-覚悟- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:3380 件
実家で冷遇されていたアマリリスは、成人を迎えて受けた祝福の儀で、聖女像が輝いてその杖が彼女の元に転がって来たことがきっかけで、聖女と認定され、王太子ネイトの婚約者になった。
けれど、婚約当初から、ネイトはアマリリスではなく、彼女の異母妹である美しいカルラに惹かれていた。アマリリスは、ネイトから、聖女の力を使って隣国への侵攻に協力するよう求められたものの、それを断ったことから、彼との関係は完全に冷え切って憎まれる。
その直後、カルラが本物の聖女だったとして、アマリリスはネイトに
断罪され、聖女の杖も奪われた上に、国境沿いにある魔物の巣窟に放り込まれてしまう。
死を覚悟していたアマリリスを助けてくれたのは、彼女が仄かな憧れを抱いていた、美しい隣国の魔術師のヴィクターだった。
ヴィクターに師事したアマリリスは、その才能を次第に開花させていく。一方、アマリリスの追放後、ネイトは隣国への侵攻を開始するが、その計画にはどんどん狂いが生じて……?
ハッピーエンドのラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 20:00:00
112218文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:17514pt 評価ポイント:11682pt
転生した帝王ヴァーチェ・サー・ビヴァルド。
彼はとあるゲームの裏ボスであることを知る。
平穏に暮らしたい、人類と敵対したくない彼は勇者となろうと覚悟して…?
最終更新:2024-01-13 22:08:54
6696文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大腸ガン腸閉塞で入院するも、39.6度の高熱が襲いかかる。白血球が6万を越え、白血病が疑われた。次は前立腺ガンマーカーのとんでもない異常値。4以下が正常だが、36という9倍の数値。
トイレに行こうとして足が滑り、転倒し頭を強打し朦朧(もうろう)となる。
ガンは痛みとの闘いであり、本当の痛みは声が出ない。末期ガンにモルヒネを使う理由が理解できた。
入院生活6週間をベッドで寝ながら、携帯に書き綴るドキュメンタリーである。
人は一人では生きていけないし、誠心誠意で面倒見てくれる看護
師たち。そうでない人も、少なからずいるのは神のご愛敬だろう。
現実に起きたこと、思ったことをそのまま書き流す事実小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 15:32:17
30049文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時は戦国時代。
月から来訪者が現れ、自動車にスマホ、AIなどハイテクな技術が伝えられ時代は一変する。田舎に住んでいる真白は性別がなく、並外れた脚力と聴力で地球人なのか月の国の人間『かぐや』なのか識別できない存在だった。そんな彼女は各地を転々と放浪するが、ある日正体不明のかぐやに力を奪われ体が幼児化してしまい、戦国大名織田信長に仕える警察組織『幻夢組』に拾われる。幻夢組での生活は想像よりも平和(バカが何人も居る)だが、対かぐや殲滅組織を裏の顔とする幻夢組はちょくちょく命がけの仕
事も入る。
『真白』
人を愛し愛される勇気。
人に護り護られる覚悟。
大切な存在のため、彼らは戦う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 00:21:06
29247文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
俺の名前はヒマリ。
スキル自己回復(小)なんていう棚ぼた程度のスキルを持ってるだけのしがないただの村人。
最近自覚した幼馴染への恋心を胸に平和に暮らしていた。
だけどそんな平凡穏やかな日々から一転。
アマカゲルと呼ばれる魔獣、魔王によって空に赤い稲光が走ったあの日からあの瞬間から、世界はまるで暗黒の世に変わってしまう事になる。
それから、どこからともなく現れた魔物に対抗すべく、中央都市に兵として強制連行される事になるも、道中女と間違えられて襲われる羽目に、、。
しかし、そんな俺の前に、あの世界を変えた赤い稲妻を纏った魔獣が現れ、異次元空間に落とされてしまう。
歪む空間と、戻ったり進んだりする時間軸の空間の中でもはや死を覚悟する俺。
時と空間を操るアマカゲルの異次元空間に飛ばされて一万年。常識を逸脱したその空間の中で、俺のスキルが暴走覚醒した。
瞬間自己再生(極)と言う神域スキルだけを頼りに、戦うすべのない俺は生き残り、そこからネチネチと8000年近くかけて伝説の魔王アマカゲルを倒した。
さぁ、無事現世(殆ど元の時間軸)に戻れたし、村に帰って幼馴染に今度こそ告白するぞ!
でも、連れ去られたみたいだから、助けに行こう!
攻撃は全く喰らわないものの、自分の攻撃力も無さすぎた、色々と可哀想で不憫な男の娘が、なんでか最強の魔物達を従えて楽しく、バタバタ冒険者生活。
初恋の女の子を見つけ出し救い出す事はできるのか?
自己満足の塊ですが、それでも良いと言う方はどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 20:23:06
82554文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
子爵令嬢ミリエラは幼い頃、ある事件をきっかけに瞳の色が変わった。忌むべきその色のせいで家族から疎まれ恐れられるようになり、地下倉庫に隔離され、姉たちからは憂さ晴らしの暴力を受ける日々……。更に落ち目の伯爵家との婚約話が破談したのを機に家族に売られ、奴隷にされてしまう。その奴隷商の馬車も野盗に襲われ、いよいよ死を覚悟したミリエラだったが、偶然通りかかった王国の若き近衛魔術騎士の隊長イクスに助けられる。流されるがままイクスの家のメイドになったミリエラは、《鮮血》と恐れられている彼
が、実は無口なだけで本当は誰よりも優しい人なんだと気づき……。一方でイクスも、不遇な身の上でも健気に生きてきたミリエラに惹かれていく中で、彼女の"隠された力"を悟る――。これは、誰にも愛されなかった令嬢が、無口だが思いやりに溢れた騎士と共に、二人だけの幸せを手に入れていく物語。
※途中シリアス展開も挟みますが、基本ほっこりと進む予定です!ざまぁ要素もあります。
※念のため残酷な描写ありにしています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 19:32:37
84816文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:98pt
◆撃つ以上、僕には撃たれる覚悟がある。貴方は不要です◆
一発必中のスナイパーによる連続射殺事件発生。高性能ライフルと残弾数、被害者の共通点も割れる。カウンタースナイプを要請されたSAT狙撃手は、普段は機動捜査隊に所属する刑事・京哉。バディの観測手を務めるのはキャリア機捜隊長で京哉のパートナー・霧島。京哉は霧島に殺人をさせたくない思いで単独を条件に任務を受けるが……。
■キャリア機捜隊長×年下刑事のバディシリーズPart5[全47話]
【シリーズ中、何処からでもどうぞ】
〈ア
ルファポリス・エブリスタ・Nolaノベル・ノベルアップ+・ツギクルに掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 13:06:47
100072文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
あーだこーだあって強盗殺人犯に殺された関口空は死に際に「もし生き返れるチャンスがあるならこの世の中の奴らを幸せにでもしてやる」と呟いてみると強面の声の持ち主からある提案を受けた。
簡単に言うと神様の力で俺をある異世界に転生させ、そこの人々を幸せにすれば元の姿で生き返してやると言う。
半ば強制だし俺が思っていたのとちょっと違うけどまぁチャンスを貰えたと思って空は覚悟を決めた。
転生した先では殺されそうになったり女の子たちに心惹かれそうになったりと楽しくも面白い日々。
ということでこちらの世界で出会う愉快な仲間と共にどうやって人々を幸せにしようか考えながら生活していくはずが変な夢を見たりいろんな謎や敵が出てきてそれらを解決していく単純な物語。
そして、一番気になるのがどのヒロインと結ばれるのか。
多くのことを共にしていくと恋しているのか仲間として好きなのか分かんなくなってくる。
まぁ、生き返る予定の空からしたらあまり関係ないのかもしれないしあるのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 08:00:00
104577文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
家に帰らず繁華外でカツアゲして生活している不良中学生の坂本里奈は、謎の男とウィッチたちの戦いに巻き込まれ、彼女自身もウィッチとしての力を手に入れる。
こうして謎の敵と戦うことになるはずだった里奈だが、なぜか同じ仲間であるはずのウィッチに襲われ、そこで仲間のウィッチ、日和の魔法が全てを消し去る恐るべきものであることを知った。
そんな魔法を得てもなお平和を願う日和を守るため、里奈は謎の敵だけでなく、日和を殺そうとする仲間のウィッチとも対峙することになる。時には命を奪わなけれ
ばならず、また日和の力を使って脅すような真似をしなければならない状況にも直面する。
しかし、里奈は己の信念を貫き通そうとする。彼女は日和の平和の願いを成就させるため、自らの選択を追求していく。果たして、この苦悩と選択の連続の中で、里奈はどのような道を選び、最後にどんな結末を迎えるのか。その答えは、彼女の覚悟と決断にかかっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 09:23:24
14166文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
酷い人間不信に陥っていた青年景。
異世界の王国の第三王女ルイとして生まれ変わるも、どうしても人を信じることが出来なかった。
盗賊達に攫われ、第二の死を覚悟した瞬間に、
隣国の女騎士リーゼによって命を救われる。
ルイ:ニヒリズムの気あり。アイロニック。
リーゼ:無表情。ルイを幸せにする使命を自分に課した。
主人公はこの世に絶望しちゃっているのでどうか優しい目で見守ってあげてください。
残酷な描写あります。結構生々しく書くつもりです。
書けるかは分かりません。
最終更新:2024-01-08 01:15:46
2608文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:0pt
作:まれ みまれ
ローファンタジー
完結済
N8805IO
東京の大学で電子工学部に通いながら再受験のために勉強していたジェームズ・ナナモは念願の医学部に合格できたが、在学生受験証明書を提出せずに受験したことを穢れとして悔いていた。もしそのことで合格が取り消されたらナナモに課せられたもう一つの定めである王家の継承者になるための学びもできなくなる。しかし、ナナモは医科大学の学生寮の中で目覚め、寮母に入学式に行くように促された。ナナモは入学を許されたのだと喜んだが、それも束の間、在学生受験証明書の件は何一つ解決していなかったことを知らさ
れる。
ナナモは王家の継承者の学び舎であるカタスクニでの講義のことが気になってはいたが、寮生は何らかの武道を行わなければならないと言われ、仕方なく剣道部を選んだ。竹刀を買い求めるために訪れた場所でナナモは神の託宣を伝えるコトシロの代弁者であり自らの意志を持つカタリベに会い、カタスクニのリモート授業を受けるように言われる。
忙しいが様々なことがナナモに課せられながら学生生活が過ぎて行く中、夏休みに入り全国医学部剣道大会に出場するために京都に来たナナモは、初めての公式戦に緊張し、戦わずして意識を失った。と同時にオンリョウの異世界に誘われる。
ナナモの穢れへの憂いがオンリョウを導いていると考えたカタスクニの面々は、異世界での使命を与えた。そこは平安の京の都だったが、ある巻物をある屋敷の主(あるじ)の元に届けるという簡単な役目だった。平安の貴族の装束に身を包んだナナモは、牛車に乗せられると苦も無く巻物を届けたが、その巻物に書かれているはずだった物語がすべて消えていることを知らされた。ナナモ自身が持ってきたから巻物も穢れてしまったのかもしれない。物語を復活させるため、そして、その物語に振り回わされている姫を助けるために、禊ぎを受け、穢れを祓い、清き水を得ることが必要だと知ったナナモは、格子状に築かれた都の通りを、そして都から離れた聖地を牛車に導かれながら移動し、度重なる難題を解決しながら、その得られた清き水で文字を綴り、最後には物語を蘇らせた。ナナモは物語の秘めたる意味を知るとともに、王家の継承者として、穢れに立ち向かう覚悟を改めて誓う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 17:00:00
441447文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
作:薬籠@星空案内人
ローファンタジー
完結済
N7381IO
たとえば、ゲームをするだけで魔法を使えるようになれば素敵なこととは思わないだろうか。
私は修行中に何度も思ったことがある。国語や算数を学ぶのにさえゲームを通す時代、魔法だってそうやって学べたって良い。
本職の魔法使いとしては、今まで積み重ねてきた経験を遊びにされることに思うところがやっぱり少しある。
魔法を簡単に学べてしまっては危険だという危惧だってある。
でも、そんな世の中に憧れてしまった。
本気で取り組む人たちに中てられてそんなゲームを作りきってしまった。
私も製作者
の一人ということになる。
あの人たちと肩を並べる勇気はまだない。
私の実力じゃ分不相応にもほどがある。
中心人物は私じゃないし器でもない。
そんなことは分かってる。
……ちゃんと、分かってる。
今は世界に魔法が広まっていくちょうど過渡期。
私のチームはゲームで世界を相手に荒波を起こす。
引き返すターニングポイントはとっくの昔に越えてしまった。
だからまぁ。
私の命が風前の灯なのは前から覚悟していたことだ。
1万字程度のつもりが二万字を超えたので連載で投稿。既に完結まで書いているので推敲が終わり次第次話を投稿します。遅くとも終末までには完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 14:38:10
21728文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
令和6年能登半島地震で心を痛めたあなたに提案したい支援方法を伝授する。東日本大震災で被災した書き手が、実際にやってみた方法から伝授します。手軽なものから覚悟が必要なものまで3つの間接的支援方法を書きだしました。子供から大人まで誰でもできる支援方法です。今必要なのは、あなたの笑顔です。笑顔が支援になります。
最終更新:2024-01-06 09:13:01
1898文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
「俺は稜と漫画家になりたい。稜となら漫画家になれるとマジで思ってる」「2人で漫画家になろう!!」
どこか自分に自信を持ちきれない蓮田稜(はすだ りょう)はいつも自信に満ちている亜翠明彦(あすい あけひこ)のその一言で覚悟を決めた。
2人は「大学卒業後、就職をせずに東京へ行き、2人で漫画家になる」という約束を交わす。そこから2人の希望に満ちた未来が開ける…はずだった。
無知でちっぽけな2人の少年が大きな野望を抱き過ごした、出会いから別れまでの10年間の物語。
最終更新:2024-01-05 12:00:00
33680文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
生きることを諦め、自ら死を選び毒を飲んだルビー・エイミス。
だが、神様はそれをよしとしてくれなかったらしい。
もう一度目が覚めた時には、前世の記憶を取り戻し、この世界が前世の乙女ゲームの世界であること、そして自分が悪役令嬢に転生してしまったことに気が付く。
「私は生まれ変わった。これからはルビー・エイミスとして、第二の人生を歩むわよ!」
一度は諦めた人生、もう何も恐れることはないと開き直ったルビーの、悪役令嬢としてのプライドと覚悟が革命を起こし、周囲に影響を与えていく。
「君は強い。だけど、心配なんだ」
「心配ご無用よ。それに、人の心配をする前に自分の心配をしたら?」
「君が選んでくれる男になりたい。どうすれば良い?」
「……あなたドMなの?」
「ド……!?」
婚約解消(婚約破棄)、学園革命、ヒロインとの接触……、乗り越えた先で待ち受ける真実と、それぞれが辿り着く未来とは。そして、ルビーの強さの秘密とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 19:11:21
225751文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:4486pt 評価ポイント:2860pt
ある日、没落貴族のわたし宛に『陛下のハーレム入り』という打診が王家から来ました。
そのことを当家の騎士二人に告げると猛反対にあいますが、陛下の要求を断ることは出来ません。
なのでわたしは、騎士の反対を押し切って、陛下のハーレムに入りました。二人には嫌われたでしょうね……
ですが覚悟を決めてハーレムに入ったというのに、陛下からはいっこうにお呼びが掛かりません。
王妃殿下からは、王城のお掃除を命じられましたので、お掃除に精を出す日々となりました。
そんな折、父の訃報がも
たらされます。
そこからいきなり陛下の態度が急変して……わたしは逃げ出したくなりましたが、もはや逃げることも出来ません。死ぬより酷い目に遭わされることを覚悟したそのとき、目の前に現れたのは、当家の騎士二人だったのです……!
嫌われたはずなのに、いったいどうして? さらにはたった二人で、どうやって王城に……?
疑問の尽きないわたしに、騎士二人はさらにとんでもないことを言うのでした。
「ぼくたちは、この国を滅ぼすつもりですからね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 20:04:20
35242文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:98pt
「この魔法陣、君が描いたものか?」
目の前に突き出された紙を、魔術店の雇われ店長リリアは凝視していた。
婚約者から蔑ろにされている伯爵令息デリクは、この魔法陣を使おうとした婚約者の口からリリアの名前を聞いてこの魔術店へと訪れたのだった。
デリクは婚約者がこの魔法陣を使って自分の命を狙ったのではないかと怪しんでいるが、その魔法陣、実は媚薬効果のあるもの。
事実を話したところ、どこをどう勘違いしたのかリリアがデリクと熱い夜を過ごそうとして婚約者に命令したのだと解釈してしまう。
誤解を解こうとしたのだが、デリクはリリアに言い放った。
「こんなハレンチな物を売った君にも罰を与えるから覚悟しておくように!」
さあ困った。貧乏男爵令嬢のリリアはクビになったら仕送りが出来なくなってしまう。とにかく無実を証明するために彼の提案を受け入れることになったのだった。
一度甘さを知ってしまえば我慢するのは大変。所々で甘い恋心が漏れてしまう彼に振り回されるリリア。
これは長い間恋心を押し殺してきたデリクの、思い出作りから始まる恋物語です。と言ってもただ甘いだけじゃ済ましません。
(主人公はリリアです)
アルファポリス様でも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 11:46:59
52331文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:90pt
戦乱の大陸ハームレイ、その中で最も大きく安定しているのが、騎士の国ベルムンティア王国である。そのベルムンティア王国の近衛騎士、エスティオ・アストールは若手ナンバーワンと呼ばれる実力者だ。
そんな彼が元宮廷魔術師で指名手配犯であり、反逆者の黒魔術師ゴルバルナを追い詰めるのだが……。あと一歩のところで逆に返り討ちにあう。
意識の途切れる中、彼は死を覚悟しつつ、呟いていた。
「最後にイイ女と寝たかったな」
それでも運良く生き残ったエスティオが目を覚ますと、そこで彼はこの世に二人とい
ない絶世の美少女になっていた。
彼女(かれ)の体を取り戻す苦悩の生活、そして旅が今、始まろうとしていた。
◆…… なかの 様 よりイラストを提供いただきました。
登場人物紹介にてキャラクターイラストを合わせて表示していいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 23:26:22
1201963文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:3262pt 評価ポイント:694pt
辺境区で災害級の魔物コカトリスが現れ、討伐に騎士ラルフと宮廷魔道士アマンダも参加した。アマンダが相撃ち覚悟で撃った魔法の槍は、石化呪いを放つ瞬間の無防備なコカトリスの口から頭を貫く。コカトリスを倒したものの、アマンダを庇ったラルフが石化呪いを受け、命を落としてしまう。ラルフと婚約していたアマンダはその死を悼み、ラルフは自分のものだとして牢獄の魔法をかけたのだった。しかしその様子を見た聖女は何かを閃く。
最終更新:2024-01-02 07:11:24
4844文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:8584pt 評価ポイント:8104pt
ある日突如町に巨人の黒髪女の子が現れて、好き勝手暴れて全てを壊そうとする。
見た目は私と同じ15歳くらいの可愛い女の子のように見えるのに、サイズだけは違って巨獣や龍よりも巨大で、その圧倒的なサイズ差で何の魔法や武器も無意味で、最早誰も彼女を止めることはできない。
必死に妹(お嬢様)を守ろうとした私(メイド)は巨人の手に掴まれて、巨大な口へ……。
もう死ぬ覚悟をしたのに、なぜか次に気づいたら私は巨人に……!?
そのおかげで助かったが、もう居場所を失った私はこの町を立って
未知の領域へと飛び出す。
そして私はついに辿り着いてしまったのだ。巨人の正体を、この世界の真実を……。
注意:序盤から残酷シーンだが、ほのぼのもある。
最終話まで全て書いておいたので、完結は確約です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 20:01:30
84739文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:78pt
新進気鋭の冒険者パーティ『麦穂の剣』の一員である魔法剣士のテイルは、常日頃自身とパーティメンバーの力量差に悩んでいた。いつかこの実力の不均衡がパーティ全体に危険を及ぼすと考え、自らパーティの脱退を切り出すも、幼馴染だけで結成されたパーティであることから誰もそれを許してくれない。近い将来取り返しのつかないことになると懸念したテイルは、ついには依頼で赴いた山岳地帯で崖下へ落ちるフリして死を装い、無理やりパーティから抜けようとするも、足を滑らせて本当に下に落ちてしまう。なんとか落
下死は免れたものの、そこは獰猛な魔物たちの巣窟――死を覚悟しながら決死で戦い抜いたテイルは、いつしか山岳を抜けたとき以前とは一線を画する実力を身に着けていた。これでまたみんなとパーティを組めると本拠地に戻ると、しかしそこにいたのはテイルが死んだと思い絶望して変わり果てた幼馴染たちで――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 15:05:48
124482文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:3840pt 評価ポイント:1664pt
磁極反転。
数万年に一度とされるポールシフトと共に訪れたのは、空想上の存在とされてきたモンスター達だった。
モンスターが召喚されると同時に『危険が視える能力』を得た主人公は、その能力を駆使して壊れた世界を生き抜こうとする。
人間は、人類は……
可視化された絶望に抗えるのか。
明日生きる為に、今日死ぬ覚悟をしよう。
───ある日、突然モンスターが現れた世界で生き残れ。
──────────────
閲覧とブックマークまことにありがとうございます。
モンスター
と戦うなどの暴力的シーンが多いです。
描写はかなり淡白で淡々としています。
加筆修正版
https://ncode.syosetu.com/n8252go/1/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 14:23:34
105666文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:387pt 評価ポイント:149pt
キャンパーの山野ケイはキャンプツーリングの行きに突然異世界召喚される。
よくある異世界召喚もののオープニングだ。
でもなんか様子がおかしい。
すっごく無礼で押し付けがましい真っ赤な髪のイケメンだけど残念王子。
私は聖女じゃなかったらしく、あんまりにも馬鹿にするので担架切ったら追放された!
それがお前(異世界人)のやり方かーーー!
一人で生きていく覚悟をしたら女神降臨でいっぱいチート貰っちゃって?
倒れていたイケメン騎士を介抱したらなし崩しに宿舎に住むことになっちゃって?
楽しみにしていた異世界の食事は……素材は美味しいのに、この世界には塩味しかなかった。
調味料ってなんですか?の世界なら、私が作ろう、調味料!
ないなら自給自足で頑張ります!
不足を楽しんでこそのキャンパーです!
お料理聖女様って呼ばないで!
私はいつか、ここを出て旅をしたいんじゃーー!(と言ってなかなか出られないやつ)
恋はそこそこ、腹が減っては戦はできぬ!
チート道具は宝の持ち腐れ! ズボラ料理は大得意! 合言葉はおっけーびーぐる!
女子ソロキャンパーのまったりのんびり異世界調味料開拓物語。
※アルファポリス、カクヨムでも公開中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 20:00:00
218203文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:1600pt 評価ポイント:788pt
新しい家族が欲しい、けれど何故かできない。そのような夫婦は沢山いる。
そんな夫婦がおこなう治療。ただ、治療ではあるが必ずできるわけではない。
それを覚悟で受けた自身の実体験をもとに書いていきます。
最終更新:2023-12-31 17:39:39
17789文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:monkey_sun
ローファンタジー
連載
N7104IM
ボクは第4次大戦の渦中、物資を運搬する兵站部隊として前線に居た。
空からは黒い雨が降り注ぎ、遂に核ミサイルが頭上に。もはやここまで、と死を覚悟したその後・・・。
ボクは知らない場所に。
それから数百年後、ボクは魔王になっていた?!
有り余る時間と残されたデータを使って街を開拓し、その街を守るために現代兵器を駆使して戦う!
最終更新:2023-12-27 14:57:54
18725文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
病気ではないけれど、私は『痛み』と『覚悟』を持ってコスモス薬局の前に立った。
最終更新:2023-12-27 10:39:40
984文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
作:やきいもほくほく@10.10書籍発売
異世界[恋愛]
完結済
N1564IN
「ずっと病気で何もできなかったわたしに、婚約者をちょうだい?これくらいいいでしょう?」
「すまないな、コレット。俺はリリアーヌと結婚する」
今日、コレット・ミリアクトは病弱な妹リリアーヌに婚約者も伯爵家を継ぐ立場も奪われた。
「お前はこれから二人を支える影となればいい!そうすれば今までのことを全て水に流してやる」
「それがいいわ!リリアーヌ一人では体調に不安があるもの」
両親の言葉にいつもは何も言わないコレットだったが、家から出ていく覚悟を決める。
(こんなところで心を殺して
生きるくらいなら、外で野垂れ死んだほうがマシよ)
「……さようなら」
ついに伯爵家を飛び出したコレットは、体力の限界を迎えて倒れてしまう。
しかし一人の見知らぬ青年がコレットを救う。
「コレット、僕と結婚してください」
青年の正体とは──。
そしてミリアクト伯爵家とリリアーヌはコレットがいなくなったのと同時に崩れ落ちていく。
これは病弱と嘘をついていた妹に何もかも奪われた令嬢が幸せになるまでの物語。
(アルファポリス、ベリーズカフェ、エブリスタ掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 17:26:44
119551文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:106pt
総合ポイント:29880pt 評価ポイント:19730pt
ブラック企業に勤める九条澪25歳。
過酷な業務に荒んだ心を癒すためお酒を流し込み泥酔した末に未成年のjkに手を出してしまった。
潔く自首しよう。と覚悟を決めた澪にjkは言う。
「今日からお姉さんは私のペットになるんですよ」
低身長合法ロリお姉さんと美少女jkサディスティックご主人様の百合咲き乱れるストーリー、かと思えば……?
最終更新:2023-12-24 00:12:09
21076文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:136pt
面倒。
全部全部面倒。
息をするのも食べるのも時として寝るのさえ面倒。
でも、一番面倒なのはこのくだらない矜持だろう。
十何年とあのゲームをやり続け、一度として枯らしたことはなかった。
あぁ、わかっているよ。
これは現実、ゲームとは違う。
面倒極まりない事実だ。
このままこの腕の中に潜り込んで振り返らなければ一番楽なんだ。
それでもこの矜持が、それを許さない。
あぁ、なんてめんどくさい。
「仕方ないから、助けるよ。まぁ、恩返しとでも思っててよ」
何もかもが面倒だと言う生き
物シロと何もかもが愛おしいのだと言う世界樹レナーロク。
これは物語。
世界樹の世代交代に失敗した現実で覚悟を決めた誰かの物語。
―――――
練習兼ねた初投稿です。
あちこちころころ変わります。
しょっちゅう思い付きで書き直す可能性が高いです。
世界樹に会うまでが長い。
BLではありませんが書いてる人間が腐ってるので無意識にそれっぽくなる可能性がありますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 12:00:00
50658文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
私、ユーファミア・リブレは、魔力が溢れるこの世界で、子爵家という貴族の一員でありながら魔力を持たずに生まれた。平民でも貴族でも、程度の差はあれど、誰もが有しているはずの魔力がゼロ。けれど優しい両親と歳の離れた後継ぎの弟に囲まれ、贅沢ではないものの、それなりに幸せな暮らしを送っていた。そんなささやかな生活も、12歳のとき父が災害に巻き込まれて亡くなったことで一変する。領地を復興させるにも先立つものがなく、没落を覚悟したそのとき、王家から思わぬ打診を受けた。高すぎる魔力のせいで身
体に異常をきたしているカーティス王太子殿下の治療に協力してほしいというものだ。魔力ゼロの自分は役立たずでこのまま穀潰し生活を送るか修道院にでも入るしかない立場。家族と領民を守れるならと申し出を受け、王宮に伺候した私。そして告げられた仕事内容は、カーティス王太子殿下の体内で暴走する魔力をキスを通して吸収する役目だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 17:53:01
228950文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:7562pt 評価ポイント:4794pt
エスカ・ロイズは命のストック「残機」という特別な力を持つ、男爵家の令嬢。
だがそれゆえ化け物扱いされており、家族とはみなされずに離れで一人暮らしていた。
書類の代筆を引き受けることで敷地にいることを許されていたが、ある日さる子爵に嫁に出されることになる。
嫁入り先のエスド子爵は悪鬼羅刹と恐れられる騎士でもあり、怖気づいたエスカはささやかな抵抗をする。
だがロイズ家の者は長年暮らしたエスカの大切な離れを焼き、彼女を追い出した。
悲嘆に暮れるも、子爵家に意外に暖かく迎え入れら
れるエスカ。
だが肝心のエスド子爵メイル・ウィンドは、小さくみすぼらしいエスカのことがお気に召さない様子。
そもそも彼は非常に大柄で……どう考えても妻の務めは果たせそうにない。
ロイズ家に戻されたくないエスカは、覚悟を決めた。
体格差が何するものぞ。いっそ残機をためて挑んでやろう。
エスカはエスド子爵に愛されたい。
――――自由と幸福と、おいしいご飯のために。
これは不死身の化け物と惨い扱いを受けてきた令嬢が。
転生したことを思い出したり、残機がちっちゃい分身になったり、不注意で死んだり、ドラゴンを投げ飛ばしたり!
婚家の人々や、分身一同や、実はお偉い文友たちと、わちゃわちゃ大暴れしながら。
不器用で大きくて、優しく素敵な彼女の魔法使いと、愛を育む物語。
※ゆっくり更新を予定。ひとまず6章、全編は22章の予定。一章15話前後。
※女の子といちゃいちゃしますが、百合ではないです。ないったら。
※吸血鬼が砂になるくらいコミカルにしますが、レイティングは設けました。お苦手な方はご注意ください。
※カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 12:21:25
140278文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:92pt
アラサー独り身の坂本勇馬は、しがない会社員をしながらも、それなりに充実した日々を送っていた。
休日には大学時代の仲間達と、サバイバルゲーム――いわゆる『サバゲー』を楽しんでおり、この日も森の中というアウトドアフィールドを満喫していた。
しかしある日のゲーム中、岩陰に隠れようと移動すると、突然足下がなくなって勇馬はそのまま落ちていってしまったのだった――。
目を覚ました勇馬は、まずはメインウェポンである自衛隊の89式小銃をモデルとした電動ガンが壊れていないか確認する
。
だがそれは、いつもより重く、見た目も質感も違っていた。
そして極めつけには、弾倉にはBB弾ではなく……なんと本物にしか見えない金属の弾が入っているのだった。
呆然とする勇馬だったが、森の中に響き渡る悲鳴で我に返ると、意を決して走り出した。
女騎士と狼のような獣が対峙しているのを見つけた勇馬は、覚悟を決めて助けに入る。
89式小銃、それと同様に本物化したM26手榴弾を使って獣を倒すと、『ショップが開放されました!』というウィンドウが突然目の前に現れた。
そのショップとは、勇馬がよく利用していたミリタリー系を扱う『ミリマート』というネットショップなのだった――。
※作者は軍事知識がかなり薄いため、間違っていたりおかしなところがある場合があります。できる限り修正いたしますが、温かい目で読んでいただけると助かります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 12:06:44
167730文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:2054pt 評価ポイント:1274pt
日々罵倒されながら、無給で無休の下働きの毎日を送るクローディア。疲労に神経を削られながら、家族の安全のために我慢の日々を送る彼女は、残忍なテス王によって鬼の世界に人身御供として放り込まれる。食い殺されるか、慰み者になることを覚悟していたが、美しき鬼の長・シュラは彼女を庇護下に置いて大切に扱った。やがて戸惑う彼女を溺愛するようになっていく。クローディアも彼の率直な愛を受け入れ、これからという時に、最大の困難が待ち受けていた。種族の壁を越えた二人の愛は、困難を乗り越えて成就させる
ことができるのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 12:00:00
94359文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:256pt 評価ポイント:160pt
作:雪白楽@コミック特別賞
ハイファンタジー
連載
N5927GB
これは夜明けの物語。今ここから旅立とう――
エルディネ王国の北端、ルーベン辺境伯領にそびえ立つ黒い塔に住む錬金術師ナサニエルは、ある日塔の裏手の森で光の精霊に育てられた白い髪の幼子を拾う。その国では白髪の子は呪い持ちとして捨て子となる運命にあったが、稀に精霊がその子を拾い上げて育てることがあった。かつて愛した人の言葉を思い出し、その子を育てることにしたナサニエルは、光を意味するレイリアと名付けてリアと呼ぶようになった。
魔法と錬金術の研究に明け暮れて独り塔の中で孤独
に過ごし、子育てどころか人とあまり触れ合うことなく生きてきたナサニエルにとっては、何もかもが初めてで大変な日々。それでもリアとの触れ合いの中で少しずつ表情を取り戻し、家族や愛、生の実感、拾い上げた初めての感情を一つずつ理解し始める――
精霊の祝福によって動物の心が分かるリアは、ダイアウルフやイヌワシを始めとする森の生き物に囲まれ、自然の論理に従って育っていく。世界とズレて生きるナサニエルとリアは、森と塔と言う広く平和な箱庭から、外の世界へとやがて踏み出し道を分かつその時を、覚悟しながらゆっくりと寄り添い歩いていく。
不器用な父娘は出会いと別れを繰り返し、寂しさと温もりを抱えて、今日もその塔で生きている。
注)本作品は別筆名にて掲載されたものとその続きです。火曜日 朝7時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 07:00:00
581112文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:1678pt 評価ポイント:704pt
作:くまの ほたり und アカシック・テンプレート
現実世界[恋愛]
完結済
N8396IN
「――呼応せよ、我が罪禍ざいか。赫奕かくやくたる大地よりもたらされた至宝の恵みよ。菴摩羅あんまらなる神名とともに、我に万象を支配するための力を与えたまえらんかし……!!」
「あ、すみませーん!マンゴージュース1つお願いします。
僕はこのクリームメロンソーダで」
「へい、まいどあり〜」
僕の幼馴染・瀬田優梨は、掛け値なしの美少女だ。ただし、それは前髪をまっすぐに切りそろえた上、首元と左手首の包帯がなくて、厨二病の言葉を言わなければ、と条件がいくつか必要だけれど。
高校生にな
っても変わらず厨二病の優梨と付き合えるようになるのはいつのことだろうか。
10年単位の長期戦を覚悟していたら、ある日の夕方に優梨の部屋で……。
*(*´Д`*)* この小説は、【くまの ほたり】、【アカシック・テンプレート】によるコラボ作品です。
10話完結。1日2回(7時・20時)投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 20:00:00
30441文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:394pt 評価ポイント:264pt
エワンリウム王国では五十年に一度、聖女が選ばれる。
聖女はその身を国神と王国の為に捧げる事から国神の花嫁とも呼ばれ、歴代の聖女達は国神のもとで幸せに過ごしたと言う。
そして今代、聖女に選ばれたのはエワンリウム王国第二王女ディーテだった。しかし、ディーテは聖女選定の際その結果をアメディアのものとすり替えてしまいアメディアは聖女として神殿にたった一人で押し込められてしまった。
誰にも会えず、出ることも叶わず、国神様も現れず一年。寂しさと飢えにただ召されるのを待つばかり
になったアメディアがやっと解放されると覚悟した時、騒がしい声がアメディアを抱えた。
「この世界の時を戻そう。⋯⋯三年くらいでいいかなあ」
意識が遠のき、再び目を覚した時アメディアの目に映ったのはリシア子爵家の自室と見覚えのない真っ白な毛玉だった。
*元サヤものです苦手な方はご注意下さい。
*誤字脱字、言葉の間違い申し訳ありません。報告ありがとうございます。
*カクヨム様でも掲載してます*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 08:31:33
110614文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:796pt 評価ポイント:476pt
理事官は、狙われることを覚悟で、テレビの公開番組でEITOのPRをした。
最終更新:2023-12-15 10:48:20
4645文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ワタシタチヲ、カエシテ!!」
高校入学から二週間目の朝。見知らぬ人物から呼び出しを受けた主人公・橘 瑠璃は雨粒に浮かんだ女の顔を見る。そして次の瞬間、目の前に現れた血塗れの女面は瑠璃に怨嗟の叫びを上げた。
「私達を、還して!!」
恐怖に慄く瑠璃の身体が宙に舞う。
屋上から突き落とされ死を覚悟した瑠璃が感じたのは衝撃ではなく、潮の匂いと水の感触だった。
水の力が勢力を誇る異世界帝国「ヌドマーナ」にて、力なき少女は生き抜いていく。
シリーズ「まほろばの娘たち」第一作。
#
「火の海」歌詞
還りたいと叫んでも 声は届かず
生きることを選んだら ただ苦しくて
沈む日は海に落ち 火はまた起こる
赤く燃ゆる水から ヒトは産まれる
波間から懐かしい声が聞こえる
もう戻れないと 零した涙は海へと還り
ふたたび雨として 貴方の肩を濡らす
還りたいと叫んでも 声は届かず
故郷は遥か遠く 果てしなく遠く
※予告なく内容の変更、改稿が入ります。ご注意ください。
※地震の描写があります。ご注意ください。
※胸の悪くなる表現があります。自己責任で御覧ください。
一部十万字程度の四部構成。割と大きな話になる予定。
書きたかったものを、書きたいだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 00:55:29
73715文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
成長に限界を感じていた探索者、織田隆二。
彼はダンジョンで非常に強力なモンスターに襲われる。
死を覚悟するも、その際に起きた天災で気を失ってしまう。
目を覚ましたときには、襲い掛かってきたモンスターと入れ替わってしまっていた。
「嘘だぁぁあああ!」
元に戻ることが絶望的なだけでなく、探索者だった頃からは想像もつかないほど弱体化したことに絶望する。
ダンジョン内ではモンスターや今まで同じ人間だった探索者にも命を脅かされてしまう始末。
このままこのダンジョンで死んでいくの
か、そう諦めかけたとき。
「大丈夫?」
薄れていく視界で彼を助けたのは、テイマーの少女だった。
救われた恩を返すために、織田隆二はモンスターとして強くなりながら遠くから彼女を見守る。
そしてあわよくば、彼女にテイムしてもらうことを夢見て。
この作品はカクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 13:18:00
661692文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:4614pt 評価ポイント:2324pt
侍女、令嬢、挙句に他国の姫まで。
女と見れば片っ端から手を出している最低の男。
それがわたくしの婚約者、アリューゲル王子。
彼の火遊びがバレるたびに、王家に、実家に、わたくしは我慢を強いられてきました。
国の、家のために婚約は解消できない、と。
婚約者である以上、一定の付き合いはあり……それは屈辱の日々でした。
ところが、今回は帝国の皇女をついぞ孕ませてしまったそうでして。
国家間の関係を鑑み、わたくしはやっと婚約解消……ではなく。
なぜか婚約破棄され、実
家からすら放逐されてしまいました。
そう。
もう我慢はやめていい、そういうことですね?
では。
同じことを、して差し上げましょう。
これは覚悟を決めたブチ切れ令嬢コレットが、大暴れして……しばらく後のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 18:37:23
3908文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:890pt 評価ポイント:770pt
作:終わりの詩人
ハイファンタジー
連載
N6033GE
神託を得られない忌子のユウセイは僅かな理解者とともに、懸命に生きていた。しかし、魔王との戦闘で親友のカグラを殺されてしまう。
自身も魔王との戦いで死にかけ、女神ネメシスに命を助けられ、一命を取り留めたユウセイはその覚悟を問われる。
「俺はどんな結末になろうと後悔を尽くし、進むだけだ。約束を果たし、世界を救う」
持たざる者ユウセイは唯一無ニの神託を女神に与えられ絶望の淵から立ち上がる。
“演舞”を舞い、絆を繋ぎ、世界を救う為、隷属印に縛られる勇者や魔王と戦う決意
をする。
闘気を練り上げ、死力尽きるまで舞い続けろ!
友の約束を胸に、女神の誓いを背負い、覚悟を刃に乗せる。
王道ダークファンタジーここに開幕ーー。
サブタイトルを修正しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 00:06:37
883134文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:360pt 評価ポイント:190pt
お前に、俺の名を背負う覚悟があるのか?
御方はその様に仰って、此方を見下ろした。
その言葉の意味が分からないとは言わない。
その御方の名前を背負うということは、全てを背負うという事。過去も、現在も、全て。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
何度でも書いて、また書いて、それでもまた書き続ける。
生涯かけて、納得いく物はきっと出来ないとおもうのです。
でもそれこそが最大の奉公になるように。
最終更新:2023-12-09 12:57:29
846文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「まだ占ってもらえるかな」
今年の文化祭、私のクラスでは占い喫茶をひらいていて、得意の手相占いを担当する私の前に憧れの先輩が偶然現れたのは最終日の夕方だった。
だが、恋愛運を占ってほしいという先輩の手相を見ると、近々両想いになるという相が出ているではないか。
嘘だああ……!
今日先輩に玉砕覚悟で告白しようと思っていたのに、もう失恋確定なんですけど……!
第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞参加作品。
1,000文字以下のオリジナル超短編小説、用いたタイトルキ
ーワードは「文化祭」。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 23:07:13
997文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:400pt 評価ポイント:366pt
人生楽しむのはこれから、という時分の父を肝臓癌で見送った。発見当時は不治だったB型肝炎、そこから進行した当時ではどうしても避けらぬ難しい病ではあった。父は罹患を知ったそのときに余命宣告を受けていたが、家族にも多く語ることなく心身の痛みに耐え、残されるだろう家族の為に準備をかさね、最後の覚悟をして、その生涯を閉じた。 後編となります。
最終更新:2023-12-07 20:24:10
3277文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
作:有栖賀馬頭 (TL名義は朱里雀)
コメディー
完結済
N8217IL
社長令嬢とはいえ愛人の娘である麗は、大好きな正妻の娘である姉のため、どんな男が相手でもいいと覚悟を決めて政略結婚をした。
しかし、結婚相手は姉の親友で、麗自身も妹分として可愛がってくれていた明彦だった。
誰もが認めるイケメンで、何をさせても優秀でスマート、家柄もいい明彦と、とてもではないが釣り合わない麗。
お飾りの妻だろうと高を括っていた麗に、明彦は好きだと言いだして?
エブリスタでも同時掲載中
最終更新:2023-12-07 07:06:26
197717文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:254pt 評価ポイント:142pt
と或る異世界で。 普通は話題にも上らないであろう一般の行商人のお話。
商人自身には細々と暮らせる程度の稼ぎしか出ないが
辺鄙な村々には必要な品を売り歩く不可欠な存在であった。
しかし行商人と言えば野盗山賊にはどうしても狙われる存在。
とは言え稼ぎからは護衛を雇うのも厳しい。
護衛を雇うのにもかなりの思い切りが必要だが
襲われる危険性と天秤に掛け
一発賭ける覚悟で依頼し応えた護衛は……?
最終更新:2023-12-07 04:33:36
1000文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
ある日突然、地球に一つの隕石が降ってきた。そしてその隕石は生物かのように動きだした。その動きだした“謎の生物”は人々を襲い始めた。人々は“謎の生物”を倒すため兵器を使い武力行使にでた。そして長き戦いと多き犠牲によりついに勝利した。
しかしこれで終わりではなかった。また空から隕石が降ってきたのだ。それも一つだけではなく何十星いや何百星も。そうして人類は“謎の生物達”に追い詰められていった。
そんな中ある研究者たちは一番最初に降ってきた“謎の生物”を解体し、その中から“光る球体”
のようなものを見つけた。研究の結果その“光る球体”にはとてつもないエネルギーが秘められていることがわかった。「この“光る球体”のエネルギーを使えば“謎の生物”に太刀打ちできるかもしれない。」そう考えた研究者は“謎の生物”を“ユーマライゼ”と名づけ、“光る球体”を“ソウルアビリティ”と名づけて人々に提案した。
「この“ソウルアビリティ”は生物のみに宿すことができる、これを宿し“ユーマライゼ”と戦う覚悟がある者はおられるか!」誰もがたじろぐ中一人の少年が手をあげた。
そうして少年は“ソウルアビリティ”をわが身に宿し“ユーマライゼ”に対抗できる程の力と能力を得た。
そして少年は激闘の末、数十体の“ユーマライゼ”を倒したのだ。そうしてまた“ユーマライゼ”から解体して出てきた“ソウルアビリティ”を力を望む四人に与え人類は反撃に進んだのだ。
後に“ユーマライゼ”と戦い続けた五人は「五つの英雄」と呼ばれ人々に崇められた。
それから約千年の時間が流れた現在でも戦いは続いている。
これはこの千年続いた長き戦いに決着をつける五人の主人公たちの物語。
のちに人々はこの混沌に包まれた物語を「混沌戦々」とよんだのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 16:37:23
13801文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
友との約束を果たすために二年ぶりに御轟山に登る。
御轟山のゴゴティ―研究のために決死の覚悟で冬山に。
しかしそう簡単には登らせてくれない。
低体温症になりながらもどうにか山小屋へ。
夜、外からどんどんと言う音で目覚めるとそこには……
最終更新:2023-12-05 12:17:20
997文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
作:三月べに(BENI)
異世界[恋愛]
短編
N5441IN
想い合って婚約したというのに、神託で繁栄をもたらす令嬢と婚姻すべきと告げられたせいで、王家の王命で婚約を解消させられて、王子と婚約する羽目になってしまった。
「天の神からのお告げだというなら、私が道連れにしてでも地獄を見せてみましょう」
ブチ切れた令嬢の自滅覚悟の宣戦布告。
(三作続いて二万五千文字前後の短編を書いたので、逆に超ショートを書いてみたくて、書きました!)
(アルファポリスにも掲載)
最終更新:2023-12-04 05:18:03
5493文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:37680pt 評価ポイント:33462pt
大分長い時を経た記憶であるが。人生楽しむのは、さあこれから、という時分の父を肝臓癌で見送った。発見当時は不治だったB型肝炎、そこから進行した、当時ではどうしても避けらぬ難しい病ではあった。父は罹患を知ったそのときに、余命宣告を受けていた。
家族にも多くを語ることなく心身の痛みに耐え、残されるだろう家族の為に準備をかさね、最後の覚悟をして、その生涯を閉じた。
最終更新:2023-12-03 19:04:11
3089文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
検索結果:3380 件