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検索結果:11842 件
私は最後の一人 いわゆる本当に最後の一人だったのだ。
どういう意味かって? 簡単だ 世界が亡び去り、部屋に一人閉じ込めれて残された。
間もなく その最後の一人の私も死ぬ 戦火のせい そのダメージ
消え去る前に 言葉の一つでも残そうと
最後の最後の力を振り絞る
最終更新:2024-03-15 22:21:43
231文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
★コミックファイア様にてコミカライズの連載が始まりました。
★第1回HJネット小説大賞受賞、5巻発売中です。
社会人として働く僕は、眠ることを唯一の楽しみにしている。夢のなかには幻想的な世界が広がり、そこで好きなだけ遊べるからだ。
ただの夢。楽しい夢。
そう思っていたのだが、エルフと過ごしていた際に、運悪く少女と共に竜のブレスで焼かれてしまった。がばりと東京都内のマンションで目覚めるとそこには――エルフの少女がすやすやと眠っていた。
そして初めて「夢は夢ではない」ことを僕
は知る。
※近所にある懐かしいものや美味しいものをエルフと楽しみつつ、夢の世界では冒険をします。日常系スローライフやイチャイチャがメインですが、戦闘もします
※「僕の部屋にエルフが常駐することになった件」からタイトルを変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 19:11:37
1876319文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:72111pt 評価ポイント:23125pt
天涯孤独な菊花は、新しい皇帝である蛇香帝の新たな後宮の花候補として、宦官の登月に見出された。
集められた女子たちは、これから女大学と呼ばれる学問所で、宮女に相応しい教育を施されるらしい。
学のない菊花は、タダで勉強が出来ると喜んだ。そんなこと、貴族の娘しかできないことだから。
だが、そんな虫のいい話なんてなかったのだ!
新しい環境に慣れてきた頃、菊花は呼ばれた。
宦官は言った。「これは仕方のないことで、決してお前が選ばれたわけではない」と。
わけがわからないまま放
り込まれた部屋にいたのは、今にも死にそうな顔色の美青年で……。
(あたためてくれって、どういうこと⁈)
これは、白蛇獣人の皇帝陛下と、その番に選ばれた少女の恋物語。
※同タイトルの作品を2022年4月まで掲載していましたが、公募の規約に則り削除しました。最終選考までいったのですが残念ながら落選となりましたので、さらに改稿したものを公開しています。
※この作品は他サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 19:10:00
101151文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:2404pt 評価ポイント:1558pt
作:ぽんぽこ@書籍発売中!
現実世界[恋愛]
完結済
N8712IP
「ご主人様、私たち母娘がご奉仕を」「お兄ちゃん…♡」
黒猫みたいな母娘を拾った。幸いにもウチは民宿、部屋もある。義妹に叱られつつ住まわせてあげたら、発情した母猫が夜中にやってきて……
カクヨムコンに参加中です。
そちらも応援してくださると嬉しいです。
最終更新:2024-03-15 18:34:19
101462文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:1062pt 評価ポイント:422pt
最近、夢見が悪くてね。
一日目の夢はエログロナンセンスな映画のポスターを見ることだった。
江戸川乱歩氏や、夢野久作氏のレトロ漫画風の。
二日目の夢は殺人鬼に鉢合わせる夢。
自分の部屋で、人間のデッサン人形がバラバラにされていた。
三日目の夢は一周忌の葬儀だった。
絢爛豪華な場所で、赤みを食わせられた。
そういえば最近、映画が上映されるみたいだね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
最近、こんな夢を見たんですよ。
最終更新:2024-03-15 18:30:51
912文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:カクヨム@佳奈星
現実世界[恋愛]
短編
N3044IR
庶民である館花紅葉は、運命のいたずらなのか名家の淑女が集まるピークスリリエン女学院の特待生として選ばれてしまう。
紅葉は身の丈に合わないと思いながらも、お嬢様を眺められることを理由に入学を決意した。
静かに過ごそうと考えた彼女だが、なんと一際美しいと話題の先輩、望月音羽と同室になってしまったらしい。
しかし、お部屋の望月先輩はイメージと違っていて――――
最終更新:2024-03-15 10:56:36
10018文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
とあるお笑い芸人。彼は若手ながら飛ぶ鳥を落とす勢いで売れに売れた。最近は落ち着いたが、それは飽きられたのではなく安定期に入ったということ。その証拠にレギュラー番組をいくつか抱えている。順調そのものであった……が、そんな時だった。
「これ……」
マンションの部屋にて、テーブルの上にある週刊誌を見下ろす彼。その顔は険しい。そう、スキャンダル記事だ。彼は彼女と同棲中と、週刊誌にすっぱ抜かれたのだ。
若い女が主な支持層なだけに手痛いが、彼が今、気にしているのはそのことではな
い。
「芋丘ブバミ似の彼女……?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 10:00:00
1821文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
トラックの玉突き事故で死んだ神宮寺将暉が目覚めると、真っ白い空間だった。そこには土下座している神様がいた。
「大変申し訳ない!あなたが死んだのは手違いでした」
お詫びに異世界にチート付きで転移させてやるとのことだったが、渡された白いファイルには微妙なチートばかり。
「全属性とか武術の才能とかがセットになってるチートはないの?」
「おお!それなら全てを得られるチートがありますよ」
「いいじゃん!それでよろしく」
そうして強力なチートを得て、異世界テンプレを謳歌する
予定だったが、与えられたチートは【百万倍精神と時の部屋】だった。
「キャー!助けて!」
悲鳴を聞きつけた将暉は黒いローブの集団に襲われている姫さまを見つける。
「ちょっと待った!」
敵に囲まれた状況で将暉は言う。
「ちょっと失礼して...。開け!【百万倍精神と時の部屋】」
そう言って将暉が亜空間に飲み込まれ、五秒経って出てくると、そこには十年修行した将暉の姿があった。
「よし、お前らかかってこい」
うっかり助けた亡国の姫さまの重すぎる期待に応える為、将暉は今日も死ぬ気で修行する。
「きっと将暉さんなら全属性持ちで鑑定石なんて破壊しちゃうかもしれませんね」
「お、おう!そうだな」
(やべぇ、修行して全属性獲得しないと...)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 09:37:58
7909文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
悪夢のような深夜の静寂が部屋に広がる中、一隅にひっそりと座る私、陰山霊と申します。このホラーツアーの案内役として、皆様を恐怖の世界へと導く責任を背負っております。
私の案内する怪談は、現実の出来事に基づいております。ホテルスタッフやバスガイド、バスドライバー、添乗員など、様々な立場から得た実体験がその根底にあります。それらの物語は、時に心を凍りつかせ、時には背筋を這うような恐怖をもたらすことでしょう。
このツアーに参加される皆様には、心の準備を整え、恐怖に立ち向かう覚悟を
お願い申し上げます。そして、この深夜の旅が皆様にとって一生忘れられない体験となることを願っております。
では、闇に包まれた旅路へと出発しましょう。恐怖の扉が開かれる時、私、陰山霊が皆様を導くでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 09:35:49
474文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
朝、学校へ行こうとドアを開けたら異世界だった。
俺は慌てて妹であり、引きニートであり、そして天才発明家でもある同居人が爆睡している部屋へ突撃するのだが・・・
おい妹ちゃんよ、この未来感あふれる大きな機材はなんですか?
最終更新:2024-03-15 07:10:00
4076文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:40pt
「たす...け...て...。」
私の部屋の隅のラジカセからはよくそんな音が聞こえるのだった。
私はそれを、叩き壊した。
最終更新:2024-03-14 15:00:00
1490文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「そうだ、聞いてくれよ。うちの嫁さん、最低なんだ。生まれたのが双子だからって、全然家事をしなくなったんだよ。部屋の隅に埃溜まってるし、食事は総菜。今着てるこのシャツなんかもさ、俺がクリーニング出したんだぜ。やってらんないよ」
混んだ社食で相席になった営業主任が、愚痴っている。その妻は、今は休んでいるが、頼りにしていた先輩だ。先輩からは、ワンオペ家事と育児で倒れそうという話をされている。どうしよう、と思った時、「それって、保険金殺人の話ですか?」場違いなほど明るい声が聞こえた
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 12:00:00
5307文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:11502pt 評価ポイント:10884pt
藤宮周(あまね)の住むマンションの隣には、学校でも一番の人気を誇る愛らしい天使が居る。
天使と呼ばれる程の美貌を持った優秀な少女――椎名真昼と、特に目立つこともない普通の生徒である周は、隣人といえど今までもこれからも関わる事もないと、思っていた。
雨の中、ずぶ濡れになった天使と出会うまでは。
「借りは返します。ところで、お部屋片付けた方がいいですよ。ひどい有り様でした」
「余計なお世話だ」
傘を押し付けたことから始まる、ちょっと言葉がきびしい天使様との関係。
風邪を
引いてしまい看病してもらったり、不摂生をとがめられご飯を作ってもらったり、共同作業(部屋のお掃除)をしたり、二人でお出かけしてしまったり。
最初は素っ気なかったものの次第に甘えるようになる真昼と、最初はめんどくさがりの事なかれ主義だったのにいつしか懐に入れてしまうようになった周。
これは、素直ではない二人の歩み寄りのお話。
※GA文庫様より第3巻9/15発売頃予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 06:00:00
779541文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:319011pt 評価ポイント:157591pt
作:本町かまくら
現実世界[恋愛]
完結済
N2565IQ
九重雅は目撃した。
幼馴染な彼女と見知らぬ男が、自分の部屋のベッドで交わっているところを。
「……なんだこれ」
しかも開き直った二人に暴言を吐かれ、別れを告げられる。
それだけでなく、何故か自分が浮気をし、しまいにはDVをしたという噂を流され全校生徒から嫌われてしまう。
今まで見た目から怖がられ、避けられることに慣れていた雅は仕方なく現状を受け入れ、静かに過ごそうとするのだが……
「わ、私を九重様の思うがままの――性奴隷にしてください!!!」
ド変態な金髪碧眼美少女転
校生に、身も心も捧げたいと隷属を志願された⁉
計り知れない変態っぷりに、雅の高校生活はどんどん歪んでいく。
「えへへ、ご主人様っ♡」
どうしても雅の奴隷になりたいド変態な転校生に、雅は絆されていき――
ハチャメチャでちょっとえっちな奴隷ライフのその先に生まれるラブコメとは⁉
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 20:51:30
66115文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2332pt 評価ポイント:1196pt
誰も居ない部屋から良く通る声がする。
テレビから視線を外すと、梅の麗人がいらした。
ついつい素直ではない言葉が出る。
これは素直になってはいけない願いだから。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
幻想奇譚を書きあげた後の私の感想ですよ。
リアルに一抹のファンタジーを交えて。
最終更新:2024-03-13 18:34:45
984文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
トラックの玉突き事故で死んだ神宮寺将暉が目覚めると、真っ白い空間だった。そこには土下座している神様がいた。
「大変申し訳ない!あなたが死んだのは手違いでした」
お詫びに異世界にチート付きで転移させてやるとのことだったが、渡された白いファイルには微妙なチートばかり。
「全属性とか武術の才能とかがセットになってるチートはないの?」
「おお!それなら全てを得られるチートがありますよ」
「いいじゃん!それでよろしく」
そうして強力なチートを得て、異世界テンプレを謳歌する予
定だったが、与えられたチートは【百万倍精神と時の部屋】だった。
「キャー!助けて!」
悲鳴を聞きつけた将暉は黒いローブの集団に襲われている姫さまを見つける。
「ちょっと待った!」
敵に囲まれた状況で将暉は言う。
「ちょっと失礼して...。開け!【百万倍精神と時の部屋】」
そう言って将暉が亜空間に飲み込まれ、五秒経って出てくると、そこには十年修行した将暉の姿があった。
「よし、お前らかかってこい」
うっかり助けた亡国の姫さまの重すぎる期待に応える為、将暉は今日も死ぬ気で修行する。
「きっと将暉さんなら全属性持ちで鑑定石なんて破壊しちゃうかもしれませんね」
「お、おう!そうだな」
(やべぇ、修行して全属性獲得しないと...)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 17:12:34
3900文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
作:路明(ロア)
ローファンタジー
完結済
N6440IP
近世イタリア。死に向かうさいの幻覚のなか、美しい死の精霊に勝手に下僕扱いされ目覚めた青年貴族アルフレード。
不可解ながらも夢を見たのかと考えるが、部屋に来た使用人は、アルフレードが二ヵ月前に死んで埋葬されたはずだと主張し怯えた。
♝エブリスタで公開している小説の大幅変更+加筆修正版です。
最終更新:2024-03-13 00:22:40
144554文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
「貴様はナイーゼ家内の部屋に軟禁させてもらうこととする」
「お願い、どうかそれだけはっ」
実の妹に数々の悪事を働いた公爵令嬢リリス・ナイーゼ。彼女は遂に皇太子の手によって断罪された。それも、大勢の貴族の前で。
しかし次の日、皇太子カルロ・イル・アスベルトが目を覚ますと、彼はリリスの身体に憑依していた。
真実を知ってしまった彼は‥‥‥‥‥‥。
最終更新:2024-03-13 00:06:09
11083文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:5908pt 評価ポイント:5356pt
美月はある日突然、異世界に転移した。
言葉も分からない、全く知らない世界。人見知りの美月は、恐怖のため保護してくれた施設の部屋から出られなくなっていた。
そんな美月が異世界に少しずつ馴染んでいく物語。
最終更新:2024-03-12 21:20:42
2847文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
両肩から手首にかけて、赤い竜の鱗で覆われている侯爵令嬢の竜の巫女・シャラメは、突然夜会の場で婚約者の王太子・ロッキーに婚約破棄をされてしまう。
しかも、昔からロッキーやその周りの人に虐められていたシャラメは、上手く声を出す事もできないでいた。
そんな中、部屋で泣いている時に赤い竜神であるラグーンと会話をした事で、彼に恋をしたシャラメ。
その時ラグーンに言われた言葉を胸に、国王陛下の後押しを受けたシャラメは、婚約破棄の場で勇気を出してこう宣言したのであった。
「竜の巫女である私
シャラメ・ジルベールは、竜の花嫁として、愛する竜神ラグーン・アンドリアスの元に向かいます!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 19:07:17
8645文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:460pt 評価ポイント:402pt
暗い小部屋で繰り広げられる、二人の一夜の物語。
カクヨム様にも掲載しております。
最終更新:2024-03-12 12:48:04
5873文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
現代、地下鉄にいたら何かが起き、逃げていたら食料や本などがある部屋に。
そこで、人類が滅び自分が最後の一人になったことを知る。
しばらく生きられる。やることは書くこと。
何を書く?と読者に呼びかけるのがテーマ。
最終更新:2024-03-12 04:00:00
1132文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:36pt
両親を失った少女・キサリティアは、子を授かるための呼び水として領主の養女に迎えられたものの、その扱いは使用人も同然だった。
子が生まれたのちも立場は変わらず、義妹・レンカリオが加わったことによって、キサリティアの境遇は風向きを変える。
レンカリオは義姉であるキサリティアを、自分の部屋の掃除担当にさせた。更に、自分専属の使用人にし、接する機会が増すと、キサリティアの教養のなさを嘲笑った。それだけにとどまらず、キサリティアの食事には自身の食べ残しを与える仕打ち。
――し
かし、それらの仕打ちはすべてキサリティアを守るためであった。
※呪いが見える転生者の義妹(レンカリオ)が、不憫な義姉(キサリティア)を悲惨な境遇から救うべく奮闘する物語です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 00:00:00
151798文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:382pt 評価ポイント:252pt
湿気と悪臭に満ちた、見知らぬ誰かの部屋で「鶴岡良治」は目を覚ます。
頭痛と共に起き上がり、暗闇の中で周囲を確認し始める。
シングルベッド、万年床の床、4段の本棚、ちゃぶ台、そして電源の切れたデスクトップPCが見える。手を顔に持っていくと、長い髪、ひげ、吹き出物。自分の知らない自分。鶴岡良治の記憶とは異なる存在がここにいる。
押し入れから見つかる卒業証書とアルバムは読み進めると、一人の男の記憶が蘇る。
「亀倉太」
鶴岡の過去の記憶と亀倉太の記憶。一人の体に混在する二人の
記憶。
ますます彼の置かれた状況が謎めいていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 22:00:00
50303文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いばらは出産のため、実家に戻る。ふと部屋の奥にしまわれた箱の中にUSBメモリを見つける。それを手にした時、失われていた記憶がよみがえる。
最終更新:2024-03-11 19:00:00
143681文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
勇者が死にました。いえ、不敬でしたね。
勇者様がお亡くなりになりました。御年28歳、余りにも早い死でした。
王国中はてんてこまい。かくいう私も忙しくしております。
そんな私に任されたのは勇者様の奥様であり、この国第一王女であるリラ様を部屋からお呼びする事。
そこで私はとんでもないものを見てしまったのです……。
最終更新:2024-03-11 18:00:00
11036文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:12842pt 評価ポイント:11876pt
皇太子ハンスは、妹ルイーゼの嫁ぎ先アルテリア伯爵邸を訪問した。ルイーゼの部屋へと案内する夫のオスカーは、暗く狭い階段を昇ってゆく。階段のてっぺんにある何もない部屋に、伯爵夫人ルイーゼはいた。
最終更新:2024-03-11 13:53:09
1954文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:190pt 評価ポイント:174pt
夏が終わり、秋のはじめ。
騎士を目指して学院生活を送るステラ・イルフォードは、故あって教会にやってきた。
そして、神父を狙う殺人鬼に出くわした。
ステラと彼女の学友たちは、事件現場に居合わせたことをきっかけに、隠された神話を知る。
――世界を見守る偉大なる女神は、一時代に二人、心正しき人間を選ぶ。
そして選ばれた二人には強大な力が与えられる。人々は、彼らを『翼』と呼び、畏れ敬った――
新たな『翼』の誕生を阻もうとする人々が教会関係者を狙っていると推測したステラたちは、
神父を守るために行動を起こすのだが……その先で待ち受けていたのは、予想だにしなかった展開であった。
「困ってるのはみな同じよ。俺だって、正直、頭痛がしてきそうだ」
「あんたが頭痛だけなら、あたしはそれに加えて胃が痛くなりそう」
これは、自覚の薄いまま神話の当事者となった少年少女の、青春と戦いの物語。
※以前執筆していたシリーズ作品を大幅に書き直し、ひとつにまとめたものです。続きもこちらで更新していきます。
※個人サイト『海の部屋』およびカクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 19:00:00
665223文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
俺は魔王様の従僕、身の回りのお世話係。
「だっせぇ! なんなんだよ、その格好は!!」
俺の怒声が今日も魔王城に響く。
心優しきイケメン魔王様、服のセンスが超絶ダサい残念なお方。衣装部屋はカオス!!
元仕立て屋の俺は、今日も魔王様のお洋服を選びます。格好良い魔王様にお似合いの服装を……。
最終更新:2024-03-10 17:40:43
3491文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
※この物語は以前投稿していた作品の改訂版です。
ある日僕は過労死で死んでしまった。
だが、幸運なことに第二の人生、赤ちゃんとして転生を果たした。
しかも伯爵家の嫡男、人生は約束された。
僕は苦行から解放されたことに歓喜した。
新たな人生、平穏な生活を送ろうと決心した。
そんな僕には二つの秘密がある。
一つ目は生まれつき耳が良すぎること。
同じ部屋の小声からもちろん、壁越しでの会話も聞き取ることができる。
二つ目は僕は前世の記憶があること。
どうやら
僕が転生した先は乙女ゲーム世界だった。
しかもその転生先は攻略対象アレン=ユベール。
アレンはいい意味でも悪い意味でも有名なキャラだった。
美少年のため、腐女子のユーザーから同性カップリングや男の娘にされてしまったり。
アレンルートで立ち塞がる悪役令嬢アレイシアは「感情のない人形」とユーザーから最も嫌われていたりと。
色々と有名なキャラだったんだ。
だから決めた。
僕はそんな面倒な乙女ゲームには関わらない。立場にあった無難な人生を歩もうと。
そう決めたのだが……。
『ドクドクドクドク』
おかしい、なぜアレイシアの鼓動はこんなにも早いんだよ。
『ねぇ、リタ聞いてください!アレン様がわたくしを可愛いって!』
『リタ!見てください。アレン様がわたくしにプレゼントを!』
……はえ?
アレイシアってこんなキャラだっけ?
乙女ゲームの主人公を無表情でいじめるサイコパスのようなキャラだったはずだけど。
……耳がいいと色々なことが聞こえてしまう。
人の愚痴も噂も。
耳が良すぎるせいで、僕が当初思っていた人生設計は大きく狂い始める。
僕が目指す平穏な起伏のない人生は訪れるのだろうか?
いや、掴み取って見せる。
僕はそのためならなんでもこなしてやる。
前世のような過労死はしたくない。
目指せ定時退勤、残業ゼロ!
父上から伯爵継いで貴族の義務を全うしてみせる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 17:31:55
225016文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:7096pt 評価ポイント:3476pt
城南高校、図書準備室。
そこが自称、美少女探偵こと宮下茉莉の探偵事務所。正式な部屋の使用者である浜谷薫としては邪魔な限りだ。探偵とは何なのか。茉莉の元に集まる依頼の中で薫は知ることになる。
最終更新:2024-03-10 15:36:39
7090文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:谷内 みつめ
ローファンタジー
連載
N2288IR
少年兵として戦場を駆け抜けるハルとストール。
ある日ちょっと抜け出して廃墟探検を楽しんでいた。
巨大な図書館を探索していると奥の部屋には横たわる天使が。
二人の少年兵が天使を空に送り届けるために奔走するための物語です。
新人賞に応募したいのでご指摘などありましたらどしどし送ってください。
最終更新:2024-03-10 00:56:57
11441文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:霧縛りの職工
ヒューマンドラマ
短編
N1935IR
領主は日々、夢を見る。自身が変じた蛇の夢だ。
屋敷の寝台の中から這い出て、窓をすり抜け、領地を離れた山へ向かう。辿り着くのは決まって一本の木に作られた鳥の巣で、蛇は中の卵を親鳥代わりに温めていた。
婚姻を前に令嬢が輿入れをする日の朝もその夢を見た。蛇が抜け出る窓の向こう、南の山嶺の彼方から従者たちを引き連れ訪れる。可憐な少女から美姫へと成長した令嬢を迎えて、ようやくその由来を知れた。幼かった令嬢とはじめてまみえた、南の国の庭園だった。
前祝いを兼ねた晩餐の後寝室を
訪れる。2人きりになった部屋で10年ぶりの対話を楽しむが、ふと令嬢の雰囲気が変わったことに気づいた。かつての幼さの片鱗を脱ぎ捨て寝台の上で待ちわびる姿はまさしく妻としてもので、その視線は夢に見ていた蛇が卵へ向けていた視線と同じであった。
領主は誘われるままに褥へ入り、一昼夜をかけて肢体を絡めあった。
婚礼後まもなく、領主夫妻は第一子を授かった。さらに5人、6人と子宝に恵まれると、成長した子どもたちの助力で執政を盤石のものとした。
領主の名はやがて巻き起こった戦乱を平定し一国を築いた初代国王として伝わっている。
晩年まで国へ献身を捧げた王妃の葬儀には数多くの領民が嘆き悲しみ、長子へ地位を譲った領主は妻君の眠る生家で余生を過ごしたという。
---
本作はGitHubで管理し、note及びカクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 18:00:00
2867文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
短編集
1&2.四次元の部屋
不思議な空間を漂う、不思議な男のいる部屋。そこへ迷い込んだ人々の物語。
3. 南の島の精霊
南の島に住む金持ちと、そこを巡回する商人との物語
4. 湖畔の幻影
何かのはずみで不思議な”モノ”が見えるようになった人の物語
5.ウーマン・イン・ザ・ダーク
女が悪魔と出会った時の会話劇
6.マジック・フェロモン
よくある? 人恋しく肌寒い年末男女ゆきずり物語
7.名家の一族(トリッキー・サーカス前日譚1)
先祖代々続く名家の一族
同士の人づきあい物語
8.演劇青年
演劇の世界に嵌りこんでしまった男の物語
9.リアリティーショー
リアリティーショー出演者になってしまった男の物語
10&11 タイムスリップ軍人さん
時を越える大日本帝国軍人の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 07:37:54
162263文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
部屋で眠ろうとすると、声がする。どこかのだれかの内見の声。その声によると、自分はもうすぐ死ぬらしい。
この作品は「カクヨム」、「novel days」にも掲載しています。
最終更新:2024-03-09 04:56:40
2823文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
見えない子と自覚している少女がいた。その少女が住まう館にはいない子として扱われている少年がおり、彼女は彼を妖精さんと呼んでいた。少女は妖精さんに言ってやらねばいけないと、妖精さんが住む部屋のドアを叩いた。
最終更新:2024-03-09 00:33:23
7063文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:664pt 評価ポイント:592pt
作:テイゾウ21
ハイファンタジー
完結済
N7480IQ
世界の全てが、ダンジョンに飲み込まれた。
それも、ずっとずっと昔に。
なぜ飲み込まれたのか。
飲み込まれる前の世界の姿はどうだったのか。
幾層にも重なり、果てなく広く感じる壁や天井のその先、ダンジョンの外の世界はどうなっているのか。
それらの質問の答えはたくさんある。
古いとある冒険家の手記。
巨大宗教の世界の成り立ちの教え。
頭のいい学者さんの考察。 etc...
たくさんあるが、どれも言ってることがバラバラで、それらのどれが正解かを証明できる者は
いないし、確かめた奴がいるのかどうかすらわからない。
わかるのは、そんな真偽もわからなくなってしまった話が至る所で蔓延ってしまうだけの時間が、世界がダンジョンに包まれてから過ぎてしまっているということくらいだ。
世界を包み込んだダンジョンの環境は特殊だ。
膨大な水に満たされた場所、
無限にマグマが溢れつづける場所、
常に雷が迸る場所、
重力が入り乱れる場所、
繋がるはずのない遠くに繋がる扉、
毎日形が変わる広大な森、
音と光がないただ白だけがある衣装部屋、
夢と現実が入れ替わる宿、
形のないものを捕らえる牢獄……。
それらの環境の共通点は、床、壁や天井で囲まれた、ダンジョンの『中』であるということくらいで、一定ではない。
そんな特殊なダンジョンの環境を、生まれてから当たり前の世界のあり方であるものと受け入れて、人々はなんとか生きていた。
これは、そんなダンジョンで生きるヒーロー達の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 00:00:00
70606文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
橋本心羽は、若干オタクを拗らせた普通の女子大生。(一浪人)
オタ活を終え目が覚めると趣味が合うオタク部屋と部屋主であるだらしのないジャージ姿の自称女神が。
逆カプ問題、推しへの愛の深さ、すけべ描写の有無etc...くだらない問題の末に意気投合した二人は、推しの異世界ボーイズラブを応援・後押しを画策するが異世界にも障壁は多かった。
これは、推しカップリング成立のためだけに異世界へ転移させられた心羽の物語。
最終更新:2024-03-08 23:23:03
8327文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:本町かまくら
現実世界[恋愛]
完結済
N7567IP
親の再婚で一つ年下の義理の妹ができた。
しかし、義妹は中学時代いじめに遭ったことをきっかけに部屋から出れなくなっていた。
病んでしまった義妹に心を開いてもらうため、兄である俺は試行錯誤を重ね、その結果、部屋にいれてもらえるようになったのだが……。
「――私、兄さんがいないと生きていけない体になっちゃった♡」
寄り添い、お兄ちゃんをし続けた結果。
いつの間にか、えっちな義理の妹に迫られる日々を送ることになっていました。
最終更新:2024-03-08 19:50:50
83424文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:3636pt 評価ポイント:1704pt
勝気な妹に押され、アラサーになっても“超奥手”な私のお部屋に初めて訪れたのは迷いネコのチャチャだった。
そして、後輩二人がチャチャに会いに来てくれたのだが……
最終更新:2024-03-08 16:43:11
2026文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:56pt
江戸時代、宇土と呼ばれる身体の大きな青年が荒川のほとりに座っていた。
宇土は相撲部屋にいたのだが、ある事から相撲部屋を首になり、大工職人に弟子入りする。
しかし、物覚えが悪い兄弟子からは怒鳴られ、愚鈍と馬鹿にされる。そんな宇土の様子を見てる弟弟子からも馬鹿にされていた。
将来を憂いた宇土は、荒川のほとりで座り込んでいたのだった。
すると、老人が話しかけてきたのだった。
最終更新:2024-03-08 10:00:00
18243文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
爆破事件に巻き込まれたシドとハイファにサド軍医は危うく被害を免れるが直後に銃撃を食らう。部屋に戻ればコソ泥が飼い猫タマに食われかけ。情けでコソ泥に飯を食わせ署に連行するも、コソ泥を他星系へ護送するハメに。コソ泥はまさかの王族で着いたらいきなり戴冠式!? ノブレス・オブリージュ、高貴さは義務を強制する。施しでなく「義務」で「強制される」のだ。
◆「ところでコソ泥とは何かね?」(そこからかよ……)◆
惑星警察刑事×テラ連邦軍別室員シリーズPart19 [全98話]【シリーズ中
、何処からでもどうぞ】
■何せ数が多いので、とにかく爆速でupします。お好きな時にお読み下さればと存じます。宜しくお願いします。
〈アルファポリス・エブリスタ・Nolaノベル・ノベルアップ+・ツギクルに掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 04:06:17
240474文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
仕事を終えて帰宅した途端、城崎朝子は見知らぬ男に説教された。
いや、誰だよ。
訝しむ朝子に男は告げる。
「私はこの屋敷に住まう付喪神である。いいから部屋を片付けろ、不衛生だ」
祖母を亡くして半年ほど。
手放す予定にしている田舎の広い家で、独り暮らしを余儀なくされている三十五歳女子(彼氏なし)と、おかん気質で説教好きなツクモさんとの生活と、その果てにある未来のおはなし。
**********
他サイトにも投稿
エブリスタへは8000字に縮めたものを投稿しています。
最終更新:2024-03-07 20:06:46
10000文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:1310pt 評価ポイント:1208pt
作:たいよさん
現実世界[恋愛]
完結済
N4682IQ
大学一年生である守屋蓮は、高校二年生の頃に別れた元カノ・白宮麗奈のことを忘れられずにいた。そんな自分に呆れつつ、切り替えようとする蓮は、一人暮らしの生計を立てる為にも、リゾートバイトを始める。空き部屋の関係で、相部屋ランダムプランを選択し、一ヶ月間、知らない人と相部屋で過ごすことになった蓮。当日、説明の為、相部屋に行くとそこには━━別れた元カノ、白宮麗奈の姿が。
そして過ごしていく内に、白宮麗奈にも秘密があり━!?
最終更新:2024-03-07 20:00:34
95603文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:54pt
作:筑紫榛名@5/19文フリ東京
コメディー
完結済
N9304IP
【小説家一家は小説賞受賞の知らせの電話を待っていたのだが・・・。ホームコメディドラマ作品のシナリオ版】
■あらすじ
神和泉のペンネームで活動する小説家、福永修司は自宅で日本最高峰の文学賞、茶川竜太郎賞の受賞可否の知らせの電話を待っていたのだが……。
※200字詰め原稿用紙換算枚数:38枚
※非ラノベ作品、どころか小説でもありません。シナリオ版です。
※こちらの作品は小説版と合わせエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ノベルデイズの各小説サイトにも掲載中です。
■所感
・
今回はいつもと趣向を変えて、部屋の中で行われる会話劇にしてみました。そのため、いつもは起承転結の4部構成で書くところを、演劇舞台(芝居)を想定し、序破急の3幕構成で書いてみました。
・演劇舞台を想定しているため、シナリオ(脚本)を書いた上で小説に落とし込むという流れで作業をしました。
・そのため今回は【小説版】と【シナリオ版】をアップ。こちらは【シナリオ版】になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 18:00:00
5546文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
——これは、ある千年紀に、深紅の血潮で刻まれた、人類の叙事詩。
つまりは、クリムゾン・ザ・ミレニアム——
最終更新:2024-03-07 13:45:06
20197文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
男爵令嬢アネット・ロッツェンは、人狼だと噂されている。
彼女は生まれつき、月酔病という病に侵されていた。満月の夜になると苦しみ悶えるという病気で、原因も治療法も不明だ。
満月の夜に城の塔に引きこもってうめき声をあげる事から、人々は彼女を人狼だと噂する。
人狼令嬢に、結婚の話などあろうはずもない。そう諦めていたおりに、結婚の話が舞い込む。
相手は、国内で最も広い領地を持ち、最強の武力を誇るシュトガル辺境伯のルーカス・フローシュ。
しかし彼は吸血鬼との噂がある。
彼だけでなく、
城に住む使用人もみんな吸血鬼で、シュトガル城は吸血鬼城だとも噂されている。
しかし、自身が人狼と噂されて困っていたアネット。ルーカスもきっと、誤解をされているのだと思い嫁ぐことにする。
しかし嫁いですぐに、アネットが人狼ではなく人間の女であることを知ったルーカスに、仮面夫婦を申し入れられる。
吸血鬼の愛情は、吸血行動と支配欲求に繋がっている。愛する相手を吸血して殺し、吸血鬼にしてしまうのが本能なのだ。
ルーカスは、愛する相手を吸血鬼などにしたくない、と思い三百年の間独身でいた。しかし大吸血鬼から、疑われないように結婚をしろと迫られ、探したのが人狼と噂されるアネットだった。
初めて会ったときからアネットに惹かれていたが、人間のアネットから吸血するわけには行かないと、愛することを拒否する。
しかし、次の満月の夜、一人部屋で錯乱することになったアネットをつい抱きしめてしまい――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 08:00:00
17979文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:34pt
「今日は仕事早く終わるから、夕ご飯一緒に食べようね! ハンバーグが食べたいな! じゃ、行ってきまーす!」
そう言って出掛けて行った君が、この部屋の扉を開けることは、もう二度となかった。
ありふれた平凡で幸せな日常がずっと続いていくのだと、僕は信じて疑わなかった。それなのに、あまりに呆気ない終わりを迎えた、恋人の桜の死を僕は受け入れられなかった。
――もう一度、君に会いたい。
君との再会を願って、首を吊った僕が次に見たのは、ころころと景色が変わる不思議な世界。
「ねぇ、ユキ
。デートしようよ!」
それは、夢にまでみた君の声だった。
これは、君に別れを告げる為の物語だ。
※「小説家になろう Thanks 20th」の「別れを決める勇気」をテーマにした小説となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 07:27:46
7647文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:56pt
此処が育成系乙女ゲーム『ル・シュクル♡ショコラティエール~とろける恋の魔法』の世界で、自分が悪役令嬢だと気付いたのは、ヒロインの少女ファイエットに出逢ったときだった。
わたがしのように愛らしい彼女を原作のようにいじめる気になれなかった私は、ごく普通のライバル兼友人として彼女に接していた。
店も軌道に乗り、ファイエットも順調に攻略対象と親交を深めていると思われた矢先。
「エヴリーヌ。君との婚約を白紙にしたい」
突然、婚約者のアルベールに婚約破棄を突きつけられた。
部屋へ逃げ
帰った私だったが、なんとファイエットが庭木伝いにベランダに侵入していた。
大きな瞳に、溢れんばかりの涙を溜めて。
ファイエットから婚約破棄に至るまでの事情を聞いた私は、密かに復讐を決意する。
愛すべきチョコレートの世界を、そしてファイエットの心を穢した彼に、報いを与えるために。
* * *
※此方は個人サイトとpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 00:00:00
18877文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:116pt
「まずい、まずいまずいまずい……」
部屋でひとり、そう呟いてみても事態が良い方向に向かうどころか事の重大さが身に沁み、足が震えるだけだ。
「取り立てが来る……」
そうだ、来るぞ。まず電話が来たんだ。近々行くからな、と。もっと丁寧な言葉遣いだった気がするがどうでもいい。結局同じことだ。『金を払え』
最終更新:2024-03-06 18:00:00
1876文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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