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検索結果:2119 件
作:EgoiStars
宇宙[SF]
完結済
N5512IA
土曜日or日曜日のAM10:00に最新話更新中!
これは
『EgoiStars:RⅠ-Prologue-』
『EgoiStars:RⅡ-3379-』
の続編です。
よろしければそちらも是非。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
これは数多の銀河の中にある、とある惑星系の物語――
海陽と呼ばれる恒星を中心に12の惑星が集まる海陽系……
その海陽系の7割を統治していた星間連合帝国が、反旗を翻した統合軍との戦いによって滅亡する。
この
戦いにより帝国皇帝も命を落とし、3000年以上に渡り繁栄を極めていたガウネリン王朝はここに幕を下ろしたのだった――
――85年後
近代歴史学部に通うミカン=フランソワ・ナカハシは、帝国を崩壊させたと統合軍の中心人物にして、戦後に表舞台から姿を消したヒート・ヘイズと言う人物の正体を追っていた。
ミカンはトーマ・タケダ教授に誘われ、その人物を知るというクレア・フェスタと言う人物に会うためチャンモイ星に降り立つの立つ。そこで出会った毒舌の老女から二人は戦時中の話を聞くのだった。
――帝国暦3380年
神栄教民主共和国の独立宣言と事実上の宣戦布告から一年……民間軍事組織であるシャドーウルフズは帝国皇女からの任務を請け負いながら、飲食店「シーウルフ」を経営していた。
そんな中、事実上の戦闘行為こそ起きていなかった星間連合帝国と神栄教民主共和国・フマーオス公国との間で不穏な空気が流れ始める。
かつての爆発事故により入星が叶わなかったヴェーエス星にある人体強化兵器BEのオリジナルフレームを神栄教とフマーオス公国が狙っているというのだ。
シャドーウルフズはBEの早期確保と帝国にとって不都合な真実が残されているデセンブル研究所の破壊を依頼され実行に移る。
アーカーシャ・デュナンはバディであるリオ・フェスタと共にBEの確保、エルディン=ネメシス・ミュリエルはデセンブル研究所の爆破、メアリー・ブランド・ガンフォールは研究所に残された情報の完全削除を命じられるのだが……
多種多様な人々が様々な感情の中で繰り広げるスペースオペラ第ニ部第五章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 10:00:00
189758文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
赤煉瓦の洋食屋さんを見つけたのです。
看板に描かれたオムライスとハンバーグの文字を見たら、もうその言葉から逃れられません。
故に戴いたのです。
お味はとっても、この土地を表しておいででした。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
ケチャップは甘めが、具は無くても良い派の人間です。
全てがくたくた、こってりが好みです。
子供舌( 'ω')
最終更新:2023-12-23 15:02:04
1182文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
JKの日常。(ただし非リア)
登場人物
☆大平芳香(おおひら・よしか)JK1年。
面白いことが大好き! 調子に乗らせたら天下一品の自由人。
面の皮は厚く、めげることのないポジティブモンスター。
「女子高生のふとももはね、美、そのものなんだよ!」
☆上原なつめ(うえはら・なつめ)JK1年。
曲がったことは許さない! でもちょっと天然系のお嬢様。
好き嫌いが激しく、気に入ったものには金を惜しまないセレブリティアニマル。
「だっちゅーのって言葉、なかなか廃れませんわよね・・・
」
☆相川優奈(あいかわ・ゆうな)JK1年。
人見知りボクっ子。たまに毒舌だが、比較的常識人にしてツッコミ役。
一度闇落ちしたら最後、全ての光を飲み込むネガティブブラックホール。
「AIと会話してるとき、たまに張っ倒したくなるよね」
☆月守いくみ(つきもり・いくみ)JK1年。
優しく大人しい妹系天使! 実はむっつりでそちらの方面には興味津々。
特に男でも女でも見境なくかけ合わせる、底なしのカップルイーター。
「(三行半って聞くと別の言葉を思い浮かべるなんて絶対言えない・・・)」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 16:44:11
11413文字
会話率:89%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
毎月1回、職場で送付しているメールがあります。
ただ素直に送るだけじゃ、なんか物足らない!! ということで毎回毎回、小話を添付しています。
日常で感じたことであったり、日本記念日協会で検索した記念日であったり、暦のお話であったり、笑い話であったり、時々毒舌を発揮したり(笑)
あくまで私個人の考え方や思いを、ただただ綴っているだけですが、読んでくださっている方々には評判が良いので、こちらにも残そうかと思いました。
あくまでも、これは「私だけの考え方や感じていること」なので、合
わない方はスルーしてください。
それから、関西弁丸出しです(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 22:00:00
22456文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「あ、あなた……」
「……酒」
平太は家に帰って来るなりそう呟き、リビングのソファーに腰を下ろした。
妻が缶ビールとそれを注ぐグラスを慌ただしく用意するが手が震え、床に落とし割れた音に平太は片目を閉じる。
「グラスはいいから! 早く!」
舌打ち二回、ため息一つ。平太がリビングに入って来てから続いていたそのローテーションは喉に流し込んだビールによって、ようやく途絶えた。
大きく息を吐き、天井を見上げる平太。ふわんとアルコールの匂いが漂うも鼻の奥に染みついた血の匂
いは消えない。
あるいはこの部屋の匂いか。平太は周囲を見渡し、鼻をひくつかせる。捉えたのは洗剤と安物の消臭剤の香り。そしてふと目についたテーブルの足の血痕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 11:00:00
5392文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:白浜 ましろ
ローファンタジー
完結済
N7878IN
その男、人にあらず。
時の術者に封じられてからというもの、力は削がれ、己の身も地に縛られてしまった。
口惜しや、と。妖力を取り戻すため、今宵も美味な馳走に舌なめずりをする。
そんな男の前に仁王立つ少女。
妖に狙われる日々から脱却すべく、女子力を身につけようとお師さんに弟子入りしたという。
「そうっ! 天晴《あっぱれ》の天の字で、てんっ! あたしの名前っ!」
天は退魔の札を拳に貼り付け、グーパンで鎮める系女子であった。
これは、そんな人ならざる男と、グーパンで鎮める系女
子の始まりの物語である。
出会いは一夏の思い出――。
※書き上げ済み。全七話の一万文字程度の短編です。
※カクヨム様にも同内容のものを投稿しています。
※第一話から不穏な気配ですが、とまとけちゃっぷが飛ぶような展開にはなりません。(一応注釈を、と)
※和風ファンタジーですが、なんちゃって世界観です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 09:00:32
11286文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:amazakenodoame
ローファンタジー
連載
N5189IF
俺は行動を起こした。舌先三寸の男では無い。
最終更新:2023-12-16 16:37:07
3018文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ああ、あれが食べたいな、ふと思い出す食事、食べた光景を書き出しました。
最終更新:2023-12-16 00:46:30
12091文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
この作品は『命を狙われてばかりの王子と田舎の村娘の危険な恋~けっこう命がけの恋の行方~』のスピンオフから生まれました。時間としては『命を狙われてばかり…』の前の話です。
主人公のシークは、国王軍で基本部隊の隊長をしている。出世街道の親衛隊になるには、狭い門をくぐらなければならない。なかなか、その呼び声がかからなかったが、ある日、国王に拝謁することになる。王に命じられたのは、“昇進という名の左遷”と呼ばれている王の甥王子の護衛だった。
しかも、王子は行方不明になっており
、バリバリの戦闘部族、リタ族が住んでいる森に探しに行かなくてはならないという状況。他にも様々な問題に直面する。
一人の人に一生仕えるという特殊な武術を持ったニピ族、“毒使い”と揶揄される一門の毒舌な医師、腹に一物抱えた八大貴族と呼ばれる有力貴族達、謎の組織、表と裏が真反対の王、甥に刺客を送る王妃、いろいろな人と事情が複雑に絡み合い、シークの前に立ちはだかる。そして…自分の従兄弟達からも妬みを買い、問題に。何より一番の問題は、美少年王子本人かもしれない。
はたして無事に任務を全うできるのか…!?
親衛隊の隊長と不運な運命の王子との交流の物語。
※この作品はエブリスタ掲載作品です。また、多少の過激表現あります。十五歳より年下の人は読まないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 22:00:00
1372575文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:398pt 評価ポイント:178pt
国際情勢の二枚舌っぷり、それとご都合主義っぷりを詩に認めてみました。
最終更新:2023-12-12 00:24:48
419文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
さぁさぁそこのお客様、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい。そこの美人なお姉さん。そう美人なあんたのことさ。やだねぇ照れてんじゃないよ。俺の目を信頼してくれよ。あんたは美人だ間違いない。旦那も幸せもんだねぇ。こんな美人な嫁さんもらっちゃってさぁ。妬けるねぇ。全く。
お二人さん、せっかくだから今日はお芝居を楽しんでいきなよ。王国で評判の芝居だよ。もちろん皇国でも大人気さ。
何だって? 聞いたことが無い。そりゃあんたたちは幸いだ。ここを通りかかったのは大地母神様のお恵みだ
。この素敵な芝居に、あんたたちが出会うように取り計らってくださったのさ。
可愛い女の子、コンスタンサの物語だよ。可哀想な子でね。親なしの孤児、根無し草の旅芸人さ。俺と同じで町から町へ、村から村へ、風の向くまま気の向くままさ。聞こえはいいけど、なかなかにつらいもんだよ。おや旦那、俺に同情してくれるのかい。あんたいい人だねぇ。流石素敵な嫁さんをもらうだけのことはある。あんたいい男だよ。
可哀想なコンスタンサは健気なとっても良い子でね。毒舌なんだがそれはそれ。大地母神様へのお祈りを欠かさない信心深い子だ。いつか「貴婦人のコンスタンサ」という二つ名で呼ばれるような大役者になるのを夢見て、一生懸命頑張っていたのさ。
いやいやお涙頂戴じゃないよ。あんた方、安心しとくれ。子供だましの芝居とは一味違う。
健気で優しいコンスタンサは、ある日とんでもないものを大地母神様の神殿で拾っちまってね。まぁ、それが縁だったんだろうねぇ。一生懸命頑張ったのに、全く違うもんになっちまったのさ。そりゃ勿論、大地母神様のお導きは完璧さ。幸せになったよ。大団円さ。
今から思えば、全ては大地母神様のお恵みだったのさ。なにせ、可愛いコンスタンサが妙なものを拾っちまったのは、大地母神様の神殿だったんだからねぇ。
だからほら、そこの兄ちゃんも。せっかくだから芝居を見ていきなよ。あぁすまないね。活劇はないんだ。でも、手に汗握るいい芝居さ。ほら、芝居の始まり始まり。
フィクションです。実在の国、事件とは一切関係がありません。中世の欧州を基盤とした架空の世界です。身分制度があります。宗教もあります。物語の設定上のものであり、作者個人の思想との関連性はありません。
著作財産権、著作者人格権は作者にあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 07:00:00
265159文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:758pt 評価ポイント:500pt
作:呪ぱんの作者
ローファンタジー
短編
N7401IN
連載作品『呪いの一族と一般人』の登場人物達の会話文を中心に集めた短編作品です。ギャグ中心の軽く読める話になっています。今回は、碧真と日和の冬のお出かけのお話。※pixivとアルファポリスにも同作品を投稿します。
最終更新:2023-12-09 13:24:56
4881文字
会話率:98%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
遅読で悩んでいた主人公・九条ともり。
速読になりたい、と強く思い、最近世間に広まっていた、どんな願いも叶えてくれる魔法使いを召喚した、のだが――
「私を喚んだかしら?」
現れたのは水色のワンピースを身に纏った美少女魔法使い・ステラだった。冬なのに裸足、ベランダから出現。その魔法使いは世間に広まっていたものの、見た人は誰もいなかった。つまり、噂でしかなかった。
「ああ。俺を速読にさせてくれ」
「無理よ」
「はぁ!?」
「私、魔法なんて使えないから」
どうやらこの魔
法使い、魔法が使えない魔法使いだったらしい。けれど、空は飛べるし、冬なのに裸足でいられる。魔法使いであることは間違いなさそうだった。
しかも毒舌でクーデレ。
何故魔法が使えないのにともりの家に現れたのか。分からない。
それからというもの、夜になると必ず彼のベランダに現れるようになった。
※自分の為に書いてます
※基本非日常ラブコメです
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 20:18:32
3082文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔訶不思議な次元世界⌛︎
【謎•笑•福】の嵐に巻き込まれる!?
どっかんばったん、いやんばかん!!
波瀾万丈浪漫劇ミステリー
最終更新:2023-12-08 14:44:03
2196文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:あしわらん
現実世界[恋愛]
完結済
N6968IN
「おにぃ」「ねーちゃん」と呼び合うふたりの秘密。
本作はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2023-12-08 09:00:25
3138文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
おれの命が、腹をすかせてる。
最終更新:2023-12-06 07:00:00
343文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:82pt
25才。コンビニバイト生活をしていた早川言羽は、ある日突然勇者として異世界に召喚された。よく聞くチートもない、身体も弱ければ運動もからっきし……努力なんて大学受験失敗のトラウマでやろうとしたら吐き気がする。
しかし、彼には一つだけ……誰にも負けない特技がある。
──それは、異次元の『滑舌』だった──
剣を振ることも、逃げることもできない……だが、彼には滑舌がある! どんなに長い呪文であろうが、どんなに噛みそうな呪文だろうが、彼の呂律にかかればお茶の子祭々! あっという間
に大魔法が炸裂する!
「掛かってこいバケモノ! 俺の呂律が火を吹くぜ!」
誰も見たことがないおしゃべり魔法使い、ここに爆誕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 10:46:00
10303文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:66pt
「……して、お前か。見たと見たと騒いでいる者は」
「へえへえへえ! あっしでございます! あっしは確かに見たのでございます!
あれはあっしがちょいと、周囲を警戒中の仲間たちから離れ、川辺を歩いている時のことでした。
美味しそうな魚がゆらゆらとへへへへ、誘うように体を揺らしていて、あっしは思わず、じゅるりと舌なめずり、そしてぴょんと飛びついたのでございます。しかしもしかし、思いのほか深く、流れも急であっしはゴボゴボと、ええ泳ぎは得意でございやんしたが、あららお恥ずかし、流され
ちまったのでございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 11:00:00
1624文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「あ、ここでする?」
「はい?」
きょとんとしている間に、目の前の見目麗しい公爵様は手袋の先を噛んで形のいい手を露わにする。弾みに白い歯と赤い舌が覗き、私は咄嗟にその胸を思い切り突き飛ばした─。
今までに6回も恋人に浮気されてきたロゼリアは、極度の男性不信に陥っていた。けれど父の願いは思いを寄せる素敵な人と結婚して幸せに生きること。このままでは結婚できないと、兄のような存在である護衛騎士ギルバートに「二十歳になったら私を貰って!」と頼み込む。
しかし、二十歳を目前
に偶然多くの浮名を流す公爵と出会ってしまう。まったく興味がないというのになぜか公爵に執着されたロゼリアは、不本意ながら婚約を結ぶことになる。「大切にする」と言う公爵の誠実さに少しずつ気づいていくけれど─。
あ、やっぱり浮気はするんですね。
男性不信なロゼリアと、プレイボーイなくせに不器用な公爵様の、焦れったい恋のお話。
*短編予定で執筆していたので、そこまで長くはならない…はずです。はず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 22:23:09
28788文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:112pt
冒頭より——
舌先三寸で駆け引きするような、男女特有の小賢しい語らいは、彼女にとって陳腐そのものであった。誘蛾灯のような色香に基づく、本能を刺激する彼女が醸す劣情は、男を虜にするだけの説得力が背中越しにも感じ取れた。肩甲骨まで伸びる黒髪は、人工毛に引けを取らない真っ直ぐさと足並みの揃い方をし、時折吹き付ける風になびく度、コマーシャルに惹句がお似合いだ。身体の曲線を逃さない、肌と懇ろな服のおかげで、町を歩けば「耳目」の真髄を見た。澱に湧く虫が可愛く見えるほどの醜悪な眼差しが
、彼女の全身をつぶさに捉え、外界であることを黙殺してそれぞれの趣味趣向をぶつける。他者を慮ることを棚に上げた衆目の醜さを承知しながら、私もまた彼女の動作に暑い視線を送っていた。拝んでも拝み切れない彼女の美しさを崇拝し、どれだけ稀有な存在であるかを語るに落ちた。
18時講習折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 18:00:00
14999文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
放課後、俺たちは禁忌を犯す。
最終更新:2023-11-24 20:04:16
915文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
紀元前60年。
共和制ローマは内乱の時代の真っ只中であった。
領地拡大で至福を肥やした元老院を中心とする閥族派とそれに不満を持つ市民階級の平民派。
同盟市戦争、ミトリダテス戦争、スパルタクスの反乱。
奴隷階級の反乱に対外戦争。その混乱に乗じた各領地の台頭。
共和制ローマは混沌の時代を迎え、国を統治することができるさらなる強いリーダーを求めていた。
そんな乱世を平定すべく三人のカリスマ的英雄が現れた。
富を築き経済的優位にいたクラッスス、騎士階級として若年期から積
んだ知見で軍事権力を握ったポンペイウス、そして弁舌とその戦績で市民から莫大な人気を得たカエサル。
三者が結託しつつ牽制し合い元老院に対抗する勢力を保ったこの政治形態は三頭政治と呼ばれ長き混乱の世に終止符を打つ希望として人々に期待を抱かした。
ーー話変わってローマの街に一人の青年がいた。
彼の名はセリスィン。身寄りのない孤児としてその日暮らしを迫られる彼は明日の生活の保障もされず生きていた。
そんな時彼は一人の男と出会った。男の名はジムージー。
彼は暴れ者の少年の話を聞きつけセリスィンを剣闘士にスカウトしようとした裏商人(バイヤー)であった。
「貴様にチャンスを与えてやる。このまま道端で狼藉を働いて生きるか、死と隣り合わせの一攫千金の夢を買うか」
今の生活に希望がないことを悟っていたセリスィンはジムージーの話に乗ることにした。
そして彼は剣闘士としての道を歩んでいくのであったが……。
パクス=ロマーナ(Pax Romana)に至るまでの共和制ローマの内乱の一世紀を描いた壮大な『歴史物語」の第一章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 19:30:06
46916文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
作:いぬうと ※本作読んでの作者への性癖認定禁止!(´・ω・`)
ローファンタジー
完結済
N1125IN
「コレでアレを飲むくらいなら、舌噛んで死ぬっ(泣)!!」
僕の名前は咲見暖斗(さきみはると)。退魔の宿命を負う、咲見家の当主だ。
僕らの住む町に、ある日突然「魔物」が出現した。この現代日本にだよ。
でも大丈夫。余裕で滅殺! 任せてよ!
だって僕らは古より続く、退魔の一族なんだから。
「え~~。飲んでもらわないと。治らないよ~~?」
だけど、初任務完了の帰り道、僕の身体に異変が訪れた。
え!? マジか? 手足が動かない? どうなっちゃうんだ僕?
どうやら、退
魔のチカラを用いた代償、副作用らしい。
そこに現れた、ひとりの少女、逢初愛依(あいぞめえい)‥‥!
「イヤだよ! なんで僕がこんなことをッ(血の絶叫)」
セーラー服に白衣を着込んだ彼女。
僕の副作用を治す為に、彼女がその手に持つ物は、まさかの!?
「うふふ。そんな駄々こねたら、本当に赤ちゃんみたいよ?」
「あ、赤ちゃん言うなぁ!」
「え~。だって。‥‥ね? カワイイ前かけがあるんだけど?」
「ねえなんで? なんで僕がソレを実装すると思った?」
なんか、「魔物」が出現して日本中大騒ぎ。
退魔の一族も超多忙なんだけど。
僕は、今日もこの娘と。
医務室でふたりきり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 22:37:16
20038文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
作:花乃 なたね
ハイファンタジー
完結済
N4209IK
小さな村出身の青年ニールは憧れの騎士になるため王都へ向かうが、身元の知れない者は受け入れられないと門前払いになってしまう。
失意の中、訪れた下町に突如として魔物が現れたため撃退するが、人々を守る騎士は現れなかった。
聞けば王国は国境の向こうに住む亜人、竜人族との戦争中で、騎士たちは戦地に赴いているか貴族の護衛を務めている者ばかりなのだという。
守られるべき存在が救われない現状に心を痛めたニールは、人々の暮らしを守るため立ち上がることを決意する。
導かれるように集まったのは、
英雄に憧れる子供、毒舌女魔術師、死神に扮した少年、脳筋中年傭兵、女性に目がない没落貴族、無口で謎めいた隻眼の青年、そして半竜人の少女…
自警団として王都やその周辺に現れる魔物を退治したり、仲間たちを取り巻く問題や過去に向き合いながら奔走するニールはやがて王国を揺るがす事件に巻き込まれていく。
※1 色々と都合の良いファンタジー世界です。
※2 この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 21:25:09
349310文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:66pt
眠れぬ夜に、ホットミルクを嗜んでいると、同居人がふらりと訪れた。
真夜中の魔法にかかったせいか、強い幻覚を見る。
話すのは悪夢か、吉夢か。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
オチのない雰囲気小説です。
最終更新:2023-11-21 18:28:42
800文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私、シェリル・ラ・マルゴットはとっても胃が弱わく、前世共々ストレスに対する耐性が壊滅的。
よって、三大公爵家唯一の息女でありながら、王太子の婚約者から外されていた。
それなのに………、
「シェリル・ラ・マルゴット!卑しく僕に噛み付く悪女め!!今この瞬間を以て、貴様との婚約を破棄しゅるっ!!」
王立学園の卒業パーティー、赤の他人、否、仕えるべき未来の主君、王太子アルゴノート・フォン・メッテルリヒは壁際で従者と共にお花になっていた私を舞台の中央に無理矢理連れてた挙句
、誤り満載の言葉遣いかつ最後の最後で舌を噛むというなんとも残念な婚約破棄を叩きつけてきた。
「あの………、なんのことでしょうか?」
あまりにも素っ頓狂なことを叫ぶ幼馴染に素直にびっくりしながら、私は斜め後ろに控える従者に声をかける。
「私、彼と婚約していたの?」
私の疑問に、従者は首を横に振った。
(うぅー、胃がいたい)
前世から胃が弱い私は、精神年齢3歳の幼馴染を必死に諭す。
(だって私、王妃にはゼッタイになりたくないもの)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 23:23:16
13858文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:4426pt 評価ポイント:3920pt
アレッタ・フォーサイス公爵令嬢は、婚約者を奪った聖女に往復ビンタをして断罪され、北の悪逆王の元へ嫁がされることになった。
隙を見て逃げようと思っていたが、実は悪逆王は強面でコミュ障だっただけで……。アレッタは陛下の悪逆王の汚名返上のため、奮闘する。
強面コミュ障優し陛下✖️表情くるくる舌噛み高飛車悪役令嬢の婚姻譚、ここに開幕!
最終更新:2023-11-17 19:19:07
7337文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:416pt 評価ポイント:356pt
作:越庭 風姿【人はくつろぐ。人は得る。人は変わる。小説で。】
ローファンタジー
短編
N8676IM
お盆灯の裏側で、すまし顔をした故人の写真。現世での思い出をなぞるため、8月になると現世に帰る魂が、今年も閻魔庁で長蛇の列をつくっていた。ずらりと並んだ窓口の奥にはブースがあって、何やら相談する者もいる。フォーク型の列をベルトパーテーションでうねる流れを作り、ジリジリと前進して前の人との間を開けないように気を遣う。初盆を迎えた久之は、家族に会いたい気持ちにはやる気持ちで並んでいた。舌打ちをしたり、ボヤいたりする者もいたが、彼の心は穏やかだった。
最終更新:2023-11-17 09:30:03
7401文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ゆーしゃエホーマキ
ハイファンタジー
連載
N4765IJ
――魔剣鍛冶師の朝は早い。
露店街のメインストリートに魅力的な商品を並べ、その自慢の武器やアクセサリーを売って食い扶持を稼ぐのだ!
「「お買い上げッッありがとうございましたァァーー!!!」」
「ふへぇ……」
が、また周りの店に客を取られてしまった。
今日も帰りの財布は軽い、荷物は重い。
そう……この鍛冶師、ひ弱で臆病なうえに口下手。
おまけに営業スマイルも下手くそで一度も成功しなかった。
器用なのは手先だけ。それだけが取り柄のポンコツ魔剣鍛冶師・フィアは
、ある時、素材探しに入った深い森の中で……
「せ、正統派黒髪ロングのロリっ子だ!!!」
ゴブリンに襲われていた幼女を拾うのだった!
――これは、オタク系魔剣鍛冶師と毒舌系黒妖精の訳ありコンビが、どんな困難も二人なら切り抜けちゃうダブルアクション・ストーリー!
相乗効果でステータスバフが止まらない!?そんな物語である!
*閲覧ありがとうございます! この作品は短期連載を予定しています!
ブックマークや感想、読み終えてくださった後は評価(☆)もいただけると励みになります(´﹃ `˶)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 00:18:30
43135文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:32pt
バレンタインーの数日前。
主人公は後輩の女の子から、バレンタインデーチョコの味見役を頼まれる。
何度も何度もの味見と改良を通し、作り上げたそのチョコの行方はー。
短編です。読みやすくなっているのでぜひ。
最終更新:2023-11-09 19:24:20
5137文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:1696pt 評価ポイント:1486pt
「ただいまより、罪人ウィステリアの死刑を執行する!!!」
公爵令嬢ウィステリアは、未来の王太子妃として教育を受けていた。しかし、王太子妃の座を狙っていた王女の陰謀により、彼女を殺そうとした犯人に仕立てられてしまう。
公開処刑が行われたが、ウィステリアは笑顔を浮かべたまま毒杯を飲んだ。──舌の裏に忍ばせておいた解毒剤と一緒に。
この物語は、悪女が毒杯を飲み干してからが──始まりである。
★全てを失った悪女が、処刑後に一からやり直し、大陸一の巨大な皇国の皇妃を目指すお
話。
★短編版:日間総合1位(2023-10-23)
連載にあたり、短編版『物語のスタートは、悪女が毒杯を飲み干してから』をサブタイトルに変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 07:00:00
102024文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:39862pt 評価ポイント:26256pt
五歳の時に男爵である父親に引き取られたセレア。
でもそれは、父がセレアを愛していたわけでも、死んだ愛人(セレア母)に負い目があるからでもなく、セレアが聖女が持つ浄化能力を顕現させたからであった。
国に聖女は何人かいるが、最近瘴気だまりが発生しやすくなっていることもあり、聖女は領地を持つ高位貴族たちから大人気だ。
つまり、自分がのし上がるための政略結婚の道具にしたくて引き取ったのである。
義母は愛人の子であるセレアが気に入らないようで、父がいないところで殴る蹴るの暴力を加えてく
る。
義母の子である異母兄は、セレアが成長するにつれていやらしい目で見るようになってきた。
…もう、こんな家にいたくない!
そんな思いを抱えながら、セレアは父に連れられてあるパーティーに参加する。父はそこで、二十も年上の好色な侯爵にセレアを紹介し、娶せようと計画しているのだ。
どうやら、セレアと引き換えに、貴族議員に推薦してもらえる約束を取り付けているらしい。それを知ったセレアは、隙を見て逃げだそうと画策する。けれどもその途中、異母兄に見つかり、茂みに連れ込まれてしまう。
「結婚がいやなら俺がかくまってやるよ」舌なめずりで言う異母兄。
絶体絶命!
セレアは異母兄から逃げようと抵抗するも、逆に怒らせて殴られて気絶してしまう。
そして次に目を覚ました時、セレアは知らない邸にいた。
なんと、あの場から助けてくれたレマディエ公爵ジルベールに連行され、セレアは彼の邸に連れて来られていたのである。
助けてくれたーーそう思ったのもつかの間、ジルベールは助けてやった礼に妻になれと迫ってくる。
逃げ出したいのに、逃げられない!これってある意味監禁ですよね!?
なんとかしてジルベールのもとから逃げ出して、自由を手にしたいのに、彼はあの手この手でセレアの逃亡を阻止してきてーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 12:00:00
106640文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:7742pt 評価ポイント:5414pt
作:江本マシメサ
異世界[恋愛]
完結済
N3059IL
前世は小さなレストランの料理人。
働きすぎのあまりアラサーで過労死、魔法が存在する異世界の、裕福な伯爵家の令嬢として生まれ変わる。
そこで、なぜだか、食事にうるさい、舌の肥えたグルメなモフモフ聖獣のごはんを作るハメに!
おまけに、見目麗しい引きこもり王子の“メシウマ嫁”に任命されてしまい……!?
最終更新:2023-11-04 14:28:47
104526文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:105pt
総合ポイント:31398pt 評価ポイント:20296pt
学園在学の貴族男子だけに受験資格が与えられる宮廷獣医師という夢のために性別を偽って早11年。男爵令嬢のエル(本名エレイン)は、学園に入学して2年もの間、見事に性別を誤魔化し続け、平穏な生活を送っていた。そんなある日、ひょんなことから、外面天使・中身はドS鬼畜な侯爵家嫡男・グレンに性別詐称の事実を握られ、事実の告発及び学園放逐見逃しと引き換えに「小姓」になることを命じられた。
小姓になっておよそ2年経った筋金入り男装少女が、あまのじゃくをこじらせたご主人様とすれ違ったり攻防した
りしながらたくましく生き抜く話。
※ 本作は「小姓で勘弁してください・連載版」の約2年後にあたる続編、完結編であり、3章から始まります(前作に1章、2章があります)。これだけでも読めないことはありませんが、前作を読んでいないと話が繋がらない(人物関係や事件等)のでそちらをお読みいただいてからの方がお楽しみいただけると思います。
※ ご主人様は初めから言動行動共に容赦ありません。前作よりもファンタジー要素が強めで、残酷描写もございます。ご不快になることを防ぐためにも前作が平気な方のみお読みください。
※この作品は小説家になろうにのみ掲載しております。著作権は放棄しておりませんので、無断転載等は禁止します。
※2020年2月10日、完結しました。今後は番外編のみ、不定期に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 22:52:54
673697文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:13429pt 評価ポイント:5109pt
「温かいブランケットはお好き?」の続編です。
前の連載を読んでいなくても読めますが、読んでいる方が楽しめると思います。
自分に自信がないお局と、やたらハイスペックな元上司の恋愛模様。
残酷な描写は、今の所保険です。
基本的に最後はハッピーエンドなので、安心してお読みください。
最終更新:2023-11-03 20:37:16
52867文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:22pt
青年時代を過ごした思い出の土地である日本に、会社の出張という形で再会した壮年の台湾人男性。
彼は今回の訪日で、日本で留学生活を送る娘と再会する約束を立てていた。
堺県堺市中区、中百舌鳥駅。
異郷の地で久々に顔を合わせた父と娘は、晩酌しながら旧交を温めようと学生街の居酒屋を目指すのだった。
夕焼けで茜色に染まる学生街のそこかしこで灯る、居酒屋の赤提灯。
その柔らかい光は、父にとっても娘にとっても心温まる物だった。
(※本作品は家紋 武範様御主催の「夕焼け企画」の参加作品で御座い
ます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 07:00:00
3439文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:146pt
幼馴染の女勇者と共に魔王討伐を命じられたマイ。
彼女は否。彼はどう見ても外見が女の子。
しかし、マイは並ならぬ量の魔力を持ち、世界の2大称号を最少年で取得⁉︎
さらに、研究で手に入れた魔法耐性を全て無視する最強スキル『魔法全貫通』を持つ。
マイは女勇者には重い恋を向けられ、案外見た目でハーレム状態。世界の期待を背負いながら旅をする。
平和な世のために彼らは何をするのか?
この物語は、カクヨム様及び、アルファポリス様にも掲載させていただいております。
最終更新:2023-11-01 16:38:26
115617文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:26pt
作:桜田みけこ
現実世界[恋愛]
完結済
N2474IL
都心にある地方銀行。カウンターテラーとして勤める怜美と春奈がいる。クールな怜美とホットな春奈。小さい頃から猫と結婚するのが春奈の夢で、いつものように夢を語っていた。そこへまさに理想のオス猫である優があらわれ、春奈は猫に恋をする。野良にみえたため優を保護するが、寮住まいの春奈の部屋では飼えない。怜美のマンションへ優ごと転がり込む。女二人と猫一匹の同居が始まる。しかし優は地元の野良保護団体が餌やりをしている猫だった。ある日、保護団体から猫の返却を求められる。絶望する春奈。だが保護
団体は春奈がきちんと愛情持って飼ってくれることを確認し、優を譲ってくれる。
怜美はもともとは営業部のエースで行内トップの成績を獲ったこともあったが、妬まれて失脚し、カウンターテラーに左遷されている。営業部時代は結婚していてヒモのような夫がいたが、離婚した。本人および本人の浮気相手から毟った慰謝料損害賠償で得たマンションで、気楽な独身暮らしをしている。部屋は余っているので春奈たちがいても邪魔にはならない。結婚式をしたいという春奈を手伝い、優のタキシードを縫い、自宅でフォトウエディングを執り行う。
ただ優しく静かな時間が音もなく終末へと流れていく。殉愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 19:23:47
51594文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
外に出て、人との会話さえ面倒臭くなって帰ってきた。
そうしたら彼に『少女漫画の男キャラのよう』と指摘された。
心外だわ。あんな人を見下した輩と一緒にしないで欲しいわ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
ドーナツ食べなさいよ。
最終更新:2023-10-28 19:59:50
1010文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
クラウディアは、肉をこよなく愛する『肉食令嬢』。
恋人よりも、肉。
結婚よりも、肉。
自らも狩りをし、調理し、肉料理に舌鼓を打つ、幸せな生活をしていたある日、父親から言われた『狩猟民族』しか嫁入り先がないという言葉。
――――狩猟民族!? お肉、食べ放題じゃないの!
クラウディアは、肉のために結婚を決意した…………。
******
閲覧ありがとうございます!
ブクマや評価などいただけますと、作者のモチベーションになりますですヽ(=´▽`=)ノ
最終更新:2023-10-28 19:37:26
6400文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:14456pt 評価ポイント:13372pt
あちこちの国で災厄をもたらした九尾の狐。
その封印が解けて復活したようだけど、何か変。
九尾の狐ってこんなにちっさい幼女だっけ?
お子様ランチに舌鼓を打つへんな九尾の狐。
そんな九尾の狐と僕の1日限りのお話しです。
最終更新:2023-10-26 10:00:00
6318文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
私のベッドで寝れば良いじゃないか。
両親が出払っている時の用心棒(?)として家に招かれて、添い寝をする事になった。
何時もより饒舌なのは、眠いからか、はたまた匂いに酔ったからか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
何も知らない間柄の二人。
なんやかんやあって、付き合ったその後の話。
ハッシュドポテトのふわふわ感が増してました。
私は前のザクザクした方が好きです。
最終更新:2023-10-23 18:31:56
939文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「やあ、君がここの責任者かね?」
「え、ああ、はい」
とある会社。カッ、コッ、ラタッと舌を鳴らし指を鳴らし靴の踵を鳴らし、そこに訪ねて来た男は辺りを見回しそう言った。見るからに上等なスーツ。溢れ出る自己肯定感。責任者の男は思わず身構える。
「ふーん、ビルの一室を借りただけの小さな会社。
狭く、資金もないのは明白。おまけに君も他の者も若い……がこの分野は情熱と閃きが物を言う。そうだろう?」
「ええ、まあ、あの、それであなたは……?」
最終更新:2023-10-23 11:00:00
3071文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
突然貧乏から金持ちになってしまった『お嬢』と、かなりクセのある五人の執事が一つ屋根の下で暮らし、笑ったり泣いたり喧嘩したり、餅をついたり時々恋をする、ユルユルホームコメディー。
お嬢、主人公、ごく普通の高校生。
黒川、腹黒毒舌執事
白石、潔癖毒舌執事
赤井、熱血執事
青田、マイペース執事
桃山(桃)、女子力の高い執事
最終更新:2023-10-22 08:08:23
245278文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:194pt 評価ポイント:30pt
私は中立派の伯爵令嬢として日々平穏に学院に通うカミーユ。でも平民出身の美少女ユリアと意気投合して大親友になってからは、毎日がヒヤヒヤだ。特待生で優秀なユリアは王太子殿下やその側近達と仲が良すぎて周りにやっかまれているのに、忠告しても「仕方ないのよ」と遠い目で舌打ちするだけなのだ。そして今日、とうとうユリアは階段から突き落とされて両足を骨折してしまった。青い顔で駆けつけた私にユリアは「あーあ。イベントが起こっちゃった」と諦めたような苦笑を見せて言った。
「この世界で起こることを
、私が知っているって言ったら、カミーユは信じる?」と。
R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 17:03:41
19388文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:242pt 評価ポイント:206pt
ある日、私に義理の妹が出来た。だけど、妹になったのはいつも私を辱める一個下の後輩だった。
メスガキで毒舌な彼女に意地でもお姉ちゃんと呼ばせたい! そんな私と義妹のお話。
最終更新:2023-10-17 00:00:28
10832文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:54pt
作:習志野ボンベ
ハイファンタジー
連載
N9791CF
過労死した青年、久世ヨシトは謎の神殿にテンプレ的な召喚をされる。
そこで彼を待っていたのはなんとギリシャ神話の最高神ゼウスだった!
「異世界でボクらの宗教広めてくれない?」
なんだかチャラい感じのゼウスはヨシトを教祖として勧誘する。
最近パッとしないので、自分のところの宗教を異世界で布教してしてほしいのだそうだ。
報酬は信者十万人の獲得で復活! 信者百万人で金運などのボーナスだ!
「やります。いえ、やらせてください!」
ヨシトはあっさり異世界での教祖
役を引き受ける。
動機はもちろん――自室にある処分し損ねた薄い本のため。
教祖として与えられた力は脳筋だけどオタクのアレス、やたら敏腕な商人ヘルメスなどの個性的な神々の加護。そして神話級のアイテムの数々。
布教すべきはエルフ、ドワーフ、ドラゴンなどがいるファンタジーな異界。
美少女のフリをしたゼウスの娘、監視役にして補佐役の毒舌女神アテナとともに、異世界教祖ヨシトの布教物語が始まる!
※ ハーレムは予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 23:00:00
474674文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:3832pt 評価ポイント:768pt
呪いによって嘘を吐くことが出来なくなった令嬢アン。彼女はあまりの本音毒舌っぷりから、悪徳令嬢と呼ばれるようになる。
そんな彼女が魔女に呪いを解いて欲しいと願った結果、代償として支払ったのは身体?!
異世界シブヤに飛ばされたアンは数奇な……数奇過ぎる運命に身を任せ、その人生を必死で歩んでゆくこととなる。
嘘を吐くことが出来ない彼女が見つけた幸せとは、その居場所とは──。
最終更新:2023-10-13 18:02:32
5471文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:108pt
「ミラージュ=クラウディア、出てこい!」
「ふぇっ?」
今日は学園の卒業パーティ。
滅多に食べられない料理に舌鼓を打っていると、なぜか自分の名前が呼ばれた。
慌てて呼ばれた方へと行くと、そこには婚約者のロデア=ジュロンがいた。
ここから始まる婚約破棄物語。
その後はいかに…!
この作品はアルファポリスなどにも掲載しています。
<a href="https://www.tugikuru.jp/colink/link?cid=68381"
; target="_blank"><img src="https://www.tugikuru.jp/colink?cid=68381&size=l" alt="ツギクルバナー"></a>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 12:00:00
1186文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「……何をしているんだ?」
「……本で読んだんだ」
「どんな本?」
「トンボ。頭を潰せば飛ぶんだって」
言葉足らずに加え、どこか舌足らず。それでも意味は分かった。その子の足下には頭の無いトンボが転がっていたのだから。
最終更新:2023-10-13 11:00:00
896文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
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