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検索結果:3350 件
【完結まで予約投稿済み】
高等学校で教職に就く三波千晴は誰にも明かせない秘密を持っていた。彼女は同性愛者なのだ。
リホという名前の女性と出会い系アプリのチャットツールで仲良くなった千晴は、勇気を出してデートの誘いを切り出す。玉砕覚悟の誘いがあっさり受け入れられたことに喜ぶ千晴だったが、大きな問題に直面することになる。
約束の日、そこにいたのは自身が受け持つクラスの生徒・松風里穂であった。
これまで誰にも秘密を悟られることが無かった千晴だったが、自身の生徒にバレてしまう。
こ
の出会いをきっかけに、千晴と里穂の関係は変化していく。
教師 × 教え子の百合です。
ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 19:00:00
9453文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:40pt
音楽好きの男子高校生、青山 結人《あおやま ゆいと》は、同級生のいじめによりひきこもりネットゲーマーとなっていた。
そんなある日、夜いつものようにネトゲをしていると突然の体調不良に陥り意識不明に。
あまりの痛みに死を覚悟した結人。意識が途切れる間際、これまでの自身の人生を悔いて絶望する。
「どうせ死ぬなら、死ぬ気で何かをやれば良かった」
やろうと思っても結局行動できずなにもできなかった。配信者、歌い手、親孝行、そして幼馴染、黄瀬 日向《きせ ひなた》との「いつかバンドを
やろう」という約束。どれも果たせなかった。
(......生きてたら、死ぬ気で頑張ってみよう)
――後悔したまま終わるのは嫌だ。
......そして目覚めると青山結人は女になっていた。
これは女体化し、最強の歌声を手に入れた青山結人と、四人のネトゲ友達とで結成されたガールズバンド成り上がり物語。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆ブックマーク、☆☆☆☆☆での評価が執筆の重要なモチベとなります!よろしければ、ぜひお願いします!
◆カクヨム様でも投稿中(先行配信)です!よろしければそちらも応援お願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 12:17:33
153151文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:3160pt 評価ポイント:1458pt
聖女と入れかわるため瓜二つに造られた少女ステラ。
だが聖女に近付くも呆気なく倒されて失敗してしまう。
失敗すなわち死……、と覚悟を決めるステラだったが、ステラの顔を見た聖女は嬉しそうに声をあげた。
「なんて可愛いの、この子は私の妹よ!!」
そうして始まる、ステラの『聖女の妹』としての生活。
姉妹愛を押し付けてくる自称姉の聖女と、面白がってちょっかいをかけてくる第二王子、食わせ物な第一王子に囲まれ、何もなかったステラの生活は賑やかなものへと変わっていく……。※ただし首輪付きで。
最終更新:2024-02-26 19:00:00
133214文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:3308pt 評価ポイント:1976pt
作:北條カズマレ
ハイファンタジー
連載
N5379IP
「レカ姉ちゃんは人なんか殺さないよ、信じてる」
ーーそれは、呪いになった。
暗殺者の娘レカは、父親の愛に応えようと人を殺し続け、
貴族の子テルは、レカへの思いと貴族としての立場との間で苦悩する。
遠ざかるレカと、追い求めるテル。
彼らがまだ知らないのは、ダンジョン都市が隠すより深い闇と、それを乗り越えるための試練だった。やがて、二人の関係は変わり始める。悪徳と不平等と復讐心が支配する街で、少年と少女は責任を背負う覚悟のため、勇気を奮った。
※note掲載版を大
幅に改稿したものです。カクヨムでも試験的に公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 12:18:12
355790文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
教皇庁特任司祭ミカ(見た目は天使、中身はチンピラ)は、ある修道院に派遣される。目的は、そこで起こる『奇蹟』を調査すること……というのは表向き、真の狙いは上納金! 奇蹟の噂が広まるほどに、巡礼も寄進も増えたはず!
強請って脅して巻き上げる!べく、修道院に乗り込んだミカだが、何かを隠している院長、過去を捨てた修道士、野心あふれる貴族に、ついには王家の秘密まで……?
ちょい待って、一体何がどうなってんの?
ていうか――何で俺が〇されるんだよ!?
くそったれ、陰謀だか奇蹟だか知らね
えが、教皇特使サマを舐めんなよ?
覚悟しろ! 教皇勅書で、横っ面引っ叩いてやるからな!
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 15:10:41
295824文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:66pt
ユズキは両親に虐げられていた。心を閉ざし生きる意味を見失っていたが、途中から武術道場の師範である祖父に引き取られ、鍛えられたお陰か生き方は真っすぐに育ち成人した。そんな彼はある仕事帰り、突然の事故で死亡したと思いきや、人気のない平野に倒れていた。
元の体とは似ても似つかない、か細い少女の姿で。
死んだ直後の記憶がふと浮かび、ゴーストが別の星の少女に転移させられた事を思い出す。その影響か、思うように体が動かず死を覚悟していた時、偶然通り掛かった王女リリアナと侍女シロエの
一団に保護された。
何が正解か分からないユズキは、記憶喪失を演じて情報を得ようとする。置かれた状況そのものが半信半疑ながらも、現実ならば生きるしかないからだった。
保護下では少女の姿に見合うエラという名を付けられ、情の籠った言葉や手厚い看護を受けながら、新天地での生活をなんとか受け入れていく。
そんなユズキが、手探りで状況を掴みながら異星を慣れない少女の姿で生き抜く人生譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 20:39:06
1063341文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:1468pt 評価ポイント:718pt
作:今晩葉ミチル
ハイファンタジー
完結済
N4675IO
王太子の婚約者ダリア・フロンティアは悠々自適な生活を送っていた。
しかし、その生活は国民の生活を犠牲にしていたものであった。反省を示さないダリアは、フランソワ王太子から婚約破棄と国外追放を命じられる。従わないならフランソワ王太子が直々にダリアを斬ると言い渡される。
ダリアはフランソワ王太子を魔術であっさりやりこめる。
しかし、最愛の人物ロベールに刺されて絶命する。ダリアは死に戻ってロベールとの関係をやり直そうとしたが、いつどこに戻ればいいのか分からず、死に戻り先を見失う。
見
知らぬ森で目を覚ましたダリアは、傷ついた心を癒すためにスローライフを送りたいと考える。
ダリアは無事にスローライフを送れるのか。ロベールとの関係はどうなるのか。
ダリアは不敵に微笑む。
「私のスローライフを邪魔するのならお覚悟を」
※カクヨムにも同作品を掲載中
※2023/12/29から毎日20:00更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 20:00:00
123639文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:28pt
「出来損ないのあの子をあなたの代わりとして嫁がせましょ。あんなところに嫁いだら何をされるか分からないもの」
小国アーレンス王国は突如隣国シュナイダー帝国の侵略を受け、城を呆気なく制圧された。
アーレンス城を制圧したのは冷酷無慈悲な帝国の魔道将軍オスカー・シュナイダー公爵。
アーレンス王国は無条件降伏を受け入れ、帝国の支配下へと下る。
皇帝が戦利品として要求してきたのは、アーレンス王国第一王女エリーゼの身柄。皇帝の甥っ子であるオスカーのもとへ嫁がせるためであった。
だが、可愛い我が子をそんな非情な男のもとへなど嫁がせたくない第一王妃アーレンスは、第二王妃の子であるフローラをエリーゼの身代わりとして帝国に差し出すのであった。
⸺⸺
毎日虐められているにも関わらず、心優しく育ったフローラには、不思議な力があった。だがそれは誰にも気付かれることなく、彼女自身も無自覚であった。
そんなフローラがオスカーのもとへ嫁いだことで、アーレンス城には悲劇が起こることとなる。
一方で拷問覚悟で嫁いだフローラに待っていたのは……?
※アルファポリスにも掲載しています(完結済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 18:00:00
44508文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:3950pt 評価ポイント:2744pt
正義のヒーローを夢見る少年、赤城龍太は、幼馴染の東雲詩音と地崎玲二の二人と下校中、謎の黒い孔に飲み込まれて異世界に転移してしまう。
黒い孔の先は一面雪景色。近くに詩音と玲二の姿はなく、二人を探しているうちにドラゴンに襲われてしまった。恐怖から一歩も動けず、死を覚悟した瞬間。純白の少女、ハクアに助けられる。
ハクアと共にドラゴンを撃退しようと奮戦するが、龍太はハクアを庇って瀕死の重症を負ってしまう。
このままでは二人とも死んでしまうと考えたハクアは、禁じられていた術、誓約龍
魂(エンゲージ)により自身と龍太の魂を一体化。
復活した龍太は鎧と仮面を纏った戦士、バハムートセイバーに変身していた。
ドラゴンを撃退し、幼馴染を探すための旅に出る龍太とハクア。行く先々でヒーローとして人々を助けるが、やがて二人は異世界の根幹を揺るがす大きな戦いに巻き込まれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 17:30:03
911224文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:32pt
俺には、死ぬ覚悟が無かった訳では無い。四肢切断の覚悟が無かった訳では無い。只、ジョン・レノンが俺に『戦え』と伝え、俺はその言葉に従っただけだ。
最終更新:2024-02-24 00:00:00
1957文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「我々は宇宙人だ」
誰もが聞いたことのあるフレーズだろう。それを言うことが私の夢だった。
冗談でも、嘘でもなく。本物の宇宙人、#$&%人である私がフィクションをノンフィクションに変えるのだ。一つの星の認識を私が変える。そんなに魅力的なことは他にない。
主人公、シェーダはその夢を叶えるべく、ついに念願の地球に降り立つ。しかし、そこは報告に合ったような四角い建物も、スーツを着たヒトも見当たらない森であった。
しばらく歩き続け、日が沈み切ったころ。通りかかった
馬車に道案内を頼もうと声をかけるも、
「モンスターめ!覚悟しろ!!」
と、切りつけられてしまう。
その世界では皆が持っているといわれるスキルも持たずに、種として、生物としての格の違いだけで異世界生活を送っていたらいつの間にかSSSランクのモンスターになっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 00:00:00
3021文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「キミとはもううんざりだ」
学園卒業パーティーにて、婚約者であるハノン・イグナス公爵令息から唐突にそう婚約破棄を申し渡された物語の主人公ファルテシア・エルザーグ男爵令嬢は、『頭のおかしな』彼の行動に戸惑いながらもそれを冷静に受け入れ、その会場から走り去る。
ハノンの『頭がおかしく』なってしまったのはこの騒動よりおよそ一年ほど前。
幼馴染で婚約者のハノンとは幼い頃はその関係も良好だったが彼が12歳となり貴族の多くが通う魔法学園に入学してからその関係性は変わってしまった
。
ハノンは次第に婚約者であるはずのファルテシアに対してそっけなくなっていってしまう。
しかし自分もあと二年すれば同じ学園に通うようになるから、そうしたらまた学園内で仲良くなれると信じていた。
だが、ファルテシアが学園に入学してからは更にハノンは彼女に対して冷ややかな反応を示す。
そんなとある日、彼の友人らの衝撃的な会話を聞いてしまう。
その内容は、すでにファルテシアではない別の女に恋しているハノンの事であり、更に彼はファルテシアとは婚約破棄をするつもりだと豪語しているのだという。
それを聞いてしまったファルテシアはショックで落胆し、その後学園生活においてファルテシアとハノンはどんどんと関係が冷めていき、やがて二人は学園内ですれ違おうとも目すら合わせなくなった。
そんな日々が数年続いたある日。
ついにハノンから「話がしたい」と言われたファルテシアは「婚約破棄の事ね」と覚悟を決めた。
その日。
ハノンの頭に石が強打。
直後、ハノンはしばらくうつ伏せたのち、目覚めると、それから彼はおかしな言動をし始めた。
『頭がおかしくなってしまった』と慌てるファルテシアは医者を呼ぶが、その頃にはいつも通りのハノンに戻っていたので特に異常はないと診断された。
が、それ以降、彼の頭は本当におかしくなっていた。
ファルテシアに対して妙に優しくなり、まるで人が変わってしまったかのようになったのである。
それだけではなく言葉の端々に「異世界」などと単語ばかりを言うようになるが……。
これは頭のおかしくなった公爵令息とそれを見守る令嬢のイセカイのお話。
※少々長めの短編です。
※状況次第で連作化致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 20:36:10
13590文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:566pt 評価ポイント:498pt
他所で投稿した物をそのまま持ってきました。
初めて挫折を知って立ち上がり方を知らないが為に腐って行くヒロインちゃん・ヒーロー君が好きな心のままに書きました。前作とつながってません。
中高生の名無しちゃんがグズグズしているだけの話です。名無しちゃんが自分の現実も願望も飲み込んだままである限りハッピーエンドは有り得ませんし、咀嚼する前に飲み込んでお腹を痛め続けてるバカ(真面目)な子なので痛みを覚悟して吐き出せるまで消化出来ずにいるでしょう。
最終更新:2024-02-22 15:13:11
2033文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
カルトナージュ・ベルモデートは分家と言う理由で本家のリードリッヒ・ベルモデートに幼い頃から妨げられていた。
しかも、カルトナージュの両親は本家に媚びを売り彼の虐待を許している毒親でもあった。
自死を覚悟したカルトナージュは隣国にいる愛する人に会いたいと願い彼女に手紙を送る。
それがカルトナージュを救うことになるとは思わず・・・。
そして、愛する人が持つある力が彼を妨げる者たちに鉄槌を下すことになる。
最終更新:2024-02-20 12:00:00
15041文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:672pt 評価ポイント:596pt
「孤高の闇」で登場した座句嗣(ざくし)の過去と現在のお話。
玄武の学舎を主席で卒業した座句嗣は、周囲の期待を裏切って一人放浪の旅へ出ることを決める。魅魎(みりょう)と呼ばれる禁忌の力を持つ血を絶やすため、座句嗣は人知れずその生を終える覚悟だったが、突如、阿須の邑が焼失する惨劇が起こる。事件に巻き込まれた薙都(なぎと)の命を救うため、座句嗣は魅魎の力を使うことを決断するが、そこで彼の過去を知ることになる。
最終更新:2024-02-18 00:03:27
34750文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
すんごいしょうもない、何も真面目にこなして来なかった惨めなでみすぼらしいしょーもない人間のちゃっちい覚悟
最終更新:2024-02-17 22:26:27
741文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ユーレリア・オヴェリス。貴女との婚約を破棄する」
第二王子の一方的な宣告から、公爵令嬢ユーレリアの運命は暗転する。
謂われなき罪を告発され蟄居を命じられた彼女は深夜に襲撃を受け、
寝着のまま森へと逃れた彼女に追手の刃が迫る!
もはや死を覚悟した彼女の前に現れたのは、奇妙な旋律の歌を口ずさむ一人の男だった――
最終更新:2024-02-17 20:53:59
8077文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
「国王陛下!わたくしは偽者の花嫁です!どうぞ僕を処刑してください!!」「とりあえず、落ち着こうか?(にっこり)」意地悪な義母の策略で義弟の代わりに辺境国へ嫁いだオメガ王女のフウル。正直な性格のせいで嘘をつくことができずに命を捨てる覚悟で夫となる国王に真実を告げる。だが美貌の国王リオ・ナバはなぜかにっこりと微笑んだ。そしてフウルを甘々にもてなしてくれる。「きっとこれは処刑前の罠だわ?」不幸生活が身についたフウルはビクビクしながら城で暮らすが、実は国王にはある考えがあって⋯⋯?
最終更新:2024-02-16 21:18:14
26397文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:284pt 評価ポイント:184pt
突如としてテロリストの標的となってしまった学校。その学校に通っていた真也は、その騒動に巻き込まれてしまう。誰もが逃げ惑い、次々と死んでいく生徒達。断末魔が響く中、テロリストが通り過ぎた様子を伺って真也は校内を出ようと試みる。
だがしかし、襲われている女子生徒を助ける為に決断する。自らの身を省みず、女子生徒を助けようと奮闘し逃がす事が出来た。だがそれも一瞬でしかないだろうが、それでも自分の行動に満足した真也は遠くなる女子生徒の背中を見届ける。
「……良かった」
逃げ
切れるかどうかなんて分からない。それは理解しているとしても、一時的だけでも助ける事が出来た事に安堵した真也は一発の銃弾と共に息を引き取った。
意識が途絶える直前に死を覚悟した真也だったが、次に目を開けた瞬間に真也は目を疑う事になった。目が覚めたらそこは、見覚えのない場所で立っていたのである。訳も分からないと呆然としていた真也は、開口一番にボソッと呟くのであった。
「……え?」
※この作品は不定期更新ですが、時間を作って更新したいと思います。久々の新作で異世界物ですので、応援してくださるととても嬉しいです。これから宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 23:25:37
51098文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:6pt
作:ジョルジョル
現実世界[恋愛]
連載
N9966IP
田舎町の小学校に通っていた俺――進堂晃は三年生の頃、いじめに遭っていた。
それは、死をも覚悟するような壮絶ないじめだった。
そんな俺をたった一人、『ナツ』と呼ばれる少女だけがかばってくれた。
――しかし、あまりの苦痛に耐えかねた俺は、東京の小学校へと転校してしまった。
高校二年になった俺は、家族を置いて単身で、町に帰ってきた。
今度は俺が『ナツ』を助けるために……。
しかし、彼女は見つからない。
学園では同級生の美少女――澄咲奏がなにかと、転校生の俺の世話を焼いてくれる
。
正義感の強い澄咲の姿に『ナツ』がダブって見えて……。
一人の男子高校生と少女達の、「いじめ」と「恋」のストーリー
※強めの暴力描写を含みます。
※ギャルゲ的な展開をイメージした物語です。
将来的に、この物語をもとにゲームを作ろうと思っています。
どんな批判でもいいので、コメント、アドバイスをして頂けるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 17:00:00
1629文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
2024年2月14日。待ちに待ったバレンタインデー。
全国の乙女が自らの気持ちを形にする中、【有坂京子】もまたその一人だった。
家族に渡すチョコ、友達に渡すチョコ、三バカ男子に渡すチョコ、そして大切な幼馴染に渡すチョコ。
家族の分、友達の分、三バカの分はすんなり決まる中、幼馴染の分は中々決まらない。
何を作って渡そうか考えている時、ふと思い出したのは林間学校での思い出。
そこでケガをしそうになったところを助けてくれたのがユーちゃんこと【橋本友紀】だった。
その日を境に妙にユー
ちゃんに対してドキドキしてしまう京子。
その気持ちを抱えたまま迎えることになりそうなバレンタインデー。
考えに考えた京子はシンプルにユーちゃんの好きな食べ物を使ったお菓子を渡すことにした。
そして、ついにやってきたバレンタインデー。
その日は朝から男子がソワソワとし、女子は女子同士でチョコを渡す。
その光景に妙なドキドキを感じる京子は教室でユーちゃんと会う。
しかし、妙なドキドキのせいでチョコを渡す踏ん切りがつかず、ついには放課後になり時間切れ。
諦めて帰ろうとしたその時、ユーちゃんが京子をデパートに誘うのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 22:32:39
5175文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
夏休みを控えた高校一年生の沙雪。
白銀の世界で夏祭りや花火大会を楽しみにするカップルのカップルによるカップルのための装飾で彩られていく世間の、恋のキューピッドなんてものがいるのなら本当に幻覚で見えてきそうな雰囲気に大きなため息を白く染めてつく。
そんなハートマークで溢れているなんとも愛くるしい日を、今日も何の色恋沙汰も無いまま、愛もへったくれもないゾンビのように一歩一歩白い道を踏みしめて学校へ登校する。
そこへ現れた、今では半分疎遠な幼馴染の結衣。
しかし、いつも
明るかったはずの結衣の様子がどうやらおかしい……?
学校をサボってまでついて来て欲しい所があるというから、行ってみればそこは沙雪の家。
鍵を持っていないはずの幼馴染に、部屋の中にまで無理やり連れ込まれてしまった彼は男としての覚悟を決めるべく寒さでかじかむこぶしを強く握る。
「覚悟? は? 何言ってんの?」
――突如、よく知っているはずの部屋に”見知らぬ半透明の扉”が出現し、彼は理由もわからず幼馴染に連れられて何千年もの間世界に秘密にされてきた向こう側の世界へ足を踏み入れることとなった。
その世界は沙雪の暮らしていた世界の反対側で、あたり前のように空をドラゴンが飛ぶ、広大な白銀の大地が広がる魔法の世界だった……
やがて二つの世界をまたがる白き秘密を知った沙雪は、青い夏を取り戻すために奮闘していくこととなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 01:00:00
29113文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
主人公は久しぶりに、演劇部のみんなが居るステージに向かった。
だが、長い間来なかったせいで、自分には合わない「ロマン」という、ぶりっ子お嬢様を任されてしまう。
他の子たちは適任適所なところ、顧問に怒られたことによって、主人公は少しいじけ、早くも帰宅。
その最中、過去のことがフラッシュバックし、自分の存在意義とは、人生の面白みのなさを嘆く。
そして、一時期夢見ていた自殺に手を出してしまう。
夜、覚悟を決めた少女は自分の部屋のベランダに手をかけるが、ふと鏡が割れて謎の女性が出て来
て——?
謎の出会いは、少女を成長させる。
そんな無知な少女と、美しいおねえさま「浪漫奈」とのひと夏の旅が始まる。
ファンタジー青春物語ここに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 22:01:06
3357文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
この作品は砂浜に埋まっていました。
『本編化』を希望します。
一度、お読み頂ければ幸いです。
日本の戦争
ガ島・転進『八十周年記念』作品
ジブン(日下勇作・クサカ ユウサク)は陸軍士官学校を経て、出身地の「第2師団仙台若松歩兵第29連隊」にて編制される。
階級は「陸軍少尉」。
ジャワ島からの乗船時、「目的地」は知らされなかった。
数日の航海の後、他の輸送船と合流、更に船は赤道近くを東進して行く。
船は急に敵の潜水艦から身を守る為、蛇行運
航に入った。
暫くして突然、拡声器から、
『この船は、これからソロモン諸島ガダルカナル島に向かう』
の発令があった。
第一次総攻撃に於ける川口支隊の壊滅を経(へ)た、『ガ島奪還の第二陣』である事を知らされた。
ジブンは入隊当初から当然「死」は覚悟していた。
拡声器から「総員、甲板に集合~!」の号礼がかかる。
兵装を整え、急いで甲板に集合する兵隊達。
全兵の士気は上がっていた。
第2師団長「丸山政男中将」の力強い訓示が始まる。
『これより、ガダルカナルの奪還作戦を開始する。七度(タビ)人として生まれ変わり、朝敵を誅(コロ)して国(天皇)に報(ムク)いんの例(タト)えあり。死しても百鬼(幽霊)と成り目的を敢行すべし!』
佐伯陸軍少佐の悲鳴の様な号礼が掛かる。
「全兵、皇居に向かって、奉げ~銃(ツツ)!」
揚陸後、突撃開始。
数十分? いや数分?
猛突進後、胸と頭に貫通銃創を受けてジブンは死んで居た。
この作品は戦後七八年、未だ還れぬ数万柱の「戦 幽(英霊)』が、この小さな島で如何に戦い、『一万一千名もの兵隊の撤収』を支えたかを『若松歩兵第29連隊日下勇作少尉(享年二二歳)の幽霊兵』を通して描いて行く、『人間と幽霊』の小説です。
参 考
死者19,200人
内、戦闘による死者8,500人
*餓死・戦病死10,700人
撤退兵(転進)10,652人
* なおこの作品は、著作権を放棄したものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 12:41:44
61097文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
少女は生まれながらにして奴隷だった。危険な鉱山に詰め込まれた犯罪奴隷の子供。そんな場所で彼女は家族からも虐げられている。
稼ぎが少なければ殴られ、顔を見たくないと蹴られる日々。振るわれる暴力による怪我は回復魔法で癒される。
稼がせるためだけに。
しかし病にも侵され、稼ぎも悪くなった少女。誰1人帰ることのない危険な坑道へ、追放されることが決定した。
見舞金を得るためだけの軽い決定。
「今夜しかない」
5番目という名の少女は、かねてから練っていた脱出の計画を実行
する。
少女の覚悟を神が認めるまで、あと少し。
新たな友と出会い、新たな名をもらい、新たな人生を歩み出すまで、あと少し。
これはスローライフを目指す、とある少女たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 21:04:49
105255文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:42pt
時はいつのことだったか。
測り知れない力だけが有無を言わせるこの絶血階という世界に、今にも枯れそうな花があった。
傲慢であったはずの彼はその花を枯れさせまいと、絶対的な強者である“父”に反逆しては、“父”を殺し、絶血階にての反逆を成功させた。
「この後はずっと2人で」
その傲慢だった彼の願いは、たった3ヶ月で終わる。
彼――ユダ・トロイズムは何者かによって暗殺され、彼の恋人かつ彼が守ろうとした花であるハーデス・クラストフォビアは失意に堕ちる。
更にハーデスはそのユダを
殺した虚偽をかけられ、とうとう死で償うしか道は残されていない。
もう彼がいないなら、私の光であった彼がいないなら――死を覚悟するハーデスの前にもう1つの光が現われる。
忌みし光と地獄に咲く花が邂逅した時、忌みし光であるアフィリア・ヘマトフィリアは失意に堕ちたハーデスは言う。
「その手で奴の心臓を刳り抜く事こそ、救いであると知れ」
そうして忌みし光の手をとって、ハーデスは暗い牢獄で誓う。
愛しいユダを殺した“奴”の心臓を刳り抜く。
だがその先にあった真意は、とある誰かが遠い昔に愛しい誰かを守る為の虚偽だった。
これから始まるは1つの怪奇譚。
愛か、死か。結末はその2つしかなく、死こそがこの怪奇譚の幕を閉じる唯一の方法なのだ。
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異世界SF『彼ノ為ノ虚偽』
カクヨム様の方でも連載をしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 20:00:00
11206文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
彼女は、幼い頃からずっと一人だった。両親は病弱な妹だけを溺愛して、わがままな妹は彼女を見下して。
そうして年頃になった彼女は、妹の代わりに嫁がされることになった。しかし嫁ぎ先でも、彼女はやはり不幸だった。顔も見せない夫、自分を虐げてくる義理の両親。
姑に嫌われた彼女は、嫁ぎ先をも追い出されてしまう。一人とぼとぼとさまよう彼女に、野盗の刃が迫っていた。
しかし彼女が死を覚悟したその時、救いの手が差し伸べられる。一人の男性が颯爽と現れ、素手で野盗たちを軽々と倒してしまった
のだ。彼女はその圧倒的な力に、一筋の希望を見出す。
その男性に弟子入りし、力を手に入れた彼女。そうして彼女は、師匠に別れを告げ、復讐の旅に出たのだった。今まで自分を虐げ、ないがしろにしてきた人々に、力ずくで自分の思いを伝える旅に。
しかし彼女はその途中、怒りのあまり妹を手にかけようとしてしまう。その時、なぜか師匠と、それに元夫までが割り込んできた。
そうして、師匠は思いもかけないことを口にする。その言葉が、彼女に復讐の終わりを告げるのだった。
(全9話のお話です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 12:31:19
29916文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:1138pt 評価ポイント:914pt
ある日、雑魚モンスターであるゴブリンしか召喚出来ない召喚士のルイド・アッカーサーは、所属しているパーティーである『永劫の剣』から、お荷物だとして追放されてしまう。
どうにかして生活費を稼ごうと考えたルイドは、近くのダンジョンに入ったのだが、戦闘をしている際に転移型トラップを踏んでしまい、ルイドは未到達の階層まで飛ばされてしまった。
とんでもなく強いモンスターに殺されそうになりながらも、ゴブリン達と共に何とかそのモンスターを倒した……が、辺りには戦闘音に釣られてやってきた
大量のモンスターがおり、ルイドは死を覚悟した。
だがその時、モンスターを倒した事でレベルが大幅に上がり、新スキルを獲得したという声が聞こえ、急いで確認すると、どうやら召喚士を召喚出来るらしい。
何を言っているのかよく分からないこのスキルに一か八かを賭けてルイドはそのスキルを発動したのだが、それで丁度ルイドのMPは尽きてしまい、気絶してしまう。
そして目を覚ますと、後頭部にもちもちとした感覚があり、あっ、これ死んだんだなとルイドは思ったが……
「お目覚めになられましたか?」
という言葉が頭上から聞こえ、ルイドは思わず飛び起きる。
振り向くとそこには、絶世の超絶美女が正座して、上目遣いでルイドの事を見つめていたのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 08:01:52
24151文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
ある日、靴箱の中に、とある手紙が入っていた。
その名は【召喚者達の手紙】最近メディアを騒がせている異世界への片道切符を意味した手紙だった。
世界を救えば、どんな願いでも叶えてくれるという噂だった。
その怪しい手紙は自分だけではなく、親友の少女にも届いていた。
少女には叶えたい願いがあった。捨て身の覚悟で手紙に記された場所へと向かう。
そんな彼女を失いたくない。主人公もその場所へ向かい、彼が異世界へ誘われた。
話の舞台は、自身の辿る運命が魔法となり、戦う術である世界。
あの時失
った全ての大切な人を取り戻すために、大きな運命を背負わされた彼は、世界を救う英雄になるしかなかった。
完結するまで毎日投稿予定になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 15:00:00
149297文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
VRMMORPG『ピッキングアウト』。
高校生、棚橋大志はクラスメイトたちと気軽に遊ぶつもりだった。ゲームを始めるまでは。
バグかはたまた神の悪戯か。多くのプレイヤーが始まりの町から離れた場所にスポーンしてしまった。海峡の橋に建つ公国、聖剣が生まれる町、悪霊が蔓延る舞台、天を裂く霊峰。モンスターを倒せないレベル1のプレイヤーたちは立ち尽くす他ない。大志もその内の1人の憐れな少年……ではなかった。
彼の初期位置は絶海の孤島。そこはエンドコンテンツ、レベル100になれど攻略
不能とされるモンスター達が巣食う島。そんな島でドラゴンスレイを目指し始めたやべー奴。
「ダメージを受けなければいい」「殴れば勝てる」「何度だって挑戦できる」そんな理想論を掲げる彼は立派に変人で変態だった。
だがしかし、度重なる敗北の果てに待っていたのはゲームという世界の落とし穴。たった1人の意地や覚悟など、電脳の世界では塵芥に等しいのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 18:29:59
301900文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:652pt 評価ポイント:318pt
その吠えは、覚悟のうながし。
最終更新:2024-02-08 18:00:00
2724文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
突然異世界に強制で放り込まれるわと初っ端から散々な目に遭ったと思っていれば、照り付ける太陽の下で遭遇したのは通りすがりの男性。
直射日光を避けるように布を被っているその人は、フード越しでもわかるイケメンっぷりを放っていた。
その高身長かつ筋肉質な気配にドキリと胸のときめきを覚えていれば、直後眼前には彼の瞳が。
同時に自分の喉から異音がして、続けて響いたゴギンという鈍い音。
そのまま意識が沈み、死を覚悟して目を閉じたけれど、ふと目を覚まして起き上がれば見下ろした時に下が見えな
い程の爆乳が揺れる。
「私のおっぱいが巨乳になってる!?」
「最初に疑問するのがそこかい?」
巨乳と筋肉が性癖でマゾ寄りの変態である主人公と、そんな主人公を初っ端殺して眷属であるキメラに変えたイケメンご主人様との、悠々自適に過激な旅路!
飽き性な主に理不尽な折檻を受けるも嬉々として受ける主人公! それにドン引きながらも折檻はする主! 他にも濃いキャラしたキメラが沢山出るぞ気を付けろ!
BL、GL表記は念の為の保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 12:00:00
1712875文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:336pt 評価ポイント:126pt
「地球はあと十年で滅びます」
その報せから人類は人種宗教言語を越え、叡智を集結させて火星移住を目指した。
報せから三年後、完成した第一号火星移住宇宙船「きぼう」は儚くも大気圏で宇宙の藻屑となった。そして「『きぼう』だったもの」はそれまで均衡を保っていた月を巻き込み、地球へと沈み始めた。
「地球はあと一年で滅びます」
「きぼう」の悲劇は終末時計の針を四倍速で進めた。
この星と共に運命を共にする覚悟を持つ者、全てを敵に回してでも火星へと逃げようとする者。
「月ヲ読ム」能力を与えら
れ、新人類へと至ろうとする者。
月が地球に沈むその日まで一年の人類の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 06:08:36
2139文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
公爵令嬢のリリアナは愛する婚約者ガエターノ王子に婚約破棄をされたあげく、災厄の竜の生け贄になれと命じられてしまう。
国内には疫病が流行っているのだが、この竜に生け贄を捧げると災いが消え失せるとの伝承があるからだ。
覚悟と誇りをもって竜の元に赴くリリアナ。だけど突然現れた奇妙な男が、「災厄の竜なんてものはいない」と言ってーー。
◇◇
最愛の婚約者に捨てられた令嬢が、呪われて永遠を生きる魔術師に出会って、新しい恋をしたり彼の呪いをとくお話。
最終更新:2024-02-06 07:00:00
97973文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:3586pt 評価ポイント:2450pt
「お会いしとうございました、魔王様。これより先は、魔王近衛隊隊長である私が常にお傍に仕えさせていただきます。」
高校入学式後の新入生で賑わう廊下にて。山之辺優菜の前に跪く一人の少女。粉雪魅由は、中学時代の優菜のトラウマ的人物だった。
「覚悟しなさい魔王!あなたは!私が!勇者である私が!今度こそ倒す!」
更には、勇者まで現れて!?
優菜の高校生活はどうなってしまうのか!?
異世界転生した魔王と勇者が織りなす学園コメディ、ここに開幕!
「ゆ、優菜ちゃん、どうしましょう
?ま、まさか勇者が現れるなんて、お、思いもしませんでした。」
いや、それ私の台詞だからね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 21:31:08
437167文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:32pt
今日も一人、調理の練習に勤しむことしか出来ない。
これというのも全部、あの時の事故が原因。
わたくしを傷物にしてくれた、伯爵。
……絶対に許せませんわ。
ここはシュトローエン男爵邸。
彼女の名はレミス・アルアン・シュトローエンという男爵の娘。
きりっとした目つきに少しカウルを巻いた髪を丁寧に束ね、線は細く上品さを持つ。
何処からどうみても美しい彼女だが、頭には常に帽子を被っていた。
――彼女は貴族パーティーの最中、運悪くフロイデル伯爵が落としてしまったグ
ラスで
頭をぶつけ、赤色のワインで全身を染め上げ大惨事を引き起こす要因となる。
命にこそ別状は無かったものの、頭を縫う重大な事故となり、フロイデル伯爵は責任を
持って第二婦人として迎え入れる準備があるという。
彼女の親であるシュトローエン男爵も、まさに天から降りて来た幸運としてこれを喜ん
でいた。
……当然、彼女にとってそんなことは無い。
女性にとって最も大切な美を汚されたのだ。
伯爵婦人となることは確かに名誉あることだろう。
しかし、我が身を傷つけただけでなく、あまつさえ第一婦人ではない第二婦人として迎
え入れるなど、許せるものでは無い。
それに彼女自身、婚姻にあまり興味を示していなかった。
なぜなら彼女は、死ぬほど料理を作ることが好きだったからである。
そして彼女は決意する。
自らの料理でこの恨み、晴らしてくれようと。
当然何の算段もなく料理を提供すれば気付かれてしまう。
もし最終的に捕えられることになっても、甘んじてそれを受ける覚悟自体はある。
だが、直ぐに気付かれぬように最善の手は打っておこう。
まず、自分の家に存在しないはずの者を一名、料理人として雇い入れた。
これにはとても苦労した。
自分と同じ背丈の女性で容姿もさほど悪くない町娘を探した。
名前も住処も異なる登録をした。実際にこの娘がここへ来ることはない。
そして、この娘は特別に腕がいいので、集中出来る専用の料理場を設けるとして、新たな専用
調理場を造らせた。
ここでは自身も料理場に立つことがあると説明し、無事完成させた専用の料理場である。
この場所に立ち入れるのはつまり、彼女だけとなったのだ。
料理場に、彼女の高笑いが鳴り響く。
「オーッホッホッホッホ! お命頂戴するわ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 12:57:30
8667文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
連れ行かれる覚悟は、いいですか?
最終更新:2024-02-04 22:00:00
2902文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
やられたらやり返されることを覚悟すべき。
この家族にこの娘あり。
ふんわり残酷要素有り。恋愛要素は薄い。
最終更新:2024-02-04 09:25:53
1685文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
今よりほんの少し未来さきの世界。TCGトレーディングカードゲーム人口は世界全体で数億を超えプロリーグの設立や果ては専門学校の設立をはじめ一種の競技として認知され生活の一部として定着している。そんな世界で最も注目されているのが地球とよく似た架空の惑星「クレイ」を舞台にする対戦型TCG「ヴァンガード」これはある数奇な先導者ヴァンガードの物語…
最終更新:2024-02-03 04:10:14
769文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:清澄 セイ/清水 セイカ
異世界[恋愛]
連載
N6715II
アレクサンドラは猫である。ネコちゃんと名付けられた、悪役令嬢オフィーリアの飼い猫。彼女は前世、それはそれはやりたい放題だった。結果処刑されてしまい、何の因果かオフィーリアの猫として生まれ変わった。
オフィーリアはアレクサンドラと違い、仕立て上げられた偽物の悪役だった。性悪の妹から虐げられ全てを奪われてもなお、家族想いの優しい子。オフィーリアは、彼女と過ごす時間が本当に好きだった。あんなに贅と我儘を尽くした時でさえ、決して得られなかった幸福感。
「猫ちゃん。死ぬ時はちゃんと
、私のお膝で眠ってね」
その約束は守られることなく、オフィーリアは妹の手によって殺されてしまう。それを邪魔しようとした、猫のアレクサンドラと一緒に。
次にアレクサンドラが目覚めた時、鏡に映る自分は実によく知った姿に転生していた。
「私、今度はオフィーリアになったのね」
アレクサンドラは、生まれて初めて神に感謝する。そして、大切な彼女を殺した憎き相手に復讐を誓うのだった。
「覚悟しなさい。私は本物の悪役なのだから」
必ず、オフィーリアを幸せにしてみせると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 20:48:22
109603文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:452pt 評価ポイント:194pt
ブロワ公爵家の令嬢アリスは、前世持ちの醜女である。
前世である日本で愛読していた小説、『アカツキ皇国』に転生した事を知ったアリスは、小説の流れに逆らうかの如く立ち向かっていく。
小説通りに進めば、アカツキ皇国で跡目相続争いが勃発し、中立派であるブロワ公爵家は巻き込まれてしまう。
その結果、冤罪によってアリスは処刑。
第一皇女の夫である兄のルイ・ブロワは難を逃れるが、両親は国外追放の憂き目に遭う。
そして、跡目相続争いによって国は荒れ、他国からの侵略を許し『アカツキ皇国』は
滅亡。
そんなあらすじ通りに進んでたまるかと、アリスや兄のルイ、そして両親は運命に抗う。
その結果、アリスとルイは兄妹であるにも関わらず、互いに惹かれ合う。
抑えれば抑えるほど暴れだしそうになる恋心。
自分の想いから目を背け、苦悩し、逃げ、でもやっぱり逃れられなくて。
何をどうやっても諦めきれないと悟ったアリスとルイは、恋心に向き合い覚悟を決める。
すると、両親は衝撃的な事実を口にして!?
そんな中、小説の中でルイの妻であった第一皇女や、パスカル第三皇子が二人の恋路に立ちはだかる。
本来の小説のあらすじから逸脱していく『アカツキ皇国』に、ブロワ公爵家はどう対応していくのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 19:00:00
36873文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
DVを働いていた父親をその手で〇したこと、状況はどうあれ人を〇した経験があるというのは他者に恐怖の感情を抱かせた。それが原因で学校ではいじめられる毎日、殺人者という日陰者のレッテルを一生背負って生きていくのだと日陰奏多は覚悟していた。だが、クラス単位で異世界召喚に巻き込まれたとき、彼はふと考える。「僕のことを知らない世界なら、僕はもっと自由に生きられるんじゃないか?」。しかし、事はそう上手いことはいかず、クラスメイトたちの総意によって召喚されて早々に全世界で指名手配される大
犯罪者へと昇格してしまったり……。彼は決意する、「僕は日陰に生き、闇と踊ろう」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 20:00:00
67214文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「ええ、よろしくてよ。婚約は解消いたしますわ。」 でも、と彼女は続けた。 「わたくし、帝国に嫁ぎますの。」 帝国皇帝の伴侶になるわたくしは、決してあなた方を許さないでしょうね。覚悟しておきなさい。 彼女...キャサリン・ハロルド公爵令嬢の瞳はそう語っていた。 そして、時は巡り、運命を紡ぎ出した2人の恋人の物語が始まる。
最終更新:2024-01-29 17:00:00
6617文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:220pt
「好き好き人生」第二弾。
石川真央、二十三才。生まれながらの心臓疾患のため、病院から宣告された寿命は二十歳。私はもう死ぬのだ。未練を残してはいけない。そう、好きなことも好きなものも、好きな人すら作ってはいけない。ただ、今を生きるために働く必要がある。
フルタイム勤務に疲れるようになり、パートとして転職した先にいた研究員、草薙貴博は、普段からおとなしいくせに夢中になると周りが見えなくなるタイプ。そんな貴博に惹かれる真央。だが、貴博は妻子持ち。
真央は知っていく。好きなこと、好
きなもの、好きな人を。
医者は真央に言う。大事なことは、人生を満足できるかどうか。
医者は貴博に言う。大事なことは、人生を満足させられるかどうか。
真央は葛藤する。残り少ない人生のなかで。満足できるように。
貴博は覚悟する。真央の人生を満足させられるように。
この物語はフィクションです。登場する団体名、会社名、人名等の名称はすべて、実在する団体、会社、人物、商品等とは一切関係ありません。
「好き好き人生」第二弾。よろしくお願いいたします。
「好き好き人生」第一弾はこちら⇒https://ncode.syosetu.com/n6282il/
注意)第一弾はハイファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 15:46:08
204112文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:空谷あかり
ローファンタジー
完結済
N8666IK
キール・デリ本編のその後。
吸血鬼公爵、オラディア公の山城に友人のザイナスとともに呼びつけられたキール・デリは、オラディア公にこき使われるのを覚悟して山城に向かいます。
そこで待っていたのはまさかのサバイバル生活と結構な肉体労働でした。
最終更新:2024-01-28 11:08:01
88715文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
ガリア王国の王女シーナは不本意な婚姻を隣国の王弟ウィリアムと結び初夜を迎える。
シーナは故郷にいた魔獣討伐の騎士アレイを愛しており、まだ彼のことが忘れられない。
王弟は言う。
「どうか婚約の取り消しにご協力願いたい」
シーナも覚悟を決め、真実の愛を貫くことにする。
最終更新:2024-01-28 09:45:36
6021文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:228pt 評価ポイント:216pt
五年前の鬱憤を晴らすため、根岸は闇サイトで拳銃を買う。銃を持っていることがばれれば一巻の終わりだが、「復讐さえできれば人生どうなってもいい」と彼は覚悟を決めていた。復讐を果たしに向かう道中、拉致に遭う少女を見かける。復讐を後にして少女を助けようと試みる見るが、天災は残酷なもので……。
少女のみが知る後の悲劇が、迫りくる。
最終更新:2024-01-27 19:00:00
31876文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:akarinor
ハイファンタジー
短編
N6128IP
勇者が長い冒険を経て魔王の間へ辿り着く。するとすでに死を覚悟した魔王が現れ話を聞いてほしいと言われる。果たして罠か真実か。
最終更新:2024-01-27 07:22:50
805文字
会話率:93%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
―――Synopsis――
・エル=ダンジョン
生還率0,02%。世界最高難度〔神々の領域〕と謳われるその地は、果てしない試練の見返りとして大いなる力を授けると伝えられていた。
・マスターシーカー
〔絶命領域〕と謳われる超高難易度ダンジョンを幾度と踏破した探索家たちが獲得する称号であり英雄位。
エル=ダンジョンへ挑戦するパーティーの一人が、必ず獲得していなければならない称号である。
恐れを知らない多くの探索家たちは〔エル=ダンジョン〕への挑戦権を獲得する為、最
高クラスの証明である〔マスターシーカー〕への昇級を目指していた。彼らに求められるのは類まれなる覚悟と、幾多の困難を切り拓く{潜具}という名の遺物武装。
魔法を失い無能力者として旅を始めたナナシも、神々の領域を目指すその一人だ。
彼の前に突如として現れた黒猫のエルノアは、魔法の力を使い四輪駆動の特殊なキャラバンを動かして、ナナシと共に「冒険者ギルド所属・探索士《シーカー》」クランとしての旅を始める。階級位は最低のFランクである。
さて、エルノアの潜具であるキャラバンには様々な素晴らしい機能が設けられている。そのどれもが凶悪なダンジョンに抗う術を秘め、ナナシたちを大いに助け、更には旅の快適性を上げてくれるものだ。
便利なキャラバンを手に入れた彼らの旅は、シーラと呼ばれる特殊危険ダンジョン群の探索調査、トレードによる収益、そして未だ見ぬ土地や国、文化への果てしない探求の連続。
しかし、ナナシの仲間達には皆それぞれ欠点があり、魔法を使えない者ばかり。更に旅先では様々な不幸や困難に見舞われ、財布は常々金欠状態。生活はもちろんカツカツ。
真の目的であり、万物の災いを跳ね除けると言われる「神々の命泉(エル=ヴィータ)踏破」や、最上級冒険者のみが許された「新大陸への渡航」が達成される日はいつになるのやら……。
――個性的な国々と様々なダンジョンに挑み行くナナシたち無能力キャラバン隊{ユーヴサテラ}。
立ちはだかる問題や不思議な人々、魔法を操る盗賊団や残虐な戦争の数々、貧困やカルト教団、キャラバンに隠された様々な秘密やらをとりあえず横目に、ほとんど魔法を使えない彼らによる魔法世界での旅が和やかに始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 19:54:06
592533文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:312pt 評価ポイント:104pt
辺境伯令嬢のクロエは、背中に痣がある事と生まれてから家族や親戚が相次いで不幸に見舞われた事から『災いをもたらす忌み子』として虐げられていた。
日常的に暴力を振るってくる母に、何かと鬱憤を晴らしてくる意地悪な姉。
(私が悪いんだ……忌み子だから仕方がない)とクロエは耐え忍んでいたが、ある日ついに母に殺されかけてしまう。
「もうこんな狂った家にいたくない……!!」
死を目前にして、クロエは逃げ出した。
野を越え山を越え、ついには王都に辿り着く。
しかしそこでクロエの体力が尽き、弱
っていたところを柄の悪い男たちに襲われてしまう。
覚悟を決めたクロエだったが、たまたま通りかかった青年によって助けられた。
「行くところがないなら、しばらく家に来るか? ちょうど家政婦を探していたんだ」
青年──ロイドは王都の平和を守る第一騎士団の若きエリート騎士。
「恩人の役に立ちたい!」とクロエは、ロイドの家の家政婦として住み込み始める。
今まで実家の家事を全て引き受けこき使われていたクロエが、ロイドの家でもその能力を発揮するのに時間はかからなかった。
「部屋がこんなに綺麗に……」「こんな美味いもの、今まで食べたことがない」「凄いな、君は」
「こんなに褒められたの……はじめて……」
ロイドは騎士団内で「漆黒の死神」なんて呼ばれる冷酷無慈悲な剣士らしいが、クロエの前では違う一面も見せてくれて……。
これは、忌み子として虐げらてきた令嬢が、生真面目で厳しいものの優しい騎士と共に過ごすうちに、ささやかな幸せを手に入れていく物語。
※ほっこり度&糖分度高めですが、ざまぁ要素もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 19:00:00
327254文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:65704pt 評価ポイント:38052pt
検索結果:3350 件