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検索結果:278 件
この拙い手記を、偉大なる航空技師エール・ド・シャリゼ、そして、我が妻レイとその息子、ヘインツに贈る。
帝紀295年 芽吹きの季節に
最終更新:2017-04-30 01:52:05
1076文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
春、それは長き冬を終え草木芽吹く季節。
日本全国、どんな地にも春は訪れる。
これは、少々遅めの春を迎えた山梨長野を列車で縦断する、極めて地域的なエッセイである。
そして、思いつくままに東京、更には日本をやんわりと考察。
何故にやんわりかと問われれば、それは5時間の旅路、暇を持て余した「私」が、雄大なる山々を眺めながら、ぼんやりと考えたからである。
最終更新:2017-04-29 18:41:59
2922文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
まだ暖かかったり寒かったりする四月の一日ですね
最終更新:2017-04-01 23:54:51
360文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
祇園精舎之鐘声 有諸行無常響
沙羅双樹之花色 顕盛者必衰理
ただの趣味の作品です。お恥ずかしい…
最終更新:2017-03-24 23:50:19
970文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ほんのちょっと ほんのちょっとだけでいいから
最終更新:2017-03-24 22:43:28
941文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
なんだっていいさ なんだって
最終更新:2017-03-24 13:25:21
1202文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
初めて高級住宅地近くの床屋に行ったら恐ろしい金額を取られました。(作品の内容と関係はありません)
最終更新:2017-03-18 13:46:12
299文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
魔王軍が攻めてきたって?なんてこったい、それじゃあなんとしても我々人類は団結しなければ。さすがに人類の存亡が懸かっているともなれば戦争も止み手を取り合うことだろう。この世で一番恐ろしいという卑劣で下衆な魔族に我々人類が負けるとは思えない。なんといっても我々人類は共に歩むことができるのだからーー
キーワード:
最終更新:2017-03-06 12:01:01
496文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
つまらない絵空事さ。
キーワード:
最終更新:2017-03-06 11:07:02
1017文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
それでも囲いの外には出たくないんだ
キーワード:
最終更新:2017-03-06 10:26:52
303文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
私、草木千秋はこの度女子の道を歩み始めました。
さて、どうしたものか…
最終更新:2017-02-04 23:15:32
913文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
焦げた肉の匂いが立ち込める戦場。燻った死体に纏わりつく虫もいない。
草木は燃えている。かつての肥沃な土壌の跡はない。
ここに生存者はいない。血と灰の無機質な荒廃が淀む。
静寂は雨を呼ぶ。灰は流され、煙は立ち上る。軍服の破片が散乱する。
銃弾。刀剣。大砲。
彼らは希求する。還る処を。器無き魂は行き場を無くした。
戦場。それを生み出したるは人間。
平穏は決して訪れない。
最終更新:2017-01-21 21:13:18
5442文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
森の奥、少女は木漏れ日が光の玉を土に落とす静かな森を歩いていた。その途中で、草木に埋もれた一本の骨を見つけた。
最終更新:2017-01-18 21:46:57
1526文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:くまモンlove
現実世界[恋愛]
連載
N1432DT
幼馴染の草木あつとれん。
れんが行っている塾に入塾したれんの弟で私と同い年のあつと私は、いつもいっしょにいた。
だが、いつの間にかみんなの関係が壊れてしまう。
最終更新:2017-01-14 15:14:23
1376文字
会話率:92%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日々平穏を謳歌していた高校二年生ーー早乙女遥。
いつも通り学校へ行こうと玄関を抜けた途端、草木が生い茂る森林にいた。しかも、性別が逆転し女となって…………。
訳も分からないまま森の中をさ迷い河辺で休んでいたところ、巨大なドラゴンに遭遇。好奇心に駆られ遥はドラゴンの後を追っていく。すると、導かれたように河辺で倒れ込んでいた騎士ーージーク・ハザルドを発見した。
助けた彼と共にヘリック共和国に赴く。そこで、遥はとんでもない事実を知る。そして、カレンと言う謎の少女との出会い。
この出会いが後に、世界を変革させていくことに。
他サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-05 19:12:35
19405文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:龍になれなかった鯉は仕方なく鯉のまま空を飛ぶ
童話
完結済
N3341DR
幼い少女と一人の騎士の出会いによって物語は始まる。
優しくて傷付きやすい冬の姫、そんな姫を愛し側に寄り添う騎士。
二人は幸せな日常を送っていた。けれど大切なものを守るため二人の運命は揺れ動く。
優しすぎる人間達の送る優しい物語。全9話
冬の童話祭り2017のテーマを用いていますが女王が姫になっています。
最終更新:2016-12-09 15:00:00
21463文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:28pt
都会の生活に疲れ切って、ノエルは草木染めの世界に救いを求めるようにして山村へと移り住んだ。一方的に置き去りにしてしまった彼に、申し訳ない思いを抱きながらも、少しの寂しささえ我慢すれば、この穏やかな生活はずっと続いて行く。……そう信じていた。それと引き換えに失うものの大きさなど思いせずに。
最終更新:2016-11-24 11:20:22
9354文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:56pt
穏やかな晴天の日のイメージです。蠍座の黒猫さん主催、「詩のサークル」第二回参加作品です。
最終更新:2016-10-13 07:00:00
348文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:110pt
今年は『七夕』の「織姫と彦星の物語」を恋愛色豊かに表現した作品にしているつもりですが、得意の『読者置き去りの独善SF設定』で恋愛色をガシガシとカモフラージュするという『仮説小説仕立て』になっております。「訳が分からんトンデモSF設定」の中から上手に「健気な愛の物語」を読み取ってお楽しみいただけましたならば幸いです。【七夕一人企画・2016】
最終更新:2016-07-18 15:00:00
25834文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:15pt
吸血鬼になって早幾年。
人間から血を吸うことも、動物から血を吸うことも、草木や花からエネルギーを貰うことも随分と馴れてきた。私は高校二年生になった。そして目の前には男。クラスメイトの男の子。喉が渇いた。仕方がない。血を吸った。そして見られた。これまたクラスメイトの男の子、鎹双弥(かすがい そうや)に。見られてしまった。
全五十二話本編完結後、番外編全十二話。後『詰合(つめあわせ)編』連載中。
※10/27より無期限完結表示中につき。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-07 22:11:56
440985文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:1241pt 評価ポイント:427pt
1990年、松池宏は常滑大谷海岸で雷に打たれて、500年後の未来にタイムスリップする。
海岸には飛行場と思しき島が朽ち果てた姿をさらけ出していた。市役所近辺には銀色の窓のない超高層のビルが林立していた。田や畑、牧草地帯にはロボットと化した人間が働いていた。松池の住まいには金色のピラミッドが立っていた。それ以外はすべて深い森林地帯だった。
銀色のビル街に入った松池はたむろする猫を蹴飛ばした事で死刑の判決を受け、ビルの中に押し込まれる。この世界は猫がカミとして人間を奴隷とする世
界だった。
銀色のビルは脅威に満ちたコンピュータの世界だった。欲しいものはすべて瞬時に壁から現れる。死刑を免れた松池はカミの歴史を学ばされる。彼らはアンドロメダ星雲からやってきたと言うのだ。
その後松池は金色のピラミッドの”我が家”に案内される。家や工場などがそのままの形で保存されていた。書斎の本もそのままで、3冊無くなったいた。
猫の指導者、リシは500年完璧に保存して来た理由を述べる。
松池がタイムスリップして数10年後に第3次世界大戦が起きる。この時猫の指導者が遭難して松池の弟の子供、マサルに助けられる。世界中に放射能が蔓延して動植物が死滅する中、松池の自宅周辺は放射能の害もなく、草木も青々と茂っていた。
マサルの死後、猫(カミ)はここを聖別して原因を究明しようとした。その手掛かりが、無くなった本に記されていたのではと言われるようになった。
一方、猫の支配に属さない人間たちがいた。東海市、知多市の丘陵地帯の団地の地下に棲息していた。
リシは人間との共存を呼びかける為に松池を送り込んだ。
松池は多くの人間が500年間必死になって生き抜いてきていることを知った。彼らに会った松池は猫の歴史が嘘であることを教えられる。松池の住まい、金色のピラミッドの中で生まれた猫は、カミとなった。そして人間に戦いを挑み、支配していった真実の歴史を知った。
この事実を知った時、松池はカミに対する不信の念を抱いた。
人間の図書室の中で松池はマサルが書いた古文書を発見する。そこに猫がカミに変身した恐るべき秘密が書かれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-27 09:59:34
44793文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
どこを見上げても高層ビルの群。
ここは、冷たいコンクリとガラスに囲まれ、人波溢れかえる都会。
日々生活していると、突然、息苦しくなる。
山や川など比較的自然のある場所へ行き、風を感じ、草木の声を聞いていたくなることがあるーーーー。
短編のエッセイです。
最終更新:2016-06-16 23:37:56
698文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある風がつよい日のこと。
最終更新:2016-05-21 08:00:00
1640文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:60pt
彼の名前は大原 麻人 (おおはら あさと)
年齢 26
性別 男
職業 サラリーマン
俗に言う 社畜だ。
上司からの指示は必ず首を縦に振る、頼まれたことは何が何でも成功させる。
麻人はいつものように残業をして家に帰る途中だった。
誰もいない地下鉄道で電車の到着を待つためベンチに座り、ふと隣みるとそこにはニワトリがいた。普通、家畜であるニワトリがベンチに座っているのはおかしい、それも地下鉄道にだ。
しかし、社畜の麻人にとって家畜であるニワトリに親近感を覚えた。
電車
が近づいて鉄を擦る音が鳴り響く。ニワトリが立ち上がり麻人は目で追うと何を思ったのか電車が近づいてるのにも関わらず鉄道へ落ちたのだ。
麻人は立ち上がりニワトリを助けるために鉄道へ降りた、脚でも折ったのかニワトリは動かない、早く抱きかかえ鉄道の外へ出なければ、電車が近づく音が大きくなる、麻人は電車へ目を向けると距離は10cm程だ、これは助からない麻人はとっさにニワトリに抱きついた。
その日地下鉄道で1人の男性とニワトリが死んだ。
しかし、麻人は目を覚ますとそこは見知らぬ森の中だった。体の動きが鈍い。森から聞こえるのは、風で揺れる草木の音、近くにある滝の音。そして、「コ…ココッ…コケーーー!!!1!1!」ニワトリの声だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-02 10:24:08
29184文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:47pt 評価ポイント:25pt
「水晶の魔女」シリーズ、第10弾。第9弾のネタバレを含みますが、まぁこれだけでも読めます。伯祐さんの逃避行と、ちょろちょろ気配を見せていた、アイヌ系呪術師の家系・摩霧(マキリ)の一人が登場。工房荒らしエリカ様のトンデモ武勇伝に、ささやかな飯テロを添えて。巨大魔女猫アーサー、なにげに本編初登場です。
最終更新:2016-04-24 21:06:52
11971文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
その里は星を奉り、祈りを捧げていました。
けれど里の民は祈りを忘れ、我侭をいうようになりました。
くたびれた星は、少しだけ眠ってしまいました。
星は神であり、世界であり、大地であり、草木であり、全ての命でした。
銀の砂が、とめどなくあふれてきました。
最終更新:2016-03-08 12:54:40
469文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
草木も眠る丑三つ時……
それは突然のことであった。(いや、物事って大抵突然じゃないか?)突如鳴り響くスマホ。もちろんそんなもの無視するに決まっている。家の固定電話も鳴り出す。もちろん無視、電話線を外した。
そして、ついにインターホンが鳴る。すわ敵襲か⁉︎と、出てみると「助けて?」と言う幼馴染の同人作家。
出てしまったがために始まるデスマーチ。果たして間に合うのか?イベントに!
優一「なんで締め切りギリギリに頼りにくるのさ?」
美月「締め切りギリギリだからよ!」
凪沙「……こ
んなので間に合うんですかね。」
この作品は締め切り間近の同人作家に巻き込まれる主人公らの物語です。
たまにエロ関連の描写が入るかもしれませんが、割り切ってくださると嬉しいです。
更新もまちまちです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-04 09:00:00
2912文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昔々、あるところに夜の国がありました。
そこには草木も人も獣もなく、ただ闇とぼんやりと輝く光だけがありました。
そこはとても寂しい王国でした。
やがて寂しすぎた王国は、涙を流します。
流れた涙は形をなして、世界に愛と死を生み出しました。
一人は愛を司り、生を生み出す少女。
一人は死を司り、死を与える少年。
やがて、出会い惹かれあう二人。
「あなたは私を愛していない、あなたは、愛ではない」
生と死。二人が最後に選ぶのは、愛か死か。
最終更新:2015-11-15 18:20:55
21026文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:42pt
これは名前を呼び合うための物語。
少年は薄暗いの森の中を必死に走る。幼いころからずっと一緒だった妹が雨乞いのための生贄に捧げられるというのだ。草木をかき分けて少年は懸命に走る。
"あなたか妹に何かあったら、西の森へ向かいなさい。あなたが本当に必要としていれば仙人様が助けてくれるから"、と残した母の言葉にすがって前へ前へと足を走らせる。
日の光も立ち入らない深い森の中、少年はごく粗末な庵を見つける。そこに現れた母が言うところの仙人様は庵の屋根に座ってい
た。
屋根に座っている人物はゆったりとした道士服を身に付けている。盛春の青空の一角を切り取ったような鮮やかな青。腰までありそうな長くてつややかな髪は、深い森を思わせる濃いめの緑。装いばかりに目がいってしまった少年が目にしたその姿は、まだ十台半ばほどにしか見えない少女そのものであった。
かくして少年と道士服の少女は出会い。少年の妹を助けるために二人は奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-04 21:15:44
16853文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
竜と呼ばれる古代生物が空を制し、エルフ、人間、ドワーフ、野人らが統治するボレイオス大陸。この北西の地に位置するアシリア半島で、かつて英雄王と呼ばれた男が生をうけたのは遥か1000年も昔の事。
英雄王に率いられたアシリア国は瞬く間にボレイオス大陸を統一し、戦が続く大陸に安寧の時をもたらせた。
しかし、それもわずかの時に過ぎなかった……
どこからとも無く表れた竜王ティアマトが破壊の限りを尽くした。地は焼かれ、水は乾き、草木は枯れ、暗闇が空を覆った。
しかしこれを許さなかった男がい
た。英雄王である。
英雄王は軍隊を率いると、竜王ティアマトへと挑んだ。次々と倒れ行く仲間にも怯む事無く、英雄王と竜王の戦いは長い年月続いても決着は付かなかった。
そして暗闇から陽光が射し込んだ時、英雄王と竜王の姿はこの地には無かった。大陸の人々は再び訪れた平和を喜んだ。そして英雄王を称えた。
しかし、大陸は歴史を繰り返す。英雄王が歴史の物語の登場人物でしか無くなった頃、再び戦が始まったのである。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-10-15 21:05:35
2279文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
少年は薄暗いの森の中を必死に走る。幼いころからずっと一緒だった妹が雨乞いのための生贄に捧げられるというのだ。草木をかき分けて少年は懸命に走る。
"あなたか妹に何かあったら、西の森へ向かいなさい。あなたが本当に必要としていれば仙人様が助けてくれるから"、と残した母の言葉にすがって前へ前へと足を走らせる。
日の光も立ち入らない深い森の中、少年はごく粗末な庵を見つける。そこに現れた母が言うところの仙人様は庵の屋根に座っていた。
屋根に座っている人物はゆった
りとした道士服を身に付けている。盛春の青空の一角を切り取ったような鮮やかな青。腰までありそうな長くてつややかな髪は、深い森を思わせる濃いめの緑。装いばかりに目がいってしまった少年が目にしたその姿は、まだ十台半ばほどにしか見えない少女そのものであった。
かくして少年と道士服の少女は出会い。少年の妹を助けるために二人は奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-07 19:10:56
11293文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
サキソフォンの足踏みで水が湧き、アコーディオンの旋律が水流を導く。
コルネットが語りかければ太陽が覗き、オーボエの音色を聴いて草木が顔を出す。
ホルンは動物とお喋りの真っ最中だ。
ここは音楽の国、イルオーネ。
ここの人々は皆、不思議な楽器とともに暮らしているーー
最終更新:2015-09-13 21:58:53
48866文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
この世界は退屈だ
魔法、モンスター、ドラゴン
そんなものは存在しない
まさに平和そのものだ
「異世界に行けたらな~」
オレ、須藤 琳≪すどう りん≫はそんなことを思う日常を送っていた
とてもいい夢が見れた気がする
オレはこれまでの日常を飛び出して異世界に行く
そこには魔法やゲームのような武器があり、これまたゲームに出てくるようなモンスターがいる
オレはそいつらを倒していく
オレのそばにはエルフやオークなどの仲間がいる
いい夢だった
さあまた退屈な
日常を過ごすために起きねばならない
「なんだこれは...」
そこに広がるのはまさに異世界
青く高い空
綺麗な緑をした草木
そして
『グルルルル』
今にも飛びかかってきそうなドデカいオオカミ
「嘘だろおい...」
奇しくもそこは今まで望んできた異世界のようだ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-09 22:02:01
772文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ここは〈自然の恵み〉を体現する能力を持った者たちが暮らす『東ガラット村』。
異能力を操って己の肉体を強化し、驚異的な身体能力を発揮する〈狩り人〉たち。彼らは山の獣と森の実りを日々の糧にしていたが、狩りの獲物も草木の収穫も減る冬が訪れた。
春先まで細々と暮らす彼らの娯楽の一つが、新年に開かれる武術大会だった。日頃の鍛錬の成果を存分に発揮する狩り人たち。
武技を競う熱き戦いが凍雲(いてぐも)を吹き払う。
★シリーズ序章 『空に月がかかるとき』と同じ年の冬のおはなし。
*イ
ラストは把 多摩子さまのご厚意によって使わせて頂いています。無断使用や複製は固くお断りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-08 20:00:00
53219文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:42pt
作:きりもんじ 百万遍とおる
ローファンタジー
完結済
N2633CO
若林治は京都嵯峨野の小さな民芸品店の主で毎年買い付けに東南アジアや中国を旅しています。今年やっと念願の雲南省に行くことができました。上海まで船旅、義烏までバス。長沙まで夜行バス。空路昆明へ。今回の目的は大理古城から草木染め藍染の周城そして謎の泉胡蝶泉を訪ねることでした。ところが私は胡蝶泉の祠でついうとうとと・・・・。目が覚めると私は城壁の上。向こうから蒙古軍が攻めてきます!
私は一目散に逃げ出しました。そして・・・・・?
最終更新:2015-08-04 16:33:10
13667文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
ある時気がついたら草木が茂る何も無い場所で意識がさめた主人公だが、
自身の記憶が無くしかも手足口の感覚が無くあわてるが
少し落ち着きを取り戻し自身の今の姿を確認しようとするが・・・
初の文章作新です書いて行けるか分かりませんがちょくちょくやっていこうと思います
最終更新:2015-07-20 23:12:28
494文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、露天商風の姿をした人物から声を書けられた男、青空凌治は漢字検定で満点を取ればただでプレゼントを貰えるという言葉に乗せられて検定を受けてしまう。
見事に満点を取り、プレゼントされたのは禍々しいデザインをした羽根ペンととあるゲームを紹介する小雑誌。露天商風の男はとあるゲームのPRをしていたのだ。
魅力的なゲームの設定に惹かれた凌治は、小雑誌の最後のページをただでゲームが貰える応募券だと思い込みサインすると――。
突然、草木が芽生え恐ろしい野獣の咆哮が聞こえる秘境の中にい
た。
『神字』と呼ばれる『世界に“俺ルール”を刻む』能力を使い、凌治は必死にこのファンタジー世界で生き延びる。
さらに凌治よりも先にこの世界に転移してきた99人の『神字使い』は何を企むのか……。
テーマは『転移者全員総チート』。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-09 03:21:37
4642文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ここはどこかの世界の人里離れた山の上。あたりを一望でき、遠い町や海が見えれば草木も生い茂っている。そんなところに一軒家があり、ある男が住んでいる。その男の一生を、ここに綴ろう。
最終更新:2015-04-26 21:58:35
766文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:paiちゃん
空想科学[SF]
完結済
N0605CM
気が付いたら、白い病室。俺の意識の回復を知って駆け付けてくれたお姉さんは、見ず知らずの他人だった。だけど、お姉さんは俺のことを良く知っているみたいで、感極まって泣き出した。
数日後にお姉さんに連れられて帰った場所は、市の外れにある教団の施設だった。事故で無くなった俺の両親の代わりにこの施設で俺は育てられたらしい。
その施設の規定で17歳までに施設を去らねばならないようなのだが、既にその年齢に達している俺を、とりあえず一か月だけ保護してくれると言っていた。
記憶を取り
戻すべく、映像記録を懸命に見ていた時、ハンターという職業を偶然知った。調べてみると草や木を集める職業らしい。
簡単な肉体労働に思えるな。これを職業として暮らせるなら、世間を知らない俺にも何とかなるんじゃないか?
そんな軽い気持ちで、施設のお姉さんにその話をしたら、とんとん拍子に話が進み、俺を兄と慕う少女と共にハンター暮らしを始めることになってしまった。
施設からの贈り物として、俺達のハンターデビュー前夜にお姉さんが持ってきたものは、戦闘服と拳銃にナイフ等々。草木を集めるのに何で銃がいるんだ? スコップで十分だと思うんだけど……。
俺の考えてる採取と、ハンターの採取が違っているのに気が付いたのは、初めての仕事からだった。
大きなイノシシが出てきてどうにか倒したんだけど……。これって、本当に草木を集める仕事なのか?
とはいえ、他に俺に出来る仕事がこの世界にあるとは思えない。勇ましい妹を連れて、時空間ゲートをくぐる日々が続いていたのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-17 21:00:00
427510文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:5660pt 評価ポイント:2268pt
大正中期の四国・阿波の愛薗村、16歳のゆうは豪農・西澤家で奉公していた。大手の藍作農家であり、徳島市内で銀行も営んでいる西澤家には14歳の和彦と11歳の清彦という2人の息子がいて、上の「かずぼん」とゆうは年も近く絵画を通じてほのかな恋心を感じ始めている。しかし、旧家の厳しさとそれぞれの志望の違いから2人は離れ離れになり、数年後、成長した男女として再会する。そして、時代は昭和から戦争へと向かうのだ。
最終更新:2015-02-21 12:38:04
51167文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
【Player make Online】
大手ゲーム会社が発売したPlayer make Online、主人公 【草木 緑】は親友【如月 士郎】からこのゲームを貰い、プレイする事に!
趣味で書いてます!!行き当たりばったりで書いてます。プロットとかはありません。
最終更新:2015-02-13 02:26:39
28951文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:314pt 評価ポイント:68pt
「あの地へはまだ遠いか......」
枯れた草木がたたずむ寂しい光景。雲は空をかけ、太陽は上から大地を照らす。その中で一人、人間は歩き続ける。
あの地……迷宮都市ガルディア
そして巨塔バベルへ向かうため
初めまして五月雨です。なにか小説を書いてみたいと思い短編としてこれを投稿します。文章の評価などくれると
嬉しいです。
最終更新:2015-02-01 10:40:49
1584文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
そこは〈終兵〉という名の怪物に滅ぼされた、ある魔法の世界。草木が生えないほどに荒れ果てて、ただひたすらに混沌としていた。それでも生き残っている人々は、地下に巨大都市を作る、辺境の地に町を拓くなどをして、〈終兵〉の目を忍んで生きていた。
そんな世界に1人の青年がいた。青年は旅をしていた。青年の名は黒峰悠。彼は聖剣・魔剣・名剣・聖刀・魔刀・名刀・それらの物を収集するのが趣味だ。ただそれらのものは、突如として現れた危険で不思議な建築物〈迷宮〉にしか眠っていない。
だから今日も青年は
潜る。あらゆる刀剣を収集するために、〈迷宮〉へ――
だが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-20 19:50:44
16814文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
得意なことは、設定の濃い妄想か、本の速読。ついでに言うと今まで女子とまともに話したことがない。そんな少年、榎宮徹はある日、目覚めると美少女に膝枕されて介抱されていた。彼女の名前はアリス、不思議な雰囲気をまとうその少女に徹はここはどこかと尋ねると、彼女は「ここはグランヘント王国、その隅っこのほうにあるフレイという町よ」と答えた。「お前も中二病か」最初は信じていなかった徹だが、アリスが徹の目の前で簡単な炎魔法を使い、信じざるを得なくなってしまう。聞けばこの世界ではだれでも魔法が使
えるらしい、人はもちろん、犬でも猫でもそこらに生えている草木でも使えるのだとか。魔法は人の強い思いで発動できる。それを聞いた徹は試しにアリスが使った魔法を教わり、使ってみることにした。己の妄想力をフルに使って放った魔法は凄まじい威力を持っていて、それを見たアリスは徹にある頼みをする――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-15 00:38:46
12628文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
目に見えているものが本当ですか? 休日の買い物帰り、着いた場所は森でした。特殊能力ありません、生活能力低いです、趣味は読書と工作の本の虫(日本人女性)が、突然迷い込んだ異界の森は草木に食べ物が生る不思議空間だったのです。
迷い込んだ世界の常識を一切学ばずひたすらに人付き合いを固辞して生きる女性が不可思議な森で自活するちょっと変わってるかもしれない異世界トリップ物語です。
【注意】
恋愛要素は主役には一切ありません。
残酷・戦闘 描写が極稀に出て来る事がありますが、流血描写はあ
りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-28 17:30:57
206074文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:3168pt 評価ポイント:1196pt
この世は所詮、森羅万象の世迷い事だ。
その町では夜毎、血腥い奇譚が起こるという。
今宵は数ある噂話の中でも一際異彩を放つ怪異譚を紐解こう。
草木も眠る丑三つ時、闇を劈く咆哮が響き渡る。
町外れの古寺の鐘が一度だけ鳴るだろう、あなたはその音をよく聞くべきだ。
……どうやら今宵が正にその日らしい。
もう間もなく、異形共の命を賭けた博打事が開始する。
引き返すのなら今のうち。
命は誰も彼も一つ限り。
理由はない。
道理もない。
この町にはただ、狂瀾だけ
がある。
「世は狩坐である」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-29 21:10:58
121114文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:22pt
主人公、草木蓮次郎(くさきれんじろう)は異世界に召喚された勇者だった。魔王を倒した際に魔王の力を全て引き継ぎ最強の勇者となった。だが、その先で得たものは果てしない虚無感だけだった。
出来る事ならあの頃に戻ってやり直したい!そう願った矢先、彼は召喚された瞬間に立っていた。力も魔力も召喚された当初の最弱状態、勇者蓮次郎はその状況を最大限に楽しむつもりである!
最終更新:2014-11-07 11:56:51
1195文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
私の鬱屈した感情は、ただ闇に融けてしまった。
最終更新:2014-10-31 01:38:53
231文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:32pt
作:J.Doe
パニック[SF]
完結済
N7992CB
司法が死に、宗教が廃れ、モラルが腐った終末の時代。
海はヘドロに沈み、草木は枯れ果て、太陽はガス雲に遮られた。
紫外線を奪われた人々のほとんどは灰色に退色し、僅かに残った有色の人々は纏わりつく資産価値に怯えながら過ごしていた。
全てが朽ち果てた世界に1つの新しい娯楽が生まれる。それは企業が提供する"他者の記憶"だ。
企業は弱い人々を殺して記憶を奪い、弱い人々は民間軍事企業から傭兵を雇う事で歪な安寧に身を委ねていた。
戦争と呼ぶには矮小な諍いが
跋扈し、悪意によって戦火が撒き散らされた世界。
やがて世界は1つの答えに辿り着いてしまう。
何もかもが退廃した終末の世界で、死に損ない達の終末劇の幕が開かれる。
終わらせるのは誰の答?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-02 20:06:37
427626文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:959pt 評価ポイント:161pt
大地に響く鳥の囀り。
深呼吸すると感じる草木の匂い。
排気ガスが充満した空気は昨日までの空気。
大都会東京の学校に通っている水戸祐司は問題児のレッテルを貼られていた。
3年生になって少し経った6月、遠く離れた地方に所在する姉妹校へ1ヶ月間の留学を命じられる。
嫌々向かった祐司のスクールライフはどうなるか・・・・・・?
最終更新:2014-09-24 14:17:02
4377文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
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