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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:3378 件
ある日、ある場所、ある世界。
鬱蒼と茂る森の中で、一人の少女が目を覚ます。
竜の角に翼に尻尾。褐色の肌に銀の髪。
実目麗しいその少女の中には、ある日、ある場所、ある世界、
日本という国で、老衰で天寿を全うしたある男の魂が入っていた。
突如始まる、一人ぼっちのサバイバル。
道具もなく、チートもない。
あるのは変な身体と年の功。
為せば成る、為さねば死ぬる。
ならば為さねばと男は生きる。
これは突如として密林でのサバイバルを余儀なくされた、
とある転生者の28年間の戦いの記録であ
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 12:25:41
368254文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:4216pt 評価ポイント:2224pt
『禁術の祖師』と呼ばれた大魔導師ゾロア・エレタルメ。
彼は冤罪で帝国から追われていて、【転生魔法】で新たな人生を送ることにする。
「次は魔法とは無縁の生活を送ろう」
そして生まれると――魔法技術が進歩した2000年後の世界だった。
動く箱( 車 )、人が入っている板( テレビ )などの魔道具や見たことのない魔法に、「な、何だこれは⁉ 凄い! 凄すぎる!」とガッツリと魔法を学ぶのである。
最終更新:2024-04-30 00:02:39
4893文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、青年は猫を助ける為に車の前に飛び出し命を失った。青年のその行動に胸を打たれ神様が姿を見る、そしてチート能力を授けて異世界に転生させてやると言うが、青年はそれを拒否し天国に行くと言い出した、しかし、神様は諦めずに青年チート能力をあげようとするが、青年はそれじゃ人生つまらないと言いそれを拒否する。困った神様は青年の三つの願いを聞くのを条件に、青年の異世界転生を承諾? させて魔法文化のある異世界に、半ば無理矢理転生させてしまった。まぁ、青年は魔法と聞いて興味もあるようで神様
も一安心。しかし、自分が死んでも助けた猫の安否しか気にしない青年は、二度目の人生を異世界でどのように過ごすのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:54:59
760537文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:1742pt 評価ポイント:494pt
役という仕組みに支配されていた世界。
俺の仕える方は、悪役令嬢と呼ばれる役を神から授かった。
そんな彼女は歳を経る度に、情緒が不安定になっていった。
親や兄弟からは腫物に触るような扱いを受け、時には癇癪を起こし、よく物を壊した。
俺はそんな彼女を見ていて辛かった。
だから彼女を救う為に、神が作った世界を壊す事にした。
それがどんだけ大罪であったとしても、俺にはそれしか無いと思ったんだ。
今からする話は、俺が人間だった時の話。
最終更新:2024-04-29 01:35:18
90937文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
作:無透(旧AS)
ハイファンタジー
連載
N1416IN
道具道。
それはひたすらに道具を使う道。
色々な事に使っちまう
最終更新:2024-04-28 02:38:44
6890文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔王を倒した勇者、フォールは故郷に凱旋を果たしたが戦争の道具にされてしまい、闇の側面に堕ちてしまう。
魔王に「人間に絶望したなら魔王城に来るが良い」と言われ、魔王城にやって来たが誰もおらず、勝手に魔王城を自分の家にした。そうしたらなぜかフォールは魔王になってしまった。
新たな魔王となったフォールは元奴隷の堕女神と死霊騎士団長と共に人間を恐怖のどん底に陥れる魔王として生活を始めることとなった。意味もなく戦争を起こす者。略奪をする者。奴隷商を営む者。悪さをする魔物達。そう言った
外道や魔物を魔王が成敗する?
そんなコメディダークファンタジーとなります。
「どうも、通りすがりの魔王です」
この作品はハーメルン及びPixivにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 00:45:09
20851文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
[第1部~第3部完結] [第4部連載中] [第5部執筆中]
「我が名はティルフィング!ソーマ!其方はこれより我が契約者だ!よろしく頼む!」
世界大戦の勃発に瀕して、古き神々は帰還を果たした。人の世に神秘は蘇る。
神々の力によって神秘が科学を凌駕した現代。
世界は英雄、魔術師、そして伝説の道具である”遺物”とその契約者である”遺物使い”によってバランスを守られるようになった。
そんな世界において、魔術師でありながらブリタニア王立魔導学園において”遺物使い”
について学ぶ低血圧系少年、伏見双魔はある日、魔剣の少女、ティルフィングと契約を交わす。
突然の契約に混乱する双魔、待ち受けていたのは元気いっぱいの魔剣に振り回される日々?
そして、二人を結ぶ因果の糸とは……
低血圧少年と元気いっぱい少女を中心に繰り広げられるごちゃ混ぜローファンタジー風味です!お楽しみいただければ幸いです!
1話あたり1000~3000字ですので気軽に読めるかと。
※カクヨム、ノベルアップ+でも連載始めました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 23:35:14
1554969文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:1906pt 評価ポイント:778pt
伯爵家の美しく優秀なメリオノーラは、弟ルディフィスとの跡継ぎ競争の真っただ中です。
そんな中、魔法騎士クレストはメリオノーラ様の護衛の1人として奔走しています。
この国では"契約の碑石"という魔道具が跡継ぎを示すため、確定するまで気は抜けません。
そして、そろそろ先代伯爵が亡くなって1年が経ち、"契約の碑石"が跡継ぎを定める頃です。
常識的に考えると、頭がよく、自らを律していて、優しい賢姉と、
バカで、自分勝手で、他者を見下すザ・
愚弟では争いにはなりません。
それなのにルディフィスは余裕綽々でメリオノーラを挑発してきました。
きっと卑劣な手段を考えているに違いありません。
メリオノーラは仲間、そして婚約者とともに戦います。
彼……クレストはどんな手を使ってでも愚弟ルディフィスからメリオノーラ様をお守りする決意をしているようです。
そして愚弟へざまぁ……あっ、つい口が滑りました。
こうご期待。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 22:53:54
15335文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:38pt
エルフや獣人たちと違い人間は魔法を使えない。そのくせ体内には魔力があって、大きすぎると魔力中毒症という病気になる。
幼い頃からその魔力に苦しめられていた俺は体が弱く運動なんてろくにできなかった。うちは代々騎士であるレズリー伯爵家だ。家族たちは俺を冷ややかな目で見ていた。
そしてそれは俺と契約した剣、カタリナもそうだった。
彼女は『サーバント』と呼ばれる人格を持った道具で、契約すると人間でも魔法を使えるようになる。魔力中毒症の俺は彼女と契約し魔法を使うことで体内の魔力を
放出してなんとか生きていた。それほどまでに俺の魔力は莫大だった。
ある日突然、俺の部屋のドアが開いてカタリナと父が入ってきた。
彼らは俺がカタリナに暴力を振い、使い潰そうとしていると、ありもしない理由をつけた。
「ニコラ。お前を廃嫡する。道義に反するお前にレズリー伯爵を継がせるわけにはいかない」
父はそういった
「私は貴方との契約を破棄します。もう、耐えられません」
カタリナはそういった。
契約を破棄され廃嫡され家を追い出された俺は遠く離れた場所で目を覚ます。
気づくと、俺の体からは魔力中毒症の症状が消えて健康になっていた。体が軽い。
なぜかは、わかっていた。そして同じ理由からあることができるようになっていて……。
辛く苦しい毎日だった。
次こそは幸せな人生を歩こう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:10:00
412033文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:45470pt 評価ポイント:22328pt
これはほかの小説投稿サイトに
先ず投稿している作品である。
以下はそのサイトに記載した説明になります。
以下引用
私の若かりし頃に書いていたノートが発見された。
当時音楽活動もしていたので楽曲に乗せて歌うつもりの詩の下書きのようなものである。
好きな人がいたのでその人を思い浮かべながら書いていたものである。
1話ごとに完結します。
日付が記されているものはそれも明記していきます。
そのノートの冒頭に書かれていた文書を原文そのまま載せます。
以下引用
①言葉は
自分の気持ちを伝えるために必要である。
②言葉って、自己表現の道具であり、個性の発揮のために
必要不可欠な要素である。
③言葉って、その人の感性も性格をも知りえる。
④もっと言葉を大切に、慎重に使おう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 11:29:33
5845文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
レティシアは、わずかな間だけ時を逆巻きできる魔法を持っていた。
謀反の疑いで一族が滅んでからは性別を偽り、ラーマルス国王太后の養女となったものの、若さを保つ道具として酷使されていた。
逆賊の娘、役立たずの魔法使いと軽んじられた挙句、その役目にも失敗。遠い異国に嫁がされるために追放同然で祖国を出たレティシアは、船の中で囚われていたフェイと出会う。
フェイは海に囲まれたマーレハス公国の出身。代々、竜の墓場を守る役目を担っていた。
はずれ魔法の『使い道』を100通りも思いつくと
いうフェイに伴われ訪れた公国で、レティシアは自分の新しい生き方を見つける。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 11:11:49
40755文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:かがや しおん
異世界[恋愛]
連載
N1547IP
“アメリア・ウォーカー”は元はブラウン伯爵令嬢であった。前世は公爵“ウィリアム・ウォーカー”と政略結婚で結ばれ、彼の元に嫁ぐことでアメリアの家は伯爵という地位を守ることになった。
ウィリアムは公爵の中でも冷血として有名で経営などを得意とし、公爵という地位の中でも特に有名であった。その中で、結婚の話が出た時に彼が出した条件は「干渉してこない女性」だった。ウィリアムは冷血だが顔はとても整っており、多数の令嬢から言い寄られていた。そのため、ウィリアムに興味がなかったアメリアが適任で
あると彼女の両親が政略結婚を決めた。ウィリアムは自分に興味がないアメリアを見てブラウン家を支援することを条件にアメリアと結婚することになった。だが、アメリアの生涯は孤独だった。ブラウン家でも嫌な扱いを受け、嫁いだ後はウィリアムとの会話はほとんどなく、必要な後継ぎを産むための行為しかなく、アメリアはそれが苦痛だった。自分の好きなことも何もできない、彼女はブラウン家を助けるための、ウィリアムの跡継ぎを産むためだけの、ただの道具だった。
そのまま心労が募り、病にやられ若くして命を落としてしまった。
後悔が押し寄せる中、彼女が目を覚ますと嫁いだ当初と同じ状況に。アメリアはせっかく与えられた二度目の人生では後悔がないように生きると決意をした。生き生きとするアメリアの様子を見て、ウィリアムも彼女のことが気になるようだが果たして……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:12:24
69984文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:24pt
[あらすじ:近未来の荒廃した都市、ノヴァシティ。特殊な能力を持つ人々が存在し、「エレメントホルダー」と呼ばれている。彼らは神のような組織によって管理されているが、組織には闇の部分が存在する。
主人公は記憶を失った少年で、ノヴァシティの片隅で孤独に暮らしていた。ある日、彼は自分の名前を求めて旅に出る。途中で彼は記憶を操作する能力を持つ少女、アリスと出会う。
アリスは「シンフォニア」と呼ばれる組織の一員であり、彼女の任務は特殊な能力を持つ人々を見つけ出し、組織に連れ戻すことだ
った。彼女は主人公に協力を求め、共に行動することを提案する。
旅の中で、主人公とアリスは組織の闇の部分や謎の指導者に迫る。彼らは他のエレメントホルダーたちと出会い、それぞれの過去や思いを知ることで、彼らの内面や苦悩に触れていく。
彼らは力を合わせて組織に立ち向かい、真実を追求していく。だが、組織との戦いの中で、主人公とアリスは道徳的なジレンマに直面する。正義と犠牲の間で葛藤しながら、彼らは自分たちの信念を貫こうとする。
ノヴァシティの外に広がる未知の領域や他の都市を探索しながら、彼らの旅はさらなる展開を迎える。新たな組織やキャラクターとの出会い、音楽の力や道具・技術の活用が物語に絡んでくる。
主人公とアリスは、組織との最終決戦に挑む。エレメントホルダーたちと共に立ち上がり、自身の運命と存在意義を見つけるために奮闘する。彼らの絆と信じる心が、世界を救う力となる。
物語は感動的な結末を迎える。主人公とアリスは組織との最終決戦を終え、世界に平和を取り戻す。彼らは新たな旅に出るかもしれないし、過去の傷を癒しながら平穏な生活を送るかもしれない。
キャラクターの掘り下げや世界の探索、道具や技術の紹介、モラルディレンマなどを盛り込んだ、読者を悲しみや感動、熱い展開に引き込む荒廃SF小説となる。]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 14:22:11
139849文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
第四王子であることを隠して冒険者に精を出すこと二年。
俺は長いことパーティを組んでいた女性冒険者に性を出してしまったらしい(激寒ギャグ)。
しかも最悪なことに女性……アンリは《変装》の魔道具で姿を偽っており、その真の姿は敵国の皇女だった。
同じく変装をしている俺。
変装が解けてしまったアンリ。解けてない俺。
皇女であることを知るのは俺だけ。
このままでは俺が第二皇女に手を出したゴミクズ野郎(※事実)として、王国が滅んでしまう。
自らの恋愛と責任逃れのため、目指せ和平交渉。
果たして、国の命運を掛けたこの戦いはどうなるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 11:50:53
51821文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:5978pt 評価ポイント:2356pt
ギルド国家は負けた事がないため、別名で“無敗の国家”若しくは“最狂の暴力”とも呼ばれていた。
そんなギルド国家では、“勝利のパレード”という大きな祭事が国民も含めて行われていた。
“なんでも道具屋”の娘でもある主人公は、ギルド国家へと荷物の納品を行うために出向いていた。
ギルド国家の大きな訓練所にて“何でもありの武道大会”のようなものが開かれていたのだが、それに参加予定だった一人の男性が事情があり急に参加が出来なくなったのだが、何があってもキャンセルは出来ないという。
そ
んな中、主人公に代わりに参加してくれっと頼んできて……!?
『Σちょっ、ちょっと!!?アタシは、戦えないんですけどぉ!?』
※暴力、残酷な表現あり。
※軽めな性的な表現あり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 09:47:41
47904文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
異世界のクラス転移に巻き込まれ、最高ランクの召喚師として召喚された主人公が無双!! とはならずに右腕チョンパの上で国外に追放されてしまう。
運良く? 人使いの荒いお婆さんに助けてもらい、改めての異世界ライフを開始することになる。
少しくらいな正直者が馬鹿を見ない展開があってもいいんじゃない?
モフモフ、ダックスフンドを添えて。
最終更新:2024-04-24 20:11:03
55727文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
作:すいっちひったぁ
ハイファンタジー
連載
N9650IT
人間達に魔物扱いされ、捕まってから二十年間。人間村のために魔物駆除をさせられていた。四十を迎える頃、世界が統合されて【オープンワールド】と呼ばれる時代に突入した。村で培った「戦術」があるものの所詮は田舎者だ。俺はリクル。魔物じゃないけど人間でもない。冒険者になりたいと言っただけで、めでたく村を追放されたので頑張ります。といった物語から始まってオムニバス形式でいくつか別の物語がすこしずつ登場していきます。※「オープンワールド」という世界に各小説の主人公たちが別のエピソードで再登
場し、その予告編とするものです。
本作は小説家になろう及び、ノベルアッププラス、カクヨム等にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 19:58:06
50747文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:拙僧.ne.jp
ハイファンタジー
連載
N1595HL
魔法の道具や美術品、武器などの鑑定マニアだった貴族令嬢が冤罪で転移追放刑に。遠く離れた辺境の地下迷宮奥深くに飛ばされたところ、偶然居合わせた冒険者たちと出会ったことで第二の人生が始まる――
最終更新:2024-04-24 18:25:15
443852文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:1206pt 評価ポイント:642pt
夏の思い出を作るために、コミケにコスプレ参加をすることを決めた男が、マジモンのパワードスーツを購入してしまう話。
最終更新:2024-04-24 12:02:04
47455文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:54pt
*一話完結*
一日ヒマ無し忙しい。太陽が逃げる、月が追う。そしてまた太陽は昇り、西に向かって逃げて行く。そんな忙しない日々を送る、真面目でぽややんなバツイチ子持ちの何でも屋<俺>が出会ったのは、ちょいと地味な男前、古美術雑貨取扱店慈恩堂の真久部さん。その怪しくも胡散臭い笑みに、気がつきゃころころ転がされ、<俺>は一体どうすれば。ほんのり不気味、ほんわり怖い。これはそんなお話です。
『一年で一番長い日』の続編ですが、そちらを読まなくても大丈夫です。
楽天の自ブログからの転載です
。<俺>の名前は出てきません。作者は、ブロンジーニの『名無しの探偵』テレビシリーズと『金鳥小説・父子水』のファンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 06:41:26
788762文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:892pt 評価ポイント:486pt
大陸中央煌国。
うちは貧乏なので16歳で嫁に行けと言われている。そして明後日16歳。つまり私は近いうちに誰かの嫁になる。
誰だろう? 長屋の年頃の男性? と思っていたのに衝撃的な結婚お申し込みが来た。
上級公務員の家系、卿家の跡取り息子からの結婚お申し込み。
竹細工職人の3女、貧乏長屋娘には2度とない幸運な縁談。両親は結婚お申し込みの日に、よろしくお願いしますと頭を下げた。
ぼんやり、覇気がない、もたもたした娘だから誰も嫁にもらってくれなそうと困っていたらしいのに、無事にお
嫁に行けることになった。
お相手は卿家跡取り息子ロイ・ルーベル。
そろそろ結婚しようと考えたので、そろそろ嫁に行く娘を探し、さらにその中でルーベル家の求める条件に合う娘を選んだという。
条件は家事一切を任せられること。手足の悪い義母の世話を出来ること。健康なこと。跡取り息子を産めそうな娘。子が産めない場合に養子をもらうことが出来る家であること。
母は6人の子を産んだ。娘は5人。私も子が出来やすいだろうし、子が出来なくても姉や妹達の誰かしらから養子をもらえるだろう、と言われた。
結婚お申し込みでは美しい簪を贈られ、結納用の着物一式を贈られ、指定された花嫁授業後には花嫁道具一式も贈られた。
簪以外は本来嫁側が用意するものらしいのに全て相手持ち。
身分差があり、うちは得しかないという不思議な縁談。
こうして、私リルは苗字のない平民から卿家ルーベル家の嫁になった。
☆★
とにかく「リル」が良い。どちらかというと無口な息子が、祖父母にも父親にも自分にも逆らったことのない息子が、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、こう言った。
「他の娘なら、誰も嫁にもらいません。母上が家を守り続けて下さい」
体の悪い母親に一生働けとは恐ろしい脅迫文句を思いついたものだ。なぜ卿家の嫁が貧乏長屋の馬の骨なのか……。
【15Rは念の為です。山も大したオチもなく、ライバルの登場もなし。主人公が幸せな生活を送っていきます。ほのぼの暇つぶし系恋愛話として書きました。30話くらいで終わる予定です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 22:24:44
2066684文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:33914pt 評価ポイント:21818pt
作:日向ぼっこパズル
ハイファンタジー
連載
N0351IL
魔法の才能というものが誕生から決まる世界。そんな中、天才として生まれ落ちた辺境貴族の令嬢エリン・ダート・ガルアイン。魔法の才能を期待され育てられた彼女は恵まれた人生を歩むのだろうと思われていたが、彼女が誕生した国は、彼女自身を戦争の道具として扱う、彼女を不幸にする国だった。
やがて、王の意志によって、彼女は戦場で命を散らすことになる。しかし、死に際に放った転生魔法によって、新たな人生を歩むために生まれ変わりを果たす。
はずだった。
視点は変わり、クラリアント王国にはとある
公爵令嬢ソフィア・レイル・アルバートがいた。
アルバート家は代々優秀な魔法使いを輩出する特色があった。しかし、そのアルバート家の令嬢であるソフィア。彼女には魔法を扱う才能が無いという特徴を持っていた。
国中で彼女は魔法を扱えない、出来損ないだと噂した。しかし、アルバート家の人々はそんな事を思うこと無く彼女を愛情を持って育て上げた。魔法の才が無くともアルバート家の子だと、宝だと彼女を育てた。そんな愛情を受けて育った彼女は、大層立派な令嬢として育つのだろうと思われていた。
しかし、彼女はグレた。
魔法が使えないと、出来損ないだという、世間の評価に反発し、自分を鍛えあげ、やがて単身で魔物を屠るような実力を身につけていった。
そんな彼女には、1つ変わった特徴があった。物理がとんでもなく強いことである。
魔法に対して、自らの拳だけで魔法を消滅させるという荒業を会得していたのだ。
そして彼女はこう言った。
「魔法なんて拳で充分よ」
やがて彼女は脳筋令嬢と呼ばれてしまう。
視点はエリンに戻る。彼女には国とは別の不幸が起きた。
それはこの脳筋令嬢が転生先になってしまったことである。
更にソフィアの魂と自我があまりにも強すぎて転生が出来ないという不幸も続いた。
天才と言われた魔法使いと魔法が使えない脳筋令嬢。そんな2人が巡り会った時、どんな物語が始まるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 17:46:24
16565文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:みやま たつむ
ハイファンタジー
完結済
N6497HL
事故死したところを別の世界に連れてかれた陽キャグループと、巻き込まれて事故死した事なかれ主義の静人。
神様から強力な加護をもらって魔物をちぎっては投げ~、ちぎっては投げ~―――なんてことをせずに、平和に生きると決めた静人は、勢いで作ってしまったホムンクルスにお店を開かせて面倒なことを押し付けて自由に生きることにした。
作った魔道具はどんな使われ方をしているのか知らないまま「のんびり気ままに好きなように生きるんだ」と魔物なんてほっといて好き勝手生きていきたい静人の物語。
「ま
あ、そんな平穏な生活は転移した時点で無理じゃけどな」と創造神は思うのだが―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 09:01:16
1937134文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:13056pt 評価ポイント:6676pt
作:RENYA_postwonel
ローファンタジー
連載
N2414IN
主人公、ジョンタイラーはある日タイムリープできる道具を手に入れた。子供の頃いなくなった母親、数か月前に行方不明になった恋人を探して、彼は時間旅行の旅に出る。その裏でどんな陰謀が渦巻いているのかも知らずに。
この作品は音楽バンドのコンセプトアルバム用に作成された小説です。この小説とリンクした曲もご視聴いただけると理解が深まるかと思います。是非よろしくお願いします。
postwonel [https://twitter.com/postwonel]
RENYA
[ https://twitter.com/renya_postwonel ]
youtubechannnel [https://www.youtube.com/channel/UCKIc_9HM8AwucRY5fpNDgRQ]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 22:44:56
15452文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「"逃げて"って書いてあるわ‥‥‥」
ランド城にある私の部屋の机の裏に小さな文字で”逃げて”と書いてあった。これはメッセージかもしれない。
そう思う理由がいくつもあった。
3週間ごとに消えるメイド、燻製用の部屋、医療室の奇妙な道具、お風呂の赤い水、そして‥‥‥この文字”にげて”。
また、お風呂場の赤い水に美しいオリビア令嬢はつかっていた。
これから導き出される恐ろしいこととは!? そして、消えたメイドたちは!?
是非見てくださ
い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 17:24:18
4589文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:42pt
「どんな悩みも解決してくれる美少女がいるらしい」という都市伝説を知り、街をさまよっていると、突如謎の店が現れた。
そこにいた美少女カウンセラー羽織纏は、人々のお悩みを不可思議な道具で解決してくれるという。
様々な人間模様をホラーテイスト(時にはギャグ)で描いた物語。
ホラーなドラ〇もん。令和版ア〇ターゾーンのような感じになっております。
※不定期更新
最終更新:2024-04-22 15:36:00
86990文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:64pt
西暦2050年1月1日 新年の幕開けと共に突如として発生した大地震、その地震によって世界が大きく変わった。地震の後、地面から突如として出現した謎の多い塔、通称 《ダンジョンタワー》の出現にともない魔力を帯びた動植物、《魔物》達が出現しし、夢物語と思われていたファンタジーの世界が現実の物となった。
ダンジョンタワーの研究が進んでいくにつれ人類にも《魔力》や《スキル》・《ジョブ》と言った力に目覚めていく者達が現れた。
その後、魔力やスキル・ジョブに目覚めた者を《覚醒者》と呼び覚醒
者の内、ダンジョンやダンジョンタワーの攻略を生業とする覚醒者を《冒険者》とダンジョンやダンジョンタワーの謎を解明しようとする者を《探求者》と呼ぶようになった。
覚醒者と探求者は個々の長所や短所を補うため、《パーティー》を組始め、しばらくして、ダンジョンやダンジョンタワーの利益を効率よく得るため、パーティー複数集めた組織、《クラン》を結成しダンジョンやダンジョンタワーの攻略を始めた。
ダンジョンタワーやダンジョンの内部には金銀財宝はもちろん、見た目より多くの物が入る鞄、《マジックバック》や入れた物が無限に増殖し涌き出てくる壺、《増殖壺》などの原理は不明だが便利な道具や魔力を帯びた武器などのお宝が発見されダンジョンタワーで一攫千金を狙おうとする動きが活発になった。
数多くのクランが結成された反面、大きな力を持って犯罪に手を染めるクラン、通称 《ブラッククラン》やスキルの解明に伴い、大きな力の制御が出来ず能力を暴走させる者が現れ出し事件や事故が多発していった、人々は魔物の脅威より、覚醒者の脅威に怯え、世界の秩序が混沌としていった。
この事を問題視した各国の政府は急遽、クランをまとめ監視するための組織《ギルド》を結成した。
ギルドの結成により覚醒者関連の事件・事故は減少していった。
減少のきっかけを作ったのは、ギルド直轄の構成員、通称、《ギルドマネージャー》と呼ばれる手練れの覚醒者達がいたためであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 06:15:44
3541文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ウール家の令嬢、ウータは国の第1王子と婚約していた。王国唯一の跡取りの第一王子トーレ。正式な王位継承と婚約は誰もが望んでいた。ウータは家の未来のため、この婚約を受け入れた。王子と繋がりを持てば、大事に育ててくれた父に恩返しができると考えて。だがその未来はいとも容易く壊れる。トーレが一方的に婚約破棄を言いだしたのだ。トーレは婚約は口約束であり、契約書に示したものではない。だからいくらでも、破棄出来ると笑いながら告げた。
ウータはただ遊ばれただけだった。いくら虐めても、逃げる
ことが出来ない道具として。最悪なタイミングで婚約破棄を言い渡されたウータ。彼女は、執事を連れてトーレに復讐を誓う。執事であるギアはニヤリと笑いながら、いきなりの直接対決を望んだ。
第一王子の婚約発表会。多くの人が注目する中、ウータとギアはその場に現れた。彼女が本来の婚約者だったと訴えるギア。誰も信じないと高をくくるトーレ。ギアはそこでとんでもない暴走を見せる。やりたい放題の執事に注目が集まる。だが注目を浴びることこそ、ギアの目的だったのだ。周囲の注目が集まったところで、ギアは自分の正体を明かす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 17:29:27
5781文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:82pt
父の代から続く、悲願の魔王討伐を苦難の末に成し遂げた勇者アイル。
だが皮肉にもその功績によって、自分よりも偉大な存在になる事を恐れた王によって国を追われる事となる。天涯孤独の身となったアイルにとってはもはや国に留まる理由は何一つ無かったため、どこか静かなところで残りの余生を送ろうと考える。
そう思った時、自分が旅の最中で書いていた日記を何となく読み返す。それは自分にとってある意味では冒険の書のような存在でもあった。
過去を振り返ると同時に、思った以上に自分の手元に不要に
なった冒険の中で手にした道具の数々が自分の手元にある事に気付く。
「そうだ。これを元の場所に戻したり、これを必要とするところへ渡す旅に出よう。そして、その旅の最中で自分にとって安住の地を見つける事を今後の目的にしよう」
『そうだ、終活、しよう。』
今、世界を救った勇者アイルのセカンドライフ&エンディングノート作業が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 15:07:56
13716文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:42pt
貴族の少年、ファクト・グランフォードは、公爵である父の手によって追放される。
理由は、彼のジョブが「魔道具師」で、剣用のスキルを一切持っていないからだった。
そんな中、彼は前世の記憶を取り戻していた。それは
かつて私は元ハンドメイド作家であると…。
これは追放された貴族の少年が前世の記憶を頼りに工房のオーナーとなって見返す物語。
異世界追放モノづくりファンタジー、開店です!
最終更新:2024-04-20 13:51:28
1261文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
作:Seravie
異世界[恋愛]
連載
N6530IX
5年前、実父のルチェオ伯爵によって伯爵家に養子に出されたアイテラ。
自分の意志など全くない人生、自分を身分上昇のための道具としか見ない伯爵、自分を恐れて嫌う召使いたちまで。 周りのみんなが自分を人間に
見てくれないという絶望感と梅雨になると、ひどく自分を苦しめる悪夢と発作のために一日一日が死なずに生きていく日々だった。
このように生きるならいっそ死ぬことを願った。
そう、夢でその男に会うまでは。
最終更新:2024-04-20 01:46:22
2726文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昭和末期に生まれた昭子は、調香師として馬車馬のように働く日々。
お盆休み前夜、気晴らしの酒を買いに行った帰り道、女子高生の異世界召喚に巻き込まれてしまう。
目の前には小顔足長のまつ毛が長い美青年たち。
「こ、これが令和?!」
「ちがうよ、異世界だよ。おねーさん」
女子高生にツッコまれ、ハラスメントに怯えながら、オジサン(同世代)に見守られ、平成を生き抜いた経験と知恵で、異世界のトラブルを解決していく。
「時の魔法……!?」
「スマホ機能ね」
「もはや魔道具なの
よ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 20:00:00
85222文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:36pt
日常に少しの非日常を。
最終更新:2024-04-17 21:12:11
3238文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
大宮《おおみや》陸翔《りくと》が電車に乗っていると、突然車両に光が溢れ異世界へと転移してしまう。その際に他の乗客とは異なり奇妙な声をリクトは聞く。気がつくと、他の人とは違う場所にたった一人で転移していた上に、心臓が『制限時間内に一定の経験値を稼いで心臓に食わせないと死ぬ』という魔道具になってしまっていた。
さらに、目標達成してレベルが上がると新たな制限時間と目標のレベルが設定されまた経験値稼ぎが始まる。だがメリットもあり、無事にノルマを達成できると稼いだ経験値が10倍以上
になって戻ってきて急成長できるので、リクトは誰よりも早く強くなり、しかし誰よりも死の瀬戸際に立たされ続けることになる。
そしてリクトは経験値を稼ぐために、より強く、より多くのモンスターを求め、時にはゴブリンに襲われた村に行き、時には冒険者とともにダンジョンに行き、時にはゾンビ溢れる町でゾンビを狩りまくる。悪魔、ドラゴン、魔王、そんなものさえ狙う。経験値のためならば。
一方事情を知らない者達の間では、無関係の人々のために危険に飛び込みモンスターを狩る謎の聖人ハンターとして噂が広まっていく。
死ぬかレベルアップし続けるか、ここから先は二つに一つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 20:10:00
31901文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:34pt
持続可能な怠惰な生活を実現するための活動。怠活。
前世で流されるまま勤勉にしていただけの人生を生き、生まれ変わった異世界でも、転生させた神の要求のままに、生まれてからずっと勤勉に訓練の日々を送っていたロクスは、自分の人生に虚無感を感じていた。だが彼は、ある日を境に生き方を一変させる。これではなんのために二度目の生を得たのかわからない。これまで勤勉に生きて虚無だったのだから、正反対にこれからは怠惰に生きようと。そしてせっかく怠惰になるのなら、完璧で究極の怠惰を実現しようと。
そして神の使いによって鍛えられ続けた剣と魔法、そして彼自身の生得スキルである中に入れたアイテムが自動で働くバックパックを使っての、ロクスの異世界怠活が始まった。
だが怠けるためには怠けていられない。暗殺者ギルド、腐敗した騎士団、狂人の学府、カルト教団、神々のコロシアム、熊。ロクスの転生した世界には、持続的で完璧な怠惰に暮らすことを妨げるものがいくつもあるのだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 20:10:00
33177文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:14pt
12歳の時、村で口減らしのため捨てられた主人公フリック。這う這うの体で町まで来たがどうすることもできない。何もしなければ死んでしまう。仕方がないと、生きるため盗みを働き食いつないできたが限界。体はやせ細り泥にまみれ死にかけたところ悪魔公シェインに拾われた。
「精々生き足掻きなさい、人間。私の願望をこの手に掴むための道具として使い倒すわ、イッヒヒヒヒッ!」
とそんなことを言われるまま彼女と契約を交わした。
生きる術を学び、生活が安定し、悪魔シェインをあまり見かけなくな
った頃、師匠である彼女に出会う。その3年後、この国では成人になった主人公にどんな悲劇があるかも分からずに。
ようやく20歳になる主人公は数か月前、あの悪魔公から彼女自身の目的である、現魔神を倒しその座に取って代わるための始まりの一歩を踏もうと勇者殺害を依頼される。
本格的に奴から依頼を受けたのは5年前だったかと当時のことを思い出す。しかし、あの時のあったことを決定的な所しか思いだすことができず苛立ち憎悪を燃やす主人公。そんな感情は邪魔だと嫌々任務に集中する。
勇者が戦ってる戦場へ隠れ観察しつつ、次々と魔王の幹部、精鋭を屠るなかで勇者の隙を見つけた主人公は遂に襲撃を決行し倒す。
―――世界の救済のために動いてる勇者のような善人を、悪魔公に命令のような形で依頼され数多く暗殺してきた主人公。心は摩耗し悪魔との契約もどうにもならず鬱々としていた。
そんな中、悪魔と契約したことに苦悩し続ける主人公の元に転機が訪れる―――
初めて作品がかなり暗いw(汗)ちゃんとハッピーエンドにはする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 18:00:00
137553文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
目の前で聖女の両手が焼かれている。
天使により奇跡を授かった聖女は、戦争の道具となることを拒否したからだ。
ただ見ているだけだった俺は、更に聖女を穢したい嬢様の命令で聖女を抱いた。
両の手は焼け落ち、その身を穢された聖女は、虚ろな瞳で、俺を見つめる。
教会に売られ帰る所もない聖女を見捨てる事ができない俺は、家に連れて帰った。
次第に元々の明るさを取り戻す聖女。
そんな聖女を、俺は申し訳ないような、後ろめたいような気持ちで見つめていた。
そんなある日、聖女が姿を消した。
聖女を探す俺は、森の中で聖女を連れた堕天使と悪魔に出会う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 12:17:33
100641文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:36pt
作:高八木レイナ
異世界[恋愛]
完結済
N2816IQ
『人生の最期を彼と一緒に生きたい。そう願っていたのに彼は私を諦めなかった──』
伯爵家では時折心を読むことができる子供が生まれていた。イリーナはその力を使って家族の役に立ってきたが、愛人の娘だったために冷遇され、家族は自分を道具としか見ずに愛してくれない。
イリーナは異能の代償で目が見えなくなり、徐々に体も動かなくなっていく。余命は一年だと医者から宣告されてしまう。
そんな時、血も涙もないと評判の冷酷な皇帝ヴィルヘルムと知り合う。兄弟を殺して皇帝になったという経緯と見た目の
恐ろしさ(=銀仮面)から周囲に距離を取られていた彼は、目が見えないゆえに偏見なく接してくるイリーナに好感と興味を持つ。
イリーナはそ異能で皇帝の暗殺未遂事件を未然に防ぎ、実家で虐待されていたところを皇帝に助け出されて求婚される。しかし余命のことがあるために一年間という条件で契約結婚をすることになって……。
これは不遇な少女が本当の愛を知り、能力の代償による死の呪いを乗り越えて、幸せになるまでの物語。
※最初は不遇描写がありますが、ハッピーエンドのシンデレラストーリーです。
※更新はゆっくりです。4月半ばくらいに完結目標折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 11:30:00
105362文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2280pt 評価ポイント:1522pt
私に振られた腹いせに飛び降り自殺をしようとした男を助けようとして、現実世界に終止符を打った私は・・・
大好きな推しがいる乙女ゲームの世界へ転生した!!
しかし、魔法が使えるこの乙女ゲームの世界には裏設定が存在した!?
なんと人間と獣人の間には大きな溝があり、獣人は奴隷や魔法具として扱われる現状。
しかも私は、獣人側である双子人魚の片割れに転生したのだが
これまた泳ぐ事ができないカナヅチ!!!
そして双子の人魚の男の子には、乙女ゲームの魔法道具になってしまう未来が!!
双
子を助けると同時に推しに会うために毎日が生死と隣り合わせの波乱万丈!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 02:37:21
4506文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:東容 あがる
ハイファンタジー
連載
N7375FJ
二十年前、水の太陽と呼ばれる巨大な竜が現れた。海を纏い、空を漂うその魔物に人々は為すすべもなかったが、やがて、魔法道具と呼ばれる不思議な道具がダンジョンから発見され、それらを用いて抵抗を試みるようになっていった。
そんな中、「音を鳴らすだけの魔法道具」である音叉剣を持つ主人公スロウは、ひょんなことからデューイという名の大男と出会い、共に旅を始めた。
故郷へ帰ることを望んでいたスロウは、やがて、「役立たず」と見なされ捨てられた魔法道具を拾い集める旅へと導かれてゆく。
最終更新:2024-04-14 20:35:37
390471文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:178pt 評価ポイント:132pt
現代ダンジョン! 探索者道具! モンスター食材! オカルト! ショッピング! 金策! クラフトandハックandスラッシュ! ラブコメ!
現代ダンジョンを生き抜く凡人の探索者が3年後に迫る自分の死期をぶち壊すために強くなろうとします。
主人公は怪物が三体以上ならば、逃げるか隠れるか、追い払うかしか出来ません。そこから強くなる為に、ダンジョンに潜り化け物ぶっ倒して経験点稼いだり、オカルト食材を食べて力を得ます。
周りの連中がチートアイテムでキャッキャしてる中、主
人公はココア飲んだりカレーやら餃子食べてパワーアップします。
凡人の探索者だけに聞こえるダンジョンのヒントを武器に恐ろしい怪物達と渡り合い、たのしい現代ダンジョンライフを送ります。
※もしおはなし気に入れば、"凡人ソロ探索者" や、"ヒロシマ〆アウト〆サバイバル"も是非ご覧頂ければ幸いです。鳥肌ポイントが高くなると思います。
※ 90話辺りからアレな感じになりますが、作者は重度のハッピーエンド主義者なのでご安心ください。半端なく気持ちいいカタルシスを用意してお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 20:01:17
1884082文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:93885pt 評価ポイント:57327pt
ゲームの世界に行ってみたい。そう常々思っていた主人公はステータスが見えるゲームのような世界にいた。その世界は基本使える属性は1つだけだが主人公は個人スキル【スキルコピー】で複数の属性のスキルを使い冒険をする。
だが、彼は知らなかった。
この世界にHP0から復活させる道具やスキルが無い事を。
この世界がゲームで無い事を。
最終更新:2024-04-13 00:59:45
174626文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:1821pt 評価ポイント:729pt
精霊の源泉地と言われるアヴァロン島。
その聖地が魔族と呼ばれる存在に占領され、精霊弱化が始まってから数百年が経つ。
聖地奪還を目論んだいくつもの勇者パーティーや連合騎士団もそれが不帰の嶮であると証明するだけだった。
各国が奪還計画に倦んでいたころ、『智慧の貪狼』を名乗る魔道学者は考えていた。
英雄でも大軍でも無理なのだとしたら…。
■
「荷役、鍵師、鍛冶屋に学者ってパーティな時点で、早晩立ち行かなくなるとは思っていたけどだな…」
「だからわざわざ助っ人を頼んだのでしょう?
」
「その助っ人が『料理人』ってのは、極め付きだろ! 真っ当なパーティの連中がこれを聞いたら当分酒のツマミに困らんぞ」
■
「ええ、アルミという金属にチタンという金属をコーティングしたものです。どちらもレンガ山で採れますよ」
ともに鉄より軽く、錆びなくて丈夫であると伝えると、親方はギラっと目の色を変えていろいろと質問を浴びせかけてきた。
だがどちらも高温での酸化に弱く、鋳掛やロウ付け、焼入れが困難なことを知るとスーッと目の色が戻ってしまった。
さらにアルミは曲げ加工に弱く、チタンは切削加工が難しい。
鉄みたいにぶっ叩いて曲げて切ってくっつけてという技法がまともに使えないのだ。
「つまり『鉄は王様』ってことだな」
ああ、真実を突いてしまった。
あれだけ金属加工技術の進歩した現代地球でも、一番活用されていたのは、やはり鉄なのだから。
■
「ええ。まず音声というのは空気の振動ですよね?」
その振動が魔導線の繋がれた極薄の金属板に当たり、金属板は魔石から接続されたもう一方の金属板に対して触れるか触れないかの距離で振動する。
魔力は魔導体を伝わるほどではないにせよ、空間を飛ぶ性質もある。
わずかな隙間であれば、その距離に応じて少しは魔力が流れる。
その魔力波形は魔導線を伝わった先に設置された風魔法の魔導紋によって空気の振動に戻される。
「始めは魔力波形を物理振動に戻す仕組みが要るかと思ったのですが、風の魔導紋で直接いけると解りましてね」
「ええ、魔導紋というものは概念的な動作をするから、理論上は遅延や損失が皆無と言われてるのだけど…」
だが、それをこのように利用するなど考えた者はいるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 15:13:00
777880文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2302pt 評価ポイント:1070pt
マレント王国のガーディア辺境伯家に転生したカティア。
彼女のスキルはチート!便利な道具をポイント購入するショッピングスキル!ポイントは、前世の自身が当てた宝くじ当選金!
前世は忙しい生活で楽しむ暇もなかったから、今世はゆっくりを目指したいカティアだけど、生家の辺境伯家は、貧乏寄りの色々と問題が山積み?転生した御令嬢の領地改革ファンタジー開幕!
超・超!ご都合主義のチート展開なんでもありの進行小説です。お話の進みはのんびりです。苦手な方はお控え下さい。
作者のメンタルは
風船ですので、優しい内容でお願い致します。
アルファポリス様・カクヨム様にも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 12:34:20
92451文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:322pt 評価ポイント:124pt
ターンパイク王国に魔道具という新しい技術を開発した天才がいた。
彼女は王立貴族学院の卒業パーティーを行っている最中に婚約者の第1王子から婚約破棄を言い渡される。そして、魔道具の開発に自分の存在価値を見出していた公爵令嬢─ウィスタリアは第1王子の「魔道具に関わらせない宣言」によって頭が真っ白になり、王子を殺してしまう。
その後、ウィスタリアはパーティー会場から逃げ、ターンパイク王国から最も離れたアウトバーン王帝国に向かうことにした。
その道中で、魔物に襲われたものの奇跡的に生き
残った少年─ライラックと出会い、一緒に行動することになる。
彼は優れた観察力と推理力が原因で親に売られた過去を持つ天才で、命の恩人であるウィスタリアと姉弟のような存在になる。
この2人の天才の邂逅は数年後、世界を揺るがす。
これはそんな2人の人生を知るための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 00:00:00
45154文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
前世では道具に頼り切りとまでは言わないが、道具が優秀すぎて、道具に使われていたようだな俺は。
なら今世では属性も魔法も俺が作って研究する。
‘’情報が足りない。‘’
そう思いながら貧困生活に耐えた10年、クソみたい鑑定結果に父親がブチ切れたようで?
追放すか?そうすか?まあ驚いたけど新生活を営むよ。
そう思った矢先いろいろ人物で会う。
さらに、新魔法を続々と開発しどんどん強くなりながら前世がどれだけ歪だったかを知る。
自分は優秀だったと知ることになる。
人
の心を無くした暗殺者が、人の心を偽るうちに人の心を手に入れていたお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 09:00:00
38589文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:16pt
世界に唯一残る高尚な魔道具であるお家の内見。
当然ながら相応しい崇高な方の来訪を期待していたがやってきたのは……。
そして、実はそのお家は……。
内見会からとつぜん始まる剣と魔法のファンタジーをどうぞお楽しみください。
最終更新:2024-04-11 08:37:44
95266文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:28pt
ブラック企業務めの主人公は何者かの気まぐれによって異世界へ転移することになる。
最初は順風満帆に幸せな日々を過ごしていたが、そんな日常を壊す魔物の襲来。
主人公の命運をかけた冒険が始まる
最終更新:2024-04-10 13:28:12
22906文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
社交界デビューをした令嬢セリーヌが結婚を決めるまでの話。
社交界にデビューしたものの“アンティーク令嬢”と揶揄され周囲から浮いてしまう。そして美女だった祖母に似たおかげ(せい?)で本人の意志とは関係無く進む結婚話。さらに有り難い筈の縁談でも災難!?それから初めての恋も。
様々な経験を経て最終的に結婚するのは……。そんな一人の令嬢の婚活譚。
最終更新:2024-04-10 11:00:00
53718文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:354pt 評価ポイント:266pt
婚約破棄から始まる新たなる勇者伝説が今ここに爆誕!!
◆主人公
勇者:キャロライン・ヴィルボード
筆頭公爵家令嬢。容姿端麗、文武両道の完璧超人で王太子の婚約者だったが、完璧すぎるが故に王太子から存在を妬まれて婚約破棄を告げられて一人身に。
本人は聖女を目指していたが、生まれつきその素質を買われて女神から勇者認定されてしまった。
頭のねじがぶっ飛んだパーティメンバーに囲まれて、大体ツッコミ役を担っている苦労人。ただし、偶にツッコまれ役にもなる模様。
◆パーティメンバー
聖女
→聖女(一生見習い)→回復道具(女神曰く):カトリーヌ
婚約破棄の場で王太子にそそのかされてキャロラインを断罪しようとした事が女神様にばれて見習いに格下げされた哀れな孤児院出身の少女。
キャロラインに救われたせいか、キャロラインに永遠の忠誠を誓った恋愛脳。孤児院出身であることを汚物扱いした王太子を永遠に憎み続ける。
暇さえあれば、アルベルティーヌから借りた恋愛?小説を読むか王太子の似顔絵を張ったぬいぐるみをサンドバッグにして殴り倒している。尚、ぬいぐるみは三日に一つ消耗するとの事。
邪悪な聖騎士:セレスト
伯爵家令嬢。趣味は他人の恋バナを捻り出させて笑いのネタにするという極悪非道の聖騎士。
あまりの畜生っぷりに聖騎士のくせに『邪悪』扱いされる矛盾した生命体。
最近では恋バナ以外にも良からぬ知恵を他人に授けてそれを陰から見て楽しむド畜生伯爵令嬢。
変態賢者:アルベルティーヌ
侯爵家令嬢。大体無口。いつも手にしているのは、魔法書ではなくエロ小説。突然口を開いたかと思うとエロ小説のXX部分を朗読し始めてカトリーヌの表情を伺って楽しむ変態気質なところがある。
男×男、女×女もなんでもござれな変態だが、小説ではなく現実でそういう場面に遭遇すると赤面するが、顔をそらしても目は逸らさないムッツリ。
恋愛初心者であるカトリーヌにはエロ小説は刺激が強いという事で恋愛小説を良く貸している。
魔法詠唱も卑猥な単語がこれでもかという程並んでいるという噂を持つ由緒正しき侯爵令嬢。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 02:12:55
20696文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:48pt
検索結果:3378 件