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検索結果:3706 件
「悪役令嬢って、いいわよね」
そんな女神の言葉を受け、悪役令嬢へとなるべく転生させられた黒金光(くろがねひかり)。彼女の転生した世界は、恐ろしいことに中世ヨーロッパ風の世界ではなく、なんと現代日本のような世界だった。さらには、彼女の家系は貴族ではなく財閥。
怪物や怪人、そしてそれと戦う魔法少女が存在するという違いこそあるものの、そんな世界で悪役令嬢をすることは相当難しい。
しかしそれでも悪役令嬢を行なわなければ、女神によって殺される。
2度目の死をそんなに早くは経験したくない
。次回打開のために彼女が目をつけるのは、女神から悪役令嬢をするためにともらったチート能力。悪役令嬢らしいことをすればポイントがたまる仕組みなそうなのだが、予想より簡単にポイントを獲得していく。
ただ、その楽な道がそう長く続くはずもなく。
さらにはほかの財閥とのかかわりもあり。
光の悪役令嬢としての道のりは前途多難であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 11:05:32
44416文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:266pt 評価ポイント:180pt
今、僕の目の前には僕、白鳥 優馬が現在進行形で恋をしている相手の早乙女 葵いる、僕は今日ここで人生で初の告白をする。
もう入学してから2ヶ月も経った。
この2ヶ月は異様に長く感じた。
人によっては2ヶ月なんて一瞬だと思うかも知れないが僕にはこの2ヶ月は時が止まっているかのように感じるぐらい長く感じた。
恋をしていると一日、一時間、1分、1秒までもが長く感じてしまうものだ。
…
最終更新:2023-12-22 17:50:54
1219文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
南歴830年
この世界には、魔王が存在し、人類は魔族との戦争を長くおこなっていた。
主人公ユニスは、しがない騎士爵家に生まれた長男だ。
ユニスは、14歳の成人の儀で女神様から初代勇者と同じ最上級スキルを
与えられた。
八代目勇者として誕生した彼は王の勅命により魔王の討伐を任命された。
いくつもの死線をくぐりぬけ、ようやく魔王を討伐する事ができたが
魔王は命尽きる前に勇者ユニスに永久呪縛の呪いをかけた。
魔王を討伐し、母国に帰還したが、そこでユニスに待ち受けていたのは一体……。
最終更新:2023-12-21 14:09:34
90695文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:26pt
王立の魔法学園に通う伯爵令嬢ルチアと侯爵子息アルベルトは、互いに深く思い合う婚約者同士。
最終学年への進級を控え、穏やかで幸せな日々を送っていた。
しかしある日、2人をある悲劇が襲う。
愛する婚約者を取り戻すため、ルチアの長く辛い日々が始まる――。
最終更新:2023-12-19 21:00:00
147737文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:58pt
作:黒星★チーコ
異世界[恋愛]
完結済
N4921IN
国に涌く"穢れ"を浄化して周り、平和を維持していた聖女ジーナ。ある時彼女は婚約者の王子に呼び出され一方的に断罪される。王子は「お前に浄化をする力はない。教会から貰った聖水を使えば誰でも浄化はできる!」と言って強引に彼女を追放した。ジーナは絶望し、神から与えられた聖なる力を失ってしまった……。
※だがしかしハッピーエンド。
※今回は笑い無し、処刑ざまぁアリの、どシリアス(作者比)。
※設定はゆるゆる。
※先日投稿した【短編版】偽聖女と言われ追放されたので
聖なる力を捨てて理想の自分になります(https://ncode.syosetu.com/n2957in/)の連載版です。
「途中のシーン(マルコと出会うところ)と後日談が見たい」とのお声を頂いたので、加筆修正をしました。それほどは長くならない筈……です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 18:05:07
37708文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:3664pt 評価ポイント:2960pt
宴が暮らしの一部になっている世界。
長く連れ添った相方が宴についていけなくなるので、どうにかしようとする噺。
最終更新:2023-12-16 14:20:28
477文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは変な力をもらった人たちの短編集です。そこまで長くならないかな、というお話を投げ込んでみます。
最終更新:2023-12-15 20:13:30
17704文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
クリスマスキャロルって、キリストの生誕を祝う為の歌。
讃美歌、クリスマス聖歌の事かなと思います。
その中で、あのスクルージが登場する物語、
ディケンズの小説が有名ですが、
世には色々なクリスマス・キャロルがある様です。
ならば、幸せな聖夜を迎えると言う鉄則さえ守れば、
私の書くクリスマス・キャロルが有っても許される。
との勝手な解釈から。書きました。
色々な所を省略したご都合主義の
クリスマスキャロルです。
笑ってください。(本当は泣いてほしい。)
うだうだ長く成るの
で、以下略。
ハッピーエンド大好きです。
環境設定は「光と闇と薬師の少女」そこに登場する街で
起こった物語という位置づけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 22:00:00
11323文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:武 頼庵(藤谷 K介)
現実世界[恋愛]
短編
N9456IN
社会人にって5年目。仕事も順調に覚えこなし、ようやく部署内で役割を与えられるようになった主人公。
そんな彼には密かに考えている事が有って、長く付き合っている女性に一世一代の宣言をする事を決意する。
のだが――。
※あまりにも酷い感想は削除させていただきます。
※このお話は公式企画『なろうラジオ大賞5』参加作品です。
最終更新:2023-12-14 20:25:23
996文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:444pt 評価ポイント:400pt
【わたしはニンゲンを飼っている。それで別にいいだろう。愛も恋も好きも大切も、何も手に入れるつもりはない。この、田舎から縁の切れた何も起きない毎日が、できるだけ長く続くことだけを何より願っていたのに。それすら過大な望みだったとでも? 何もわからない。誰か、誰も答えをくれないのか?】
呪いのような田舎から出てきた女が、心の中で呪いを呟き続ける短編小説です。
(この作品はnote、カクヨム、エブリスタにも掲載しています)
最終更新:2023-12-14 18:00:00
5056文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
なろうラジオ大賞作品を書こうとしたら、長くなりすぎたので開き直ってキーワードをたくさん盛り込んでみました。
性犯罪描写があります。それが男同士なので、ボーイズラブタグをつけました。性自認、性別違和という微妙な題材を扱っています。
流行らないスキー場にあるペンションで大学4年の女性が死亡した。殺人なのか事故死なのか。殺人であるとしたらどのように行われたのか。
とはいってもこんなこと、実際に可能かどうかは自信はありません。致死量を見極めるのが困難かと。ただ、樟脳が有毒なのは明らか
なので、決して食べたり食べさせたりしないでください。
クスノキの学名は Cinnamomum camphora、肉桂はCinnamomum sieboldii Meisn. シナモンはCinnamomum verum、みんな英語ではシナモン属、和名ではニッケイ属です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 03:36:08
3183文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:120pt
彼女の名前はイリーナ。長く真っ直ぐに伸びた銀色の髪をゆったりと揺らし、城を歩く王妃。長い冬を超え暖かい春の日を迎えた今日、彼女の夫が遠征先から帰ってくる。その日、彼女はただ窓の外を眺めていた。遠征に出発する夫が彼女に「自分と思ってほしい」という意味を込めて渡した、彼の宝物である懐中時計が、イリーナの手の中でハンカチに包まれていた。窓から外を眺める彼女の灰色の瞳が下がる。国王の、帰城を告げるファンファーレが城内に響き渡った。国王を背中に乗せる真っ白な馬は、少し疲れた様子で下を向
いて歩いている。馬は、疲れている。国王とともに、桃色のドレスを着た女性を乗せている。イリーナは、ひとつ息を吐いた。これは、ある時代のある王国のたった数か月間の王妃の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 00:00:00
9798文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
蝶よ花よと育てられた、男爵令嬢アンヌマリー。しかし彼女は今、不幸のどん底にいた。多額の借金を抱えて彼女の家は取り潰され、彼女はただ一人、伯爵家のメイドとして働くことになってしまったのだ。
しかしそんな状況にもかかわらず、彼女は全く違うことに頭を悩ませていた。
「味噌汁飲みたい……でも味噌なんて、どこにも売ってない……」
ひょんなことから、彼女は謎の記憶を取り戻していた。別の世界、別の場所で、一人暮らしの大学生として元気に過ごしていたという、そんな記憶を。
そうしてアン
ヌマリーは、その記憶の中で毎日のように食べていた和食を、どうしても食べたくなってしまった。しかし今の自分を取り巻く環境には、味噌も醤油もない。
「ないのなら、作るしかないわね」
彼女は記憶と勘だけを頼りに、様々な和食を再現し始める。そのさなか、彼女はディオンという貴族と知り合った。美形だが偉そうな彼は、ちょくちょく彼女の前に姿を現しては、和食のおすそ分けを要求するようになったのだ。
貴族の癖に、使用人の食事をかつあげする気か。アンヌマリーは最初こそ苦々しく思っていたが、次第に彼に心を開いていった。ディオンは、それはもうおいしそうに、彼女の食事を食べていたのだ。
恋人というには甘さに欠け、友人というには親密すぎる。そんな二人の幸せな時間は長くは続かなかった。アンヌマリーは働いていた屋敷を追い出され、一人とぼとぼと歩いていく。そんな彼女に、ディオンが手を差し伸べる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 12:13:07
196345文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:24354pt 評価ポイント:15418pt
特別養護老人ホーム『ロングライフ』
より長く、助け合いの精神、慈愛の心を持ってお世話する。育もう、平穏な人生を。
と、そんな触れ込みで運営されている、この老人ホーム。その実態は目を覆いたくなるような過酷な日常が繰り広げられていたのだった。
「オラオラオラ! とっとと食っちまえよノロマがよぉ!」
最終更新:2023-12-11 11:00:00
2202文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
長く最前線で生き残った男、『魔を狩る者』と恐れられたボルフ。
そんな彼も今や後方で新兵訓練所の教官をしていた。
そんなある日、新たに女性だけの部隊の創設が決まり、その部隊を一から育てる羽目になる。
そしてそのまま部隊を率いて最前線へと舞い戻った。
『魔を狩る者』と恐れられた男の復活である。
そして共に行動するのは、15歳の新兵少女で作られたクロスボウ部隊だった。
最終更新:2023-12-11 07:04:22
565791文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:7654pt 評価ポイント:4562pt
長くより対立していた魔法生物たちの住むベリル海底王国と人間達の住むピクライト王国であったが、50年ほど前に1人の人魚姫と王子の婚姻を気に平和協定が結ばれた。
その時代より後に生まれた人魚姫は人間に強く興味を持ち、航路に現れては歌を歌い、人間の友達を作っていた。
しかし彼女にはベリル海底王国を追放された魔術師の友達も存在している。
彼のことをよい友人だと考える彼女であったが、彼はどうやらよからぬことを考えているようで…。
最終更新:2023-12-10 02:30:29
8064文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「悪役令嬢という立場から逃げなさい」
僕が幼い頃、母はそう言った。
本当なら、公爵令嬢としてこの国の第一王子の婚約者に相応しい教育を受けるはずだった僕、エヴェリーナ・リンドルース。男として育てられ、剣と魔術を使いこなしながら辺境の街で暮らしていたが、魔術学校に通うために王都に呼び戻される。
そこで会ったのは、名前しか知らなかった自分の婚約者の第一王子と、辺境の街で一緒に行動していた少年ガブリエル。
「君が私の婚約者?」と微妙な表情をする王子と、「また会えたな」と喜ぶガ
ブリエル。
そこに『ヒロイン』が登場して困惑して言った。
「何で、悪役令嬢が男装してるの?」
※仕事が多忙のため、のんびり更新予定。それほど長くならない予定。カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 21:00:00
96734文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:428pt 評価ポイント:304pt
大学に通う一人の青年は、長く続けている習慣によってある能力が発現する。便利ではあるが、だからといって向こう見ずに使いまくるのは、考えもの……。
最終更新:2023-12-09 03:11:10
5046文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:A. J. B. B.
ハイファンタジー
連載
N6729IN
親愛なる読者の皆様、こんにちは。どうぞ温かく見守っていただけますようお願いいたします。
私はこれらの物語を書くために長く遠くまで旅してきました
そして休むまでにはまだまだ旅の道のりは長い。
私は私が知っているすべての神と私の知らないすべての神にお願いしました。
私の悲惨な仕事を終わらせるために助けを求めています、
「魔法が苦手なのに、なぜ私が半神なのか?」という物語
私は魔法を使って私の日記をあなたの言語に翻訳しました。
ですから、私がここに書いたことの一部を理解していただけ
れば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 18:59:28
9102文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世界には12人の守護者が存在する。
遠い昔、人の欲が生み出した魔の王が存在した。
人々は自分たちの欲に蹂躙され、滅亡の危機に追いやられた。
だが、12ある種族に各一人特異な力をもつものが現れた。
その者たちを人々は勇者と呼んだ。
その力は絶大で魔王の配下である魔族、魔物を圧倒する力だった。
12人の勇者たちは各種族の代表として手を取り合い、魔王の討伐へ向かった。
その後、魔王のもとにたどり着いた一行は苦戦の末
魔王を7つに分けて封印することでようやく地獄のような戦い
を終わることができた。
世界を救った十二人の英雄はその後地位と名誉を手に入れ
この世界に多大なる影響をもたらす存在になっていた。
それから世界は平和になり300年という月日が流れた。
世界を脅かすものはなく日々平和な日常があった。
しかし、長く続いた平和は突然崩れ落ちた。
誰かが魔王の封印の一つを解いてしまったのだ。
魔王の一部が復活したことにより世界中の魔物が活性化してしまったのだ。
各種族はその沈静化に努めていた。
だが、唯一300年前に勇者が現れなかった種族がいた。
それが人間族だ。
人間族は高い知能を持つ種族なため、300年前は各種族に取り入ることで
その庇護下に置かれていた。
しかし、平和が続き各種族との交流が途絶えたことで人間族は孤立し、
魔王復活による脅威に脅かされていた。
そこで人間族に古くから伝わる異世界召喚を実行した。
異世界召喚によって呼び出されたのは日本人の少年 星宮 昴。
彼は13番目の勇者として人間族の平和を託された。
この物語は星宮 昴がこの世界をもう一度平和をもたらすまでのお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 06:56:12
1176文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N6813IN
「可愛い、モンロリオール。大事な大事な最高の娘。もうすぐ、もうすぐだよ。貴方の王子様に会えるぞ」
「はい、お父様。わたしも楽しみです」
「ああ、ああ。良い子だ」
大きな商家の主カンダタ・ジャムニーは、首の見えない二重顎と大きく突き出た腹部を揺すりながら、そこにいる娘を大袈裟に誉めちぎった。50代程で目尻や頬にややシワの刻まれた顔は笑っているが目は冷めており、娘の状態を鋭く確認する。逸れこそ、頭の先から足の先までくまなく。
「完璧だよ。サーフィオ殿下がたいへんお喜びだろう
さ。これまでの恩を返しておくれよ。くふふ」
値踏みするような視線を気づかない振りで微笑んでかわし、美しいピンクに輝く瞳はカンダタの鼻付近を見ながら、ぽってりとした唇は声を発した。貴族に対しても失礼のないように教育を受けた彼女は、美しい声音で先程のことに触れる。指の先まで綺麗な所作で胸に手を当て、心の準備がしたいとカンダタに言うのだった。艶やかな長くて青いプラチナの髪と、白いワンピースを着ていてもわかるスタイルの良さは大輪の華のようで、今が盛りと告げている。
孤児の私はカンダタに拾われた。
そして王子が私を迎えに来ると言う。
私はどうなるのだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 21:50:50
21043文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:422pt 評価ポイント:382pt
雪国に長く暮らすと、雪の重さと白さに目が潰れてしまいます。
最終更新:2023-12-07 16:25:38
228文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:白うさぎの子
異世界[恋愛]
完結済
N2264IM
「マリア。私は、君との婚約を破棄しようと思う。承諾してくれるだろうか?」
テオドール伯爵家の令嬢である私は、イシュトヴァーン公爵家のグラディスから婚約破棄を通告された。
私の目の前に、婚約を確かなものとしていた血の契約書が置かれ、事実上、その撤回を要求される。
「……分かりました。承諾いたします」
私はグラディスの圧力に負け、彼との婚約破棄に同意した。
しかし、私には婚約破棄された心当たりがあった──。
自由に動かない両足だ。貴族学園で悲劇的な事故に遭い、
私の両足はただの飾りと化していた。
公爵夫人としての仕事をまっとうにこなせない私など、不要というわけだ。
そして、私は事故に遭ってから、婚約者だけではなく友人達も失った。
……いや、仮初めの友人達が、私の下を去っていった。
「私にはもう、誰もいなくなっちゃったなぁ……」
「……マリア様。そんなことを言わないで下さい。まだ私がいます」
私の呟きに侍女のエルザが目から涙を溢れさせる。
ついには、大粒の涙を流して、子供のように泣き出してしまった。
私は、そんなエルザを見て、軽く微笑みながら優しく語り掛けた。
「エルザ。そんなに泣かないで。実は私、スッキリしてるんだ」
「……マリア様?」
「私はもう自由なの。これからは、『公爵夫人になるのに』と咎められることもないのよ?」
私は真っ青な大空に右手をグッと伸ばすと、雲をつかみ取るように手の平を握りしめる。
「私の前には、希望に満ちた無限の未来が広がってるのよ! 私は諦めない! 私はこれから、エルザと一緒にたくさんの幸せを手に入れるんだ!」
これは、全てを失った伯爵令嬢が、持ち前の明るい性格を生かして、より良い未来を求める物語です──。
※当初、短編として公開予定でしたが、あまりにも長くなってしまいましたので、九話に分割しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 12:51:46
52513文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:7322pt 評価ポイント:6084pt
突然倒れて搬送された病院で、余命を聞かされた南雲陸。
親の勧めで入院を何度も言われるが、いつか死ぬなら最後まで
普通の生活が送りたいと言い張って高校へと通う事した。
せっかく入った高校だったが、そう長くは通えない。
分かっていても運動は全部見学だし、クラスでも仲がいいのは
小学校からの幼馴染みの小林蓮と、佐々木みのりだった。
みのりからは何度も告白されたが、いつも有耶無耶にしていた。
この際だからと、はっきり言ったのだが、いつもと変わらない。
小林は佐々木の事を好きだ
と知っていただけになんだか心苦しい
気持ちになる。
自分の病気の事を言い出せないまま、通院していると、病院でと
ある少女と会う。
彼女はいつもテラスで外を眺めていた。
車椅子で行動する彼女に一目惚れした陸はその日から、毎日のよ
うに彼女の病室を訪ねるようになった。
彼女は心臓の病気でいつ死ぬかという恐怖の中生きていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 04:00:00
43560文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
タイトルの通り、大学生の彼が体験した夢の話です。
夢なのでいろいろごちゃごちゃしていますし、ぶっ飛んでます。
きっと説明するより読んだ方が早いです
それほど長くはありません
※残酷な描写ありで、ほんのりとボーイズラブがあります。
最終更新:2023-12-04 12:16:59
5621文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:日比谷カサゴ
現実世界[恋愛]
連載
N4468IN
ある一般家庭の女の子、綾が家族旅行で海に行き、両親が目を離している隙に溺れ病院に運ばれてしまう。
病院に運ばれてた綾はなんとか一命は取り留めはしたものの、溺れた原因が少し不可解なものだったため大きな病院で検査をすることになったが、検査の結果、残念ながら綾は入院をすることになる。
入院する病室には同世代の子供が三人。
三人のうちの一人。拓馬に綾は恋をし二人は轢かれていく。
ある日、綾は自分の命がもう長くないと思い、拓馬に来世で会えるおまじないを一緒にすることにした……
最終更新:2023-12-04 08:00:00
12315文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:アイリスラーメン
コメディー
完結済
N8980IM
悪魔には寿命が存在しない。
消滅しない限り永遠に生き続ける。
長く長く生き続けた〝悪魔ちゃん〟は〝歳の数〟の大変な思いをしている。
暗黒界悪魔国家の姫〝デヴィル・エイエーン〟
4万7714歳のピチピチの悪魔ちゃん。
家族は彼女に甘い。甘すぎる。
両親は親バカ。兄はシスコン。祖父は孫を溺愛。
彼女のためのイベント事は盛大に。
そして正確に行う。
誕生日にはロウソクの火を……
節分は豆食いを……
だから〝歳の数〟大変なのだ。
本当に大変なのだ。
だって悪魔には寿命がな
いのだから。
4万7714歳の悪魔ちゃんの1年間を描いた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 19:00:00
101202文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
王立バッカウゼン学院での卒院謝恩会の夜会にて、王太子フェリクスが婚約者である公爵令嬢アンネリーンに婚約破棄を宣言した。そして、冤罪で断罪しようとしたフェリクスとその恋人ドリカは、アンネリーンによって逆に国庫横領と讒言の罪を暴かれる。
フェリクスの罪を暴き国家転覆の危機を救ったとアンネリーンは称賛され、その褒美と王家からの賠償を兼ねて第二王子イフナースとの婚姻を提案されるが……
「どうして、加害者の家族との婚姻が褒美と賠償になると思われるのですか?」
タイトルは第一話部分くら
いにしか関係ないかも。
短編のつもりが王国の背景とか色々蛇足的なことを書いてたら長くなっちゃったもの。
王位から逃げたい王子がついでに不満ある高位貴族と結託してついには王家ごとポイしちゃう話になりました。
※『小説家になろう』様・『アルファポリス』様に重複投稿、自サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 00:00:00
19840文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:6164pt 評価ポイント:5342pt
「じみ~~な町のじみ~な女子高生、伊藤真美の遭遇する、それはそれは長い一日!」
何かとトラブルが多いけど、悪運にだけは恵まれている。そんなじみ~~な女子高生の伊藤真美は、いつもの朝と同様に、親友でギャルの山本京子とトイレの鏡の前で雑談をしていた。
ちょっとだけ何かが違うとすれば、東京から転校生が来ると聞いた京子が、ギャルメイクをいつもより気合を込めてやっているぐらい。そうして普通に始まった一日のはずなのに、ひたすらに長く、そして自分の人生がかかった一日になることを、真
美は全く気づいていなかった。
とあるSNSで好意にさせていただいている方と、ハッピーエンドを目指して短編を書くと言う企画で書き始めたお話ですが、短編と呼ぶにはちょっとだけ(?)長くなってしまった作品です。どうかご一読のほどをよろしくお願いいたします。m(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 18:09:54
30730文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:72pt
作:すぎモン/詩田門 文【解ゴー改稿中】
現実世界[恋愛]
短編
N4126IN
マスミとユウキは幼なじみ。
小・中・高と学校は違ったものの、大学で再会して仲良く遊んでいる。
そんな2人は温泉を目指して雪山に入ったが、遭難してしまった。
凍死を免れるためには、お互い裸になって寝袋に入り温め合うしかない。
「男同士だけどしゃーない」と割り切るマスミだったが、ユウキの様子が変だ。
髪が長くて華奢だけど、男だと言い張るマスミ。
王子様系イケメンだけど、なんだかモジモジしているユウキ。
果たして、2人の性別は――
※本作は『第5回なろうラジオ大賞
』参加作品です。応募規定により、1000文字の掌編となっております
※企画参加キーワード、「雪山」、「温泉」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 10:05:58
1000文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:526pt 評価ポイント:478pt
最終巻が出てから大分経っていますけど、ファントムトリガー最終巻をやりおわったので感想を。最終巻は集大成という名に恥じない見事な出来だったと感じました。7巻までの要素がそれぞれこの巻に集約して輝いた、ということもできるかもしれません。ファントムトリガーという作品が終わってしまうことは寂しいことではありますけど、この卓越した作品に出会えて良かった。感想として書いたらとんでもなく長くなってしまったし、醜いけれどもそこはご愛嬌ということで……。
キーワード:
最終更新:2023-12-01 01:04:01
8611文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ロゼ=シュワルツェはちょっと引っ込み思案な神殿所属の風使いの戦闘員。神力もそこそこにあり、身長も少し小さめで、顔も普通のどこにでもいるような女の子。
ある日、上司の提案で火使いの男と共闘訓練をすることになる。知らない人と2人で訓練することに不安を覚えるロゼの前に現れたのは、とてつもなくデカい(デカいで済むのか?)、そして何よりも顔の怖い寡黙な強面男だった。
引っ込み思案、だけど芯の強い女の子と、デカくて怖い男の、お互いに懐いたり懐かれたりする話。
そんなに長くする予定ではあ
りません。とにかく溺愛が書きたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 17:22:16
180504文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:454pt 評価ポイント:250pt
「あ、ここでする?」
「はい?」
きょとんとしている間に、目の前の見目麗しい公爵様は手袋の先を噛んで形のいい手を露わにする。弾みに白い歯と赤い舌が覗き、私は咄嗟にその胸を思い切り突き飛ばした─。
今までに6回も恋人に浮気されてきたロゼリアは、極度の男性不信に陥っていた。けれど父の願いは思いを寄せる素敵な人と結婚して幸せに生きること。このままでは結婚できないと、兄のような存在である護衛騎士ギルバートに「二十歳になったら私を貰って!」と頼み込む。
しかし、二十歳を目前
に偶然多くの浮名を流す公爵と出会ってしまう。まったく興味がないというのになぜか公爵に執着されたロゼリアは、不本意ながら婚約を結ぶことになる。「大切にする」と言う公爵の誠実さに少しずつ気づいていくけれど─。
あ、やっぱり浮気はするんですね。
男性不信なロゼリアと、プレイボーイなくせに不器用な公爵様の、焦れったい恋のお話。
*短編予定で執筆していたので、そこまで長くはならない…はずです。はず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 22:23:09
28788文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:112pt
作:路地裏の喫茶店
ハイファンタジー
連載
N1095IC
あらすじ: 請け負いギルド・ティルナノーグにかつて在籍していた戦士ヴェスカードはギルドを離れ木こりをして生計を立てていた。そこに現れたフィオレという女からある話を持ちかけられる。
ハイファンタジー、冒険譚。群像劇。
長く続く(予定の)ギルドファンタジーの第ニ章。
時系列は一章の少し前になるのでどちらからでも読むことができます。
地の文描写しっかり目。更新ちょっとずつ。
最終更新:2023-11-28 10:15:41
48975文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
長く音楽に関わって、湧いた言葉を綴る
最終更新:2023-11-28 00:13:44
221文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
市役所に勤めるヤマダユウは、夢の中に現れた怪しい男にどこかに連れていかれるが、途中で幼くして亡くなった兄の魂によって救われる。しかし知らない世界に降り立ってしまう。
夢の中だと思った世界で、奴隷として売られていた少女を買ったり、怪しい男達に襲われたりするが、物置小屋に逃げ込んだ拍子に目が覚めたのか、自分のアパートに戻っていた。
しかし、襲われた時に切り付けられたケガによって現実だったことを悟る。ユウは異なる世界を行き来する能力を見込まれて、異世界の魔導士にさらわれたのだ
った。そして既に異世界の人間となってしまったユウは、元いた現世に長く留まることは出来ないというのだ。
ユウは向こうの世界で役立ちそうなものを買って再び異世界へ旅立つのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 21:33:22
313511文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:272pt 評価ポイント:174pt
広島県尾道市に住み、自宅のすぐ隣にある流尾恵高校に通う1年生の少女、音頭 遊奏は、幼少期からかなり長身で腕や脚が長く手足も大きく、特技のピアノでは同世代の子には体格的に演奏が難しい曲も容易に弾く天才だったが、小6の時に事故で左足を失い左手に麻痺の後遺症が残った。リハビリをして中2の秋には下腿義足で杖無しで歩行可能になるが、左手の小指だけ麻痺が治らず以前のように弾けなくなり、ピアノを弾くのを辞めた。さらに歩くのは疲れると言って部屋から出なくなった為、運動不足で体重は100kg
を超えた。高校受験では、遊奏は自宅のすぐ隣にある流尾恵高校なら歩く距離が短くて楽だと思い、他の3校の入試は適当にして不合格になり流尾恵高校の入試は普通にやって合格し、2025年4月8日火曜日、流尾恵高校に入学する。その高校は取り返しのつかない失敗でなければ多少の事は許すという校風で、他校で入学拒否や退学寸前になっている子などを受け入れる等している為、転入生も多くいた。入学から数日後、部員僅か2人のゲーム部の3年生が「僕がやってるゲームで後2人部員が入れば団体戦も出れるのが3つ程ある」と言われた為、遊奏は早速ゲーム部に入ってみるが、素早い操作を要する系のゲームはやった事がない為殆どのゲームが上手く行かなかったが、最後にやった3D系格闘ゲーム、ガーディアンセレクションで、このゲームでは強いと言われる方の3年生に超必殺技を偶然に出して勝ち、このゲームで6月21日土曜日から始まる広島県高校エレクトロニックスポーツ大会に出ることを決める。なんとか6月28日と29日に行われる女子団体戦と性別無差別団体戦の参加申込期限の6月6日までに、女子部員3人と男子部員1人を入部させて参加申込書の提出まですることができた。そして6月21日と22日の2日間行われる女子個人戦と性別無差別個人戦に予選免除で本戦出場できる特別枠をかけて、6月7日の校内大会に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 19:10:29
10603文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
本当に長くて
抜けられたとしても
キーワード:
最終更新:2023-11-26 18:51:15
296文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
僕の家は貧乏だった。なぜならおとやんが働かないためで、おかやんが朝から晩まで働いて僕を育ててくれていた。どうしてこんなおっさんをおかやんは好きになったのだろう? 僕は不思議だったが、ひょんなことからおとやんが昔はプロ野球の選手だったと知る。余計におとやんのことが嫌いになったのだった。僕は成長し、いつしかおとやんを殺そうと思った。しかし包丁を用意したのをおかやんにばれてしまい、未遂に終わる。そのうちおとやんは家に帰らなくなり、ある日、浮気相手から入院していると知らされる。おとや
んの命はもう、長くはなかった━。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 16:27:02
35834文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
カナダの大学の経済学で取り上げられたそうだ。日本の貧困者は薬物もやらず、犯罪者の家族でもなく移民でもない。教育水準が低いわけでもなく、怠惰でもなく勤勉で労働時間も長く、 スキルが低いわけでもない。世界的にも例の無い、完全な「政策のミス」による貧困だと。
この政策のミスとは何か。考えたことがありますか?
最終更新:2023-11-25 17:16:50
7440文字
会話率:82%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:66pt
隠された村で暮らす神秘的な双子の兄と妹。
生涯村から出てはいけない身でありながら、運命に導かれて村を出ることになる。
行き当たりばったりで計画性ゼロの妹に振り回されながら、兄は妹を守るために奮闘する。
特異な体質でありながら、シュヴァリエの学校に通い、寮生活をする双子。
前世の記憶がある人がいたり、長く生きている人がいたり、同じ人生を過ごしている人がいたり。
決められた未来を変えるため、双子は奔走する。
最終更新:2023-11-24 20:00:00
15901文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
前作「表舞台に居ないヒーロー達」シリーズの「生まれ変わっても」第2部です。この作品だけを読むことは出来ますが。前作も読んでいただきたいです。
と言う所で作者龍冶としてはある懸念が沸いて参りました。
この場をお借りして、一言申し上げておきます!前作「生まれ変わっても」についてですが、龍冶、柄にもなくちょっと気どった終わり方にしてしまいました(本人の妄想と感じられる方、多々居られる事でしょうが)。アクセス数から見て気にする必要は無いと思っておりましたが、もしも、もしもですが今
回のこの作品が思わぬほど多量のアクセスがあった場合(こういう妄想、物書きにはよくある事ですが)もしも、とある国の、とある人物の目に止まり・・・(いったいどの国の誰だと言うのでしょう、龍冶本人も謎です)内政干渉とか、その方針に立てつく意見を発表しているとか思われたそこのあなたへ。それは大変な誤解です。この龍冶、素人の物書きを趣味としている者です。思いついた事を、只書くだけの物書きです。何の意見、ポリシーも、持っておりません。思想は無し。世情には無関心、只思いついた事を書くだけの素人の物書きですから。誤解のないようにお願いします。人畜無害ですから。はい、その筋の方は(どの筋かも龍冶は知らず)お引き取りクダサイ!!
この作品に興味を持たれた方、前置きが長くなりましたので、只読んでいただければ幸いです。あらすじは、見てのお楽しみと言う事です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 17:00:00
41370文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Karamimi
異世界[恋愛]
完結済
N3511IM
伯爵令嬢のユリアは、8歳の時に両親を亡くして以降、叔父に引き取られたものの、厄介者として虐げられて生きてきた。さらにこの世界では命を削る魔法と言われている、治癒魔法も長年強要され続けてきた。
そのせいで体はボロボロ、髪も真っ白になり、老婆の様な見た目になってしまったユリア。家の外にも出してもらえず、メイド以下の生活を強いられてきた。まさに、この世の地獄を味わっているユリアだが、“どんな時でも笑顔を忘れないで”という亡き母の言葉を胸に、どんなに辛くても笑顔を絶やすことはない。
そんな辛い生活の中、15歳になったユリアは貴族学院に入学する日を心待ちにしていた。なぜなら、昔自分を助けてくれた公爵令息、ブラックに会えるからだ。
「どうせもう私は長くは生きられない。それなら、ブラック様との思い出を作りたい」
そんな思いで、意気揚々と貴族学院の入学式に向かったユリア。そこで久しぶりに、ブラックとの再会を果たした。相変わらず自分に優しくしてくれるブラックに、ユリアはどんどん惹かれていく。
かつての友人達とも再開し、楽しい学院生活をスタートさせたかのように見えたのだが…
※虐げられてきたユリアが、幸せを掴むまでのお話しです。
アルファポリス・カクヨムで投稿していたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 19:00:00
97052文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2656pt 評価ポイント:1756pt
作:大月 津美姫
現実世界[恋愛]
完結済
N1962IJ
荒木奏汰《荒木かなた》には最近イイ感じの雰囲気になった女子がいた。
3ヶ月前に転校生してきた雨宮紗蘭《あまみやさら》。
長く艷やかな黒髪にぱっちり二重の大きな瞳。
モデルの様にスラッとした身体。
廊下を歩く彼女の姿に、学年の男の大半が2度見して振り返る。
そんな彼女と運良く同じクラスになった俺は、授業中に俺が落とした消しゴムをきっかけに彼女と仲良くなる。
徐々に2人の関係を構築して晴れて恋人となった俺たちだったが、急に紗蘭の態度が冷たくなった。
「私のこともう呼び捨てに
しないで」
少し前までイイ感じだったのに、俺何かやらかした!?
これは関係修復のため、雨宮さんが急に冷たくなった理由を探す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 17:10:20
57862文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:324pt 評価ポイント:190pt
元平民の侯爵令嬢メリッサの婚約者は、ショーン・バートランド公爵子息。彼は女の子に優しく穏やかな笑みを浮かべていて『微笑みの貴公子』と呼ばれている。
容姿端麗、頭脳明細、公爵家の跡取り、そんな優良物件だから、これは政略結婚だと割り切っているメリッサは、相手のショーンから愛される事は絶対にないと思い込んでいる。しかし、婚約は解消されないままだ。
いつも女の子に囲まれているショーンの婚約者でいる事に疲れたメリッサは、彼から離れていこうとする。
一方ショーンはメリッサの事が大好き
。彼女がこの婚約を政略だからと割り切って、自分を好きになってくれないことから、意識させて振り向かせるために必死なのだった。
よくある感じのゆるいお話です。短編ですが長くなってしまいました。
お楽しみいただければ幸いです。
誤字脱字の多い作者なのでご一報頂けますとありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 19:00:00
16380文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:516pt 評価ポイント:470pt
作:夕日色の鳥
ハイファンタジー
完結済
N6113IM
魔女旅シリーズ八作目。
始まりの魔女から全てを引き継いだエレナ。
魔女を終えるのか、新たに始めるのか。
永遠の命とともにその宿命を託されたエレナは何を選択し、どう動くのか。
そうしてエレナはある目的のためにホウキを走らせます。
全ての元凶とも言うべき始まりの地へと。
長くなったので前編後編に分けました。
最終更新:2023-11-20 18:46:12
16800文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
高校入学を控えた春休み、突如意識を失い倒れてしまった少年は末期の病に侵されていた。
医者に余命を告げられ、残りの人生を病床で浪費しなければならないと思われ、事実少年も諦めていた。
しかし、ある夜のこと……
少年のもとに、自らを神と名乗る声が響く。
『少年よ、異世界に行く気はないか?』と
どうせ、残り少ない命。やることも、できることも少なく、神と名乗る声を信じてしまうくらいには心も疲弊していた。
そして少年は言われた通りの準備を行い、異世界へと向かう。
「
俺は病気を治したい。もっと生きたい。生きて、大人になっても誰かとバカやって。誰かを愛して愛されて。幸せに、100歳くらい……いや、世界で1番長く生きて、大勢の家族、友人に囲まれて、惜しまれて、人生を終えたい。
そのためなら異世界の迷宮だって攻略して、その頂上で願いを叶えてやる」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 23:20:38
134548文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:14pt
体が弱く、病気でそう長くはもたない
浅井悠翔(あさい はると)。
ある日突然やって来た転校生
猪野 美琴(いいの みこと)と出会うが
少ない寿命だから馴れ馴れしくするつもりはないはずなのに
どうしても自分から話しかけてしまう
もしこれが恋だとしても絶対に願う事のない
切ない恋物語
※初登校の為温かい目で見て頂けると幸いです
最終更新:2023-11-19 02:28:09
1111文字
会話率:86%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夏は長く冬は早めに、しわよせ来たるは秋の心地よ
最終更新:2023-11-18 22:27:38
360文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
嘗てこの世界には魔王がいた。
魔王、魔族の王、魔法を極めし者、人族の敵。力で全てを支配してきた存在。
人族は魔王とそれが率いる魔族と長い長い、それは長い戦いを繰り広げてきた。魔族の魔法は人族が使う魔法よりも遙かに強力で、戦いの果てに人族は魔王軍によって滅びの危機に瀕してしまった。
その危機を救ったのは七人の勇者と呼ばれる存在だ。
勇者は世界を創造した七柱の神様によって遣わされた若者達だった。彼らは『地・水・火・風・光・氷・雷』の力をそれぞれ身に宿し、その力で魔王軍
の勢いを削ぎ落とした。そして瓦解していた人族の軍を瞬く間に纏め上げ、新たに勇者軍を結成して魔王軍と戦った。
結果、七人の勇者によって魔王は討たれ、王を失った魔族は人族と停戦協定を結んだ。
人族を救った勇者達は伝説となり、後世に長く語り継がれることになる。
七人の勇者と一緒に魔王と戦ったルドガー・ライオットは、とある理由から人族の国から離れてエルフ族の国で生活していた。そこでエルフの子供達が通う学校で教師として働いている。
ある日、友人であるエルフの王子フレイから城に呼び出され、魔族からとんでもない話を持ち掛けられたと聞かされる。
種の滅びに直面した時に現れるという救済の力を持った者、『聖女』が魔族に現れたと言うのだ。
しかもその聖女は、勇者とルドガーが倒した魔王の娘であった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 17:43:15
521811文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:72pt
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