-近代- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

近代国家を目指す明治時代の日本。文明開化といえば聞こえはいいが、その裏でかき消されていく“古い文化” その一つ、女の春を売る「花街」 しかし、明治政府からの厳しい規制をなんとかかいくぐり、営業し続ける「薫風」という店があった。その店で病に倒れた一人の女、アズマが持て余した時間とともに巡らせた思考を綴る。 （時代観としては近代日本ですが、ほとんど創作です）

　近代化を進める都市――海老沢市。若者に住みやすく、キラキラと人々の欲望を満たす街は、水無月　蛍から見ればとても色褪せていて、中身がない薄っぺらなモノだった。だが、ある日に夢を見た。それは、世界が崩壊する夢。そこで自分と同じ姿をした少年に世界を壊されたくなかったら僕とゲームをしようと問われる。そのゲームの内容は殺し合い。そんな非日常に足を踏み入れてしまった蛍は、仲間達と共にどのように成長し、己の道を歩んでいくのか、そして辿り着いた結末は……。

　21世紀後半、世界は統一された。その新国家の名は「エデノピア」。理想と平和を夢見て、全地球の人類が平等になろうと目指して作った世界。誰もが争いのない、目の前の人を理解し、互いに手をとっていける場所だと信じていた。しかし、産声をあげた国家の真の姿は、残酷なものだった。 統制と平和を掲げ、近代テクノロジーを結集した先に待っていたのは、自由を失い夢見ることすら許されなくなった日常。誰もが生まれた時からその遺伝子検査を元に役割を決められ、与えられた人生は政府によって設計されたレールの上を歩くのみ。人が社会を作るのか、社会が人を作るのか。明日を生きられるか、死ぬかすら決められている。 統一がもたらした確かなる平和と平等が、1％の支配階級と99％の犠牲者によって形成されていることは、誰も知る由がなかった。 彼ら、【道】の継承者を除いては… 伝統と革新、自然と人為、自由と支配。 世界を変えるたった一つの可能性、「Eternal Reason」を探し求めて、人と人とが再びぶつかり合う。折りたたむ>>続きをよむ

１９世紀末のイギリス、第一次世界大戦の危機の中若く優秀なスパイのチャールズ＝アフェイドはイギリス政府から戦争の危機を止めるよう工作員としてボスニアヘルツェゴビナに送られる。そこである少女の出会いから物語は始まる。

2024年、日本の会社が初のフルダイブ型のVRを開発した。 それによりVRは凄まじい勢いで発展していき様々な競技性の高いゲームが出てくるようになって言った。 そして一番競技性が高く、人気となったゲームにおいて活躍する一人の学生がいた。 プレイヤー名はDest リアルでは鈴木 羚(すずき れい) 彼の独特のプレイヤースタイルの戦いが始まるーーー

蒟蒻の花が鬩ぐ湖へ投じられたひとつの鞄、

クォーツ時計店の店主クロックはこの国一番の時計職人だ。毎日時計を作ったり修理をしたりしているが、ある日常連客からの紹介で隣の市に向かう。クロックはそこでアンジェラという女性と出会った。アンジェラは三年の間、ずっと眠りから覚めないと言う。彼女が失った〝時間〟を取り戻すため、クロックは彼女の過去に飛び込んだ。時間とは何か。過去とは。今を生きるとはどういうことなのか、クロックは何も語らない。けれども彼はこう言うのだ、「時間を忘れちゃダメですよ」と。

主人公の特性について。

かまきりを祀った神社の話。 少年がかまきりの死骸を拾いブリキ缶に入れ、道端に置き、花を添えた。 数日後、ブリキ缶の前には新しい花と水が添えられていた。 少年にはその光景が神秘的なものに思え、その後もかまきりの死骸の元へ通うようになる。

ある男、おどろくとそこは柳の木の懐なり。目の前なる少女のある事に驚く。 男が何故そこに来たりや。 苦勞の伺へる短篇小説なり。

ヲニごっこ。 それはいつの時代に誰が何処でどういった手段で生み出したのかも分からない。 それでも今尚、 この遊びは引き継がれている。 舞台は夢の世界。 樹海の中に佇む館のみがあり、 一切館外に出ることはできず館内の光源は月明かりのみ。 そこで遊ぶことになるのは年端もいかない5人の鬼役(こども)。俊足の鬼、 盲目の鬼、 剛力の鬼、 無心の鬼、 狂気の鬼。 依然として逃げ切れたものはいない。 周知のものとは異なる、 捕まったら死ぬ鬼ごっこ。 これがヲニごっこという遊び。 ─────── 今日の子役はだーれだ。 折りたたむ>>続きをよむ

邪神が開発した？邪神式転生システム。 それにとある青年 澤崎幸夫は邪神のきまぐれによるくじ引きで選ばれてしまった。 転生特典3つを使って、無事に異世界を生き抜くことが出来るのか！？

高い丘にある町ではすべてが生きている。人、動物、植物、建物、道具、魔法。 すべてが、すべてと生きている。そんな町。 崖の下にある村では希望があった。たとえ光が射すのが三時間だけでも丘にはない美しい動植物がいる。 少し不便でも希望のある村。 丘の町と森の村の間にある大きな大きな崖の中腹に住む少女。 これは、正反対のようで似ている丘と森をつなぐ１７歳の少女の話。

この作品は少年少女が腐敗しきった日常を変えるべき、武器を手に取り世界を平和にしていくストーリです。 まぁ、作品を読んでみたらわかると思います。 この作品はpixivの方にも掲載されています。

惑星『太球』では、エーテルと呼ばれるエネルギーが存在し、古代よりそれを操り巨大な鎧武者である機甲巨兵と呼ばれる巨大ロボットを操作する事で、時に戦争に、時に巨獣との戦いに利用していた。 そんな機甲巨兵を駆使する事で、帝国植民地主義により世界中に植民地を拡大化し、侵略国家として名を轟かす白亜帝国を始めとする帝国同盟は、やがては、極東の島国である高天原皇国にその侵略の手を伸ばし始めていた。 そんな動乱の迫る高天原皇国に、一人の少年が生まれる。 『兵主部（ひょうすべ）・五郎左衛門（ごろうざえもん）・美雪（よしゆき）』。 高天原皇国の近代化を進めた英雄『兵主部・五郎左衛門・龍慶（たつよし）』のひ孫として生まれた彼は、様々な技術を駆使して新型の機甲巨兵を製作し、やがては白亜帝国との対決に巻き込まれていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ

私は内代さんが好きでした。 ある日いきなり、内代さんからごちそうしてもらえると電話をもらったのです。 私は、ウキウキしながら内代さんの家に向かったのですが、私が考えもしなかった恐ろしい出来事に遭遇してしまうのです。

誰もが型にはまり死んでゆく。

一部の人間にしか発現しない、人間の五感よりも前に来る感覚……「第零感」の発現を主とした高校、国立第零高等学校、通称「ゼロ校」の代表生として入学した｜隠岐《おき》 ｜翔《かける》は、有り余る才能を発揮し、学内で覇王道を突き進む……？ 「いや〜、国一番の学校って言うからどんなもんかと思ったら、案外こんなもんなんだね」

我らの世界は六の精霊によって創られ 我ら世界は六の精霊と選定者(メディリム)によって護られる その言い伝えが残るこの世界ーーソールシェイト 魔法が根強くあるこの世界で二人の少年少女は旅をする ただ世界を巡って旅をするだけの当たり前な日々 だが、それは旅をする度に問題に巻き込まれることで壊れていく そんな日々でも、少年と少女は確かな足取りで進んでいく お互いに、内に秘めた確かな感情(もの)を持って

原因不明の天災により人類滅亡が宣言されてから半年。ついに終わりの時を迎えようとしていた。 そんな世界を「僕」はふらりめぐりゆく。

それは突然はじまった。 国を襲った未曾有の大災害は、５人の少年少女の未来を大きく変えることとなる。 謎の力とともに覚醒する５人が、ありとあらゆる困難な状況に立ち向かっていく。 きっと明日に希望が訪れますように。

『大戦争』、と呼ばれた戦いがあった。 どちらかがどちらかを殺し尽くすまで、狂気の戦争は永遠に続くかに思われた。 『あの男』が現れるまでは。 ※機能確認用のテスト投稿です。連載するかどうかは、未定です。また、予告なく本作を削除する場合もあります。あらかじめご了承ください。

　新大陸の発見により、交易によって栄えたある港町。ノースショー沖でトッキノン洋行の貨物船がたてつづけに二度、沈没した。現場は一説に人魚の眠る島と呼ばれるミナワ島の付近であり、地元漁協は禁漁区として定め、航行することも禁じていた。しかしながら、トッキノン洋行は迷信おそるるにたらずといわんばかりに、ミナワ島付近に大型の貨物船を走らせる。なぜトッキノン洋行は多大な損失を出しながら、ミナワ島航路にこだわりつづけるのか。トッキノン洋行のミナワ進出を阻もうとする漁協長トマス・パグラスの思惑とは。 　第一回の語り手は、パグラス氏に心酔する少年ニノです。折りたたむ>>続きをよむ

アヤカシと呼ばれる存在が当たり前になっている世界で、「大牙」という少年が『アヤカシ屋』と呼ばれる退治屋として、仲間と共に強くなっていく物語です。 この物語の主人公 大牙(タイガ) 親友 咲時(サクト)

時は昭和の時代 文学少女赤羽のぞみが魔法を習う専門学校に突然入学することになり、ちょっと不思議な学園ライフを送る

1960年突如魔力というものが人の中に発現した。これは科学者の研究によって元素のようなものだ、ということ。そして、扱う事ができる、という事がわかった。 それから100年経ち、2060年人々は魔法を使えるようになるしかし、それと同時に魔力を媒体とした魔物が出現するようになる。 世界各国の首脳らは、魔力を扱えるものを集め討伐対(ブレイバー)を結束することにした。 これは、日本のブレイバー養成学校に通う和泉星明が様々な苦難を超えてブレイバーになる話である。

華咲町。その町は春が訪れると桜が綺麗で全国的に有名な街にある一人の少年が訪れた。 その名は『天野 叶』長い間この生まれ故郷を離れていた少年がある理由で帰ってきた。 5年前と比べてかなり近代化して来た街を見下ろしていた。 住むところに困っていたところに、『撫子荘』の大家である黒川みさきに出会う。 そこで己自身と向き合うことになる。

現代社会の中で体験した怪談や、聞いたりした怪談をつれづれと書いていきます。 無断転載は禁止します。

昭和三十年代の前半 豪雨に立ち向かう鉄道員たちの日常をどうぞ。

表と裏、二つの顔をもつ主人公が面白おかしく 自分の生きたいように生きるそんな信念をもち 日常をあゆむ物語。 時に敵対組織と戦い、知り合いの戦いを傍観し、 友達をおちょくる、そんな日常。 いちよう魔法士の戦いと日常がメイン。

逃げてみれば、満足できるかもしれない。 敵対する二つの家に生まれた彼と彼女。 生まれてからあったこともないのに、敵になることが確定している二人は、初めてあった時どう思うのだろうか。 短編です。すぐ読めます。できれば感想をお送りください。

10年前、綾音　陽奈（あやね　ひな）は約束をした。 また明日会おうと、そして彼と結ばれることを幼心に喜んだ。 しかし、翌日降り注いだ悪意の闇が、世界を塗りつぶし、約束は果たせなかった。 そして今、再び出会った約束の人、一条　拓人（いちじょう　たくと）を前に、裏切りの念が胸を切り裂く。 ボーイ・ミーツ・ガールから始まる近代SFなバトルと、二人の恋愛。 ――そして、利害のために陽奈を蹴落とそうとする少女達との物語。

私はいつも、この場所へ彼女に会いに来る。彼女もここで私を待っているらしい。そこに会話は無く、私はいつも微かに彼女の表情に映る喜怒哀楽を眺めていた。

地球の資源を使い果たし、新たな星を求めて宇宙に進出する人類。その先、その先の星で資源を補給するが、昔と今でとやっていることは変わらない。そんな中、エリートパイロットのロイ・クーレナー中佐は、その生活に何も疑いもなく過ごしていた。だが、ある事件に巻き込まれ、隠された真実を目の当たりにする。真実を知ったとき、彼は選択を迫られる。

　異世界留に留学した4人と1匹。のんびりと学校生活をするはずが、異世界間の戦争で地球に帰る手段を失ってしまう。地球に帰る方法を探すため、彼らは異世界を旅する。 ～詳細～ 　空間の歪みにより異世界と繋がった地球。日本の学生である翼はアレルキア王国に交換留学生として通うことになった。他の地球から一緒に来た、他国の仲間と楽しく学園生活を送る。しかし、その学校生活の最中に地球の国々とアレルキア王国が戦争を始めてしまう。4人はアレルキア王国に捕虜として地下牢に入れられてしまう。 　そして、いくにちかすぎた日ーーー大きな地響きがが鳴り響いた。核ミサイルがアレルキア王国に落とされ、一瞬にして焼け野原になったのだ。がれきの山になった王国を背に、地球への帰るために空間の歪みが探す。しかしそこには何もなく、地球へ帰る手段を失ってしまった。折りたたむ>>続きをよむ

科学の発展が終わり、魔術が発展し始めた社会。 魔術師はその力量によりランキング化されており、その頂に立つ上位7人を人々は尊敬と畏怖の念を込めてこう呼んだ。『七賢人』と。 国立ヘルネス魔法学園。 魔術師を目指す少年少女達が魔術を学ぶ教育機関。その学園に一人の復讐者が入学する。 その者は若くして魔術師ランキング7位に立ち、史上最年少で七賢人になった天才。『周防 悠人』 彼を中心に巻き起こる波乱を中心に、物語は進んでいく。 処女作です。拙い文章ですが温かい目で見守ってください。褒められて伸びるタイプです。折りたたむ>>続きをよむ

第二次世界大戦で勝利した大日本帝国は戦後七十年の年に異世界へと飛ばされる。転移したさきで混乱する大日本帝国。混乱を収め調査に乗り出すと今度は異世界の国からの侵略が開始される。中世～近代まで技術に大幅なブレがある世界で異世界最高の技術を持つ日本はどのように進んでいくのか。 駄文、不定期更新です。最近こういう小説が多く書きたくなりまた書いてしまいました。

父が働く会社の社長令嬢であり、幼馴染でもある"天才設計士"に昔から事あるごとに 嘲笑されていた。 学生時代は常に首席、容姿はひどく調和がとれており、人当たり良く気遣いのできる彼女は、俺にだけは見下し、嘲笑い、詰るのだった。 そんな中、俺は幸か不幸かーーー十中八九不幸であろうがーーー彼女が居る『八ツ菱』の屋敷に住み込みで働くことになる。 基本的に純愛ラブコメですが、物語の展開上、はじめは主人公が不憫ですので、ご了承下さい。

世界を変える、新たなエネルギー「ヘブン」 その開発に成功した、日本は急成長を遂げる。しかし、ある事件をきっかけに日本は崩壊した。 そんな世界に一人の青年、鷹山 優は生きている。

２０ｘｘ年。先進国日本の時代は終わり、日本の７０パーセントの都市はその機能を停止した。 　外国から流れてきた犯罪者により日本の主要都市以外は法治圏外になり、無法地帯になった。増えすぎた老人に対し、少ない労働力は日本の経済を支えるには少なすぎた。日本円は薪の足しと化し、原始的な物々交換に頼らざる得なかった。そんな中で世界は何とか平穏を保ってきたが国連はすでに解散し、第三次世界大戦が起きるのは時間の問題というところまで来ている。そんな中でも隣国は特に元気で、毎日飽きもせずミサイルを作っては飛ばしまくっている。まぐれ当たりで日本が吹き飛びそうな代物が毎日上空や日本海に落ちる、 　そんな何もかも終わってる世界で変化を待ち続ける僕はもう変わりました。進化しました折りたたむ>>続きをよむ

明治十年、その年はまさに戦乱の嵐が吹き荒ぶ。 その渦中の中に身を置く男が一人。 名を、木戸孝允。 幕末の動乱から明治維新まで駆け抜けた、巨星であった。

花は咲く。人知れずゆうるりと咲き誇り、薫る香りに惑わされて、人はそれに手を伸ばす。 少し違う日本の、闇に咲いた花ととある<悪夢>のお話……。

僕の大学生活ってこんなはずじゃなかったのに...と、横溝　雅司は隣に立っている女の子．..奏矢(そうや)　ジュリを見つめたのであった。 　雅司はオカルトとは無縁な大学。しかし、ある事件をきっかけにそんな日常は、奇妙な世界に侵される。 　2人の出会いをきっかけに、奇妙な日々が幕を開ける... 『第1章　ガンプと呼ばれた怪物』

とある田舎町にやってきた、銀色の兄妹。 二人は人や物に取り憑いては怪奇現象を引き起こすとされる『悪魔』を追う『悪魔祓い』だ。 街で兄妹と出会った少女は、ここ最近頻発している連続失踪事件について、彼らから『悪魔』の仕業だと聞かされる。 その『悪魔』を祓うことを兄妹に依頼した少女は、性格最悪な兄と天真爛漫な妹の温度差に振り回されながら、連続失踪事件の謎へと迫っていく……。

「また、あんたなの？」 「ごきげんよう、マドモアゼル・ミヌー。それからムッシュ・ネイサン」 あの「西部の怪盗紳士」イクトミが、またも唐突に、エミルたちの前に現れた。 なんと彼は、とある人物の調査をエミルたちに「依頼」しに来たと言うのだ。

青年、ジェイムズ・マーシャルはクライマーである。幼い日、兄に連れられて壁面を登ったあの日から、クライミングというものに魅せられてしまった。 それから、青年は登り続けた。磨かれたスラブを。天井のようなルーフを。聳え立つオーバーハングを。 その核心を掴んだとき。駆け抜ける稲妻の様な衝撃を知ってしまって。 ――だから。家族、友人、見知らぬ誰か。数多の人との邂逅が訪れても。 ジェイムズは、登るだけ。 空想クライミング小説です。 趣味全開ですが、知識が乏しいので間違った点が在るかもしれません、ご容赦ください。また、なるべく早めに更新しようと思いますが、都合により頻度を保てないときがあると思います。申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ

歳を経たグルメなヴァンパイアのおじさんが、最近拾ってきた若いお嬢さんを可愛がるお話です。

　商人の護衛につく私は、馬車と商人と彼の娘を守るべく山賊の襲撃に応戦する。 　私の武器は剣ひとつきり。 　それしかなかった。 　それだけのこと。 　剣戟アクションを書く、ただそのためだけの短編です。痛快な殺陣が見たい方は、是非どうぞ！

鹿川高校に入学した「羽胡摩 零」は自身が魔法使いであることを隠してひっそりと学校生活を送ろうと考えていたのだが、クラスメートの「東雲 匠」に弓道部に入部しようと誘われてしまい…。

ある日、私が拾ったのは 二つの大きな模型。 それぞれ、綺麗な模型とボロボロな模型。 気になって家に持って帰ると、模型から声が聞こえた。 よく見るとどうやら人が住んでいるようだ。 それだけじゃない。 動物も植物も川も海も、文明ができていたんだ。 私は、この二つの星を観察することに決めた。 そして、二つの星をこう名付けた。 『荒廃した世界』と『交配した世界』 この二つの星はどんな運命を辿るんだろう。