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検索結果:164 件
見知らぬ洋館に閉じ込められた32人の男女。
スーツを着込んだ幼女は言う、これは更生プログラム、ゴミの吹き溜まりから玉石を生み出す社会復帰なのだと。
洋館から脱出するために提示される三つの条件。
1、ダンジョンを攻略する
2、9999億G貯める
3、他の参加者皆殺し
ダンジョンに挑む者、脱出を諦める者……そしてやる気になる者。
泥にまみれる命、諦観の揺り籠、闇に消える絶叫、それらに愉悦する上位存在。
それぞれの思惑が館に渦を巻くなか、主人公一行は脱出を目指す。
以下駄文
作者の意図するところを書ききれているか不安になる今日この頃。
一言でも感想いただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-20 23:21:33
36734文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:9pt
詩です。某投稿サイトな載せていたのですが、月の投稿数上限を超えていて、恐らく削除されるだろうなので、なろうに移動しました。
最終更新:2017-10-20 07:07:07
332文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ある、世間を賑わせている連続殺人事件があった。
その犯人はどうやら小さな子供らしいという噂が都に流れていた。
ある日、下級警羅騎士のレイ・ニコラス率いる警羅部隊は、その犯人と思われる少女と出会う。
苦戦の末、彼の策によって捕縛された少女は、例によって投獄され、ただ刑が執行されることを待っていた。
そんなところに、彼女の目の前に、少女を追い詰めた張本人が姿を表す。
「ボクを追い詰めて、脅して得たそんなお金で、ボクに同情なんてしないでくれるかな?」
投獄前のキ
ラキラとした、あるいはギラギラとした目の輝きは無く。
諦観を決め込んだ、そんな風に捉えられる声音で、少女は話す。
「同情?」
「そうだよ!
それが同情じゃないなら、なんて呼べばいいのさ!?」
檻にしがみつくようにして、レイに抗議する少女。
――これは、同情から始まる物語。
行く先々の困難の待つ世界を、歩む物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-21 21:09:08
7376文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは敢えて言うならばヒューマンドラマであろう。
いや、俺の中では、愛やらなにやらいろんなものが含まれているのだが。
しかし、これが人間なのではないだろうか。
これが人間なのではないだろうか。(評価0)
キーワード:
最終更新:2017-07-31 22:11:49
648文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ある男の回想。そして死への諦観。
最終更新:2017-07-19 01:00:55
617文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
なにかが違う。世界に対して、そんな違和感がぬぐえない。
表面上きれいだったらそれでいい。表面上楽しかったらそれでいい。それ以上考えたら疲れるだけ。そうやって事務的に処理される今日。
それがいやで、世界に疑問を投げかけてみるけれど、返ってくる言葉はやっぱり、そんなこと考えてたら疲れるだけ、という一言。返ってくる言葉がそうと決まっていることは分かっていながら、いつも少しだけ期待してしまう。もしかしたら違う言葉が返ってくるかもしれない、と。そんなつまずきを繰り返しているうちに、人は
生きるための諦観を自分の一部にできるのだろう。
私がそれを手に入れるには、あとどのくらい必要なのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 00:41:38
281文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ある日、「私」は行きつけの本屋で、何もかもが真っ白な本を見つける。
タイトルも、作者名も、バーコードも、何もかもが存在していない。
しかし「私」は、何かに惹きつけられるようにその本を買ってしまう。
過去に置いてきてしまった心と夢。
諦観にまみれた「私」には、誰もが眩しく映る。
それでも――いや、だからこそ「私」は本を手に取る。
失ったものを探すために――
最終更新:2017-05-27 20:25:59
10775文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:135pt 評価ポイント:103pt
作:白と黒のスニーカ
ヒューマンドラマ
短編
N3777DZ
看護師として誇りを持って仕事をしていた青年が、ある日突然逮捕されます。
筋弛緩剤による殺人。あり得ない殺人方法なのに、青年がどれほど無実を訴えても、周りの人間がそのことを立証しても、そこには「白い巨塔」の壁が立ちはだかります。
最終更新:2017-05-14 16:54:08
21925文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「船を降りるなら嫁に来い」なんて事を言い出した海の国の王に、かつての仕事の相棒である海姫シーアは「会食3万、夜会5万、式典10万。功績に応じて臨時手当を要求する」と返答した。
半商半賊ドレファン一家の養女で、海に関して天賦の才を持つシーアはやる事なす事男前でフェミニストな仕事大好き人間。地味顔を「海の国の黒真珠」と称されるほどに装い、国家間レベルの仕事や降りかかる面倒に非常識で時としてえげつない奇策で挑む破天荒な半商半賊娘と、そんな彼女を海よりも広大な包容力と海よりも深い
理解で野放しにする海の国のワケあり美丈夫。
嫁の貰い手の無い女と、まともな結婚は諦観の域に達していたはずの男の、純愛と呼べそうなのにヒロインが男脳かつひたすら逞しいが故そうは呼べない残念な物語。
第1章はヒロインが15歳から始まりますがすぐに大きくなります。(旧題;海の国の物語)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-02 14:51:40
236807文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:3464pt 評価ポイント:868pt
作:ワイヤー・パンサー
パニック[SF]
完結済
N0001DQ
人類が異常をきたした世界。
修学旅行のため、ある孤島へ赴いた。そこで化け物に殺される。
人間の愚かさ・未熟さに諦観する。
人は狂い出し、人は殺し合う。
■ジャンル:長編ダーク・ライトノベル。戯曲小説。
物語の底に人間改善を据えた一作。
最終更新:2016-12-11 09:18:46
114026文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
運命の日は来たれり。遥か昔に予言された敵対種の再来の日が近付いていた。
召喚されし英雄千人、比翼連理の絆たる姫と共に彼らが駆るは英雄機。
大地に空いた大穴から出ずるは絶対的な悪そのもの。
少なくとも、誰もがそう思っていた。
最終更新:2016-10-29 23:17:10
3787文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:36pt
とある女子高生の独白
最終更新:2016-10-28 21:21:27
2768文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その日、世界は滅んだ。
本当に、何の脈絡もなく、唐突に、滅びた。
ある朝、目を覚ましたら『世界』と言うものは滅んでいた。
瓦礫と絶望と諦観の中、ひとり取り残された少年は泣いて鳴いて啼いてーー死ぬ勇気もなく、ただ生きるために生き延びる。
知恵もなかった、力もなかった、勇気もなかった。
ありふれた設定の、ありふれた状況で、ありふれた『人間』の主人公が生きるお話です。
主人公は本当に主人公でなければいけないのか?って、そんなお話。
最終更新:2016-09-20 22:34:52
4525文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:その手紙は何処へ行く/今西三田郎?
ハイファンタジー
連載
N2741DN
自らに正直であった。であるからこそ、律してきた。
少女は幼き頃からの願望、『一人一人の進歩』を願い、様々な知識を取得し、それによって願いを叶えるだけの力を欲した。で、あるというのに、何の皮肉か彼女は今王国軍、つまり神聖騎士団長を担っている。
少年は空を欲し、諦めと諦観を嘯きながらも、足掻き続けている。
これは自らの願いを叶えるために、教会の根源を暴き、その形を変えようとする『利己主義者(エゴイスト)』達が、真実に到達するまでの、物語である。
最終更新:2016-09-11 20:17:20
747文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人間の人生に、絶対的に価値など、ありません(結論)
最終更新:2016-08-05 01:15:35
2451文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:25pt 評価ポイント:21pt
2160年12月16日。コンシューマ初の知覚投影型VR/AR統合機であるパラビジュアライザー、そのローンチタイトルの一つであった“ブロークン・プロミス”のプレイヤー達は、原意識演算装置アガスティアと言う名の不可解なシステムにより人格を複製され、無限とも言える茫漠な規模にまで拡大した仮想空間内に取り込まれた。
過去においてブロークン・プロミスを僅かにでもプレイした経験の有る人間は全て取り込まれたものと推測され、その人数は国内のみで有りながら100万にも達するものである。
これだけの数の人間に対し、大掛かりかつ一方的な尊厳の略取とも言える行為を実行した首謀者の目的は、『人の可能性の追求』と言う大仰で曖昧なもので、只々ひたすらにプレイヤー達を困惑させた。
ゲームの中に取り込まれ、現実へと帰れなくなったプレイヤー達は困惑しながらも、状況の打破を試みる者、あまりの不可解さに諦観する者、危機感もなく状況を楽観視しする者、急激な環境の変化に適応できずに心の均衡を崩す者等と、その反応は様々だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-21 19:00:00
215483文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:27pt 評価ポイント:15pt
クレア・イエローは、国の養護施設で育てられた。
同時期に生まれた戦災孤児の5万分の1でしかなかったから、大人たちは行政がパンクしかかるほどの児童を「管理対象」として扱いはしても「慈しみ」を与える余裕がなかった。
結果、番号で呼ばれたほうがしっくりくるような10年の果てに義務教育が終わると、すぐに軍の学校に放り込まれた。
この時期、国費で後期中等教育を受けられるのは軍関連しか残っていなかった。
長期にわたる戦後不況で失業率は過去最悪を更新し続け、福祉予算は破綻しかかっていた。
成績は優等だったが生活費と学費をチャラにする条件は軍への任官だけで、ここでも選択肢などなかった。
そして彼女の結婚である。
人生にある種、諦観していた彼女は軍による結婚の斡旋という強制にすら無感動になっていた。
ただ、結果的にシャーマン空軍大尉の、このすこしすねたところのある娘の気を引くにあたって自分の弟をダシにするという作戦は図に当たったといえる。
なにせ猫すら飼ったことのない娘が初めて接する「幼い生き物」である。
眺めているだけで飽きない。
こちらの一挙一投足にまで反応する。
かと思えばこちらの予想もしない行動を取る。
声がかわいい。
だっこするとあたたかい。
しかも自分になつき、甘え、信頼しきっているのである。
婚約者の弟は会えば必ず「生まれて初めて」を娘に経験させた。
それは彼女の人生の薄っぺらなことの裏返し。
それでも彼女は楽しいし幸せだと思っていた。
人のために笑い、怒り、甘えさせ、泣き、可愛がり、嫉妬さえした。
問題があったとすれば、それが世界でただ一人、10才にもならない少年にだけ、向けられていたことか。
ただ彼は楽観していた。
自分の弟といるときはあれだけ優しく笑える女性なのである。
自分の弟に嫉妬しても仕方がない。
ならば時間をかけてその笑顔を自分に向けさせればいい。
なんとも頼もしいポジティブシンキングの持ち主であったが残念なことに彼は結婚直前に事故で他界している。
彼が自分の葬儀で婚約者が泣かなかったことをどう思っていたか。
確かめる術はない。
かくして。
どこか心のこわれた娘と。
すぐ心がこわれてもおかしくない年頃の男の子が残された。
ふたりとも残されたとは思っていなかったけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-19 20:00:00
58684文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
自殺が相次ぐ人口1000人にも満たないこの御守村で、いったい何が起こっているのか……。
そうした村の謎を解くために、3人のエセ探偵が立ち向かう……。
――可我見の求道者・羽槻道育(はねつきみちやす)
その失われた記憶と、失われた時間の謎を解き明かそうと奮起する少年。
自分の脳髄だけで堂々巡りするやいなや、退屈きわまる日常に泣き寝入り。犯行(ハウダニット)探偵
――停滞する小法師・蒲生春秋(がもうはるあき)
戯れ言には興味を示さず、名ばかりの読書に現実逃避を求める物憂い人物
。
過去も未来も求めず現在のみ見つめるという、達観した自分を諦観する彼はその無念を抱えている。動機(ホワイダニット)探偵
――おどけた与太郎・福洗二双(ふくあらいにそう)
合理的な性格に相対する楽観的な思考能力を、蒲生の論理でおぎなう体裁を取る怠け者。
退屈な日々を取り戻そうと事を荒だてる彼は、矢も楯も堪らぬ毎日とは裏腹に角が立つのをやっかむ。犯人(フーダニット)探偵
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-12 20:03:20
79467文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
店長にはめられてパンを売り歩くかわいそうな私。そこにパンの精が現れて――。小さな港町を舞台に繰り広げられるパンと諦観の物語。
最終更新:2016-04-25 22:34:51
1191文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
高校2年生の『藤井爽太』には“未来が解る”という特殊な能力―先見の明―を持っていた。
その能力で世界の終焉を知ってしまい、未来に何の希望を持てずに諦観しつつ日々を過ごしていたが、ある時、自分のことを“魔女”と名乗る不思議な女性と出逢い――
※他サイトに多重投稿作品
※タイトルを変更しました
旧タイトル「冬休みレヴェレーション」
最終更新:2016-04-16 06:00:00
99855文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:29pt 評価ポイント:9pt
作:北条 南豆木
ローファンタジー
連載
N7399CJ
人は皆、己の欲望の為に誰かを、何かを裏切っている。携帯を起動した瞬間それは始まりを告げた。
「おめでとうございます。今日からあなたは【超能力者】(エスパー)です」
不良に憧れる高二病 五十嵐 皇真(いがらし おうま)は、ひょんな事から超能力者の集団「ケイサツ」の仲間入りを果たす。しかし蓋を開ければ、そこは忌み嫌う中二病の巣窟だった。
即刻 憧れの不良集う敵チームへの寝返り、仲間への裏切り計画を彼は企む。全ては立派な不良になり未来を変える為に。
「ぜったい‼︎ 上手
く裏切って不良になってやるんだ‼︎」
未知の力を手に入れた時、人はどうするのか。
正義掲げる「ケイサツ」
金儲け走る「暴走族」
諦観徹する「学校」
これは三つの集団の終焉。そして譲れない目的・思い胸に戦った十二人の物語である。
※全体を書き直す為更新停止しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-18 20:32:38
90795文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
自己とは何かと問うなかれ、探すなかれ。
引き裂かれた半身が、この世のどこかにいると夢見るなかれ。
自分の人生を歩むのはおのれ一人のみ。
無断転載、無断複製を禁じます。
最終更新:2016-01-07 22:01:19
394文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:58pt
作:住良木稀介
ハイファンタジー
完結済
N8181CK
女嫌いと諦観気味なことをのぞけば、そこそこ普通の高校生、京極利惺が異世界に召喚される話。利惺が召喚されたその先で、彼はいきなり妃候補なる美女たちに囲まれ、さらには国王に就任するよう迫られる。
最終更新:2015-08-28 11:10:59
117464文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
一人の少女の心の中
そこには数々の人格がいて
明日を生きるために争いを繰り広げる
現実に絶望し狂ってしまった者
思わぬ力を得てその快感に酔った者
強者の悪戯で遊ばれ嬲られ壊された者
諦観しただその日を生きるためにもがく者
元の日常に戻る明日を夢見て過ごす者
十人十色の考え方で争う人達
彼らはどうしてここにいるのか
かつての彼女に何があったのか
そんなお話です
エブリスタにて過去投稿してたものを
加筆して投稿しています
最終更新:2015-08-10 08:19:37
931文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは小説ではありません。
最終更新:2015-06-09 19:04:14
210文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一人で頑張って。辛くて他人に八つ当たりして。傷付けて。自己嫌悪になって。嫌われて。また一人になって。
最終更新:2015-06-09 00:53:59
553文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
作:桜 雅 花散るらん
ノンジャンル
短編
N8294CP
「人間とは何だ」
他人に囲まれた彼女は、唐突に「殺したい人物がいる」と言いだす。
即興話。読むか、読まないかは、読者の自己責任でお願いいたします。
この作品に関しては、あえて、作者はなにも申しません。
最終更新:2015-04-12 15:39:38
1794文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
諦観を抱え傍観していた神が一歩踏み出した先。
一人の剣奴との邂逅が神の心を揺り動かしたーーー
異世界ファンタジーなのですが一般的な転移、転生要素はありません。
設定上、正確には転移、転生どちらの要素もあることになりますが、それは❝現代から❞ではありませんので。
中世に近い世界観ですので強度の暴力描写があります。
『世界の終わりと始まりの世界』、と同一の世界観で共通する登場人物がいます。
PIXIVに投稿済み。
最終更新:2015-04-03 15:05:39
84965文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
※この作品は小説投稿サイト『のべぷろ!(http://www.novepro.jp/)』にて投稿した作品となります※
この世界はイメージの押し付けで出来ている。周囲からの“それ”から逃げ出せなくなった者は、どう足掻いたって這い上がることなんてできやしない。
しかし、そんなことはもう過去の話になる。己はそれを受け入れたのだ。享受したという言葉は少々、道理が良い言葉を遣うつもりはない。これはいわゆる諦観だ。
己に押し付けられたイメージに、そして己自身が押し付けたイメージに
縛られて、そしてそのイメージに相応しい人生を送っている。
ただ、それを受け入れたときから己は“負け犬”の臭いを放つようになった。それはどこに居ても付いて回って、どれだけ体を洗っても落ちることのない、己のレッテルそのものだ。
「ぶち壊してみませんか?」
楽しそうな話だ、と己は思ったのだ。
だからこれは、負け犬の臭いを放出する己――綿貫 創が、白神 舞に弄ばれるだけの、小さな復讐劇。レッテルに抗うのではなく、そうなってしまった己自身の心の傷を更に抉るだけの物語。
妄想に喘ぎ、過去に苛まれ、現実に身を委ねる己が、有ったことを淡々と連ねて行くだけの、下らなく、微塵も面白くない御話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-18 12:00:00
146248文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
かつて小説家であった「私」は趣味のために書いていた作品を漸く書き終えた。
彼は自分の生きていた時代と今も目まぐるしく変わる社会に何を思ったのか。
最終更新:2015-02-05 20:03:22
4645文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
廃墟探索趣味の少女と、
とある諦観腹黒男子大学生の邂逅のお話。
大学生目線。
キーワード:
最終更新:2014-12-26 17:29:11
21461文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
相対的不死者からみると、定めある人間の寿命は短く、その生き方はとても刹那的にみえる。
ひどく愚かに思える行為の繰り返しを眺めつづけていると、自ずとある種の諦観にたどり着くのも、仕方の無いことかもしれない。
しかし、時の流れの外に立つ者にとっても、時間は止まるわけではない。むしろ、寿命が永くなればなる程、内なる時間は緩慢になり、反対に、外なる時間はさらに加速していき、矢の様に流れ去っていく。
もしも本人が不滅であり、脅かされることが無ければ、たとえ世界が終わったとしても
、それすらとるに足らない事なのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-03 21:23:41
7794文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
あらゆる感情と感情のぶつかり合い。曝け出された本性で唾を吐き散らしながらも真剣な様は、醜くも美しい。
殺意と悲しみ。復讐心と絶望。快楽と理性。向上心と怠惰。諦観と愛情。肉欲と愛情。嫉妬と愛情。
どんな場面であれ感情が感情を叩き潰して相手を顧みず、喰らいつくしてなお足りず膨れ上がる様はまるで自己増殖するスライムか細菌でも見ているようだが、それが我々の中に隙間なく蔓延り、隙あらば皮を突き破り噴出しようかというマグマの如きもので、そしてそれがあればこそ我々が我々であるという証……人
間というものだとすれば、あぁ、真なる決着はどこにあるのか。
さて、これは解答のただ一例にして、模範例。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-26 01:15:19
6630文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
狗頭の獣人種は人間の忠実な奴隷としてしばしば重用される。知能は人間と同等で、一度あるじと認めた者には徹底して忠実。体力があり、頑健で繁殖能力が高く、成長も人間など比較にならないほど早い。
能力的なところだけを抜き出せば、ヒトよりも遥かに優秀な種族だ。
それでも彼らが人間の奴隷として甘んじているのには理由がある。
彼らはヒトと比べて極端に短命だ。生まれて三年から五年程で成人となり精々が二十歳で寿命を迎える。
勤勉で従順な彼らは貴重な労働力であり、上流階級に幼少
期には子供達の良き友人に、青年期には忠実な騎士となる。主と深い絆を築くこともしばしばあるが、それは概ね悲しい結末を迎えることが多い。
ヒトも狗達もそれを深い諦観を持って受け入れているが、中にはそうでないものも多い。
これはそんな主従の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-25 00:14:35
5359文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:1257pt 評価ポイント:903pt
生者と死者の2つに人間はいつも分けられる。
「もし、死後に世界があるならば・・・」
そう願っていた世界は実在した。
魂という形となったほとんどの死者たちは並び、次の転生を待った。
だが、自ら償いを希望した青年は組織に入ることになる。
そこでは全員の共通点があるが、すぐに異質扱いをされてしまう。
それでも構わずに1人でリストを片付けようとするが、罪の重荷を最初から理解している彼は隙だらけだった―――――。
狩る者と狩られる者。
哀情、諦観、無心・・・さまざまな感情に心が揺れてい
く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-24 22:55:13
13160文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
高校最後の夏休み、慶介はあることをきっかけに、庭の物置で以前自分が遊んでいたゲーム機を見つける。しばらく懐かしい気持ちに耽る慶介だったが、一つたりともゲームを最後までクリアしたことがなかったことに気づく。いつも自分は中途半端だった。根性がなく、投げ出してしまってばかりいた。慶介は改めて自分の人生を諦観してしまうだった。
その日の夜、慶介はアーリータイムスという謎の少女に連れられ、裁判にかけられてしまう。慶介が放置したままのゲームに登場するキャラクターが、慶介を訴えたのだ。
『お前のせいで世界は魔王に支配されたままだ』『五百回以上穴に落とされた』彼らは口々に慶介を責めた。
そして慶介に言い渡された判決は『死刑』。事態を飲み込めずうろたえる慶介だったが、アーリータイムスは慶介を弁護する。この夏休み、慶介がクリアできなかったゲームをすべてクリアする。それを条件に、契機を遅らせることができた。
ゲームなどしてる場合ではないはずなのに、慶介は生き残るため、そして中途半端にしてきた自分と決別するために、周囲の反対を押し切りコントローラーを握る―――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-01 01:00:00
7644文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「私のパートナーになって欲しいの」と彼女は言った。
「え、なんだって?」とかラブコメ風に聞こえてないふりをしたが、無駄だった。
僕は目の前に突如として舞い降りた彼女とパートナーになることになってしまった。
しかも彼女は自分は魔法少女だと名乗る。やれやれ、と僕は現状を諦観する。
いつしか彼女は良い魔法少女ではないということに気が付いた。
世界の平和を守る魔法少女ではなく、世界を破壊する魔法少女だったのだ。
そして僕はもう一つ、重大なことに気づく。それは。
僕が彼女に
恋をしてしまったということだ。
全ては手遅れだった。気づくのが遅すぎたという話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-24 00:00:00
6783文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
恋愛ゲームのシナリオに準じた世界でずっと見たい結末に辿り着かず諦観していた少年と、この度晴れて主人公になった少女の話
※転生ものに見せかけた何か
最終更新:2014-04-26 05:57:35
3170文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:87pt 評価ポイント:63pt
作:白水乃姫草ヶ白雪
ノンジャンル
連載
N8892CA
美しきものを集めながら散って逝くあえかな乙女達。在りし日の幻想を胸に泥沼を渡る、諦観に似た決意。そんな彼女達を銀色の幻想が襲う。桜舞い散る満月が夜。乙女狙うは吸血鬼。
最終更新:2014-04-11 23:08:40
14641文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:2pt
MMORPGエルダーテイルが異世界になった<大災害>から数日、多くの冒険者が諦観よる無気力に包まれたアキバ、その近郊のフィールドゾーンで楽しそうにこの異世界に適応している冒険者たちがいた。
彼らは、召喚魔法を持ったものしか入れないギルド<サモンッ!?>の冒険者たちだ。
(注意)橙乃ままれ様作「ログ・ホライズン」の二次創作です。今作では、主要キャラでは戦う出番がほとんどない召喚術師たちがメインのお話です。
また、この作品はArcadiaさまとのマルチ投稿をしております。
最終更新:2014-03-21 23:00:00
42785文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:38pt
こんな夢を久々に見たので、書き起こしてみました。
最終更新:2013-11-10 19:29:36
497文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
王都の政争に敗れたクロエは、辺境伯の地位を押し付けられた。険しい山脈と魔獣が棲む深い森に囲まれ、貧しき民が必死に生きる痩せた領地。こうなった以上はせめて民の礎になろう。その悲壮な決意は、妻となった現辺境伯の娘により、脆くも打ち砕かれた。
痩せた土地――土壌改良と農法改革で克服されてた。
魔獣――謎の武器≪近代兵器≫の前には赤子同前だった。
貧しさ――壮絶な経済発展で解消してた。
疑惑――なんか、嫁の差し金っぽい。
諦観――理解したら負けかなって。
戦慄――これ、外部に漏れ
たら戦乱起きるね。
クロエの使命は唯一つ。(別の意味で)人外魔境と化した領地の対外隠蔽工作である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-14 14:33:08
93142文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:46pt
母の再婚により、新たに家族になった美しい義妹。彼女が抱える秘密を、私は知ってしまった。
最終更新:2013-10-05 22:36:55
21372文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:1230pt 評価ポイント:938pt
「僕はいつの間にか生まれ、この空間に・・・このくそったれな世界に立っていたんだ」
僕は全てを知らずに、始まりを知らずに、経過を知らずに・・・この破滅寸前の世界に旅立つことになった。
不安、絶望、諦観、失望、あらゆる負の感情が僕を包み込んでいた。
けれど・・・そんな負の感情の中に一際眩しく輝く使命感にも似た不思議な思いが僕の体を揺さぶるんだ。
それは・・・その思いの根源は多分、こういう意味なんだと思う
世界を・・・救え
理不尽な世界を、僕をこんなにもくそった
れな世界に産み落とした神への怒りを、光り輝く正義の思いで覆い隠し、僕は今から勇者になる。
自分の素性も分からぬ少年、名も無き一人の・・・無知な、それでいて無垢な少年の、世界を救うために、足掻き、苦しみ、泣き、笑い、別れ、出会い、そして一つの思いを成し遂げる・・・そんな一つの壮大な物語
少年は冒険の果てに、何を知り、何を見る?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-28 02:09:11
1918文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
茂野武流は高校二年生
その他大勢でいること十数年
そんな普通の人生を過ごしてこれからもそうなんだろうと諦観の念すら抱き始めていた新学期になる前夜、突然頭の中に声が聞こえるようになる
しかしそれは新たな主役人生の始まりではなくただのナレーションであった。
これはどこまでもモブな男とその周りの主人公たちの物語である。
最終更新:2013-07-14 12:19:20
161625文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:8pt
毎日を何も考えず作業的に生きている男。
過去の自分、幼いころ思い描いていた自分と大きくかけ離れてしまった今、自暴自棄と諦観を抱きながらも自己を見つめ直す。
最終更新:2013-06-28 16:42:00
2737文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
確約された死。
それは誰しも背負うもの。
しかし、人は肉体に違和感を、精神に諦観を覚えてからしか死と向き合おうとしない。それは既に別の人間に生まれ変わっているのである。
ここに、着の身着のままありのままで死と向き合おうという若者がいた。
彼に与えられた時間は7日。
駆けても、悔いても、7日。
最終更新:2013-06-11 23:33:33
4280文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
気が付くと私は暗闇に幽閉されていた。続いて激痛に耐え兼ねて跳ね上がろうとする四肢を抑圧する拘束感が襲いかかってくる。嘔吐感と疲労感、そして諦観。数々の情念に摩耗し、暗闇の奥部から着々と向かってくるものに打ちのめされていく。しかし私は、まだこの世界と繋がっていたいと強く思った。だから、信念の炎を燃やして暗闇を照らし出す。照らし出して己の行く道を導き出す。炎は私を幻惑する。そして、私が覚えている最後の記憶を想起させた。走行するバスのなかで会話をする二人の少年。不真面目に語られる
真面目な話題、ラーメンに対する自らの嗜好性、夏期休暇の予定を言い交わす彼らは、これから青天の霹靂のように襲い掛かる運命の色をまだ識別できていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-26 15:41:09
6584文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
これは、人間社会に酷似したモラルを形成した、2ch猫型AA達の物語――
人間でも普通に存在する、悩み、苦しみ、悲しみ、妬み、嫉み、憎しみ。
憎悪、破壊、殺意、怨念、悲哀、悲嘆、諦観、悪意、嫉妬。
友情、愛情、勇気、正義、善意、覚悟、立志、宣誓、血気。
そんなものが溢れている、けれど普通の生き方ではない、大学生達の物語。
自らの経験と価値と感情を、魂に込めて、今こそ。
魂を剣に変え、立ち向かえ。
悪、即ち、自らや友を討つ者を。
勇気と共に、覚悟と共に、憎悪と共に、破壊で以って。
殺せ。
※自サイトでも投稿するかもしれません。その場合はこちらにその旨を書きこみます。
そういえばジャンル選択で「学園」とやらを選択したのですが、たぶん正しくは「学園・恋愛・推理・友情」になるような気がします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-29 15:21:56
16659文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
家庭環境は複雑であるが、学校では絵に描いたような優等生を演じる高校生新谷チカゲ。可愛い彼女がいるにも関わらず、彼が本当に思いを寄せるのは幼馴染の美少年泉岳寺ユヅルであった。隠し続けるユヅルへの感情を抑え切れなくなったチカゲは、盗撮という形で心を満たしていた。そんなチカゲの前に突如ユヅルを狙うグロテスクな生命体とそれを退治するネコ耳メイドのコスプレ美少女が現れる。次々とユヅルの周囲で起こる異変に戸惑うチカゲであったが・・・
まだまだ未熟者ですが、よろしくお願いします。
最終更新:2013-03-18 17:21:48
18822文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
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