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検索結果:1570 件
天国にいる母へ。
書籍化の打診があった時、1番に浮かんだのは貴女の顔でした。
もう貴女の声を聞く事は出来ないけど、こうしてメッセージを残しますね。
※エッセイ……のようなものを書いてみました
最終更新:2024-01-30 17:45:04
2111文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:194pt 評価ポイント:190pt
貴族学校に通う公爵令嬢ライリアーナは王太子の婚約者であった。
その彼女に王太子はこう告げる
「貴女は悪役令嬢のようだな」
悪役令嬢?
わたくしが?
殿下の後ろに隠れて勝ち誇ったように笑ってらっしゃるどこぞの男爵令嬢の方がよほどお似合いの悪名ではなくて?
最終更新:2024-01-30 17:06:17
23966文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
人狼の狼女として成長したウルは内気な性格になっていた。そんな彼女が街に赴いた時、友達と出会うことになる。種族違いの友達のユナは兎の獣人。彼女と一緒にいる時間は幸せだと感じていた。そんなふたりの甘い物語。
最終更新:2024-01-28 12:02:17
5931文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
私の後ろには、死神がいる。
ただ、よく物語とかで見る死神とは少し違う。骸骨でもないし、大鎌なんて持っていない。喪服のようなまっ黒いスーツを着た男性。見た目はほとんど、普通の人間の男性と変わらない。
その人が──死神が、24時間ずっと私のそばにいる。
「貴女の寿命は残り僅かです。貴女が死した時、貴女の魂を私の手で黄泉へと送らせていただきます」
その死神が初めて来たとき、そう言った。
私は最初はその死神や、自身の寿命が残り僅かだということに恐怖していた──け
ど。
死神が私のところに来て20年。私は未だに人間界にいる────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 00:00:12
1700文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:146pt
兄姉神との序列争いに嫌気が差して神格を放棄し、天界の主に引き取られてからのんべんだらりと怠惰な生活を満喫していた龍神・七瀬。
五百年ほど怠惰に過ごしていた彼女に突然、転機が訪れる。
「貴女を地上界へ送ります」
唐突に告げられ抵抗虚しく天上界から放り出されて落ちていく。
ちょっと根暗で影がありつつも、当主としての責任を果たそうと奮闘する青年・エルヴィスに拾われ地上での衣食住は確保されたのだけど……。
声を封じられ、神力が枯渇し権能を封じられ、挙げ句に獣人という未知
の種族に姿を固定された七瀬。
「神格を取り戻せ」
という天界の主からの課題を達成し、(不本意ながらも)神として再びこの世の平穏を護る柱となることができるのか……。
――そもそも"人の心を、感情を、儚さを"知って理解した者を"神"と呼べるのだろうか――?
無自覚溺愛 相思相愛!?
恋愛感情理解不能な落ち神様の攻略に奮闘するエルヴィス青年が贈る、重めの愛情をここに――
※この小説はアルファポリスでも掲載しています。
(修正や加執で若干の違いがでる可能性も……)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 15:00:00
29736文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
純粋な恋をし
二本の角が生え鬼になってしまった婦人を
貴女はどう思いますか。
キーワード:
最終更新:2024-01-14 11:12:01
1213文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:ラスト・マナ
ローファンタジー
完結済
N1174IP
ある国の若い皇帝と妃候補の公爵家の姫君、そして忠実な臣下である騎士のトライアングルなストーリーです。
最終更新:2024-01-14 08:00:00
12513文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
アンジェリア・ドレスラー=サンセットサファイアは、貴族学院の一年生である。ある日彼女は初対面の名も知らぬ令嬢に、突如頬を打たれる。「貴女みたいな不細工なんかに、ハワード様は渡さないんだからっ! ハワード様は私と結婚するのよっ!!!」いやまず貴女は誰。そしてハワード様はもっと誰。困惑しつつも大事にしたくない……というアンジェリアと違い、彼女の従姉妹や親友である双子のキャリーとバリーはアンジェリアに訪れた不運に怒り、犯人を捜す。 / 作者が繁忙期に気分転換に頭空っぽにして書いて
た物語です。サックリ終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 16:02:45
22547文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:11800pt 評価ポイント:9262pt
※タグにネタバレを含むものがあります。ご注意ください。
ユリーティア•ラグワント公爵令嬢のメイドだったメアリー。
そんなユリーティアを敬愛していたメアリーだが、そんな彼女をユリーティアは最悪な形で裏切った。
失ってから気づいた少女と、傷つきながらも美しく生きていく女性の話し。
最終更新:2024-01-10 18:45:53
7803文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:3414pt 評価ポイント:3082pt
※この小説の登場人物はわたしの執筆の他小説(大人向け含む)の登場人物の使いまわしです。
※幾つか枝分かれした世界の一つだとお思い下さい。
わたし、畝 双樹はトラブル続きの連日残業を終えて、自宅に着いて小腹を満たそうとした瞬間、異世界へと召喚されてしまった。
召喚された先には、わたしの他にもう一人、高校受験の勉強をしていた女の子が召喚されていた。
わたしたちを召喚した者たちはどうやら聖女とやらを召喚出来たと歓喜している。
暫くすると銀髪イケメンが現れ、女の子の前に跪いて「貴女
が聖女か?」と問い、手の甲に口付けをする。
そして彼らは女の子を連れて行く。
わたしを無視して……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 15:22:11
13263文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:32pt
少女は幼い頃、家庭教師兼護衛の遥華を雇っていたが、ある日クビになり別れる際に遥華は少女に鈴を授けた。
───貴女が危険に陥ったとき、この鈴を三回鳴らしてください。必ず助けに行きますから。
少女はその一言と鈴を胸に10年が経った。
最終更新:2024-01-08 00:34:03
2216文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
チョーダイ系従姉妹のミーナ。最近、ちょっとメンドくさい感じになってきちゃったので、少し静かにしてもらおうかと思います!
(ゆるっとふわっとダラダラとしてます、主人公の多少の腹黒さと共にお目こぼしくださいませ!)
最終更新:2024-01-04 20:00:00
4532文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:864pt 評価ポイント:800pt
ヒロインの月子(つきこ)は二十代の動画配信者。最近、少し人気が出てきた彼女の『お月見チャンネル』は、ある日の夜に不思議な場所からライブ配信される。その動画で、月子と共演している女子は、自分が月の女王だと言ってきて……
カクヨムに投稿しています→https://kakuyomu.jp/works/16817330669310178117
最終更新:2024-01-02 12:35:12
3900文字
会話率:78%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
「メアリー・ドーヴァー侯爵令嬢、貴女(あなた)との婚約を破棄する!」
十歳のある日、自分がゲームと同じ設定の世界に転生したことに気付いたメアリーは前世の推しであるエドワード王子と結ばれるべく努力し、原作を乗り越えて婚約にまで辿り着く。しかしそんなメアリーを学園の卒業パーティーで待ち受けていたのは原作には存在しない婚約破棄の宣告だった。果たしてメアリーが見落としていた事とは……
最終更新:2024-01-02 09:16:04
10782文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2194pt 評価ポイント:2050pt
「貴女は何もしなくていい。俺は貴女に何も求めない」
結婚式の日に夫から告げられた言葉。
たった1年の結婚生活は白い結婚で終わった。
それでも私は彼が好きだった。
だから病気で死ぬ間際、彼に願った。
「5年、再婚しないで下さい」
せめて少しの間。たとえ恨まれても、彼を私に縛り付けておきたかったから。
最終更新:2023-12-30 22:46:09
1000文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:2132pt 評価ポイント:1958pt
上級侍女のシンシア・ハート伯爵令嬢は、婿入り予定の婚約者が就職浪人を続けている為に婚姻を先延ばしにしていた。
「彼にもプライドというものがあるから」物わかりのいい顔をして三年。すっかり職場では次代のお局様扱いを受けるようになってしまった。
この春、ついに婚約者が王城内で仕事を得ることができたので、これで結婚が本格的に進むと思ったが、本人が話し合いの席に来ない。
仕方がなしに婚約者のいる区画へと足を運んだシンシアは、途中の廊下の隅で婚約者が愛らしい令嬢とくちづけを交わしている所
に出くわしてしまったのだった。
そんな窮地から救ってくれたのは、王弟で王国最強と謳われる白竜騎士団の騎士団長だった。
「私の名を、貴女への求婚者名簿の一番上へ記す栄誉を与えて欲しい」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 07:33:47
23546文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:23524pt 評価ポイント:20730pt
作:ルキルキのルキ
異世界[恋愛]
連載
N2209IO
少年は死んだ
決して楽しい人生ではなかった
そんな少年の新たな人生が悪魔によって再び始まる
周りは可愛い子や美人の貴女ばかりでとまどう少年
そんな時、1人の魔女に出会う
そして少年のゆる~い異世界生活が始まりを告げた
そこは果たしてパラダイスなのか?
人生の楽しさや幸せを求める少年が冒険によって成長を遂げるラブファンタジー?な物語
最終更新:2023-12-23 22:30:23
2556文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:三日月さんかく
異世界[恋愛]
連載
N3914HS
リドギア王国魔術師団長だった私バーベナは、「この戦いが終わったら、話したいことがあります」と、最年少で魔術師団に入団した部下のギルに言われた。
だがその戦いで私は亡くなった。
ヴァルハラから追い返されて再びリドギア王国に生まれ変わった私は、今度は貴族令嬢オーレリア・バーベナ・チルトンとして暮らしていた。
そして戦争の英雄として魔術伯爵になったギルとの縁談が持ち上がる。
一度も会わないまま結婚したその夜に、ギルは言った。「貴女を愛する気はない」と。
これは、白い結婚を終
わらせようと頑張って空回り続ける夫と、そんな夫によってヴァルハラへの未練を断ち切ることにした妻の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 17:36:40
329609文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:38498pt 評価ポイント:21294pt
作:まさかミケ猫
異世界[恋愛]
完結済
N0674IN
――悪女と名高いルナマリア・アプリコットが、婚約者だった第二王子を魔法で焼き殺してしまったらしい。
錬金術師のジーンは、そんなとんでもないニュースが国中を駆け巡っているなんて全く知らずに平和な日々を過ごしていた。というのも、二十歳の若さで自分の工房を構える彼は、賢者と呼ばれるほど優秀な錬金術師だが、過去の経緯から人との関わりを避けて生活していたのだ。
ある日、ジーンは数名の錬金術師とともに領主の館に呼び出され、第二王子を焼き殺した悪女ルナマリアの現状について説明される
。なんと彼女は魔法毒による呪いを受けて髪色がくすみ、目も見えない状態らしい。王家への慰謝料を支払うために身売りをさせたいが、それにはまず呪いを解かなければ話にならないとのことだった。
そんな状況でも気丈に振る舞うルナマリアを見たジーンは、思わず名乗り出る。
「僕が貴女を、買い取ります」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 00:00:00
20575文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:300pt
私は勇者パーティに所属する元庶民の聖女。
伯爵家の養女になり高位貴族の婚約者もできた。
それなのに……
「君は今日限り勇者パーティをクビです。勇者より」
「私はここに貴女との婚約を破棄します。つまり婚約破棄です。元婚約者より」
「お前との養子縁組を解消し、除籍処分とする。お前の元養父より」
レベル10で誰でも貰えるユニークスキルが金魚すくえるだけのはずれスキル『金魚すくい』と判明したとたん、勇者パーティ追放・婚約破棄・貴族除籍処分の3タテ喰らってしまった。
一体これから
どう生きていけばいいの?
野垂れ死ぬか体を売って生きていく未来しか見えないわ……。
――そうだ、金魚すくえばいいじゃない!
この物語は私、スクープ・セーブが金魚すくってスローライフを獲得するまでのお話、になる予定です(フラグ)
※恋愛要素極薄ですみません><
※この作品は「なろうラジオ大賞5」の参加作品の為、合計1000文字しかありませんご了承ください。使用キーワード『金魚』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 10:14:26
1000文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:60pt
貴女に残せるなら憎悪と青痣であっても構わない。
最終更新:2023-12-16 01:31:33
8988文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
タイトルでお察しの通り、逃げ切れませんがハッピーエンドです。
『貴女ひとりを大事に大事にしてくれる強くてかっこいい男に出会えるけど、受け入れたら死んじゃうよ』
……という有難い託宣を土地神さまから貰った、僻地の山でひとり暮らしを満喫する薬師が、強くてでかくてかっこよくて鼻が利いて諦めない熊獣人に追い回される話です。
マーキングに余念が無いタイプの獣人がヒーローです。無理強いしているつもりは無いのですが、読む方によっては不愉快かもしれません。かなりベタベタしたがる男だと思
います。
残酷な描写ありは保険ですが、怪我を負う場面と、人によっては冷酷に感じる死生観というか、人との別れの記述もあります。
三万字を超えたので連載形式にしましたが、最終話まで一気に投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 22:00:00
30356文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:356pt 評価ポイント:282pt
アメリ・スカーレット。公爵家の娘である彼女はエグマリヌ国第三王子の婚約者だった。それもつい数分前の話、彼女は今婚約破棄を言い渡されていた。
婚約者だったエルヴィス王子の傍にはリリアーナ伯爵令嬢がいた。現実を理解した瞬間、アメリの頭にぶわりと記憶が流れ込んでくる。そこで彼女は思い出した、わたしの前世は飼い猫であったことを。そして、これが飼い主のプレイしていた乙女ゲーム世界であることを。
婚約破棄イベントを終え、アメリは悪役令嬢アメリのエンディングである竜人の国エムロー
ドへの貢物として島流しにあう。それは扱いの酷さに逃げ出し、森で魔物に食い殺される死亡エンドだった。
どうにか回避しようと頭を悩ませる彼女の元にエムロード国の姫、マリアがやってくる。マリアの「このままじゃアメリはエンディング通りになっちゃう……」という言葉を聞いて、アメリはもしやと彼女に乙女ゲームのことを話す。すると、彼女は「貴女も転生者!」と反応を示す。話をして彼女がアメリの元飼い主であることが発覚、そこでやってきた飼い猫のメルゥの言葉がアメリには理解できることが判明して――彼女の運命が変わる。
そんな前世が家猫なアメリが幸せになるまでの物語。
※この作品はノベルアップ+とアルファポリスにも投稿されています。
R15は一応のためであり、そこまでグロテスクな表現などはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 17:00:00
139225文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:62pt
◆恨みを捨てて/貴女は人生を愉しんで/大丈夫/僕の幸せは僕が許さないから◆
キャリア機捜隊長×年下刑事のバディシリーズPart3[序+全50話]
天才スナイパーであり嵌められて暗殺をしていた過去を引きずる刑事の前に現れた女子高生は、かつて射殺した商社会長の孫だった。その刑事・京哉は上司でありバディでパートナーでもある霧島に随分と癒されていたものの、女子高生の「わたし見たの…」なる科白で始まった復讐と共に、京哉の心に亡霊が蘇る。
【シリーズ中、何処からでもどうぞ】
〈アルファ
ポリス・エブリスタ・Nolaノベル・ノベルアップ+・ツギクルに掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 11:33:57
126081文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
黒髪を後ろで纏め、涼やかな視線を送る美しい少女の名は渚。渚は彼方に見える女性を守護する為に其処に居る。その女性の姉に誓ったのだ。全てを捧げ、全てを捨てても守ると。渚は誰よりもその人を愛していたが、もう寄り添い抱き締めて貰う事は出来ない。だから、貴女の大切な妹だけは守る。それがせめてもの……此れは、美しい少女と姉妹が紡ぐ哀しき愛と優しい絆の物語。*TS.性転換要素あり/ハーメルン/ノベルアップにも投稿
最終更新:2023-12-10 08:49:11
264318文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:1098pt 評価ポイント:604pt
私が変わった話。私を変えた人の話。
私と光が会ったのは私が10才の5月だった。
それがこうも続く腐れ縁になるとは、いやはや。
彼女の思うことは私には分からない。
ただ、彼女の行動が。私の心をかき乱し、私を変えた。
そのことだけは確実である。
最終更新:2023-12-03 11:00:00
864文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「貴女を愛することはない」そう口にしたのは、まだ幼いながらも美しさを湛えた少年アドニス。彼は公爵家のご令息だ。「好みのタイプど真ん中のアドニス君に愛とはなんぞやを教えてあげられて、彼を絶望から救ってあげられるなんて、垂涎の展開だ!」 「大丈夫です。貴方に愛を教えて差し上げます」ナリアはアドニスの両手を両手で包み込み、史上最高の笑みでそう伝えた。
※恋愛要素は薄いです。
最終更新:2023-12-01 07:03:55
8018文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:190pt
「リリッサ=アークライト、貴女に『決闘』を申し込みますわ」
名門魔法学園であるアルゴニア魔法学園に庶民の身でありながら入学できた主人公――リリッサは王子の婚約者である悪役令嬢から決闘を申し込まれてしまった。
この世界の決闘の内容は、ウィザードカードと呼ばれる魔法のカードを用いて行われるカードバトル。
今までウィザードカードに触れたことが無かった貧乏庶民であるリリッサは、今日この時初めてカードに触った。
瞬間、思い出す前世。カードが好きで、カードに人生を捧げてきたカードゲーマー
だった時の記憶を。
そしてこの世界がミニゲームとして決闘がカードゲームで行われる特異な乙女ゲームであることを。
これは、イケメン? 王子? 恋愛? うるせーーーしるかーーー! カードゲームをやってりゃこちとら幸せなんじゃー! という主人公がカードゲームのために乙女ゲームのストーリーを粉々にしながら過ごす物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 12:16:51
66761文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:250pt 評価ポイント:170pt
ブラックフォード家は代々吸血鬼ハンター。
男子が生まれれば屈強な吸血鬼ハンターに。女子はその力の代償のように吸血鬼に好まれる血を持って生まれてしまう。その為女子には命を守る騎士がつけられる決まりだった。
幼い頃に自分のせいで母を亡くした少女、エヴァ・ブラックフォードは自分の血と吸血鬼が憎かった。
彼女の専属騎士は記憶喪失の青年クライム。彼は他のどの騎士よりも強かったが、その強さは彼の記憶に秘密があるようで……。
「貴女が憎む全ての吸血鬼は俺が皆殺しにしましょう」
「クライ
ムが欲しいのは私? それとも私に流れるブラックフォードの血?」
外の世界に憧れつつ自責の念から引きこもりがちな伯爵令嬢と、記憶が無い故に彼女に執着した真面目だけど秘密を持った騎士のお話。
※この作品はカクヨムでも投稿予定です。
設定ふんわりファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 19:42:39
18822文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
ある国のお姫様様が隣国の王子と結婚するまでのお話。
幸せになってほしい貴女のために花束を。
最終更新:2023-11-24 23:27:10
7168文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
弁護士として様々な事件や民事を見てきた東雲 晶葉(しののめ あきは)。
冷静で頭脳明晰な彼女は、弁護士としての鋭い勘を身につけていた。付いた二つ名は『法曹界の名探偵』。
そんな彼女はある日突然異世界へと転移していた。
持ち前の頭脳と話術を駆使してなんとか住み込みで宿屋へと就職。 この世界の法律が気になり勉強していると、ひょんな事から法律を使ったアドバイスをする事に。
民間弁護士として資格も取り、宿屋の手伝いをしながら始めた『人生相談』。
晶葉の『人生相談』は
口コミで広がり遂には公爵令嬢まで?!
法律があるなら法律を使って貴女の名誉を守ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 00:27:13
4467文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:110pt
作:藍銅 紅(らんどう こう)
異世界[恋愛]
連載
N9929IM
「エリザっ!貴様との婚約は破棄させてもらうっ!何が聖女だ、悪女のくせに。お前は……このルクレチアの行った聖なる奇跡を自分の手柄としただけの、ただの嘘つきだったのだなっ!」
突然、告げられた婚約破棄の言葉にエリザは何と反応して良いかわからずに、ただ婚約者のカイルを見た。
そして、ルクレチアは嗤う。
「ふふふ……。ねえ、エリザ姉様。本当に分からないの?『姉様には……本当は聖女の力なんてない』なんて言って、あたしが姉様をこの国から追放しようとした理由を」
エリザはルクレチアを直視す
ることができずに、視線を逸らした。
*婚約破棄、国外追放という内容の為、恋愛ジャンルに入れておりますが、恋愛要素は薄いです。
*エリザとルクレチアの姉妹の話となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 13:13:30
12160文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:158pt
“貴女のその男! 私にちょうだい!”
最終更新:2023-11-18 03:00:00
1149文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ーー私にとって貴女は人生を掛けて研究するに値しますーー
主人公、メリ・カンボワーズは、その稀有な程強い魔力を制御出来なかった。その結果、人を傷つけ罪人とされた彼女は、地下牢に閉じ込められることとなる。
暗い地下生活が10年経とうという時、その扉が重い音を立て開かれた。やってきたのは、一人の男性、彼はこの国の王族である、クロム家の長男、カルデラ・クロムだと名乗る。そして、メリの魔力を研究したいと言い出したのであった。
血の表現、キスや匂わせの微弱エロ表現があります。人
の扱いが酷い場面もありますので、ご注意ください。
基本的にはメリとカルデラによる、ドタバタ恋愛劇です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 12:00:00
587685文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
「俳人・歌人になろう! 2023」への応募なんですが、こういった短い詩形は偶然同じものができてしまうのではないかが、心配です。
そこで自分で勝手に返歌などつけてしまったのですが、どうでしょうか?
なんだか物理の授業中退屈している中学生が思いつきそうな文書ですね?
『サイエンス ZERO』の時間に夏井いつき先生が講評していたのは確か俳句のほうでしたが、私にはどうも、短歌のほうがまだ書けそうな気がしまして、それで短歌のみの投稿となりました。
よろしくお願いします。
最終更新:2023-11-12 19:00:00
457文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
貴女を想えば時は何時しか。
最終更新:2023-11-08 06:03:55
318文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
感謝の詩。優しい貴女へ。
最終更新:2023-11-07 06:25:35
303文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
貴女の微笑みが欲しくて。
最終更新:2023-11-07 06:04:24
260文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:夢溟/否定屋
現実世界[恋愛]
完結済
N9755IF
親の会社の融資の為に、お見合いへ。
気まずい、2人きりの時間、説明無しに、相性診断をされた。
なので、(仕返しとして)軽く色仕掛けをしたら、後日、先方の家に呼ばれた。
ヤバイ。 仕返しされちゃう。
しかし、されたのは、局所的な人間学、は性教育で習わない内容の説明。 衝撃的な内容。
そして、最後に言われた。
「私の家との確実な繋がりの為に、貴女はどこまで出来ますか?
子供を得る確率を高める為に、貴女は私に、依存する覚悟が有りますか?」
最終更新:2023-11-05 12:00:00
45511文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
3Kと言われる介護職が異世界に転生し、森の奥深くで1人ぼっちの森精霊に出会う。
「私には貴女が言う感情が分かりません」
「死という概念が無いので」
「私と一緒に旅に出よう。死ぬ事が無いのなら私の最後を看て欲しいの」
異世界ならではの出会いや、看取りなどを経験し少しずつ森の精霊が感情を学んでいく物語です。
最終更新:2023-11-04 18:28:01
31534文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「ルミ王女。起きてください。ルミ王女っ!」「んぅ...?」目を擦りながら声のした方を向くと、白髪のまじった男が、心底安心したような顔でこちらを見ていた。「......は?」思わず零した声も、その男は気にもとめていないようで、微動だにしない。ていうか......「ここはどこ?あなたは誰......?」そう言った瞬間、男が今まで見せていた安堵の表情が豹変し、サッと血の気がひいたように顔色が徐々に悪くなっていく。「あぁ、なんと哀れな...やはりあの時に...」そうブツブツ呟く男を不
思議に見つめていると、途端バッと顔を上げ、男は覚悟を決めたように私に言った。「あなたは、この国の第一王女。ルミリア・フィトラス。記憶を失ったようですが、貴女の実力は本物です。ルミ王女。どうか、この国をお守りください」
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12080文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:Kurosawa Satsuki
ヒューマンドラマ
短編
N0307IM
ある日を境に、人の数は急激に減った。
人々の憎しみがそうさせた。
これで何度目だろうか?
ソイツは、忘れた頃にやってくる。
学ばないんじゃない。
学べなかった者が、また学ぶ為に起こすんだ。
今までもそうだった。
拝啓、たった一人の友へ。
今から語るのは、貴女との思い出だ。
最終更新:2023-10-27 07:00:00
4916文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
もしもお困りのことがありましたら。
武蔵長城駅南口6番改札にこの合言葉を持っておいで。
『最後のカクテル、あとがない。』と。
今日の依頼は「植木屋の社長の暗殺」
しかしそれには隠された秘密が。
不思議な犬・マーブルと相方の青年・ルグルスト。
二人はこの依頼を解決できるのか!?
貴女は、この恋信じることができますか――。
最終更新:2023-10-26 14:44:16
5439文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:熊野 ナトリ
ローファンタジー
連載
N8673IL
「今日から貴女に、異世界を管理して貰います☆」
私の名前は、|異ノ葉《ことのは》つむぎ、19歳!
華の女子大生で、趣味は食べ歩きと自作ラノベの投稿!!
将来の夢は、ネットに投稿したラノベの書籍化とかアニメ化とかゲーム化とか…色々たくさん!!
端的に言うと私は、自分の「見つけた世界」を文章で表現して、色んな人達に見て欲しい!
と、そんな欲望にまみれている私ですが、現在|大神様《編集長》の命令により異世界の管理を任されそうになっております。何で?…何で!?
これは新人|神
様《作家》となった私が綴る、異世界創造のお話
それでは...始まり〜始まり〜〜(ペンペン!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 20:00:00
3768文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
公爵令嬢であるレイファール家の長女、リーティア。
才色兼備、眉目秀麗。立場もさることながら優れた魔力を持ち、王妃の最有力候補でもある彼女は学園で憧れの的であった。
貴族としての胸を誇りにもち、規則正しい毎日を過ごしていた彼女であったが、ある日とある少女が学園に入学してくることを知る。
その名はステラ。平民であり性はない彼女であるが希少な「光」の魔力を持つ彼女は、国の未来のため男爵家に養子として迎えられ貴族の通うこの学園に入学することになったのだ。
その魔力の稀少さゆえ、王
太子の妃候補として名を連ねることになるのは明白で、リーティアは一層気を引き締めなければならないと気持ちを改めた。
──しかし
「ステラさん!? 貴女また遅刻する気ですか!? 今月だけで何度目かと……!!」
「……いや、もう、起きるとか……そういうの、無理……」
「ちょっ、なんで寝直すんですの!? いいから早く起き、起きなさーい!!」
いざ学園にやってきた彼女はあまりにも怠け者で、それはそれはだらしなさすぎる少女であった。
「なんで、なんでわたくしが貴女の世話なんか……!」
「だってお付きのメイドさんなんていないし、というか放っておけばいいじゃん」
「そういうわけにもいきませんの! あと言葉遣いも直してくださいまし!」
このお話は学園を舞台にした激しい王妃争い……などではなく、何とか怠けたい少女とそんな彼女を品行方正に躾けたい公爵令嬢のお話。
「……おかしいなぁ。漫画だったらただの悪役令嬢だったのに……」
「え? 何かおっしゃいまして?」
「んん、早く寝たいなぁって」
「さっきまで寝ておりましたわよね!? あと言葉遣い!」
「はいはい……」
「「はい」は1回!!」
果たしてリーティアはステラをキチンと躾けられるのか……
それは誰にもわからなかった。
※この作品は基本的にほのぼのとした物語で、シリアスな展開や誰かが傷つくような描写は出来るだけ出さない予定です。
ちょっと日常に疲れた方にお届けしたい内容ですので、どうぞよかったら読んでくだされると嬉しいです。
平日に時間帯は未定ですが一話ずつ更新する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 21:03:42
105445文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:1824pt 評価ポイント:1006pt
作:缶詰めの精霊王
異世界[恋愛]
短編
N7095IL
貴女は家族の為に命と心を失えますか?
フェイスティアは傲慢で我儘と有名だった、だがそれは___
さしぶりに書きましたなまっています、すみません
数多くの中から見つけていただきありがとうございます
R15は念の為
最終更新:2023-10-17 23:51:40
3641文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:112pt
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第35弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバリエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
反抗期の少年の心の内。幼い頃のようには行かない母親との関係に、戸惑い悩み苛立つ少年の物
語。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
運営さんも書いてくださっていますが、念のため→この物語はフィクションです。実際の人物・事件とは関係ありませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 12:43:20
3374文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ドが付く超引きこもりの少女、アリス・アドラー。
そんな彼女の部屋に、
真っ白い刀身の剣を共に、非日常が訪れた。
『滅びの冬』に対抗せんとする王の力を受け継いだ少女、
アリスの運命とはー。
「私、貴女を証明してみせます!」
最終更新:2023-10-14 21:56:07
76891文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:8pt
突然異世界へとやってきてしまった咲良は、ボロボロの姿で倒れていたルークという名の10歳の少年と出会った。彼女はそんなルークを助け、共に暮らし始めるが、半年が経ったある日突然元の世界に戻ってしまう。
そして三年後、またしても異世界へと来てしまった彼女が再び出会ったのは、国随一の氷魔法使いであり、騎士として功績を挙げ男爵位を得た25歳のルークだった。
「この15年、毎日のようにこの場所に来ていましたから」
「貴女に、会いたかったからです」
10歳年下だった彼は、2歳年上の美
青年になっていて…!?
そんなルークが恩返しを口実に、初恋の相手であるサラに世話を焼きつつ、アタックする話。糖度高めです。
※本編完結済です。番外編を更新しています。
※他サイトでは「過去に拾った美少年が何故か年上騎士になっていて、ひたすらに甘やかしてくるんですが」というタイトルで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 16:35:05
118680文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:125484pt 評価ポイント:72154pt
バイラ・エスパーダは、騎士侯爵の一人娘だ。幼い頃から第一王子ガイアスの妃候補として、同じ候補者であり、親友のラクシミリアと共に勉学へ励み、先日ようやくデビュタントを迎えた。
社交界デビューを果たしたバイラは、ラクシミリアの生家が主催するお茶会に招かれ、そこで自分の評判が『悪女』であることを知る事になる。身に覚えのない噂話で、あることないこと陰口を叩かれ、驚いたバイラ。その上、それがラクシミリアによって広められた、悪意である事に気がつくのだった。
幼馴染と言っても過言ではない
ガイアスですら、ラクシミリアの妄言に首ったけ。
しかしバイラは、どうしても妃候補を辞退するわけにはいかない。自分が厳しい教育に耐えるのはひとえに、社交界デビューをして、絶対に王宮へ日参する権利を獲得したかったからなのだ。
「なんとかしなければ。だって王宮に通えなくなったら、国王陛下が隠し持っていると噂の聖剣を、拝めなくなっちゃいます……!!」
何を隠そうこの騎士侯爵令嬢、無類の剣好きなのである。
状況を打破する妥協案も浮かばず、頭を悩ませるバイラに、貴族学院で同じ騎士科だった第二王子、テライズが、とある提案を申し出たのだった。
「どうでしょう、ここは一つ。私の妃候補に鞍替えしませんか? 兄上とは時期王太子を争う間柄ですし、貴女のような聡明な女性が妃候補であれば、私の評価も、あっあっあっぐううかわいいいい毎日拝み倒したい顔面好きです結婚してください無理だ死ぬ」
「変態だぁああよろしくお願いします!?」
彼女が好きで好きで拗れた、ちょっと物理な不幸体質王子の協力を得て、剣の姫は王の聖剣閲覧権を所望する──!
相変わらずふんわり設定ファンタジーです。書けたら更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 13:27:42
9166文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
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