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検索結果:186 件
侍女エリーは、離宮に住まう末の皇子に仕えている。彼女にはかつて仕えていた忘れられない主がおり、皇子に対してもどこか負い目を感じている。平和な日々の中エリーの成人を機に、離宮での生活は徐々に変化する。末の皇子が離宮に閉じ込められている意味、隣国での事件の真相とは。そんな彼女と皇子と、彼らを見守る人間たちの物語。
【注】改稿しまくりながら亀更新でございます。ご容赦ください。
最終更新:2021-05-11 19:36:45
54218文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
作:ふつうのにーちゃん
異世界[恋愛]
完結済
N9431GV
「枯れた聖女にもう用はない。この金を持ってどこにでも消えるがいい」
王国の聖女ソニアは21歳を迎えた誕生会にて、第二王子シグムントより婚約破棄を言い渡された。
あまつさえ王子は新しい聖女モイラとの婚約を宣言し、ソニアを同棲先の離宮から追い出した。
後に残ったのは莫大な手切れ金と、年齢により力の大半を失った我が身一つだけ。
聖女としての人生しか知らなかった彼女は途方に暮れた。
ところが失意のソニアは森で一匹の狼と出会った。それは出奔したと思われていた、第一王子ジー
クが呪いを受けた姿だ。
似た境遇にあった二人は否応なく惹かれ合い、二人は新しい町でブックカフェを開く約束をした。
ちなみに――ソニアの中で枯れていたのは精神だけで、聖女の力は最初から失われてなどいなかった。
一方でソニアが力を取り戻してゆくにつれ、新聖女モイラの力が急激に衰えていったが、それは二人にはなんの関係もない話だ。
これは月のない夜だけ人間に戻れる元王子と、笑い方を忘れてしまった元聖女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 19:31:32
112535文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:5564pt 評価ポイント:3710pt
作:アマサカナタ
ハイファンタジー
完結済
N7743GW
その日、クライスという名の国は滅んだ――1人の忠臣の裏切りによって。
燃える離宮からクライスの姫、ニコラエナは逃げ出した。父の配下である暗殺者にかばわれ、王である父を置き去りにして。
どうして父を守ってくれないのか。泣きながら問うニコラエナに、暗殺者は囁いた。
「ニコラエナ。君が選ぶんだ。全てを忘れて生きていくのか――負け犬のように惨めに生きて。それでも父の仇を取るか」
それから七年後。
身分を偽るために名を“ドギー”と改めた彼女は、復讐のために仇敵のいる地方、フレイ
ンを訪れる。
敵国カーライルの属領となったフレインでは、カーライル人による悪行が横行していた。
そんな最中、ドギーはひょんなことから野盗に誘拐された少女を助けてほしいと依頼される。
野盗を襲撃して少女を救おうとしたドギーは、だがそこで一人の女と出会う。
銀髪碧眼の、美しい女――“ニコラエナ”を名乗る、自分の偽者に。
「悪には裁きを。罪には罰を。あたしたちは正義を執行する」
負け犬のように惨めに生きて。それでも仇を殺すと誓った。
これは惨めな少女が悲しくもがく、二人の“復讐”の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 15:45:09
131835文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:58pt
作:あさづき ゆう
異世界[恋愛]
完結済
N6134GI
18歳になった伯爵家の令嬢シェリルは具合の悪い中、夜会に参加していた。病弱でほとんどの時間を領地で過ごしていたため、貴族令嬢として足りないところばかりだと自覚していた。そのため、結婚はせずに静かに暮らしていきたいと願っていた。
義務で参加した夜会で自分の婚約を知った。しかも相手は女嫌いだと有名な第二王子であるオスニエル。
気持ちが混乱したまま、シェリルは婚約者としてオスニエルの離宮で過ごすことに。噂とは違い、オスニエルはとても優しかった。
オスニエルに甘やかされ、優しくさ
れて、少しづつ彼に気持ちが向いていく。
ただ一つだけ気になることがあった。それはオスニエルが亡くなった前の婚約者をまだ愛していることで……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 12:00:00
135012文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:18786pt 評価ポイント:12510pt
ダリル王国国王は30にして王妃どころか側室もいなかった。そんな中、マドラータ公爵家の令嬢サラをお飾りの王妃として迎え入れた。その令嬢は顔が醜く、体型が横に大きく、貴族なのに魔力が無いと有名だった。離宮に追いやられ細々と暮らす…はずがサラの容姿は魔法を使った変装だった。実は前世の記憶を持って生まれたサラ。サラの優しさや可愛さ、強さに皆が惹かれるお話
最終更新:2021-03-22 15:00:00
31528文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:90pt
犬だった前世を持つ令嬢・ロザリンド(ロザリー)×侍女上がりの母親を持つ第二王子・アイザック(ザック)
気持ちを通じ合わせたふたりだが、アイザックに第一王子殺害容疑がかかり、
会えない状態が続く。
第一王子バイロン殺害の容疑で、軟禁状態となったザック。
そんな中、離宮で暮らしていた第二王妃カイラが、城に戻ることになった。
ロザリーは毒見係兼侍女として、一緒に城に向かうこととなる。
一方、第三王子コンラッドは、イートン伯爵の娘・クロエを手に入れるために、アンスバッハ侯爵に相談
を持ち掛け……?
ロザリーとザックの恋の行方は――。
『家出令嬢ですが、のんびりお宿の看板娘はじめました』
『お宿の看板娘でしたが、王妃様の毒見係はじめました』
の続編となります。
三部作の完結編です。
この作品はBerry'sCafeにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 08:00:00
133403文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:1686pt 評価ポイント:1064pt
虐げられ育った主人公。亡くなった母親とは違い、悪質なポーションしか作れなかったために離宮のそのまた邑久の小屋での生活を余儀なくされていた。見捨てられていた主人公は、父親の命令で小屋生活から解放されることに。
不遇な人生のようで、案外楽しんで生活していた主人公が、更なる自由を求めて旅立つ物語。
最終更新:2021-03-08 02:43:29
5539文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:240pt 評価ポイント:210pt
皇帝であった父が亡くなり、離宮へと移ることになった朱蘭。
離宮を訪れる武人に心ひかれるのだが――。
中華風な恋愛話。
※他サイトに掲載中の話を改稿したものになります。
最終更新:2021-03-07 13:57:43
7190文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:4200pt 評価ポイント:3588pt
ユリアは、突然大衆の面前で婚約者である王子から婚約破棄を言い渡され、魔王領の魔王の花嫁として差し出されることになり、そのショックで、二十九歳で過労死した立花千花としての前世を思い出す。
でも、いざ魔王領へ入ると、婚姻は強要しないとの魔王の言葉とともに、離宮を与えられ、そこで自由に過ごせと告げられる。
『あれ?前世で憧れていた、スローライフを送るチャンス?』
そんな、千花時代のポジティブシンキングでスローライフを始めるユリア。
でも、彼女は、前世の記憶を取り戻したことで、ありえ
ないほどの聖女の力と、それ以上のチートな能力を見せつける。
前世の知識で忙しすぎる魔王の業務の内政改善にも関わってみたり、前世の食知識で魔族領の食生活を変えちゃったり、うっかりもふもふケットシーを聖獣レベルに能力アップさせちゃったり。
魔族のメイド達や魔王の四天王に愛され、やがて、魔王自身とも想いを交わすようになり、めでたく婚約成立!
ところが、それを知った人間の国王と枢機卿が「聖女を返せ」と言って、勇者を召喚してしまう。
……だけど、喚んだ勇者は一筋縄では行かない、シニカルな男。早速喚んだ国王達を疑い出す。しかも、彼は日本で仕事も彼女もリア充だったから帰る気満々。
一筋縄ではいかない追放劇。
魔王と聖女(×2)と王子と勇者は、どうなる?
❇︎王子と新聖女にざまあはないよ。ざまあも、残酷なものは予定しておりません❇︎
(旧タイトル「捨てられ聖女は魔王城でスローライフを送る〜戻れと言われても、みんなに愛されているのでお断りです〜」)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 12:49:11
100064文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:58880pt 評価ポイント:38728pt
名前のない王女、それが私の呼称。名無し様、とか、名無し姫、とか呼ばれている。現在16歳。そろそろ婚約とか、世の中の令嬢は考える歳、だそう。
一人だけ離宮に住んでいて、趣味は流浪の民だった母の形見の札で行う札占い。
気紛れに手を出された母は私を産んで亡くなった。王は私に関心など無く、母も居ないので、名前は与えられなかった。
食事と衣服は与えられたが、教育も教養も私には無い。離宮の中で王家の責任も何も無く苦労もせず世俗から隠されて暮らす。
ある日、隣国の大使が来ると侍女たちが
噂をしていた。
他の国にも私みたいなのはいるのかしら、という興味から、有り余った体力と躾のなさで鍛えた木登りをしていたら、大使と目があってしまう。
「君は?」
「……名無し」
「名無し……、そう、そうなったのか……」
意味深な言葉を呟いた若い大使は、私を売ってくれと国王に掛け合い、見事二束三文で売られた先の隣国で、私は本物のお姫様のように扱われて……?!
占い札に導かれた、シンデレラストーリー開幕!
※日間総合5位ありがとうございます!たくさん読んでいただけて嬉しいので、長編改稿していきます。数日後から1日1話更新になります。(2/8 13:30 追記)
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 19:08:27
37544文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:41988pt 評価ポイント:28602pt
公爵家令嬢・シャルロッテは、離宮での舞踏会会場で王太子から突然の婚約破棄を告げられる。王太子との仲が噂される男爵家令嬢への毒殺未遂がその理由だった。まったくの濡れ衣であったが、王太子の言葉通りに婚約は破棄されてしまう。
半年後、シャルロッテに縁談の話が舞い込む。相手は幼なじみのフリオ。侯爵家の次男坊である彼は、今は田舎の農村で領主を務めている。シャルロッテは王都を離れ、その農村で領主夫人として真面目に暮らし始めたのだった。
最終更新:2021-02-07 13:27:04
12299文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:5438pt 評価ポイント:4926pt
緑深き離宮に幽閉され、機を織り続ける廃妃。
夫の妾がみごもった赤子のために産着を縫う領主夫人。
母の亡魂を鎮めるために祈り踊る舞姫。
勝利を招来する巫女として戦場の海に漕ぎ出した王女。
神女が祭祀を司る南海の群島国で、予言に翻弄される女たちの血の系譜の物語。
※風土記系競作《祝》参加作品「祝り女(はふりめ)の島」(自サイト掲載)を加筆したものです。
最終更新:2021-02-06 20:18:43
15099文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:98pt
災厄は本の中に隠れている。
そんな伝承を頼りに、魔術師のリアンが側妃候補として迎え入れられた離宮は、三年前に命を落とした王太子の婚約者の名前を残し、林檎の王女の離宮と呼ばれていた。
なぜだか早々に儀式長のジャスワンに目をつけられてしまったリアンの秘密は、大きな罪を犯し追われていることと、災いの書を見付けてこの国を滅ぼそうとしていること。
これは林檎の国の不出来な王女が殺された夜から始まり、復讐を誓ったリアンが災いの書を開くまでの物語。
ただし、身を滅ぼす劇薬の使用は一
度限り、古き良きお伽話のように、ただ一つの恋だけが運命を変える魔法となるのかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 14:00:00
140989文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:7002pt 評価ポイント:5164pt
「燃えがない人生なんてつまらない!」
が、信条のファンファーナは、十五歳を迎えたばかりのヴィクトール国の第一王女。
なぜか生まれてきてからずっと離宮から出ることは許されず、籠の中の鳥のような窮屈な生活を送っていた。――かと思いきや、ちゃっかり燃えのために『ファンファンのなんでも屋』を立ち上げ、自分そっくりな影と入れ替わって離宮を抜け出す始末。
日夜燃えを探していたある日、待望の客が現れた。行方不明となった有翼人の夫を探してほしいとの依頼だった。有翼人といえば、表舞台か
ら姿を消した伝説の存在だ。
ファンファーナは自分で事件を解決することを決意し、王立警備団に所属する美貌の青年ハイラントと協力して、事件を追っていたのだが……?
注意)萌えではなく、燃えです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 12:00:00
86610文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:16pt
作:狭山ひびき@バカふり120万部突破
異世界[恋愛]
連載
N4167GL
異能の力こそが全てであるノーシュタルト一族の暮らす地で、異能の力を持たないエレナは、一族の長の娘に生まれながらも奴隷のような扱いを受けていた。ある日、エレナは父に呼び出され、異母妹バネッサの身代りで「ロデニウムの呪われた第二王子」へ嫁ぐように命じられる。バネッサのぶかぶかのドレスを着せられ、厄介払いのように嫁がされたエレナ。
離宮で暮らすユーリ王子のもとに到着したエレナだったが、王子は極度の人嫌いで花嫁であるエレナに会おうとはしない。夜、エレナが物音を聞いて庭に降りると、突然
大きな狼に襲いかかられてーー。
え?狼がしゃべった!?
狼は自分がユーリで、ノーシュタルト一族の魔女の呪いでこの姿に変えられたと言うが…。
☆角川ビーンズ文庫より書籍化しました!イラストレーターはぽぽるちゃ様です。全編改稿しているので、Web版と内容が異なります。
☆FlosComicにてコミカラズスタートいたしました!マンガはらむだ様が描いてくださっています!ぜひぜひチェックしてくださいませ(>_<)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-03 21:51:45
136329文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:64856pt 評価ポイント:35742pt
数多くの妃がいる後宮その離宮に一人の少女が側室として召し上げられた。
飽いたら捨てられるだけの娼婦にも劣る存在。
ただそれだけだったのに、突如告げられる新王への祝い。
不幸なだけの少女が一国の王として進む先に幸福はあるのか。
最終更新:2020-11-28 02:26:18
11271文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:6pt
軍事大国のマデレーナ王国に四人目の王女が生まれた。国王と美貌の子爵夫人の不倫の末に生まれた不義の娘、エミュリアは生まれてすぐ国王の親友である辺境伯のもとに預けられる。国王が情事の発覚を恐れたためであった。戦上手な辺境伯に実の娘として育てられたエミュリアが、伯爵に憧れ、そしていにしえの建国の戦女神と呼ばれる女王に憧れる。伯爵もそんな娘のため、将来の側近をして、同年代の子供を広く集め、幼馴染として一緒に暮らさせる。エミュリアと子供たちは友情と好意をはぐくみ、エミュリアはその中の一
人と将来を誓い合うのだった。
マデレーナは豊かな国のため、周辺国がマデレーナを狙っている。その周辺国の工作員に誘拐されそうになったエミュリアだったが、将来を誓い合った幼馴染の働きによりエミュリアは工作員の手から逃げることができたが、幼馴染はエミュリアの安全と引き換えに幼い命を散らしてしまう。エミュリアはそのことを容認できず精神を病んでしまい、寝たきりとなってしまった。事ここに至り、エミュリアを療養させるため、ようやく行動を起こした国王が自分のもとに引き取る。離宮で静養したエミュリアの精神が元のようになり、さらに強い意志を持ち、大陸を統一し、女王となるまでの物語。
エミュリアは王女になったのはつい最近のことで、療養していた時はただの客扱いでしたが、見る人が見れば、国王とエミュリアはよく似ており、隠し子だと噂されていました。国王は女人にはだらしない男です。エミュリアは養父である辺境伯を今でも父として慕っています。血のつながった国王はただのエロ親父という認識です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 02:31:29
136290文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:10pt
作:製作する黒猫
ハイファンタジー
完結済
N4168GO
唐突に召喚された勇者と聖女。国を救った勇者は褒美として離宮を与えられ、勇者に守られるだけの聖女は、その離宮にしまいこまれた。
勇者は聖女を愛し、聖女は勇者を嫌っていた。しかし、月日が経ちそれは逆転し、勇者は聖女を嫌い、聖女は勇者を愛すようになる。
もう聖女を愛していない勇者は、別の女性を愛し始め・・・聖女はにこにこと笑う。
時は来た―――
最終更新:2020-11-20 23:59:01
30715文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:356pt 評価ポイント:290pt
要は「ダ◯ウィッチの怪」をクラーク・アシュトン・スミス調にして、タニス・リー風味に味付けしてみたパスティーシュにしてオマージュです。
待鳥園子さん主催呪いの王子様企画参加作品です。カクヨムにも先行掲載しております。
最終更新:2020-10-15 22:05:57
6453文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:128pt
物心がついた時から、女神の声が聞こえていた公爵令嬢ルーナ・ロードナイトは、王国アデュレリアの聖女候補として励んできた。しかし、誰もが彼女こそが当代の聖女であると認めていたにもかかわらず、いざ運命の聖女選定で選ばれたのは異母姉のコーデリア。コーデリアはルーナが自分の手柄を横取りして聖女候補としての名声を上げていたのだと糾弾し、ルーナに偽りの聖女の烙印を押す。ルーナの婚約者候補であった王太子もまた、美しいコーデリアの肩を持った。
追い詰められたルーナは、神殿でひたすらに女神に
祈りを捧げるも、ある晩襲撃に遭い、瀕死の怪我を負ってしまう。
やがて、死を覚悟したルーナの前に、返り血を浴びた王太子が現れる。ルーナを聖女の座から引きずり下ろした張本人であるはずの王太子は、ルーナをある離宮の中に閉じ込め、甘く笑うのだった。
「ルーナ、僕はずっと、この瞬間を待ち望んでいたのだ」と——。
偽りの聖女の烙印を押された嘆きの聖女と、聖女を箱庭に囲う王子様の、歪でひたむきな恋物語。
※「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-30 12:00:00
177946文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:8808pt 評価ポイント:5226pt
世界には魔王がいた。無論「いた」というのは「今はいない」と同義である。救世の英雄となったのは、ほんの幼いころに離宮に追いやられ、長く忘れられていた帝国皇子。
人魚である彼女が彼に出逢ったのは、もう何年も前、その離宮に続く海岸でのことだった。
……魔王討伐のために去った皇子の帰還を、ずっとずっと待ちわびていた海の人魚。しかしあるとき、英雄となり皇帝となった彼が、魔王の最期の呪いを受け、不自由な体になったという噂を聞く。
呪いを解くため、彼女は大きな代償を払って魔女から手に入れ
た薬を飲み、人間となって彼のもとへと向かった。
彼女に与えられた時間はたったの百日。
これは、その最後の夜の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-26 21:12:06
8708文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:430pt 評価ポイント:328pt
皇帝の側室として輿入れすることとなった姫は、離宮でひっそりと暮らす予定であった。政略結婚。人質としての価値があるのかも怪しい彼女は、気付くと森の奥の塔へと連れていかれそこで暮らすことを言い渡される。祖国から連れてきた年老いた侍女と年老いた護衛騎士と、わびしい生活を送ることを余儀なくされる。外界と遮断されながら数年が経過し……
最終更新:2020-09-06 19:09:22
15832文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:30pt
王都にきこえた美貌の令嬢マリアベル。
彼女は今、今にも崩れ落ちそうな建物の前に佇んでいた。「離宮送り」になった彼女は今から離宮に踏み込まなくてはならない――。
「マリアベルは何が何でもダンジョンから生きて帰ります」
孤独を覚悟したマリアベルだが、しかし、愉快な仲間ができた。
騎士、魔導師、もふもふのペット、なぜか戦うメイドさん――侯爵令嬢のダンジョンライフ開幕。
最終更新:2020-08-27 07:00:00
37452文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:8pt
精霊と共に歩み、精霊から授かった魔法の叡智で発展した国、パレッティア王国。
そんな王国に生まれた、転生者にして独自の魔法体系を提唱したキテレツ王女アニスフィア。
名門の公爵家の令嬢として生を受け、王太子の婚約者に選ばれる程の才女であるユフィリア。
しかし、ユフィリアは王太子からの婚約破棄を受け、そんな所をアニスフィアに救われる。
そしてアニスフィアはユフィリアの将来や名誉回復の為、自分の研究の助手として離宮に誘う。
このお話は、そんな彼女達を中心とした物語。――――の、余談の
話。
・この作品は「転生王女と天才令嬢の魔法革命」の余話、本編に関わらない話や記念作品を投稿しております。
・本編の合間の時空であったり、本編とは関わらないメタ話などが含まれる可能性があります。
・基本web版と書籍版、片方しか読んでいなくても通じるように書く予定ですが、何か注意書きがある場合は前書きに記載しますので、前書きがある場合は一読をお願いします。
・気が向いた時に更新する予定ですので、こちらの更新頻度は気まぐれです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 01:52:36
10278文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:4194pt 評価ポイント:1536pt
公爵家次女のカリン・フォーサイスは幼い頃からの婚約者がいた。しかし、婚約の儀の前日に公衆の面前で婚約破棄された。自国に居られなくなったカリンは獣人の国__ヴァプール王国__の第二王子の元へ嫁ぐことを命じられる。しかし第二王子からは一線を引かれ、『跡継ぎを産むためであり、お前を愛することは無い』と宣言されてしまう。
もふもふな獣人の国で離宮に追いやられたカリンは__幸せだった。
今までの人生で一番穏やかで、好きなことが出来る時間を手に入れた。煩わしいことは何もない。
そんなカリ
ンが離宮の横で始めたことは____診療所!?
ゆっくり暮らしたいカリンの第二の人生は一体どうなるのだろうか・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 17:09:58
23927文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:56pt
過去に母親を処刑された少女は、それまでの名を捨て孤独の武人となった。
彼女はある日、偶然山麓で出会った皇太子妃の命を救ったことから、離宮にて妃の護衛を命じられる。
一方、一見穏やかな国内では異常気象、地震、大量の村人の失踪や突然死などの様々な問題が各地で相次いで起こっていた。
突然起こり始めた国の危機。
それらは全て少女の母親の死と繋がっていた。
最終更新:2020-03-20 15:39:48
2467文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
第5回アイリスNEOファンタジー大賞の一次選考通過。
【第一章幼年編】公爵令嬢のアリスティアは、3歳の時に魔力暴走を起こした。その結果として発熱したアリスティアは、夢で前世を思い出す。
それでも彼女の生活は変わらず、やたらと彼女に甘い双子の兄達と、皇太子に溺愛される。
【第二章婚約編】誘拐されトラウマを負いフラッシュバックに苦しむアリスティアを守る為、皇太子は彼女と婚約して二人で離宮に住むことにした。離宮の使用人とアリスティアの専属侍女と専属護衛は竜人と獣人で揃える。
【
第三章学園編】アリスティアは学園高等科に飛び級入学する。護衛としてクロノスも同様に1年飛び級して入学した。アリスティアは戦略的魔術師(アルス・マギア)と呼ばれる存在になっていた。
色々な事件、そして臣民国の反乱を経て、アリスティアも国を治める為には慈悲だけではなく『非情さ』も必要だと学ぶ。
【第四章婚姻準備編】学園を卒業したアリスティアは皇太子との婚姻の準備に取り掛かる事になる。
※ネット小説大賞に応募中
※主人公と皇太子は魔術チートです。
※主人公は転生者です。
※人外が相手です。
※序盤、変態描写が出てきます。
※第三章終盤はダダ甘です。砂糖五百倍濃縮です!胸ヤケ注意⚠
※上記を受け入れられる方のみ、お読みください。
❍第92回「今日の一冊」で紹介されました。
https://syosetu.com/issatu/index/no/92/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 12:39:46
812390文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:14165pt 評価ポイント:3737pt
作:里音 ひよす
ハイファンタジー
連載
N9552FU
アドラル王国は数百年毎に精霊王の元へと正妃を遣わし、天災を収めていた。国王には愛する婚約者は居たもののまだ正妃ではなく、身代わりの正妃を精霊王の元へと遣わし国の安泰を求めた。
身代わりとなった正妃は他国の盲目の病に伏していたジネヴィラ姫だったが小国が多額の輿入れ金の為に自ら望み嫁いだ者だった。 お互いの事を知らぬまま正妃となり10年の後、国王は偶然会ってしまったジネヴィラが10年前の自分正妃と知らず恋に落ちてしまう。
触れることの出来ない正妃への片思いが続いていく。
最終更新:2019-12-15 22:09:38
86283文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:63pt 評価ポイント:23pt
001《ジアース》 002《かぐや姫》 003《LEOネット》 004《ザムーン『月面宮殿』・前》 005《ザムーン『月面宮殿』・後》 006《第13離宮『天蝎宮』・前》 007《第13離宮『天蝎宮』・中》 008《第13離宮『天蝎宮』・後》 009《第13離宮『天蝎宮』・延長前》 010《番外編01『不敬狩り』》 011《第13離宮『天蝎宮』・延長中》 012《第13離宮『天蝎宮』・延長後》 013《第12離宮『蘇蛇宮』》 014《第11離宮『巨蟹宮』》 015《第10離宮
『天秤宮』》 016《第9離宮『宝瓶宮』》 017《第8離宮『白羊宮』》 018《第7離宮『磨羯宮』》 019《第6離宮『双児宮』》 020《第5離宮『人馬宮』》 021《第4離宮『双魚宮』》 022《第3離宮『獅子宮』》 023《第2離宮『金牛宮』》 024《離宮『処女宮』》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-26 00:00:00
59572文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
二百三十年にも及ぶ大帝国の歴史は、今まさに落日を迎えようとしていた。その死を以て帝国崩壊の動乱を鎮めんと最後の皇帝となった少女。彼女が眠る棺を用意した、離宮の留守居役の騎士。ふたりが願った永遠のかたちについて。
最終更新:2019-08-10 00:19:41
8460文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:352pt 評価ポイント:248pt
「玄峰、彼女が震えている。その強面顔はしまえ!」
「できるか!」
「劉伶さま、女性に気軽に触れてはいけません!」
「どうしてだ、博文」
辺境の地で天涯孤独の朱麗華は、眉目秀麗な三人の男と出会った。
小競り合いばかりしているこの三人は、麗華に薬膳料理の知識があると知ると、離宮の料理番に指名してきて……。
彼らが去ったあと後宮入りすることになった麗華。
薬膳料理の知識を使って、陰謀渦巻く後宮を生き抜いてみせます!
架空の時代を舞台にした、中華後宮ファンタジー。
他サイトで
も掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 21:07:50
117976文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:7319pt 評価ポイント:2499pt
作:招杜羅147
異世界[恋愛]
完結済
N5435FE
離宮に住まう王子が間諜となった不思議な少女を拾って織りなすほのぼのラブストーリー。
女性向けR15にしていますが、艶めいた要素はかなり低いです。
最終更新:2019-06-01 16:49:05
18296文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:30pt
精霊の棲まう国、アルヴィン王国の王女マリーローズは幼い頃に帝国で出会った青い瞳のジェラルドに絵本の王子様を重ね一目で好きになってしまう。
精霊からのキスを受け取り祝福を受けた彼は16歳になったら迎えに行くと約束してれた。
しかし母が亡くなり父が他国から妃を娶るとマリーは離宮に追いやられてしまう。
それでもひたむきに生きる彼女は、ある日森の湖で青い目をした軍人と出会う。彼との出会いが彼女の運命を変えていく…。
最終更新:2019-04-01 07:24:27
6982文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:6pt
瞳に奇妙な力を持つせいで周囲から嫌われているレイシアは婚期を逃していた。王女だというのに!毎日毎日引きこもりの生活を送っていたところ、婚約者候補と離宮にて同棲生活を送れと勅命が届く。しかもお相手はレイシアの唯一無二の親友で脳内錯乱女と名高いヴィオラの弟、イアン。
ちょっと待て!この常に頭のネジが一本外れている遺伝子を持つ弟とか無理でしょ!
喚くレイシアをよそに、脱•王女独身!を掲げた大人たちの計画は粛粛と進行してーー⁉︎
引きこもりの年上好き、皆から超がつくほど嫌われ者の王女
レイシアとキラキラ眩しいクールな年下男子イアンのギャグ満載お見合い同棲ラブコメディ!
★2017/8/24 第二部書き始めました(遅筆)★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-27 17:51:59
137554文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:168pt 評価ポイント:40pt
家族と見た目が違うことにより、幼少時に離宮に捨て置かれた王女セラフィーネ。
けれど、意外と逞しかった彼女は開き直り、隔離された生活を逆手に取って城下に行ったりと自由を満喫していた。
片思い中の近衛騎士と一緒に城下町で困っている人を助けながら平民と親しくなった彼女であったが、ある事件を皮切りにとんでもない人達と関わっていく。
そして、彼女の恋と人生が大きく動くことになる。
R-15表記ですが、一応保険で付けてあります。
最終更新:2019-02-09 00:00:00
134271文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:17090pt 評価ポイント:7990pt
色素が薄い世界の中で、黒髪のナオミは隣国の囚われ人となった。
囚人としてではなく、普通の人達と同じように離宮で働き、生活する。ただ、自由が無いのだ…。
最終更新:2019-02-06 21:00:00
26295文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:27pt 評価ポイント:17pt
昔々、とある国の王室に生まれるはずのない水霜の髪を持つ王女が生まれました。
見たことも聞いたこともない髪を持つ王女は母と共に西の離宮に幽閉され、十四年の歳月が経とうとしていた。
最終更新:2018-11-08 23:12:36
14683文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:37pt 評価ポイント:7pt
王家にかけられた魔女の呪いによって、十六歳を迎える前に死ぬ運命にあるアンレッティ。姉も妹も、そしてすべての姫君が呪いによって死んだ。それにより、姫に生まれると花の離宮=死宮へ送られ、死ぬまでをそこで過ごすこととなる。
これは、お腹を空かせたアンレッティが、運命に立ち向かい覇王となる道を進む…かもしれない物語。「お腹減ったよぉ~」
最終更新:2018-11-05 21:19:49
83218文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:119pt 評価ポイント:65pt
作:かわかみれい
ヒューマンドラマ
完結済
N6108ET
側室腹の王子アイオールと、王宮の片隅にある離宮で育った乳兄弟のマイノール・タイスン。成人後すぐ王子の護衛官として務めることになるが、護衛の隙をつくようにとんでもない事件が起こり、王子は心身ともに深く傷付くことに。自らを激しく責めるマイノール。
彼が護衛官としての自覚を深め、覚悟を決めるまでの物語。
最終更新:2018-09-26 13:34:29
153621文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:430pt 評価ポイント:268pt
作:ななせりんく
異世界[恋愛]
完結済
N3248EE
人の身体には過ぎた魔力を有している姫は、その力が周囲に影響を及ぼすことから離宮に幽閉されていた。
姫は病弱ながら気だけは強く育ち、城中の人々を恐れさせ、魔力を増長させては誰の手にも負えない存在になっていった。
十八の誕生日、頭を悩ませた国王に侍従を宛がわれ、時には下剋上をはかられつつも穏やかに過ごしていたある日、庭でドラゴンらしき小さな生き物に遭遇する。
最終更新:2018-08-24 21:20:11
79810文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:7470pt 評価ポイント:2840pt
あぁ、貴方は変わってしまった。
私は奴隷です。そして私のご主人様は世界を救った勇者様。ご主人さなは異世界から召喚されて、艱難辛苦の末に魔王を滅ぼしたのです。英雄となったご主人様は王都にある離宮で仲間の女たちと日々を過ごし、この世の春を謳歌しています。私は離宮のメイドとしてご主人様に仕えています。
ですが、貴方の中に「私」はいない。これは私とご主人様のかつての日々の懐古であり、私の犯した「罪」の告白です。
スノードロップの花を、受け取ってくれませんか?
最終更新:2018-03-16 23:10:22
13044文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:78pt
作:paiちゃん
ハイファンタジー
連載
N6249DU
異世界召喚によってやって来た勇者が魔族に捕われた王女を救う。
ありふれた話なんだが、その世界に勇者達がたくさんいた場合はどうなるんだ?
王女が救出されたという知らせを勇者達の1人である俺が受けた時は、鮮やかすぎる王女を救出した勇者の手際を疑う事しかできなかった。
せっかく魔族の巣窟である宮殿まで攻め上ったんだが、王女は離宮と呼ばれる場所にいたようだ。距離にして数百m程の距離ではあるがトンビに油揚げをさらわれた感じになる。
だが、考えてみるとおかしくないか? 俺達の前
に他の勇者はいなかった。王女を救出した勇者は最初から離宮を目指したに違いない。
そんな情報を俺達は知らなかったんだよな。とりあえず王命は絶対だ、直ぐに帰ることになったのだが、俺達を待っていたのは王女救出を成功させた勇者達からの毒盃だった。
辺境でのんびり暮らそうとしている俺達に、その仕打ちはあんまりじゃないか?
どうにか危機をすり抜けて王都を去ることはできたんだが、そっちがその気ならとことん邪魔をしてやらねば気が済まない。
先ずは現状の地位を利用しての領地経営を頑張らねばならない。何とか討伐軍を撃退するだけの戦力早めに作らないと、俺達の命がいくつあっても足りなくなりそうだ。
※ 番号末尾に(R)と(M)でリオン視点、マルデウス視点を区別してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-18 18:54:17
642361文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:4250pt 評価ポイント:1408pt
レーゲル国の第一王女であったリサーナは母の死後、継母により離宮に追いやられ誰とも関わらずに生きてきた。ある時隣国のサジェンダが戦を仕掛けてきた事により、レーゲルは敗北。王族、権力者の処刑されることとなった。サジェンダの王子であるエドワードにほのかな思いを抱きつつ世を去った―――はずだったが気づけば母が生きていた幼少期に戻っていた。戸惑いつつもリサーナは王家の腐敗を回避し、戦争が起こらないよう奔走していく。
最終更新:2017-08-27 19:51:09
601文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
──ただの村娘に、何ができるのだろう……──
風見ヶ丘に住む少女、雪姫(ゆきひ)は十七歳の誕生日をむかえ、札納(ふだおさ)めという成人の儀式を受けるために都へ行くことに。儀式は無事に終了し、その帰り道。迷い込んでしまった離宮で若草の皇子、疾風(はやて)と出会う。
訳あって離宮に追いやられていた疾風と、しばらく都に滞在することになっていた雪姫。二人は友達となり、親交を深めてゆく。その中で明かされる彼の秘密に、少女は衝撃を受けるのと共に無力を痛感する。そして意外な形で
訪れてしまった別れの日。雪姫はせめてものお守りとして疾風に一振りの小刀を贈り、再会を約束しあった。
それから一年後……
各地である災いがもうすぐ降りると予言された。疾風との出会いを通して大きく変わった雪姫は、それを唯一防ぐことができるという伝説の人物、氷姫(こおりひめ)捜しの旅を決断する。
果たして少女は氷姫を捜し出し、災いを防ぐことができるのか。また、疾風との再会は本当に叶うのか……
氷姫を捜す雪姫の物語。友情と成長、そして恋の青春付き和風ハイファンタジー。
◆もう少し詳しいあらすじ◆
雪姫が札納めを終えてから一年後のある日。風見ヶ丘の大巫女から「大寒気を呼ぶ災いの霜『白き闇』がもうすぐ降りる」との予言があった。人々が動揺する中、北国から雪姫の母親を訪ねて使いがやってくる。
使いによると、『白き闇』を唯一防ぐことのできる強力な霊力を持つ『氷姫』の行方が分からなくなっているため、薄いながらも同じ血を引いている雪姫の母親に同じ力があるのではないかと、望みを懸けて訪ねてきたのだという。
しかし、同じ血を引くと言えど、母親にも娘である雪姫にも、氷姫のような力などあるはずもない。やはり、白き闇を防げるのは氷姫だけ……そう思っていた雪姫の頭に、ふと一年前のとある記憶が蘇る。
それがきっかけとなり、少女はついに自身が氷姫を捜し出そうと決意する。
ちょうどそこに居合せていた旅芸人の二人組──実は隣国の皇女である幼夢(ようむ)と、彼女の相棒である佳月(かげつ)を仲間に加えて、雪姫の氷姫捜しの旅が始まったのであった。
◇目指すは大人も楽しめる児童文学!
◇登録ジャンルを変更しました。(ファンタジー→童話 ※作品の内容が中高生向け児童文学のため童話に変更しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-19 19:38:31
226908文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:64pt
これは人と動物、二つの姿をあわせ持つ半獣半人が暮らす世界、龍の一族に守られた国の話である。
海に面した国、龍棚の若き皇帝・地龍は、海底で栄華を極める竜宮の姫との縁談を進めていた。
絶世の美女と名高いナミ姫との顔合わせをひそかに心待ちにしていた地龍だったが、海辺の離宮に来訪した少女は、平凡な“期待はずれ姫”だった……。
「ナミ姫。私は貴女と結婚する気が起きない。悪いがこの話は無かったことにしてくれ」
破談を切り出してから始まる恋模様。
※目標、一話2000文字前後。
無断転載厳禁!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-15 12:00:00
19958文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:8069pt 評価ポイント:3383pt
王太子レオンハルトと公爵令嬢シャーロッテは、政略でありながらも愛情を抱いた婚約者同士。
だがある日、離宮で過ごしていた時に、政敵である宰相の息のかかった者の襲撃を受け、王太子はシャーロッテの身代わりに爆風を受けて頭を打ち、記憶喪失に。
王太子が忘れているのはシャーロッテの事のみ。シャーロッテは半年間、献身的な介抱をするが、「思い出す事も出来ないきみと結婚は出来ない」と告げられる。彼の背後に寄り添うのは宰相の娘。
絶望したシャーロッテは……。
※婚約破棄ものですが、テンプレとは
言えません
※一時間足らずで書きましたので、大した内容はありません。暇つぶしにどうぞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-15 19:46:21
2344文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:988pt 評価ポイント:638pt
契約により、異世界で妖精として過ごすことになったリリアナ。誰に見つかることなく、穏やかに暮らしていた彼女だが、ある時、幼い王子さまに見つかってしまう。
王子さまと友達となった彼女は、離宮という閉ざされた空間の中で、彼のために助言できることを模索しはじめる。そのたどり着く先とは。
ほのぼの……でもない、わりと迷走系の異世界ファンタジーです。
最終更新:2017-04-24 12:25:22
44323文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:0pt
春の浜離宮でのんびり野点をする一組の男女のおはなし。
なお、お茶の作法は割りと適当です
最終更新:2017-02-24 02:56:32
4913文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:36pt
エメラティーナは、魔女の呪いにより毒花姫になった。異性に触れれば、その相手を殺してしまうという毒のような呪い。
そのせいで周囲からは疎まれ、彼女は自然と離宮にこもるようになっていった。
そんな彼女を娶ったのは、他国の公爵である竜人・レキュロス。彼は中性種ゆえに呪いにかからない、稀有な存在だった。
――これは周囲の人間に傷つけられ続けた王女が、竜人の公爵にでろんでろんに甘やかされつつ、幸福な軟禁生活をエンジョイする話である。
※本編3話、番外編2話の計5話で終わります。
2
/2の19時、21時、23時。
2/3の7時、13時に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-03 13:00:00
24230文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:10035pt 評価ポイント:4503pt
白雪姫と呼ばれた幸せな王妃は忘れ形見の王女を遺して早逝した。王女は母と同様に父王や皆に愛された……父が後妻を娶るまでは。後妻の王妃は王女を疎み、遂には幼い王女の悪戯を利用し、王女は死んだとして葬儀をあげ、誰もいない離宮に封じ込めた。ひとりで生きる術もない王女は、飢え凍えて、死の床に横たわる。けれど、謎の声が聞こえ……。
そして、美しく成長した王女は、王妃の暴政に反旗を翻し、『死ら雪姫』と呼ばれる……。
最終更新:2017-01-15 14:41:27
83301文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:85pt 評価ポイント:13pt
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