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検索結果:391 件
作:つっちーfrom千葉
ホラー
完結済
N0298HI
アメリカ・欧州・アジアなど、様々な国からの来訪者たちが、とある広大な植物園を短時間で見学するツアーに参加していた。はしゃぎ回るタイ人親子の無節操ぶりに苛立ちを隠せないアメリカ人夫妻は、お得意の家柄自慢、人種差別発言を次々と繰り出す。次第に場の空気が重くなる中、日本からひとり参加した私は、知的なフランス美女に一目ぼれして声をかけることに。彼女は私になど魅力を感じていないようだが、簡単には諦めきれない私は、食い下がることにした。
このグループの参加者たちの最大の目的は、南米
に生息する珍種の食虫植物を見ることであった。しかし、さすがは世界最大の植物園である。そこには、想像を超える生物が棲んでいたのだ。
2021年11月4日→11月15日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 05:00:00
26958文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
イキり散らすことを至上の喜びとするイキリストが集まるVR MMO『イキリスト・オンライン』。
裏切りイカはいつも通りイキリに勤んでいると、イキリ仲間のタカメケンコウソウが「気になる人間がリアルにいる」と相談を持ちかけてくる。
当初、タカメのガチムチの外見から同じガチムチだと想像していた裏切りイカは適当にスキンシップを提案する。
が、その後彼女がリアルで学校に登校すると、タカメに提案したスキンシップをそのまましてくる少女が現れ、裏切りイカは驚愕。
たまたまだと思って自らは宥めて
いたが意気揚々とタカメケンコウソウが今日出会った少女とあったことの出来事をそっくりそのまま報告してくる。
流石に本人ではないかと気になった裏切りイカは確かめるために「友だちになってくれないか」とアドバイスし、後日そっくりそのままいった場合は本人認定することにしたが、次の日学校に行くと少女は言いにこなかった。
杞憂かと思いタカメケンコウソウをゲームの方で待っていたがログインする時間帯になってもこなかったので、周りにPK集団に狩られて、落ち込んでいると言う噂を聞く。
本人確認が有耶無耶になった上、それを助長したように見えたPK集団に苛立ちが募り、彼らにイキリ散らす。
その後、タカメケンコウソウがログインして食中毒になっていることがわかり、完治した一週間後、裏切りイカは少女から「友だちになってください」とお願いされ、彼女と友達になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 11:49:41
11731文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:4pt
公爵家令嬢ヴィリーアンは、自らの通う学園に、平民であるノマールが入学した事に苛立ちを感じていました。
そこでノマールと同じクラスの伯爵家令嬢キュアリィに、彼女をいびるよう指示を出しました。
しかしキュアリィは『いびる』の意味がよくわかっていない様子。
とにかく失敗や不手際を咎めるようにだけ言われたキュアリィは、彼女なりの方法でいびる事にしたのでした。
果たしてヴィリーアンの狙い通り、ノマールを追い出す事はできるのでしょうか?
最終更新:2021-11-03 07:13:31
35473文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:9470pt 評価ポイント:6784pt
「ねぇ、どうして貴方は死を望むの?」
自殺願望の強いロキ勇者は、何度も遺体となってシスターの元へやってくる。
日々救えなかった冒険者たちの命を弔う彼女を余所に、連日のように遺体で届く死にたがりのロキ。
命を無駄にする彼に対し、シスターの苛立ちは限界に達していた。
そして今日も自ら毒キノコを喰らい、命を落としたロキがシスターの元へ運ばれて来る。
死にたがり勇者が求める、本当の願いとは……?
【作者コメント】
これは何度も死を繰り返すロキ勇
者と、それを嫌々ながらも蘇生するシスターの紡ぐ物語。
ほのぼの不穏ファンタジーと、ちょっぴりミステリーの開幕です。
どうぞごゆるりとお楽しみください。
(10話完結。毎日1〜2話投稿致します)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 11:55:17
37681文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:72pt
王都から離れた地方で暮らしていた猫の獣人マグラは支部長自らの勧誘を受け、王立警護団第四支部に入団する。
入団初日、支部の詰所で甘い香りを放つエレノアと出会うが、同時に男の匂いをべったりと付けている彼女に苛立ちを覚えるマグラ。
後日、再会した彼女にはやはり不要な匂いが纏わり付いている。心地よい彼女の香りを自分だけのものだと主張することを決意するが、全く意図は通じない。
そんなある日の出来事。
短編『痛みは教えてくれない』のマグラ(男性)視点です。
同一場面で会話を足したり引い
たりしているので、先に上記短編(エレノア視点)をお読みいただいた方が流れがわかりやすいかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 19:00:00
17289文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:5800pt 評価ポイント:5036pt
2020年4月 新型コロナの感染拡大防止のための休校が始まって一ヶ月が過ぎた。来年春に中学受験を控えた真鍋詩織(まなべしおり)は毎日課題に追われ自室とトイレを往復するだけの日々を送っていた。
ある日窓の外に詩織と不仲のクラスメイト 羽柴真美(はしばまみ)の姿を見つける。休校中にも関わらず真美の奇妙な嫌がらせが始まり苛立ちを募らせていたが、真美は突然詩織やクラスメイトの前から姿を消した。
最終更新:2021-08-25 06:44:01
20408文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とことん捻くれた性格の私がこの作品を読んで最初に抱いた感情は「苛立ち」でした。おそらく、多くの素直で無垢な読者の方々は、彼の綴る温かく慈愛に満ちた言葉から安らぎを受け取り、挫けそうな気持ちに火が灯り、心地の良い読後感に浸れるのではないかと想像します。
最終更新:2021-08-21 21:30:18
1096文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:312pt 評価ポイント:296pt
第1皇子の召使いとして使えているサリィは、自分の身分も考えずに自堕落な生活を送るファルトに苛立ちながらも、心のどこかでその身分を超えた思いを募らせていた。ファルトが甘えてくることを拒みきれなかったのだ。
しかし、そんなもどかしい状況は、ファルトの“お見合い”を境に一変する。
最終更新:2021-08-13 20:40:31
3754文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:76pt
他に誰も居ない図書室で、机を叩く爪の音だけが響く。思い通りに進まない事への苛立ちだけが募り、残された期限から来る焦りが目を曇らせていく。
最終更新:2021-08-04 12:27:00
949文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:チキン又の名を†厨二病†
その他
連載
N9542HC
ただその時に感じた苛立ちなどを適当に書いています。
特になにも考えずに書いているので文がおかしいですがご了承下さい。
最終更新:2021-08-02 00:27:03
804文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
没落した男爵家の令嬢、シュカ・セラグラードには双子の姉がいる。
穏やかな性格と、誰もが振り返るほどの美貌を兼ね備えた姉と比べられ、シュカは“美女じゃない方・淑女じゃない方の令嬢”と蔑まれて育った。
ある日、困窮した実家を救うため、金貨と引き換えに隣国へ嫁ぐことになったシュカ。
縁談の相手は既に11人の妃とその倍以上の子供がいる老宰相だが、どんな境遇でも懸命に生きていこうと政略結婚を受け入れた。
しかし、不運はまだ終わらない。
婚儀に向かう道中で盗賊に襲われ、お頭からとんで
もない選択を迫られたのだ。
「俺のものになるか、奴隷市場の競売にかけられて変態共の慰み者になるか、好きな方を選べ」
無茶苦茶な提案を拒絶した結果、シュカは投獄されてしまう。
自由を奪われた檻の中での生活に、日ごと苛立ちを募らせるシュカだったが、
ある時、冷酷で残忍なお頭の不器用な愛情に気付いてしまい……。
人生を狂わせた盗賊への憎悪と、初めての恋。
揺れ動く想いに戸惑いながらも、シュカは脱出の好機を待つ――。
◇
檻の中で始まる、身代わりの花嫁と盗賊の恋のお話です。
最初はダークな雰囲気ですが、作者はハッピーエンドが大好きですのでご安心ください。
元々は短編として書いていたのですが、思いの外長くなったので分割して公開します。
一話ごとの文字数をやや少なめに設定しますので、隙間時間に気軽にお楽しみいただけると嬉しいです!
※R15・残虐な描写ありのキーワードは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 22:20:24
84770文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:446pt 評価ポイント:238pt
黒い少女は彷徨った末に通学路に佇む。
誰にも関心を持たれない自分に苛立ちを募らせた。
その時、中学生の少年に出会う。何かに気づいているようで、
目が離せなくなる。逆に気づいたことを少年に伝えようとする。
もどかしい時間を経て両者は意識し始める。
――徐々に近づく、黒い少女と少年の物語。
同じ短編の「そこ」の黒い少女視点になります。
この作品はKADOKAWAが運営するカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2021-06-28 20:00:00
4678文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
貧乏侯爵家に生まれついた主人公・イルゼ。
彼女は生前プレイしていた乙女ゲーム世界の悪役令嬢ポジションに転生していることに気が付いた。
だからといってヒロインをいじめるほど暇でもないので放置していたが、なんだかやけに絡まれる。
彼女はどうあってもイルゼを悪役ポジションに置きたいらしい。
ただでさえ嫌いなタイプの女なのに、無理やり視界に入ってくることに苛立ちを覚える日々だ。
そして婚約者を取られた時、とうとうイルゼの堪忍袋の緒が切れた。
私がいじめの主犯だと言い張るのならそ
れを全ういたしましょう。
イルゼは幼馴染みで従者でもあるヨシュアと共に、真っ向からヒロインの挑戦を受けることにした。
あざとかわいい系ゆるふわヒロインに、クールビューティ系主人公が嫌味と嘲笑でチクチクやり返すほのぼのストーリーです。
ちょこちょこ軽めのざまぁをしていますが、メインは恋愛です。
※主人公はほどほどに性格と口が悪いですのでご注意ください。
※ヒロイン(主人公じゃない方)は前世持ちではありません。
※アルファポリス様で投稿していたものを修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 09:42:11
52303文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:59188pt 評価ポイント:44018pt
連日の捜索も虚しく、智次の行方はわからない。異例の神隠しに、苛立つ島人は、怒りの矛先を道場の先生に向ける。余所者の平佐田に、智次捜索の許可はでず、為す術もなく、平佐田自身も苛立ちを隠せない。
先生と島人の間にいざこざが勃発し、さらに、本土から撤退命令がでた。
智次が消えた前日に、聖域に智次の姿を見たという情報をもとに、平佐田は本土へ戻る前にと、聖域へと向う。案内役をした滋子から胸の内を聞かされた平佐田だが、平佐田にはどうにもできないことばかり。
聖域に辿り着いた平佐田は、そこ
で子供姿を見かけて後を追う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 21:00:00
11983文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「もう遅いんだよ……ギルバートさん」
かつて自分のギルドから追放した男に逆襲され、全てを失った男、ギルバート。
自分をこんな目に合わせた男への復讐を胸に、町を出るため馬車に乗り込んだギルバートは、そこで檻に入れられた少女と出会う。奴隷として売られようとするその少女を見たギルバートは、しかし奴隷らしからぬ少女の眼にひどくイラついてしまう。
ギルバートが苛立ちを少女にぶつけようとしたその時、馬車を魔物が襲ってきて――
これは、全てを失った男が、少女と出会いかつての
自分を取り戻す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 13:38:24
32110文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:30pt
素間の命を受けた庄助は、伊勢の鬼門を守る、金剛證寺を訪れる。三八は金剛證寺の坊主だ。三つで八つを知る三八は、素間が頼みとする手先の一人でもある。
三八から、太兵が会っていた相手の居所を聞いた庄助は、和尚の付け髪を預かって寺を出る。山門を出た庄助は、付け髪のおかげで階段を滑り落ちる。
腰をやられた庄助は、乞食興行に出るが、降り出した雨にひとり取り残される。
猫のお玉と戻った小屋で、庄助は付け髪様に酒を供える。庄助が、山門の階段から転げ落ちた原因は、付け髪に絡まっていた針にあると
理解したからだ。遊女の髪でできた付け髪は、庄助を守ってくれたらしい。
勘違いで、庄助の小屋に乗り込んできた母から、美代の神隠しを知る。拝田の若衆として、捜索に加わりたいが、体重く起き上がれない庄助は苛立ちを感じる。
そこに現れたは、愛しい美月で、庄助は美月に手を引かれて小屋を出る。
いよいよ美月と、と心躍る庄助は、いきなり襲いかかった狐に捕まった。
乳母のおねう、おこうに白装束を着せられた庄助は、付け髷を付けられて御師邸に向う羽目となる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 22:22:12
21103文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
気づくとそこは、漆黒に包まれた謎の空間。
業 天音(かるま あまね)は不思議そうに当たりを見回していると、突如目の前に豪勢な部屋が現れる。
その豪勢な部屋に置かれた長椅子に美しい女性がスラリと伸びた長い足を放り出し、深々と座っていた。
その女性は天音の存在に気づく。
「あなたたち……だれ?」
女性はこちらを見ながらそう言った。
辺りを見回すと、天音の後ろに3人の男が立っていた。
女性はどこからかファイルを取り出すと、そのファイルをしばらく眺める。
「理由は分からいけ
ど、1人だけ召喚に遅れたようね」
彼女はこちらを見て言った。
天音は後ろの男たちを見ると、男たちはこちらをじっと見つめてきていた。
もしかしてと思い、自分に人差し指を向ける。
「そうよ、あなたに決まってるじゃない」
当たり前でしょ。と言わんばかりに、女性はこちらを見る。
「まぁいいわ」
女性はファイルを机の上に投げると、天音の後ろにいる男たちに視線を向ける。
「後ろの3人。あなたたちは誰?」
女性のその質問に対して、頭から獣のような耳が生えた黒目黒髪の、着物を身にまとった男が口を開く。
「他人に名を聞く前に、自ら名乗るのが礼儀というものだろう」
「なによ、生意気。あんたはいいわ。残りの2人……あなたは誰かしら?」
彼女が視線を向ける先にいたのは、金色の髪にエメラルドのような瞳をもった、耳の先端が尖った美少年。
「俺、名前とか特にないんだけど」
「あら、そうなの? それじゃあ……」
「断る」
女性が最後の一人へと視線を向けるよりも前に、最後の一人はそう言った。
それ以降も、最後の一人は女性の言葉を遮るようにして断り続けーー苛立ちがMAXまで到達した女性は、勇者を30人送ったこと、亜人と魔族を根絶やしにすること等々……。
それはそれは、色んなことを喋ってくれたーー。
「てことで、あんたたち要らないから。私の子供である人間に近づかないでちょうだい。ま、生きてればの話だけど」
彼女がそう言うと、天音の足元が雲のはるか上の光景へと変わる。
「それじゃ、精々頑張って長生きする事ね」
彼女がそう言うと、天音の体が重力という重りに引っ張られる。
「嘘だといってくれぇぇええ!!!」
そんな叫びも虚しく、4人は高度10,000m上空から落ちていくのだったーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 20:00:00
146383文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
伯母の新盆のため久しぶりに田舎の故郷に帰省した27歳の貴一は、そこでかつての級友、涼と再会した。重い精神障害を抱え若くして亡くなった双子の姉、碧のことをまったく悼む様子もない軽薄な涼に苛立ちと不信感を持つ貴一。だがそんな貴一に、涼はこんな言葉を投げかける。「貴一。お前はどんな夏に向かった?」
ゆるやかに死に向かうように朽ちていく故郷で、貴一は不自然に閉ざされていた中学3年の夏の記憶を辿ることになる。
最終更新:2021-05-15 21:56:33
23577文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
むかしむかし、あるところに一人の少女がいました。ある日、街にお母さんと出かけている時にこんなことを言いました。
「どうしてあの人はあんなことをしているの?」
それを聞いたお母さんは大いに慌てて少女の口を塞いで声を押し殺しながらも苛立ちが伝わるような声でこう言いました。
「あれを見てはいけません。ほら、早く行くよ!」
少女はお母さんに腕を引かれながらもずっと指を差したまま聞き続けました。少女が指を差したのは頬が痩せこけ、薄汚れた服を着た男性でした。その男は道端で正座をし、
両手を前に出しておりました。男の人は貧しく、その日食べるものにも困るほどでした。
少女も成長し、背丈も伸び、美しさもにも磨きがかかっています。少女は大きくになるにつれて様々なことを学びました。その一つに、貧しい男のことがあります。少女が暮らす国には身分制度があり、王様や貴族と言ったものがあります。その中には男のような非人と言うものもあります。非人は人として認められず、満足する食事が出来ないような身分でそれ以外の身分の人から蔑まれるようなものでした。
それを知った少女はなんとかしたいと思って過ごしておりました。少女はお母さんやお父さんに非人をなくす方法を聞きましたが二人は少女に怒るだけで少女の質問には答えようとしませんでした。なので、少女は国を治めている王様に言って変えてもらおうと思いました。
ある日、王様が国民の前に姿を現すことがありました。その時、王様に向かって少女は大きな声でこう言いました。
「王様。なぜこの国には非人がいるのですか?」
「……」
王様は少女の問いに答えることが出来ませんでした。普段ならこのまま無視をして演説を続けるのですが、王様には非人の話をしたくないわけがありました。なので、王様は演説を続けることができず黙ってしまったのです。
「私は非人の人たちが日々苦しそうにしているのをこの目で見ています。私は彼らにも笑って過ごせるようになって欲しいです。なので、非人をなくしてほしいです」
「……分かった。皆のもの! 今日から非人という制度は廃止じゃ!」
王様はそう叫ぶと民衆は歓喜の声を上げました。他の人も非人をなくして欲しかったのですが勇気を振り絞ることができなかったのです。
こうして、道端で非人が物乞いをする姿を見ることはなくなりましたとさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 18:14:25
4694文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:102pt
眠れないことへの苛立ちをこめて。
最終更新:2021-05-07 19:31:19
1264文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:34pt
騎士団長ロードリックは自他共に認める生真面目で苦労性の仕事人間。
しかしある日のこと、激務と度重なる心労が祟って胃潰瘍で倒れてしまう。
「私は平気です!」
「駄目だ、きちんと養生しろ。気付いてやれずに済まなかったな」
仕える主人にも諭されついに入院することに。
暇すぎる入院生活に焦りとも苛立ちともつかない気持ちを募らせるロードリックだが、ある日病院にて一人の女性との出会いを果たす。
春のように穏やかな雰囲気を持つ彼女はジゼルと名乗り、知人の見舞いに訪れているという。謙虚
な人柄の持ち主ながら頑固な一面も持つ彼女は、会うたびに朗らかな笑顔を見せてくれる。
次第にジゼルに惹かれていくロードリックだが、その堅物ぶりのせいで中々踏み込めない。困り果てた矢先、彼女が両親に追われていることを知り……?
仕事に疲れた男と辛い秘密を持つ女、大人なのにじれじれしてしまう二人の恋と救済の顛末。
*全20話ほどで既に執筆済みです。
*「脇役転生した乙女は死にたくない〜死亡フラグを折る度に恋愛フラグが立つ世界で頑張っています!〜」番外編です。本編を知らない方でも読めますが、重大なネタバレを含みます。
*女性向けですが男主人公です。ヒロイン視点もあり。
*一部暴力シーンを含みます。ご了承ください。
*アルファポリス様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 18:00:00
53075文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:8976pt 評価ポイント:5864pt
「新入生代表挨拶、花金鳳花」
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その日から私と君は、出会い繋がる運命だったのかもしれない。中学を卒業したばかりとは思えない大人びた容姿と振舞いをぼんやりと思い出す。
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「お願い、お願いだから先生だけは私の事好きにならないで下さいね」
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そう言った君は少しの苛立ちと悲しい表情を浮かべていた。
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"好き"なんかじゃ表せないこの感情。興味、畏怖、羨望どれも違うようで違わない。
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ただ.私は、君が私にだけ見せるその表情の意
味が知りたい─────。
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「あなたがあなたを知りたいのならば、私が一緒に探してあげる」
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先生あの時そう言ったよね。先生には私がどう映ってた?どんな形でもあなたの目に私を映さないで欲しいの。
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高校3年生、花金鳳花(はながね おうか)は常に成績トップでスポーツも万能な女子高生。
生徒会にも入っており生徒、教師共に信頼を得ている。誰から告白されても絶対に付き合わないと有名であるが、誰に対しても優しく接する為友人は多いのだ。
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そんな鳳花のことを気に掛けるのが、国語を教えている屈曲花奈(まがり はな)である。花奈もまた容姿端麗で教師生徒共に好かれているが、自分に対してのみ笑顔を見せない鳳花に興味を持つ。
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高校三年生の春、二人の時間がゆっくりと、だが確実に動き出す──────。
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この作品は「エブリスタ」「野いちご」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 04:05:20
5592文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
止まぬ雨に苛立ちを覚えながら
最終更新:2021-03-13 12:17:57
207文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:海へ行く人
現実世界[恋愛]
完結済
N2436FP
◆舞台は、とある零細企業。
◆玄界灘雪美(27歳)は、教育係を請け負うことになった新入社員の吉永澪(20歳)に、強い苛立ちを覚えていた。
何せ仕事が出来ないからだ。
◆だがしかし、多くの社員の澪に対する風当りが、キツさを増していくとともに……いつしか、イラツキは憐憫に、憐憫は愛情へと変わって行った。
◆そんな最中、澪と同期入社の伊藤妙(18歳)に、雪美はとある話を打ち明けられる。
予想だにしていなかった出来事に動揺した雪美は…………。
✹そんな感じの歳の差・社会人百合で
す(概ねタイトルどおり)。
❇️酷い表題ですが、恋に臆病な大人の恋愛を描いた、存外真面目な作品です。
❁扉絵なんかも描いてみましたが、目障りな方は表示機能をオフにして下さい。
※ほぼ同内容でpixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 18:04:17
13514文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:106pt
フェンリルシアは気に食わない。
師匠であるミーシャが、いつもヘラヘラしていることが。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2021-02-25 01:51:28
881文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:46pt
作:droid/k
ヒューマンドラマ
短編
N0900GU
少しだけ未来の話。
太陽系の小惑星の一星で暮らしていた「私」と「彼女」だが、ある日事故により「彼女」を失ってしまう。
途方に暮れる「私」だが、友人からの提案により、彼女のクローンを複製することができた。
再び「彼女」と暮らし始める「私」だが、以前の「彼女」と違う今の「彼女」に苛立ちを感じてしまう。
だが、苛立ちだと思っていた感情は、新しい「彼女」を好きになりつつあることへの、前の「彼女」への裏切りからくる嫌悪感であった。
ある日、つもりに積もった苛立ちは爆発し、矛先は彼女へと
向かう。
そこで、今まで自分に従っていた彼女が初めて自らの意見を述べ、家を飛び出す。
途方もない喪失感に包まれた私だが、その時になってようやく自分が今の「彼女」を好きになっている気持ちに向かい合う。
彼女を追いかけた私は、彼女をある場所で見つける。
そこは、前の「彼女」が地球から持ってきたが咲くことがなかった桜の木が植えてある場所だった。
桜の木は満開であり、それが前の「彼女」からの別れの挨拶のような気がした。
そこで、今の「彼女」と私は向き合い、新しい人生を歩むこととなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 13:13:40
5140文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
果てしなく不器用で、毎日失敗ばかり繰り返す女性の日常。マトモに育った人には私苦しみなんて理解できっこない。
普通の事が出来ない。そんな苛立ちと、
不完全な状態の私だからこそ気づけた事を書き綴ります。
最終更新:2021-02-10 11:49:12
991文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
伯爵家の娘であるキャスリーンは、似合わないドレスを着て社交界に出席することから、「目の見えない令嬢」と見下されていた。父親はキャスリーンに興味が無いのか全てを母親に任せ、母親はキャスリーンに自分の理想の淑女としてのあり方を押し付けてくる。
そんな日常に辟易していたキャスリーンだったが、参加した社交パーティーである男性が彼女に声をかけてきた事が切っ掛けとなり、彼に苛立ちをぶつけてしまう。だが、その日から彼女の取り巻く環境が変わっていくのだった。
最終更新:2021-01-30 18:00:00
15716文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:10362pt 評価ポイント:8920pt
高校二年生の蔵中紫音は、何者にもなれない退屈な自分に苛立ち、不良たちと付き合うことで自尊心の穴埋めをしていた。
現国教師の佐伯藍斗は、『短編小説の執筆』を授業の課題として出し、紫音に早く提出するよう求めていた。
これは、金髪ギャルと冴えない教師にほだされ、小説を書くまでのお話。
最終更新:2021-01-28 22:47:40
11066文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:32pt
自称「三流開拓者」ドゥーンは、魔獣大陸であらゆる裏方仕事をこなしギルドに貢献していたが、ある日突然セクハラ疑惑によって追放の憂き目にあう。
大陸第四位ギルド「暮れずの黄昏」を追い出されたドゥーンは、元同僚のギルドマスターや追放事件の首謀者を見返すため、妹と共にギルド「明けずの暁」を立ち上げ、再起を図る。
一方、ドゥーンを追放すべく、「暮れずの黄昏」のギルドマスター・トワイライトをそそのかした有翼の麗人・マティーファは、ギルドの実権を手にするため走り回るが、その先々で
付き纏うのは、無能と見下していたはずのドゥーンの影だった。
そうしてマティーファが苛立ちを重ねる中、「暮れずの黄昏」のトワイライトは、ドゥーンのいない「暮れずの黄昏」が、もはや第一線で活躍できる地力を保てなくなっていることを悟っていた。
没落し、映えある最前線から退く羽目になっていく「暮れずの黄昏」だが、一方の「明けずの暁」は、ドゥーンの活躍(脅迫・賄賂・力づく)によって地位を上げていく。
こうしてドゥーンとトワイライトが率いる両ギルドは、下剋上を夢見る中堅ギルドたちの仲間入りをし、図らずも幾度となく衝突を繰り返す間柄となっていく。
しかし、ドゥーンとトワイライトのふたりは、気づいていなかった。
100年もの長きにわたり、魔獣が跋扈し続けた大陸が、今、過去最大の過渡期を迎えつつあることを──。
※この作品は、「カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354055384925630)」、「アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/677935662/556451234)他にも掲載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 23:03:43
180701文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:256pt 評価ポイント:120pt
作:アカシック・テンプレート
VRゲーム[SF]
連載
N6380FP
代わり映えのしない日常と何者にもなれない自分自身に鬱屈とした感情を抱えながら日々を過ごす男子高校生:村上 龍樹(むらかみ りゅうき)。
彼は軽い苛立ちとともに、そんな現状に対して半ば諦めの境地に入っていた。
――部活や勉強に熱心になるでもなく、遊びや恋愛にも興味を示さない。
斜に構えた言動や思考は、無駄なプライドの高さや新しい事に挑戦するのに怯えるだけの臆病さが原因である……と分かっていても、どうすれば良いのか分からない。
そんな龍樹を見かねた唯一の話し
相手であるクラスメイト:板野 洋介(いたの ようすけ)は、あるモノを勧めてきた。
それは、本格的VRMMOとして話題な≪PANGAEA・THE・ONLINE≫というゲームだった……。
ゲームとは思えない本格的な世界で、龍樹は『今までの自分や他のみんなとも違う"普通じゃないプレイがしたい!"』という願いのもと、このゲーム内において最弱のステータス性能である"山賊"という職業を選択する。
――そして、プレイを始めたログイン当日。
ゲーム空間の夜空に浮かんだ紅い星とともに、龍樹は最弱である"山賊"のまま、デスゲームへと巻き込まれていく事となる……。
かくして始まった絶望的な生存競争の最中、龍樹はとあるきっかけによって、最弱とされていたはずの"山賊"のとてつもない能力に覚醒める――!!
"山賊"としてこの世界を駆け上がる龍樹は、次第に大異変の原因やこの世界の"謎"、そして強大な闘争の渦に巻き込まれていく……。
そんな降りかかる困難すらも、頼れる仲間達や"山賊"のスキルで切り開けッ!!
今ここに、最弱職"山賊"から成り上がる最高最強の伝説が豪華絢爛・よりどりみどりに、幕を開く――!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 12:00:00
367941文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:435pt 評価ポイント:219pt
作:アンソニー 計画
現実世界[恋愛]
完結済
N0021GQ
こんな人が好き、こんな恋良いよね、というくだらない話をする茜とそれをニコニコ聞く馬場くん。
馬場くんは茜に好かれようとイメチェンをし、元々目立たない文化系だったはずがバスケ部で活躍しモテモテになる。
茜は彼の気持ちに気付かず、むしろイケイケの馬場くんと話しにくくなり二人の間には距離ができてしまう。
そんななか茜は少女漫画が好きという来栖くんと仲良くなり、よく一緒に過ごすように。
そのことに嫉妬した馬場くんは茜に対し苛立ちを募らせ、彼女に……
少女漫画好きの女の子と嫉妬深い男
の子。
拗れてすれ違う二人の短編です。短編だけど4話あります。
カクヨムにもサイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 00:00:00
17965文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:138pt
名探偵藤崎誠が提言する『猫にスズをつける』計画とは。
最終更新:2020-12-17 15:27:53
768文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
不登校の少女・有栖川風音は、ある日奇妙なアスキーアートに吸い込まれ、インターネットの世界に迷い込む。その世界で出会った様々な人や動物たちに時には苛立ち、時にはツッコミを入れながらも、元の世界へ帰る方法を模索する、少女アリスの冒険譚――
最終更新:2020-12-10 20:22:04
9230文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ここは殆どの人が魔術を扱える世界。
しかし稀に魔術を扱えない者が生まれる。
その者達はウィークと呼ばれ、蔑まされる。
ダンジョンにほど近い村。
その村の子供の1人、シキもウィークの1人だった。
いつもいじめられては、幼馴染のカレンに守られてばかりであった。
そんな時、シキとカレンが住んでいた村が王国によって滅ぼされてしまう。
シキもカレンもこのまま死ぬはずだった。
だが2人の前に、ある男が現れ、2人とも助けられる。
この時、シキはカレンを、カレンはシキを守れなかったことに対し
て、自身の無力さに苛立ち、強くなることを決意する。
______カレンは俺が守る。この命に替えても
______シキは私が守るから、安心して。
______テンションを上げろ!お前にカレンを守れる方法はそれしかねぇ!
幼馴染2人の英雄譚
この物語はカクヨムでも連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 09:08:49
63232文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:20pt
作:DRtanuki
ハイファンタジー
完結済
N9801GN
西洋の大陸に存在する街、大都サルヴィ。
この都市には迷宮が存在し、またそこはいまだかつて踏破されたことが無い。
冒険者は迷宮を目指し深部へと踏み込み、まだ見ぬ宝と名誉を求める。
冒険者の一人、三船宗一郎もまた仲間を伴って迷宮を探索していたが。
彼は今、頭を悩ませていた。
冒険者は腹が減っては務まらぬ。
しかし宗一郎は西国イル=カザレムに来てからというもの、自分が幼い頃に住んでいた故郷の食べ物が食べられない事に苛立ちを募らせていた。
二年前、偶然にもある人物との出会いによっ
てそれは解決するが、今度は彼から仕入れていた物資が尽きようとしていたのだが……。
迷宮探索型ハック&スラッシュファンタジー小説の外伝小話です。
侍は何を食べるのか。その一端が明らかになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 18:20:33
8942文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:50pt
ソール王国の国王、アレキサンダーは憂鬱だった。
貴族令嬢など嫌いだというのに、隣国の侯爵令嬢を妃として娶らなければならなくなったからだ。
令嬢達がアレキサンダーのことを怪物と呼んで恐れ、怯えているのを知っていたからでもある。
苛立ちを妃となる令嬢にぶつけ、冷たく当たるアレキサンダー。しかし、彼の妃は彼を恐れるどころか、愛しそうな目で見つめてくるばかりで……
最終更新:2020-10-09 22:34:31
4163文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
魔王は待っていた。
数百年に1人生まれてくる勇者の存在を。
魔王は別に世界征服に興味があるわけでもない。
現在ある魔王の国家を大きくしようと人間の国
を攻めるつもりもない。
特にすることもなく玉座に座っているがなにか強い野心があるわけでもない。
しようとすれば世界征服も出来るかもしれない。
けれど、そうすることにより人の国家にごくまれに現れる勇者は二度と生まれなくなるだろう。
魔王の支配する世界として世界は彼にとって退屈な物になってしまうだろう。
魔王は勇者と戦う
のが好きなのだ。
勇者が仲間を引き連れこの玉座の前に現れたとき、ただならぬ興奮が生まれるのだ。
今まで幾度と無く勇者は現れた。
その戦いで一度たりとも負けたことはなかった。
ギリギリの戦いは何度かはあったが、それでもすべての勇者に勝利してきた。
その戦い一つ一つが魔王にとって至福の時間であったのは言うまでもない。
早く勇者と死闘を行いたい。
負けるつもりはもちろん無い。
血の湧き上がるような戦い
命のギリギリの駆け引き
想像するだけで魔王の口元が少しにやけている。
29年前、魔王は勇者が生まれたのを感じた。
200年ぶりの勇者の誕生にその夜は興奮し、眠ることすら出来なかった。
またあの死闘が行える。
それから毎日、玉座にて、勇者が現れるのをまった。
だが、29年たった今もまだ勇者は現れることはない。
「なにをしている・・・」
今までの勇者でこんなに時間がかかる勇者はいなかった。
早いものなど10年くらいでこの玉座の前に現れた。
勇者の気配は未だ健在だ。
どこかで死んでしまったわけでもない。
生まれた土地から移動している様子もない。
「なにをしている・・・」
早く死闘を繰り広げたい魔王は苛立ちを覚えた。
魔王はふと、何かを思いついたような顔をした。
すると魔王は玉座から立ち上がり、何度も勇者と戦いを繰り広げたこの広い部屋を後にする。
その姿は闇に包まれ、その闇の中から1人の人間の男が現れる。
その男は歩き続ける。
やがて、その男は魔王の城を出ると、勇者の気配のする方角へと歩き出した。
今、痺れを切らした魔王が動き出したのだ。
人の姿となり、勇者の元へ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 04:59:46
25659文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:Tanaka-KOZO
ヒューマンドラマ
完結済
N7271GI
リョウ(野中涼子)は、学生時代の親友を災害事故で亡くしてしまいます。
3年経っても災害復興が一向に進まない政府の対応に、リョウは苛立ちを感じていました。
そんな彼女の元へ、毎朝新聞編集員を名乗る男から、ジャーナリストにならないかという誘いを受ける事になります。
新聞社へ入社したリョウは、その男から日々、勉強会と称して日本の政治の腐敗を知る事となりました。
同じ頃、爆弾テロ犯を追っていた警視庁公安部の刑事平松は、あと一歩のところで犯人を取り逃がしてしまいます。
月日
が立ち、大学の学園祭ライブに出る事になった主人公とその仲間たち。
学園祭当日、突如大学の講堂を占拠するテロリストグループが現れます。
そのテログループは、平松刑事が追っていた犯人たちでした。
人質に取られた主人公の仲間と一般人たち。
校舎内で次々と起こる爆破。
崩れ落ちる校舎。
逃げ惑う人たち。
テロ組織の要求は、「日本で現在稼働している原子力発電所を全て停止しろ」
「その要求を呑まなければ、1時間ごとに人質を1人ずつ殺す」と言うものでした。
次々と爆破が起こる校舎の中へ、警察は突入する事ができません。
主人公は、怪我を負った平松刑事の代わりに仲間を助けに向かうと言い出します。
犯人が立てこもる講堂の中には、銃器で武装したグループ。
そして講堂の周りには、反原発を支持するデモ隊およそ100名が集まり出し、テロ組織を支援します。
「やめて!、行ったら殺されるわッ!」
主人公を止める、イベント会社社長の不二子。
人質が殺されるタイムリミットまで残り僅か…。
果たして一体、どんな結末がッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 23:17:57
90212文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
剣と魔法、そして何よりもギフトが重視される世界。十七歳の魔法使いナジャは、一際独特なギフト『落ちゲー』を授けられた勇者パーティの一員であった。しかしながら、派手なだけで特に効果が見られない『落ちゲー』に、勇者アドルフは徐々に苛立ちを覚え、ある日とうとうナジャを追放してしまう。
落胆するナジャはしばらくの間塞ぎ込む日々を過ごしていたが、偶然幼馴染みであるルルアと再会し、新たなパーティとして活動を始めることになる。
そしてある時ナジャは気づく。ギフト『落ちゲー』は自分で操作
をすることができ、『連鎖』を起こせばありえないほど強力な魔法が使用できることに。ギフトの効果により冒険者として成り上がっていく魔法使いと、何かが崩れていく勇者達。連鎖で魔法が爆発する、楽しい冒険者ライフが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 21:00:00
128669文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:588pt 評価ポイント:382pt
何も出来ない自分に 苛立ちを覚え
最終更新:2020-07-23 21:26:25
370文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
一度目の人生はストレスまみれの人生で終わってしまった。
気が付くと転生を決める女神さまに二度目の人生の希望を聞かれたのでストレスの無い世界にとお願いした。少し気になることも言われた気もしたが気にせず二度目の人生を満喫しようと心に誓う。
目が覚めると赤子になっていて、周りをみたら笑顔に包まれていて一安心するが、
それからしばらく生活しているとストレスが無いはずなのに明らかに苛立ちを隠せない父やそれにより母までもストレスで体調を崩しぎみな傾向にあるようだ・・・。
少し
不安だが女神様が特別な力も与えてくれたと言っていたので、まともに動けるようになるまでにいろいろと試して自分の力でどうにかしようと考え行動をおこしていく。
その後特別な力の使い方を知り、それを活かしてストレスの無い世界のために奮闘していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-21 14:24:53
2953文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔法の世界からやってきたという謎の少女「マナ」
大輔の良きパートナーとして魔法で色々助けてくれるのだが、ある日突然マナは大輔の予定を理由も言わずに潰そうとする。
予定を潰そうとするマナに大輔は苛立ちを覚えるが、マナは真剣だった。
真剣に予定を潰そうとするマナ、そこには大輔を想うが故のある理由があった。
最終更新:2020-07-18 01:32:50
82847文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
年齢、社会的立場、人間関係様々な事に苛立ちを感じる一葉の話を聞き支えになる徹。
幼馴染の2人が織りなす共同生活は平和で一葉は満足していた。
しかし、ある日徹の異変に気付き…
何故一緒に暮らしているのか。徹の異変の原因は何なのか。
少しづつ2人の本当の関係が明らかになっていく。
最終更新:2020-06-21 00:10:30
6085文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
王国には様々な偉業を成し遂げた勇者がいます。
王の愛娘、エルフの巫女、合法ロリな錬金術師、
オ●●奴隷他etc.etcのハーレムをお供に王様に成り上がった勇者は、
ハーレムメンバー達との間に生まれた子供共々、日々その名声を高めています。
では、そんな勇者の息子として産まれた子供は果たして幸せなのか?
これはそんな小説です。
注!
(就職できない苛立ちの中生まれた小説です。スカッとした者が読みたい方は他をあたりましょう)
最終更新:2020-06-14 16:10:01
2339文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
順風満帆な高校生活を過ごしていた諏訪和樹の日常は恋人の事故によって一変した。諏訪は不思議な石の力で恋人の身代わりとなるが、代償として全てを失う。身代わりになったことを後悔しつつも前を向こうとする諏訪だったが、ある日同じ身代わりになった少女、幸野綾香と出会う。身代わりになったことを全く後悔していない幸野に苛立ちを募らせる諏訪は彼女を後悔させようとするが……。※リアル多忙の為、しばらく不定期更新となります。 ※エタることはありません_(:3 」∠)_ ※この作品は「カクヨム」にも
投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 20:15:00
144293文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:275pt 評価ポイント:135pt
恋人と同棲をする女性の苛立ちとナポリタンのお話。ドラマチックなことなんて何も無い日常の一コマ。
最終更新:2020-05-14 16:42:59
3001文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
初めてそれが現れたのは2000年のことだ。
この世界に異物が出現した。
そう今となっては嫌でも耳に入る、時には目に着く存在、怪物だ。
初めは怪物に太刀打ち出来なかった人間だが、しだいに人間にも変化が訪れる。
簡単な話、化け物と渡り合える超能力者が生まれたのだ。
そしてこの世界はしだいに20万人に一人の数で超能力者が生まれる様になった。
みんな超能力のことをヒーローと呼ぶ様になったのもこの時期だ。
しかし怪物にも変化が訪れた。
今までは単に人
を襲う怪物だったが、今では皆知能を持っている。
それがこの世界の説明だ。
俺の話をするとしよう。
過去、ヒーローに家族を殺された、
主人公、柄本 大輝
今ではそのヒーローはこの事件で英雄として扱われている事に苛立ち、あの時の真実を伝えるが誰も彼の声を聞いてくれる者はいなかった。
真実を知っている大輝を邪魔に思ったヒーローは大輝を殺す。
大輝は憎しみを抱えたまま死んでしまう。
目が覚めるとそこには神様と名乗る者たちが大輝を囲ってある使命と能力を託す。
現世に帰った大輝は記憶喪失のフリをして使命を果たすため戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 23:01:01
5855文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界エルレアに存在する超大国、覇国ジャガーノート。
その頂点に君臨する覇王ロアステリアは自分の覇王人生というものに嫌気がさしていた。
崇拝を越えて信仰に近い部下達。
毎日懲りずに自分を狙う外敵達。
いつもが波乱万丈で休まることのない日々。
そんなクソッタレな生活に苛立ちが募った彼は今生からおさらばして来世へ向かうため、ついに輪廻転生の魔法に手を出す。
求めるは夢であった平穏な暮らし。
何にも囚われず、ただ平凡な日常を。
そして、ロアステリアは見事転生を果たした。
だが、転
生したそこは今までに見たこともない場所で……!?
さらにはようやく平穏を得られたと思ったらそんなこともなく……!?
果たして、ロアステリアは夢を叶えられるのか!?
これは異世界で世界最強だった覇王様が現代地球に転生し、夢である悠々自適で自由気ままなスローライフを目指すお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-05 09:14:46
76177文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:569pt 評価ポイント:221pt
実体験。
小学生のとき、学校で起きた話です。
「靴の中にナニカが入っていた」
あのときから靴の中からでてきた「アイツ」に苛立ちを感じるようになりました。
最終更新:2020-02-02 20:21:06
728文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
検索結果:391 件