 君もアリバイなどないだろう!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 11:00:00
4048文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この前投稿した大人の童話別バージョンです。
なるべく言葉を変えずに物語の雰囲気だけ変えてみたかっただけの思いつきチャレンジです。
最終更新:2024-02-27 00:03:14
636文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第37弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバリエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
今回は、要領が悪く不器用な少年が、生きづらさに苦しみながらも、時に強く、しかし時には諦
めを抱いて世を生きる物語です。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
運営さんも書いてくださっていますが、念のため→この物語はフィクションです。実際の人物・事件とは関係ありませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 20:03:49
3470文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今日のご褒美は、【モカコーヒーとタルトタタン】。
社会人二年目の私は、自分への「ご褒美」として休日にカフェに行く。
いつもは映える華やかなカフェに行くのだが、その日たまたま訪れたのは、落ち着いた雰囲気のブックカフェだった。
ほっこり系の短編です。
最終更新:2024-02-25 21:49:16
2531文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ある取材のために記者の前に座った圭吾は、あの時出来事が頭から離れなかった。
圭吾は14歳の誕生日に家族と温泉旅行に出かける途中、高速道路のパーキングエリアで不審な自衛隊車両を目撃する。自衛隊員たちは普段と違う装備を身につけ、戦場に向かうかのような雰囲気だった。
その後、トンネルで車がエンストし、圭吾は不思議な光景を見つける。幻想的な水中の景色に魅了された彼は、水溜りに落ちて意識を失う。
目を覚ますと、彼は異世界のような場所にいた。奇妙な植物や岩が周囲に広がり、西洋風の建
造物が見えた。
圭吾はその建物に向かい、未知の世界への冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 23:15:20
1413文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
舞台は2103年の地球。
1000年後の未来で罪を犯してしまった、感情が薄い青年カグヤは、過去の地球である2103年に流刑されてしまう。
そこで、1人は寂しいからと、誰かと夜を過ごしたがる貞操観念が低いジュナという女性に拾われた。
不誠実な関係から始まった2人だけど、だんだんと、自分の内にある感情に向き合うようになっていき、お互い惹かれあっていく。
竹取物語をモチーフに、近未来SF恋愛物に落としこみました。
作者の竹取物語に対する独自解釈&いいとこ取りしています
。
1話目が1000年後の未来なので、どうしても説明が多いです。
2話目から舞台が2103年に移り、小説の雰囲気が分かりますので、続けて読んでいただければ有り難いです。
完結済み作品です。
毎日20時台〜21時台に更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 20:07:43
103864文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:脱水カルボナーラ
ローファンタジー
連載
N0561HU
千年前、「天の慟哭」と呼ばれる原因不明の未曾有の大洪水によって、地球の文明は殆ど水に呑まれた。生き残った人々は国家の概念を無くし、被害の少なかったかつての東京を中心に、この星を一つに繋ぐ共同体国家を築き上げた。
風来坊の父と二人、絶海の孤島で育った少年、山田としお。ほとんど人と関わる経験をしてこなかった彼は、晴れて中学入学を機に、父と別れて寮に入り、都市部の学校に通うことになる。
としおは憧れの都会を散歩していたある日、突如人間の世界とは異なる、異常な雰囲気の空間に迷い込
んだ。そこには人間を襲う異形の怪物が潜んでおり、としおはそれらに危うく殺されかける。瘴気にあてられ朦朧とする意識の中、彼の視界に映ったのは、円形の頭を持ち、その周りをフリルが縁取る、また別の異形であった——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 19:55:04
48518文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
シリーズで、雰囲気だけ時代小説として書いております。設定ゆるふわ。うすめでごらんください。 ヒコイチは商売品をかついで歩きながすのが縁で、『西堀の隠居』としりあい、いろいろうすら寒いおもいをしている。 梅の木がみられるいいばしょをヒコイチが案内することになりでかけると、セイベイが見知らぬ男にせまられており、どうやらその男は人ではないようで、頼みがある、というのだが・・・。また今回も、さむけのすることにまきこまれるはなし。ほっこりはしない。いやな表現あり、ご注意を。
。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 19:47:42
19480文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:三屋城衣智子
現実世界[恋愛]
完結済
N6017IQ
友人と喧嘩をした杏奈は、泣きながらの帰宅途中で不思議なお店を見つけ、吸い込まれるように近づく。
出会ったそのお店は、なんだか怪しげな雰囲気だけれどとても綺麗で、店主に誘われるがままコーヒーをご馳走になる。
そのうちに、自分の身に起こったことを聞いてもらいたくなり――?
杏奈の気持ちが咲いていった先で、一体何が変化するのか。
最終更新:2024-02-23 15:32:02
7826文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:32pt
私の好きな乙女ゲーム『王宮学院魔道科』
それは、異世界の男爵令嬢に転生したヒロインが国直属の貴族しかいない学校『王宮学院』の魔道科へと入学する話。
途中色んな令息といい感じの雰囲気になるけど、最終的には騎士科の特待生である国の第ニ王子と恋仲になってハッピーエンドを迎える。
そんな王宮学院に私も転生したいと思っていたら、気付いたらその世界へと転移していた。
喜びも束の間、自分の名前を知って愕然とする。
なんと私の名前の登場人物はヒロインの親友で、彼女の彼氏を
寝取ってしまう悪役令嬢だった。
確かこの令嬢の結末は自分の行いのせいで家が没落貴族となり、破滅を迎える設定……。
そんな結末嫌だ!
なんとか破滅を回避するため必死に行動してみるが、やっぱり結末は同じで……
そんな時、ヒロインの魔法アイテム『時戻りの懐中時計』を自分が持っている事に気付く。
ダメ元でそれを発動してみると……。
これは、悪役令嬢役に転生した私がざまぁを回避するため何度も時を戻り、ハッピーエンドを目指す物語。
そして奮闘している内に自身も恋をし、愛する人を味方につけて、ゲーム内の裏設定を色々と探り、真のハッピーエンドを追い求めるラブコメファンタジーである。
※アルファポリスでも掲載しています(完結済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 12:02:16
44042文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:256pt 評価ポイント:154pt
事故死の末に異世界にやって来た元社畜のユーマは、魔王を名乗る美女マオに拾われた。
憧れていた異世界生活は妄想よりも些か現代的ではあったものの、その雰囲気は現代日本よりものんびりとしており、いつしかユーマは冒険者稼業をこなしながらマオとのスローライフを謳歌したいと願うようになった。
しかし理想郷のように思えた異世界は、徐々に300年前の姿を取り戻そうとしている。かつて大陸全土を巻き込んだ戦争の時代へ……。
▼この作品は『カクヨム』、『ハーメルン』でも連載されています▼
最終更新:2024-02-22 05:15:13
27553文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公 刈谷昌景は、一族の役割を果たす為に天狗のいる山へと向かうことになった。
その山は、たくさんの鴉が飛び交い、不思議な雰囲気が漂っていた。
山に着くと、天狗は「盃」で酒を飲むということだったが、その盃は、他の妖怪によって盗まれてしまっていた。
主人公は、盃を取り戻す為に天狗と共に妖怪の世界を行き来し、禍が降り注ぐのを阻止するために、様々な妖怪と戦うことになるのだった。
両親によって施された呪縛を主人公が乗り越え、自分を取り戻す物語でもあります。
最終更新:2024-02-21 19:00:00
352250文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
国に危機を呼ぶとして、公爵家の養女レギーナは高い塔に閉じ込められていた。そこに意地の悪い王子がやってくる。彼が伴っていたのは、異界から召喚されたという聖女。彼女の唱えた呪文が、レギーナの運命を大きく変えることに……(嘘は言ってないが真実も明らかにしてないタイプのあらすじ)
最終更新:2024-02-21 03:36:34
4528文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:52pt
作:じいちゃんっ子
ヒューマンドラマ
連載
N1778IQ
アレックスとサムソンは凄腕の冒険者。
サムソンの鍛え抜かれた体躯から繰り出される強大な剣の一撃は、凶暴な魔獣すら一撃で倒す。
そんなサムソンをアレックスはフォローしつつ、無事にクエストをこなしていく。
寡黙な戦士サムソン。
常に優しい雰囲気を漂わせ、サムソンを護るアレックス。
最高のコンビな二人。
しかしサムソンにはアレックス以外の人に言えない秘密があった…
「必ず治してやる」
「アレックス…」
二人は今日も危険なクエストをこなす。
幸せな未来を掴む為。
リハビリ作品です。
全四話。
一応完結まで、下書きは出来てます。
ガバガバですが、気楽に…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 20:27:53
19345文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:338pt 評価ポイント:220pt
作:五十嵐誠峯
ハイファンタジー
完結済
N0616IN
不動産の営業社員だった男性は事故に遭い、命を落とした。
そして西洋の雰囲気が漂うどこか不思議な世界を救う勇者に転生し、前世とは大きく異なる生活を送るはずだった。しかし。
「おい勇者。・・・吾輩、妻に愛想をつかされて出て行かれてしまったんだ。ちょっと相談に乗ってくれるか?」
「ええ、もちろんです。まずはどうしてこんなことになったのかお話しください」
何故だか勇者は世界ではなく、魔王と魔王の妻との仲を救おうとしていた。
最終更新:2024-02-19 18:35:29
18207文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:48pt
狐姫。
狐憑きの容姿をしたわたしはかつてそう呼ばれ、戦国時代で生き残るために一度は織田信長によって滅ぼされた朝倉家を再興し、その勢力を拡大させた。
上杉家、織田家、北条家などと戦い、勢力を拡大させたわたしは、天下統一まであと一歩、というところまでこぎ着けることになる。
ところが何てことだ。
そう、あと一歩というところで家臣の謀反に遭い、あえなく死んでしまうことになったのだ。
うん。どうやらわたしは失敗してしまったらしい。
というか負けたのだろう。この世界に
。
もっともだからといって、諦めたりはしない。
わたしはまともなひと、ではないのだ。
それは淡い賭けではあったけれど、その賭けに勝ったわたしは再び同じ世界に蘇ることになる。
一度滅びてから約十四年後。
天下の覇権を握っていた豊臣秀吉が死を目前にした、慶長の世。
わたしは徳川秀忠の長女として、再びこの世に舞い戻ってきたのだ。
うん、それはいい。
徳川家ならば、いずれ豊臣家を滅ぼして天下をとるはずのお家であり、わたしはそのお姫さま。
悪くない。
でもちょっと待て。
もし史実通りなら、わたしはいずれ豊臣家に嫁ぐことになる。
その豊臣家の運命は……いや、考えたくないぞ。
しかもこの世界、わたしの知る史実の世界とは、やはり違う。
生前のわたしが散々改変したのだから、それも当然なのだけど。
再び転生したこの世界で、わたしは平和に生き抜くことができるのか。
それとも再び戦乱の世に舞い戻るのか。
そんな瀬戸際の時代に生を受けた、わたしの戦国伝奇軍記譚である。
◆作者より◆
関ヶ原の戦い前夜から始まる、架空戦記です。
『朝倉天正色葉鏡』の完全続編にあたります。
基本的に戦記物ですが、前作に比べると伝奇要素が多少強めになっており、和風ファンタジーのような雰囲気も持ち合わせています。
歴史が好きなだけの作者がノリと勢いだけで書いている作品ですので、いろいろと突っ込みどころは多いかと思いますが、ご甘受いただければ幸いです。
同作品はNovelismでも投稿しております。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 08:56:17
338718文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:3432pt 評価ポイント:1668pt
無双系だけどネガティブ思考のせいで恋愛経験ゼロの少年が、人見知りすぎる魔女や重すぎる聖女や極めすぎな腐女子なんかの恋愛不能少女達といっしょに、やがては恋を知るかもしれないおはなし。
女の子達を攻略していたつもりが、気付けば攻略される側になっていたり。こんなチョロすぎていいのと思うくらいトントン拍子にいっていたと思いきや、それ以前に根本的な所で救いようのないほどにすれ違っていたり。どう転んでも一筋縄ではいかず、難儀な道しか歩めない、そんな少年少女の悲喜こもごも。
――
或る女は、柄にもなく祈りを捧げる。願わくば。彼と彼女達の『恋もどき』の先にあるものが、どうか絶望だけではありませんように――。
※1 予告なく文章中に補足事項を付け足したりすることがありますが、ノリと勢いと雰囲気で察しながら気軽に読んでおくれ。
※2 もし感想もらっても返信したりしなかったりかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 05:12:27
696585文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:62pt
ある喫茶店のコーヒーと雰囲気が大好きな主人公は、ある事がとても気になっていた。それは、段々と喫茶店が若者のたまり場となってしまっている事である。最初は若者達が、ここの喫茶店でしか販売していない、非常に映えるスイーツ目的で、頻繁に利用するだけだったのだが、段々と客の顔や格好で、ここの喫茶店に合っているかどうかを勝手に審査し始め、不釣り合いだと判断すると、その客にだけ聞こえるように悪口を言い、その客を追い出すようになってしまう。そして主人公もまた、若者達の目と言う名の審査が通らず
、ここの喫茶店を利用する度に悪口を言われてしまう客の一人なのである。しかし主人公は、ここの喫茶店の雰囲気を意地でも取り戻そうと、若者達と戦う事を決意するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 19:00:00
3750文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「はぁ……」
とある野球スタジアム。その選手控室。椅子に座る彼は一人、無意識に手を、まるで神に祈るようにして組み、そして床を見つめていた。と、そこへ……
「ハロー、ミスターナカタニ」
「ああ、どうも……監督」
「アッハァ! ゲンキナイジャナイカァ。ソンナ、キミニオキャクサンダァ!」
「お客?」
「トウキョーカラノ。イヤ、ドウキョー? マア、オナジイミダロ。プレゼントガアルラシイ。ジャ、ミズイラーズデ!」
監督と入れ違い様に入ってきた男。知り合いではない。スー
ツを着ている。その雰囲気はどこか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 11:00:00
2608文字
会話率:95%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「僕が笑われることで誰か癒せるなら」
「僕を笑う者を決して許さない」
子供達の間で囁かれる『高飛車ピエロ』の噂話。
昔この国のお姫様に裏切られ殺された哀れな道化。死後、夢魔として蘇ったその男は夜な夜な子供達を攫い殺害するという。その理由は自分を裏切ったお姫様が栄えさせたこの国を滅ぼすためとも、唯の変態だからだとも噂される。
噂話を信じない勝ち気な少女ソルディは、友人ミディアが道化師に襲われるところを目撃し、道化師の魔の手から彼女を救い出す。しかしそれが原因で、道化師に目を
付けられた彼女と、彼女の弟ファイデはこの奇妙な事件に巻き込まれ……道化師に攫われてしまう。
かつて彼が愛したお姫様と瓜二つの二人の少女。子供の頃のお姫様に似た少女ミディアと、大人びた雰囲気が成長したお姫様に似ている少女ルベカ。二人は行方不明になった友人ソルディとファイデを探すため、道化師を捜す旅に出る。
犯人が人間ではない以上、いつまで経っても終わらない事件。終わる日が来るとすれば、それは道化師が本当の愛を知った時。二人の追跡者から向けられる異なる感情に、道化師の歪みは正されるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 04:58:46
361770文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:98pt
気がついたら江戸時代の貧乏旗本の嫡男に転生してた。
それじゃあ平凡な旗本ライフを楽しみにしますかね。
と思ったこともあったけどどうやら許してはもらえない雰囲気。
元々は連載用に考えた物です。今書いているのが終わったら連載にする予定だったんですがなかなか更新が進まないので書き溜めていた部分を先行公開します。
最終更新:2024-02-15 00:00:00
21213文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:12924pt 評価ポイント:6472pt
作:青空一夏@書籍発売中
異世界[恋愛]
連載
N4649IO
私はグラフトン侯爵家のデリア。13歳になったある日、スローカム伯爵家のクラーク様が、ご両親と一緒にグラフトン侯爵家を訪れた。
クラーク様は華奢で繊細な体つきをしていた。柔らかな金髪は風になびき、ふんわりとした雰囲気を醸し出していた。彼の笑顔には無邪気さと親しみやすさが感じられ、周りの人たちを引き込んでしまうような魅力があった。それに、とても優秀で古代魔法の分厚い書物を、たった二週間で読んでしまうほどだった。
私たちは婚約者になり、順調に愛を育んでいたと思っていた。私
に対する態度や言葉も優しく、思いやりも籠もっていたから、私はこの婚約に満足していた。ところが・・・・・・
この世界では15歳から18歳まで、貴族の子女は王都にある王立貴族学園に通うのだけれど、クラーク様からのお手紙も来訪も入学を機にピタリと止まってしまう。寂しいけれど、きっと学業に勤しんでいて忙しいのだろうと思い我慢した。
その1年後に同じ学園に入学してみると、私は上級生の女生徒に囲まれ「クラーク様から身を引きなさいよ。あの方には思い合う女性がいるのよ!」と言われた。 なんと学園では、私が無理矢理彼に一間惚れをして婚約を迫ったという噂が流れていたのよ。私は愛し合う恋人たちを邪魔する悪役令嬢と決めつけられ、(そもそも悪役令嬢ってなに?)責められた私は婚約者を解放してあげることにしたわ。
その結果、真実の愛を見つけた私は・・・・・・
これは私が婚約者を解放してあげて、お陰で別の真実の愛を見つける物語。魔法が当然ありの世界のラブファンタジー。ざまぁあり。シリアスあり、コメディあり、甘々溺愛ありの世界です。ヒロインはメソメソやられっぱなしの女性ではありません。しっかりしたプライドを持った令嬢です。
もふもふも登場予定。イケメン多数登場予定。多分、あやかしも出るかな・・・・・・
※作者独自の世界で、『ざまぁから始まる恋物語』です。
※ゆるふわ設定ご都合主義です。
※お話がすすんでいくなかでタグの変更があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 20:26:10
159123文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:836pt 評価ポイント:430pt
作:パイ生地製作委員会
現実世界[恋愛]
短編
N3316IQ
【あらすじ】イケメン長身拗らせ年下わんこ攻め×平凡受け
高校生になった港 灯(ミナト アカル)は、中学時代に陸上で勝手に憧れライバル視していた鯵刺 逸渡(アジサシ ハヤト)と図らずも同じ学校に通うことになる。アカルは中学で陸上の才能を発揮していたが、アジさんの圧倒的な速さに敗れ、そしてその性格に「大っ嫌いだ!」と幻滅してからは、陸上に対する情熱を失っていた。
「陸上なんかもう二度とやるか」と意気込むアカル。高校では勉強に専念しようと決めていたが、偶然にも潰れかけの陸上部
の体験会に参加してしまう。そこで再会したアジさんは、昔の冷たくて高慢な態度から一変、すっかり毒気を抜かれた、無表情だけと優しく周りに接することができる先輩になっており、アカルの手は自然と入部届にサインをしていたのだった。アカルはアジさんの人柄に惹かれていくと同時に、陸上への思いも再燃していく。
二人は、再会を機に新たな陸上部の仲間として夢に挑戦していく中で、互いに成長し、絆を深めていく。しかし、明らかに友情ではない、心の底で確かに頭をもたげる恋愛感情や、中学時代のライバルたちとの対決が壁となって立ちはだかり、二人に様々な試練を課してゆく。果たして彼らは最後まで一緒に走り続けられるのだろうか?(509文字)
【登場人物】
湊 灯(ミナト アカル)
両親ともに身長が高く、本人も無事その遺伝子を受けついだ長身の高校1年生。父親がスペイン出身で、顔のホリが深く、赤みがかったアンバー色の瞳と、地毛の明るい茶髪が特徴的。中学のときはとある事件のせいでアジさんのことが嫌いだったが、知らない間にアジさんが変化を遂げていて、過去のアジさんと現在のアジさんとの折り合いに困惑中。
鯵刺 逸渡(アジサシ ハヤト)
平均的な身長、平均的な顔立ちの平凡な高校2年生。ひとつだけ一般の高校生と違うところを挙げるとすれば、陸上競技の中でも小学校から続けている長距離走が非常に得意な点。それ以外に特別な才能や趣味はない。なんなら運動部のくせに球技は大の不得意。中学のときは色々荒れてツンツンしていたが、高校に入学して以降、のほほんとした雰囲気と環境に助けられてトゲが抜けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 17:05:52
18470文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夏休みを控えた高校一年生の沙雪。
白銀の世界で夏祭りや花火大会を楽しみにするカップルのカップルによるカップルのための装飾で彩られていく世間の、恋のキューピッドなんてものがいるのなら本当に幻覚で見えてきそうな雰囲気に大きなため息を白く染めてつく。
そんなハートマークで溢れているなんとも愛くるしい日を、今日も何の色恋沙汰も無いまま、愛もへったくれもないゾンビのように一歩一歩白い道を踏みしめて学校へ登校する。
そこへ現れた、今では半分疎遠な幼馴染の結衣。
しかし、いつも
明るかったはずの結衣の様子がどうやらおかしい……?
学校をサボってまでついて来て欲しい所があるというから、行ってみればそこは沙雪の家。
鍵を持っていないはずの幼馴染に、部屋の中にまで無理やり連れ込まれてしまった彼は男としての覚悟を決めるべく寒さでかじかむこぶしを強く握る。
「覚悟? は? 何言ってんの?」
――突如、よく知っているはずの部屋に”見知らぬ半透明の扉”が出現し、彼は理由もわからず幼馴染に連れられて何千年もの間世界に秘密にされてきた向こう側の世界へ足を踏み入れることとなった。
その世界は沙雪の暮らしていた世界の反対側で、あたり前のように空をドラゴンが飛ぶ、広大な白銀の大地が広がる魔法の世界だった……
やがて二つの世界をまたがる白き秘密を知った沙雪は、青い夏を取り戻すために奮闘していくこととなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 01:00:00
29113文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
聞き上手と噂の教師、柳田先生。ある日、柳田は浮かない顔をした天野学年主任に出くわす。あまりにも暗い雰囲気の天野が心配になった柳田は悩みを聞くことにした。
最終更新:2024-02-13 01:46:19
1941文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
高校生だった当時、俺たちは駅から少し離れた古びたゲームセンターへ行った。そこには幽霊屋敷というアーケードゲームが置いてあった。友人の一人が「プレイしてみよう」と言い、順番にプレイしていく。最後4人目は俺だった。全員がプレイし終わるとゲームセンター内の雰囲気が変わっていた。
最終更新:2024-02-12 15:57:51
1503文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
子爵令嬢のシェラン・オルトは、学園の卒業式で婚約者だったビルディスから、その婚約の破棄を告げられる。婚約破棄をされた貴族令嬢の行く先は限定されているが、シエラはなんとか自分で人生を切り開いていきたいと夢の世界へ足を踏み入れる。そこには誰かは知らないが偉そうな雰囲気のおっさんたちがいて、彼女はいくつかアドバイスを受ける。数年の猶予期間を貰ったシエラは、自分の手で生きていく術を見つけ出すのだった。
最終更新:2024-02-11 21:28:04
9038文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:7996pt 評価ポイント:7394pt
純喫茶が好きです。
そこから漂う香りも、雰囲気も、全て好きです。
この街の匂いと混ざって深見が増します。
これは彼女と俺の、純喫茶を巡った総編集。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
純喫茶を語る上で、そろそろ歴代の洋書を読まなければならないと思いながら、また心が折れるのだろうなと思います( '-' )
最終更新:2024-02-11 14:19:01
1785文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
2023年1月1日、深夜1時30分。年が明けたばかりの名代辻そば鶴川店は、年越しそば目的の客も全て掃け、森閑としていた。前年から正月用の珍そばを開発し、宣伝も打ち、準備万端で望んでいた店長、堂本修司はあまりにもお客が来なくて凹んでしまう。そんな中、唐突に訪れた1人のお客。何とも神々しい雰囲気を纏うその男の来店により、名代辻そば鶴川店に思わぬ福が訪れる。
最終更新:2024-02-11 13:21:58
14522文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:1104pt 評価ポイント:982pt
「じゃあまあ、えー、まずはかんぱーい!」
「おー」
「うぃー」
とある夏の夜。集まった三人。彼らは中学時代からの友人。しかし、進路や仕事の都合で中々会うことはなく、こうして二十歳を越え、酒を酌み交わすのは今回が初。どこか喜びと気恥ずかしさを覚えていた。
「と、さっそく始めちゃいますか! な!」
「えー? いや、言ってもこの三人で会うの久々だしさ、まずは世間話とかさ。なあ? いや、お前、ペース速いな!」
「んー? ふふふふふへへへへ」
「はははっ、そうそう。酔いが回らな
いうちにさ。さ、さ、お前から頼むよ」
「なんで俺が一番手なんだよ。お前が言い出しっぺなんだからお前が話せよ」
「そもそもなんだっけぇ?」
「はーい! 怪談話たいかぁぁぁぁーい! 開催です!」
「いや、雰囲気」
「ああ、そうだったねぇ」
「いいからいいから、さささ、どうぞどうぞ」
「まあ、俺も用意してきたからいいけどさ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 11:00:00
3989文字
会話率:81%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
異世界転生をしたわたしは、その世界を救い人生の幕を閉じた。そして再びその世界に生まれたわたしは、驚きの光景を見た。
***
雰囲気でお読みください。
最終更新:2024-02-10 20:15:00
1140文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:50pt
検索結果:3829 件