-第二王女- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
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検索結果:306 件
ミドルガルド王国の第二王女ヴィクトリカは、冷酷な兄から、国で一番評判の悪い王宮付魔法使いレイズナー・レイブンとの結婚を命じられる。おまけにヴィクトリカの元の婚約者は、あろうことか妹のポーリーナと結婚するというのだ。
嫌で逃げ出したヴィクトリカは、そのまま死んでしまう。目覚めると、再び結婚を命じられる場面に戻っていた。何度も逃げ、何度も死に、何度も戻る。
死のループに嫌気が差したヴィクトリカは、レイズナーと結婚することに決めた。すると死なずに生き残る。
かくして否応
なくレイズナーとの結婚生活が始まったのだが――。
本気で愛しているというレイズナーに初めは警戒心を抱くが、やがてヴィクトリカも彼の不器用な愛を受け入れ始める。
突然の結婚を、本物の結婚にする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 23:34:24
117287文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2596pt 評価ポイント:1966pt
ある王国の第二王女が冤罪で処刑された。
真面目で優しい人だった。孤児院や治療院を支援し、公務をこなし、頑張ってきた彼女の終わりは冤罪での処刑だった。命が終えた後であっても彼女は自身の潔白が証明されることを望み、一通の手紙を託した。
王国の慈悲だとさえいわれた王女の処刑。
王女が処刑された時、彼女と関わりがあった人々は何を思い、どう行動したのか…。
人が一人死んでも何も変わらないかもしれない。もしかしたら、大きな何かが変わってしまうかもしれない…そんな話です。
人が死ぬ表現
があります。
王女は死に戻りません(死んだままです)。
ハッピーエンドではありませんので、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 07:24:49
32996文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:3626pt 評価ポイント:2974pt
私は小さな島国の第二王女シーラ。
最近婚約者に捨てられたばっかりで、大陸の国のジェイク王子に政略結婚で嫁ぐことになってしまった。
本当はこの政略結婚、姉に来た話なのに……。
婚約者を寝取られて、人の目を気にするように大陸に政略結婚で嫁ぐなんて、惨めすぎる……。
しかも大陸の国には『後宮』があるという。
形ばかりのお妃が、後宮でどんな扱いを受けるかなんて想像に難くないわ。
と思っていたけど、いざ後宮に入ってみると、意外とぎすぎすしたところじゃないのかも。
ジェイク様も意外と優し
い……って、いや、違う、だめよ期待しては!
私は婚約者に捨てられたこともある堅物女なんだから、愛されるわけがないのよ。
だけど……
遥彼方様主催の【共通恋愛プロット企画】参加作品です。
相内 充希様のプロットをもとに執筆されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 04:00:00
17609文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:2612pt 評価ポイント:2344pt
「はぁ? 無能で有名なニーナ姫を暗殺するように依頼が来た? それも依頼人はニーナ姫本人だと!?」
暗殺を生業とするシードル家に、不可解な依頼が舞い込んだ。
依頼人はこの国の第二王女。公務もできない無能な姫と言われている彼女が自身を殺せというのだ。
不審に思ったシードル侯爵家当主のヴィクターはニーナ姫の元を訪ねることにことにした。
しかしそこで出逢った彼女は、とても自殺を望んでいるようには見えなかった。
どうやら彼女は何かの陰謀に巻き込まれてしまった様子。
だがニーナ姫を知ろ
うとすればするほど、ヴィクターは彼女に惹かれていく。
国を護る番犬としての立場と彼女の間で揺れるヴィクター。
悩んだ彼が下した決断は――
この作品は『誰にも愛されず生涯を終えると思っていた冷遇王女ですが、暗殺にきた侯爵様が私を救ってくれるようです。(URL:https://ncode.syosetu.com/n6893hq/)』のヒーローサイドのお話です。
どちらを先に読んでも楽しめる内容となっております。
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 18:27:33
12733文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:626pt 評価ポイント:534pt
帝国による大規模な侵略に乱れる諸国。
誰でも簡単に、定型化された魔法現象を顕現できる”奇跡”。
今や古びた技術となった、魔法現象そのものの成り立ちを理解し、応用させることのできる”魔術”。
体躯に似合わない膂力と魔女から学んだ”魔術”を武器に旅する黒髪黒瞳の主人公ノア
帝国に滅ぼされた亡国の第二王女セシリア
ノアと同じ黒髪黒瞳の特徴を持つ複数人で構成された、特殊な能力を持つと言われる”郵便屋”
主人公ノアと、亡国の王女セシリアは、
互いに利用し合いながら、それぞれ異なる
理由から帝国への復讐を誓う。
※
最強チートものではありません。
主人公も強者ではありますが、立ちはだかるもの全てを薙ぎ払うこのできるほどのチートはありません。
人を使い、巻き込みながら、自分に有利に物事が進むように地面を固めて行くタイプの主人公です。
ゆっくり進めていきます
気が向いたらブックマークおねがいします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 23:49:48
18304文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私、レオノラ・スフィートは武術に長けたスフィート家の長女として生まれ、日々剣術を主とした教育を受けてきた。
そんな中15歳以下の剣術大会で男装して出場したところ、準優勝を勝ち取る。しかし男装したのが仇となり、数多の令嬢から縁談を申し込まれた。そしてそれは、滅多に外に出ず病弱と噂の「絶世の美少女」らしい第二王女様も例外でなくーー?
☆一定の間隔で更新できるようにします。
☆設定が甘いところがあるかもしれません。初心者が書く文章なので多少はお許しください。明らかに矛盾していれば
コメントください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 18:00:00
7693文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
この国の王女の顔には大きな傷跡がある。
第二王女メリルは幼い頃に不慮の事故によって顔に大きな傷を負ってしまった。それは誰のせいでもなく自分の不注意のせい。だから誰も責める事が出来ずに鏡で自分の顔を見るたびに泣いていた。
いつしかメリルは仮面で顔を隠し、人と接する事を拒むようになっていった。それが更なる憶測を呼んでありもしない悪い噂が広がっていき、それがメリルをさらに傷つけていった。
このままではメリルが王族として生きる事は難しく、お互いに歩み寄る事が出来なくなってしまう。なら
ば身分を廃して隠遁生活を送らせるしかないと判断し、メリルは自身を王族から廃棄してもらい王領にある奥の院で静かに暮らす事となった。
こうして王家の一族から王女メリルというひっそりと名前は消え、悪い噂は人々の記憶から薄れていった。
そして奥の院にてメリルは静かで穏やかな日々を送ろうと思っていた矢先に・・・かつて疎遠となっていた実の兄や異母兄弟達、父や母、様々な人達がひっきりなしにメリルの下を訪れるという賑やかな日々が続いていく。
すれ違いや誤解が紐解かれて行き、お互いが歩み寄って大きく成長していくメリル、これは心と体に深い傷を負った王女が新たな自分を見つけ一歩を踏み出す物語。
*今作は前作の「廃棄姫はなぜか今日も忙しい」の完全続編で登場人物も同一の後日話となります。初めての方でも楽しめるようには書いたつもりですが、合わせて前作も読んでいただけるとより楽しめる内容となっております。
前作「廃棄姫はなぜか今日も忙しい」
https://ncode.syosetu.com/n9077hj/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 17:04:26
17384文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:5382pt 評価ポイント:4728pt
ツヴァルト王国の第一王女は実の妹である第二王女に殺され、平民の女性に記憶を保持した状態で転生する。
名前はアンジュ。第一王女という身分から開放された彼女はただの平民の女性として、普通の幸せを求めて生きることを決めたのだが……?
※これは短編版にする予定だったものを無理やりに連載版にしたものです。おかしなところがあったら、コメント欄にてご指摘ください。迅速に修正いたします。
最終更新:2022-04-16 12:45:14
10386文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:148pt
特性と言うか異能と言うか。
そんなのを一人ひとつ持つ世界。
そこで第一王女が、第二王女にはめられた。 婚約者を奪われ、貶められそうになっている。
供養作品。
勢いに乗れず。 終わりまでの道筋は書けたのに、その先の肉付けをどうしてもやる気になれず。
でめ折角なのでこれも人目に晒して供養しようと思いました。
最終更新:2022-04-12 01:00:00
705文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
作:石藤 真悟
ハイファンタジー
完結済
N4417HJ
自分の家族、周囲の人間に辟易し、王都から逃げ出したプライスは、個人からの依頼をこなして宿代と食費を稼ぐ毎日だった。
ある日、面倒だった為後回しにしていた依頼をしに、農園へ行くと第二王女であるダリアの姿が。
そこでダリアに聞かされたのは、次の王が無能で人望の無い第一王子に決まったということ。
何故、無能で人望の無い第一王子が次の王になるのか?
そこには、プライスの家族であるイーグリット王国の名家ベッツ家の恐ろしい計画が関係しているということをプライスはまだ知ら
ないのであった。
※悲しい・キャラや敵にイラッとするお話もあるので一部の話がカクヨムでのみの公開としています。
ご了承下さい。
カクヨムでは84話まで更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 10:13:41
287105文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:352pt 評価ポイント:110pt
『離宮の幽霊姫』
それが巷での私の呼び名らしい。
生きているのかいないのか、本当に存在するのかしないのかも分からない名ばかりの妃には打って付けの呼び名かもしれない。
私の名はシャリオン・ザルトバルン。
旧ノーバン国の第二王女であり、現ザルトバルン王国の第一王子の妃である。
最終更新:2022-03-20 12:18:51
8446文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:1144pt 評価ポイント:1010pt
ウィリアムはオルブライト公爵家の嫡男として生を受けた。文武両道、眉目秀麗。何をやっても人より上手くこなせるウィリアムは張り合いのない灰色の毎日を送っていたが、第一王女のエルシーと出会い、その真面目で穏やかな気質に心惹かれていく。無事エルシーの婚約者の座に収まったウィリアムは満たされた毎日を送るが、エルシーが女王に即位してしばらく経ち、結婚式を数日後に控えたある日、エルシーが事故に遭い湖に沈んでしまったと第二王女のリリーから告げられる。◆「死に戻り傀儡女王は逃走する:https
://ncode.syosetu.com/n5204hm/」の死に戻り前ウィリアム目線のお話。こちらだけでもお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 19:05:25
7782文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10208pt 評価ポイント:9230pt
この物語は「拙作異世界召喚されたら、そこは悪役令嬢のハレムだった。~勇者俺様!皆の者、ひざまづけ!チートな俺のハッピーライフ♡」(タイトル長っ、笑)のスピンオフ的なお話であります。
しかしながら出来る限り、初見でも読んでいただけるよう心掛けております。
で、作者が設定を忘れたり、または意図的に変えている箇所があるかもですが、生温かい目で見てやってください(笑)。
力量不足にもかかわらず、たくさんのキャラをだしてしまった私初の長編作を成就させる為にはりきって投稿する所存
です(笑)。
せっかく書いた拙作、こすり倒さなくちゃソンソンという訳でございます(笑)。
悪役王女たちが活躍するよ~的なお話のつもり(笑)。
今作も身の丈にあわせて、全8話の予定です。
投稿は不定期です。
多分、来月には完結したい(笑)。
エリザベート=ディオラ・・・ディオラ国の第二王女、ふっくらとした、ぽっちゃりボディの持ち主、悪役王女の才能アリ(笑)。
エスメラルダ・・・エルフ国王女。自国を守る為、弱小国ながらの立ち回りをしていて、どんな手段も厭わない。現在、ディオラ王の秘書をしている。こちらも、そっちの才能アリかも~。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 00:09:38
10512文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
作:えんぴつけずり。
異世界[恋愛]
完結済
N3579HM
★ 全部で18話ありますが、合計で3万字未満なので読了時間の目安は1時間です ★
カリンルカ王国の第一王女ナタリーと
隣国の王子アレックスとの婚約は
第二王女ローズマリーの策略によって破棄された。
その後ナタリーは父である国王の命令に従い異国の地へと向かった。
そこで出会ったのは新たな婚約者のウラジーミル王子だった。
ウラジーミルは国の未来の為に小麦の品種改良を試みていた。
ナタリーはそんなウラジーミルに協力する事になる。
一方カリンルカ王国ではナタリーの妹ローズマリー
が
ナタリーの元婚約者アレックスとの結婚式を挙げていた。
それはローズマリーの夢が叶った瞬間であった。
彼女はその為に実の姉を陰謀によって貶めたのだ。
だがカリンルカ王国ではお家騒動が勃発しようとしていた。
そしてお家騒動は命のやり取りにまで発展して行くのであった……。
★ 中世ヨーロッパ風の異世界が舞台ですが、魔法やモンスターは存在しない世界観です ★
★ 作者の農業知識は皆無なので、農業描写はあっさり目かつ突っ込み所が多いかもしれません ★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 15:00:08
27253文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:2168pt 評価ポイント:1676pt
学園の卒業パーティーの中、学園内にある庭園で2人の女の子が立っていました。
「私、リリアナ・レア・リリーランドは……一人の女性として貴女のことが好きです。どうか結婚してください」
「!?」
男爵令嬢であるフィアナと隣国の第二王女のリリアナ。
告白から始まる2人のお話です。
ノベプラ様にて開催中の百合コン2022応募用作品です。
ノベプラとカクヨムに投稿しています。
こういった内容は初めてですが、よろしくお願い致します。
最終更新:2022-02-21 00:26:45
3937文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:104pt
王宮で開かれた側妃主催のパーティーで婚約破棄を告げられたのは、アシュリー・クローネ第一王女。
優秀と言われているラビニア・クローネ第二王女と常に比較され続け、彼女は貴族たちからは『王家の面汚し』と呼ばれ疎まれていた。
そんな彼女は、帝国との交易の条件として、帝国に送られることになる。
しかしこの時は誰も予想していなかった。
この出来事が、王国の滅亡へのカウントダウンの始まりであることを……
アシュリーが帝国で、秘められていた才能を開花するのを……
※この作品は「アルフ
ァポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 14:00:00
26311文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:822pt 評価ポイント:370pt
ラピス王国の第二王女であるニコル・ラピスラズリは、人脈の厚い第一王子カイル、武人として名高く男装の麗人と言われているセシルに比べてぱっとしないと言われていた。そんな彼女の片思い相手は、自身の近侍でもある麗しの騎士、カミーユ・レナード。ところがオネエである彼は、ニコルの兄のカイルのことが好きなようで……。
注意
この作品にはBLではありませんが、それっぽい話題がほんの少し飛び出します。苦手な方は注意してください。
残虐な描写は保険です。
最終更新:2022-02-16 00:00:00
22002文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:480pt 評価ポイント:348pt
小説投稿サイトのカクヨム様にて先に掲載しております。
「エリザベス・スコット・オースティン! 貴殿との婚約を関係を今この時をもって破棄するッ!!」
と若い青年は声高らかに宣言した。
その声に誘引され夜灯りに集まる蝶の様に、学園の生徒達が何事かとゾロゾロと集まり始めた。
「……今まで婚約関係を結んでいたことが恥ずかしいぐらいだ……」
香水の酷いぐらい甘ったるい香りを振りまいて、目の前で居丈高にそう宣った“元”婚約者のサザーランド王国第一王子。ベン・アーサー・クラ
ークは、きっぱりと言い切った。
ベン王子は、王立学園の中庭の茶会などを楽しむ女子達の憩いの空間には、やや不釣り合いな同年代の男性が10人ほど、率いて押しかけてきていた。
私は何もやましい事はないのだからと自分に言い聞かせ。動揺した態度を見せないように心掛けて、勉強会のために入れていた熱い紅茶を口に含む構内を湿らせた。
周りの取り巻きを見ても誰一人として動、揺している者はいない事からも、相手をする王子たちにとっては、当たり前の要求を突き付けてくる腹積りなのだろう……。
そしてベン王子の傍らには、不釣り合いな妹のヘファイスティアが、その背に隠れるように佇んでいて、私のことをジッと睨み付けて来た。
「そうですか……一応理由をお聞かせいただいても? 国家間の問題ですから私の立場では、今この場でお返事をお返しする事は出来ません。今日の所はお引き取り頂いてもよろしいでしょうか?」
理由を聞いたのは実の子でないのに、私を憐れみ、どこに嫁出しても恥ずかしくないようにと、王族として恥ずかしくないように育ててくれた。伯母に報告するための事であった。
そして今ならまだ悪い冗談と言う事に出来るので、本国から連れて来たお友達と相談して冷静になってください、との二つの意味を込めて返事をした。
ベン王子には私の意図は全く通じなかったようだ。それも当然と言っていいだろう……先程王子の背中に何故か隠れている。義母の実の娘である第二王女ヘファイスティアの方を、見ても全く動じて居ないのであの娘は既に知っていたのであろう。
まあ、理由は隣にいる妹だという事ぐらいは容易に想像がつきますが……
はァ……ホントに馬鹿な娘……義母様ごめんなさい……できる限りの事はするわ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 00:00:00
5849文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:1768pt 評価ポイント:1586pt
自称「むいてない」姫様メリアと、その警護担当「英雄」ウィルの、ロイヤルラブストーリー。
アークライト王国第二王女メリア・アークライトと、義勇兵団のウィル・クラウド。
二人は幼少の頃、同じ場所で同じ時間を過ごし、お互いを何よりも大切な相手だと認識した。
だが、二人はあっさりと引き離されてしまう。
メリアは再会を願ってウィルに鎖のブレスレットを託し、ウィルはブレスレットに「君を護る剣になる」と誓った。
時が流れて、十九歳のウィルはメリアのため、アークライト王国を救った英雄とな
っていた。
十七歳のメリアは自分を警護する第二王女付き警備兵として、義勇兵団の英雄であるウィルを城へと招き入れた。
再会を果たした二人の間には、立場、という見えない壁がある。
白銀騎士団の騎士であり、同じ第二王女付き警備兵のカリム・ファーガソン、カリムの従者ルイザ・レインハート。
様々な想いと立場に翻弄されながら、ウィルとメリアはお互いの絆を深めていく。
「やっぱり、私は姫様なんてむいてないんだ」
ウィルは、正しくメリアを護る剣となれるのか。
これは、わたしとあなたの物語。英雄と王女の、継ぎ足された鎖の運命と絆。
※)カクヨムにもほぼ同一の内容で投稿されていますが、なろう版ではラストの展開が異なるものとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 00:00:00
129267文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:26pt
五百年前、突如現れた魔王から大陸を救った英雄神を祖に持つプレブラント聖国。
その第二王女として生まれたレイフィールは、16歳。ある出生の理由から家族と離れて暮らしていたが、ある日突然王家の存亡をかけた探し物をする旅に出ることに。
しかし訪れた隣国では偶然出会った第三皇子にことごとく邪魔され、挙句皇太子殺害の容疑をかけられ、なぜか一緒に逃げる羽目に!
相性も人格も最悪だが、探し物はその皇子が持っている可能性が高いと分かり、二人は渋々一緒に逃避行を始める。互いの目的を果たすために
。
しかしそこで、二人は今まで知らなかった広い世界を知ることになる。
他種族の現実、神々の秘密、魔王の真実、そして世界の始まり……。
目には見えない不確かなもの――祈りや絆や愛を求め、少女は進む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 19:00:00
579297文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:28pt
『太った貴様を愛することはできない! 婚約を破棄させてもらう!』
隣国の姫が太ったからと婚約破棄された知らせを聞き、第二王女のリーシャは焦りを覚える。彼女は絶世の美女として有名だったが、婚約してから美味しい食事を堪能し、太ってしまったのだ。
一方、リーシャの婚約者であるケイネスは、その見目麗しい容貌から、王国中の女性たちを虜にしていた。彼は彼女の事を溺愛してくれていたが、いつか捨てられるのではと不安に感じてしまう。
このままでは彼の隣に立つ資格はないと、リーシャは
ダイエットを決意する。だが彼女は知らなかった。太ってしまった原因は友人のアンが裏で暗躍していたからだと。
この物語はリーシャがケイネスと共にハッピーエンドを迎えるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 22:13:50
8424文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:2196pt 評価ポイント:1852pt
ケーリアン王国第二王女ヴィヴィエラは四歳の誕生日に腹違いの姉ディアーナと顔合わせをする。
ヴィヴィエラは一目で姉を気に入り、またディアーナもそうだった。二人の間には不思議な絆も生まれた。
美しく優しい姉に乞われるまま幼いヴィヴィエラは『ずっと一緒に居る』ことを約束する。
その約束を守るために奮闘する王女のお話。
ディアーナは女王候補。だったらヴィヴィエラは?そのままではどこかへ嫁に出されてしまう…どうすればいい?
※トラウマがある方は注意してください。
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にて番外編を投稿しました。興味のある方は 香五七飛 で検索してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 21:00:00
79457文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:30pt
「最近盾が最強と言われてるから是非とも俺のパーティーに来てくれ!」
と言われパーティーの一員として旅をすることになったが、みんな敵に突撃して盾の出る幕が無いとか、勇者が強すぎるとかで俺は活躍することが出来なかった+攻撃力が低いことで俺は全く必要とされていなかった。
そして勇者は優秀な仲間を取ってきて、そのかわりに俺を追放する。これはもう仕方ないだろう。これに対する復讐心なんてない。
そんなこともありもう旅はいいかなと俺は思いはじめていたのだが、それがなんだかんだあ
って王女と旅に出ることになってしまったんだ。
想像してた旅景色とはずいぶんかけ離れてしまったけど俺ことハルトは、パレンラトス王朝第二王女よつばと旅に出かけます! とまあそんなお話でございます。
(注)アルファポリス様にも同じ内容を投稿しています。
各話1番下の評価欄で評価して頂けると作者のモチベーションと更新率が上がります......!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 17:01:10
138697文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:356pt 評価ポイント:246pt
作:kurokuro
ハイファンタジー
短編
N7807HI
ドブネズミと第二王女の物語り。
残り物は現代(いま)も昔も有り続けるから
最終更新:2021-12-02 23:11:24
13144文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
幾度の戦争を繰り返し続ける、呪われた二国、バルキニアとエルドリエ。
しかし憎しみの連鎖を断ち切る為に、両国には聡く優しき新たなる時代の新芽が芽吹く。
バルキニア国のうら若き王子カロンとエルドリエ国第二王女メリエールの二人は未だ戦争の最中にある両国の未来のために、そして愛する民の為にと和睦の道を歩もうとしていた。
その時までは……。
最終更新:2021-12-02 17:18:55
1967文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
※ご訪問ありがとうございます。典型的なざまぁ展開です。
サクッとお読みいただければ幸いです。
「わたしベルベルト・スタインは、本日をもって第十王女アキ・ランカスターと婚約を解消し、第二王女マグノリア・ランカスターと婚約をいたします」
ある寒い日の夜、わたしはベルベルト・スタイン侯爵子息に婚約を破棄された。
アキ・ランカスターは、レスタ王国の第十王女である。彼女の母親は、王宮の使用人であった。彼女は、国王のお手つきの子として、王宮内のすべての人から蔑まれている。
そし
て、ある寒い日、アキはいわれのない理由で婚約を破棄されてしまった。
衝動的に屋敷を飛びだしたアキは、屋敷の裏門でうずくまっている路上生活者を踏んづけてしまう。
その十日ほど後、アキは国王より隣国の将軍の地位についている第三皇子に嫁ぐよう命じられた。
その皇子は、不愛想で乱暴で女嫌いだと有名な皇子らしい。
アキは、人質として差しだされるのである。
だが、第三皇子が指名してきたのは、元婚約者ベルベルトの新しい婚約者である第二王女のマグノリアであった。
拒否権などないアキは、身代わりがバレることや粗暴で有名な第三皇子のことを怖れつつ、人質として隣国へと旅立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 22:14:21
11482文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:5762pt 評価ポイント:4928pt
60年前、とある王国の第一王女が兄弟や世話人に騙され、国を追放となった。
しかしその半年後、死の森に逃亡した第一王女が死亡したと思われていたが、王国に復讐をするため呪いの力を手にした【始まりの魔女】となり再び現れる。
王国は魔女が連れてきたモンスターに半壊させられるが当時の国王と王妃、騎士団により魔物を討伐。
しかし国から避難するために裏口を使い、外部に出た第一王子と第二王女は待ち伏せしていた魔女に殺される。
自ら国を滅ぼそうとするがそこに国王達が現れ始まりの魔女は攻撃により
傷を受けその場から退く。
危機は去ったかと思われたが後に手紙が届き
【私はこの腐った世界を作り直す。本当の絶望はここからよ】
と記されていた。
しばらくすると各地で魔女と自称する者達が現れる。
魔女達は己の欲望や復讐心などに囚われ暴走し、各地を崩壊させていく。
世界を救うために女神は聖なる力を与えし者【聖者】を作り魔女に対抗する。
この物語は聖者達が魔女を倒し世界を救うお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 20:30:35
68183文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
遥かなる昔、アースという星に、魔術の使える者と、魔術の使えない者が暮らしていた。
魔術の使える者は、使えない者を支えるという信念の基で暮らしていたが、使えない者から恐れられていた。
魔術を使える者は新たなる世界セカテロス界を創世して、その世界に住むことにした。
だが魔女ソフィスが、セカテロス界を闇の世界にしてしまう。
セカテロス界を創世したオッドアイの瞳を持つゼファーは、再び世界を創る。
それがサードリット界。偉大な魔術の存在で保たれた世界である。
サードリット
界は、偉大なる魔術を保つため、偉大な魔術を持つ聖王(聖女王)のもとに強力な魔術を持つ者が後宮入りし、聖王妃(聖大公)を決めて、子孫を残しサードリット界を保っていた。
時代を重ね、徐々に強力な魔術士が少なくなってしまった中で、サードリット界を創世したゼファーと同じオッドアイの瞳を持つ聖王スチュアートが生まれる。
喜びの束の間、魔女ソフィスの生まれ変わりと言われるフランネル国第二王女ティアーナが生まれる。
ティアーナは、自身が魔女の生まれ変わりと意識し、魔女の力を解放しないように魔術を極力使わず、ほとんど精霊術を使って生活をしていた。
そして、母の実家のウェリーネ国のアジュガ王家の密偵家業の技術も磨き、ウェリーネ国からアスターナイトという、特別な称号を貰うほどに成長をする。
それは、王家の位を捨てて庶民ライフを過ごすための布石であった。
聖王の成人を迎える年、ティアーナは家出を決行するが、母エルミリアによって捕まってしまう。
「庶民の暮らしが今のままでいいと思うの?」
と、言うエルミリアに何も言えないでいた。国の現状が思わしくないからだ。
「聖王に、国の現状を伝えてからでも遅くないのでは?」
その一言で、ティアーナは後宮入りをする。
魔女の生まれ変わりと言われていようが、聖王を真実の名君にするためにティアーナは奮闘すると決めたのだ。
その先に、素敵な庶民ライフが待っているから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 00:10:14
76626文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:16pt
ノーストン王国第二王女、エリザベス・ノーストンは剣の才能に恵まれた快活な少女。
ある日、エリザベスの前に現れたのは、彼女の剣の師・ゲオルグの孫のブルーノ。気弱な彼と対戦するも、エリザベスは人生初の敗北を味わう。見た目と違い、剣の実力が確かなブルーノをエリザベスは気に入り、文通友達になり、互いに成長していく。
それから七年、ブルーノから異民族討伐に参加する内容を手紙でと知らされ――。
最終更新:2021-09-27 18:26:35
8446文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:260pt 評価ポイント:234pt
教師オースティンは学問に狂っていた。人生の大半を研究に費やし、世界のありとあらゆる謎を解き明かすことを本懐としていた。
これまでに何度も転生を繰り返し、そのたびに新たな学問に触れては次の学問へと意識を向けていた彼は今、世界のあらゆる叡智が集まるユグドラス総合学院で教師をしていた。
彼が教えていたのは超マイナー学問の縫合術。ただでさえ肩身が狭いのに、加えてどういうわけかその教室には、ユグドラス総合学院に知らぬ者はいないと言われるユグドラス王国の姫、リアリス第二王女が参加していた
ものだから、周囲の余計な嫉妬を買っていた。
結果、無能な上司、ユグドラス王国の貴族という地位だけでオースティンの上に立っていた男に学院から追放されてしまう。
そのことで学院を見限ったオースティンは、王国を離れることを決意する。
リアリスが後悔し、上司を学院から排除するものの、その時にはすでにオースティンは学院を離れてしまっていた。
そうして一人(正確には、相方の精霊がいるのだが)自由の身となったオースティンは、旅先の宿屋である少女と出会う。
その少女はオースティンが知らない、未知の魔術を操る少女だった。当然、これに興味を示すオースティン。
しかし、この時彼は同時に、彼の長い長い転生人生において初めての出会いを果たすことに成る。
少女――ライラはアイドルを志していた。オースティンは彼女の魔術を目にすると同時に、彼女のアイドルライブもまた、目にするのだ。
彼らはまだ知らない、この時オースティンが目にしたライブが、彼の長い長い研究人生に衝撃的な変革をもたらすことを。
このことが、巡り巡って、余りにも大きな事件の引き金となることを、まだ誰も知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 20:00:00
14456文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:92pt
カーネ王国は現在、王、第二王女、正妃により、財政が傾き、民の暮らしを圧迫している。
それを何とかしようと第一王女はしていたところだった。そんなある日一通の文がカーネ王国の学園入学を控えた幽閉中の第一王女の元に届いた。
この文により、第一王女は動き出す。
設定は割とゆるく、ご都合主義です。
最終更新:2021-09-21 23:21:32
11564文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:64pt
作:川嶋マサヒロ
ハイファンタジー
完結済
N8264HC
「そなたとの婚約を、破棄させて頂こうか!」
「いきなり、何を言い出すのですか?」
大ブルクハウセン帝国の皇太子、ブルクハウセン・セラフィーノ様は定例の婚約披露パーティーで言い放ちました。
受けて立つのはアテマ王国の第二王女、アテマンツィ・マリアンジェラ様であります。
贅の限りを尽くす現皇帝ブルクハウセン三世が治める大帝国と、質素倹約を旨とするアテマ王国は国情が水と油ほど離れていました。両国の溝は埋まらず、若き二人が代理戦争のように激突いたします。
私は皇城の見習いメ
イド、ラファネ・エリーザ。
地方のさる小さな貴族の出身です。
皇太子セラフィーノ様のお世話をしながら、日々この国の行末を案じております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 23:54:29
26410文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
功刀康治は、会社をクビになり怠惰な日々を送る。
そんなある日、彼は異世界へと召喚され・・・。
登場人物
功刀康治(29)・・・独身、派遣会社をクビになった新米ニート、現世での穴倉生活中に異世界ウエスト・サン・ガイア大地のポラ村に転生する。
その姿は、赤髪の巨漢のブ男、チート系英雄勇者その名もルーラン=コォジィ。
身長160㎝体重100㎏。村の少女ポランとの出会いにより物語がはじまる。
ポラン=マロン(14)・・・ポラ村の巫女。村を救うため、ゴブリンへの生贄に捧
げられていたが、康治によって救い?だされる。康治曰く魔法少女グーリンことメロンに
そっくりであることから、康治にメロンたんと呼ばれ続ける。150㎝。
シャロット=ディオラ(23)・・・ディオラ王国第一王女。父ディオラ王の薦めるアーサー王との縁談を望まず、破棄する為に康治との縁談を画策する。
エリザベート=ディオラ(17)・・・ディオラ王国第二王女。シャロットとは腹違いの妹である。姉と結ばれる事を望む、なんちゃって気質お嬢様。ぽっちゃり系女子。
エスメラルダ(260)・・・エルフの女王。彼女(娘)にとって、康治はイケメンに見えるらしい。弱小エルフの国を守る為、康治を奪おうと策謀を巡らすが・・・。
アリエル(110)・・・エスメラルダの娘。人間年齢では14歳くらい。早とちりで冒険野郎気質。
メイヤ=フレイヤ(17)・・・双子の妹、シャロットの侍女。少しずつ、康治に惹かれていく。
ライヤ=フレイヤ(17)・・・双子の姉、エリザベートの侍女。同い年のエリザには手厳しいところも。
聖剣デュランダル(デュラ子・888)・・・聖剣の精霊。精霊化するとかなりの大柄女性。康治に忠誠を誓い、その証である契りを狙っている。
ケイ=バーン(24)・・・12騎士の一人、アーサーの腹違いの姉。爆乳の持ち主。死合いの最中、康治に一目ぼれ、嫁となる。
ヒルダ=アメリア(100)・・・アメリア公国女王。東の魔王の力を得て、バーン、康治たちと対峙する。のち身体を失うが、光のヒルダとして康治の嫁となる。ですうが口癖。
エマ=プライド(16)・・・東の大地リール村出身、祖父と共に暮らしていた。康治に惹かれ、嫁となる。高飛車、小説(官能)を書いている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 22:21:18
519355文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:684pt 評価ポイント:222pt
エミリアは妹のアニスが大好きだ。
何でも真似して何でも欲しがってきたアニス。
そんな妹が可愛くて仕方なかった。
でもまさか、婚約者までエミリアと同じがいいと言い出すなんて思ってもみなかった。
「アニスは、オルフェオ様が大好きです」
甘え上手なアニスは婚約者の公爵家嫡男オルフェオが屋敷に来る度にべったりで、エミリアをそっちのけで二人だけで過ごすようになっていく。
「そんなに仲が良ろしいのでしたら、アニスと婚約してはいかがでしょうか?」
ある日オルフェオにそう告げると、
待ってましたとばかりに婚約破棄を言い渡された。
両親は戸惑い、でもアニスは喜び、そしてエミリアも肩の荷が降りたようにホットしていた。
しかし、それをオルフェオの従妹でもあり、エミリアの友人でもある第二王女リーゼロッテに話すと、城で度々顔を会わせていた宮廷魔導師見習いの青年の様子がおかしくなってきた。
そして元婚約者も何だか未練たらたらで、自滅の道を辿っていく──。
ゆるっと設定。短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 13:59:08
56940文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:17410pt 評価ポイント:13192pt
どうか、今だけは見逃してほしい。
今宵、終わりを告げる悲しい恋があったこと。
最終更新:2021-07-09 05:59:06
2338文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:102pt
作:マナシロカナタ(かなたん)
異世界[恋愛]
完結済
N1266GN
国を守る『破邪の結界』を維持する聖女ミレイユは、ある日突然、婚約者であるアンドレアス伯爵から婚約破棄を告げられ、さらには王都から追放されることになった。
なんとミレイユが聖女として懸命に働いている間に、第二王女ヴェロニカがアンドレアスを寝取っていたのだ。
そんな失意のミレイユに声をかけたのは、イケメンだけどどこかぽんこつなエルフの王子さまで――。
「ってなんであんたはいきなり土下座するんですか!? 王子さまなんですよねっ!? プライドとかないんですか!?」
カクヨムでも
公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 21:18:11
111827文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:3442pt 評価ポイント:1896pt
アスコット国の第二王女、リリー・アスコットは10歳の時に魔族の少年と出会う。人間と魔族は長い間争っており相容れない関係だと思っていたが、その少年と過ごした時間はとても楽しく、忘れられない時間となった。再び会いたいと思い続けて7年。ある日、人間と魔族の争いが唐突に終わりを告げたことをきっかけに、リリーは魔王の婚約者になることになったのだが……
最終更新:2021-05-13 11:23:16
24226文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:3198pt 評価ポイント:2686pt
世界の秩序を人知れず保っている種族、ユグドラシルの民。彼らは世界とは関りを持たず、独自の技術を保有している種族であり、世界を救った大勇者や改革を行った大魔導士はほとんどがユグドラシルの民であるほど、ユグドラシルの民は人類と一線を画していた。
その秘境であるユグドラシルに一人の青年、トール・ミッドガルドはユグドラシルの主神であるオーディンより強くなる可能性を秘めているとされている。
ある日、オーディンの元にフランク王国の国王から第二王女が呪いにかけられて解呪と護衛のお願いの
手紙が届いた。オーディンはそれをトールに任せ、トールは嫌々ながらもそれを引き受け、フランク王国に向かうことになる。
フランク王国の第二王女、シヴの解呪を行ったトールはシヴの護衛がしやすいように王立の魔導学園に入学することになった。
魔導学園ではフランク王国で根付いている魔法に関する闇が潜んでおり、トールはその闇から真っ当から対峙することになる状況になっていた。
これはトールがシヴの護衛を行うと同時に、フランク王国の魔法に革命を起こす話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 17:28:25
54394文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:8pt
アングニュートル王国第二王女は婚約が大の嫌い。その凄さはたとえ他国の王を犠牲にしてまで破棄するほど。彼女が結婚しなくて済む方法は女王になること。
彼女は結婚なんてゴメンだとジルクとの婚約を破棄した。
ところが、翌日女王は縁談を持ってきて!?
最終更新:2021-04-21 15:40:47
64560文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:63pt 評価ポイント:17pt
作:御重スミヲ
ハイファンタジー
完結済
N6357GN
アラフォー喪女、早川雲母(きらら)。いわゆるお局様。人違いで背中を押されて、駅のホームから転落。中世ヨーロッパ風異世界に、第二王女キララとして転生したけど。国の将来、明るくないし、どうせ利用されるなら隣国に行きたい。だって向こうには水洗トイレがある! (※召喚された勇者はうわさだけで当分のあいだ出てきません) 好きになったし、立場を確定させるためにも、隣国の辺境伯をふりむかせたい。がんばるキララ七歳。ケモ耳の旦那様(予定)はアラフォー? 魔法もあるよ。
最終更新:2021-03-26 10:30:25
267716文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:3316pt 評価ポイント:2084pt
作:Retisia
異世界[恋愛]
短編
N4842GV
第二王女レイズ・リ・ルクスリアはとある策に嵌まってしまい、牢獄の中に閉じ込められてしまう。
これは彼女が幸せを見つけるまでのお話。酷い世界の中で、たったひとつの幸せに全てを捧げるお話である。
最終更新:2021-03-09 06:00:00
10016文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:60pt
数千年の歴史を持つ古き暗殺教団『黄昏』に育てられた暗殺者。コードネーム『クリード』は、とある依頼により、ジェノバ王国族第三王女ラスピルの護衛を命じられる。
だが、依頼はもう一つあった。それは……第三王女ラスピルを、ジェノバの次期王女にすること。
ラスピルを狙う敵対組織『閃光騎士団』、そして第一、第二王女を次期女王にのし上げようと策をめぐらせる貴族たち。
クリードは、敵対組織の刺客やラスピルに害をなす貴族を影から暗殺していく。
これは、暗殺者クリードが少女のために戦う物語。
心
なき暗殺者の少年クリードは、血に染まりながら愛を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 07:00:00
99827文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:1454pt 評価ポイント:920pt
わたくしは王女として生まれたけれど、美貌しか取り柄のない身。いずれ父王の定めた男に嫁ぐことが使命。それこそがわたくしの王族としての責務。
やがて魔王が復活し、勇者と仲間達が魔王を倒す為に旅立った。
父王は、わたくしを勇者に褒美として与えるつもりのようだけれど……
捕らぬ狸の皮算用、褒美を与える側にも、その言葉は適用されるのかしら?
※この作品は、拙作『弟子が勇者になりました』と合わせてご覧いただくことをお勧めいたします。
最終更新:2021-03-01 06:34:06
7366文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:1376pt 評価ポイント:1230pt
百年に一人産まれるという聖女であり、へーリオス第二王女でもあるブランシェは、16歳の誕生日に城を抜け出す一大決心をして、そこで一人の若者と出会う。
その若者は、世界を放浪する旅芸人。住む土地を持たず、目的の為なら悪事も出来る若者に刺激を受けたブランシェは、ただ流されるがままの生活に疑問を持ち始める。
しかし、その若者は悪魔だった。
週1を目標に投稿する予定です。
最終更新:2021-02-25 21:03:17
92755文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
その世界は人間と妖精が住む国が分かれていた。人間族の果ての国ラストリア王国の第二王女であるカテリアーナは家族と似ていない容姿であることから『妖精の取り替え子』として虐げられていた。ラストリア王国では妖精に取り替えられた子は嫌われているのだ。十六歳になったカテリアーナはある日、国王である父に命じられて妖精族の果ての国エルファーレン王国に嫁ぐことになる。エルファーレン王国は妖精族の国で人間族が嫁いだ前例がない。王女でありながら、身一つで国境へと向かったカテリアーナを待ち受けていた
のは、エルファーレン王国の国王フィンラスだった。国王自らの出迎えに驚くカテリアーナ。しかもフィンラスの正体はもふもふな妖精猫だった。もふもふが大好きなカテリアーナはいきなりもふもふ姿のフィンラスをもふりまくる。「でも、ごめんなさい。わたくしはこれから自由に生きたいの」。エルファーレン王国の王宮に向かう途中、逃げ出したカテリアーナを待ち受けていたのは!? おてんば王女ともふもふ妖精猫の冒険ファンタジーです。(注)冒頭胸糞表現がありますのでご注意を! ざまぁは微少でラストになります。タイトルは(仮)ですので、途中で変更するかもしれません。
*アルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 07:00:00
79080文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:1040pt 評価ポイント:420pt
イオーリア王国第二王女ミルフェーヌは、姉妹からも相手の為に婚約解消をしなさいと言われる程の駄目駄目王女。彼女自身は大好きな幼馴染みである婚約者から身を引く覚悟はある。しかしモテモテの婚約者が本命を見つけるまでは、ハイエナ令嬢達から彼を守るために、彼女は自ら防波堤にならねばならない。だから、今すぐには婚約解消をするつもりはない。そんなある日、婚約者オーリィーがこう問うてきた。「ねぇ、ミルフェ、俺の好みのタイプって知っている?」と・・・
最終更新:2021-02-21 13:00:00
4153文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:8850pt 評価ポイント:7870pt
「いずれどこかの国へと嫁ぐのであれば、自分を守れる魔術くらいはきちんと学びたい」
この国の第二王女、リオンはその身分を隠してクルマラ魔術学校に入学した。
容姿端麗、成績優秀。けれどもリオンはいつも試験で2番。だから1番を取る人間に勉強を教えてもらうことにした。
相手が、暗殺呪殺どんとこいな黒魔術師なんてことはお構いなしに。
そんなリオンの魔術学校生活。
最終更新:2021-01-23 21:03:48
142077文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:598pt 評価ポイント:358pt
作:秋雨ルウ(レビューする人)
ヒューマンドラマ
短編
N8837GS
「サミュエルよ!よくぞ王城に迫るドラゴンを撃退してくれた!そなたに褒美として我が娘リナ第二王女との結婚を許そう!」
「無理です!!お断りいたします!!」
「何故だ?リナは美しく、若く、聡明だ。お主が所望した条件にはすべて合致しておる。我が国の未来を担う者への褒美としてこれ以上にはないではないか。何故に断る。」
「ええ、ええ、国王のおっしゃることはわかります!そのとおりでしょう、私もそう思います!しかし!」
しかし。
何故ならば。
「あーうー♪」
「子育てはご
褒美ではございませぬ!!!」
リナ姫はまだ幼児だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 19:00:00
12417文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:6682pt 評価ポイント:5906pt
作:三原山 たかし
ローファンタジー
連載
N9070GR
父は異世界で元勇者、母は元サウス王国第二王女、3人兄妹の長男が主人公
ランドセルを背負い日常生活を脅かす異世界から現れる敵を倒すことが目的です。
最終更新:2021-01-19 00:00:00
1410文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:つのつき ぼーし
ローファンタジー
連載
N1911GG
三十路手前のそこそこ有名な小説家、空橋 宙人(そらはし そらと)は、ひょんなことから事故にあい、目が覚めると見知らぬ幼女になっていた。
自身の顔と名前でどうやら乙女ゲーム~バラと魔法の学園~の世界にいるらしいと気づくが、同時にそのゲームがお世辞にも出来がいいゲームとは言えないものだったことを思い出した。
しかもこのゲームの中の自分には、「祖国滅亡」「人間卒業」「竜共心中」の三重苦を背負いこんで一人犠牲となり、そのおかげで世界は平和になりましたとさ、めでたしめでたし……とい
うエンドしか用意されていない。
自己犠牲ルートを回避するため、「全て」を知るために、彼(彼女)は手始めに魔王に会いにいくことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 07:25:53
252934文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:68pt
検索結果:306 件