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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:583 件
作:五月 和月
ハイファンタジー
完結済
N7092HR
十二歳で全ての人々が何らかの『スキル』を授かる世界――
少女アイナは奴隷としてある冒険者パーティに買われ、ダンジョンに付き従う。アイナが「身代わりになって死ぬ」スキル『献身』を持っていたからだ。
しかし、ダンジョンでこのスキルが発動せず、パーティの仲間が死亡。腹を立てた冒険者たちはアイナを魔物の囮にしてダンジョンに置き去りにしてしまう。
戦闘力ゼロのアイナにとって、それは「死」を意味するはずだったが、彼女にはもう一つ『拒絶』というスキルがあった。
自らの「死」
すら拒絶するスキルと、ダンジョン内での出逢いのおかげで生き残り、徐々に希望を見出し成長するアイナだが、これまで人類が遭遇したことのない強大な敵と遭遇し、これに対抗するため仲間と共に旅に出ることになる。
これは『最凶スキル』の力に翻弄されながらも、大切な人たちを守ろうとする一人の少女が、たまにお風呂に入ってお姉さんたちに弄られるお話――ではなく、未曽有の危機から世界を救ってしまうかも知れない物語である。
※カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 18:18:10
358191文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:636pt 評価ポイント:398pt
世界が滅亡の兆しを見せる世界で、両親と世界の辺境の村で生活していた主人公エルは、ある日救世主[聖女]を探しに旅に出た両親に妹と共に置き去りにされてしまう。過酷な環境で生活する事になったエルは村で偶然出会った魔術師に憧れて弟子になるも、使えるのはヒーリングの魔術のみ。落ちこぼれ魔術のエルの運命はこれからどうなる?
最終更新:2022-10-02 20:03:37
2162文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
◆第8回ネット小説大賞にて受賞しました。TOブックスから書籍化します◆ 冒険者志望の少女はひょんな事から英雄パーティに加わり、弟子入りする。しかし弟子とは名ばかりで暴力や暴言の捌け口にされるだけの毎日。ついには才能がないと告げられて、追放を言い渡されてしまった。しかし英雄は少女に魔の森で一週間、生き残れたら追放はなしにすると言う。騙されたとも知らずに、武器も持たされないまま魔の森に置き去りにされた少女。英雄は知らなかった。少女は英雄の戦いをひたすら見ていた。誰も知らなかった。
天才という言葉すら生ぬるい少女の素質は、異能の域に達している事を。冒険者となった少女は、歴戦の猛者達を次々と追い抜いていく。これはフィジカル最強少女の快速成長譚である。
怪物ならば師はいらない――誰かが、そう言った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 10:02:24
819074文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:57147pt 評価ポイント:30969pt
人が地上の覇者となって長い年月が経ち、魔法の技術が人の物になって長い時が過ぎ、世界樹の根が世界中の人々を距離に関係なく繋いでも、それでもヒトの心はまだバラバラだった時代。
人々を助け、技術を発展させる魔法の力は、同時に多くの犯罪者と魔物を生み出す刃にもなり、必然的に刃を払う刃である魔道猟兵という人間が生まれていた。
大都市キールトゥで魔道猟兵として事務所を開き、生計を立てているケイとイリスの二人組は、奇怪な連続殺人事件の真只中。
悪魔を呼び出すための、絶対に動かない出来
損ないの魔方陣。
蘇り、蟲の悪魔となって襲い掛かってくる死人。
そして、過去に置き去りにして来た、傷痕そのものの少女。
ケイにとって『報酬の為に調査する為の戦い』程度だった事件が、『自分にしか守れない者を守る戦い』に変わっていく。
過去に向き合い、未来に向かう為。そして、向かってもらう為。
たった二人が、刃と杖を握る。
心してほしい、この物語は万能の英雄の物語でも、全能の神の物語でもない。
少しだけ辛い生き方をしてきた人間が、同じくらい苦しんでいる誰かの明日をほんの少しでも良くするために全力で足掻いた、ただそれだけの話である。
※この作品は「カクヨム」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 23:44:40
143850文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
作:利伊代之華(りいよのはな)
ハイファンタジー
完結済
N8577HV
王子様は女嫌いに出てくる伝説、永遠の命を持つ氷の女神リヤと人間フーゴの恋の物語。
フーゴが好きになったのはかつて氷河期を起こし擬似人間を作ったという規格外女神だった。
ある日、羊飼いのフーゴが山でオコジョに出会う。そのオコジョの正体は氷の女神と崇められる雪と氷の大精霊の変化した姿だった。オコジョの姿で一緒にいるうちにフーゴのことが好きになったリヤ。フーゴにおやすみのキスをされてオコジョの姿が解けてしまう。
*これは本編『王子様は女嫌い』の外伝になります。こちらだけ読んでも
楽しめると思います。逆にこちらを本編と考えると王子様が外伝になるかも?
*本編『王子様は女嫌い』54話までのネタバレというか種明かしを含みます。
*音の響きが好きだったのでフィンランド語圏の名前や単語を使っていますが、既存の元になる神話や精霊のお話などはなくオリジナル設定です。
*フーゴが私にどうしても自分とリヤの話を置き去りにせず世に出してくれ、形にしてくれと訴えかけてきて本編を書き進めようとすると頭が真っ白になって一文字も進まないのに、外伝を書こうとするとスラスラ書けるという状態異常に。たぶんリヤが大精霊の力を使ってフーゴを加勢しているのでしょうね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 16:11:40
25516文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:七理月華束
ハイファンタジー
完結済
N4688GW
万能の魔法使いの少女ミーシャ。国々を練り歩きどこかに身を置くことにし、王国で宮廷魔術師の地位に就くことになったが初日で王国周辺に生息するモンスターの討伐隊支援役に任され、仕方なく務めてきたが二か月後に男達に何もやっていないと勘違いされ、そして流れるように宮廷魔術師を解雇され、更に王国を追放された。
絶望はしてないが、これからの事を考えながらトボトボと歩いていると冒険者ギルドの掲示板に難攻大迷宮の記事を見つけ、別に行く所のなかったのでひとまずそこへ向かう。
大迷宮内で出くわし
たのは、丁度迷宮攻略をしていたパーティが強いモンスターに囲まれていた。
その状況でパーティがとった行動は一人の少女を囮にし、その場から逃げる作戦に出たようだが、モンスター側もバカではないので、完全に包囲された。
その時に痺れを切らしたミーシャがその間に現れ、魔術師とは思えないほどの身体能力で白の杖を一振りし、オークに負傷を与え、戦闘になり……。
置き去りの少女、魔術師であるリーネと会話していくうちにミーシャの過去の記憶が揺らぎ、勇者と魔王の時代が去り、変化した時代で新たな存在が動き出す!!
過去に関わった者達の心を継ぎ、我流を信じ、降りかかる理不尽を打ち砕き、無双する――!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 13:00:00
168161文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:650pt 評価ポイント:340pt
死者も出したバス置き去り事件。
何というか『あり得ない』と思う気持ちを介護業界と絡めて語ったお話。
最終更新:2022-09-14 16:29:28
1108文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:120pt
幼い頃から奴隷として伯爵家に仕える、心優しい青年レイン。神獣の世話や、毒味役、与えられる日々の仕事を懸命にこなしていた。
ある時、伯爵家の息子と護衛の冒険者と共に遺跡へ魔物討伐に出掛ける。
そこで待ち受ける裏切り、絶望ーー。遺跡へ置き去りにされたレインが死に物狂いで辿り着いたのは、古びた洋館だった。
虐げられ無力だった青年が生き残る為に最強の頂へ登る、異世界ダークファンタジー。
※19話まで胸糞・鬱注意!最強は20話以降
※この作品は「アルファポリス」にも掲載し
ています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 21:00:00
246469文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:76pt
私の個人的な日常ランキング。
たぶんまったく役には立たないかもしれません。
最終更新:2022-09-12 13:49:25
1425文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:532pt 評価ポイント:510pt
夏の車内に子供が置き去りに。
キーワード:
最終更新:2022-09-08 17:29:57
1629文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:佐倉涼@【異世界空港のビストロ店】書籍化準備中
エッセイ
完結済
N2069HV
機体の故障につき飛行機の乗り継ぎ失敗。
ツアー客三十人、イタリアの空港に置き去り(添乗員なし)
ドイツ旅行に行ったら帰りに三十人のツアー客とともにイタリアで置き去りにされた旅行の話、聞く?
※この話は実際に筆者の身の上に起こった出来事であり、せっかくなので父の当時の日記とともに旅の記憶としてここに記しておくものとします。
※この話はコロナ流行前の出来事です。
最終更新:2022-09-07 13:12:44
10607文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:1378pt 評価ポイント:1224pt
引きこもりの双子のお姉ちゃん魔女を置き去りに。
寒い地方から大都会の砂漠へ出てきた魔女の物語。
最終更新:2022-08-17 19:00:00
66180文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
気がつけば、季節は流れすぎていく。
私を置き去りにして。
ただ同じ毎日を繰り返す日々で見逃していたものを、時の流れを感じたい。
その季節を、確かに過ごしたのだという証のために。
最終更新:2022-08-16 08:00:00
2505文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
王都が災厄に見舞われたその年、ノエット家の跡継ぎ息子の僕は家庭問題に心乱されていた。
あれほど母に熱い想いを捧げていた父が、母を裏切らないと約束していた父が、僕と同じ年頃の娘アリシェを父の庶子だと紹介したのだ。
そして、ヒステリーを起こして倒れた母を領地に置き去りにして、父と異母妹は王都へ向かった。王都の学院へ戻る僕と一緒に。
キーワード:
最終更新:2022-08-14 13:23:07
4893文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:126pt
初めて目が合った。その瞬間に、運命だと悟った。
この人が自分の生涯の伴侶となる守るべき人であること、相手が今考えていること、次に自分が言うべきこと、そのどれもが理解できた。
理由はわからない。でも結論だけはわかる。
僕達に言葉はいらないはず。何も言わなくても全部わかると信じられる。
でも今だけは声に出して伝えたい。
「来世でも、必ず、キミのすべてを、僕のものにしてみせるよ」
「来世でも、必ず、アナタのすべてを、私のものにしてみせるわ」
誓い合うのは「現世」でのことでは
なく、「来世」に目掛けたこと。
現世は当然、イチャラブできることは互いにわかりきっているから。
幼い2人は周囲の驚きと混乱を置き去りに強く抱きしめ合い、唇を奪い合う。
今の本人たちに自覚はないが、<前世馴染>の2人。
到底9歳の少年少女がするものとは思えない濃厚なキスを見せつけるように絡み合う2人の間は言葉がなくても一切すれ違いのない物語。
来世でも今以上の幸せを送るためのハッピーライフを「繰り返す」!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 05:00:00
72037文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:676pt 評価ポイント:336pt
作:未亜見あみ
ハイファンタジー
完結済
N1720HT
「お前をSランク冒険者パーティー《灯火の剣》から追放する!」
無属性魔法使いのアキト・ルーベルは悪質な冒険者パーティーに騙されて、難易度SSS級ダンジョンに置き去りにされてしまう。しかし彼は持ち前の強靭な肉体と精神をもって、トラップから脱出し冒険者パーティーの前へと再び現れた。
自らの拳と魔法を用いて悪質な冒険者パーティーをブッ飛ばしていくも、そのせいで凶悪犯として収監されることに。三ヶ月後、監獄の懲罰房にいたアキトの前に現れたのは、ひとりの金髪美少女。彼女は告げる。
「あなたには巨大機神――マギアの搭乗者となって、この世界を守って欲しいの」
乗りこむは最強無双のスーパーロボット《マギア》。桁違いのステータスを有するマギアとともに、アキトたち“適格者”は無限に強くなっていく!
※1 細かいことを気にせずサクッと読めます。
※2 序盤にざまぁ要素あり。悪質な冒険者パーティーは落ちぶれるより先に、主人公によって再起不能にさせられます。
※3 “悪役令嬢”が登場するのは7話以降です。
※4 婚約破棄した第一王子は、悪役令嬢が自らの手で断罪(物理)します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 21:24:25
47682文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:64pt
作:野木入あきら
ハイファンタジー
完結済
N2095HS
辺境伯令嬢のリオリーヌは学園の卒業パーティーで、婚約者でもある皇子のラクアスからこじ付けのような婚約破棄をされてしまう。事前にその可能性を知らされながらも、皇子の計画に嵌められた形で、そのまま魔物や魔獣が出没する森へと置き去りにされてしまう。皇子は聖女との結婚を夢に見るばかりで、邪魔な婚約者の生き死になど全く気にしないまま時間が過ぎていく。
そんな中、力無き者たちが動き出していた。
限られた時間、限られた立場、限られた行動範囲。それでも、リオリーヌを救うために。
最終更新:2022-07-31 20:00:00
100004文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:6450pt 評価ポイント:5204pt
ミュディンは、レベル上げでダンジョンへ入った時に、宝箱を発見するもゴーレムが現れてパーティーの仲間に置き去りにされた。無情にもゴーレムの手が彼に振り下ろされる。だが目を覚ますとなぜかダンジョンの外に。
宝箱もそのまま持ち出していた。開けてみれば小さなオーブが入っている。いつの間にか、帰還というスキルまで覚えていた。これは夢だ! そう思ったのだがどうやら現実のようで……。
最終更新:2022-07-24 22:53:10
18038文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:天龍院アキラ
ハイファンタジー
連載
N2318HT
みんなが求めていた「なろう小説」がここにある!さぁ、現実を置き去りにしようぜ!
【注意書】
・ヒロイン並びに登場する女性キャラは主人公以外と会話等交流はしません(名前のないモブキャラ、主人公の恋愛対象にならない者除く)
・作中、失敗や挫折の描写がありますが、最後は必ず大成功に転じます
・敵対関係にあるキャラクター、ライバル、主人公を少しでも馬鹿にした者は必ず悲惨な死を迎えます
・文中全ての漢字にルビをつけますので、安心してお読みいただけます
最終更新:2022-07-23 22:12:37
2402文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
僕の部屋には古びたクローゼットがある。
前にこの家に住んでいた人が夜逃げしたのか何なのか置き去りにされた家具の一つだ。
僕のパパとママはこれ幸いと処分することなく、そのまま使うことを決めた。
部屋を貰えたのはいいけど、このクローゼットは処分してほしかった。
だって・・・・・・クローゼットの中には怪物がいるんだもん。
真夜中、電気を消して少し時間が経つとミシッと音が聞こえる。
パパは家鳴りだって言うけど違う。
中にいるのだ。そしてそれは僕が開ける瞬間を今か今かと待ちわびている
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 17:00:00
1411文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
男は運転をしながら、カーラジオを聞いていた。
DJの話で苦い過去を思い出した男は、その過去を思い出させる子どもに遭遇した。
最終更新:2022-07-09 09:10:22
3943文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:82pt
彼と添い寝をした朝は、決まって起きたくない。
ず同じ布団にくるまって、微睡んでいたい。
辛い現実から距離置いて、幸せの絶頂で置き去りにしてよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
際どいと思われる事もあると思います。ご自衛お願いします。
最終更新:2022-07-05 22:36:21
829文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
魔王討伐のため、聖女に選ばれたセイラ。見た目も生まれもスペックも普通オブ普通のド庶民だけど、魔王を倒したあかつきには美麗な王子との結婚が褒賞として与えられるらしい。正直荷が重いと思いつつも王子や仲間達と旅をしなんとか魔王を討伐したセイラは、彼らに裏切られ魔王城に置き去りにされてしまう。途方に暮れるセイラに救いの手を差し伸べたのは、ついさっき倒したはずの魔王だった。
色々と残念な聖女と魔王の異文化交流とゆるゆるラブコメ。
※完結しました。番外編を随時更新しています。
最終更新:2022-06-27 16:45:06
101327文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:20268pt 評価ポイント:8070pt
書籍版の第1巻が、オーバーラップノベルズ様より発売中です!
若き勇者パーティの一員で、『ゴージャスマート』の店員であった、ゴルドウルフ・スラムドッグ。
彼は皆から『駄犬』とからかわれるほどの、うだつのあがらないオッサンであった。
オッサンはある日、勇者と店長から『煉獄』の最下層に置き去りにされ、クビを言い渡されてしまう。
しかし…皆はまだ知らなかった。
オッサンは地味ながらも、重要な役割を担っていたことに…!
鋭い洞察力と知識を持ったオッサンを失った勇者パーティは、マ
ナ管理すらもできなくなってクエストは失敗続き。
オッサンの丁寧な接客とアフターケアで支持を得ていた『ゴージャスマート』は高級路線に転換、一時は増収だったものの、じょじょに取り返しがつかないほどの客離れを起こしはじめる。
そして『煉獄』という修羅場をくぐり抜けたオッサンは、持ち前の丁寧な仕事ぶりに、狼のような強靭さとリーダーシップを兼ね備え、復活…!
冒険者として、商売人として、世界を支配していた勇者一族に『金狼』となって牙を剥く…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 12:00:00
2349808文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:61734pt 評価ポイント:25866pt
目が覚めると、外は赤く染まっていた。
―さっさと帰るとしよう。
最終更新:2022-06-18 12:40:00
2278文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
三国志を読んでいて不思議に思ったことはないだろうか。
なぜ63歳で死んだ劉備の嫡子である『阿斗=劉禅』は17歳でしかなかったのであろう、と。
実は劉備には劉禅より以前に生まれた嫡子がいた。
劉備が放浪の間に捕らえられた数だけ死の危機に瀕し、そのたび亡くなっていたのである。
その劉備の一番最初の嫡子、『劉操』に現代日本人が転生した!
劉禅ではない『劉備の嫡子』である、真の後継者『劉操』が活躍?する人間の感情剥き出しの新感覚三国志。
彼は後漢末・三国志の時代に生を受けるも
『高尚ではない劉備』・『インテリヤクザで下衆な関羽』・『普段はまともだが酒乱の張飛』・『自分自身の設定が細かい厨二病の趙雲』・『毒舌で胡散臭い諸葛亮』など周りの人間たちが濃すぎて『ステルス系主人公』として生き残らざるを得ない。
◇◇◇
劉操の父、劉備・字は玄徳。
彼は激烈な人生を送ってきたためか、土地にも妻子にも執着することがなかった。彼は前漢の高祖の行動を倣っていたこともあり、何か逃げることがあれば妻子は置き去りにされ、そしてそのたびに虐殺された。
その結果、蜀漢という国は劉禅という三国志でも不人気1、2を争うボンクラに相続され、そして滅亡に至る。
『もし劉備に適齢の息子が居れば蜀漢は滅びず、天下統一していたのではないのか?』
転生してきた劉操は現代知識のチートを持って、歴史を変える……
変えようとするも、どうやらこの時代は現代とあまりに違って知識だけでは生き残れないみたい……
※読んで頂く上での注意
演義と史実ごちゃ混ぜの上、オリジナル要素も追加し言葉遣いは現代です。『こまけぇこたぁいいんだよ』の精神が必要です。
『史実はこうだからこうあるべき!』と先入観を持つと楽しめません。
そして『コメディ』『パロディ』にご理解頂けない方が読んだら不快になると思われるので、『合わない』と感じたらすぐに読むのを中止して下さい。
『原作』や『史実の人物』に『作者のリスペクトが足らない』と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、回れ右をオススメします!
『歴史コメディ・パロディ』
『カクヨム』さま、『ハーメルン』さまにも投稿しています。
参考文献・引用・オマージュ 陳寿・裴松之「三国志」:横山光輝「三国志」:宮城谷昌光「三国志」:小出文彦監修「三国志人物事典」:シブサワコウ監修「三国志Ⅲ事典」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 17:00:00
155239文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:8180pt 評価ポイント:4670pt
作:シン・タロー
ハイファンタジー
連載
N5902FO
傲岸不遜な魔術師エイザークは、ギルドで出会った女から猛烈アプローチを受け上級冒険者パーティーに加入した。
だが低位魔術すら使えないことがすぐに露呈し、あっさり灼熱の火山へ置き去りにされてしまう。
人々から【二枚舌】などと罵られるエイザークだが、実は火耐性を持つ伝承の火竜すら燃やし尽くす超高位魔術の使い手だったのだ。
その後自身を追放した女に絶対服従の魔術を施し、無理矢理に弟子としてしまったエイザーク。
女のアイデンティティである魔術をあえて指導し、屈辱を与えてやることに
。
相容れない師弟はやがて、破天荒な伝説を次々と生み出し世界を震撼させていくことになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 01:43:45
155776文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:4981pt 評価ポイント:1623pt
『でも、浮気相手を許している訳では無いのでお気を付けくださいね』と。そう言ったアリシアはニッコリと極上の笑みを浮かべた。美しい笑顔には似合わないほどの圧に、浮気相手共はすっかり委縮してしまっている。プルプルと震えていて、目には涙を溜めている。世間一般にはかわいそうなのだろう。まぁ、少しでも気に障るならば地下室に連れて行くだけだ。泣こうが喚こうが、どうでもいい。
泣いている乙女たちを置き去りにして、アリシアはシガリロを咥えながら、愛しい彼の元へと向かう。彼との関係を賭けの対象に
しているとは言え、恋をしているのだ。飽きるまではこのままでいたい。ただそれだけだ。
悪女っぽいアリシアと、浮気性で怖いもの知らずなハイドの。ある意味、両片思いな…中身があるようで、そうでもない話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 20:00:00
11020文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
石井真理恵(28)は、ある日トラックに轢かれ死んでしまった。
目が覚めた世界は、妖精や魔法が存在する異世界だった。
そんな世界に何故か子供の姿で森に置き去りにされていた真理恵は、森の妖精達に育てられ、魔法の楽しさを堪能して生きていた。
一人(+妖精達と)の生活を満喫しながら、のんびり生きてきた真理恵の元に、森に住む魔女の噂を聞き、王子がやってくる。
真理恵に出逢い、王子はあの手この手で真理恵を口説いてくる。
一体どういうつもり!?
私は平凡に生きたいだけなのにーー!!
そ
んなお決まり(?)異世界ラブです。
初投稿で右も左も分からない状態ですが、
まったり更新していきたいと思います。
段々、元々の考えていたストーリーより大事になってきております(;´∀`)
この先軌道修正して、本来考えていたラブコメ風になるか、シリアスありの恋愛ものになるのかまだわかりませんので、あらすじは弄らずに様子見しようかと思います( ̄▽ ̄)
あらすじに偽りありの作品になっていましたら申し訳ありません!気ままにお付き合い頂ければと思います。(2017、9/20現在)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 06:21:23
134316文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:1392pt 評価ポイント:332pt
作:Myuminmin
ハイファンタジー
連載
N0079HQ
地球の魔法のピーク
冒険者ギルドからのリクエストを完了した後、アルファは森から戻った
そこで彼は3匹の森のオオカミ…ランクDのモンスターを見ました。
個人の強さはそれほど強くはありませんが、協力はまだかなり面倒です。
オオカミは木箱を囲みました。彼らは箱をつかむためにお互いにうめきました。
箱の中から赤ちゃんの泣き声が聞こえてきました。
それを聞いたアルファは、それを手放すことはできませんでした。
彼はオオカミを攻撃するために短い弓を用意しました。
「ズパー
ン\
アルファの矢は目の中のオオカミの1人に簡単に当たった。他の2人はイライラしてアルファを見た。
すでに動かない仲間を残して、2匹のオオカミはアルファに向かってデートをしました。
アルファは弓を返します。そして、傍受する準備ができている短剣を取り出しました。
アルファはオオカミに向かって走ります。左手をオオカミの一人の顔に向けます。
"火"。
アルファは、顔のオオカミの1人に基本的な火属性の魔法をかけます。
魔法はオオカミを殺すことができないでしょう…しかし、それはアルファにとって十分でした。
アルファの火の魔法の熱に悩まされているオオカミ。彼の首を切り裂いた短剣で簡単に打ち負かされました。
アルファはオオカミの体を簡単に投げました。これは彼の体の2倍の大きさです。小さな半分。
最後のオオカミは、アルファによって投げ出された友人の死体を飛び越えてかわしました。
オオカミに呼吸する機会を与えていないかのように。短剣は目に見えない速度で飛んだ。
短剣はオオカミの目の間に刺されました。オオカミはその場で死んだ。
死んだオオカミを置き去りにしたアルファは、オオカミが先に群がっていた箱に駆け寄った。
箱の中には大声で泣いている赤ちゃんがいました。片方の切断された腕で、オオカミはむさぼり食いました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 11:57:54
756文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
洗礼で『骨折り損』という用途不明のクソゴミ無能スキルを授けられた新入り冒険者グイン。
彼は生活のために荷物持ちとしてパーティーに加入していた。
だがある日パーティーリーダーに『いつも苦労するのはお前のせいだ』として、スケルトン討伐のクエスト中に追放、墓地に置き去りにされ、しかもスケルトンの軍勢が湧き出て絶体絶命。
荷物すら奪われたグインは、素手で敵と戦う羽目になってしまう。
しかしそこで、ゴミクズで無能と思われていた『骨折り損』スキルの真価が発揮された!
スキル『骨折り損
』とは、攻撃と同時にスキルを発動すれば相手の骨が必ず折れ、周囲に『徒労』という固定魔法ダメージが入る、いわば骨特攻+範囲攻撃系のスキルだったのだ!
わずか一夜、しかし長き激闘の末に朝日が登る。
築き上げた骨塚の上でグインは、最強の武術家になることを決意するのだった――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 12:19:53
1432文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
前の世界では社畜同然であった男は正義のヒーローと悪の組織が無数に存在するパラレルワールドの様な世界に転移する。
身分がないと何も出来ない現代の様な世界感の中異物として置き去りにされた男だが、めぐり合わせが奇跡的に良く、見かけた善良な男が彼を拾い、その上息子として引き取った。
成人男性を息子として当たり前の様に引き取り家族とするなんてあり得ない程の善良さ。
それが、前世不幸でしかなかった彼の心の氷を溶かした。
そして彼は前世での悲惨な出来事とは正反対に、親に愛され
同僚に励まされ女上司に恋をするなんて、普通の人間みたいな当たり前の幸福を享受する事が出来た。
彼は、機械から人間に戻る事が出来た。
ただ普通の人間とは少々違い……彼の愛する場所は悪の組織と呼ばれる場所で……そして彼は戦闘員三号という役職となっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 00:20:34
35306文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:62pt
作:クルクル春青
ヒューマンドラマ
連載
N5086HP
高校2年生の広瀬奏はある時から聴覚過敏症になっていた。それからというもの奏は周りと関わることを避けるようになった。そんなある日の帰り道、歌を歌いながら帰っているところをクラスの陰キャの十勝和真に聞かれてしまう。聞かれたことを恥ずかしく思い忘れて欲しいと頼む奏を置き去りに和真は「一緒に曲を作らないか?」と提案をしてくる。
クラスで孤独な2人が少しだけ仲良くなるようなそういう話。
最終更新:2022-04-30 14:06:27
1497文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
鎮魂祭をきっかけに大幅に増えてしまった実の魔力。
それは肉体の許容量を大幅に超え、魂までもを攻撃し始める。
このままでは、死は免れない。
様々な人からの協力を得て対策を進め、あっという間に一ヶ月が経過していた。
そんな中、実を悩ませるものはもう一つ。
誰かから呼ばれている気がするのだ。
そう打ち明けると、尚希が途端に顔色を変えて……
自分を呼んでいるのは―――母!?
しかも病に伏しているって、どういう…
想いが絡み合う、異世界ファンタジー第15弾!
壊れかけた家族の絆
はどうなる!?
※こちらの作品はシリーズものです。これまでのお話は、作品タイトル上部にある『世界の十字路』と書かれたリンクをクリックorタップしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 02:05:14
132186文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
継母の元で冷遇され、腹違いの妹の我が儘に振り回される毎日。
ある日、有名菓子店のクッキーを買うため、理不尽な要求を押し付けられ、母によって街の裏路地に置き去りにされる。
そこから始まる新しい生活に、戸惑いながらも頑張る女の子のお話。
最終更新:2022-04-27 05:53:15
62435文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:6pt
万物の魔力の根源、『霊子』を自由自在に操れるユニークスキル《魔力調律(チューニング)》。
そのギフトがあれば敵の弱体化、攻撃魔法の無効化だけでなく、魔物を丸ごと分解、天候を操り、作物の豊穣も飢饉も思いのまま、莫大な魔力を有する神々や魔王ですら従わせることができる。
そんな世界でユニークスキル《魔力調律》を持つユキト・リンデン。
スキルを活かして俺TUEEEE!と無双——するどころか、白魔道士の劣化品と言われて国から追放されてしまう。
「ぼくは自分だけのスキルを活か
して、自分にしかできないことをしたいだけなんですが……(とりあえず魔物の森に置き去りにしやがった王太子は活字の魔物に襲われる悪夢で苦しんでください)」
劣化品、無能、役立たず、色ナシ……
“二度目“の存在否定。
ところが、そんなユキトをスカウトし大歓迎したのは、まさかの敵国で——?
これは生まれながらに「キモい」と存在否定され実母から捨てられた少年が、自分の無限の可能性と価値に気づき、真の仲間や愛を得て幸せになるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 20:00:00
18399文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
「盾戦士ハルマ、この場をもって、お前を俺様のパーティーから追放する!」
「なん……だと……!?」
俺――勇者パーティーの壁役として戦ってきたハルマは、ダンジョンの深層で突然、追放されてしまう。
その原因は、俺が壁役のくせに虚弱体質だったからだ。
俺はダンジョン深層に置き去りにされ、強力な魔物に襲われて死を覚悟した。
その時、金髪の美少女魔術師――リーザが俺を救う。
しかし、リーザもダンジョンから脱出できずに困っているらしい。
俺たちは共闘し、死地からの脱出を目指す。
そして
、俺はリーザの師匠と出会い、自分の持つ固有スキル【生贄】と【反動解放】について知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 19:11:13
62622文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:176pt 評価ポイント:160pt
決闘都市デュエラ。そこは闘技場における決闘賭博によって栄える独立都市である。そんなデュエラの決闘士の中に、早一年が経とうとしているのにもかかわらず未だF級決闘士の若人が二人。少女ステラと少年アルガ。またの名を星屑姫と藻屑騎士。そんな二人は今日もF級決闘士として闘技場にて向かい合う。それも全て憧れに至るため。その憧れに想いを伝えるため。
「俺はお前なんか置き去りにして今度こそフォルテさんに想いを伝えるんだ!」
「アタシだってアンタなんかどうでもいいわ! 早くオルター様の隣に立て
るくらいになって今度こそ想いを告げるんだから!」
「何言ってんだ! お前なんか儚く散っておしまいだろ星屑姫さんよ!」
「何言ってんのよ! アンタだって軽く流されておしまいだわ藻屑騎士さん!」
「「このやろっ!」」
これは藻屑騎士と呼ばれている少年アルガと、星屑姫と呼ばれている少女ステラが決闘士の世界で生きていく物語である。
目指すはS級。そして彼らの想いを告げるため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 17:05:43
9420文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
辺境の片田舎には不釣り合いな能力『怪力』を持って生まれた少年ボリスは、迷宮都市の探索者ギルドに高く評価されここに招かれ、B級冒険者ウィルヘルムの子弟として探索者の道を歩むこととなった。
だが彼はただ『怪力』なだけで他に何のとりえもない愚鈍な少年だった。
業を煮やしたウィルヘルムはある日、迷宮最深部に彼を置き去りにしてきてしまう。
一人残されたボリスにはだが、『怪力』とは別にもう一つの特別な能力が備わっていた。
……ううむそれっぽい荒筋が書けたぞ!
明日から新しい仕事が始
まり、働きたくないでござる病が発動した作者が現実逃避のために3時間で書きなぐったところ何故かこんな作品が出来ました。
内容についてはお察しいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 23:00:00
12213文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:330pt 評価ポイント:298pt
あれは、小学三年生の夏休み――。
家族でC県のS灯台へ行った時のことだ。
わたしは、初めて灯台の上まで上り、そこから眼下に広がる海を見た。
緩やかにカーブを描く水平線は美しかった。
しかし、そんなことよりも、わたしは、そこでとんでもないことに気づき、目眩を起こして倒れそうになったのだ。
―― わたし、昔、こういう高くて狭い場所に閉じ込められていたことがある! そして、小さな窓から、同じような水平線を毎日眺めていた気がする……。
小学三年生にとっての「昔」って
、いったいいつだ? ――と考えてわかった。
それは、前世の記憶だってことに……。(冒頭部分より)
中高一貫校の図書館に勤める水元咲桜里(みずもとさおり)は、異世界からの転生者だ。前世では、汚名を着せられ王都を追われたあげく、若くして亡くなった追放令嬢ルイーズだった。
今生を平穏に過ごしていた彼女だが、一冊のライトノベルによって、知ることのなかった過去が明らかになり、運命の相手との出会いを果たすことになる。
学校の図書館を舞台とした、異世界転生物語を交えた青春ミステリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 23:25:35
28076文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:230pt 評価ポイント:194pt
三年記念日を目前としていた同棲中の恋人、七海星那が出て行ってしまった。何の脈略もなく、荷物も置き去りのまま。瀬名千秋はなぜ彼女が家を出て行ってしまったか、ずっと悩み続けていた。自堕落な生活を送り、生きる希望を失った千秋。いつものようにアルコールを流し込んで眠りに落ちた千秋が目覚めると、そこには家を出たはずの七海星那がいた。
復縁を申し出て縋る千秋に星那は「君の罪」を思いだすように告げる。身に覚えのない罪。抜け落ちている大切な記憶。複雑に絡まり合う糸のように、答えを見つける
ことはできない。
僕が犯した重大な罪。恋人の星那が三下り半を告げたその理由。
全てを思い出すために、僕たちは「追憶の旅」にでる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 14:09:58
62969文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
とある駆け出しの戦士、彼はパーティから置き去りにされ、呪いの獣に囚われる。
生きたまま獣を飾るアクセサリーにされ、ただ死を待つ運命。
しかし戦士はそこで生きる希望を見出だす。
同じくアクセサリーにされた少女カコ、そして彼女から聞かされた怪しげな話。
この地獄を耐え抜けば生きながらにして呪いの装備となれる、とかなんとか。
呪いの装備となった者をパーティに入れたら最後、もう外す事は出来ない。
外せばパーティには死の呪いが発動、全滅する……らしい。
戦士はその怪
しげな話に乗ってしまう。
呪いの力を手に入れ自分を置き去りにした奴等にもう一度会って……あんな事、こんな事してやりたい。
元仲間との再開を胸に試練を耐え抜いた戦士、手にしたのは死の恐怖で人を縛り付ける力。
呪いと引き換えに能力強化した悪党を引き連れ、勢力を拡大しながら復讐の舞台へ進んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 12:30:58
179292文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
使い道の分からない謎のギフト【聖杯】を授かったクレイスは、役立たずとしてウインスランド伯爵家から追放されてしまう。塞ぎ込んでいたクレイスを救ってくれたのは村で出会ったヒノカだった。幼馴染のヒノカと共にやがて2人は冒険者となり、仲間を増やしSランクパーティー【エインヘリアル】として活躍していく。幼い頃の約束を果たそうと、ヒノカに告白しようとしていたクレイスは、ヒノカに拒絶されショックを受ける。クエストで森に入ると、クレイス達は、そこでパーティーメンバーから殺されそうになる。【勇
者】ロンドは、ヒノカは自分と付き合っていることをクレイスに告げ、邪魔な存在として、絶望するクレイスを魔物の前に餌として置き去りにする。家から追放され、幼馴染を寝取られ、仲間から殺されそうになったクレイスは、初めて自ら「力」を望み、【聖杯】がその能力を目覚めさせる!――もう誰も信頼しないと心に誓い、クレイスは復讐を決意する。「もう全部俺一人でいいんじゃないか?」。なんか魔王を倒すのが使命とか言われたり、エルフ国から助けを求められたり、様々事件に巻き込まれたりするけど、そんなものはどうでもいい。俺を裏切った奴らに復讐だ! クレイスの圧倒的な力を前にいつしか周囲はこう呟き始めた。「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 02:00:00
221402文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:71444pt 評価ポイント:39468pt
イリスティ王国は魔王軍によって前線を押し下げられ、苦肉の策として異世界から巫女を召喚することにした――が召喚されたのは佐藤一郎(28)そして手違いにより佐藤一郎の下半身のムスコは現世に置き去りになる。佐藤一郎はムスコを取り返せるのか? ギャグ・下品・くだらなすぎる物語、開幕。
※ この話はカクヨムでも掲載しています
最終更新:2022-04-01 06:00:00
11321文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人類の長き歴史は核戦争により幕を閉じると思われた。しかし戦いが始まることはなく、人類滅亡は免れた。戦争を阻止したのはこの星の新たな支配者、吸血鬼だった。
吸血鬼の少女ルミィ・マーダーブラッドはこの春''特級吸血鬼育成高等学院''に入学時した。しかし、自己紹介にて「皇帝になります」と冗談で言ってしまったが為に受難の日々を送ることになる。だがそれは客観的に見れば、の話である。ルミィに降りかかる災難は彼女にとってはなんて事もない日常だ。なぜなら彼女は最強(最凶)なのだか
ら。
友達や部下と共に進むルミィは(勝手にやって来る)敵を蹴散らし、(自称)ライバルを置き去りに(進みたくもない)王道を往く。
シリアスブレイカーな美少女吸血鬼が学園生活を謳歌する!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 18:00:00
67822文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:アメカワ・リーチ
ハイファンタジー
連載
N6830HN
伯爵家の家の長男であるルークは、適性の儀で<耐える者>という外れクラスを授かり、実家から追放される。
さらに腹違いの弟で<聖騎士>のルードによって、森の奥に置き去りにされたり、修行と称してメッタ斬りにされたりするが――
ルークは、ダメージを受けるほど経験値を得られる<身体学習>、
受けた攻撃スキルを自分の者として獲得する<危機学習>といったスキルを持っていたため、ルードにイジメられるたび強くなってしまうのであった――――
「父上も弟も、僕が強くなるために協力してくれてありがとう!」
ドM全開で、自ら進んで攻撃を受け、悦(よろこ)びながら強くなる。
そんなルークは<勇者>として
アル中の王女様と、ギャンブル中毒の惰聖女(だせいじょ)と共に、
異世界から侵略してくる<魔王>たちとの戦いに身を投じることになる。
この男、ドMにつき、最強。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 15:52:55
36167文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:2540pt 評価ポイント:1502pt
主人公であるマグリスが所属していた冒険者パーティーは、ボスモンスターを一体撃破したことで調子に乗り暴走していた。
マグリスはその暴走を止めようとしたが、逆恨みをされてしまいダンジョンの奥地で置き去りにされてしまう。
マグリスはそこで重症を負い、死を覚悟するがその時一人の幼女が目の前に現れる。幼女の正体は悪魔で、マグリスの魂と引き換えの契約をしようとする。
しかし、マグリスはそれに恐怖を覚え断った。
すると幼女は魂なしでもいいから契約してほしいと答え、マグリスは彼女と共
に旅することを条件に契約し、ダンジョンから生還する。
これはハンマー使いのマグリスが悪魔を愛でながら旅をし、幸せになっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 22:21:12
57793文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:256pt 評価ポイント:146pt
両手足が無い少年が、気づいたら異世界に転生し
ていた!現実とは違うファンタジーな世界を、ト
レーニングで鍛えた肉体で戦い抜く!
最終更新:2022-03-17 20:19:26
775文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:月夜見フォークロア
VRゲーム[SF]
完結済
N4140HN
登録者1億人超えのVRMMORPGである『ブレイブ・インフィニティ』。
ストーリーモードの実装に界隈が熱狂する中、ベテランプレイヤーの一人であるサエグサは浮かない顔をしていた。彼女はプレイヤーが持つ固有スキル『祝福』の性能が微妙なせいでギルドを追放され、ギルドの面接も30連敗していた。
己の不遇を酒場で愚痴っていると、全裸のベテランプレイヤーであるアドニスに出会う。受付嬢が彼とバディを組む事を提案し、サエグサは気が乗らないまま彼の後をつける。
実はアドニスは『裸百貫の祝
福』と呼ばれる残念祝福持ちであり、インフレに置き去りにされたりギルドから追放されたりと望まぬ全裸縛りに苦しむプレイヤーの一人だった。
その境遇に共感したサエグサは、自分とバディを組む事をアドニスに提案し了承を得る。そして同じくギルドから追放された残念祝福持ちのバディであるサイタズマとアルオーガと共にギルド『凸凹連盟』を結成し、ストーリーモードに挑む。
ストーリーモードに行くには「試練」を突破する必要があり、その相手はかつてレイドイベントで高難易度ボスとして恐れられた『ネメアの獅子』だった。しかも昔の攻略法はしっかり対策されており、四人より先に挑んだプレイヤー達は悉く返り討ちに遭っていた。
返り討ちにされたプレイヤーから情報を得た四人は対策を練り、その理不尽な強さに苦戦しながら自分に与えられた役割をこなし、1時間以上かけて『ネメアの獅子』を撃破する。
それによりストーリーモードへの参加資格が与えられ、まだ見ぬ敵に戦々恐々としつつも新しい世界に期待を膨らませながら四人はストーリーモードに参加する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 22:31:02
24754文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
作:月夜見フォークロア
ヒューマンドラマ
完結済
N4050HN
西暦2112年。史上最年少のプロ棋士『マカハドマ』により日本は空前の将棋ブームを迎え、日本人の四人に一人が将棋を指すまでに至っていた。
そんなブームを快く思わない、将棋が嫌いなゴリラの青年『アブダ』は、この春から弓弦羽(ゆつるは)の町にある掬(きく)星台(せいだい)学園(がくえん)に通うことになった高校一年生だ。
彼が朝早く学校に着くと、グラウンドの片隅で花見をしている人を見つける。暇潰しに近寄ってみると、その人物は掬星台学園将棋部の部長『ハドマ』だった。
アブダは小学
生時代に将棋団体戦で優勝しており、その才能を見込んでハドマはアブダを勧誘するが、もう将棋をしたくないアブダは拒否する。しかし「無冠の帝王」と揶揄される掬星台学園将棋部を全国大会で優勝させるためにもアブダを諦める訳にはいかないハドマは、アブダの入部をかけて対局を挑む。その対局の最中にハドマはアブダに何故将棋をやめたのかを聞くが、それはアブダのトラウマを刺激するものだった。
実はアブダはマカハドマと同門の出であり、ほんの短い間だが共に切磋琢磨していた仲だった。しかし二人の実力差は絶望的に開いており、初対面で手痛く負かされて以来トラウマになっていた。団体戦で共に優勝した事で一度はそれを克服したものの、実力差は開くばかりで、奨励会にも入れなかったアブダはマカハドマに置き去りにされた風に感じ、その孤独に耐えかねたアブダはマカハドマのプロ入りがトドメとなって将棋界から逃げ出した。
アブダの過去を知ったハドマは自分の野望を語る。それは「因縁の相手であるマカハドマを平手で倒す」というものだった。プロとアマの棋力の差を考えれば絵空事としか考えられないが、ハドマは真剣そのものであり、アブダはその言葉により心を動かされる。
そしてアブダはハドマに勝ち、将棋が嫌いなまま将棋の世界に戻る。「マカハドマに勝つ」という自らの野望を叶えるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 20:44:52
25037文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
検索結果:583 件