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検索結果:1573 件
製薬会社に薬学研究者として勤めるオレ。
新薬開発実験中での事故によってあっけなく死んでしまった。
閻魔様の側近が言う。
魂歴に犯罪歴は無し。
薬学研究者として新薬開発にて人類貢献と社会貢献度は高く評価すべき。
前世では蒸気機関を開発して世界産業革命をもたらした功績有り。
閻魔様は言う。
ならば、天国だな。
でのんびりスローライフの権限を与え、通信制限の無い無料Wi-FiにスマホとハイスペックノートPCに美女執事を与えよう。
か、または…
人間としてもう1周するかのど
ちらかだが…
申し開きはあるか?
ーー天国でのんびりスローライフは魅力的だけど、また人間として生を受けて、誰もオレを知らない世界でずっと憧れていた農家スローライフに挑戦してみたい気もする。欲を言えば、資源豊かな山や水源があったらーー
唇を斜めに開いてニヤリと笑みを溢しながら閻魔様は言う。
よかろう。
では…「万能農具」とスキル「錬成術」を与え、これより人界に送ろう。それと、お主の記憶と知識はきっとこれからの生活に役立つと判断し、記憶の初期化申請はやらずに、人界に送ろう。
そんなこんなで、「万能農具」とスキル「錬金術」を与えられて、「薬学知識」と記憶はそのままで転生された。
そしてオレは、異世界でのんびり農家生活を送ろうと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 19:45:56
27618文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:26pt
とっても綺麗な夢みたいな微笑みだったな。
キーワード:
最終更新:2024-01-25 08:05:08
228文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:しましまにゃんこ
異世界[恋愛]
連載
N2453HV
神とも崇められる最強種である竜人族の竜王フィリクス。彼の悩みはただ一つ。いまだ運命の番が現れないこと。可愛いうさぎ獣人の番といちゃいちゃ過ごすかつての冷徹眼鏡宰相を、涙目でじっとりと羨む日々を送っていた。
雷鳴轟く嵐の夜、遂に彼の耳に長年探し求めていた番の声が届く。夢にまで待ち望んだ愛する番が呼ぶ声。だがそれは、今にも失われそうなほど弱々しい声だった。
一方そのころ、弱小国の宿命として大国ドラードの老王に召し上げられるはずだったアスタリアの王女アイリスは、美しすぎるゆえに老王
の寵愛を受けることを恐れた者たちの手によって、豪華な花嫁衣装に身を包んだまま、頼りない小舟に乗せられ、海の上を彷徨っていた。
必死に抗うものの、力尽き、海底へと沈んでいくアイリス。
(お父様、お母様、役立たずの娘をお許し下さい。神様、我が魂を身許に捧げます……)
息が途切れる最後の瞬間、アイリスは神の姿を見た。キラキラと光る水面を蹴散らし、美しい黄金色の竜が、真っ直ぐにアイリス目指してやってくる。アイリスの国、アスタリアの神は竜だ。アスタリアを作り、恵みを与え守ってくれる、偉大で優しい竜神様。代々そう言い伝えられていた。
(神様……ああ、なんて、美しいの……)
竜と目があった瞬間、アイリスはにっこり微笑み、ゆっくり意識を手離した。
運命の愛に導かれ巡り合った二人。二人の恋の行方は……。
運命の番を全力で溺愛したい竜王様と訳が分からず戸惑う不憫美少女の全力いちゃらぶストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 17:35:19
45456文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:874pt 評価ポイント:410pt
夜。とある小さな居酒屋の暖簾をくぐった一人の男。
店内をチラッと見渡すと客は男性が一人だけ。どうやらもう営業終了の時間のよう。彼のその予想は当たり、従業員の女が彼に向かって「あ、すみませんお客さん。ラストオーダーで!」と、明るく声をかけた。
彼は微笑み頷くと適当な席へ座り、メニュー表を眺める。
「……うっし、これにしよ。すみま、ん?」
と、手を上げようとした時、ふと視線に気づいた。それは離れた席に座るもう一人の客の男からのもの。
「……あの、なにか?」
「あ
あ、いや、別に……」
「そうすっか……あ、先、注文ですか? どうぞ」
「いい、いや、いいんで! どうぞ!」
「そ、そうすっか……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 11:00:00
2698文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある日の事、スマホに映されるニュースに俺、可児姫綺(かにひめき)は唖然する。
人気アイドルである『フォ―リン♡エンジェル』が解散。理由が恋人がいるからだと言う。
「ねぇ、驚いたでしょ」
そのニュースを、俺に小悪魔な笑みで見せている女子、露崎双葉(つゆざきふたば)。
彼女がこのニュースを俺に見せている理由など簡単だ。
露崎双葉は『フォーリン♡エンジェル』のセンター。
そして、俺の彼女である。
最終更新:2024-01-19 18:00:00
2218文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
王国の第一王子アルフレッドは満足していた。
心地よい日差しと咲き誇る花々。芳醇な紅茶の香りとテーブルいっぱいに並べた、宝石のように美しいスイーツたち。そしてそれらに囲まれ、愛らしい顔に満面の笑みを浮かべて喜ぶ恋人。――先日読んだばかりの小説にあったカフェデートの風景を完璧に再現している。
ロマンチストな王太子と身分差のある恋人のデート現場にやってきたのは……。
※設定ゆるふわ
※ざまぁはなしのつもりですが、微ざまぁぐらいはあるかも?
※王子の頭がちょっとお花畑ですが、無糖
な婚約者がしっかり手綱を握っているので許されてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 21:00:00
7682文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:812pt 評価ポイント:740pt
貴族令嬢のマリサは今日も城を抜け、城下町の飲食店へ足を運ぶ。
彼女を驚かすのは街の料理人達。
店を訪れては酒を飲み、料理を食し、人を見て、耳を傾け、城に帰れば持て囃される。
そのお忍びを知る一人の侍女は溜め息を吐きながらもマリサのサポートをするが、お土産が無ければ微笑みながらマリサを追い詰める。
時には笑い、時には泣き、時には怒り、そして楽しむ。
貴族令嬢マリサはお忍びグルメが止められない。
最終更新:2024-01-12 20:46:58
42364文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:46pt
「婚約を破棄しよう。異界の娘リリカへの度重なる言いがかり、立場上、看過できぬ。そなたは、私の妃に相応しくはない」
「お前には失望したよ、ローズ。父に代わり、勘当を言い渡そう。朝には辺境行きの馬車を用意する」
婚約者らしき王子っぽい人の言葉、どうも兄らしき人物の言葉。なるほど、と顔に出さずに状況を把握した。黒髪の少女は、王子の陰にかばわれて怯えている。王子の取り巻きも、少女を案じた立ち位置だ。
経緯も事情もわからない。けれど、たった今『わたし』は舞踏会の只中、公衆の面前で
婚約破棄と勘当を言い渡された、ということなのだろう。
「そうですか」
着ている衣裳に相応しく、艶やかな笑み見せる。ここで怯ませなければ役者不足だ。最初が肝心。『わたし』は、何より、自分自身の使命のために
--乗り移って、成りかわるこの少女の、名誉と、立場を守らなければならない。
よくある悪役令嬢バッドエンド追放後のびのび生活ものは他の人が書いているので、ちょっと変化球を目論んでみました。婚約破棄のショックで前世を思い出したわこの先の未来知ってます!! ではなく、婚約破棄の現場にうっかり成り代わった憑依型です。最近あんまりみないような気がするけど、昔流行ったよね憑依型。どこの畑とは言わないけど心当たりのある人はそっと胸にしまってください。
辺境に追いやられ境界で揉めてる異民族と和解した功績を元に返り咲いて、王都に乗り込んで元婚約者である王太子の不正を暴いて地位から引きずり下ろした異世界の女の子が活躍した(過去形)お話です。
全部描ききるにはスタミナが足りないので、大長編スペクタクルをご期待の方には物足りない仕様となりますのでご了承ください。
10/10三章前編完結しました。
三章後編、11/23開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 00:19:14
757616文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:7078pt 評価ポイント:3364pt
次期王妃として、幼少期から感情を持つことを許されず、厳しく育てられた主人公アレシア。
どんな時も微笑みを絶やさず、怒りも悲しみも喜びも、その一切を顔に出さない姿を、周りからはドール(人形)と揶揄されていた。
『アルティーノ家のドール』
それが彼女の別名だ。
アレシアは、自分には心そのものがないと本気でそう思っていた。意思のない自分は、言われた通りの人生を歩むべきだ、自分には感情など必要ではない、と。
しかし、ある日突然思い出した前世の記憶とともに、強烈な感情を抱い
た。それは拒絶だった。
一度嫌だと思ったら止まらなくなったアレシア。
言いたいことはガンガン言おう。
我慢なんてもう無理。
婚約も解消しよう。
自分がやりたいことをやるのよ。
覚醒したアレシアと喜んでそれに巻き込まれる王子のドタバタラブコメディ(予定)です!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 19:25:04
190035文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:1628pt 評価ポイント:900pt
作:武田の為の武田による武田
歴史
連載
N9301IO
【第一夜: 月下の邂逅】
昔々、遠い平安時代の吉良町に、美しい武田という若者が住んでいました。その名を武田源氏(TAKEDA Genji)といい、彼は美しい花のような容姿と、高貴な家柄からくる優雅な振る舞いで町の人々を魅了していました。しかし、その美しい容姿の裏には、深い悲しみを秘めていた。
ある晩、武田源氏は吉良町の夜空に輝く満月の下で、美しい庭園に足を踏み入れました。その中庭には、優雅な桜の花が咲き誇り、静かな美しさがただよっていました。武田はふと、そんな美しい景色の中
で一人きりでいることに寂しさを感じていました。
すると、月明かりに照らされて、白い和服をまとった姫君が現れました。彼女の名前は吉良 津平姫(Kira Tuhirahime)といい、その美しさはまるで雪が積もった庭園に満開の花が咲くようでした。津平姫もまた、武田源氏の存在に気づいて微笑むと、月明かりの下で出会ったのでした。
「武田源氏様、こんばんは。」津平姫が優雅な笑みを浮かべながら言いました。
「津平様、こんばんは。あなたもまた、この美しい庭にお越しになられましたか。」武田は礼儀正しく答えましたが、その瞳には寂しさが宿っていました。
津平姫はゆっくりと歩み寄り、武田の手をとりました。「武田源氏様、私たちはこの庭で出会ったのですから、もう『様』なんて呼ばないでください。」
武田はその言葉に微笑みながら、津平姫の手を握り返しました。二人は月明かりの下で語らいながら、心の中に芽生え始める禁断の愛の予感に気づいていくのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 13:46:09
3064文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:甲乙イロハ
ローファンタジー
完結済
N2628HZ
質屋・籠(こもり)は、誰かの思い出が詰まった品を担保に、金銭を融通する質屋だ。
ただし、その品が質流した場合、所有者は受け取った多額の金銭と引換に、その品にまつわる思い出を全て、永遠に失ってしまう。そして思い出が詰まった品々は、不思議な力を宿し、商品として店頭に並ぶ。
いらっしゃいませ。
今日も店主の薄笑みが、来客を出迎える。
最終更新:2024-01-08 12:21:15
163030文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
幸福の国コルチカム。コルチカムの華と呼ばれし国で最も美しき姫、マリー。感染病が流行る中、彼女は懸命に国民や婚約者に微笑みかける。心を偽ってまで。そんな最中、ある日突然城内のステンドグラスが割れ、彼女は拐われてしまう。魔王に。《コルチカム物語》が現実になろうとしている今、見た目は美しくも最強に掃除整理整頓が苦手な姫は、潔癖なまでに綺麗好きな魔王と魔王城で生活を……物語には紡がれていない物語が始まる。
最終更新:2024-01-08 10:28:08
12864文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「……ごめん、君だけじゃ足りない…全然物足りないんだ」
僕が神妙な面持ちなのには理由がある。
大好きすぎる彼女が1人だけでは足りない。
好き過ぎるからもっといっぱい君が欲しいって。
そう伝えた。彼女も愛されてる気持ちが伝わったのか、
嬉しそうに笑みを浮かべている。
そんな僕らは彼女をコピーするべくコンビニへと向かった。
最終更新:2024-01-08 09:30:41
1297文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
癒やしの奇跡を持つ聖女セシリアは、教会の奴隷として育てられた。
奇跡の力を己の欲望を満たすために利用しようとする大人によって歪んだ洗脳教育を施され、教会に都合のいい道具として成長してしまったのである。
そんな聖女に近寄るのは自称聖職者の汚職神官だけではない。
もし綺麗な物語であるならば救いのヒーローとなるべき王子様すら、聖女の力と名誉を利用しようと邪悪な計画を練っている有様。
苦しみも痛みも『それは幸せなことだ』と教え込まれて育った聖女は、そんな地獄を地獄と理解することす
らできない。
ただただ聖女らしく、慈悲の笑みと共に傷ついた誰かを休みなく癒やし続ける日々であった。
そんな少女を憐れに思うのは……国家の頂点に君臨する年老いた王ただ一人である……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 12:11:15
25740文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:506pt 評価ポイント:426pt
「親父……」
ボソッと、呟いてみても親父が死んだ実感は未だわかない。まだ生きているみたいだ、とまでは思わないが不思議な感じだ。多分、思っていたよりも葬式の準備が忙しいせいだろう。
……まあ、それはそれで気が紛れていいんだ。きっと。明日は通夜。親父をこの部屋から運び出さなければならない。親父も慣れ親しんだ我が家を離れるのは寂しいだろうが、仕方がない。
……それにしても通夜前に結構、人が訪ねて来るものだ。中には手土産、新巻鮭を渡してきた人がいて目を丸くしたもんだが、色々な
人から俺が知らない親父の話を聞けてよかった。
……この人も今、親父の遺体の前で手を合わせ、どんな思い出に浸っているのだろうか。あとで聞いてみたいな……なんて、ああ、こっちもしんみりしてくる。……あ、そう言えばこの人、親父とどこで知り合ったかまだ聞いてなかったな。仕事関係か? 親父は昔から職を転々としてたからな。世話になったりしたりっていう知り合いも多いんだろう。それか学生時代の友人か、いや、歳は親父より少し下かな。
と、彼が和室に敷かれた布団の中の父親に向かって手を合わせる男の背中をジッと見つめた時だった。
男が振り返り、彼にニコッと微笑み、言った。
「……さてと、よし! じゃあ、あんたの親父さんの首を持ち帰っていいかな?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 11:00:00
5000文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
「――さて、そろそろ全員黙ろうか」
入隊してわずか一ヶ月の少女は、最高権力者に安物の剣を向けた。
とても新人とは思えない、生意気で凶悪な笑みを浮かべて。
///
不正と暴力が横行する腐りきった騎士団で、懸命に生きぬく下級騎士の少年少女たち。そこに紛れこんだのは、若冠17歳にして中央州騎士団の一部隊を率いる、かの有名な中将だった。
抑圧された環境で隠れチートの少女が暗躍して、下克上を果たすまでの物語。
///
理不尽な暴行・殺人ありの重い話です。ハッピーエンドですがキャラ死にま
す注意。
挿絵あり、非表示可。キャラが多いので紹介ページをお供にどうぞ。
本編51話+番外編19話。完結済み。
◆2023/12/31 番外編 「来訪編」追加。
それまでずっと黙っていた男が、ぽつりと言った。
「大将殿でいらっしゃいますか」
少女がいたずらじみた笑顔を浮かべて振り向く。と同時、門につながる塀の上から、小さな舌打ちの音が鳴る。
「はええよ」塀の上から赤毛の青年が降ってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 23:32:48
432268文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:1370pt 評価ポイント:498pt
作:MASANBO
ハイファンタジー
連載
N4434HK
親友同士である藺草和樹と朱廉律玖は互いに武器を、殺意を持って構える。悲しみの感情はなく、二人とも笑みを浮かべながら親友に武器を向けあう。
建物が燃え盛り、天井が崩れ落ち、命が尽きようとしている中突如空間から『黒い手』と『白い手』が現れ、黒い手はカズキを、白い手は律玖を引き摺り込む。
そして二人は訳もわからぬまま異世界に彷徨い込んだ。否連れられてきた。
そこから始まった物語。
その世界には、恐ろしい魔物が存在した。
封印された魔物『デストヒュヌス』。しかし力を抑えることはもはや
難しい状況であった。もはや、抑え込めない。
そこで封印された魔物『デストヒュヌス』を倒すべく、『白い手』により律玖を異世界に引き摺り込んだレイラはあるお願いをする。
―――世界を救ってほしいと
律玖はその必死な眼差しを見て、自分がどのような状況に置かれているのかを十分ではないにしろ理解し、その願いに足して答えた。
『断る!』っと。
―――そのような出来事から始まる物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 18:11:11
169041文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
とある会社。その開発室で白衣の男がゴホンと咳払いを一つしたあと、笑みを浮かべ、話し始めた。
「社長、まずご紹介するのはレモン色のこちら。一粒で様々な味を楽しめる錠剤でございます。
ステーキ、カレー、オムライス、ラーメンなどなど何層にもわたって味が重ねられており、口の中で溶かすだけで、それらを順に楽しむことができるわけです。
無論、前の味は邪魔になりません。味と味の間。味が変わるその瞬間に不自然なくリセットされるよう薬を挟んであります。
ちなみに、後半はデザートになっており
、フランス料理編や中華料理編などなどシリーズ展開も」
「うむ。いいぞ。さすがわが社の商品開発チームだ。実に優秀、優秀」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 11:00:00
1046文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
……今回、我々番組制作陣が足を踏み入れたのは、都内に佇む古びた一軒家。とある呪物コレクターの部屋である。
六畳一間の和室の棚に所狭しと並べられた『呪物』の数々。圧巻。相対した我々はその重苦しさに息を呑んだ。そして、驚くべきことにこの品々の主はなんと、この部屋で寝起きをしているらしい。
我々を前に不敵な笑みを浮かべる彼は一体、どのような人物なのか。
そして、この部屋の数々の呪物は本物なのか。
そしてさらに、先生は一体どのような判断を下すのか。その一挙一動から目を離すこと
ができ――
「はいはーい、どいてどいて、ま! 黴臭いわねぇ! ほら窓開けて、あらやだお布団踏んじゃったわぁ、でもこれも臭うわねぇ、干したことあるのこれぇ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 11:00:00
1987文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N1435IO
ある日、侯爵夫人が教会に行く途中に暗殺された。でも、その暗殺には、様々な人の思惑が絡んでいた。
微笑みながら死んでいった、侯爵夫人ダリアの人生が明らかになっていく。
最終更新:2023-12-19 23:43:46
30407文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:6054pt 評価ポイント:5548pt
◻︎◇◻︎
「リリアーナ・ポーラーベア!シロクマでありながら最弱な女め!今日こそその弱い力が我慢ならん!今この瞬間をもって、婚約を破棄する!!」
強さが全ての国である獣王国に生まれたリリアーナ・ポーラーベア公爵令嬢は、シロクマ獣人に生まれながら身体が小さく、とても弱い。
リリアーナはずっと前からこの婚約破棄を予想していた。
だからこそ、満面の笑みで頷く。
「はい!承知いたしました!!」
底抜けなポジティブ小熊令嬢は大嫌いな婚約者と婚約破棄した今こそ、隠し玉たる
真の力を解き放ち、魔法の呪文を唱える!!
『くまパーンチ!!』
吹っ飛ぶ元婚約者たる王太子、唖然とする貴族たち。
「ふぅー、つまらぬものを吹っ飛ばしてしまったわ!!」
肉体的には軟弱なリリアーナ、しかしながら彼女は人類最高峰の身体強化魔法の使い手であった———。
◻︎◇◻折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 22:39:12
4239文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:280pt 評価ポイント:254pt
作:絹ごしホルモン
ハイファンタジー
短編
N8092IN
皆さんは、こんなシーンを見たことはないだろうか。
敵に捕まった女性が、顔を赤らめてモジモジしながら、見張りの男に『トイレに行きたい』と打ち明ける。
漏らされても面倒と、渋々連れて行く男。
――だが、トイレなんて嘘だった。
油断して背を向けたが最後。女は男に背後から襲いかかるのだ。
『だ、騙しやがったな……!』
『ごめんね♪』
昏倒する男を、勝ち誇った笑みで見下ろす女。
騙しやがったなっ!!
赤面モジモジからのトイレ発言に、せめ
て放尿、あわよくばお漏らしを期待した我々の心を裏切るヒロイン。
我慢すらしていません。
決して許すことのできない、非道な行いです。
これは、そんな嘘つきなヒロインに、恥辱という名の鉄槌を下す、断罪の物語である。
※pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 01:04:20
9939文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
【あらすじ】
クレイス子爵家の四女ミルティアは、大好きなシャトレイ伯爵家の三男クレオをもてなす為に中庭で茶席の準備を張り切りながら行い、待ち構えていた。そこへ柔らかな笑みを浮かべたクレオがやって来る。和やかな雰囲気で始まった二人だけのティータイムだが、クレオは開始直後から終始ミルティアを甘やかすような言動を繰り返し、遂にはミルティアを自身の膝の上に乗せ始める。
そんなクレオの接し方に淑女としてのプライドを刺激されてしまったミルティアは、抗議した。しかしデレデレ気味のクレオは一
向に甘やかす行為をやめてはくれず、遂にはミルティアの口に出された焼き菓子を「あーん」とあてがってきた。流石のミルティアもこれには耐えられず、真っ赤な顔をしながらその膝の上から逃れよう奮闘し始める。
この話は、そんなやりとりをしていた二人とあるティータイムの出来事のお話。
※全二話のサクッと読めるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 10:53:42
11187文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:270pt 評価ポイント:232pt
作:白うさぎの子
異世界[恋愛]
完結済
N2264IM
「マリア。私は、君との婚約を破棄しようと思う。承諾してくれるだろうか?」
テオドール伯爵家の令嬢である私は、イシュトヴァーン公爵家のグラディスから婚約破棄を通告された。
私の目の前に、婚約を確かなものとしていた血の契約書が置かれ、事実上、その撤回を要求される。
「……分かりました。承諾いたします」
私はグラディスの圧力に負け、彼との婚約破棄に同意した。
しかし、私には婚約破棄された心当たりがあった──。
自由に動かない両足だ。貴族学園で悲劇的な事故に遭い、
私の両足はただの飾りと化していた。
公爵夫人としての仕事をまっとうにこなせない私など、不要というわけだ。
そして、私は事故に遭ってから、婚約者だけではなく友人達も失った。
……いや、仮初めの友人達が、私の下を去っていった。
「私にはもう、誰もいなくなっちゃったなぁ……」
「……マリア様。そんなことを言わないで下さい。まだ私がいます」
私の呟きに侍女のエルザが目から涙を溢れさせる。
ついには、大粒の涙を流して、子供のように泣き出してしまった。
私は、そんなエルザを見て、軽く微笑みながら優しく語り掛けた。
「エルザ。そんなに泣かないで。実は私、スッキリしてるんだ」
「……マリア様?」
「私はもう自由なの。これからは、『公爵夫人になるのに』と咎められることもないのよ?」
私は真っ青な大空に右手をグッと伸ばすと、雲をつかみ取るように手の平を握りしめる。
「私の前には、希望に満ちた無限の未来が広がってるのよ! 私は諦めない! 私はこれから、エルザと一緒にたくさんの幸せを手に入れるんだ!」
これは、全てを失った伯爵令嬢が、持ち前の明るい性格を生かして、より良い未来を求める物語です──。
※当初、短編として公開予定でしたが、あまりにも長くなってしまいましたので、九話に分割しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 12:51:46
52513文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:7322pt 評価ポイント:6084pt
「貴女を愛することはない」そう口にしたのは、まだ幼いながらも美しさを湛えた少年アドニス。彼は公爵家のご令息だ。「好みのタイプど真ん中のアドニス君に愛とはなんぞやを教えてあげられて、彼を絶望から救ってあげられるなんて、垂涎の展開だ!」 「大丈夫です。貴方に愛を教えて差し上げます」ナリアはアドニスの両手を両手で包み込み、史上最高の笑みでそう伝えた。
※恋愛要素は薄いです。
最終更新:2023-12-01 07:03:55
8018文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:190pt
とある古びた一軒家。そこそこの広さであり、その部屋も特に大きいが、本棚とそれに収まりきらず床に積み重ねられた本で、どことなく圧迫感がある。
床に頬杖ついて足を伸ばしている男と、床に座り壁に背を預けている男。どちらも本を開いている。
その二人に向かって正座をし、媚びへつらうような笑みを浮かべる男が一人。彼は言った。
「いやー僕、ホントもう先輩たちが大学辞めて寂しかったんですよぉ」
「ああ、すまないね」
「お前は、そんなに可愛い後輩だったっけかな」
最終更新:2023-11-29 12:00:00
2084文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕こと嘉瀨涼平は、一見ごくフツーの大学生。今日もテキトーにキャンパスライフを過ごす、適度に真面目にね。
けど、ちょっとフツーじゃないのは、バイト先。人を食ったような笑みを浮かべる店主が売りにしている品は、ちょっとばかし変わったもの。
そしてもう一つ、僕と店主の彼女には、フツーじゃない事がある——
大学生達の現代ファンタジー。雰囲気ゆるめです。
最終更新:2023-11-27 18:00:00
178850文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:386pt 評価ポイント:146pt
道化師』の続編。草薙弘樹が目覚めてからのお話。
恋人を失ったヒロが、精神を病み壊れていく。そんなヒロを亮やその仲間達が支える。そして、歳上の男に護られる安心感、暖かさ、新たな恋が訪れるかも……ヒロの血の鎖を解く事が出来るだろうか。寄り添い、支え合い共に歩いて行く相手に巡り合い
幸せの笑みを浮かべる事が出来るのだろうか……。
ジャズ喫茶『シャドウ』に集う面々の物語。
★印は少しラブが入ります。苦手な方は後退りを!
最終更新:2023-11-22 00:09:45
13305文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
特に何か功績を残した人生では無かった。
仕事は別に苦では無かったし、特に何かをしたい訳でも無かった。家族もこんな私を心配する事は無く、社会に出てから連絡を取っていない。
周りからは「冷酷な人」だと呼ばれていた。その自覚が無かった訳じゃない。
だからこそ、誰かを、心から信頼する事も無かった。誰かを、心から愛する事も無かった。
……そんな毎日を送っていたから天罰が下ったのだと思う。
仕事が早く終わったので家に帰ろうと外に出てみれば急に明るくなる視界。あ、と思えばまるでジェ
ットコースターにでも乗ったかの様に視界は揺れ、何かに激突した。
どうやら車に轢かれてしまったらしい。
周りの叫び声や、何かの焦げる匂いがしたけれど遠くなっていく。死の感覚がすぐそこまでやって来たと実感した時に私が思った事はただ一つ。
誰かを愛し、愛されてみたかった。
まるで恋愛小説の主人公とヒロインの様に。
優しくお互いを求め、微笑み、手を取り合う素晴らしく美しい関係になってみたかった。
ドラマやアニメで結婚式を挙げ、嬉しそうに微笑みながら涙を流す花嫁が羨ましかった。
もし、もしも出来る事なら……誰かに愛される様になりたい。
ゆっくりと落ちていく意識の中、そんな事を願いながらも目を閉じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 23:54:16
6726文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:36pt
作:しゃかもともかさ
ハイファンタジー
連載
N0758HW
――この世界は〈人喰い〉に侵されている。
人類は猛獣に襲われる子羊とほとんど変わりない。
もし、同じ檻に子羊と猛獣がいたら、子羊は逃げることもできず猛獣に食われるだろう。けれど、十分な生肉が餌として与えられ、猛獣の腹が満たせるのであれば、彼らは哀れな子羊を襲う理由がなくなる。
人間たち子羊は〈人喰い〉という猛獣のために隣人の死体を餌として提供する。そうすることでなんとか自分たちの身を守っている。
人間が生きる檻は不健全な造りをしているのだろう。でも、そうすることで
しか生きられない。人々のその「仕方ない」という気持ちにつけ込んで商売するのが〈死体拾い〉だ。
私(ケイト)は姉と共に家出をした際、異世界に迷い込んでしまう。
生き別れた姉を探すため旅をしているところ、私は銀色の少女……〈死体拾い〉のエマと出会う。
エマは酷く変わった少女だった。エマは死体を愛している。エマは死体の絵を見るとき、咲いたばかりのシクラメンの花に目を細める町娘のような笑みを浮かべる。生まれたばかりの子犬の頭を撫でるような優しい手つきで、エマは死体に触れる。
私少しずつエマに惹かれ、彼女と死体を通して再生を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 17:22:45
146661文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
元平民の侯爵令嬢メリッサの婚約者は、ショーン・バートランド公爵子息。彼は女の子に優しく穏やかな笑みを浮かべていて『微笑みの貴公子』と呼ばれている。
容姿端麗、頭脳明細、公爵家の跡取り、そんな優良物件だから、これは政略結婚だと割り切っているメリッサは、相手のショーンから愛される事は絶対にないと思い込んでいる。しかし、婚約は解消されないままだ。
いつも女の子に囲まれているショーンの婚約者でいる事に疲れたメリッサは、彼から離れていこうとする。
一方ショーンはメリッサの事が大好き
。彼女がこの婚約を政略だからと割り切って、自分を好きになってくれないことから、意識させて振り向かせるために必死なのだった。
よくある感じのゆるいお話です。短編ですが長くなってしまいました。
お楽しみいただければ幸いです。
誤字脱字の多い作者なのでご一報頂けますとありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 19:00:00
16380文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:516pt 評価ポイント:470pt
「エレオノーラ、お前みたいな血も涙もないような冷酷な女を王妃には出来ぬ。王妃とは慈愛を持ち、国母となるのだ。私はお前との婚約を破棄し、新たに心優しく我が伴侶に相応しいヘンリエッテと婚約を結ぶことにする」
第二王子ジークフリートは自身の成人を祝う宴の場で公爵令嬢エレオノーラにそう宣言した。王子の隣には花のような微笑みを浮かべる伯爵家の養女、ヘンリエッテの姿がある。
エレオノーラは冷や水を浴びせられたかのように固まる。今まで懸命に王妃教育を受け、冷酷と言われようとも静かに
耐えてきたが、最愛の人からの言葉に今なら氷のようになってしまえるとすら思っていた──。
衆人の前で晒し者になってしまったエレオノーラは最後な力を振り絞り、毅然と対応する。
「私から婚約者を奪って満足ですの、ヘンリエッテ嬢? 奪って得たものはいずれ奪われるもの。真に価値あるものは自分の中にあるものですわ」
婚約破棄の意趣返しに、ジークフリートなど価値あるものではないと言い切り、ヘンリエッテも人のものを欲しがるだけの空っぽな女だと侮辱して皮肉げに笑って見せたエレオノーラ。
しかしヘンリエッテは笑顔を崩さずこう告げた。
「まあ、私もこんなバカ王子なんて要らないんですけどね」
(※設定はゆるゆるです。倫理的にアウトな表現・不快な表現があるかもしれませんがあくまでフィクションです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 12:00:00
13948文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:106pt
貧乏男爵家の末っ子・アルティアの婚約者は、何故か公爵家嫡男で非の打ち所のない男・キースである。
魔術学院の二年生に進学して少し経った頃、「君と俺とでは釣り合わないと思わないか」と言われる。
そのときは曖昧な笑みで流したアルティアだったが、その数日後、倒れて眠ったままの状態になってしまう。
すると、キースの態度が豹変して……?
最終更新:2023-11-14 01:11:05
3926文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:324pt 評価ポイント:292pt
作:Circle SAYA
その他
短編
N6595IM
————暗闇をかける列車の中に、少女と老人が乗っていた。
少女は嬉しそうな顔で窓を眺める。それを老人は微笑みながら静かに眺めていた。
最終更新:2023-11-11 20:47:09
2381文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:おふなじろー
ハイファンタジー
完結済
N6515IM
三十歳のフリーター・俊山 ユウスケは、異世界に呼び出されたと思ったらいきなり命の危機だった。胸元に刃を突きつけられ、その刃もあと数センチというところで、とんでもない存在が二人現れる。
小学校の校舎ほどもある体を持つ超巨大な女神・カムワロと、ユルい笑みを浮かべながらも残虐性を秘めている女神・トライオンだった。
一命をとりとめたユウスケに、二人はこの世界に魔王がいることを語り、勇者として呼び寄せたという旨を伝える。しかしそれも――――
「わしらが全部倒してやる。じゃからぬ
しは、黙ってわしらについて来ればいい」
こうして建前だけの勇者となったユウスケは、超強力な導きの女神二人と旅立つことになった。
でかいは強い! 強いは怖い! ステータスは高すぎて文字化け状態!
強すぎる導きの女神たちといく、魔王討伐の珍道中奇譚開幕ッ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 20:05:37
90691文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:18pt
「私の復讐をあなたに託します。報酬は新たな命」
死の間際の殺し屋おっさん(40歳)の前に、家族からの虐待を苦に自ら命を絶った異世界の伯爵令嬢シオン(14歳)が現れる。
彼女は不可思議な道具を使い、命を賭して地球の殺し屋に復讐を託した。
報酬は伯爵令嬢の肉体と人生。
依頼を受けた殺し屋は、意識を令嬢シオンの肉体に宿らせて、家族へ復讐を果たすべく伯爵家乗っ取り・崩壊のシナリオを立てる。
その後はお金だけを持って逃げて、見知らぬ場所で悠々自適な第二の人生を送ろう
と考えた。
そのためにはまず、伯爵家内での立場を向上させようと、最も無能そうな次兄を利用して彼の持つ人脈と財を根こそぎ奪おうとするのだが……横から計画を丸ごと利用され、別の物へと塗り替えられてしまう。
これにより、この伯爵家に隠された矛盾と罪を知ることになる。
――これは、虐待を受けていたはずの少女が微笑み見せて、友人を犠牲に捧げながらも救う矛盾を背負い、親しき人の命を奪われても悲しみを見せることのない者たちが織り成す不可解な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 16:42:25
321204文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:694pt 評価ポイント:372pt
――――――――
百合ハーレムを作る為に姫百合女子学院に入学した主人公。百合葉《ゆりは》
微笑みの甘き王子とも陰で呼ばれる彼女は、
白銀のプリンセス、咲姫《さき》
マイペースな癒しの妖精、譲羽《ゆずりは》
元気いっぱいな天使、仄香《ほのか》
気高き薔薇の君、蘭子《らんこ》
と、個性的な美少女たちを百合ハーレムの仲間に引き入れる。
――――――――
ちょっときわどい百合百合レズレズな日常系。
一回完成して日常パートを投稿していたモノが、R18の規約違反で運営に削除されてしま
ったので、1から修正し直して投稿しています。
書きたいシナリオをいっぱい作って、それを無理にシナリオの流れになるように当てはめただけなので、感情の流れなど、違和感ある部分が多いと思います。(全体的にどこかサイコパスかも……)
どこの部分が変かを教えてもらえれば、直せるところは直します。
自作のキャラクターソング
蘭子ちゃんの曲「薔薇のように」https://youtu.be/N5MGuJ-SnvA
咲姫ちゃんの曲「初雪」https://youtu.be/RXsIJK0mS_0折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 21:00:00
1264128文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:1166pt 評価ポイント:368pt
貴女の微笑みが欲しくて。
最終更新:2023-11-07 06:04:24
260文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
高校3年の夏休みが終わり始業式に登校していた赤羽 蓮司
だが通学路にて突如、謎の声に裏路地へと誘われる
そこは通学路で使っていた、商店街の潰れた店同士の間そこには、光り輝く穴のようなものが、、、
これは、地球に出現したゲートにうっかり足を踏み入れ好きだったMMORPGの未来の世界へゲーム時代の力をそのまま受け継ぎ、転移した男の物語。
ゲーム時代、覇王とまで呼ばれた男が齎すのは
世界の破滅か、はたまた世界の安寧か
神のみぞ…いや神にすら想定できないであろう
これは、そんな男
が歩む伝説への道のり。
さぁ、君たちはこれから始まる伝説の証明者になるのだ!!
っていう言い回ししてみたかったんでやってみましたwwww
はい、すみません汗汗
初投稿です!
これまでは見たばかりだったんですけど描いてみたくて描きました!!
誤字脱字は基本、下手こいてストーリー性が噛み合わない、記憶の齟齬、いろいろあるかもしれませんが生暖かく聖母のような微笑みで観てください!
ご指摘、ご感想お待ちしております。
ただ、あまりに辛辣だと泣いちゃう可能性大ですので優しく、仕事場にいるミスしても怒らないような先輩の優しさでお願いします汗汗
パワハラは泣き確定なので……
若干、厨二病的描写があるかも知れません……
でも、皆さんも好きでしょ?好きですよね!良かったです!!www
このままここで長く話していてもしょうがないので本編にいきましょうか!ww
では、天鳳 永遠が描く斬新かつギャグありのスカッとするようななんとも言葉にできない摩訶不思議ワールドをご堪能ください♪♪
よろしくお願い致します。
エ●は基本なしです!N●Kで行きます!
恋愛はあります!てか、無くても描きます!大好きなんで!ハーレムかな?w
そこら辺は本編でお確かめください!
カクヨム様でも投稿しております。
では、どうぞごゆるりと…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 20:00:00
7275文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある夫婦の悲しい別れから、何百年も経った現在。
不良に絡まれていた少年を助けたのは、男子のようなふるまいをしている謎の少女だった。
少女の思惑とはなんなのか。そして少女が助け出したい本当の相手とは。
少女は強気な笑みをたたえたまま、少年達に向き合う。
※短編 完結済です。
最終更新:2023-10-31 12:16:19
8042文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
俺は小説を書くのを趣味としており、ある賞に送るための作品を書き上げていた。
勇者アルトンが魔王ギガスに挑むファンタジー物語。
この自信作を、俺は最終チェックのつもりで読み返す。
ところが――
『アルトンは微笑んだ』『微笑みを浮かべるアルトン』『アルトンは微笑むと~』
こんな具合に登場人物がやたら微笑んでいることに気づいてしまう。
ど、どうしよう……!?
最終更新:2023-10-27 16:40:45
3065文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2638pt 評価ポイント:2452pt
侯爵令嬢ロザリーは宴の場でいわれのない罪の嫌疑をかけられ、皇太子ジェイデンから婚約破棄されてしまった――――が、
実はこれは、二人で示し合わせた計略だった!
ロザリーとジェイデンは意に染まぬ政略結婚を廃し、それぞれが真に心を寄せる別の相手と結ばれるため、協力関係を築いていたのだ。
「あなたのようなペテン師の妃になったら、片時も心が休まりませんわね」
「君のような女性が常に傍にいたのでは、長生きは難しそうだ」
世をあざむく協定と密談。愛を巡る駆け引き。
麗しき令嬢と皇太
子は、化かし合い、共謀し、棘を隠して笑みを交わす。
薔薇が咲き競う世界で理想の愛をつかむため、狡猾な男女による純愛革命が動き始める。
侯爵令嬢×騎士。皇太子×侍女。複数の恋愛が同時展開する策略ロマンス群像劇。
★完結まで毎日更新。全54話(約19万字)
★魔法のiらんど、ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 05:00:00
191348文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:292pt 評価ポイント:152pt
作:アンドロイドN号(Nは自然数)
その他
連載
N6499ID
ツヅリ様は私の家に住み憑く九尾です。
彼女は白銀のモフモフを持ち、むにゃりと密着して、違う次元のような容姿で私に柔らかく牙を見せて微笑みながら言うんです。
「どっか行きたいのじゃが、どうじゃろーか?」
私に拒否できますか? 否、できませんでした。美味しいものが食べたい。温泉に行きたい。エトセトラエトセトラ。
その上でツヅリ様が紀行を書けと言うのですから、書くしか無いでしょう。これは私と、のじゃロリ九尾のツヅリ様が旅行するだけの話です。
最終更新:2023-10-25 19:20:07
10635文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
『悪辣姫には関わるな』――というのが、セレネストリア学園での暗黙の了解である。
微笑みを湛え全てを見下し、邪魔する者は弱みと秘密を掴んで黙らせ、刃向かう者は実力をもって叩きのめし〝悪辣姫〟とまで呼ばれるようになった美貌の令嬢ミリュリーヌ・シュペルヴィエルと、そんな彼女の婚約者でありながら特に何の取り柄も無い(と本人は思っている)ダニエル・グリエットが、ある日突然『婚約破棄』を条件に決闘を申し込まれたりなんだりする話。
※『めちゃくちゃに強くて高飛車なヒロイン』と『流されに見
えて図太い平凡系男主人公』に異能バトルと婚約破棄と完全両思いをぶち込んで書いた趣味丸出し作品です。合わない方は引き返して頂ければ幸いです。
転生要素が見えたりしますが殆ど主人公には関係ないし関わらないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 20:08:26
80000文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:31966pt 評価ポイント:22142pt
ある男。転勤を機に思い切って一軒家を借りた。
一人だしアパートの方が暮らしやすかっただろうが、会社から手当てがつくので余裕もある上、元々、団地育ちの彼は一軒家というものに憧れがあったのだ。
二階建て庭付き。ただし、小さい狭いボロい。そしてその庭だが何もない、殺風景そのもの。
引っ越したその日の夕方。満足げに笑みを浮かべ、むふん、と鼻を膨らませていた彼だったが、庭に何もないのもあれだなと思い、夕食を買うついでに近くのホームセンターに植木鉢か何か買いに行くことにした。
最終更新:2023-10-22 11:00:00
2359文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
ブラック企業に勤める限界オタクOL——山田小春。彼女の最推しは、乙女ゲーに登場する黒髪執事だった。しかし、彼は攻略対象外の存在。彼を愛するあまり、何度もお一人様ルートを選びつづける小春。たとえ、一方通行な片思いだとしても、彼女はとても幸せだったのだ。
そんな生活を続けていた小春だが、真っ黒な会社の過酷な労働環境に耐えきれず、倒れてしまう。目覚めると、そこは見覚えのある寝室。普段の安アパートとは比べ物にならないほど、広く豪華な部屋。そして、目の前に立っていたのは、最愛の人—
—レオナルド・ザッカーニ。
転生した世界では、彼は攻略対象外なんかじゃない。触れて、話せて、微笑みかけてくれる存在。このチャンス、逃してなるものか!
彼女は誓った。絶対に最愛の人と添い遂げてみせると。
この物語は、主人公である小春が攻略対象のイケメンたちとのフラグをへし折り、攻略対象外の推しと幸せを掴むまでの物語である。
*カクヨム様でも投稿するかもしれません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 12:05:23
4780文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:112pt
記録に残らない歴史。忘れ去られた歴史。誰も知らない歴史。それはもう知り得ない。誰の記憶にも残っていない。それらは何もかもが土となってしまった。神のみぞ知る、そんな歴史。その歴史は表面的な「歴史」と同じだけの濃度を持ち、同じだけの浪漫があり、同じように輝きを放っている。どの出来事も、どの人物も忘れ去られる。未来永劫、私が彼の顔を見ることはない。だが、彼にもあったはずなのだ。熱意が、想いが、感情が。名も知れぬ彼も、まるで羽が生えたように浮足立ち、飛び跳ねるほどに喜んだはずなのだ。
火山の岩さえ煮えたぎる火口のようにふつふつと、こめかみに血管を浮かべながら怒ったはずなのだ。心がぐしゃぐしゃに裂かれてしまうように感じ、膝をついて顔中に涙を流しながら哀しんだはずなのだ。自分でも気が付かないうちに笑みがこぼれるような幸せを楽しんだはずなのだ。それは時間という長い巻物の中では目にも見えぬようなほんの僅かな、たった一瞬のことだったのかも知れない。だが確かに、光った。その熱意、その情動。その輝きに私は美しさを見出している。その輝きにこそ人間の、歴史の、宇宙のすばらしさがある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 21:00:00
25806文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「妻を、身体に戻す方法を――」ある日、六十代後半のカナンダカリは、とても不思議な現象に居合わせる。家にはいなかったはずの妻が、朝目が覚めると当たり前のように台所に立っていた。いったい、何が起こっているのか? 妻は平気なのか? 沖縄の南部から、ユタ、占い師、と北部へ。まるでドライブだ。妻の楽しそうな横顔に、ナカンダカリは笑みを返しながらも、きりきりと心配に胸がしめつけられていく――だが彼は、ようやく、一人の不思議な男と会う。
※アルファポリス、カクヨムなどにも掲載。
最終更新:2023-10-16 02:04:02
53489文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:66pt
※カクヨムにも掲載してます。
「ジュリエット! この場で婚約破棄をさせてもらう!」
この国の第三王子・アルフレッドは学園の卒業パーティーにて侯爵令嬢であり婚約者のジュリエットに婚約破棄を告げる。アルフレッドの隣にはか弱そうな雰囲気を漂わせる男爵令嬢。
だが。婚約破棄を告げられたジュリエットは冷静、そして扇で口を隠し笑みを浮かべたのであった。
最終更新:2023-10-15 12:00:32
1985文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:346pt 評価ポイント:324pt
中学一年生の子を持つ母のほくそ笑み
最終更新:2023-10-15 10:16:42
277文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
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