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検索結果:10262 件
どうせ断るつもりだったお見合いの場に現れたのは、10年前に離れ離れになった親友だった。
「私にしとかない?」
昔は男子にしか見えなかったのに、すっかり美少女に変貌した彼女……『ゆーくん』こと烏丸唯華は、結婚相手として自分を推す。
名家の跡取り息子である九条秀一は古くからの家訓に従い高校生の身にして結婚を急かされているのだが、唯華も似たような状況らしく。
「よく知らない相手と結婚するって、博打要素が強すぎるでしょ? その点、秀くんが相手なら気が楽かなって」
そんな軽いノ
リで、結婚を決めようとしていた。
一方、幼い頃から利益目当てで近づいてくる者ばかりで今やすっかり人間不信な秀一としても、かつての親友が相手なら気を許せる。
というか他の女性と同居生活など送れる気がしないため、実質他に選択肢がなかった。
そんな利害の一致により、ある種ビジネスライクに結婚が成立する。
ゆえに、美しく成長した唯華の『女性』の部分にドギマギしつつもあくまで『親友』としての距離を保とうとする秀一だったが。
「秀くんが……結婚してください、って言ってくれたぁっ……!」
重い女だと思われないよう表面上は軽い調子で接しているが、唯華は10年前から秘めた恋心を更に燃え上がらせているのだった。
誰よりも気の合う親友との生活は、昔と変わらずどこまでも楽しくて。
けれど、『親友』から本当の『夫婦』へ。
少しずつ少しずつ、二人の関係性は変化していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 20:04:18
385645文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:14596pt 評価ポイント:6256pt
両親を事故で亡くした高校生・誠通は、遠縁の住まう旧家へ身を寄せることになる。
その家にある、いくつもの古い「しきたり」。
謎の少女の「忠告」。
そして出会った美しくも不思議な「青年」。彼は自分を神と名乗った。
邸の秘密。村の秘密。
「ここにいるのは、危ないよ」
そう、青年はささやく。
「しきたり」の訳は? 「忠告」の真意は?
青年に誘われるように、誠通はその深淵に足を踏み入れていく――
※カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2024-04-25 18:00:00
24386文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
生まれながらにして超人的な肉体を持った男──斉藤剣(さいとうつるぎ)は五年前に理想の日常のため、この国の中心部である灯京(とうきょう)へとやって来た。
しかし、現実は非情である。最強なだけではその日の夕飯にもありつくのも一苦労でろくな生活も出来なかった……。
そんな日々の中でも諦めずに悪人や化け物を倒し続けている剣の前に、モンスターバスター社という会社の社長と名乗る男、盾石徹(たていしとおる)が現れる──。
不信感を隠そうともしない剣に、盾石は言った。
「オレは化け物から自分
を守ることができない人々が笑って過ごせる国を作りたい。だから、お前の力を貸せ」
「いや、俺そんな暇じゃねえし……」
「やってくれれば、例として報酬を払うが──」
「やるやる! やります、やらせてください!」
そうして、二人のお互いの利益の為に手を組むことなるのだった。
それからしばらく経ったある日、剣は手違いで他の化け物退治の集団から吸血鬼を助けてしまう。
「オレがお前に電話するのはやらかした時と依頼の時だけだ」
「今日なら人助けくらいしかしてねえけど?」
「それは目標の吸血鬼だアホ!責任とってお前が連れてこい!」
電話越しに盾石に怒鳴られた剣は渋々吸血鬼を退治する。しかし、それは一週間に及ぶ波乱の日々の幕開けに過ぎなかった。
女子高生とのデート中に同僚に遭遇したり。
「おじさん、女子高生と何してるんですか?」
「誤解だから!」
大家からの追い出し通告されたり!。
「斉藤さん、君にうちのマンションから出て行って欲しいんだ」
「……は?」
そして明らかになる剣を狙う者と、避けられない激闘……!
「これ以上、てめえらに誰の日常も奪わせはしねえんだよ! 俺はっ!!」
これは、最強の男が平凡な日常を手に入れるために数々の化け物や悪人達と闘い続ける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 08:01:01
576964文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:66pt
作:くびのほきょう
異世界[恋愛]
完結済
N3001II
公爵令嬢メリッサが10歳の誕生日を迎えた少し後、両親を亡くした同い年の従妹アメリアが公爵家に引き取られた。その日から、アメリアを可愛がり世話を焼く父、兄、祖母の目にメリッサのことは映らない。
そんな中でメリッサとアメリアの魔力の相性が悪く反発し、2人とも怪我をしてしまう。魔力操作が出来るまで離れて過ごすようにと言われたメリッサとアメリア。父はメリッサに「両親を亡くしたばかりで傷心してるアメリアを慮って、メリッサが領地へ行ってくれないか」と言った。
必死の努力で完璧な魔力操
作を身につけ「王都に戻りたい」と父へ手紙を出し続けていたメリッサだったが、結局、16歳になり魔力を持つ者の入学が義務となっている魔法学園入学まで王都に呼び戻されることはなかった。
そんなメリッサが、自分を見てくれない人を振り向かせようと努力するよりも、自分を大切にしてくれる人を大事にしたら良いのだと気付き、自分らしく生きていくまでの物語です。
※アルファポリス様へ先行投稿したものを改稿しながら投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 07:50:00
93977文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:94990pt 評価ポイント:67100pt
作:クククランダ
ハイファンタジー
連載
N7168IQ
この世界に転生して17年。村を出て街で平穏に暮らしていたグレン
彼はソロ冒険者として生活しており、
弱くないが強いわけでもない中堅辺りでランクを止めていたが、ある日身に覚えの……ある。出来事で自分を探していること人がいると気づく。
しかも探している人物は有名人だった!!
彼はバレずに平和な日常を送れるのだろうか?。
最終更新:2024-04-25 07:17:14
80741文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:264pt 評価ポイント:130pt
東京出身の19歳の大学生、山田一人は突然、中世のファンタジー世界に召喚される。この新たな世界では、謎の裂け目から現れる怪物的な生物と戦う運命にある。ここでは、英雄たちは称賛されることはなく、むしろ忌避され、彼らを脅威として描くプロパガンダによって歴史が書き換えられている。神秘的な剣のみを武器に、疑念に囲まれながら、山田一人は自分を恐れるよう教え込まれた社会を航行しなければならない。古の英雄たちについての真実を暴き、世界が引き裂かれる前に裂け目を閉じなければならない。
最終更新:2024-04-25 05:22:43
5861文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
王都の外れにできた不思議なお店は、オネエな魔王の隠れ家カフェでした。
珍しいお茶と抜群のスウィーツ、そして落ち着いた雰囲気で楽しむ静かな時間は王国民に少しずつ静かな評判を広げてゆき、変わりたい自分を受け入れ励ます魔王の店主によって王国はゆっくりと変貌を遂げてゆく。
最終更新:2024-04-24 08:00:00
9963文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:576pt 評価ポイント:534pt
自分を癒すために。怒られてでも、欲しい物を買った。
キーワード:
最終更新:2024-04-24 00:50:56
458文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:42pt
父親の作った借金を返す為、陛下の専属騎士として日々働くリーザ・ヴァレッタは、非番の日に踊り子のバイトもしていた。
公務員なのでバイトは絶対禁止!バレたら陛下に速攻クビにされてしまう。
だがある日、バイトの最中に陛下がお忍びで客としてやってきた。
バレてしまうのかと思いきや、陛下はどうやらリーザの正体を分かっていない様子。
ホッとしたのも束の間、翌日彼が踊り子の自分を好きになってしまったと分かり!?
勘違いから始まるラブコメです。
最終更新:2024-04-23 20:42:34
38772文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:58pt
霊と会話することのできる特別な力を持つ五島涼は、その能力によって、家族を崩壊させてしまった過去があり、今は静岡に住む叔父夫婦に預けられて暮らしていた。
今では自分の能力を周囲に隠しながら、平穏な学校生活を送っていた。
高校2年の夏、涼は友人の昭雄と美咲の共に、一緒に夏休みの課題をこなしつつ、旅行に行く計画を立てていた。
だが、美咲が唐突に、クラスで孤立している少女、郡山真白を仲間に加えたいと言い出す。
真白は実は、涼と同じ中学に通っており、今では学校で唯一、涼の霊能力を知る人
物であった。
友人たちに過去を知られたくない涼だったが、真白は案の定、自分に取り憑いている少女の霊と話がしたいと言い出す。
その少女の霊は、真白と自分を繋ぐ大切なものを探してほしい、と涼に語り掛けてきた。
成り行きで真白の願いを叶えることになった涼だったが、再び霊能力を使うことで、友人たちの知られざる過去や、自身の家族の秘密に触れていくことになる。
死者と生者を繋ぐ少年が、失われてしまった大切なものを探し求めていく。
かけがえのない、思い出の詰まった夏が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 19:00:00
230788文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:日向ぼっこパズル
ハイファンタジー
連載
N0351IL
魔法の才能というものが誕生から決まる世界。そんな中、天才として生まれ落ちた辺境貴族の令嬢エリン・ダート・ガルアイン。魔法の才能を期待され育てられた彼女は恵まれた人生を歩むのだろうと思われていたが、彼女が誕生した国は、彼女自身を戦争の道具として扱う、彼女を不幸にする国だった。
やがて、王の意志によって、彼女は戦場で命を散らすことになる。しかし、死に際に放った転生魔法によって、新たな人生を歩むために生まれ変わりを果たす。
はずだった。
視点は変わり、クラリアント王国にはとある
公爵令嬢ソフィア・レイル・アルバートがいた。
アルバート家は代々優秀な魔法使いを輩出する特色があった。しかし、そのアルバート家の令嬢であるソフィア。彼女には魔法を扱う才能が無いという特徴を持っていた。
国中で彼女は魔法を扱えない、出来損ないだと噂した。しかし、アルバート家の人々はそんな事を思うこと無く彼女を愛情を持って育て上げた。魔法の才が無くともアルバート家の子だと、宝だと彼女を育てた。そんな愛情を受けて育った彼女は、大層立派な令嬢として育つのだろうと思われていた。
しかし、彼女はグレた。
魔法が使えないと、出来損ないだという、世間の評価に反発し、自分を鍛えあげ、やがて単身で魔物を屠るような実力を身につけていった。
そんな彼女には、1つ変わった特徴があった。物理がとんでもなく強いことである。
魔法に対して、自らの拳だけで魔法を消滅させるという荒業を会得していたのだ。
そして彼女はこう言った。
「魔法なんて拳で充分よ」
やがて彼女は脳筋令嬢と呼ばれてしまう。
視点はエリンに戻る。彼女には国とは別の不幸が起きた。
それはこの脳筋令嬢が転生先になってしまったことである。
更にソフィアの魂と自我があまりにも強すぎて転生が出来ないという不幸も続いた。
天才と言われた魔法使いと魔法が使えない脳筋令嬢。そんな2人が巡り会った時、どんな物語が始まるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 17:46:24
16565文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世の全ての人間が幸福とは限らない。
そしてまたその逆も。
それは何故なのか。
理由は色々あるのだが、
全体的に締めているのは価値観であると言えるだろう。
価値観というのは本当に便利な言葉で、
全ての人間がこの言葉に依存していると言っても過言ではないのだから。
例えば、「騙される人間」と「騙す人間」どちらが悪いだろう?
これも人によってそれぞれだ。
騙す人間が悪いと言う人も居れば、その逆もまた叱り。
両方悪いと言う人もいるだろう。
騙す人間が悪いと言う人は、「人様」を騙すな
んて以ての外。
「人」に迷惑をかけてはならない。
など、そんな事を言うだろう。自分を棚にあげて。
またその逆は、その「人」が無知なのが悪い。
その「人」が信じるのが悪い。
など、様々な理由がある。
その全てが人間の価値観であるのだ。
この価値観によって、人は幸福であるか、そうでないかを過半数によって決するだろう。
そうなった場合、誰が幸福であるか。そうでないのかが人によって違ってくる。
このように全て価値観なのだ。
俺たち人間は1日24時間しか無い時を、
未来を見据え、過去を振り返り、今を必死に抗いながら生きていく、そんな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 15:30:00
80132文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
成績は優秀、スポーツも料理もそれなりに出来る。男女問わず友人はおり、教師からも信頼を置かれる中学二年生の九重佐奈。困っている人がいれば手を貸し、自分が出来ない事があるのなら出来る様になるまで努力する。家では家事手伝いを進んでやる。
まさに『良く出来た子供』。そんな彼女は、日々人に嫌われたくないためにキャラを演じ続け、優等生として自分を偽る。
しかしそんなある日、鏡を見ると佐奈の顔にはヒビが入っていた。
最終更新:2024-04-23 02:00:00
22954文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:長谷川凸蔵
ハイファンタジー
完結済
N3596IX
この小説のタイトルは
「私のパパは世界一!」です。
※あらすじ
魔王を封印したパーティーで主要メンバーとして活躍した『救国の勇者』ことヴァン・イスミール。
彼は結婚し、妻との間に一人娘を授かった。
家族三人で生活するなか、彼はあまり家庭を省みない『戦闘にしか能が無い仕事人間』としての、自分の在り方に悩んでいた。
妻と娘に邪険にされながらも、家庭人として上手く振る舞えない自分を情けなく感じている中、実は愛する一人娘は『元パーティーメンバーと妻との不義によってできた子』という衝
撃の事実を知る。
「娘もお前の実の子じゃないと知っている、だからお前は邪険に扱われているのさ」
という言葉にショックを受け、相手の策略に陥り、国外追放処分を受けてしまう。
失意の中、隣国へと赴いた彼はそこで自らの出自を知り、心の傷を癒やしていく。
一方、ヴァンが去った王国は魔王復活による魔軍の侵攻に晒され始める。
──彼は知らなかった。
娘もまた、母の不義を知り「自分はヴァンの、血の繋がった娘ではない」という事実に深く傷ついていた事を。
そして、ヴァンを自分や母親に縛り付ける事が無いように、自分たちの事なんて捨てて幸せになって欲しいと、敢えて冷たい態度を取っていた事を⋯⋯。
すれ違う「父と娘」。
二人に幸せは訪れるのか?
※カクヨムでも連載してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 22:10:00
100132文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:712pt 評価ポイント:504pt
同級生との会話が苦手な大学二年生の粉城凪(こなぎなぎ)。
人付き合いが苦手で、自分のコミュニケーション力を雑魚だと自虐する彼は、大学の中で唯一の友人である餅宮寧央(もちみやねお)に頼まれて、初めての飲み会に参加した。
男の先輩にしつこく言い寄られる餅宮を助けようとして、粉城は酔い潰れてしまう。居酒屋のトイレで粉城は年上のお姉さんに介抱される。初対面でも、どこか安心する雰囲気の彼女が印象に残った翌日、粉城は昨日の礼も兼ねて餅宮の自宅に誘われる。
そこで出会った相手は、自
分を助けてくれた昨日のお姉さんだった。餅宮寧々子(もちみやねねこ)と名乗った彼女は、餅宮の姉だった。
自分が留学に行っている間、寂しがり屋の姉と関わってあげて欲しい。そう餅宮に頼まれて、粉城は寧々子と親しくなっていく。
同じ日々を過ごすうちに気付いていく彼女が隠していた素顔。
他人と関わる事に自信がなかった男子大学生と、天真爛漫だが猫を被った一面を持つお姉さんの距離が徐々に縮まっていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 15:37:59
95298文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
隣の席の子が、自分をモブだと呟いた。
そんなこという彼女にたいして、僕は自分の気持ちを伝える。
最終更新:2024-04-22 15:02:38
2811文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
作:メカ喜楽直人
現実世界[恋愛]
連載
N9037IF
専業主婦の夏巳は、鏡に写った自分を見て、ため息が出た。
※不定期掌編連作の予定です。1話ずつ増えていく形になると思います。
最終更新:2024-04-22 14:37:49
6298文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:122pt
「あのドレスは似合わない……いえ、ドレスそのものが似合わないのかしら」
彼女を目にした時、ミットー公爵令嬢ロメリアは、そんな感想を抱いた。
古くから優れた武官を輩出してきたミットー公爵家の屋敷の庭では、この日、お茶会が催されていた。
お節介焼きの祖母により、十歳になったばかりのロメリアは、半ば無理やりこのお茶会の主催に祭り上げられていた。
そんな中、彼女の取り巻きを気取る令嬢達が、会場の隅に置かれたテーブルで一人ポツンと所在なげにしている男爵令嬢メルを嘲笑う。
「ヒバ
ート男爵といえば、昇級試験に四度も落ちて、今もまだ平民の文官の下で働いているそうですわ」
「そんな風だから、奥様にも逃げられてしまうんだわ。あのメルって子も、気の毒ですわねぇ」
自分を挟んでクスクスと笑い合う彼女達を、ロメリアは冷ややかに眺めていた。
そんな中、暴走した兄の馬が乱入し、お茶会は騒然となる。
その時、似合わないピンクのドレスを翻して馬の背に飛び乗り混乱を収めたのは、この場で最も格下として扱われていた、メルだった。
それを見たロメリアは、自分の心がかつてないほど浮き立つのを感じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 19:53:10
6084文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:5872pt 評価ポイント:5360pt
28歳のOL・哀川圭は通勤中にとある広告を目にする。若者を中心に人気を集めるVRMMOジェネシス・オメガ・オンラインと、子供の頃から大好きだったアニメ《バチモン》がコラボすることを知った。
「え、VRってことは、ゲームの世界でバチモンと触れ合えるってことよね!? 買いだわ!」
大好きなバチモンと遊んで日々の疲れを癒すため、召喚師を選んでいざスタート! だが初心者のままコラボイベントを遊びつくした圭は原作愛が強すぎるが為に、最恐装備の入手条件を満たしてしまう……。
「ス
テータスポイント? 振ったことないですけど?」「ギルド?なんですかそれ?」「え、私の姿が公式動画に……やめて!?」
本人は初心者のままゲームをエンジョイしていたつもりが、いつの間にかトッププレイヤー達に一目置かれる存在に?
これはゲーム経験ゼロのOLさんが【自分を初心者だと思い込んでいるラスボス】と呼ばれるプレイヤーになっていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 18:00:00
442529文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:86534pt 評価ポイント:47042pt
比較的一般的な高校生活を送っている主人公 桜井遥はある日一人の迷子と出会う。その迷子 陽向は学校のアイドル的存在の一人である宮島結衣の妹であった。
結衣は妹である陽向の世話や面倒を見ることに悩みを持っていた。そんな時出会った遥もまた似たような経験を持っていて…。
結衣はそんな自分を支えてくれる遥に惹かれていく。
そんな遥には自身の顔立ちと内面とのギャップに関して過去にトラウマがあり自分の顔を見せることに抵抗を感じていた。そんな彼もまた結衣と陽向の存在に救われていく。
そ
して二人との出会いによって少しずつトラウマを克服していった遥の人生も大きく変わり始めることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 15:57:49
83741文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:1368pt 評価ポイント:550pt
アンネマリー•ヘルマンは8歳の時、前世で惨たらしく殺された事を思い出した。『今世では老衰で死にたい』と引き篭もり生活を謳歌していたアンネマリーだったが、17歳となったある日、自分にとって不本意なあだ名が社交界で流れている事を知る。
「宜しい。ならば学校へ行ってやろうじゃないか」
あだ名を払拭する為に引き篭もり生活を辞め、学園生活最後の一年を登校する事に決めたアンネマリー。
そして登校したアンネマリーの前に前世で自分を殺した男が現れる。でも何だか様子がおかしいぞ。
前世なんて気
にしないと思うけど、前世に引っ張られてしまう子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 07:00:00
300110文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:4540pt 評価ポイント:1942pt
人間界・魔界・神界とこの世には3つの世界が存在する。高校2年生である涼平は通学途中に空から落ちてきた少女と出会う。その少女は自分を神様だと名乗った。涼平と少女の出会いは、3つの世界を巻き込む壮絶な計画の一端に過ぎなかった。
最終更新:2024-04-21 04:55:32
334685文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:24pt
団地で暮らすほたるは、三角公園の砂場でいつも遊んでいた。母がいつか迎えに来るのを切に願いながら。
誰も自分を迎えにこない。
誰からも愛されていないと認めるのが怖かった。
五時を過ぎると公園には誰もいなくなる。
そうすると、寂しくて寂しくて、たまらなくなるのだ。
そんなある日、ハーメルンと名乗る美貌の男がほたるを迎えにくるのだった。
ハーメルンとは何者なのか?
その目的とは?
最終更新:2024-04-20 22:50:52
7989文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:60pt
医療制度が崩壊し、貧乏人は医者にもかかれなくなった世の中で健康を害した俺。行倒れた俺を救ってくれたのは、世界的な天才女医に成長した元クラスメートだった。
しかし、その治療方法というのは、医療行為を降さずに自分で自分を直すという実用化前の治療方法。その実験体にされた俺の行方は……。インナースペースで巻き起こるメディカルアドベンチャー。
最終更新:2024-04-20 22:11:15
73647文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
作:勇者れべる1
現実世界[恋愛]
短編
N7597IX
人気アニメのヒロイン、レイが好感度MAXで現実世界の平凡な青年タケシに恋をする。現実世界に現れたレイ、相思相愛の二人だったが現実とは違うアニメキャラ故の大きな目、白目と黒目の構成、目立たない小さな鼻等の「ありえない容姿」に世間は注目を集める。二次元と現実の世界を題材にするにあたって触れてこられなかった禁句(タブー)に二人は翻弄されていく……。そしてレイはアニメ制作会社に目を付けられビジネスに利用されてしまう。そして事が落ち着くころにはタケシは老人になっていた。心臓マヒで死んで
しまうタケシ。自分を現実世界に連れて来た何かにレイは懇願しタケシとアニメの世界に戻る。そして二人は二次元の世界に安住の地を見つけるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 21:20:28
8764文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ギルベルトは屋敷の廊下を一人で歩いていた。護衛の任務に就いていた時のルーティンであり今はすでにその任を外されて、護衛対象であった元王太子妃、エーリカとは夫婦関係にある。
しかしギルベルトは、愛していた王太子ハーロルトを早くに失くしたエーリカに、自分を愛してほしいとは思っていない。
王室に入ってたくさんの苦労をして、まるでいい所のない男を必死で愛した彼女にこれ以上無理をさせたくない。
そういう思いで、結婚してからも護衛らしく振舞い、エーリカとは距離を置いていた。
けれども、最後に見回る彼女の部屋の扉が今日は開いていて、エーリカはそのギルベルトの心持ちについて少し話をしようといい部屋に招き入れた。
そして、ハーロルトを殺したのは自分だと語り始めるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 19:34:08
8685文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:8128pt 評価ポイント:7572pt
リエルは幼い頃から不思議な夢をみた。自分が侯爵令嬢ではない人生を歩む夢だ。あるときはわがままな貴族の坊ちゃんに仕えるメイド、あるときは国一番の魔法使いの弟子、あるときは花屋、あるときは……。経験したわけではないのに、けれど確かに夢にみるすべてが自分の記憶だとわかる不思議な感覚。いつしか平行世界を夢にみているのだと気づいたリエルだったが、いくつもの世界で幸せな恋をする自分を見ているうちに、ひとつだけ心に決めたことがあった。
それは《一度選んだ道は選ばない》ということ。
こ
の手を取れば、記憶の通りに行動すれば、いつかの世界と同じ幸せな恋ができるかもしれない。それでも、リエルは誰かの人生の『再現』ではなく、自分だけのたったひとつの恋がしたかった。侯爵令嬢に生まれたこの世界のリエルの、リエルだけの恋がしたい。
しかし、十七歳の誕生日を目前に次々と現れる平行世界の『恋人』たちと、フラッシュバックする『記憶』がリエルの心を惑わせて───────
これは、平行世界の夢を見てしまうリエルが、自分だけの恋を探す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 12:00:00
83817文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
異世界へ転生した主人公は、人生をやり直せると喜ぶがこの世界が魔力の大部分を消失し穏やかに滅びゆくことを知り絶望する。
だが、そんな中でも必死に生きようとする人々と出会い自分を奮い立たせできることを探す物語。
最終更新:2024-04-19 22:47:55
3856文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:碧空宇未(あおぞら うみ)
異世界[恋愛]
連載
N9141IS
楽園ミディル国の王女『オリヴィア・ミディル』17歳は、隣国の皇帝陛下『カルロス・レオンハルト』19歳に婚姻を申し込まれる。
オリヴィアの兄で国王の『ウエル』は、悪評ばかりの皇帝陛下の元へ大事な妹を嫁がせたくないと大反対。王女の身代わりを作り、ついでに暗殺を計画する。
しかし暗殺はばれてしまい失敗。ミディル国は滅ぼされ、オリヴィアも皇帝カルロスの刃が胸を貫き殺された。
死んだはずのオリヴィアは、なぜか半年前に時が戻ってしまう。
祖国滅亡の未来を知っているオリヴィアは、
無茶な暗殺計画をやめさせるために、一度自分を殺した隣国カルロス陛下のもとへ嫁にいくが……?
やり直し王女が未来を変えようと行動し成長していきながら、宿敵のカルロスと恋愛感情を含んだ親密な関係になっていく物語です。
ひとときでも楽しんでいただけますように✧︎*。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 22:06:46
73790文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:56pt
作:諦めの悪い猫の手
現実世界[恋愛]
連載
N1026IW
自分に自身がもてない現実主義者の主人公、成崎賢人は中学から同じの、自分を周りによく見せている理想主義者の星野友恵の事が好きだったが、自分は釣り合わないと思い、自分の思いを打ち解けられず、親友として関わるようにしていた。
そんなある日、賢人は友恵に、浅川正司と自分の仲を取り持ってほしいと頼まれる。
最終更新:2024-04-19 19:51:06
14830文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
自分で自分を落とす必要は
キーワード:
最終更新:2024-04-19 19:20:54
288文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
その砂糖に、水を、掛ける。
特別な水でなく、ごく普通の水でいい。
ただ、その形になって欲しい様に、その形を模して、水を、掛ける。
すると、もくもく、浮き上がる。
雲が湧き出る様に、砂糖から形が、もくもく浮き上がる。
その形は、砂糖から独立して、空中に、飛び出す。
使用する砂糖によって(サトウキビ系か、テンサイ系か、化学薬品系か、等)、その形は、変わる。
大まかには、変わらない。
が、色や造形が、ディテールのところで、異なる。
飛び出した形は、空中で、大きさを、変える
。
そのモノ(形)に、該当する大きさまで、拡大する。
あるいは、縮小する。
該当する大きさまで来ると、モノは、蠢く。
動き出す。
モノによっては、知能も、備え持つ。
そして、砂糖に水を掛けて、自分を作ってくれた者の、下僕となる。
忠実な相棒、となる。
町中では、砂糖製の、いろんな相棒が、浮かんでいる。
空中浮遊して、進んでいる。
作ってくれた人間と並び、進んでいる。
人間と共に、歩むモノも、いる。
人間と共に、飛ぶモノも、いる。
人間を乗せるモノも、いる。
あまりに大きいモノは、人間から距離を取って、人間の進む速度に合わせ、上空で、浮かび進んでいる。
あまりに小さいモノは、人間のポケット等に入り、揺られて進んでいる。
海水耐性の薬剤を飲んだ【造形砂糖モノ】は、服用直後の二十四時間は、海水に、溶けないでいられる。
が、その後の二十四時間は、生体活動が、急低下する。
簡単に云えば、二十四時間後から四十八時間後までの丸々一日、寝たきりになる。
動かず、トイレにも行かず、寝込んでしまう。
所謂、プチ植物人間状態、になる。
リュウは、返事の後、続ける。
「まさか、こうなるとはな」
「ああ」
「竹田のおっさんも、【造形砂糖モノ】、やったわけや」
「そやな」
「ちゅーことは、相木候補も【造形砂糖モノ】の可能性、が ‥ 」
「あり得るな」
「マジか」
ホセとリュウは、何かを思い考え、黙り込む。
バイトは、【造形砂糖モノ】。
そして、竹田権蔵も相木候補も、【造形砂糖モノ】。
町長選挙は、選挙結果予想通り、服部候補が、当選する。
得票数で云えば、一位:服部候補、二位:松本候補、三位:相木候補。
選挙結果予想と、全く同じ順位、になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 10:24:15
22830文字
会話率:31%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
幼い頃から治癒魔法を使えたマリーは成長するに従いその才能を開花させていく。
わずか12歳で聖女に認定されたマリー、しかしそれは王女の嫉妬を生んでしまう。
王女によって騙され地獄へと通じると言われる大穴、アガルタの大穴へと落とされたマリー。
奇跡的に命が助かったが大穴の底で出会った人々に癒され、自分を騙した王女をも救済する為、地上へと戻る事を決意する。
歪んだ愛情で歪んだ救済を撒き散らす、聖女の救済ファンタジー!
最終更新:2024-04-18 22:41:12
43538文字
会話率:48%
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総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:ぽんた(書籍「雇われ皇太子妃~」発売中)
異世界[恋愛]
連載
N9415IM
「事あるごとにきみがしゃしゃり出たのが、すべての元凶だ。それどころか、きみは皇妃という立場を利用し、皇帝であるおれを蔑ろにした。そして、このデイトン帝国をわがものにしようとしたのだ」
デイトン帝国の皇妃ユア・ダックワースは、レディと遊んでばかりで皇帝としての責務を果たさない夫から事実上の追放を言い渡される前、自分から皇宮の森にひきこもってしまった。以降、彼女は五年以上皇宮の森の中でサバイバル生活を送っている。初冬のある日、彼女は森で隣国ダルトリー王国の将軍ロバート・ドナルドソ
ンに出会う。彼女が皇宮の森にひきこもっている間にデイトン帝国はダルトリー王国に占領されていたのだ。彼女はとっくの昔に廃妃され、その存在を忘れられていた。彼女は、五年前にデイトン帝国の未来を予測していただけに自責の念に駆られ、自分も断罪して欲しいとロバートに懇願する。ロバートは、そんな潔いユアに興味を抱き、というよりかは一目惚れする。そして、彼女に契約結婚をもちかける。これまで通り、自由気ままにすごしていいという条件を付けて。彼女は、迷った後に契約結婚の提案を受けることにする。彼女は、祖国の人々への罪滅ぼしと自分を拾ってくれたロバートの為に全力で才覚をふるおう、と決意したのである。が、うまくいくはずはない。ダルトリー王国に腰を落ち着けた彼女を待ち受けていたのは、数々の敵と問題の数々だった。しかし、彼女はあらゆる困難や障害をものともせず、ダルトリー王国と祖国に大変革をもたらす。それとは別に、これまで元夫にでさえ顧みてもらえなかった彼女にモテ期が到来することに。はたして、契約夫婦の彼女とロバートに愛や恋の転機は訪れるのか?
「ひきこもりサバイバル元皇妃」が、占領国や祖国でその才能を全力で振るう。
※ハッピーエンド確約。ざまぁあり。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。
※タイトルは変更になる可能性があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 20:12:36
77570文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:438pt 評価ポイント:216pt
作:どうも勇者です
現実世界[恋愛]
短編
N5256IX
ホストとして働く主人公は毎日多忙な日々を過ごしていた。
17時から2時まで働く生活スケジュールは徐々に主人公の体を蝕み、体も心もボロボロになっていく。
それでも生きるために金を稼ぐ主人公だが、そんなある日朝起きると部屋に少女がいた。
自分を天使だと名乗る少女に困惑するが、天使のまさに証である翼を見せられて納得する。
少女は主人公の寿命が間近に迫っていると言い……?
最終更新:2024-04-18 19:49:33
11332文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔法少女と敵対存在の呪獣
魔法少女の才能を持ちながら、呪獣と融合した少女は流されるように魔法少女として、時には呪獣として、自分を見失いながらも今日も生きていく
最終更新:2024-04-17 23:00:33
305256文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:60pt
西暦1484年。領主の娘アイリスは魔女として処刑されるが甦り、法王庁の地下に収監される。
第二次世界大戦から80年後、アイリスは自分を魔女にした『はじまりの魔女』のクローンである少女メリッサと引き合わされ、ナチスの残党との戦いに身を投じる事となる----が、メリッサは『はじまりの魔女』の器としては未熟、要するに『ポンコツ』認定されていた。
『はじまりの魔女』への復讐を誓っていたアイリスだが、そのためにはまずメリッサを完璧な器に成長させる必要があった。イカれた初老の司祭枢機卿に
AI搭載の白いカラスも加わって、栄養補給のキスとご褒美のキスをしないと死ぬ(本人談)少女に振り回されるアイリスは、復讐を誓いながら今日も戦う----。
ちょっぴりラブコメ。基本シリアスです。
アイリスは推定年齢17歳。
メリッサは外見上8歳か9歳くらいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 01:00:00
440799文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:1086pt 評価ポイント:436pt
TSエルフがダンジョンで家を作り、井戸を掘り、魔物を倒し、魔獣を手懐けるDIY迷宮攻略。
まひろは自分を勝手に変化させた女神を殴りにいくため、自身に植え付けられた〈クラフト〉、〈ストレージ〉、〈エンハンス〉の三つの力を使ってダンジョン攻略を兼ねたDIY生活を送り始める。彼女は資金調達のためにダンジョン配信なども始めるのだが思いのほか功を奏して一躍人類最前線の時のひととなってしまう。
最終更新:2024-04-16 20:10:00
100755文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:1006pt 評価ポイント:406pt
蘭光国(らんこうこく)の皇帝である、封貴(ふうき)は即位してからも、幼い頃助けてもらった蘇 星雪(そ せいせつ)のことを忘れられずにいた。
自分を助けてくれた星雪のために、封貴は大胆な行動に出る。
封貴が取った大胆な行動とは…?
※封星記〜寵官、其の才花開くとき〜のサイドストーリーです。
最終更新:2024-04-16 19:08:17
2163文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
翠蘭は帝国一の美姫とうたわれる公主。
兄が留学先から友人と一緒に帰国してから始まる、今までとは違う日常。
国ごと改革の渦に巻き込まれていく中で、美しさだけではない自分を見つけられるか?
三従の理の中で生きてきた彼女は、意外な人物に引かれていきますが、、、その恋は実るのか?
最終更新:2024-04-16 12:23:05
54076文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
魔法学園では、入学時に男女のペアを組まされる。男子生徒の成績によって、卒業時の女子生徒の成績が連動して決まる。入学時には優秀なペアを探すべく女子は血眼。そんな学園で2位の成績を収めるエリート男子生徒エリックは、女子生徒エリーゼの罠の禁呪で身体を入れ替えられる!?エリーゼになったエリックはペアであるアキラが劣等生であることをにがっかりするが、彼の秘めたる才能を見抜き。アキラを優等生に育て上げ、元の自分を見返してやることを決意する。
最終更新:2024-04-16 08:10:00
111145文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:346pt 評価ポイント:166pt
「是非とも聖女を我が妃に」
そう言って、教会の扉をたたいたのは第二王子ヴァリス。
彼は、幼いころに自分を助けてくれた聖女を妻に迎えたいと言って、花束を差し出した。
その知らせに花束を受け取った聖女カミラだけでなく、教会の人々も喜びの声を上げた。
ただ一人、教会の奥深くで隠すように育てられた聖女アリシアだけを除いて。
そうしてもう用済みだと捨てられたアリシアを拾ったのは、デュクロ公爵――第一王子の後見を担っている男性だった。
※他のサイトでも投稿しています。
最終更新:2024-04-15 22:35:56
92309文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:23916pt 評価ポイント:17148pt
性格が悪く、心の中ではおしゃべりな優等生ーー桐生由香
彼女が好きになったのは天才サイコパス!?
優等生の告白から始まる二人の関係
美人優等生が自分を好きなはずがない、これは何かの罠だ。であれば、逆手にとるしかない。
こうして、二人の恋人生活は幕をあげる。
本気でサイコパスが好きな優等生と、ズレた深読みをする天才サイコパス。
二人のすれ違いラブコメをご覧あれ!
最終更新:2024-04-15 18:03:29
16466文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:高八木レイナ
異世界[恋愛]
完結済
N2816IQ
『人生の最期を彼と一緒に生きたい。そう願っていたのに彼は私を諦めなかった──』
伯爵家では時折心を読むことができる子供が生まれていた。イリーナはその力を使って家族の役に立ってきたが、愛人の娘だったために冷遇され、家族は自分を道具としか見ずに愛してくれない。
イリーナは異能の代償で目が見えなくなり、徐々に体も動かなくなっていく。余命は一年だと医者から宣告されてしまう。
そんな時、血も涙もないと評判の冷酷な皇帝ヴィルヘルムと知り合う。兄弟を殺して皇帝になったという経緯と見た目の
恐ろしさ(=銀仮面)から周囲に距離を取られていた彼は、目が見えないゆえに偏見なく接してくるイリーナに好感と興味を持つ。
イリーナはそ異能で皇帝の暗殺未遂事件を未然に防ぎ、実家で虐待されていたところを皇帝に助け出されて求婚される。しかし余命のことがあるために一年間という条件で契約結婚をすることになって……。
これは不遇な少女が本当の愛を知り、能力の代償による死の呪いを乗り越えて、幸せになるまでの物語。
※最初は不遇描写がありますが、ハッピーエンドのシンデレラストーリーです。
※更新はゆっくりです。4月半ばくらいに完結目標折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 11:30:00
105362文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2356pt 評価ポイント:1568pt
作:sealking!
現実世界[恋愛]
完結済
N5803IW
桐谷秋原は周りの女の子にいじられる卑屈な男だった。
しかし、「恋愛リワードシステム」という特別な能力を手に入れた。
そのシステムのルールは、卑屈に特定の女の子を喜ばせれば、報酬、お金、学力、運などを無制限に得られるというものだ。
しかし、女の子が桐谷秋に告白したら、その女の子からはもう何の報酬も得られなくなる。
そこで女の子が言う、「もう、そんなに無節操に私を喜ばせないで。あなたの彼女になりたいの」
桐谷秋は、「私が君を喜ばせたいのは、彼女になってほしいからじゃない。君を喜
ばせることが好きだからだ!図々しくなるな!女よ!」
これは、卑屈な男が最初に高嶺の花のような女の子を喜ばせ、男が諦めた後…女の子が彼の良さを知って逆に追いかけ始める物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 23:13:50
45338文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
怪しい本を開き、異世界へと転移した主人公ユウキと幼馴染ハルキ。
その世界では、自分たちだけがモンスター召喚や圧倒的な身体能力強化を行うことができた。
与えられたスキルは「ブラッドイーター」自分達に仇なす者達を傷つけ、自分を強化していくスキル
だった。二人の能力と持ち前の友情で異世界からの脱出を図るが――。数々の困難や試練を乗り越え、たどり着いた二人の未来とは……。
※流血描写あり決してのほほん系ではありません。※笑いあり涙ありの作品です。※2022からの執筆になりますので読み
ずらさや矛盾などが多いですが、話ごとに改善していく所存です。
※よかった話などに感想等を残して頂けると作者の燃料&モチベーションアップにつながりますので是非宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 21:35:02
109450文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:34pt
小さい頃から、人見知りで、影が薄く、特徴のない影浦は、自分はこんなものだとあきらめていた。中学3年での出来事をきっかけに、自分を変えることを決意し、残りの中学生活を捨てて、自分を鍛え上げた。そして、人生をやり直すために、高校デビューに挑んだ。
最終更新:2024-04-14 20:12:26
4985文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その騎士の剣はすでに捧げられていた
"私"は自分を蔑んでいた異母弟を破滅させ、その近衛だった騎士を手に入れる。
だが、"私"は騎士の心を傷つけ、その深く澄んだ目を歪ませることしかできない。
そして"私"は黒魔術師に禁忌の術を命じる。
ーーー
シリアスものです。
カタカナ固有名詞なし。
主人公は美形という1点だけ外さなければ、登場人物の容姿、性別などは、ご自由にご想像ください。
ちょっとこれまで書いたことのない感
じになりました。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 19:00:00
7566文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:1474pt 評価ポイント:1330pt
未来に存在するMMORPG『ラグナロク』のサービス終了日、そのゲームに人生の全てを捧げ、その圧倒的な強さからかつて魔王とまで呼ばれたヒナは、自室のパソコンの前で終わりの時を待っていた。 自分の人生の全てを費やしたと言っても過言ではないゲームが死ぬ時、己の命すらも終わらせようと心に決めていたが、1週間前から睡眠を取れていなかったことが災いしてサービス終了1分前に意識を手放してしまう。 目を覚ますと、そこにはかつて自分が家族にと望んだNPCが生きているかのように存在し、自分を本
当の家族のように慕ってくれた。 これが幸せな夢であることを願いつつ、突如として転移した異世界で、終わるはずだった人生を新たな家族達とやり直す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 17:41:14
1172388文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:850pt 評価ポイント:440pt
■男前アルファ×強気オメガ=俺様攻め+一匹狼ちゃん受けオメガバース■
「もしもお前がヒートになったら、俺が世話してやる。一匹狼ちゃん専用のハウスと豪華な餌を用意してな」
「桐矢がラットになったら、首輪と手枷と足枷をつけて犬小屋に繋いでやる」
オメガ性の吉野皐樹は、進学先の高校で鋭い目をした不敵な上級生のアルファ・桐矢舜と出会う。第一印象は最悪で皐樹は桐矢と距離をおこうとするが、何かと構われ、彼の幼馴染みらとも知り合うことに。
「舜は命懸けで俺を守ってくれた。強くて頼もしい舜は
俺の誇りだ」
幼馴染みの一人、浮き世離れした美貌を持つ水無瀬廻が両性具有で稀有な存在の「クイーン・オメガ」であると知り、そこから皐樹と桐矢達の関係は否応なしに深まっていく。実は、かつて水無瀬は二度も襲われかけ、その度に守ってくれた桐矢に依存していた。そして桐矢が皐樹に強い関心を抱いていることに嫉妬した末、過去に自分を襲いかけたアルファの男に、皐樹を襲うよう依頼する……。
「俺達はきっと運命の番だ。皐樹を見つけたとき、すぐにわかった」
「……俺には全くわからなかった。奔放で嫌味な図書委員のことが不快で仕方なかった」
「辛口だな、一匹狼ちゃん」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 09:10:00
61068文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:8pt
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