-終- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

ここで謝ったら全てが終わると感じていた。

日常の中の、私の感じる一方的恐怖。不安定な私と、眼鏡好きの彼の二人間で話は終止展開される。はたして、私のいう「沈黙」とは恐怖なのか。はじめての小説です。どうぞお手柔らかに。

待ち人が来ず、暇つぶしに買ったジュース。飲み終わり、紙コップを捨てようとすると、あったはずのゴミ箱がなくなっていた。晩夏のお祭りの最中に起こった、不思議な出来事。

不倫を終わらせた日、私は久しぶりに縁側の空気を吸いばあちゃんとカラスを見上げた。

僕には好きな人がいました。そのひとのためなら、僕はなんだってできる、そう思ってました。時が過ぎ僕の恋は終わりました。…全てを失った、そんな気がしました。それでも、僕は人を好きになりました。その人は、白い服が似合う年上の女の人でした。

中学２年生、冬。恋を知って、恋をした時。あなたはどうしますか？気付けば視線は彼だけに…。気付かずただ涙で溢れた…。寒い冬から始まって、寒い冬に終わりを告げた恋を。

中立都市ウラヌスの普通の高校生だったリン・アサヒナ（男）は今まで関係無かった統合軍と反乱軍の戦争に巻き込まれてしまう。戦争の残酷さを知ったリン・アサヒナは統合軍の戦艦インヒィニティー・ラブに乗り戦争を終結させるために仲間達と走りだす。

いきなりの衝動に家を飛び出した男、南波(なんば)夜に出会った女は幽霊!?この女に出会った事により、南波の運命は変わりだす…。「あなたの終焉は約束されました」女の台詞の意味はいかに!?

八月の下旬、夏の終わり。公園の木の下に転がる生物の死骸。ブランコを漕ぐ、天才と凡人。僕はただ取り残されていた。

二日前のことだった。叛乱が、失敗に終わった。獄につながれた少女が、最後に思うこととは・・・。【2008年７月、加筆修正】

市原正巳には昔から見続けている夢がある。美しい光景の中に佇み、独り涙する女性の姿――。十七歳の冬の終わり、両親を事故で失った正巳が不可思議な後輩・文月佳一と出逢ってから、彼の運命は大きく動き始める。

部活を終えて、乗るバスは１９:５０発。本数が少ないそのバスは、乗客の定位置が決まっていた。ある日、俺の定位置に人が座っていたんだ。

一世紀以上続いた争いは、人知れず終わりを告げた。

ある男の人生を描きました。最終的に男は・・・

恋愛は、誰にも訪れる。高校生の彼女にも、娘を持つ父親にも。夏休みの終わった２学期。斉藤千晴の幼なじみ・森水優生の死は、ひっそりとした彼女の存在感と同じく、沈んでいく・・・

舞台は京都。高校三年生の朝井ゆりは、物静かだが、意志はしっかりした今時には珍しい女の子。恋愛経験ゼロのゆりだけど、密かに想いを寄せる先輩が居た。けれど、同じバイト先で仲の良い紗英も、その先輩に恋をしていたことで、ゆりは紗英に先輩を譲る。自分の想いを隠し、終わった恋。けれど、そんな私を笑わせてくれる一つ下の俊太の存在が段々と大きくなっていく…恋に恋する物語進むにつれて、恋というより、生き方と人生に結び付く。

ずっと続くと思っていた日常が終わりをつげ、僕は闇の中にいた・・・。そんな時君に出会った・・・。

終わる時は幸せな時。いつも不安な恋愛の一幕。

自分達は似ていて、自分が嫌いな姉・蒼。そして自分達は似ていなくて、姉が大好きな妹・翠。二人の想いは交錯しつつ、一つの終焉へと向かっていく。

彼との情事。それが終わると…『ねぇ？コッチを向いて…』女なら誰でも感じた事あるのでは？

好きって事が解らない。信じる事が恐い、そんな私と君の一日。

四人の神が統べる国、ＧＵＲＤＥＮ。その四神に仕えている三人の翼人によって秩序は護られていた。三人の翼人の名をフィデリオ＝グラジオ、カスケード＝ニウ。しかし三人目の翼人であるオルレカはいなかった。死を司るオルレカはその重い役目の為に短命で、前任者も早くにその生を閉じていた。だが増えすぎた人口を間引く為に再びオルレカが選ばれた。スプレケリアという名の紅い花。人々を間引く仕事に傷ついていく。そんな中、カスケードが反旗を翻した。短い生涯を閉じた前任のオルレカは彼が育てたのである。神の方針に逆らうカスケードの思いに惹かれていく現オルレカのケリーだったが立場故に剣を交える。元よりカスケードはこの地の番人であり、古いその身は戦闘中に終わりを告げた。生を司る神の消滅でこの地に咲いた人々も滅んでいくと、残った神と翼人は新天地を求める事を決意した。オルレカにも同行するように言うが、彼はこの地に残り、カスケードの復活を待つと答える。オルレカの手にはカスケードの身体から零れた種が残っている。そして時が満ち、孤独に耐え待っていたオルレカの元へカスケードは新しい肉体を得て帰ってくるのである。折りたたむ>>続きをよむ

若き日にお笑い芸人として生きる道を目指した二人。しかし現実は厳しく、一人は会社員としての道を、もうひとりはピン芸人としての道を歩く。ピン芸人として生きた彼の人生とは――。

この世のどこかに存在するという『狭間の監獄』。不適切・自殺・破滅…いずれかの原因で瀕死を迎えた人間の魂が迷いこむ場所。監守でもあり、死神でもあるハメツの使命は…その者達を在るべき世界へ送る事。全ての使命を終えた時、ハメツに何かが起こると言う。これは『ハメツ』と７人の人間という何処かに暗闇をもつ者達との物語…。

恋をした経験がある人なら、誰もが共感できると思います。切ない気持ちを歌った詩です。すぐに読み終わるので、是非目を向けてみてください。

私は、本が好きなの。一人ぼっちだったけど、本に囲まれて育った。友達は…本だった。今日、全部の本を読み終えた。なのに…なのに、なんでこの本光ってんのー！？

20世紀が終わり20年もの月日が流れた。誰もが今までと変わらぬ生活が続くのだと思っていた。その中の一人に過ぎない高校生、冴木和真を取り巻く環境が、ある日を境に崩れ落ちていく。友の死、謎の組織同士の対立、そして人知を超えた能力の覚醒…。世界の終焉は、もうすでに足音を立てて近づいている…

沖縄にいってしまう彼女を追いかけず、ツリーのまえに呆然と立つ男が、自分との葛藤を終え、今、彼女を追いかける。

10代の終わりに夫を亡くした主人公と、亡き夫の兄弟たちの物語。喪失感の中、新たに生まれた関係性。３人の「これから」はどんなだ？

目覚めた所は砂漠。世界は終ったはずだったらしい。――――二人の少女は歩き続ける。行く当てはない。周りに何もない。それでも、歩き続ける。

2252年7月9日、この日を境に、日本は暴走を始める。かねてから衝突を繰り返していた、イギリスに対し、日本は宣戦布告をし、その後全面戦争に発展していく。そして、フランス、韓国イタリアとも対立し、アメリカとも、新安保条約の破棄され、日本は次第に孤立を深めていく。日本の将来の姿を描いた物語です。

太平洋戦争終結直後、人間魚雷“回天”を搭載した潜水艦が出撃する……死にゆく帝国海軍、最期の特攻隊の物語り

クラスメートの山村が死んだ。全てはそこで終わったはず。だけど、それは始まりだった。山村にとり憑かれたわたしは彼を殺した犯人を捜すことになったけれど、どうやらそこには何かあるらしく……。

『幽霊の声が聞こえる』事が特技と言えば特技な高校生、一日野周士。どこかのオレンジ髪の高校生みたいな霊能力ではないから、遭遇する怪異はいつも微妙な終わり方で…。そんな時、知り合った極寒美少女『青蓮寺蓮華』。彼女もまた、人には言えない秘密を持っていて―――。中途半端霊能力者の中途半端なライフストーリー。

「終わり」を迎えることは果たして幸せなことなのか、不幸なことなのか。ある一人の少女の夢の終わりの物語。

終わらせなければいけない恋がある。頭では分かっているはずなのに、心がついてこないのはどうしてなんだろう。ある日、ユキはその恋を終わらせるために、ある嘘をつく。しかしそれが彼女を思いがけない方向へと導いていくとは・・。

頭脳明細、運動神経そこそこ、スタイルはまずまず良いが性格は最悪な大学生、青葉充はクリスマスが近づく12月の中旬に訳もなくただ出掛け、東京・汐留にある巨大なクリスマスツリーの着工現場に来ていた。見物し終え、他へ当てもなく移動する途中、一人の女子大生と出くわす。この彼女の出現こそ、後に起こる奇妙な殺人事件の解決と出会った充に関する過去の忌まわしい事件の真相の手掛りを発見する重要なカギとなる…

終電にギリギリで乗り込んだサラリーマン、知也。彼はいつもの電車との違いに段々と気付いていき・・・。一応ホラー小説のつもりです。

「響く」から２年後の２人を描きました。望はピアニストとして活躍し、岬さんは相変わらず花屋の社長をやってます。冒頭でいきなり事件発生です！！最終話掲載後、修正を加えました。

この話は俺が体験した、ノンフィクションです。団結力が有り、殴り合ったり、殴れ合ったりした仲間だったが卒業を終えて…

忘年会が終った後の、先生二人の帰り道。

理想の為に作られた存在、インディクス。それと対立する人間たち。主人公は、そのどちらでもない出来損ないの少年、楓。最高のインディクスであり、楓の親友、ソラ。終わりのない道の果てに待つ理想を求めて、二人は長い旅路を進む。

彼氏にフラれてしまった。けれどそれは終わりを告げたんじゃない。むしろここが始まりなんだよ。

愛する人を想って唄う詞です。誰でも感じる事はあるだろう、という仮定のものなので、愛する人がどのように去ってゆくのかは読んだ人の解釈におまかせします。

主人公・望は、将来を有望視されたピアニストだったが、１年前のある日から家に閉じこもるようになる。そんな彼女を見守る人たちの愛を彼女は受け止められるのか、という物語です。最終話まで掲載したあと、もう一度修正を加えました。物語はそのままです。

全てにやる気が出ない大学生の土屋弘治は、暇つぶしに本屋に向かう途中、妙に目を引く二人組を見かける。このあと二人に再会しなければ、彼の話は特に語るべきこともなく終了していたのだが……。

戦国時代も終わり。これから、どうしてよいかわからない浪人の孫一という大男。なぜか、孫一は「戦国の世」では、騙され、裏切られ続けた。そんな彼は、武士は向いていないと感じていた。だが、それは彼の大柄な姿からは想像もつかない、優しい心の持ち主である事が原因だという事には気付いてはいなかった。自分が、侍でいる事に意味があるのか考えながら、各地を渡り歩いていた…。

ポーカーフェイス、ポーカーフェイス２の続編です。ようやくこの話も終わりです・・・。

高校１年生の夏帆と高校３年生の哲也は先輩と後輩という関係から男女の関係になっていく。数々の障害の中、秘密の関係を続ける２人。そして２人には誰もが予想しないであろう衝撃の結末が待っている。(誰もが学生時代に夢みたであろう先輩と後輩の恋愛。その恋愛をリアルに描いた小説です。きっと共感していただければ読み終わったあと涙していただけると思います)

退屈なホームルームの時間。壇上では委員長が何やら紙を配って話をしているが、どうにも眠い。五分、五分だけ寝てしまおう。そうすれば話も終わって帰れる頃合になっているはずだ。というかもうだめだ、寝よう、寝るぞ、寝た、ぐかー。俺は誘惑に負け、目を閉じる。次の瞬間、目を開けた俺を待っていたのは一枚のアンケートだった。