-聞こえる- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1786 件
とある夜。男はそっとドアを開け、家の中を進む。彼が目指していたのは、この僅かに聞こえる音のもと。心臓はそれを阻害、張り裂けそうなほど激しく鼓動していたが、気づかれてはならない。不意打ちを狙っている。ある意味ではそうだ。彼は泥棒……違う。それはある意味、相手のほうだ。
――ガチャ!
「え、あ、あなた、出張じゃ! あ、こ、これは違うの」
「お前ぇ……いや、お前らぁぁぁ……」
彼が今朝、妻に出張と偽り家を出た理由。前々から浮気を疑い、この夜。その現場を押さえよう考え
たのだ。
その企みは成功といえた。だが、彼は何度も頭の中で(苦痛を伴いつつ)シミュレーションしたにもかかわらず、戸惑いを見せたのはその相手の男というのが
「……よう」
「よう、じゃねえぞぉぉぉ、お、お前、親友だと思ってたのに!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 11:10:00
1930文字
会話率:91%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:122pt
突然伸し掛かった、神が見える、触れる、話せる、聞こえる、感じる、好かれるの六重苦。
巻き込まれに巻き込まれ、異世界に転生したら身分なし、権力なし、オマケに魔力なし?!
金は稼げと?!
ないない尽くしの主人公、魔力至上主義に物申す!
最終更新:2024-04-01 18:03:13
10766文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
高い歌唱力を持ちながら、カメラ越しだと何故か音痴に聞こえる不運な歌い手大学生黒川響。ところがネタ動画として拡散された彼の動画が何と宇宙人の目に留まる!
予期せず宇宙人の人気者になっていた彼は、突如として宇宙人が撮影する地球ドキュメンタリー番組の主役に抜擢される。しかもその番組は、黒川が宇宙人に撮られていることを知らない体で、相手の用意したシナリオ通りの行動をとらなければいけないという大ヤラセ番組だった!!
黒川は宇宙人の指示で、地下芸人、アングラ系業界オタク、クズモデル、引退
スタントマン、元天才子役という濃いのか薄いのか分からないメンバーとチームを組まされ、様々な無理難題、修羅場に巻き込まれていく………!
ヤラセがバレれば即アブダクション!! 宇宙にもいかないし宇宙人も姿を出さない、馬鹿にしてきたやつも見返せないSF風サブカルチャーコメディが今、幕を開ける!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 08:00:00
890819文字
会話率:83%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
――2人とも真面目です。ほんとに。――
【世界観共有日常系学園百合小説企画群・『星花女子プロジェクト』(Twitter:@sjp_lilyworks)第14弾参加作品】
立成20年度の星花女子学園高等部1年1組。
そこにいる、とある2人の生徒。
一人は、格好いい生徒会長を目指す真面目な女の子、葛城 直葉。
彼女は困っている人を助けようと……して空回りしてしまっても、気にせず日々努力を重ねているようです。……どこからかうじうじする声が聞こえるのは気のせいでしょうか。
そしてもう一人、これまた生真面目な女の子、鉄木志保。
吹奏楽部に所属する彼女は、チューバでとても正確なリズムを刻みます。……でも正確過ぎて、どこか機械のようですね。彼女の顔も、いつも強張っていて堅苦しく思えます。
真面目な2人の女の子。
似ているようで似ていない、でも確かに繋がるものがあるように見えますね。
志保と直葉。
方向性(ベクトル)の違う真面目女子同士が惹かれあう物語、はじまりはじまり。
※ラブコメで出しましたが展開によっては恋愛カテゴリに移るかもです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 07:00:00
2636文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:稲井田そう
現実世界[恋愛]
完結済
N5109FD
学校の次期風紀委員長深見先輩は、病気だ。
人の心の声が聞こえる石崎鏡花(いしざき きょうか)は、日々聞こえてくる声により精神を摩耗し、鬱屈とした日々を送っている。
そんな彼女をさらに消耗させるのは、彼女の一つ上の学年であり、狂った内情を持つ次期風紀委員長とされる深見だ。日々深見を避け続ける鏡花であったが、あるとき深見の目の前で倒れてしまい……。
最終更新:2024-03-29 18:00:00
33129文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:21386pt 評価ポイント:12650pt
恋した理由、そっとつぶやく、聞こえるように
キーワード:
最終更新:2024-03-28 08:01:51
252文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
いつも通う喫茶店で、いつもの下書き作業をしていた時に起きた出来事を文字にして書きしたためた。私には人ならざる者の声が時折聞こえる。
最終更新:2024-03-25 17:02:15
2732文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:46pt
春の足音が聞こえる場所へ
あなたとの帰り道
キーワード:
最終更新:2024-03-23 12:30:14
228文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:58pt
本の虫な少年が手に入れたのは、空間を繋ぐ不思議な鏡だった。
不登校の中学生・有主(なおゆき)はいつも本を読んで暮らしている。ある日、白ずくめの女を追い駆けた先で手に入れたのは不思議な鏡。「アリス、覗いてみて」という鏡から聞こえる声に導かれて迷い込んだのは、大好きな物語の登場人物と同じ呼び名を持つ者達が住む異空間だった。
国民の大半を占める人間(トランプ)、ヒト以外の動物の特徴を持つ獣(ドミノ)が暮らすワンダーランドでは、謎多き影の兵団(チェス)が怪しい動きを見せてい
た。そんな鏡の中と鏡の外を行ったり来たりの風変わりな「日常」が始まる。
童話をモチーフにした、ほのぼのシリアス日常系(たまにダークな)ファンタジー。
――ページを捲れば、世界はそこに広がっている。
毎週水曜日更新!
※まえがきに扉絵(イラスト)のある面があります。
設定集→ncode.syosetu.com/n1609dy/
エブリスタにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 20:30:00
897041文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:340pt 評価ポイント:172pt
外れスキルと呼ばれるものは、多くある。
青年――アビス・ルシフルの『告知』もまた、そう呼ばれるうちの一つだった。成功率三割の未来予測に、信憑性などないからだ。
それを理由に、彼はパーティーを追放されて職を失う。
貧困街出身の彼を雇うような物好きは、そうそういない。そのことに絶望していると、アビスの頭の中にはふと声が聞こえるのだった。
【『告知』スキルは『完全告知』に進化しました】――と。
それは数少ない上位スキルへの進化の瞬間だった。
これで、自分の人生は大
きく変わる。
アビスはそう信じて、疑わなかった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 10:12:04
2693文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:40pt
生きる事なんてやめてしまおう、そう思った琴葉の前に現れたのは耳が聞こえなくなっていく音でした。
音がくれる世界に魅了されていく琴葉は、生きる事を続ける事に決めた。
そんな二人の交際をよく思わない音の母と琴葉の父。
音の母は、何も知らない琴葉を嫌い、琴葉の父もまた耳が聞こえない音を嫌うのだった。
そんな周りの雑音《ノイズ》に振り回される事なく同棲を始める琴葉と音。
このまま順調に結婚に向かって行くのだと思っていたある日、音の母が音の元へやってくる。
音から家を追い出された母は
、帰り道に琴葉と出会い。
琴葉に音と別れて欲しいと告げる。
周りの雑音《ノイズ》が聞こえなくなって平和な日々を過ごしていた琴葉の耳にまた耳障りな雑音《ノイズ》が入ってくる。
そして、音もまた……。
自分と琴葉を取り巻く雑音《ノイズ》に振り回され始める。
聞こえるとか聞こえないとか周りの雑音《ノイズ》に振り回された二人が出す答えとは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 17:40:56
33130文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ある日、カップ麺を食べようとしていた青年山田南斗
(やまだなんと)
だが食べるのに欠かせない”あれ”がないのだ!!
”あれ”を探す南斗。
探している南斗の後ろのドアからチャイム音が聞こえる。
ピンポーンと言う音で南斗の人生はおかしくなり始める…
最終更新:2024-03-16 14:00:00
2928文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「たす...け...て...。」
私の部屋の隅のラジカセからはよくそんな音が聞こえるのだった。
私はそれを、叩き壊した。
最終更新:2024-03-14 15:00:00
1490文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
俺には大好きな幼馴染と家族がいた、『いた』そう、過去形だ、今は思い出したくもない忌々しい存在に成り下がってしまった。
小さい頃に結婚の約束をした幼馴染の彼女
俺に良く懐いてた2つ下のかわいい妹
誰よりも優しく包容力のあった母
全てが忌々しい過去だ。
中学の頃、俺は父を失った、誰にも自慢出来る誇らしい父を。
父は仕事先で事故にあって帰らぬ人となり3年程は家族で支えあって暮らしてきたが俺が高校2年になる頃に母は再婚した。
これが地獄の始まりとなった。
再婚した男には二人の連れ子
がいた。
連れ子は二人共男で兄と弟となったのだがコイツ等は俺から幼馴染と妹そして母を奪った悪魔の様な奴等だ。
幼馴染と家族はコイツ等に変えられた。
コイツ等に染められた。
家の中からは毎日常に家族である母と妹とそして幼馴染の卑猥な喘ぎ声が聞こえて来るのだ。
布団を深く被っても耳を閉ざしても…聞こえる。
ここは地獄だ、俺はこの地獄から逃げ出す決意を固めた。
逃げ出した先に希望があると信じて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 12:33:32
175266文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:9302pt 評価ポイント:5244pt
「お前らに経験値をプレゼントしてレベルを上げてやる。だから……」
レベルが1以上にならない……。
上がるのは……経験値のみ。
「いや、経験値をレベルに換算すると、俺は強い……はず……なんだ!」
「努力が足りない……だと……」
レベル1というだけで、弱いものや怠惰といったレッテルを張られる。
「問題児・劣等生・クズ・家畜・奴隷……」
「生きている資格がない」
「フッ――――――――――――そうだな」
俺は、夜空の下に立っていた。波の音が聞こえる気持ちの良い草原の丘だ。
強い奴は自由だ。何でもできる。強い奴は最高だ。何にでもなれる。
力が全てである。
強いから、武器を使えば評価されて、弱いから、ダメな奴だと見下される。
強い奴は、素敵なんだ。
弱いものは、負けて負けて負けて、搾取され、無視され、つぶされて……。
俺は一生死ぬまでレベル1。どんなに頑張ってもレベル1。成果が出ないレベル1。
結果が全てだと人はいう。
「そうだな、結果が全てだ」
「間違いない」
俺は全てに見放された。
「だがな」
「……これでいいのか? このままでいいのか? 正しいのか?」
「努力が報われない者は、弱かったのか?」
「それは、違う」
「ただ潰される。人権を奪われてもいい?」
「いや、それは間違っていて、誰もが、幸せであるべきだ」
「俺は、弱いものを守る」
「きっとそれは、いつだって底辺にいて、カースト下位にいる俺にしかできないことだ」
「お前らに経験値をプレゼントしてレベルを上げてやる。だから……復讐させてくれ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 23:26:07
160821文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:64pt
気候変動により極東ロシアの開発が進み、欧米が寒冷化に襲われたもう一つの世界。ハバロフスクのしがない修理工、アレクは仕事中に感電し、繰り返し霧の夢を見るようになった。「風の音が聞こえるに歩いて」ある夜、夢の中の声に逆らい、アレクは発見してしまう。法線の入り乱れた、だまし絵の迷宮。「エッシャーの城」と呼ばれるその場所は、全ての人間の意識に繋がるという仮説上の存在だった。やがてアレクは城を巡る共産党の陰謀に巻き込まれ、抗争に身を投じることになるのだった……
最終更新:2024-03-05 20:34:39
276509文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:42pt
聞こえる? 聞こえない?
キーワード:
最終更新:2024-03-02 02:30:15
239文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
引っ越した後で『あれ?』と思ったり不満な点が見つかるのはよくあること。それは仕方がないと割り切れる。……だが、この町は異常すぎると彼は思っていた。
「ありがとう」
「おお、ありがとう!」
「ありがとぉ」
「ありがとー!」
「ありがとねぇ」
この町には『ありがとう』が溢れている。それは良いことのように聞こえるが実際は少し、いや、かなり違った。
「あら、ありがとぉ。お兄さん。はい、手伝ってちょうだいねぇ」
「あ、いや、いいんですよ……」
この町は『ありがとう』で
善行を強要してくるのだ。
スーパーの前を通り過ぎようとした彼。ちょうどその時、目と鼻の先で中年の女性が停めてあった自転車をドミノ倒しにしてしまった。
あーあと思う彼。瞬間、その女性と目と目が合った。すると女性はニコッと笑い、彼に向かって「ありがとぉ」と言ったのだ。
それはもちろん、『元に戻すの手伝ってくれるのね。ありがとう』の意味。彼もそれが分かっていた。が、別に『手伝いますよ』と声をかけなければ、駆け寄ろうとも手を伸ばすことすらしていない。
なのに目が合っただけで、だ。彼は自分のことを善人だと思っていないが悪人だとも思ってない。なので無視するのはばつが悪い。駆け寄り、『手伝ってほしいと言われれば手伝ったのになぁ』と彼は釈然としない気持ちのまま自転車を元に戻すのを手伝った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 11:00:00
3180文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
親友が黒魔術の本を手に入れたので早速、奴の家の地下室で悪魔を呼び出すことにした。
と、この話を聞いた者は何を馬鹿なと思うかもしれないが、この本なんと、耳をあてると貝殻のように音が聞こえるのだ。
それは地獄の底でもだえ苦しむ亡者の声のようであり、火炙りにされる魔女の嬌声のようでもあり、おれたちの知的好奇心を大いに刺激し果ては勃起までさせるのだ。
ちなみに、貝殻を耳にあてると波の音が聴こえるというが、それは耳と貝の間にできる隙間からノイズが入ってきて、そのように聴こえるだ
けで貝の死骸が海に思いを馳せているわけでもなんでもない。
と、いった知識を持っている賢いおれたちは悪魔を騙し、上手いこと永遠の命をいただく策が四十八手以上ある。ちなみにおれが好きなのは立ち松葉。親友は宝船。そういうわけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 11:00:00
1776文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ある寒い日、突然聞こえるようになった心の声。
人と会話をするのが苦手なコトハはそれを星のささやきと呼び、登校時の楽しみにしていた。
そんなとき、北欧系・イケメン高校生の落とし物を拾ってしまうのだが――?
最終更新:2024-02-27 18:00:00
13960文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「お母様!お母様ぁ〜‼︎」「おばあさま〜!」「母上…」
ああ、わたくしの可愛い可愛い子ども達の声が聞こえるわ… 子どもや孫達に囲まれて幸せな最期を迎えたはずだったソフィアは、勘違いと偶然の重なりによって気付いたら美幼女になっていた。戸惑いながらも新たな生を楽しんでいたソフィアだが、兄の幼馴染の令嬢やヒロインを自称する変わった令嬢に「貴女も転生者なのでしょう」と言われやたらと絡まれてしまう。…皆さまのおっしゃる意味が全く分かりませんわ…。 美幼女に転生したソフィアが、第二の
人生も真面目に逞しく生きる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 20:08:26
1665文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:0pt
10年前、この世界に何かが起こった。その"何か"は俺達の脳裏に鮮明に焼きついた_
__はずなのに誰もそれを覚えていない。誰も"何か"があったことすら忘れているのだ___。
シュメータ村という小さな村に住む、生まれつき"魂のフラディス"(通称ソウル・フラディス)を宿す少年、アシメ。
いつからか同じ夢を何度も見るようになったアシメはともに住んでいる"じいちゃん"からその夢は何かしらのメッセージで
はないかと告げられる。繰り返し続く同じ夢に疑問を持ちながらも、アシメはそれ以前に何かもっと大きなことを忘れているような気がしてならなかった。その件についてじいちゃんに聞くと、どうやら何かを隠している様子。
アシメの16歳の誕生日の明朝、今まで何度も繰り返してきた夢に"変化"が訪れる。今まで聞こえることのなかった正体不明の男の言葉が一部聞こえるのだ。その内容は
「………つ……け…だ…………ィスを……フラディスを見つけるんだ…!!!」
というもの。
それを聞いたじいちゃんはついに"忘れられた過去"について語り始める。しかし、じいちゃんにも何が原因で、そもそも何が起こったのか目の前の出来事だけでは判断できなかったという。
その話を聞いたアシメは、少しだけその過去が脳裏に過ぎる。まだ自分の"フラディス"を上手く使いこなせないアシメだったが、日課の修行に明け暮れること1年、見違えるほどの力を会得し、フラディスを集める冒険へ出ることを決意する。
フラディスを宿す少年、アシメによる大冒険の扉が今、開かれる_____。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 10:12:35
50177文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
王立セントラル学園 壁新聞部の部室から聞こえるペンを動かす音と話し声。
「見出しは婚約破棄のドミノ倒しにしよう!」「その見出しはボツだな」「ひえぇ」
壁新聞部部員ロメリア(変わり者のめんどくさがり)と編集長(ツッコミ気質のロマンチスト)の二人の会話から、一つの婚約破棄をきっかけに始まった婚約破棄のドミノ倒しの一部始終が明らかになっていく。
ご都合主義のお話です。設定はゆるいです。気楽にお読みください。全5話。
最終更新:2024-02-22 22:00:00
35861文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:282pt 評価ポイント:220pt
魔王を倒すために異世界へと呼び出されたアグリは、王からの準備品の中から聞こえる声に導かれて剣を手にした。
アグリにしか聞こえないその声の主は元の魔王ソフィアだった。
ソフィアは現魔王に騙されて剣に封印されていたのだった。
現魔王を倒すという利害が一致したアグリとソフィアは、魔王討伐の旅にでる。
旅をつづけながら戦いを繰り返し、アグリの力がついてくると、剣に封印されたソフィアの力も解放されていき、次々と難敵を倒していく。
途中、同じく封印された元四天王たちも見つけ出し、力を借り
ることに。
そして成長しながら最大の敵である現魔王に立ち向かうべく、旅を続ける。
転移してきた勇者候補の主人公と元魔王のコンビが繰り広げる冒険活劇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 12:03:07
89080文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:102pt
【今春書籍発売&コミカライズ連載中!】
極悪非道な「氷の皇帝」と政略結婚! きつい言葉とは裏腹に、心の声は超甘々!?
心の読める南国のお姫様ツィツィーは、極悪非道と名高い北国の王・ガイゼルと政略結婚させられる。
浴びせられる冷たい言葉とは裏腹に、完全にメロメロになっている彼の心の声が聞こえてきてしまい、ギャップに恥ずか死しそうになるお話です。
最終更新:2024-02-17 19:20:05
228922文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:112pt
総合ポイント:112108pt 評価ポイント:49948pt
ある喫茶店のコーヒーと雰囲気が大好きな主人公は、ある事がとても気になっていた。それは、段々と喫茶店が若者のたまり場となってしまっている事である。最初は若者達が、ここの喫茶店でしか販売していない、非常に映えるスイーツ目的で、頻繁に利用するだけだったのだが、段々と客の顔や格好で、ここの喫茶店に合っているかどうかを勝手に審査し始め、不釣り合いだと判断すると、その客にだけ聞こえるように悪口を言い、その客を追い出すようになってしまう。そして主人公もまた、若者達の目と言う名の審査が通らず
、ここの喫茶店を利用する度に悪口を言われてしまう客の一人なのである。しかし主人公は、ここの喫茶店の雰囲気を意地でも取り戻そうと、若者達と戦う事を決意するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 19:00:00
3750文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ネトゲ廃人であった祐二はなぜか穏やかな森林にに一人取り残されていた。空の上では見たこともない翼竜が飛び、地上では聞いたこともない獣の叫び声が聞こえる。
異世界転生したのは良いものの、体に特に特徴はなく、スキルも転生ボーナスもないように思われる。ある程度の都市に転生されず、能力無し、運無しのネトゲ廃人が出会ったのは、魔法を使う歳が近いらしい少女だった。
最終更新:2024-02-16 20:24:11
1905文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
連載版始めました! 短編を読まれている方は、三話からお読みください。
アプリゲームの悪役令嬢として転生したエレノアは、裏設定により悩まされている。
裏設定、それは人の心の声が聞こえてくると言うもの。
これは、心の声が聞こえてくるがゆえに病みそうになっていたエレノアが、婚約者になる子犬殿下の可愛らしい心の声にきゅんとなる物語。
内容はない。それを踏まえて、楽しんでお読みいただければ、幸いです。
連載版始めました。読んでもらえたら嬉しいです!!!
最終更新:2024-02-13 12:00:00
311406文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:129pt
総合ポイント:43536pt 評価ポイント:22316pt
遠くの音まで聞こえる地獄耳少女は、ある犯罪の音を聞いてしまう。犯罪者からの護衛目的の婚約をさせられた地獄耳少女と護衛のルオーは、本当は互いに思い合っているのに護衛だからとすれ違いばかり。拗らせまくりの両片思い。
最終更新:2024-02-11 15:26:37
38679文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:40pt
16歳となったレティーナは父から結婚を命じられる。相手は、伯爵家とはいえ、ひどい悪評があった。結婚のため移り住んだ屋敷では「可哀想に」などと謎の声が聞こえる。だが、式を挙げた夜、思いもよらない提案を受けて、運命が変わる。
最終更新:2024-02-10 18:16:34
40092文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:52pt
『おまえ、脳みそ未発達か?』
『ほら、叩くと軽い音がするぞぉ。みんな聞こえるかー?』
『もしもーし! おまえの存在自体にクレームがあるんですけどぉー! どこで受け付けてるんですかー?』
『猿。猿猿猿猿猿ぅ!』
『お願い。単純に聞かせて? どうしてそんなに仕事ができないの?』
『飴やるよ。ほら、飴と鞭ってやつだ。ほら、食えよ。今だよ今。……てめぇ、仕事中に飴舐めてんじゃねーよ! 飴だけに仕事舐めてますってか! おら、拾えよ。今吐きだしたやつ拾えってんだよぉ!』
『お前の代わりな
んざいくらでもいるんだよぉ』
『死んでも問題ないよ。死ねよ。はい、死刑。死刑死刑死刑ぃ!』
『まーたコモリくんが篭っちゃうよ』
『ふふっ』
彼はそのドアを閉めたあと、壁に額を擦りつけ、ふぐぅと声を漏らした。頭の中で反芻されるは、先程の、そしてこれまで受けた課長からの叱責の数々。
『まーたコモリくんが――』
それに紛れたこれはオフィスから早足で出る際、同僚がボソッと言った(恐らく彼に聞こえるように)一言。それに笑い声。
コモリくん。そのあだ名の由来通り、彼が今いるのは会社の物置部屋。およそ二畳分の小さな部屋である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 11:00:00
4938文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
子どもの頃から、私だけに聞こえる声。 その声は、苦しそうにしていたり、嬉しそうにしていたりする。 その声の主が誰なのか、ずっとわからなかった。 だけど、あるとき気付いてしまった。 その声の正体は、きっと。
※カクヨム、エブリスタにも掲載しております。
最終更新:2024-02-01 08:48:28
2937文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
radikoから聞こえる声
好きな声どんな人なんだろう。
最終更新:2024-01-28 01:08:58
1230文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
誰そ彼時、逢魔が時
黒マントが納屋のブラウン管で
テレビを見ている音がする
昭和の闇
まだB29は空を飛んでいるかい
腕に残された人面相の痣から
幽かな赤子の声が聞こえる
赤子が怖いのは何故だろう
腹の中で異形の形をしているからか
壊れやすい物の形をしているからか
列車の汽笛の音が聞こえる
最終更新:2024-01-21 19:52:07
3482文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
ある日、教室で授業を受けていたショウタとチヒロ。すると廊下から急にドタンと音が聞こえる。そこには、杖を持った魔法使いが! 偶然にも、ショウタとチヒロは魔法を使えることが判明!そして、別世界に行きホグワーツに入学!ハリーたちがちょうど入学した時期であった
最終更新:2024-01-18 18:54:57
1737文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
会社員の高宮洋之は、唐突に不可思議な世界に迷い込む。「声」は聞こえるのだが、それを発している人間の姿が見えない。高宮はこの世界から逃れる為に、ひたすら走り続け、丸太小屋の前に着いた。その中には、視認出来ない筈の老婆が居た。
キーワード:
最終更新:2024-01-14 19:09:34
2120文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
自分の見た目や人の目を、よく気にしてしまうエリザベスが、竜騎士の公爵家に嫁いで八年。
あるとき、猫耳のカチューシャを屋敷で見つけてしまい、興味本位でつけてしまう。
そしたら、あら不思議。
猫耳が自分の体にくっついて、外せなくなったではありませんか。
「嫌だわ!こんな姿、他の人に見られたら」
早く取り外そうとするものの、猫耳を取ろうとすると、むしろ痛い。
しかも猫耳が直接頭に話しかけてきて、魔王だと言ってくるではないか。
猫耳と肉体が同化したからには、魔王と魂も同化したこ
とになったらしく?
相手の心の声が聞こえるように、なってしまったエリザベスは、徐々に夫の思いを知ってしまうことになる。
夫婦の仲が少しずつ深まる、ラブコメファンタジー。
※じっくり書きますので更新不定期はお許しください
残酷描写は念のため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 14:27:39
6092文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ドアの向こうから「開けてくれ」と声がする。
開けたいが開けれない。
そもそもその声はあり得ない。
『絶対にドアを開けないで!(一万字以内)』企画参加作品。
カクヨムさんでも公開してます。
最終更新:2024-01-14 09:53:50
1370文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
赤ん坊の泣き声が聞こえると思っていたら、その赤ん坊は俺だった。どうやら神様が間違えて本来異世界転生させる人ではない俺を死なせなようで、その人のかわりに俺が異世界転生をしたのだ。転生先は神様曰くラノベでよくある剣と魔法の世界のようで、異世界転生のラノベをよく読んでた俺は魔法を使うのが楽しみだった。だけど魔法が使えるのは5歳になる年からのようで、ようやく年になって魔法適性を調べてみたら魔法適性ゼロだった。どうやら現実は厳しいようで、俺は魔法が使える世界で魔法が使えないらしい。
最終更新:2024-01-05 06:59:49
13238文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
作:安ころもっち
ハイファンタジー
完結済
N1676IF
僕は大川猛流(おおかわたける)。
我ながら大人しい性格で平凡な毎日を送っていた。
ある日のホームルーム。先生が教室を出ると教室全体が光に包まれた。
そしてクラス転移した先は王城の広間。
そして目の前には髭を蓄えたガタイの良い王様、美しい王妃様、そしてかわいらしい姫だった。
「魔物を倒し、世界を救ってほしい」
王のそんな願いで償還されたこのクラスは、お決まりのステータスという声と共に、自分のスキルに一喜一憂するのだった。
そしてスキル『超回復』を得た僕は、同席していたA
級パーティ『遥かな頂き』に一人だけスカウトをされたのだ。
「君のスキルはきっと俺たちの助けになる!一緒に世界を救おう!」
そんな言葉に胸を躍らせ、冒険を重ねていた僕は、攻撃手段がないためレベルもスキルレベルも上がらないので、ずっと回復は自分にだけ。
役立たずと国に戻った際にはいじめられ、王からは指名した手前とりあえずは最初の目的のドラゴン討伐までは帯同するように命令された。
そして『遥かな頂き』の面々も渋々了承した。
そして険しい火山地帯の先にいる火竜を僕以外のメンバーが総力を挙げて討伐した。
みんなぼろぼろの状態ではあったが、喜びに満ちていた。
僕が回復できたらいいのに・・・そんなことを思っていたら、僕の体がふわりと浮いた。
まさかの胴上げ?僕は役に立たなかったのに・・・そんなことも思ったが嬉しさに涙がこみ上げ・・・
そしてそのまま僕は落下していった。
慌てて周りを見ると下にはボコボコとしたマグマが見える。
「はーやっとスッキリする!役立たずにまで褒賞を分けことになるんなら、さすがに我慢できねーからな!」
「討伐の末に犠牲になったとかうまくいっとくから!」
「安心して死ねよーー!」
そんな言葉が聞こえる中、僕は・・・数十メートルはあろう火口を落下し、そのままマグマに身を焼かれた。
全身が焼けただれる激しい痛みの中、僕は焦燥感にかられ、ただただお荷物になっていた自分を思い返していた。
「でも・・・それでも僕は・・・さすがに切れてもいいですかね?」
そんなつぶやきが、マグマに焼かれ消し炭のようになる僕の最後の言葉になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 20:00:00
168855文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:616pt 評価ポイント:370pt
私の人生劇という幕開けは見事に凄惨なもので。
誰かに栄光を与えるでも、誰かの傾聴を促すでも、誰かに見向きされるものでもない。
かといって、簡単に閉幕できるほど諦めがいいわけでもなく……。
何度となく失敗を繰り返し、大切なものを見失うことも多々ある中で、その現実に目を背けることでまたどこかなにかいつか……その声がまた聞こえると信じている。
それもこれも、初まりはきっとあの音だった……。
空から不意に舞い散る音色に招かれた日からが始まったことで、終われなくなってしまっ
たとだ。
これは意のままに導かれた先に辿り着いたときから。
あの曇天の下で目にした極彩色に出会えた奇跡が生んだ軌跡を紡いだ私の酔狂な物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 23:19:59
117843文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
不治の病によって死んでしまったはずの俺。家族にも恵まれ、いい人生だったと思いながら、意識を手放したと思ったら、なぜか呼ぶ声が聞こえる。そして目を開けると、そこは見たこともない部屋で、なぜか自分は、10代前半の男になっていた。そして流れ込んでくる、この男の記憶。どうやら自分は、異世界転生と言うやつをしてしまったらしい。そしてどうやらこの男。勉強や剣の鍛錬をさぼっているばかりか、婚約者がいるにもかかわらず他の女に熱をあげているというとんでもないダメ男だった! このままじゃダメだ
ろ! と思った俺は、この世界について知りつつ、人生の軌道修正を始めるのだった。
これは、乙女ゲームの攻略対象に転生したことを知らぬままに突っ走り、実はとてもかわいい婚約者の令嬢との関係を修復しようともがき、まともな未来をつかもうとする男の物語である。
※かなりスローペースに進んでいきます。
※勉強したり、料理したり、ダンジョンもぐったり、歌を歌ったりと主人公はかなりマイペースで す。
※初投稿です。拙い作品ですが、楽しんでいただければ幸いです。誤字脱字あったらすいません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 20:00:00
620742文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:5222pt 評価ポイント:2642pt
男主人公です。
心の声が聞こえるクール公爵令息とその婚約者のお話。
最終更新:2023-12-20 05:53:34
122435文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:10pt
私は首を抱いていた。生温かい首を。肌の下で頸動脈が脈打っている。規則正しい息遣いが聞こえる。
首の切り口から、絶え間なく血が流れていた。
顔を見ると、それは彼のものだった。
最終更新:2023-12-19 19:20:44
1309文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
確かに聞こえた筈なのに、勘違いだった事はありますか?僕はしょっちゅうなんです。話し声だったり、名前を呼ばれたり、家で足音が聞こえたり。
それは幽霊の声だったかもしれません。もしくは誰かの心の声が漏れ聞こえたのかもしれません。小人が家を走り回っているのかもしれないですね。
でも大抵は勘違いです。家に誰も居ない時に聞こえる足音、家鳴りですよ。名前を呼ばれた?きっと名前を呼んで欲しいあなたが聞いた、空耳です。⋯⋯⋯⋯だと良いですね。
※なんちゃって大正・昭和辺りの時代です。
※
特に怖くないです。ホラーの看板を掲げる事を躊躇するくらいです。
※Nolaノベルにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 00:00:00
18947文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
ペット・ショップ・ボーイズのドミノ・ダンシングを聞きながら書きました。内容は関係ありません。いつもどおりに、ただ思いつくままだらだら書いてたら、そのうち男女の詩っぽくなった。
最終更新:2023-12-15 21:44:45
358文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
蝉の声が聞こえてくる
あのずっと聞こえていたのに突然今気が付いたような夏の感覚
気にすると煩いと感じるあの感覚
しかし、分かっている。
今は夏ではないし、昼でも無い
これは幻聴なんだ
蝉の声ではない
そんな風に聞こえる耳鳴りなんだ
遠くから子供の声がする
校庭で騒ぐ子供たちの声のような
笑い声が混じって何人もいる
これもそうだ
分かっている。
子供はいない
声はしない
今は夜で、部屋は無音だ
全ては幻覚だ
分かっている。
俺は正常
分かっているから。
最終更新:2023-12-15 19:01:01
8839文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
住職に呼ばれた二人組。案内された部屋で聞こえる謎の音。突然怯える住職。
最終更新:2023-12-15 14:15:22
1331文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ワタシタチヲ、カエシテ!!」
高校入学から二週間目の朝。見知らぬ人物から呼び出しを受けた主人公・橘 瑠璃は雨粒に浮かんだ女の顔を見る。そして次の瞬間、目の前に現れた血塗れの女面は瑠璃に怨嗟の叫びを上げた。
「私達を、還して!!」
恐怖に慄く瑠璃の身体が宙に舞う。
屋上から突き落とされ死を覚悟した瑠璃が感じたのは衝撃ではなく、潮の匂いと水の感触だった。
水の力が勢力を誇る異世界帝国「ヌドマーナ」にて、力なき少女は生き抜いていく。
シリーズ「まほろばの娘たち」第一作。
#
「火の海」歌詞
還りたいと叫んでも 声は届かず
生きることを選んだら ただ苦しくて
沈む日は海に落ち 火はまた起こる
赤く燃ゆる水から ヒトは産まれる
波間から懐かしい声が聞こえる
もう戻れないと 零した涙は海へと還り
ふたたび雨として 貴方の肩を濡らす
還りたいと叫んでも 声は届かず
故郷は遥か遠く 果てしなく遠く
※予告なく内容の変更、改稿が入ります。ご注意ください。
※地震の描写があります。ご注意ください。
※胸の悪くなる表現があります。自己責任で御覧ください。
一部十万字程度の四部構成。割と大きな話になる予定。
書きたかったものを、書きたいだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 00:55:29
73715文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
作:keikato
ヒューマンドラマ
完結済
N8894ID
金鉱山の閉山後、過疎化が急速に進んで老人たちばかりとなった栗原村。このたび鉄道会社の赤字路線廃止の合理化により、村への引き込み線は廃線となり、それにともない役目を終えた蒸気機関車ドングリ号は本社に運ばれ、そこで解体され鉄クズになることになった。ドングリ号とのお別れの会の夜、栗原村に唯一ある清流駅から汽笛の音が聞こえる。そしてそこには青龍の命を宿し、青い炎に包まれたドングリ号の姿があった。ドングリ号を助けてやりたいと願う栗原村の老人たちと、それを列車ジャックだとして叩き潰そうと
する鉄道会社の一夜の大騒動。これは命ある限り生きて戦おうとする老人たちのエネルギーとパワー、そして、それぞれの老人たちが生きてきた証の物語です。全部で6万字程度。読みやすいよう、1話あたりの長さをできるだけ短くしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 07:03:02
61038文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:146pt
検索結果:1786 件